JP2015149151A - 防水コネクタ - Google Patents

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Keisho Yamazaki
恵奨 山崎
純一郎 横田
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純一郎 横田
佐藤 一樹
Kazuki Sato
一樹 佐藤
嘉成 黒田
Yoshinari Kuroda
嘉成 黒田
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/5202Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings

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Abstract

【課題】沿面距離を確保しつつ、横方向への張り出しを抑えることができる防水コネクタを提供する。【解決手段】上面接点部11aを有する上端部11、上端部11の下側に延設される中間埋設部12、中間埋設部12の下側に延設され下側接点部13aを有する下端部13からなる端子部材10と、中間埋設部12の周囲を包囲する成形材からなり端子部材10を保持する基体16とを備える。この中間埋設部12は、上端部11から下方向に延設される第1延設部12aと、第1延設部12aに一端側が連続して横方向に延設される第2延設部12bと、第2延設部12bの他端側から下方向に延設される第3延設部12cとからなる。そして、第1延設部12aは上端部11の横幅よりも幅狭に形成され上端部11の横方向における一方の方向に偏った位置から延設され、第2延設部12bは第1延設部12aから横方向における他方の方向に向かって延設された。【選択図】図3

Description

本発明は、小型の防水コネクタに関し、特に、電子機器内部への水の侵入を防ぐ防水コネクタに関する。
近年、防水機能を備えた電子機器が増加している。このような電子機器では、充電端子等が筐体の外部に露出しているため、金属端子と樹脂とが一体化されたコネクタを充電端子等に用いている。
この防水型コネクタとして、例えば、特許文献1には充電端子ユニット117が開示されている。図18は、特許文献1に記載の電子機器(携帯電話機)100を示す斜視図である。図19は、図18の充電端子ユニット117の分解斜視図である。
第1の金属部材120及び第2の金属部材121は、下筐体111の内外を電気的に導通するための部材である。樹脂部材122は、これらの第1の金属部材120及び第2の金属部材121を覆ってこれらが腐食しないように保護するための部材である。ゴム部材123は、下筐体111の内部に充電端子ユニット117を介して水が浸入するのを防止するためのリング状の部材である。図19に示すように、第1の金属部材120は、それぞれほぼ矩形の形状のなす第1の平板部130、連結部131、第2の平板部132により一体的に形成されているとともに、第1の平板部130及び連結部131、連結部131及び第2の平板部132が、それぞれ直角の角度をなすように折り曲げられている。第2の金属部材121は、第1の金属部材120に対して鏡像対象に形成されている。連結部131は、樹脂部材122(成形材)により包囲されているので、外部側の露出部に水が付着したとしても、内部への水の侵入を防ぐことができるようになっている。
特開2009−140834号公報
しかしながら、連結部131(中間埋設部)と樹脂部材122(成形材)が完全に密着しているとは限らず、水が浸入してしまうこともあった。このような水の浸入を防止するためには、連結部131(中間埋設部)を屈曲形成して沿面距離を大きくすることにより、連結部131(中間埋設部)と樹脂部材122(成形材)とを確実に密着させることが考えられる。しかし、この場合には横方向への張り出しが大きくなる、という問題点があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、沿面距離を確保しつつ、横方向への張り出しを抑えることができる防水コネクタを提供することを目的とする。
本発明の防水コネクタは、上面接点部を有する上端部、前記上端部の下側に延設される中間埋設部、前記中間埋設部の下側に延設され下側接点部を有する下端部からなる端子部材と、少なくとも前記中間埋設部の周囲を包囲する成形材からなり前記端子部材を保持する基体と、を備えた防水コネクタであって、前記中間埋設部は、前記上端部から下方向に延設される第1延設部と、前記第1延設部に一端側が連続して横方向に延設される第2延設部と、前記第2延設部の他端側から下方向に延設される第3延設部とからなり、前記第1延設部は前記上端部の横幅よりも幅狭に形成され前記上端部の前記横方向における一方の方向に偏った位置から延設され、前記第2延設部は前記第1延設部から前記横方向における他方の方向に向かって延設されたことを特徴とする。
