JP2015145161A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015145161A
JP2015145161A JP2014018249A JP2014018249A JP2015145161A JP 2015145161 A JP2015145161 A JP 2015145161A JP 2014018249 A JP2014018249 A JP 2014018249A JP 2014018249 A JP2014018249 A JP 2014018249A JP 2015145161 A JP2015145161 A JP 2015145161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
passage
guide
cold
mix space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014018249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6371533B2 (ja
Inventor
昌宏 大下
Masahiro Oshita
昌宏 大下
谷口 真也
Shinya Taniguchi
真也 谷口
晃 油野
Akira Yuno
晃 油野
伯方 俊樹
Toshiki Hakata
俊樹 伯方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Climate Systems Corp
Original Assignee
Japan Climate Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Climate Systems Corp filed Critical Japan Climate Systems Corp
Priority to JP2014018249A priority Critical patent/JP6371533B2/ja
Priority to PCT/JP2015/000229 priority patent/WO2015115058A1/ja
Priority to CN201580002895.5A priority patent/CN105793078B/zh
Publication of JP2015145161A publication Critical patent/JP2015145161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6371533B2 publication Critical patent/JP6371533B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H1/00671Damper doors moved by rotation; Grilles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H2001/00721Air deflecting or air directing means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】吹出方向切替ダンパに冷風や温風を案内するためのガイドを設ける場合に、吹出モードが変更になってもエアミックス空間における冷風と温風との混合を均一に近づけることができるようにする。【解決手段】ヒートダンパ20には、ヒートモードのときに温風をエアミックス空間R3に案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイド21を設ける。ガイド21は、ベントモードのときに冷風通路R1からエアミックス空間R3へ吹き出す冷風をバイパスして流すように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載する車両用空調装置に関するものである。
従来より、この種の車両用空調装置は、冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を収容したケーシング内に空調用空気を導入して所望温度に調節した後、車室の各部に供給するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、ケーシング内には、冷却用熱交換器を通過した冷風と、加熱用熱交換器を通過した温風とを混合するためのエアミックス空間が設けられている。さらに、ケーシング内には、エアミックス空間に流入する冷風量と温風量を調整するエアミックスダンパと、エアミックス空間で生成された空調風を車室の所望部位に供給するための吹出方向切替ダンパとが配設されている。
