JP2015152139A - 三方弁及び吸気システム - Google Patents

三方弁及び吸気システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015152139A
JP2015152139A JP2014028416A JP2014028416A JP2015152139A JP 2015152139 A JP2015152139 A JP 2015152139A JP 2014028416 A JP2014028416 A JP 2014028416A JP 2014028416 A JP2014028416 A JP 2014028416A JP 2015152139 A JP2015152139 A JP 2015152139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
way valve
opening
suction
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014028416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6301677B2 (ja
Inventor
早坂 秀樹
Hideki Hayasaka
秀樹 早坂
邦重 鈴木
Kunishige Suzuki
邦重 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2014028416A priority Critical patent/JP6301677B2/ja
Priority to TW103145489A priority patent/TWI651484B/zh
Priority to KR1020150012783A priority patent/KR102201910B1/ko
Priority to CN201510069605.0A priority patent/CN104847922B/zh
Publication of JP2015152139A publication Critical patent/JP2015152139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301677B2 publication Critical patent/JP6301677B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/04Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves
    • F16K11/044Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves with movable valve members positioned between valve seats
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/04Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B5/00Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
    • B08B5/04Cleaning by suction, with or without auxiliary action
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/02Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves
    • F16K27/0263Construction of housing; Use of materials therefor of lift valves multiple way valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K37/00Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
    • F16K37/0075For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment
    • F16K37/0091For recording or indicating the functioning of a valve in combination with test equipment by measuring fluid parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

【課題】流路の開閉性能の劣化を抑制しつつ、流体の流入量を調整すること。
【解決手段】第1のポート11aに対向する第2のポート11b及び第1のポートと第2のポートとの間の第3のポート11cを備えるボディ11と、第1のポートと第2のポートとを切換式に開閉させる開閉手段12とを備える三方弁10において、開閉手段は、第1のポートもしくは第2のポートを封鎖する面積の板状の封鎖プレート12aと、封鎖プレートを第1のポートと第2のポートとの間を行き来させるプレート移動部12bとから構成され、第1のポートもしくは第2のポートに、ポートの開口面積を調整する調整部13を備える構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、三方弁に関し、特に、空気等の流体の流路を切り換える三方弁及びこれを用いた吸気システムに関する。
従来、吸気源に接続された配管に配設され、配管を流れる流体の流路を切り換える三方弁が知られている。例えば、特許文献1においては、中空楕円柱状の弾性体からなる弁体と、この弁体を回転可能に収容する楕円柱状の空洞が形成された弁室とを備え、弁体を弁室内でがたつきなく回転摺動させることで2つの出口ポートの開閉状態を切り換える三方弁が提案されている。また、特許文献2においては、両側に弁孔が設けられた弁室内に、弁孔を交互に開閉するように一体に移動する一対の弁体と、これらの弁体を選択的に閉弁位置に押圧するカムとを収容し、開閉軸の回動に伴いカムで選択的に弁体を閉弁位置に押圧する三方弁が提案されている。