この構成によれば、上端部の横幅を利用して沿面距離を伸ばしたので、沿面距離を確保しつつ、上端部の中央から第1延設部が延設されて屈曲形成した場合に比べ、横方向への張り出しを抑えることができる。
また、本発明の防水コネクタにおいて、第2延設部の前記横方向の寸法は、前記中間埋設部の横幅が前記上端部の横幅と同等以下になるように規定されたことを特徴とする
この構成によれば、上端部の横幅によって第2延設部の前記横方向の寸法が規定されたので、横方向への張り出しがより抑えられる。
また、本発明の防水コネクタにおいて、前記第1延設部は前記上端部の前記横方向における一方の端部を含む位置から延設されるとともに、前記第2延設部の前記横方向の寸法は、前記中間埋設部の横幅が前記上端部の横幅と同一になるように規定されたことを特徴とする。
この構成によれば、横方向へ大型化しない範囲で沿面距離を伸ばすことができ、部品取り個数を多くすることができる。
また、本発明の防水コネクタにおいて、前記中間埋設部は、金属板の打ち抜きにより形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、中間埋設部が、金属板の折り曲げではなく、打ち抜きで形成されたので、上端部と下端部の距離のバラツキを抑えることができる。
また、本発明の防水コネクタにおいて、前記端子部材を複数備え、複数の前記端子部材が横方向に並んで配置されるように前記基体に保持され、前記基体は、その外側面に防水用弾性部材を取り付け可能であるとともに、複数の前記端子部材の一の上面接点部と隣接する他の上面接点部の間で上側に突出し前後方向に延設される突条部を備え、前記突条部は、前記基体の外側面よりも前記前後方向において外側に延長形成される延長部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、突条部は、一の上端部と隣接する他の上端部に水滴がまたがるように存在するのを防止して防滴性能を高めることができる。さらに、突条部の延長部を形成することにより、防水用弾性部材の抜け止めを特別に形成することなく防水用弾性部材の抜け止めを行なうことができ、デザイン性を向上させることもできるとともに、防滴性能をさらに高めた防水コネクタとすることができる。
本発明によれば、中間埋設部を屈曲形成して沿面距離を大きくする防水コネクタであって、上端部の横幅を利用して沿面距離を伸ばしている。したがって、沿面距離を確保しつつ、上端部の中央から第1延設部が延設されて屈曲形成した場合に比べ横方向への張り出しを抑えることができる防水コネクタを提供することができる。
本発明の第1実施形態の防水コネクタを示す斜視図である。 第1実施形態の防水コネクタを図1と異なる方向から見た斜視図である。 第1実施形態の防水コネクタを示す分解斜視図である。 第1実施形態の防水コネクタを示す平面図である。 第1実施形態の防水コネクタにおける端子部材を示す平面図である。 第1実施形態の防水コネクタにおける端子部材を示す右側面図である。 第1実施形態の防水コネクタにおける端子部材を示す正面図である。 図5のVIII−VIII線に沿って切断した断面図である。 第1実施形態における端子部材の中間埋設部の説明図である。 比較例の端子部材を示す説明図である。 本発明の第2実施形態の防水コネクタを示す斜視図である。 防水コネクタを図11と異なる方向から見た斜視図である。 第2実施形態の防水コネクタにおける端子部材を示す正面図である。 第2実施形態における端子部材の中間埋設部の説明図である。 第1実施形態の第1変形例を示す説明図である。 第1実施形態の第2変形例を示す説明図である。 第2実施形態の第1変形例を示す説明図である。 従来の電子機器を示す斜視図である。 従来の充電端子ユニットの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、分かりやすいように、図面は寸法を適宜変更している。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の防水コネクタ1を示す斜視図である。図2は、防水コネクタ1を図1と異なる方向から見た斜視図である。図3は、防水コネクタ1を示す分解斜視図である。図4は、防水コネクタ1を示す平面図である。図5は、端子部材10を示す平面図である。図6は、端子部材10を示す右側面図である。図7は、端子部材10を示す正面図である。図8は、図5のVIII−VIII線に沿って切断した断面図である。図9は、端子部材10の中間埋設部12の説明図である。図10は、比較例の端子部材210の説明図である。