特開2012−153223号公報
ところで、エアミックス空間で冷風と温風とを混合させる際、エアミックス空間への冷風及び温風の流入方向や流速等によっては均一に混合しにくい場合がある。そうなると例えば運転席側と助手席側とで吹出温度が異なることになり、快適な空調を実現できない。
そこで、例えば冷風や温風をエアミックス空間の混合しやすい所まで導くようにするためのガイドを吹出方向切替ダンパに設けてエアミックス空間における冷風と温風との混合を均一に近づけることが考えられる。
ところが、吹出方向切替ダンパは、選択された吹出モード(ベントモードやデフモード等)に応じて動作するので、ある吹出モードのときにはガイドが有効に機能するが、他の吹出モードでは逆に冷風と温風の混合を阻害するように機能してしまう恐れがあり、結果的に快適な空調を実現できないことになる場合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、吹出方向切替ダンパに冷風や温風を案内するためのガイドを設ける場合に、吹出モードが変更になってもエアミックス空間における冷風と温風との混合を均一に近づけることができるようにする。
上記目的を達成するために、本発明では、第1吹出モードのときに冷風または温風をエアミックス空間に案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイドを吹出方向切替ダンパに設け、第2吹出モードのときには冷風と温風との一方を、ガイドをバイパスさせて流すようにした。
第1の発明は、
空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、
空調用空気を加熱する加熱用熱交換器と、
上記冷却用熱交換器及び上記加熱用熱交換器を収容するケーシングと、
上記ケーシング内に配設されるエアミックスダンパと、
上記ケーシング内に配設される吹出方向切替ダンパとを備えた車両用空調装置において、
上記ケーシング内には、上記冷却用熱交換器により冷却された冷風が流通する冷風通路と、上記加熱用熱交換器により加熱された温風が流通する温風通路と、上記冷風通路の下流端及び上記温風通路の下流端が連通するエアミックス空間と、上記エアミックス空間に連通して調和空気を車室の各部位にそれぞれ供給するための複数の空調風通路とが設けられ、
上記エアミックスダンパは、上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風量と上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風量とを調節し、
上記吹出方向切替ダンパは、上記複数の空調風通路を選択的に開閉して空調風の吹出モードを少なくとも第1吹出モードと第2吹出モードとに切り替え、
上記吹出方向切替ダンパには、上記第1吹出モードのときに上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風または上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風を上記エアミックス空間に案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイドが設けられ、
上記ガイドには、上記第2吹出モードのときに上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風と上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風との一方を、該ガイドをバイパスさせて流すためのバイパス部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、第1吹出モードのときにはガイドによって冷風または温風がエアミックス空間へ案内されるので、エアミックス空間で冷風と温風との混合を均一に近づけることが可能になる。
一方、吹出方向切替ダンパが動いて第2吹出モードに切り替えられると、この吹出方向切替ダンパに設けられているガイドも動くことになり、ガイドが冷風と温風の混合を阻害するように機能してしまうことが考えられるが、本発明では第2吹出モードのときには冷風と温風との一方がガイドのバイパス部をバイパスしてエアミックス空間に流入するので、ガイドがエアミックス空間で冷風と温風との混合を阻害してしまうのを抑制することが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記バイパス部は、上記ガイドに形成された貫通孔で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、バイパス部を簡単な構成としながら、第2吹出モードのときに冷風と温風との一方を確実にバイパスさせることが可能になる。