特開2013−57352号公報 特開2009−299736号公報
しかしながら、上述した特許文献1記載の三方弁においては、弁体が弁室の一部に対して摺動する部分を有する。一方、上述した特許文献2記載の三方弁においては、カムの一部が弁体に対して摺動する部分を有する。これらのように弁体を駆動する構造に摺動する部分が含まれる場合、その摺動部分が摩耗することで流路の開閉性能が劣化する事態が発生し得る。
このような摺動部分の磨耗を防止すべく潤滑油などを塗布することが考えられる。しかしながら、この場合には、潤滑油の一部が配管内に漏洩する事態が発生し得る。潤滑油の漏洩は、三方弁を備える装置本体での不具合の原因となり得る。例えば、後述するように、三方弁が加工テーブルの表面を吸引する吸気システムに適用される場合、加工テーブル上の加工対象に対して油分が付着するような事態が発生し得る。
ところで、上述したような三方弁は、例えば、単一の吸気源を分岐管で分岐させ、複数箇所に配置された加工テーブル上の異物等を吸引する吸気システムに適用される。このような吸気システムでは分岐管内の流路を三方弁で切り換えることで、異物等を吸引する加工テーブルを切り換えることができる。
このような吸気システムにおいては、分岐管内における流路の状態に関わらず、加工テーブルに対する吸引力が一定に維持されることが好ましい。例えば、分岐管内における流路の状態に応じて特定の加工テーブルに対する吸引力が変動する場合、吸引力が所定範囲を逸脱して不要な構成部品を吸引してしまう事態も想定される。このため、このような吸気システムにおいては、吸引部における吸引力を一定に維持すべく流体の流入量を調整できる三方弁が要請される。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、流路の開閉性能の劣化を抑制しつつ、流体の流入量を調整することができる三方弁及びこれを用いた吸気システムを提供することを目的とする。
本発明に係る三方弁は、第1のポートに対向する第2のポートと、第1のポートと第2のポートとの間の第3のポートと、を備えるボディと、第1のポートと第2のポートとを切換式に開閉させる開閉手段と、を備えた三方弁であって、開閉手段は、第1のポートもしくは第2のポートを封鎖する面積の板状の封鎖プレートと、封鎖プレートを第1のポートと第2のポートとの間を行き来させるプレート移動部と、から少なくとも構成され、第1のポートもしくは第2のポートに、ポートの開口面積を調整する調整部を備えたことを特徴とする。
上記三方弁によれば、開閉手段は、プレート移動部により封鎖プレートを第1のポートと第2のポートとの間を行き来させることで第1のポートと第2のポートとを切換式に開閉させる。このため、ボディ等と摺動する部分を有することなく第1のポートと第2のポートとを切換式に開閉できる。これにより、三方弁の構成部材が摩耗する事態を回避でき、流路の開閉性能の劣化を抑制できる。また、調整部により第1のポートもしくは第2のポートの開口面積が調整される。このため、第1のポートもしくは第2のポートからボディ内に流入する流体の流入経路の面積を調整できる。これにより、第1のポートもしくは第2のポートからの流体の流入量を調整できる。この結果、流路の開閉性能の劣化を抑制しつつ、流体の流入量を調整することが可能となる。
例えば、上記三方弁において、調整部は、開口の面積を調整する調整板と、調整板を可動させる可動部と、可動部により調整板の位置を制御する位置制御部と、を備え、位置制御部による調整板の位置制御で開口面積を調整させる。この構成によれば、調整板の位置制御により第1のポートもしくは第2のポートを所望の開口面積に調整することができる。これにより、第1のポートもしくは第2のポートからの流体の流入量を柔軟に調整することができる。
本発明に係る吸気システムは、ブロアーモータの吸引口から少なくとも2方向に分岐管で分岐させ、少なくとも2箇所の加工テーブルを吸引する第1の吸引部と第2の吸引部と、分岐管と第1の吸引部とを接続する第1の配管に配設する上記いずれかの三方弁で構成される第1の三方弁と、分岐管と第2の吸引部とを接続する第2の配管に配設する上記いずれかの三方弁で構成される第2の三方弁と、第1の三方弁および第2の三方弁の開閉を切換制御する切換制御部と、を備えた吸気システムにおいて、第1の三方弁は、第3のポートを分岐管と接続し、第1のポートを第1の吸引部と接続し、第2のポートは大気開放可能にしていて、第2の三方弁は、第3のポートを分岐管と接続し、第1のポートを第2の吸引部と接続し、第2のポートは大気開放可能にしていて、切換制御部によって、第1の三方弁の開閉手段もしくは第2の三方弁の開閉手段のどちらか一方の三方弁の開閉手段を作動させ、第1の三方弁もしくは第2の三方弁の一方の開閉手段を作動させて第1のポートを封鎖すると共に調整部で開口面積を調整させた第2のポートから大気を吸気させ、第1の三方弁もしくは第2の三方弁の他方の第1のポートに接続される吸引部からの吸気量が第1の三方弁もしくは第2の三方弁の一方の第1のポートが封鎖される前と同じになることを特徴とする。
上記吸気システムによれば、第1の三方弁(第2の三方弁)の開閉手段を作動させて第1の三方弁(第2の三方弁)の第1のポートを封鎖する前後において、第2の三方弁(第1の三方弁)の第1のポートに接続される吸引部からの吸気量を同一にすることができる。これにより、第1の三方弁(第2の三方弁)の状態に関わらず、第2の三方弁(第1の三方弁)に接続される吸引部における吸引力を一定に維持することができる。この結果、第1の三方弁(第2の三方弁)の状態に応じて第2の三方弁(第1の三方弁)に接続される吸引部の吸引力が変化することに起因する不具合を防止することができる。
例えば、上記吸気システムにおいては、配管内部の風速を測定する風速測定部を、第1の配管および第2の配管に各々配設させ、風速測定部が測定する風速が変化しないように上記位置制御部を制御させる。この構成によれば、第1、第2の配管内部の風速の変化に基づいて位置制御部による調整板の位置を制御することができる。これにより、第1の三方弁の開閉状態が切り換えられたとしても、高精度に第2の吸引部からの吸気量を一定に維持することができる。