本実施形態の防水コネクタ1は、図1〜図9に示すように、5個の端子部材10と基体16を備え、一体化されている。基体16は絶縁性の成形材からなり、その外側面16aに防水用弾性部材30を取り付け可能となっている。なお、以下の説明においては、図1のZ1側を上側、Z2側を下側、X1側を左側、X2側を右側、Y1側を後側、Y2側を前側として記載している。これは説明を分かりやすくするためであり、防水コネクタ1の使用時の方向を限定するものではない。
5個の端子部材10は、導電性の金属からなり、基体16の上面16bから平板状の上面接点部11aが露出し、下面16cから平板状の下側接点部13aが露出し、横方向(X1−X2方向)に並んで配置されている。端子部材10は、上面接点部11aを有する上端部11、上端部11の下側に延設される中間埋設部12、及び、中間埋設部12の下側に延設され下側接点部13aを有する下端部13からなる。上面接点部11aの下面側、下側接点部13aの上面側、及び中間埋設部12の周囲は、基体16の成形材で覆われている。この基体16は、インサート成形によって形成されたものであり、端子部材10に密着している。
本実施形態の防水コネクタ1において、5個の端子部材10は、隣接する同士の間で分離絶縁されている。上面接点部11aは、図示しない筐体の外部側に露出して電気的接続が可能になっている。下側接点部13aは、図示しない筐体の内部側に露出して、筐体内部に収納された電気回路に電気的接続される。
本実施形態において、基体16は、上面16bから上側に突出し前後方向(Y1−Y2方向)に延設される突条部17を備え、突条部17によって上面接点部11a同士の電気的絶縁をより確実にしている。さらに、突条部17は、基体16の外側面16aよりも前後方向において外側に延長形成される延長部17aを備えている。
本実施形態の防水コネクタ1は、上面接点部11aが図示しない筐体の外部に露出する状態で使用される。このため、上面接点部11aと基体16の上面16bとが露出した状態で水に濡れることがあっても、筐体内部へ水が浸入しないことが必要である。本実施形態において、突条部17は、隣接する上面接点部11a同士に水滴がまたがるように存在するのを防止して防滴性能を高めることができる。延長部17aは、防水用弾性部材30の抜け止めを兼ねている。これにより、基体16の外側面16aに防水用弾性部材30を取り付けた状態で、筐体との間を水が浸入することが確実に防止される。さらに、本実施形態においては、中間埋設部12の周囲を成形材が包囲するように基体16が端子部材10を保持され、第2延設部12bが左右方向に延設されている。これにより、沿面距離を伸ばすことができ、端子部材10に沿って水が浸入することが確実に防止される。
本実施形態において、中間埋設部12は、上端部11から下方向に延設される第1延設部12aと、第1延設部12aから横方向に延設される第2延設部12bと、第2延設部12bから下方向に延設される第3延設部12cからなる。図3及び図9に示すように、第1延設部12aは、上端部11の後側(Y1側)の端部11dの左側(X1側)の端部11bに偏った位置から下方(Z2側)に延設されている。第2延設部12bは、第1延設部12aに一端側が連続して右側(X2側)に向かって延設され、第3延設部12cに他端側が連続している。第3延設部12cは、上端部11の後側(Y1側)の端部11dの右側(X2側)の端部11cと平面視で重なる位置に偏って、下端部13に連設されている。
本実施形態において、端子部材10は、金属板が図5〜図7に示す形状に折り曲げられて、上端部11、中間埋設部12、及び下端部13が形成されている。一方、図9に示す中間埋設部12は、第1延設部12a、第2延設部12b、及び第3延設部12cは、折り曲げではなく、打ち抜きで形成されている。中間埋設部12の第1延設部12a、第2延設部12b、及び第3延設部12cが、金属板の折り曲げではなく、打ち抜きで形成されたので、上端部11と下端部13との間の距離のバラツキを抑えることができる。
図9に示すように、本実施形態において、中間埋設部12の第1延設部12a、第2延設部12b、及び第3延設部12cの左右方向(X1−X2方向)は、上端部11の端部11b、11cと平面視で一致している。したがって、隣接する端子部材10同士は、それらの上端部11同士の間隙と中間埋設部12同士の間隙とが等しく、基体16の成形材に埋設された部分においても同等の絶縁距離を保持することができる。さらに、中間埋設部12は、第2延設部12bが左右方向(X1−X2方向)に延設されているので、上面接点部11aから下側接点部13aに至るまでの沿面距離(基体16の成形材に埋め込まれた部分の端子部材10の長手方向の距離)を伸ばすことができる。