第3の発明は、第1の発明において、
上記バイパス部は、上記ガイドに形成された切欠部で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、バイパス部を簡単な構成としながら、第2吹出モードのときに冷風と温風との一方を確実にバイパスさせることが可能になる。
第1の発明によれば、第1吹出モードのときに冷風または温風を案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイドを吹出方向切替ダンパに設けたので、第1吹出モードのときに冷風と温風との混合を均一に近づけることができる。そして、第2吹出モードのときに冷風と温風との一方を、ガイドをバイパスさせて流すようにしたので、ガイドがエアミックス空間で冷風と温風との混合を阻害してしまうのを抑制することができる。したがって、吹出モードが変更になってもエアミックス空間における冷風と温風との混合を均一に近づけることができ、快適な空調を実現できる。
第2の発明によれば、バイパス部をガイドの貫通孔で構成したので、バイパス部を簡単な構成としてコストを低減しながら、第2吹出モードのときに冷風と温風との一方を確実にバイパスさせることができる。
第3の発明によれば、バイパス部をガイドの切欠部で構成したので、バイパス部を簡単な構成としてコストを低減しながら、第2吹出モードのときに冷風と温風との一方を確実にバイパスさせることができる。
実施形態に係る車両用空調装置の左側面図である。 ヒートモードにある車両用空調装置の断面図である。 バイレベルモードにある車両用空調装置の断面図である。 デフヒートモードにある車両用空調装置の断面図である。 ベントモードにある車両用空調装置の断面図である。 デフロスタモードにある車両用空調装置の断面図である。 ヒートダンパを上方から見た斜視図である。 ヒートダンパの正面図である。 ヒートダンパの平面図である。 ヒートダンパの背面図である。 ヒートダンパの底面図である。 ヒートダンパの左側面図である。 ヒートダンパを下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用空調装置1の左側面図である。この車両用空調装置1は、例えば自動車の車室内のインストルメントパネル(図示せず)の内部に配設されている。車両用空調装置1は、図示しないが送風ユニットを備えている。送風ユニットは、車室内の空気と車室外の空気の一方を選択して導入し、送風することができるように構成された周知のものであるので詳細な説明は省略する。
尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」というものとする。
図2に示すように、車両用空調装置1は、冷却用熱交換器としてのエバポレータ10と、加熱用熱交換器としてのヒータコア11と、樹脂製のケーシング12と、エアミックスダンパ13と、デフダンパ14と、ヒートダンパ(吹出方向切替ダンパ)20とを備えている。エバポレータ10、ヒータコア11、エアミックスダンパ13、デフダンパ14及びヒートダンパ20は、ケーシング12に収容されている。
エバポレータ10は、ヒートポンプ装置の一構成要素であり、図1に示す減圧弁Aによって減圧された冷媒が流通する複数のチューブ(図示せず)と、チューブ間に配設されるフィン(図示せず)とを備えている。エバポレータ10のフィンを通過する空調用空気が冷媒と熱交換して冷却される。
ヒータコア11は、エンジンの冷却水が流通する複数のチューブ(図示せず)と、チューブ間に配設されるフィン(図示せず)とを備えている。ヒータコア11のフィンを通過する空調用空気がエンジン冷却水と熱交換して加熱される。
図1に示すように、ケーシング12の左側壁部の前部には上記送風ユニットから送風された空調用空気をケーシング12内に導入するための空気導入口12aが形成されている。空気導入口12aは、上下方向に長い形状である。
図2に示すように、ケーシング12の上部後側には、デフロスタ吹出口12bとベント吹出口12cとが形成されている。デフロスタ吹出口12bはベント吹出口12cの前方に位置しており、図示しないデフロスタダクトを介してインストルメントパネルの前端部に形成されたデフロスタノズルに接続されている。デフロスタノズルは、車両のフロントガラス内面に空調風を供給するためのものである。ベント吹出口12cは、図示しないベントダクトを介してインストルメントパネルのベントノズルに接続されている。ベントノズルは、前席乗員の上半身に空調風を供給するためのものであり、インストルメントパネルの左右方向中央部のセンタベントノズルと、左右両側のサイドベントノズルとがある。