本発明によれば、流路の開閉性能の劣化を抑制しつつ、流体の流入量を調整することが可能となる。
第1の実施の形態に係る三方弁の構成を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る三方弁の構成を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る三方弁が適用される吸気システムの構成の説明図である。
以下、本発明の複数の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、本発明に係る三方弁が、半導体ウェーハなどの被加工物を加工する加工テーブル上を吸引するための吸気システムに適用される場合について説明する。しかしながら、本発明に係る三方弁が適用されるシステムや装置については、吸気システムに限定されるものではなく、流体の流路を切り換える必要がある任意のシステムや装置に適用することができる。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る三方弁10の構成を示す模式図である。図1Aにおいては、三方弁10が開放状態である場合を示しており、図1Bにおいては、三方弁10が閉止状態である場合を示している。以下においては、説明の便宜上、図1に示す上方側を三方弁10の上方側と呼び、図1に示す下方側を三方弁10の下方側と呼ぶものとする。図2に示す第2の実施の形態に係る三方弁20においても同様とする。
図1に示すように、第1の実施の形態に係る三方弁10は、例えば、金属材料や樹脂材料で構成されるボディ11を備えている。このボディ11の内部には、一定の空間で構成される弁室110が設けられている。ボディ11の所定位置には、第1〜第3のポート11a〜11cが形成されている。これらの第1〜第3のポート11a〜11cは、例えば、円形状を有する開口部で構成される。
第1のポート11aは、ボディ11の下面に形成されている。第2のポート11bは、ボディ11の上面に、第1のポート11aと対向して形成されている。第3のポート11cは、第1のポート11aと第2のポート11bとの間に形成されている。具体的には、第3のポート11cは、ボディ11の側面(図1では、右方側の側面)に形成されている。第1のポート11a及び第3のポート11cの周囲には、後述する配管14が接続される接続部11dが設けられている。
また、三方弁10は、弁室110内に形成される流路の開閉状態を切り換える開閉手段12を備えている。開閉手段12は、第1のポート11aと第2のポート11bとを切換式に開閉させる。開閉手段12は、第1のポート11aもしくは第2のポート11bを封鎖する封鎖プレート12aと、この封鎖プレート12aを移動させるプレート移動部12bとを含んで構成される。
封鎖プレート12aは、例えば、円形の板状部材で構成され、ボディ11(弁室110)の内部に配置されている。封鎖プレート12aを構成する板状部材は、第1のポート11a及び第2のポート11bを封鎖する面積を有する。すなわち、封鎖プレート12aを構成する板状部材は、第1のポート11a及び第2のポート11bの開口面積よりも大径の寸法に構成されている。なお、封鎖プレート12aは、シャフト12cを介してプレート移動部12bの内部の駆動機構に連結されている。
プレート移動部12bは、例えば、ソレノイドなどで構成され、封鎖プレート12aを弁室110内で上下方向に往復移動させる。より具体的には、プレート移動部12bは、封鎖プレート12aを第1のポート11aと第2のプレート11bとの間で行き来させる。すなわち、プレート移動部12bは、図1Aに示す第1のポート11aの内側で第1のポート11aを封鎖する位置と、図1Bに示す第2のポート11bの内側で第2のポート11bを封鎖する位置との間で封鎖プレート12aを往復移動可能に構成されている。プレート移動部12bによる封鎖対象の切換えは、図示しない切換制御部により制御される(図3参照)。
さらに、三方弁10は、第2のポート11bの開口面積を調整する調整部13を備えている。例えば、調整部13は、平面視にて円環形状を有しており、ボディ11の上面に配置される。調整部13は、第2のポート11bの開口面積を低減するように(より具体的には、その一部が第2のポート11bの開口部にオーバーラップするように)、ボディ11の上面に配置される。
例えば、調整部13は、金属材料や、弾性を有する樹脂材料で形成することができる。調整部13が円環形状を有する場合、中央の開口部の直径が異なる調整部13をボディ11の上面に配置することで、第2のポート11bの開口面積が調整される。なお、調整部13による第2のポート11bの開口面積の調整量は、三方弁10が適用される吸気システムの構成要素の種類や、その数量等に応じて適宜変更される。
図1に示す三方弁10においては、第1のポート11a及び第3のポート11cに配管14が接続されている。第1のポート11aには、配管14を介して吸引部(図1に不図示、図3参照)が接続されている。第3のポート11cには、配管14を介して吸気源であるブロアーモータ(図1に不図示、図3参照)が接続されている。第1のポート11aに接続される吸引部は、例えば、半導体ウェーハに貼付された保護テープを剥離する加工テーブル(剥離テーブル)上の異物等の吸引に利用される。
このような構成を有する三方弁10によれば、図1Aに示すように、封鎖プレート12aにより第2のポート11bが封鎖されると、ボディ11(弁室110)内に第1のポート11a及び第3のポート11cを通る流路が形成される。この場合、ブロアーモータで発生した吸引力は、第3のポート11c及び第1のポート11aを介して吸引部に供給される。このため、吸引部から吸引された空気は、第1のポート11a及び第3のポート11cを通る流路を介してブロアーモータに到達する。これにより、加工テーブルの表面に残存した異物等が取り除かれる。
