JP2015151690A - クリーナー - Google Patents

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Masaaki Sakakibara
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Abstract

【課題】標示体へ取り付けるクリーナーについて、その取付部分が変形しても脱落しにくいクリーナーを提供する。【解決手段】標示体の上端に被せるキャップ部と、このキャップ部に一体的に連結させて垂下させる紐状の払拭体とを備え、溝状または連設孔状の少なくともいずれかに設けた線状の易断部を前記天板部に形成する。前記標示体が車両に接触し、前記クリーナーの天板部が大きく変形した場合に、前記易断部が外力によって破断して線状の切れ目となり、前記標示体の上面の変形に追随しやすくする。【選択図】 図1

Description

本発明は、車線分離や路側分離などを行うために路面に設置させる道路用標示体や、駐車場などに設置させる車止めなどに好適に利用できる柱状の標示体へ取り付けて、前記標示体の外周面に設けた標示部に付着する汚れを落とすためのクリーナーに関するものである。
車両が接触したときに弾性的に曲がり、元の状態へ復元可能な可撓性を備える柱状の標示体は従来より利用されており、その外周面への汚れの付着を落とすクリーナーについても種々の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、道路標識柱の反射標識帯上に位置して道路標識柱のまわりに配置された払拭部材と、道路標識柱の上端に取り付けられるキャップ部材とを具備し、払拭部材が上部を道路標識柱に固定され、キャップ部材が払拭部材上部の周りに延び、かつ払拭部材上部に近接配置された壁を具備していることを特徴とする道路標識柱の洗浄装置が開示されている。
特願平10−18244号公報
特許文献1に示される道路標識柱の洗浄装置は、熱可塑性エラストマーで形成させたポールの外周面に払拭部材の上部を接着させると共に、前記ポールのトップの上面にキャップ部材をはめて接着固定させる構成が示されており、前記キャップ部材の壁によって払拭部材がポールから剥がれにくくなされるように設けている。しかしながら、前記熱可塑性エラストマーのポールが車両の車輪などに踏み潰された場合などでは、前記キャップ部材の変形により、キャップ部材とポールのトップとの接着が外れ、キャップ部材が脱落してしまう問題が懸念される。
本発明は、柱状の標示体へ車両などが接触し、前記標示体へ取り付けたクリーナーの取付部分が変形するような場合でも、標示体から脱落しにくいクリーナーを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
即ち、本発明に係るクリーナーは、外周面に標示部が設けられた可撓性を有する柱状の標示体の前記標示部に付着する汚れを落とすためのクリーナーであって、
前記標示体の上端に被されるキャップ部と、該キャップ部に一体的に連結されて前記標示部の周囲に配置されるように垂下される紐状の払拭体とを備え、
前記キャップ部は天板部を備え、該天板部の下面が前記標示体の上面へ接着されて取り付けられるようになされると共に、溝状または連設孔状の少なくともいずれかに設けられた線状の易断部が前記天板部に形成されていることを特徴とするものである。
本願発明に係るクリーナーによれば、柱状の標示体の上端に被せるキャップ部と、このキャップ部へ一体的に連結させて垂下させる紐状の払拭体を備え、この払拭体を標示体の外周面に設けた標示部の周囲に配置させるので、風などを受けて揺動する払拭体が前記標示部へ接触し、その表面の汚れを擦り落とすことができる。
また、前記キャップ部が天板部を備え、この天板部の下面を前記標示体の上面へ接着させて取り付けるので、前記紐状の払拭体が車両などに接触して引っ張られても、前記標示体の上面と天板部の下面とを引き剥がす方向への力となりにくく、前記クリーナーと標示体との接着が外れにくくなされる。
また、前記クリーナーの天板部に、溝状または連設孔状の少なくともいずれかに設けた線状の易断部を前記天板部に形成させるので、前記標示体が車両に接触し、前記クリーナーの天板部が大きく変形した場合に、前記易断部が外力によって破断して前記天板部に線状の切れ目を生じさせる。この易断部の破断により生じた切れ目によって前記天板部がより変形しやすくなり、前記標示体の上面の変形に追随しやすくなされるので、前記標示体の上面と前記天板部の下面とを位置ずれさせるような変形が生じにくくその接着が外れにくくなされ、前記クリーナーが標示体から脱落しにくくなる。