ケーシング12の下部後側には、フロントヒート口12dとリヤヒート口12eとが形成されている。フロントヒート口12dはリヤヒート口12eの前方に位置しており、前席乗員の足元近傍に空調風を供給するためのものである。リヤヒート口12eには後席乗員の足元近傍まで延びるリヤヒートダクト(図示せず)が接続されている。
ケーシング12の内部には空気通路Rが形成されている。空気通路Rは、空気導入口12a(図1に示す)から後側へ延びる冷風通路R1と、冷風通路R1の下流端から下方へ分岐して延びる温風通路R2と、冷風通路R1及び温風通路R2の下流端が連通するエアミックス空間R3と、エアミックス空間R3に連通するデフベント通路(空調風通路)R4と、エアミックス空間R3に連通するヒート通路(空調風通路)R5とで構成されている。
冷風通路R1の中途部にはエバポレータ10が該冷風通路R1を横切るように配置されている。冷風通路R1内に流入した空調用空気の全量がエバポレータ10を通過して冷却されて冷風となり、冷風通路R1を流通する。エバポレータ10は空気通過面が略鉛直に延びる姿勢で配置されている。冷風通路R1は、ケーシング12内の前側から後側へ向けてケーシング12の前後方向中央部近傍まで延びている。冷風通路R1の下流端部は上下に2つに分岐しており、そのうち上側部分は後側へ延びている。
温風通路R2の中途部にはヒータコア11が該温風通路R2を横切るように配置されている。温風通路R2内に流入した空調用空気の全量がヒータコア11を通過して加熱されて温風となり、温風通路R2を流通する。ヒータコア11は、上側が下側に比べて後方に位置するように傾斜した状態で配置されている。
温風通路R2の上流端は、冷風通路R1の下流端の下側部分に連通して下方へ延びた後、後側、上方へ湾曲しながら延びている。温風通路R2の断面積は、ヒータコア11が配置された部分が最も広く、下流側へ向かって次第に小さくなっている。温風通路R2の下流側は上方へ延びており、冷風通路R1の下流端の上側部分の延びる方向とは交差する関係となっている。
エアミックス空間R3は、冷風通路R1の後方で、かつ、温風通路R2の上方に設けられている。エアミックス空間R3の前側に、冷風通路R1の下流端の上側部分が連通している。エアミックス空間R3の下側に、温風通路R2の下流端が連通している。従って、冷風通路R1からエアミックス空間R3へ吹き出す冷風はエアミックス空間R3を後側へ流れようとし、一方、温風通路R2からエアミックス空間R3へ吹き出す温風はエアミックス空間R3を上側へ流れようとする。
デフベント通路R4の上流端は、エアミックス空間R3の上側に連通して上方へ延びている。デフベント通路R4の下流側は、デフロスタ吹出口12bまで延びるデフロスタ通路R4aと、ベント吹出口12cまで延びるベント通路R4bとに分岐している。
ヒート通路R5の上流端は、エアミックス空間R3の後側に連通して下方へ湾曲しながら延びている。ヒート通路R5の下流端には、フロントヒート口12dとリヤヒート口12eとが連通している。
ケーシング12内には、温風通路R2とヒート通路R5とを区画するための区画壁12fが上下方向に延びるように形成されている。区画壁12fの上端部は温風通路R2の下流端部に対応している。
エアミックスダンパ13は、冷風通路R1の下流端の上側部分と、温風通路R2の上流端とを選択的に開閉するとともに、その開度を調整することができるように構成されている。すなわち、エアミックスダンパ13は、左右方向に延びる回動軸13aと、回動軸13aから径方向に延出する閉塞板部13bとを備えている。回動軸13aの両端部は、ケーシング12に回動可能に支持されている。回動軸13aには、図示しないがアクチュエータ等の出力軸が連結されている。回動軸13aはアクチュエータ等によって駆動される。
閉塞板部13bは、冷風通路R1の下流端の上側部分と、温風通路R2の上流端とを開閉するためのものである。回動軸13aの回動によって閉塞板部13bが上方へ回動すると、冷風通路R1の下流端の上側部分を全閉にして温風通路R2の上流端を全開にする。一方、閉塞板部13bが下方へ回動すると、冷風通路R1の下流端の上側部分を全開にして温風通路R2の上流端を全閉にする。閉塞板部13bの回動位置によって冷風通路R1の下流端の上側部分の開度と、温風通路R2の上流端の開度とを任意に変更することができ、これにより、冷風通路R1からエアミックス空間R3へ吹き出す冷風量と温風通路R2からエアミックス空間R3へ吹き出す温風量とを調節してエアミックス空間R3で生成される空調風の温度を変更することが可能になる。