一方、図1Bに示すように、封鎖プレート12aにより第1のポート11aが封鎖された場合においても、第2のポート11bは、調整部13を介して大気に開放された状態となっている。この場合、ブロアーモータで吸引力が発生すると、調整部13により開口面積が調整された第2のポート11bから大気が吸気される。第2のポート11bから吸引された空気は、第3のポート11cを介してブロアーモータに到達する。
このように本実施の形態に係る三方弁10においては、プレート移動部12bにより封鎖プレート12aを第1のポート11aと第2のポート11bとの間を行き来させることで、第1のポート11aと第2のポート11bとを切換式に開閉させている。このため、三方弁10にボディ11等と摺動する部分を有することなく第1のポート11aと第2のポート11bとを切換式に開閉できる。これにより、三方弁10の構成部材が摩耗する事態を回避でき、流路の開閉性能の劣化を抑制できる。
また、本実施の形態に係る三方弁10においては、第2のポート11bの周辺に調整部13を設け、この調整部13により第2のポート11bの開口面積を調整している。このため、第2のポート11bからボディ11(弁室110)内に流入する流体の流入経路の面積を調整することができる。これにより、第2のポート11bからの流体の流入量を調整することができる。
例えば、本実施の形態に係る三方弁10においては、調整部13により、ブロアーモータの吸引力に伴う吸引量が、第1のポート11aが封鎖される前の状態(例えば、図1Aに示す状態)と同一になるように、第2のポート11bの開口面積を調整することができる。このように第2のポート11bの開口面積を調整することにより、第1ポート11aが封鎖される前後において、三方弁10を介して吸引される吸引量を一定に維持することができる。
なお、以上においては、第1のポート11aに吸引部を接続し、第2のポート11bの開口面積を調整部13で調整する場合について説明している。しかしながら、三方弁10の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、第2のポート11bに吸引部を接続し、第1のポート11aの開口面積を調整部13により調整するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態に係る三方弁10では、調整部13が第2のポート11bの近傍に固定された場合について説明している。第2の実施の形態に係る三方弁は、調整部13が第2のポート11bの近傍にて可動する点で、第1の実施の形態に係る三方弁10と相違する。以下、第2の実施の形態に係る三方弁の構成について、第1の実施の形態に係る三方弁10との相違点を中心に説明する。
図2は、第2の実施の形態に係る三方弁20の構成を示す模式図である。図2A、図2Bにおいては、いずれも三方弁20が閉止状態である場合について示している。図2Aにおいては、調整部13を構成する調整板131が閉じて第2のポート11bの開口面積を狭くした状態を示しており、図2Bにおいては、調整板131が開いて第2のポート11bの開口面積を広くした状態を示している。なお、図2において、図1と共通する構成要素については、同一の符号を付与し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、第2の実施の形態に係る三方弁20は、調整部13として、第2のポート11bの開口面積を調整する調整板131と、この調整板131を可動させる可動部132と、この可動部132により調整板131の位置を制御する位置制御部133とを備える点で、第1の実施の形態に係る三方弁10と相違する。
調整板131は、例えば、平面視にて円環形状を分割(例えば、2分割)した形状を有しており、ボディ11の上面に配置される。調整板131は、図2Aに示す閉じた状態にて、その一部が第2のポート11bの開口部にオーバーラップするように、ボディ11の上面に配置される。なお、調整板131の形状については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、第2のポート11bの開口面積を調整可能であることを前提として、任意の形状を採用することができる。
可動部132は、調整板131の外周縁の一部に接続されている。可動部132は、調整板131の内周縁が上下動するように調整板131を可動可能に構成される。例えば、可動部132は、図2に示す紙面奥行方向に延びる駆動軸と、この駆動軸を軸回りに回動させる駆動モータとを含んで構成される。この場合、可動部132は、駆動モータにより駆動軸に固定された調整板131を回動させることで調整板131を開閉させることができる。
例えば、可動部132は、調整板131がボディ11の上面と平行に配置された状態(図2Aに示す状態)と、調整板131がボディ11の上面と直交して配置された状態(図2Bに示す状態)との間で調整板131を可動することができる。前者の場合には、ボディ11(弁室110)内に流入する流体量(大気量)が制限される。後者の場合には、ボディ11(弁室110)内への流体の流入は制限されることなく、調整部13が無い場合と同等の流体量(大気量)の流体が流入する。
位置制御部133は、可動部131による調整板131の位置を制御する。例えば、位置制御部133は、三方弁20が適用される吸気システムの主制御部の指示の下、可動部131の可動状態を制御することで調整板131の位置を制御する。なお、位置制御部133による第2のポート11bの開口面積の調整量は、三方弁20が適用される吸気システムの構成要素の種類や、その数量等に応じて適宜変更される。
このような構成を有する三方弁20においては、図2に示すように、封鎖プレート12aにより第1のポート11aが封鎖されたとしても、第1の実施の形態に係る三方弁10と同様に、第2のポート11bが調整部13を介して大気に開放された状態となっている。この場合、ブロアーモータで吸引力が発生すると、第2のポート11bから大気が吸気される。
特に、第2の実施の形態に係る三方弁20においては、調整板13の配置に応じてボディ11(弁室110)内に流入する大気量を調整することができる。例えば、図2Aに示すように、調整板131が閉じた状態である場合には、ボディ11(弁室110)内に流入する大気量を低減させることができる。一方、図2Bに示すように、調整板131が開いた状態である場合には、ボディ11内に流入する大気量を増加させることができる。