また、前記易断部を複数形成させ、各易断部を前記天板部の中央から縁側へ放射状に配置させれば、前記標示体の上面および前記天板部が折れ曲がるように変形した場合でも、前記易断部が破断して生じる切れ目が天板部の中央から縁側へ向かって形成されて、前記天板部が標示体の上面の変形に追随やすくなされ、前記クリーナーが標示体から脱落しにくくなされるので、好ましい。
また、前記易断部の天板部縁側の端部に、円形の貫通孔を形成すれば、クリーナーの前記天板部が変形して前記易断部が破断したときに、前記貫通孔の縁部分で力が分散されて、この貫通孔を超える部分での天板部の破断が抑制されるので、好ましい。
本発明のクリーナーによれば、取り付けた柱状の標示体へ車両などが接触し、クリーナーの天板部を接着させた前記標示体の上面が変形するような場合でも、前記天板部が変形しやすくなされて標示体の上面の変形に追随しやすくなり、天板部と標示体上面とを位置ずれさせるような変形が抑制されて、クリーナーが標示体から脱落しにくくなされる。
本発明に係るクリーナーの実施の一形態を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。 クリーナーのキャップ部付近の縦断面を示す図1のA−A断面図である。 図1のクリーナーを柱状の標示体へ取り付ける前の状況を示す図である。 図3のクリーナーを柱状の標示体へ取り付けた状況を示す図である。 図4の標示体の上端付近の縦断面を示す図である。 本発明に係るクリーナーの実施の別の一形態を示す平面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
1はクリーナーである。
クリーナーCは、上部に配置されたキャップ部1と、このキャップ部1から垂れ下がる紐状の払拭体2を備えており、本実施形態のクリーナーCは8本の払拭体2をキャップ部1へ一体的に連結させている。
前記キャップ部1は、円筒状に形成させた筒壁部11と、筒壁部11の上部から延設させる天板部15とを備えている。具体的には、前記天板部15は、筒壁部11の筒壁を内側方向へ収束させるように延設させて形成させており、詳細には、筒壁部11の筒壁を内側斜め上方へ延設させている。即ち、天板部15の上面は、縁側から中央へ至るほど上方へ向かう円錐状の傾斜面に設けている。
前記キャップ部1は、前記筒壁部11の内側の中空部19を下方に開口させ、前記中空部19の上方を前記天板部15で塞ぐ帽子形状に形成させている。
また、前記天板部11の中央には、天板部11を上下に貫通する円形の貫通孔16を形成させている。
前記筒壁部11の内周面には、内側へ向けて突出する突条13を形成させている。前記突条13は、筒壁部11の周方向へ全周に亘って形成させている。
また、前記突条13の下方において、筒壁部11の内周面が下方に至るほど徐々に拡径する傾斜面14が形成されている。前記筒壁部11は、その内径の大きさが、前記突条13の位置で最も小さく、次に前記突条13の上方の位置でより大きく、前記傾斜面14より下方の位置で更により大きく形成させている。
また、前記天板部11には、前記貫通孔16よりも小径の円形の貫通孔17aを直線状に配置させて複数連設させた易断部17を形成させている。前記易断部17は、天板部11の中央に形成させた前記貫通孔16から天板部11の縁へ向かう直線状に形成させており、周方向へ等間隔に配置させて4本の易断部17を放射状に形成させている。
前記各払拭体2は上下に長い帯状に形成させており、その上端を前記キャップ部1の筒壁部11の下端に接続させている。
前記各払拭体2は、前記キャップ部1の周方向に沿って等間隔に配置させている。また、前記各払拭体2は、その厚み方向を前記キャップ部1の径方向へ向け、幅方向をキャップ部1の周方向へ向けて、それぞれ筒壁部11に接続させている。
前記クリーナーCは、前記キャップ部1と各払拭体2とを一体的に連結させており、具体的には、合成樹脂の射出成形によって前記キャップ部1と各払拭体2とを一体に形成させている。
前記各払拭体2は、上下に長い平帯状の帯部21と、この帯部21の下端に設けた重錘部25とを備えている。前記帯部21は、全体的な厚みの大きさを一定に設けており、その両面に上下に長い突条を左右に複数並設させたリブ部22を形成させている。前記リブ部22により帯部21の強度を向上させている。