尚、アクチュエータは、図示しない空調制御装置により制御されるものであり、乗員による設定温度や外気温、日射等に基づいて算出した目標吹き出し空気温度となるようにエアミックスダンパ13を動作させる。アクチュエータの代わりに乗員による温度調節レバーをワイヤ等で回動軸13aに連結して乗員の操作力によってエアミックスダンパ13を作動させるようにしてもよい。
デフダンパ14は、デフロスタ通路R4aとベント通路R4bを選択的に開閉するためのものである。すなわち、デフダンパ14は、左右方向に延びる回動軸14aと、回動軸14aから径方向に延出する閉塞板部14bとを備えている。回動軸14aの両端部は、ケーシング12に回動可能に支持されている。回動軸14aには、リンク部材B(図1に示す)が連結されている。デフダンパ14が図2に示すように前方へ回動した状態では、デフロスタ通路R4aを全閉にし、かつ、ベント通路R4bを全開にする一方、図4に示すように後方へ回動した状態では、デフロスタ通路R4aを全開にし、かつ、ベント通路R4bを全閉にする。
ヒートダンパ20は、デフベント通路R4とヒート通路R5とを選択的に開閉するとともに、両通路R4、R5を共に開くこともできるように構成されている。すなわち、ヒートダンパ20は、詳細は後述するが、左右方向に延びる回動軸20aと、閉塞板部20bとを有するロータリダンパである。回動軸20aの両端部は、ケーシング12に回動可能に支持されている。回動軸20aには、リンク部材C(図1に示す)が連結されている。ヒートダンパ20が図2に示すように前方へ回動した状態では、ヒート通路R5を全開にし、かつ、デフベント通路R4を閉じる。このとき、本実施形態ではデフベント通路R4は全閉にはせずに、若干開けておき、少量の空調風がデフベント通路R4に流入するようになっているが、これに限らず、全閉にしてもよい。一方、図5に示すように後方へ回動した状態では、ヒート通路R5を全閉にし、かつ、デフベント通路R4を全開にする。また、ヒートダンパ20の回動位置によって図3に示すようにヒート通路R5及びデフベント通路R4を共に開くこともできるようになっている。
図1に示すように、上記リンク部材Bとリンク部材CとはメインリンクDによって連動するようになっている。メインリンクDには、図示しないアクチュエータの出力軸が連結されている。メインリンクDの回動によってデフダンパ14及びヒートダンパ20が連動し、デフロスタ通路R4a、ベント通路R4b及びヒート通路R5を選択的に開閉して空調風の吹出モードを後述のように切り替える。尚、メインリンクDには、アクチュエータの代わりに乗員による吹出モード選択レバーをワイヤ等で連結しておき、乗員の操作力によってメインリンクDを回動させるようにしてもよい。
この実施形態では、空調風の吹出モードを、図2に示すヒートモード、図3に示すバイレベルモード、図4に示すデフヒートモード、図5に示すベントモード、図6に示すデフロスタモードの5つに切り替えることができるようになっている。
図2に示すヒートモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5を全開にし、かつ、デフベント通路R4を閉じるまで回動し、デフダンパ14がデフロスタ通路R4aを全開にし、かつ、ベント通路R4bを全閉にするまで回動する。これにより、空調風の大部分がヒート通路R5に流入して乗員の足元近傍に供給され、若干量の空調風がデフベント通路R4のデフ通路R4aに流入してデフノズルから吹き出す。
図3に示すバイレベルモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5及びデフベント通路R4を開く位置まで回動し、デフダンパ14がデフロスタ通路R4aを全閉にし、かつ、ベント通路R4bを全開にするまで回動する。これにより、空調風がヒート通路R5及びベント通路R4bに流入し、それぞれ乗員の足元近傍及び上半身に供給される。
図4に示すデフヒートモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5及びデフベント通路R4を開く位置まで回動し、デフダンパ14がデフロスタ通路R4aを全開にし、かつ、ベント通路R4bを全閉にするまで回動する。これにより、空調風がヒート通路R5及びデフロスタ通路R4aに流入し、それぞれ乗員の足元近傍及びフロントガラス内面に供給される。
図5に示すベントモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5全閉にし、かつ、デフベント通路R4を全開にする位置まで回動し、デフダンパ14がデフロスタ通路R4aを全閉にし、かつ、ベント通路R4bを全開にするまで回動する。これにより、空調風の全量がベント通路R4bに流入し、乗員の上半身に供給される。