なお、本実施形態の防水コネクタ1の特徴を説明するため、比較例を図10に示す。図10は、比較例の端子部材210を示す説明図である。端子部材210は、図10に示すように、上端部211の中央から第1延設部212aが延設されて屈曲形成されている。この比較例において、中間埋設部212の横幅は図10の防水コネクタ1の中間埋設部12の横幅と同じであるが、第1延設部212aは、上端部211の後側(Y1側)の中央位置から下方(Z2側)に延設されている。これに伴い、第2延設部212b及び第3延設部212c並びに下端部213は、防水コネクタ1の第2延設部12b及び第3延設部12c並びに下端部13よりも右側(X2側)にシフトしている。このため、第3延設部212cと隣接する端子部材210の第1延設部212aとの絶縁距離を本実施形態の防水コネクタ1と同じにするためには、隣接する端子部材210との間隔を広げなければならない。また、この場合、端子部材210の横幅が大きくなるため、製造工程において、金属板からの部品取り個数が減少してしまう。したがって、この場合に比べて、本実施形態の防水コネクタ1では、図10に示す比較例と同じ沿面距離を確保しつつ、横方向への張り出しを抑えることができるとともに、部品取り個数を多くすることができる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の防水コネクタ1は、上面接点部11aを有する上端部11、上端部11の下側に延設される中間埋設部12、中間埋設部12の下側に延設され下側接点部13aを有する下端部13からなる端子部材10と、中間埋設部12の周囲を包囲する成形材からなり端子部材10を保持する基体16とを備える。この中間埋設部12は、上端部11から下方向に延設される第1延設部12aと、第1延設部12aに一端側が連続して横方向に延設される第2延設部12bと、第2延設部12bの他端側から下方向に延設される第3延設部12cとからなる。そして、第1延設部12aは上端部11の横幅よりも幅狭に形成され上端部11の横方向における一方の方向に偏った位置から延設され、第2延設部12bは第1延設部12aから横方向における他方の方向に向かって延設されたことを特徴とする。この構成によれば、上端部11の横幅を利用して沿面距離を伸ばしたので、沿面距離を確保しつつ、上端部11の中央から第1延設部12aが延設されて屈曲形成した場合に比べ、横方向への張り出しを抑えることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ1において、第2延設部12bの横方向の寸法は、中間埋設部12の横幅が上端部11の横幅と同等になるように規定されたことを特徴とする。この構成によれば、上端部11の横幅によって第2延設部12bの横方向の寸法が規定されたので、横方向への張り出しがより抑えられる。
また、本実施形態の防水コネクタ1において、第1延設部12aは上端部11の横方向における一方の端部を含む位置から延設されるとともに、第2延設部12bの横方向の寸法は、中間埋設部12の横幅が上端部11の横幅と同一になるように規定されたことを特徴とする。この構成によれば、横方向へ大型化しない範囲で沿面距離を伸ばすことができ、部品取り個数を多くすることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ1において、中間埋設部12は、金属板の打ち抜きにより形成されたことを特徴とする。この構成によれば、中間埋設部12が、金属板の折り曲げではなく、打ち抜きで形成されたので、上端部11と下端部13の距離のバラツキを抑えることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ1において、端子部材10を複数備え、複数の端子部材10が横方向に並んで配置されるように基体16に保持される。この基体16は、その外側面16aに防水用弾性部材30を取り付け可能であるとともに、複数の端子部材10の一の上面接点部11aと隣接する他の上面接点部11aの間で上側に突出し前後方向に延設される突条部17を備える。そして、突条部17は、基体16の外側面16aよりも前後方向において外側に延長形成される延長部17aを備えたことを特徴とする。この構成によれば、突条部17は、一の上端部11と隣接する他の上端部11に水滴がまたがるように存在するのを防止して防滴性能を高めることができる。さらに、突条部17の延長部17aを形成することにより、防水用弾性部材30の抜け止めを特別に形成することなく防水用弾性部材30の抜け止めを行なうことができ、デザイン性を向上させることもできるとともに、防滴性能をさらに高めることができる。
