JP2015152281A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンの回転数を上げることなく、風向と風量の制御を行うことができ、快適性と省エネ性の向上を図ることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】室内ユニットは、複数の吹出口3、4から互いに反対方向に吹き出される空気の方向A,Bに回動して温度分布を検出する温度センサー6と、温度センサー6により検出された温度分布に温度差のあるエリアが存在するときには、複数の貫流ファン11、12のうち、前記エリア以外のエリアに空気を送風する例えば貫流ファン11の回転数を制御すると共に、吹出口3、4のうち、温度差のあるエリア側に向けられた例えば吹出口4の風向板4aの角度を制御する制御装置20とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、天井埋込形の室内ユニットを備えた空気調和機に関するものである。
従来の天井埋込形の室内ユニットとして、空調を行う室内の正確な温度分布を把握するために、例えば赤外線を利用した温度センサーを備えたものがある。その温度センサーが検出した温度分布のデータを基に、吹出口から調和空気の吹出方向の決定と風量の分配の調節を行って、空調エリアに温度差が生じないようにしたり、無駄な空調を排除し、省エネの気流制御などを行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−194389号公報(第2−10頁、第2図)
従来の天井埋込形の室内ユニットは、1つのファンに対して複数の吹出口を設けている場合が多く、各吹出口の風向板によって風向と風量を分配している。しかし、ファンの回転数はそのままで、風向板で風向を調節しようとすると風向によっては風量が少なくなる場合がある。それにより、室内を目標温度まで近づけるのに多くの時間を要していた。また、風向板の調節で風量が少なくなった場合、ファンの回転数を上げることで解決されるが、ファンの回転音が大きくなったり、更にユーザーに強い気流を当ててしまい、不快感を与えるという課題があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、ファンの回転数を上げることなく、風向と風量の制御を行うことができ、快適性と省エネ性の向上を図ることができる空気調和機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、天井面から露出する化粧パネルに設けられた少なくとも1つの吸込口と、化粧パネルに設けられ、床面に対して上下方向に可変する風向板を有する複数の吹出口と、複数の吹出口に対応して設けられた複数の熱交換器と、複数の吹出口に対応して設けられ、吸込口から室内の空気を吸引し熱交換器を介して吹出口から室内に吹き出す複数の送風機とを有する室内ユニットを備え、室内ユニットは、更に、複数の吹出口から互いに反対方向に吹き出される空気の方向に回動して温度分布を検出する少なくとも1つの温度センサーと、温度センサーにより検出された温度分布に温度差のあるエリアが存在するときには、複数の送風機のうち、前記エリア以外のエリアに空気を送風する送風機の回転数を制御すると共に、複数の吹出口のうち、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口の風向板の角度を制御する制御装置とを備えたものである。
本発明によれば、温度センサーにより検出された温度分布に温度差のあるエリアが存在するときには、複数の送風機のうち、前記エリア以外のエリアに空気を送風する送風機の回転数を制御している。このため、送風機の回転音を抑えた状態で、温度差のあるエリアの温度を周囲の温度に近づけることができる。また、複数の吹出口のうち、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口の風向板の角度を制御するようにしているので、温度差のあるエリアの温度を周囲の温度に近づける時間が速くなり、快適性と省エネ性を図ることができる。
実施の形態1に係る空気調和機の室内ユニットの外観を示す斜視図。 図1の室内ユニットの内部を模式的に示す断面図。 図1の温度センサーを拡大して示す斜視図。 実施の形態2に係る空気調和機の室内ユニットの内部を模式的に示す斜視図。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る空気調和機の室内ユニットの外観を示す斜視図、図2は図1の室内ユニットの内部を模式的に示す断面図、図3は図1の温度センサーを拡大して示す斜視図である。
実施の形態1に係る空気調和機は、室内ユニット1と、この室内ユニット1に冷媒配管を介して接続された室外ユニットとを備えている。室内ユニット1は、例えば、長方形形状の化粧パネル2が天井面から露出するように取り付けられる天井埋込形の室内機である。
室内ユニット1は、図1に示すように、化粧パネル2の短手方向の両端に設けられた2つの吹出口3、4と、化粧パネル2の吹出口3、4の間に設けられた3つの長方形形状の吸込口5a、5b、5cと、吹出口3、4の間であって、化粧パネル2の長手方向の両端のうちの片面に設置された温度センサー6とを備えている。
温度センサー6の設置は、吹出口3、4から吹き出される調和空気の温度(冷房時は室温より低い温度、暖房時は室温より高い温度)、室内ユニット1自体の温度、吸込口5a、5b、5cに吸い込まれる室内空気の温度を検出しない位置である。つまり、温度センサー6は、空調時における室内の温度のみを検出することができる位置に設置されている。