なお、図2では、調整板131が完全に閉じた状態及び開いた状態を例示しているが、調整板131の開度に応じてボディ11内に流入する大気量を適宜調整することができる。例えば、調整板131を図2Aに示す状態(完全に閉じた状態)と、図2Bに示す状態(完全に開いた状態)との中間位置に配置することにより、ボディ11内に流入する大気量を、図2Bに示す状態の半分程度に調整することができる。
このように本実施の形態に係る三方弁20においては、調整部13に、第2のポート11bの開口面積を調整する調整板131を可動できる調整部13を備えている。このため、位置制御部133によって調整板131の位置を制御することにより第2のポート11bを所望の開口面積に調整することができる。これにより、第2のポート11bからの流体(大気)の流入量を柔軟に調整することができる。
以下、第2の実施の形態に係る三方弁20が適用される吸気システムの構成について説明する。図3は、第2の実施の形態に係る三方弁20が適用される吸気システム100の構成の説明図である。なお、図3において、図1及び図2と共通する構成要素については、同一の符号を付与し(或いは、同一の符号の末尾に識別符号を追加し)、その説明を省略する。
図3においては、半導体ウェーハなどの被加工物を加工する複数の加工テーブルの表面を、共通するブロアーモータにより吸引する吸気システム100を示している。ここでは、半導体ウェーハに対する研削加工に先立って半導体ウェーハの向きを一定方向に調整するアライメントテーブルT1(以下、単に「テーブルT1」という)、研削加工後の半導体ウェーハを支持する支持テープを貼り付けるテープマウントテーブルT2(以下、単に「テーブルT2」という)及び半導体ウェーハのデバイス部を保護する保護テープを剥離する剥離テーブルT3(以下、単に「テーブルT3」という)を吸引する場合について示している。
吸気システム100は、ブロアーモータ15と、このブロアーモータ15の吸引口151に接続される分岐管16と、この分岐管16に接続される第1〜第3の配管14a〜14cと、これらの第1〜第3の配管14a〜14cに接続される第1〜第3の吸引部17a〜17cと、これらの第1〜第3の配管14a〜14cに配設される第1〜第3の三方弁20a〜20cとを含んで構成される。
ブロアーモータ15は、本実施の形態に係る吸気システム100の単一の吸気源を構成する。ブロアーモータ15は、吸引口151及び排出口152を有し、モータ部の駆動に伴って吸引部151から吸気システム100に吸引力を供給する。なお、本実施の形態に係る吸気システム100において、ブロアーモータ15が発生する吸引力は、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態に関わらず一定であるものとする。
分岐管16は、ブロアーモータ15の吸引口151に接続され、吸気系統を3方向に分岐する。3方向に分岐された分岐管16の第1〜第3の端部161〜163にそれぞれ第1〜第3の配管14a〜14cの一端部(上端部)が接続されている。一方、これらの第1〜第3の配管14a〜14cの他端部(下端部)には、それぞれ第1〜第3の吸引部17a〜17cが接続されている。
第1の吸引部17aは、テーブルT1の表面に対向して配置されている。同様に、第2の吸引部17bは、テーブルT2の表面に対向して配置され、第3の吸引部17cは、テーブルT3の表面に対向して配置されている。これらの第1〜第3の吸引部17a〜17cは、それぞれテーブルT1〜T3の図3に示すY軸方向の外形寸法より長い形状を有する。
これらのテーブルT1〜T3は、図示しない移動機構により図3に示すX軸方向に移動可能に構成される。第1〜第3の吸引部17a〜17cを吸引状態に設定し、テーブルT1〜T3を図3に示すX軸方向に移動することにより、テーブルT1〜T3の表面全体を吸引することができる。これにより、例えば、テーブルT1〜T3の表面に残存した異物等を取り除くことができる。
第1の三方弁20aは、第1の配管14aに配設されている。第1の三方弁20aにおいて、第1のポート11aは、第1の配管14aを介して第1の吸引部17aに接続されており、第3のポート11cは、第1の配管14aを介して分岐管16(より具体的には第1の端部161)に接続されている。なお、第2のポート11bは、調整部13を介して大気に開放された状態となっている。
同様に、第2の三方弁20bは、第2の配管14bに配設されている。第2の三方弁20bにおいて、第1のポート11aは、第2の配管14bを介して第2の吸引部17bに接続されており、第3のポート11cは、第2の配管14bを介して分岐管16(より具体的には第2の端部162)に接続されている。なお、第2のポート11bは、調整部13を介して大気に開放された状態となっている。
また、第3の三方弁20cは、第3の配管14cに配設されている。第3の三方弁20cにおいて、第1のポート11aは、第3の配管14cを介して第3の吸引部17cに接続されており、第3のポート11cは、第3の配管14cを介して分岐管16(より具体的には第3の端部163)に接続されている。なお、第2のポート11bは、調整部13を介して大気に開放された状態となっている。
第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉手段12には、その開閉状態を切換制御する切換制御部18が接続されている。切換制御部18は、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉手段12を作動することにより、封鎖プレート12aによる封鎖対象(第1のポート11a又は第2のポート11b)を切り換える。なお、図3においては、第3の三方弁20cを開放状態(すなわち、第2のポート11bを封鎖状態)とし、第1〜第2の三方弁20a〜20bを閉止状態(すなわち、第1のポート11aを封鎖状態)とした場合について示している。
また、第1〜第3の三方弁20a〜20cの可動部132には、可動部132の可動状態を制御する位置制御部133が接続されている。位置制御部133は、第1〜第3の三方弁20a〜20cの可動部132の可動状態を制御することにより、調整板131の位置を調整する。なお、図3においては、第3の三方弁20cにおいて調整板131を閉じた状態とし、第1〜第2の三方弁20a〜20bにおいて調整板131を中間位置まで開いた状態とした場合について示している。