前記各払拭体2は、前記キャップ部1に接続する帯部21の上端21a以外の部分において、幅の大きさを全体的に同じ大きさに設けており、前記帯部21の上端21a付近においては、上方に至るほど幅広となるよう形成させている。このように帯部21の上端21aを形成させることで、前記各払拭体2へ外力がかかったときに払拭体2と筒壁部11との接続部分に力が集中しにくくなされ、払拭体2が根本から千切れるような損傷が抑制される。
各払拭体2の前記重錘部25は、幅の大きさを前記帯部21と同じ大きさに形成し、厚みの大きさを前記帯部21より大きく形成させている。具体的には、前記重錘部25は、キャップ部1の径方向内側へ向けた裏面を前記帯部21の裏面と面一に設け、キャップ部1の径方向外側へ向けた表面を外方へ突出させるようにその厚みを増大させて形成させている。
前記重錘部25を設けることで、各払拭体2が下方へ垂れ下がる状態がより安定する。
前記クリーナーCのキャップ部1および払拭体2は、柔軟性を備えており、外力を受けたときに弾性的に変形し、その後に元の状態に復元する弾性材料で形成させている。例えば、天然ゴムやブタジエンスチレンゴム、ネオプレン、ブタジエンアクリロニトリルゴム、クロロプレン重合体、ブチルゴムなどの合成ゴム類、ポリウレタン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、シリコン樹脂、オレフィン系やウレタン系等エラストマーといった合成樹脂を選択または組み合わせて形成することが可能であり、本実施形態のクリーナーCはポリウレタン樹脂で形成している。
図3は図1のクリーナーCを柱状の標示体5へ取り付ける前の状況を示す図であり、図4は図3のクリーナーCを柱状の標示体5へ取り付けた状況を示す図である。
図3、4に示す標示体5は、設置面に下面を当接させて設置させるベース52と、このベース52から上方へ立設させるポール51とを備えている。
前記ポール51は円筒形状に形成させており、その外周面に帯状の反射シートを全周に亘って巻回させて貼着させた標示部54を形成させている。本実施形態の標示部54は、上下に間隔をあけて3個配置させて形成させている。
また、前記ポール51は、その円筒形状の上端の開口を蓋体53で塞いでいる。
前記標示体5のポール51および蓋体53は、柔軟性を備えており、外力を受けたときに弾性的に変形し、その後に元の状態に復元する弾性材料で形成させている。即ち、前記ポール51は車両が接触したときに弾性的に折れ曲がり、その後に元の状態に復元する可撓性を備えている。
前記ポール51と蓋体53は、例えば、天然ゴムやブタジエンスチレンゴム、ネオプレン、ブタジエンアクリロニトリルゴム、クロロプレン重合体、ブチルゴムなどの合成ゴム類、ポリウレタン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、シリコン樹脂、オレフィン系やウレタン系等エラストマーといった合成樹脂を選択または組み合わせて形成することが可能であり、前記ポール51と蓋体53はポリウレタン樹脂で形成している。
なお、前記標示体5は、ポール51と別体に形成させた蓋体53を、ポール51へ取り付けて形成しているが、これに限るものではなく、ポール51と蓋体53とを一体に形成させてもよい。
前記ポール51の上端を塞ぐ蓋体53には、その円形の上面の中央に円形の貫通孔53aを形成させており、前記ポール51の内側の中空部分は前記貫通孔53を介して標示体5の外側と通じている。
前記ポール51は、車両が接触したときに弾性的に折れ曲がるように設けているので、折れ曲がったときに内側の中空部分の空気の圧力が上昇するが、この中空部分の空気を前記貫通孔53を通じて外側へ逃がすことで、ポール51の破裂を防止させている。
尚、前記蓋体53の上面は、縁側から中央の貫通孔53aへ至るほど上方へ向かう円錐状の傾斜面に形成させている。
前記クリーナーCは、標示体5の上端にキャップ部1を被せて取り付けるように設けている。具体的には、キャップ部1の中空部19に標示体5の蓋体53を挿入させ、キャップ部1の天板部15の下面と前記蓋体53の上面とを接着剤6により接着固定させて取り付ける。
前記クリーナーCは、キャップ部1を標示体5へ取り付けたときに、各払拭体2が前記ポール51の標示部53の周囲に配置されるように形成している。キャップ部1から垂れ下がる各払拭体2は、風などを受け揺動し、前記標示部53へ接触してその表面に付着したほこりなどの汚れを擦り落とすように設けている。