吹出口3、4には、床面に対して上下方向に風向を可変する風向板3a、4aがそれぞれ設けられている。この風向板3a、4aは、図2に示すように、それぞれ吹出口3、4の長手方向に延びる軸7、8に取り付けられている。この軸7、8は、図示していないが、回転方向が切り替えられるように、モーターを有する機構部と連動するように構成されている。
室内ユニット1の内部には、図2に示すように、2組の熱交換器9、10と、2台の貫流ファン11、12(送風機)と、貫流ファン11と吹出口3との間および貫流ファン12と吹出口4との間にそれぞれ形成された風路13と、制御装置20とが設けられている。熱交換器9は、上部が吸込口5a側に傾けられた第1熱交換器9aと、上部が吸込口5b側に傾けられた第2熱交換器9bとで構成されている。もう1組の熱交換器10は、上部が吸込口5a側に傾けられた第1熱交換器10aと、上部が吸込口5c側に傾けられた第2熱交換器10bとで構成されている。
貫流ファン11、12は、室内ユニット1の長手方向に長い筒形状のファンである。貫流ファン11は、熱交換器9の第1熱交換器9aと第2熱交換器9bとの間に配置され、貫流ファン12は、熱交換器10の第1熱交換器10aと第2熱交換器10bとの間に配置されている。貫流ファン11、12の運転により、吸込口5a、5b、5cから室内の空気を吸引し熱交換器9、10を介して吹出口3、4から室内に吹き出す。熱交換器9、10は、冷房運転時には蒸発器として作用し、暖房運転時には凝縮器として作用する。
温度センサ−6は、赤外線センサーからなり、図2に示すように、吹出口3、4から互いに反対方向に吹き出される空気(調和空気)の吹出方向A、Bに回動するように、化粧パネル2に回動自在(G方向)に取り付けられている。この温度センサ−6は、図3に示すように、化粧パネル2に設けられた四辺形形状の穴14から突出しており、吹出口3、4から吹き出される空気の方向に直交する方向、即ち、前述のG方向に直交する方向の両端に、先端が半円形状に形成された側板6aが設けられている。この半円形状の側板6aは、化粧パネル2の意匠性を損なわないようにするためであり、また、温度センサー6の回動中における室内の温度分布を正確に検出するために設けられている。温度センサー6は、モーターを有する機構部によって、前述したG方向に回動し、室内の空間を温度検出範囲Hとして検出している。
制御装置20は、温度センサー6により検出された温度検出範囲Hの温度分布に温度差のあるエリアが存在するときには、複数の貫流ファン11、12のうち、前記エリア以外のエリアに空気を送風する貫流ファン11又は12の運転停止、あるいは回転数を低下させる制御を行うと共に、複数の吹出口3、4のうち、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口3の風向板3a又は吹出口4の風向板4a、あるいは両方の風向板3a、4aの角度を制御する。なお、制御装置20による貫流ファン11、12の回転数の制御および吹出口3、4の風向板3a、4aの角度の制御については、動作を説明するときに詳述する。
前記のように構成された室内ユニット1の動作について説明する。
制御装置20は、冷房運転あるいは暖房運転を行っているときに、例えば一定時間毎に、温度センサー6を吹出方向A、Bに回動するように、温度センサー6の機構部を制御する。この時、温度センサー6は、室内空間の温度検出範囲Hの温度分布を検出し、制御装置20に入力する。
制御装置20は、温度検出範囲Hの温度分布が入力されると、吹出方向A側の温度分布と吹出方向B側の温度分布とに温度差が存在するか否かを判定する。制御装置20は、温度分布に第1設定温度(例えば10deg)以上の温度差のあるエリアが存在するときには、例えば、貫流ファン11、12のうち、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン11の運転を停止する。
この時、制御装置20は、貫流ファン11側の吹出口3の風向板3aを、貫流ファン11を停止させる前の状態のままとする。即ち、吹出口3を風向板3aで閉じないようにしている。風向板3aで吹出口3を閉じた場合、その状態を見たユーザーが室内ユニット1が勝手に運転停止したと勘違いする可能性があるため、吹出口3(又は吹出口4)を閉じないようにしている。制御装置20は、吹出口3側の貫流ファン11を停止した際に、例えば吹出口3、4のうち、温度分布に第1設定温度以上の温度差のあるエリア側に向けられた吹出口4から、そのエリアに空気が向かうように、吹出口4の風向板4aの角度を制御する。
制御装置20は、吹出方向A側の温度分布と吹出方向B側の温度分布に第1設定温度(10deg)未満で、その第1設定温度より低い第2設定温度(例えば5deg)以上の温度差のあるエリアが存在するときには、例えば、貫流ファン11、12のうち、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン11の回転数をその前の回転数よりも低くする。例えば、2台の貫流ファン11、12を1000rpmの回転数で運転している場合に、貫流ファン11の回転数を500rpmまで低下させる。
制御装置20は、吹出口3側の貫流ファン11の回転数を低くした際に、例えば、吹出口3、4のうち、温度分布に第1設定温度(10deg)未満で、第1設定温度より低い第2設定温度(5deg)以上の温度差のあるエリア側に向けられた吹出口4から、そのエリアに空気が向かうように、吹出口4の風向板4aの角度を制御する。