位置制御部133には、第1〜第3の配管14a〜14cにそれぞれ配設された風速測定部19a〜19cが接続されている。これらの風速測定部19a〜19cは、それぞれ第1〜第3の三方弁20a〜20cと、分岐管16の第1〜第3の端部161〜163との間の第1〜第3の配管14a〜14cに配設されている。これらの風速測定部19a〜19cは、それぞれ第1〜第3の配管14a〜14c内の風速を測定し、その測定結果を位置制御部133に出力する。位置制御部133においては、風速測定部19a〜19cから入力される測定結果に基づいて可動部132の可動状態を制御する。より具体的にいうと、位置制御部133は、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態を変更した前後において、風速測定部19a〜19cの測定した風速が変化しないように可動部132の可動状態を制御する。
図3に示す吸気システム100において、ブロアーモータ15を駆動すると、開放状態とされている第3の三方弁20cを介して吸引力が第3の吸引部17cに供給される。これにより、テーブルT3の表面に残存した異物等が吸引されて取り除かれる。この場合において、第1〜第2の三方弁20a〜20bにおいては、調整部13(調整板131)により開口面積が調整された第2のポート11bから大気が流入する。
ここで、本実施の形態に係る吸気システム100においては、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態が切り換えられたとしても、各テーブルT1〜T3に対する吸引量が同一となるように、調整部13によって第2のポート11bの開口面積を調整している。したがって、第1〜第2の三方弁20a〜20bの開閉状態に関わらず、第3の吸引部17cにおける吸引力を一定に維持することができる。この結果、第1〜第2の三方弁20a〜20bの開閉状態に応じて第3の吸引部17cの吸引力が変化することに起因する不具合を防止することができる。
例えば、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態が全て開放された状態から図3に示す状態に切り換えられた場合について考える。第1〜第3の三方弁20a〜20cが全て開放状態である場合には、ブロアーモータ15からの吸引力は、分岐管16により分岐された吸気系統を介して第1〜第3の吸引部17a〜17cに均等に供給されることとなる。
この状態から、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態が図3に示す状態に切り換えられると、ブロアーモータ15からの吸引力は、第3の吸引部17cのみに供給されることとなる。この場合において、第1〜第2の三方弁20a〜20bの第2のポート11bが完全に封鎖されていると、第3の吸引部17cには、切換前の状態の約3倍の吸引力が供給されることとなる。このように吸引力が増加する場合、テーブルT3にて半導体ウェーハから剥離した保護テープ等の周辺部材を吸引するような不具合が発生し得る。
これに対し、本実施の形態に係る吸気システム100においては、第1〜第3の三方弁20a〜20cの調整部13により、各テーブルT1〜T3に対する吸引量が同一となるように、第2のポート11bの開口面積を調整している。これにより、例えば、第1〜第2の三方弁20a〜20bの開閉状態に関わらず、第3の吸引部17cにおける吸引力を一定に維持することができる。この結果、第1〜第2の三方弁20a〜20bの開閉状態に応じて第3の吸引部17cの吸引力が変化することに起因する不具合を防止することができる。
特に、本実施の形態に係る吸気システム100においては、位置制御部133によって、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態を変更した前後において、風速測定部19a〜19cの測定した風速が変化しないように可動部132の可動状態を制御する。これにより、第1〜第3の配管14a〜14cの内部の風速に変化に基づいて調整板131の位置を制御することができる。これにより、第1〜第3の三方弁20a〜20cの開閉状態が切り換えられたとしても、高精度に第3の吸引部17cからの吸気量を一定に維持することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、図3に示す吸気システム100においては、分岐管16により吸気系統が3方向に分岐される場合について示している。しかしながら、分岐管16により吸気系統の数量については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、吸気系統が2方向に分岐される場合や、4方向以上に分岐される場合にも適用することができる。
また、図3に示す吸気システム100においては、第2の実施の形態に係る三方弁20を適用する場合について説明している。しかしながら、吸気システム100に適用される三方弁については、第2の実施の形態に係る三方弁20に限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、図3に示す位置制御部133の機能が省略されることを前提として、第1の実施の形態に係る三方弁10を適用することができる。
以上説明したように、本発明によれば、表流路の開閉性能の劣化を抑制しつつ、流体の流入量を調整することできるという効果を有し、特に、単一の吸気源からの吸引力を分岐して使用する吸気構造を有する装置やシステムに有用である。
10、20 三方弁
20a 第1の三方弁
20b 第2の三方弁
20c 第3の三方弁
11 ボディ
11a 第1のポート
11b 第2のポート
11c 第3のポート
12 開閉手段
12a 封鎖プレート
12b プレート移動部
12c シャフト
13 調整部
131 調整板
132 可動部
133 位置制御部
14 配管
14a 第1の配管
14b 第2の配管
14c 第3の配管