[第2実施形態]
図11は、第2実施形態の防水コネクタ2を示す斜視図である。図12は、防水コネクタ2を図11と異なる方向から見た斜視図である。図13は、防水コネクタ2における端子部材20を示す右側面図である。図14は、防水コネクタ2における端子部材20を示す正面図である。
本実施形態の防水コネクタ2は、図11及び図12に示すように、5個の端子部材20と基体26とを備え、一体化されている。基体26は、その外側面26aに防水用弾性部材30を取り付け可能となっている。なお、外観上、本実施形態の防水コネクタ2は、第1実施形態の防水コネクタ1と同じである。
5個の端子部材20は、導電性の金属からなり、基体26の上面26bから平板状の上面接点部21aが露出し、下面26cから平板状の下側接点部23aが露出し、横方向(X1−X2方向)に並んで配置されている。端子部材20は、上面接点部21aを有する上端部21、上端部21の下側に延設される中間埋設部22、及び、中間埋設部22の下側に延設され下側接点部23aを有する下端部23からなる。上面接点部21aの下面側、下側接点部23aの上面側、及び中間埋設部22の周囲は、基体26の成形材で覆われている。この基体26は、インサート成形によって形成されたものであり、端子部材20に密着している。
本実施形態の防水コネクタ2において、5個の端子部材20は、隣接する同士の間で分離絶縁されている。上面接点部21aは、図示しない筐体の外部側に露出して電気的接続が可能になっている。下側接点部23aは、図示しない筐体の内部側に露出して、筐体内部に収納された電気回路に電気的接続される。
本実施形態において、基体26は、上面26bから上側に突出し前後方向(Y1−Y2方向)に延設される突条部27を備え、突条部27によって上面接点部21a同士の電気的絶縁をより確実にしている。さらに、突条部27は、基体26の外側面26aよりも前後方向において外側に延長形成される延長部27aを備えている。
本実施形態において、中間埋設部22は、上端部21から下方向に延設される第1延設部22aと、第1延設部22aから横方向に延設される第2延設部22bと、第2延設部22bから下方向に延設される第3延設部22cからなる。図13及び図14に示すように、第1延設部22aは、上端部21の後側(Y1側)の左側(X1側)の端部21bに偏った位置から下方(Z2側)に延設されている。第2延設部22bは、第1延設部22aに一端側が連続して右側(X2側)に向かって延設され、第3延設部22cに他端側が連続している。第3延設部22cは、上端部21の後側(Y1側)の右側(X2側)の端部21cと平面視で重なる位置に偏って、下端部23に連設されている。
本実施形態の防水コネクタ2は、上面接点部21aが図示しない筐体の外部に露出する状態で使用される。このため、上面接点部21aと基体26の上面26bとが露出した状態で水に濡れることがあっても、筐体内部へ水が浸入しないことが必要である。本実施形態において、突条部27は、隣接する上面接点部21a同士に水滴がまたがるように存在するのを防止して防滴性能を高めることができる。延長部27aは、防水用弾性部材30の抜け止めを兼ねている。これにより、基体26の外側面26aに防水用弾性部材30を取り付けた状態で、筐体との間を水が浸入することが確実に防止される。さらに、本実施形態においては、中間埋設部22の周囲を成形材が包囲するように基体26が端子部材20を保持され、第2延設部22bが左右方向に延設され、且つ、上端部21側(Z1側)に屈曲している。これにより、沿面距離を伸ばすことができ、端子部材20に沿って水が浸入することが確実に防止される。
本実施形態において、中間埋設部22は、上端部21から下方向に延設される第1延設部22aと、第1延設部22aから横方向に延設される第2延設部22bと、第2延設部22bから下方向に延設される第3延設部22cからなる。図14に示すように、第1延設部22aは、上端部21の左側(X1側)の端部21bに偏った位置から下方(Z2側)に延設されている。第2延設部22bは、第1延設部22aに一端側が連続して右側(X2側)に向かって延設され、上端部21側(Z1側)に屈曲してから、第3延設部22cに他端側が連続している。第3延設部22cは、上端部21の右側(X2側)の端部21cと平面視で重なる位置に偏って、下端部23に連設されている。