以上のように実施の形態1においては、温度センサー6の両端に半円形形状の側板6aを設け、その温度センサ−6を吹出方向A、Bに回動するようにしているので、化粧パネル2の意匠性を損なうようなことがなく、温度センサー6の回動中における室内の温度分布を正確に検出することができる。
更に、吹出方向A側の温度分布と吹出方向B側の温度分布とに第1設定温度(10deg)以上の温度差があるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン11又は12の運転を停止し、また、前述の温度分布に第1設定温度(10deg)未満で、その第1設定温度より低い第2設定温度(例えば5deg)以上の温度差のあるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン11又は12の回転数をその前の回転数よりも低くしている。これにより、貫流ファン11、12の回転音を抑えた状態で、室内の温度を目標温度に近づけることができる。
貫流ファン11又は12の運転を停止した際、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口3、4から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、吹出口3又は4の風向板3a、4aの角度を制御し、また、貫流ファン11又は12の回転数を低下させた際、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口3又は4から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、吹出口3又は4の風向板3a、4aの角度を制御している。このため、温度差のあるエリアの温度を目標温度に近づける時間が速くなり、快適性と省エネ性を図ることができる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2に係る空気調和機の室内ユニットの内部を模式的に示す斜視図である。なお、実施の形態2においては、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付している。
図4において、室内ユニット1の化粧パネル2は、正方形状に形成され、各辺に4つの吹出口31、32、33、34が設けられている。各吹出口31〜34には、図示していないが、床面に対して上下方向に風向を可変する風向板が取り付けられている。化粧パネル2の中央には、吸込口35が設けられている。
吹出口31と吸込口35との間には、空気の流れ方向Cの上流側から熱交換器36aおよび貫流ファン38aが配置され、吹出口32と吸込口35との間には、空気の流れ方向Eの上流側から熱交換器36bおよび貫流ファン38bが配置されている。また、吹出口33と吸込口35との間には、空気の流れ方向Dの上流側から熱交換器37aおよび貫流ファン39aが配置され、吹出口34と吸込口35との間には、空気の流れ方向Fの上流側から熱交換器37bおよび貫流ファン39bが配置されている。
化粧パネル2の床面と対向する面の角部には、赤外線センサーからなる温度センサー61a、61bが設置されている。温度センサー61aは、吹出口31、32から互いに反対方向に吹き出される空気(調和空気)の吹出方向C、Eに回動するように、化粧パネル2に回動自在(G方向)に取り付けられている。また、温度センサー61bは、吹出口33、34から互いに反対方向に吹き出される空気の吹出方向D、Fに回動するように、化粧パネル2に回動自在に取り付けられている。
温度センサー61a、61bは、図3に示すように、化粧パネル2に設けられた四辺形形状の穴14から突出しており、回動方向に直交する方向の両端に、先端が半円形状に形成された側板6aを有している。その温度センサー61a、61bは、モーターを有する機構部によって、前述した方向に回動し、室内の空間を温度検出範囲Hとして検出している。
なお、温度センサー61aにより検出された温度検出範囲Hの温度分布に基づく貫流ファン38a、38bの回転数の制御、および吹出口31、32の各風向板の角度制御については、実施の形態1と同様である。また、温度センサー61bにより検出された温度検出範囲Hの温度分布に基づく貫流ファン39a、39bの回転数の制御、および吹出口33、34の各風向板の角度制御についても、実施の形態1と同様である。これらの制御は、制御装置40にて行われる。
実施の形態2においては、温度センサー61a、61bの両端に半円形形状の側板6aを設け、その温度センサ−61aを吹出方向C、Eに回動するようにし、また、温度センサ−61bを吹出方向D、Fに回動するようにしているので、化粧パネル2の意匠性を損なうようなことがなく、温度センサー61a、61bの回動中における室内の温度分布を正確に検出することができる。
更に、吹出方向C側および吹出方向E側の温度分布に第1設定温度(10deg)以上の温度差があるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン38a又は38bの運転を停止し、また、吹出方向D側および吹出方向F側の温度分布に第1設定温度(10deg)以上の温度差があるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン39a又は39bの運転を停止している。
吹出方向C側および吹出方向E側の温度分布に第1設定温度(10deg)未満で第1設定温度より低い第2設定温度(5deg)以上の温度差のあるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン38a又は38bの回転数をその前の回転数よりも低くし、また、吹出方向D側および吹出方向F側の温度分布に第1設定温度(10deg)未満で第1設定温度より低い第2設定温度(5deg)以上の温度差のあるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する貫流ファン39a、39bの回転数をその前の回転数よりも低くしている。