図5は図4の標示体5の上端付近の縦断面を示す図である。
前記クリーナーCは、キャップ部1の中空部19へ標示体5を挿入させたときに、筒壁部11の突条19が標示体5の外面に当接するように形成しており、詳細には、突条19が全長に亘って標示体5の外面に当接するように設けている。
突条19が標示体5の外面に当接することで、キャップ部1の天板部15と標示体5の蓋体53の上面とを接着固定させるために塗布した接着剤6が硬化する前に垂れ下がった場合でも、突条19によって遮られ、クリーナーCのキャップ部1より下側へ垂れ下がることがなく、標示体5の美観を損なうことがない。
前記クリーナーCは、キャップ部1の筒壁部11の下端の内径の大きさを、突条19の上方より大きく形成させている。このようにキャップ部1を形成することで、キャップ部1を標示体5の蓋体53へ取り付けたときに、筒壁部11から垂れ下がる各払拭体2と標示体5のポール51の外周面との間に、若干の隙間Sを生じる。
各払拭体2とポール51の外周面との間に隙間Sが生じることにより、クリーナーCを取り付けた標示体5の正面から風が吹き付けられた場合でも、各払拭体2が揺動しやすく、標示体5の外周面の汚れを効果的に除去できる。
前記クリーナーCは、キャップ部1を標示体5の蓋体53へ被せたときに、天板部15の貫通孔16が、蓋体53の貫通孔53aの真上に配置されるように設けている。
このようにクリーナーCを設けることで、標示体5のポール51の内側の中空部分が、前記貫通孔53aと貫通孔16とを通じて外側へ連通するので、ポール51が車両などに踏み倒された場合でも、クリーナーCのキャップ部1に遮られることなくポール51内部の空気が外側へ逃げて、ポール51の破裂を防止できる。
前記クリーナーCは、外力を受けて標示体5に若干の変形が生じた場合には、キャップ部1や払拭体2が弾性的に変形して標示体5の変形に追随するが、標示体5へ車両などが接触しキャップ部1が大きく変形して天板部15が歪んだときには、天板部15に設けた易断部17において、各貫通孔17a間の天板部15が千切れて易断部17が破断し、前記易断部17が直線状の切れ目となるように設けている。
このように易断部17が切れ目となることで、天板部15が更に変形しやすくなるので、標示体5の蓋体53の上面の変形により追随しやすくなり、蓋体53と天板部15との接着が外れにくくなされ、クリーナーCが標示体5から脱落しにくくなされる。
前記易断部17を構成する各貫通孔17aは、天板部15が変形したときに、貫通孔17a間の天板部15が破断しやすく設けている。具体的には、前記各貫通孔17aの直径の大きさを、各貫通孔17aの縁間の間隔よりも大きく形成させるのが好ましい。また、前記各貫通孔17aの直径の大きさを、前記天板部15の板厚の大きさよりも大きく形成させるのが好ましい。
また、前記クリーナーCは、前記易断部17を円形の貫通孔17aで構成させているが、これに限るものではなく、楕円や、長孔や、多角形など他の形状に形成させてもよい。
しかしながら、特に天板部15の最も縁側に配置させる貫通孔17aを円形に形成させることで、外力を受けて易断部17が破断するときにその貫通孔17aの一部に力が集中し、天板部15の破断が易断部17を超えて筒壁部11へ及ぶような問題の発生が抑制されるので、好ましい。
前記標示体5は、ポール51の上面を構成する蓋体53の上端部分を、縁側から中央に至るほど上方へ向かう傾斜状の板体に形成させており、またその中央に貫通孔53aを設けている。
また、前記蓋体53に取り付けるクリーナーCの上面を構成するキャップ部1の天板部15を、縁側から中央に至るほど上方へ向かう傾斜状の板体に形成させており、またその中央に貫通孔16を設けている。
このように前記標示体5とクリーナーCとを設けることで、クリーナーCを取り付けた標示体5を車両が踏み倒し、前記蓋体53とキャップ部11とを車輪が踏み潰すような場合には、蓋体53の上面部分および天板部15がそれぞれ中央から折れ曲がるような変形が生じやすくなされる。
前記クリーナCは、天板部15の易断部17を、天板部15の中央から縁側へ向かう直線状に形成させているので、このような天板部15の変形に対応して破断しやすく、標示体5の蓋体53の変形により追随しやすくなされる。
前記クリーナーCは、天板部15の中央から縁側へ向かう易断部17を4本形成させているが、これに限るものではなく、3本以下に形成させてもよく、5本以上に形成させてもよい。