本実施形態において、端子部材20は、金属板が折り曲げられて、上端部21、中間埋設部22、及び下端部23が形成されている。一方、図14に示す中間埋設部22は、第1延設部22a、第2延設部22b、及び第3延設部22cは、折り曲げではなく、打ち抜きで形成されている。中間埋設部22の第1延設部22a、第2延設部22b、及び第3延設部22cが、金属板の折り曲げではなく、打ち抜きで形成されたので、上端部21と下端部23との間の距離のバラツキを抑えることができる。
図14に示すように、本実施形態において、中間埋設部22の第1延設部22a、第2延設部22b、及び第3延設部22cの左右方向(X1−X2方向)は、上端部21の端部21b、21cと平面視で一致している。したがって、隣接する端子部材20同士は、それらの上端部21同士の間隙と中間埋設部22同士の間隙とが等しく、基体26の成形材に埋設された部分においても同等の絶縁距離を保持することができる。また、第2延設部22bが、第1延設部22aに一端側が連続して右側(X2側)に向かって延設され、上端部21側(Z1側)に屈曲してから、第3延設部22cに他端側が連続している。これにより、上面接点部21aから下側接点部23aに至るまでの沿面距離(基体26の成形材に埋め込まれた部分の端子部材20の長手方向の距離)を、さらに伸ばすことができる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の防水コネクタ2は、上面接点部21aを有する上端部21、上端部21の下側に延設される中間埋設部22、中間埋設部22の下側に延設され下側接点部23aを有する下端部23からなる端子部材20と、少なくとも中間埋設部22の周囲を包囲する成形材からなり端子部材20を保持する基体26とを備える。この中間埋設部22は、上端部21から下方向に延設される第1延設部22aと、第1延設部22aに一端側が連続して横方向に延設される第2延設部22bと、第2延設部22bの他端側から下方向に延設される第3延設部22cとからなる。そして、第1延設部22aは上端部21の横幅よりも幅狭に形成され上端部21の横方向における一方の方向に偏った位置から延設され、第2延設部22bは第1延設部22aから横方向における他方の方向に向かって延設されたことを特徴とする。この構成によれば、上端部21の横幅を利用して沿面距離を伸ばしたので、沿面距離を確保しつつ、上端部21の中央から第1延設部22aが延設されて屈曲形成した場合に比べ、横方向への張り出しを抑えることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ2において、第2延設部22bの横方向の寸法は、中間埋設部22の横幅が上端部21の横幅と同等になるように規定されたことを特徴とする。この構成によれば、上端部21の横幅によって第2延設部22bの横方向の寸法が規定されたので、横方向への張り出しがより抑えられる。
また、本実施形態の防水コネクタ2において、第1延設部22aは上端部21の横方向における一方の端部を含む位置から延設されるとともに、第2延設部22bの横方向の寸法は、中間埋設部22の横幅が上端部21の横幅と同一になるように規定されたことを特徴とする。この構成によれば、横方向へ大型化しない範囲で沿面距離を伸ばすことができ、部品取り個数を多くすることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ2において、中間埋設部22は、金属板の打ち抜きにより形成されたことを特徴とする。この構成によれば、中間埋設部22が、金属板の折り曲げではなく、打ち抜きで形成されたので、上端部21と下端部23の距離のバラツキを抑えることができる。
また、本実施形態の防水コネクタ2において、端子部材20を複数備え、複数の端子部材20が横方向に並んで配置されるように基体26に保持される。この基体26は、その外側面26aに防水用弾性部材30を取り付け可能であるとともに、複数の端子部材20の一の上面接点部21aと隣接する他の上面接点部21aの間で上側に突出し前後方向に延設される突条部27を備える。そして、突条部27は、基体26の外側面26aよりも前後方向において外側に延長形成される延長部27aを備えたことを特徴とする。この構成によれば、突条部27は、一の上端部21と隣接する他の上端部21に水滴がまたがるように存在するのを防止して防滴性能を高めることができる。さらに、突条部27の延長部27aを形成することにより、防水用弾性部材30の抜け止めを特別に形成することなく防水用弾性部材30の抜け止めを行なうことができ、デザイン性を向上させることもできるとともに、防滴性能をさらに高めることができる。
以上のように、本発明の第1実施形態及び第2実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらも本発明の技術的範囲に属する。