以上の制御により、貫流ファン38a、38b、39a、39bの回転音を抑えた状態で、室内の温度を目標温度に近づけることができる。
貫流ファン38a又は38bの運転を停止した際、また、貫流ファン38a又は38bの回転数を低下させた際には、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口31又は32から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、吹出口31又は32の風向板の角度を制御し、また、貫流ファン39a又は39bの運転を停止した際、また、貫流ファン39a又は39bの回転数を低下させた際には、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口33又は34から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、吹出口33又は34の風向板の角度を制御している。
以上の制御により、温度差のあるエリアの温度を目標温度に近づける時間が速くなり、快適性と省エネ性を図ることができる。
なお、実施の形態1、2では、温度センサー6、61a、61bにより室内の空間を検出するようにしたが、室内の空間に代えて、床面を温度検出範囲としてもよいし、あるいは検出範囲内の人体の温度を検出するようにしてもよい。
また、実施の形態1、2では、第1設定温度を5deg、第2設定温度を10degとしたが、各設定温度は限定されるものではなく何度でもよい。
1 室内ユニット、2 化粧パネル、3、4 吹出口、3a、4b 風向板、5a、5b、5c 吸込口、6 温度センサー、6a 側板、7、8 風向板の軸、9、10 熱交換器、9a、10a 第1熱交換器、9b、10b 第1熱交換器、11、12 貫流ファン、13 風路、14 穴、20 制御装置、31、32、33、34 吹出口、35 吸込口、36a、36b 37a、37b 熱交換器、38a、38b、39a、39b 貫流ファン、40 制御装置、61a、61b 温度センサー、A、B、C、D、E、F 吹出方向、G 可動方向、H 温度検出範囲。

Claims (7)

  1. 天井面から露出する化粧パネルに設けられた少なくとも1つの吸込口と、前記化粧パネルに設けられ、床面に対して上下方向に可変する風向板を有する複数の吹出口と、前記複数の吹出口に対応して設けられた複数の熱交換器と、前記複数の吹出口に対応して設けられ、前記吸込口から室内の空気を吸引し前記熱交換器を介して前記吹出口から室内に吹き出す複数の送風機とを有する室内ユニットを備え、
    前記室内ユニットは、更に、前記複数の吹出口から互いに反対方向に吹き出される空気の方向に回動して温度分布を検出する少なくとも1つの温度センサーと、前記温度センサーにより検出された温度分布に温度差のあるエリアが存在するときには、前記複数の送風機のうち、前記エリア以外のエリアに空気を送風する送風機の回転数を制御すると共に、前記複数の吹出口のうち、温度差のあるエリア側に向けられた吹出口の風向板の角度を制御する制御装置とを備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御装置は、前記温度分布に第1設定温度以上の温度差のあるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する送風機の運転を停止することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記制御装置は、前記温度分布に前記第1設定温度未満で当該第1設定温度より低い第2設定温度以上の温度差のあるエリアが存在するときには、目標温度に近い温度分布を有するエリア側に空気を送風する送風機の回転数をその前の回転数よりも低くすることを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
  4. 前記制御装置は、前記温度分布に前記第1設定温度以上の温度差のあるエリアが存在するときには、前記エリア側に向けられた吹出口から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、当該吹出口の風向板の角度を制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記制御装置は、前記温度分布に前記第1設定温度未満で当該第1設定温度より低い第2設定温度以上の温度差のあるエリアが存在するときには、前記エリア側に向けられた吹出口から吹き出される空気が温度差のあるエリアに向かうように、当該吹出口の風向板の角度を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記温度センサーは、赤外線センサーであって、前記吹出口から吹き出される空気の方向に直交する方向の両端に、先端が半円形状に形成された側板を有していることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記送風機に、貫流ファンが用いられていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の空気調和機。
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