蓋体53の上面と天板部15とは、前記のように大きな外力を受けたときにはその中央から折れ曲がるような変形が生じやすいので、易断部17は、天板部15の中央の貫通孔16の両側に配置させた2本の易断部17を1組として形成させるのが好ましい。即ち、前記貫通孔16を間に挟み、1組2本の易断部17を直線状に配置させて形成するのが好ましい。更に好ましくは、このような易断部17を周方向へ等間隔に配置させて放射状に複数組形成させるのが好ましい。
図6は本発明に係るクリーナーCの実施の別の一形態を示す平面図である。
本実施形態のクリーナーCは、天板部15に設ける易断部17を、直線状の溝17bと貫通孔17cで形成させた点のみが、図1〜5に示すクリーナーCと異なる事項である。
即ち、本実施形態のクリーナーCは、図1〜5に示すクリーナーCと同様に、上部に配置させたキャップ部1と、このキャップ部1から垂れ下がる8本の払拭体2を備えており、払拭体2はリブ部22を形成させた平帯状の帯部21と、帯部21より厚みを大きく形成させた重錘部25とを備えている。
また、前記キャップ部1は、突条13と傾斜面14とを内周面に形成させた円筒状の筒壁部11と、その上部から延設させる天板部15とを備え、天板部11の中央には円形の貫通孔16を形成させている。
また、天板部15には、中央から縁側へ向かう直線状の易断部17を形成させており、前記易断部17は周方向へ等間隔に配置させる放射状に4本形成させている。
本実施形態のクリーナーCは、図1〜5に示すクリーナーCと同様に、標示体5の上端にキャップ部1を被せ接着剤6によって取り付け、各払拭体2がポール51の標示部53の周囲に配置されるように形成している。
本実施形態のクリーナーCは、前記易断部17を、天板部15に形成させた溝17bで形成させている。具体的には、前記溝17bは、天板部15の上面に下方へ窪むように形成させており、天板部15の板厚が溝17bの位置で薄肉となるように形成させている。
このように易断部17を形成させることで、クリーナーCを取り付けた標示体5へ車両などが接触して、キャップ部1が大きく変形したときに、薄肉に形成させた溝17bの位置で天板部15が千切れて易断部17が破断し、前記易断部17が直線状の切れ目となって、天板部15が変形しやすくなるように設けている。
また、天板部15の中央から縁側へ向く前記溝17bの縁側の端部には、天板部15を貫通する円形の貫通孔17cを形成させている。
易断部17の端部に前記貫通孔17cを設けることで、図1〜5に示すクリーナーCと同様に、外力を受けて易断部17が破断するときに、天板部15の破断が易断部17を超えて筒壁部11へ及ぶような問題の発生を抑制させている。
1 キャップ部
11 筒壁部
13 突条
14 傾斜面
15 天板部
16 貫通孔
17 易断部
17a 貫通孔
17b 溝
17c 貫通孔
19 中空部
2 払拭体
21 帯部
22 リブ部
25 重錘部
5 標示体
51 ポール
52 ベース
53 蓋体
54 標示部
6 接着剤
C クリーナー
S 隙間

Claims (3)

  1. 外周面に標示部が設けられた可撓性を有する柱状の標示体の前記標示部に付着する汚れを落とすためのクリーナーであって、
    前記標示体の上端に被されるキャップ部と、該キャップ部に一体的に連結されて前記標示部の周囲に配置されるように垂下される紐状の払拭体とを備え、
    前記キャップ部は天板部を備え、該天板部の下面が前記標示体の上面へ接着されて取り付けられるようになされると共に、溝状または連設孔状の少なくともいずれかに設けられた線状の易断部が前記天板部に形成されていることを特徴とするクリーナー。
  2. 前記易断部は複数形成され、前記天板部の中央から縁側へ放射状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーナー。
  3. 前記易断部の天板部縁側の端部には、円形の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーナー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018071171A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 積水樹脂株式会社 標識柱

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