15 ブロアーモータ
151 吸引口
152 排出口
16 分岐管
17a 第1の吸引部
17b 第2の吸引部
17c 第3の吸引部
18 切換制御部
19a〜19c 風速測定部
100 吸気システム
T1 アライメントテーブル
T2 テープマウントテーブル
T3 剥離テーブル

Claims (4)

  1. 第1のポートに対向する第2のポートと、該第1のポートと該第2のポートとの間の第3のポートと、を備えるボディと、該第1のポートと該第2のポートとを切換式に開閉させる開閉手段と、を備えた三方弁であって、
    該開閉手段は、該第1のポートもしくは該第2のポートを封鎖する面積の板状の封鎖プレートと、該封鎖プレートを該第1のポートと該第2のポートとの間を行き来させるプレート移動部と、から少なくとも構成され、
    該第1のポートもしくは第2のポートに、ポートの開口面積を調整する調整部を備えた三方弁。
  2. 請求項1記載の調整部は、開口の面積を調整する調整板と、該調整板を可動させる可動部と、該可動部により該調整板の位置を制御する位置制御部と、を備え、
    該位置制御部による該調整板の位置制御で開口面積を調整させる請求項1記載の三方弁。
  3. ブロアーモータの吸引口から少なくとも2方向に分岐管で分岐させ、少なくとも2箇所の加工テーブルを吸引する第1の吸引部と第2の吸引部と、
    該分岐管と該第1の吸引部とを接続する第1の配管に配設する請求項1または2記載の三方弁で構成される第1の三方弁と、
    該分岐管と該第2の吸引部とを接続する第2の配管に配設する請求項1または2記載の三方弁で構成される第2の三方弁と、
    該第1の三方弁および該第2の三方弁の開閉を切換制御する切換制御部と、を備えた吸気システムにおいて、
    該第1の三方弁は、
    該第3のポートを該分岐管と接続し、該第1のポートを該第1の吸引部と接続し、該第2のポートは大気開放可能にしていて、
    該第2の三方弁は、
    該第3のポートを該分岐管と接続し、該第1のポートを該第2の吸引部と接続し、該第2のポートは大気開放可能にしていて、
    該切換制御部によって、該第1の三方弁の該開閉手段もしくは第2の三方弁の該開閉手段のどちらか一方の三方弁の該開閉手段を作動させ、
    該第1の三方弁もしくは第2の三方弁の一方の該開閉手段を作動させて該第1のポートを封鎖すると共に該調整部で開口面積を調整させた該第2のポートから大気を吸気させ、該第1の三方弁もしくは第2の三方弁の他方の該第1のポートに接続される吸引部からの吸気量が該第1の三方弁もしくは第2の三方弁の一方の該第1のポートが封鎖される前と同じになる吸気システム。
  4. 配管内部の風速を測定する風速測定部を、請求項3記載の該第1の配管および該第2の配管に各々配設させ、
    該風速測定部が測定する風速が変化しないように請求項2記載の該位置制御部を制御させる請求項3記載の吸気システム。
JP2014028416A 2014-02-18 2014-02-18 三方弁及び吸気システム Active JP6301677B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014028416A JP6301677B2 (ja) 2014-02-18 2014-02-18 三方弁及び吸気システム
TW103145489A TWI651484B (zh) 2014-02-18 2014-12-25 三通閥及進氣系統
KR1020150012783A KR102201910B1 (ko) 2014-02-18 2015-01-27 삼방 밸브 및 흡기 시스템
CN201510069605.0A CN104847922B (zh) 2014-02-18 2015-02-10 三通阀和进气系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014028416A JP6301677B2 (ja) 2014-02-18 2014-02-18 三方弁及び吸気システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015152139A true JP2015152139A (ja) 2015-08-24
JP6301677B2 JP6301677B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=53847787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014028416A Active JP6301677B2 (ja) 2014-02-18 2014-02-18 三方弁及び吸気システム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6301677B2 (ja)
KR (1) KR102201910B1 (ja)
CN (1) CN104847922B (ja)
TW (1) TWI651484B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108071823A (zh) * 2018-02-02 2018-05-25 高志男 推拉式阀门及应用其的尾气换热装置
CN116140154A (zh) * 2023-04-10 2023-05-23 南一智能装备(常州)有限公司 一种涂布机离型膜输送摆臂辊机构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112642585A (zh) * 2020-12-02 2021-04-13 荆门市格林美新材料有限公司 一种快速清理抽屉式除铁器中除铁渣的装置及方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919333U (ja) * 1972-05-19 1974-02-19
JPH03125956U (ja) * 1990-03-31 1991-12-19
JPH10511329A (ja) * 1994-12-16 1998-11-04 トリ−クローバー インコーポレーテッド 洗浄用溶液供給器付きマニホールドバルブ組立体