(1)第1実施形態において、中間埋設部12の第1延設部12a、第2延設部12b、及び第3延設部12cの左右方向(X1−X2方向)は、上端部11の端部11b、11cと平面視で一致しているが、これに限定されるものではない。例えば、第1実施形態の第1変形例を図15に示す。図15に示すように、上端部11の左右方向の中央から左寄りに第1延設部12aが形成され、第3延設部12cが端部11cの平面位置より右側であってもよい。この場合でも、上端部11の横幅と中間埋設部12の横幅とが図10に示す比較例と同等であれば、同等の沿面距離を保持して、比較例よりも横方向への張り出しを抑えることができる。なお、第2実施形態においても同様である。
(2)第1実施形態において、上端部11の横幅と中間埋設部12の横幅とが同等であるとしたが、上端部11の横幅に対して、中間埋設部12の横幅が同等以下であってもよい。中間埋設部12の形状によって沿面距離が確保されていればよい。第1実施形態の第2変形例を図16に示す。図16は、もっとも単純な事例である。中間埋設部12の横幅が上端部11の横幅と同等以下であれば、沿面距離は同等以下となるが、中間埋設部12を屈曲形成していない場合に比べて防水効果を向上させることができる。
(3)第2実施形態においても同様であり、例えば、第2実施形態の第1変形例を図17に示す。図17においては、第2延設部22bをより長くするように上端部21側(Z1側)に屈曲させることによって、中間埋設部22の横幅を小さくしても、第2実施形態と同等な沿面距離を確保することができる。
1、2 防水コネクタ
10 端子部材
11 上端部
11a 上面接点部
11b、11c、11d 端部
12 中間埋設部
12a 第1延設部
12b 第2延設部
12c 第3延設部
13 下端部
13a 下側接点部
16 基体
16a 外側面
16b 上面
16c 下面
17 突条部
17a 延長部
20 端子部材
21 上端部
21a 上面接点部
21b、21c 端部
22 中間埋設部
22a 第1延設部
22b 第2延設部
22c 第3延設部
23 下端部
23a 下側接点部
26 基体
26a 外側面
26b 上面
26c 下面
27 突条部
27a 延長部
30 防水用弾性部材
210 端子部材
211 上端部
212 中間埋設部
212a 第1延設部
212b 第2延設部
212c 第3延設部

Claims (5)

  1. 上面接点部を有する上端部、前記上端部の下側に延設される中間埋設部、前記中間埋設部の下側に延設され下側接点部を有する下端部からなる端子部材と、
    少なくとも前記中間埋設部の周囲を包囲する成形材からなり前記端子部材を保持する基体と、を備えた防水コネクタであって、
    前記中間埋設部は、前記上端部から下方向に延設される第1延設部と、前記第1延設部に一端側が連続して横方向に延設される第2延設部と、前記第2延設部の他端側から下方向に延設される第3延設部とからなり、
    前記第1延設部は前記上端部の横幅よりも幅狭に形成され前記上端部の前記横方向における一方の方向に偏った位置から延設され、前記第2延設部は前記第1延設部から前記横方向における他方の方向に向かって延設されたことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 第2延設部の前記横方向の寸法は、前記中間埋設部の横幅が前記上端部の横幅と同等以下になるように規定されたことを特徴とする請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記第1延設部は前記上端部の前記横方向における一方の端部を含む位置から延設されるとともに、前記第2延設部の前記横方向の寸法は、前記中間埋設部の横幅が前記上端部の横幅と同一になるように規定されたことを特徴とする請求項2に記載の防水コネクタ。
  4. 前記中間埋設部は、金属板の打ち抜きにより形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の防水コネクタ。
  5. 前記端子部材を複数備え、複数の前記端子部材が横方向に並んで配置されるように前記基体に保持され、
    前記基体は、その外側面に防水用弾性部材を取り付け可能であるとともに、複数の前記端子部材の一の上面接点部と隣接する他の上面接点部の間で上側に突出し前後方向に延設される突条部を備え、
    前記突条部は、前記基体の外側面よりも前記前後方向において外側に延長形成される延長部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の防水コネクタ。
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