図6に示すデフロスタモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5全閉にし、かつ、デフベント通路R4を全開にする位置まで回動し、デフダンパ14がデフロスタ通路R4aを全開にし、かつ、ベント通路R4bを全閉にするまで回動する。これにより、空調風の全量がデフロスタ通路R4aに流入し、フロントガラス内面に供給される。
次に、上記ヒートダンパ20の構造について詳細に説明する。ヒートダンパ20は、図7等に示すように、左側回動軸20a及び右側回動軸20aと、閉塞板部20bの他に、左側回動軸20aから径方向に延びる端壁部20c及び右側回動軸20aから径方向に延びる端壁部20cと、ガイド21とを備えている。
左側回動軸20aは、ヒートダンパ20の左端に位置しており、左側へ突出してケーシング12の左側壁に形成された軸受孔(図示せず)に挿入された状態で回動可能に支持されている。また、右側回動軸20aは、ヒートダンパ20の右端に位置しており、右側へ突出してケーシング12の右側壁に形成された軸受孔(図示せず)に挿入された状態で回動可能に支持されている。左側回動軸20aと右側回動軸20aとは同一直線上に位置している。
図2に示すように右側端壁部20cは側面視で右側回動軸20aを1つの頂点とした略三角形に形成されている。左側端壁部20cも同様に左側回動軸20aを1つの頂点とした略三角形に形成されている。右側端壁部20c及び左側壁部20cは、ヒートダンパ20の側面視で互いに重複するように位置している。
図8及び図9に示すように、閉塞板部20bは、右側端壁部20cの先端縁と左側端壁部20cの先端縁とを繋ぐように左右方向に延びている。図2に示すように、閉塞板部20bは平坦に形成されている。図8及び図9に示すように、閉塞板部20bにおける回動軸20aとは反対側の面には、左右の第1縦板部20d、20dと、左右の第2縦板部20e、20eとが閉塞板部20bから突出するように形成されている。
左側の第1縦板部20dは閉塞板部20bの左右方向中央部よりも左側に設けられ、右側の第1縦板部20dは閉塞板部20bの左右方向中央部よりも右側に設けられている。左右の第1縦板部20d、20dは、図9に示すようにヒートダンパ20の回動方向一側から他側へ向かって延びている。左側の第1縦板部20dは、回動方向他側へ行くほど左に位置するように回動中心線に対して傾斜して延びている。また、右側の第1縦板部20dは、回動方向他側へ行くほど右に位置するように回動中心線に対して傾斜して延びている。
尚、ヒートダンパ20の回動方向一側とは、図2に示すように車両への搭載状態で後側となる側であり、回動方向他側とは、前側となる側である。
左側の第2縦板部20eは左側の第1縦板部20dよりも左側に設けられ、右側の第2縦板部20eは右側の第1縦板部20dよりも右側に設けられている。左右の第2縦板部20e、20eは、ヒートダンパ20の回動方向一側から他側へ向かって延びている。左側の第2縦板部20eは、回動方向他側へ行くほど左に位置するように回動中心線に対して傾斜して延びた後、屈曲して閉塞板部20bの左縁部まで延びている。また、右側の第2縦板部20eは、回動方向他側へ行くほど右に位置するように回動中心線に対して傾斜して延びた後、屈曲して閉塞板部20bの右縁部まで延びている。
ガイド21は、図2に示すヒートモード(第1吹出モード)のときに温風通路R2の下流端からエアミックス空間R3へ吹き出す温風をエアミックス空間R3に案内して冷風と温風との混合を促進させるためのものである。図7〜図10に示すように、ガイド21は、左側端壁部20cから右側端壁部20cまで回動中心線と略平行に延びる板状をなしており、側面視で左右の回動軸20a、20aと、閉塞板部20bとの間に位置している。ガイド21の回動方向他側の縁部は、左右の端壁部20c、20cの回動方向他側の縁部近傍まで延びている。また、ガイド21の回動方向一側の縁部は、左右の端壁部20c、20cの回動方向一側の縁部よりも回動方向一側へ延出している。このガイド21の回動方向一側の縁部は、図2に示すようにヒートモードのときに区画壁12fの上端部近傍に達するように配置される。
また、ガイド21は、回動方向中央部が最も閉塞板部20bに近づくように緩やかに湾曲している。ガイド21の閉塞板部20b側の面には、該閉塞板部20bに連なる第1〜第4連結板部22〜25が設けられている。第1連結板部22はガイド21の左端部近傍に配置されている。第2連結板部23はガイド21の左右方向中央部よりも左寄りに配置されている。第3連結板部24はガイド21の左右方向中央部よりも右寄りに配置されている。第4連結板部25はガイド21の右端部近傍に配置されている。