JP2002018376A (ja) * 2000-07-10 2002-01-22 Nichirei Corp 移送品の異物除去装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8922127D0 (en) * 1989-10-02 1989-11-15 Normalair Garrett Ltd Oxygen monitoring apparatus
CN2711476Y (zh) * 2004-03-16 2005-07-20 刘卫国 三通阀
JP4417875B2 (ja) * 2005-04-13 2010-02-17 株式会社小森コーポレーション エア流量調整装置
JP5220485B2 (ja) 2008-06-11 2013-06-26 株式会社ワイ・ジェー・エス. 弁構造とこれを用いた二方弁及び三方弁
KR101337324B1 (ko) 2011-11-23 2013-12-06 한국건설기술연구원 인장압축형 낙석방지망 및 그 시공 방법
CN202733049U (zh) * 2012-06-27 2013-02-13 正丰阀门集团有限公司 改进的三通截止阀

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919333U (ja) * 1972-05-19 1974-02-19
JPH03125956U (ja) * 1990-03-31 1991-12-19
JPH10511329A (ja) * 1994-12-16 1998-11-04 トリ−クローバー インコーポレーテッド 洗浄用溶液供給器付きマニホールドバルブ組立体
JP2002018376A (ja) * 2000-07-10 2002-01-22 Nichirei Corp 移送品の異物除去装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108071823A (zh) * 2018-02-02 2018-05-25 高志男 推拉式阀门及应用其的尾气换热装置
CN116140154A (zh) * 2023-04-10 2023-05-23 南一智能装备(常州)有限公司 一种涂布机离型膜输送摆臂辊机构
CN116140154B (zh) * 2023-04-10 2023-07-04 南一智能装备(常州)有限公司 一种涂布机离型膜输送摆臂辊机构

Also Published As

Publication number Publication date
KR102201910B1 (ko) 2021-01-11
JP6301677B2 (ja) 2018-03-28
TWI651484B (zh) 2019-02-21
KR20150097392A (ko) 2015-08-26
TW201537070A (zh) 2015-10-01
CN104847922A (zh) 2015-08-19
CN104847922B (zh) 2018-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6301677B2 (ja) 三方弁及び吸気システム
US10221868B2 (en) Intermittent air discharge apparatus
JP5746412B2 (ja) バルブの運転方法
AR052579A1 (es) Dispositivo de control de flujo de fluidos con un sello para un elemento de regulacion
ES2529360T3 (es) Circuito de válvula hidráulica con anulador para control de daños
EP1691184A3 (en) Manifold assembly
JP2015057564A (ja) 多方向切替バルブ
BR112017003493A2 (pt) dispositivo de injeção, e, método para injetar um fluido.
JP2018086703A5 (ja)
JP6286307B2 (ja) 方向制御弁
JP2016053421A5 (ja) 流体供給装置及び変速機
JP5635707B1 (ja) バルブ装置
ES2688756T3 (es) Deflector de banda y disposición de laminación
JPH0617949A (ja) 流体を循環遮断する装置
JP5694423B2 (ja) 回転テーブル装置
WO2018108282A1 (en) Automotive liquid distribution device
BR112018012602A2 (pt) dispositivo e sistema para dispensar um fluido.
ATE423656T1 (de) Hoch-geschwindigkeits-lader
EP3293371A3 (en) Turbomachine temperature control system
MX2022003625A (es) Valvula de ajuste de velocidad de flujo, unidad de bomba y dispositivo de tratamiento de superficie.
JP2013185668A (ja) アクチュエータ
JPWO2016047597A1 (ja) スプールバルブ
MX2021014992A (es) Sensor de posicion para un dispositivo de control de flujo de fluido.
AT504981A3 (de) Ventilantrieb
KR101675697B1 (ko) 초전도 냉매용 유량 분배 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301677

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250