ガイド21の回動方向一側の左端部には左側切欠部21aが形成されている。また、ガイド21の回動方向一側の右端部には右側切欠部21bが形成されている。さらに、図11に示すようにガイド21の回動方向他側の左右方向中央部には、中央切欠部21cが形成されている。この中央切欠部21cは左右方向に長い形状となっている。
また、ガイド21には第1〜第3長孔(貫通孔)31〜33がガイド21を貫通するように形成されている。第1長孔31は、第1連結板部22と第2連結板部23との間で左右方向に延びるように形成されている。第2長孔32は、第2連結板部23と第3連結板部24との間で左右方向に延びるように形成されている。第3長孔33は、第3連結板部24と第4連結板部25との間で左右方向に延びるように形成されている。第1長孔31と第3長孔33とは同じ大きさである。第2長孔32の長手方向の寸法は、第1長孔31の長手方向の寸法よりも短く設定されている。第1〜第3長孔31〜33は、ガイド21の回動方向中央部よりも他側寄りに位置している。第1〜第3長孔31〜33の形状は任意に設定できる。
さらに、ガイド21には第1及び第2孔(貫通孔)34、35がガイド21を貫通するように形成されている。第1及び第2孔34、35は、第2連結板部23と第3連結板部24との間で、左右方向に間隔をあけて形成されている。第1及び第2孔34、35は略円形であるが、形状は円形に限られるものではなく、多角形であってよい。
上記中央切欠部21cと、第1〜第3長孔31〜33と、第1及び第2孔34、35とは、本発明のバイパス部に相当するものである。つまり、中央切欠部21cと、第1〜第3長孔31〜33と、第1及び第2孔34、35は、図5に示すベントモード及び図6に示すデフロスタモード(共に本発明の第2吹出モードに相当する)のときに冷風通路R1からエアミックス空間R3へ吹き出した冷風を、ガイド21をバイパスさせて温風側へ流すためのものである。
次に、上記のように構成された車両用空調装置1が運転状態にある場合について説明する。まず、図2に示すヒートモードが選択された場合について説明する。ヒートモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5を全開にし、かつ、デフベント通路R4を閉じるまで回動するので、ガイド21の回動方向一側の縁部が区画壁12fの上端部近傍に位置することになる。これにより、ガイド21が区画壁12fをケーシング12の前側へ向かって延長するように働くことになる。さらに、ガイド21は、温風通路R2の下流端部を上方に離れたところから覆うように位置する。
ヒートモードでは、冷風通路R1の下流端部の上側部分からエアミックス空間R3に吹き出す冷風は白抜きの矢印Xで示すように後側へ向く流れである。一方、温風通路R2の下流端部からエアミックス空間R3に吹き出す空気は、矢印Yで示すようにヒートダンパ20のガイド21によってエアミックス空間R3の前側へ案内される。これにより、冷風の流れと温風の流れとがエアミックス空間R3内で正対するようになって衝突し、冷風と温風との混合が促進されるので、エアミックス空間R3内で生成される空調風の温度を均一に近づけることができる。また、温風の一部は、矢印Wで示すようにガイド21の中央切欠部21cと、第1〜第3長孔31〜33と、第1及び第2孔34、35とを通ってエアミックス空間R3の上方へ流れる。この矢印Wの流れが冷風に衝突することで冷風と温風との混合がより一層促進される。
次に、図3に示すバイレベルモードが選択された場合について説明する。バイレベルモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5及びデフベント通路R4を開く位置まで回動する。ガイド21の回動方向一側の縁部は、区画壁12fの上端部から離れることになる。
バイレベルモードでは、ヒートモードと同様に冷風は白抜きの矢印Xで示すように後側へ向く流れである。一方、温風通路R2の下流端部からエアミックス空間R3に吹き出す空気は、矢印Yで示すようにヒートダンパ20のガイド21によってエアミックス空間R3の前側へ案内される。これにより、冷風と温風との混合が促進される。
次に、図4に示すデフヒートモードが選択された場合について説明する。デフヒートモードでは、バイレベルモードと同様にヒートダンパ20が回動する。冷風は白抜きの矢印Xで示すように後側へ向く流れである。一方、温風通路R2の下流端部からエアミックス空間R3に吹き出す空気は、矢印Yで示すようにヒートダンパ20のガイド21によってエアミックス空間R3の前側へ案内される。これにより、冷風と温風との混合が促進される。
次に、図5に示すベントモードが選択された場合について説明する。ベントモードでは、ヒートダンパ20がヒート通路R5全閉にし、かつ、デフベント通路R4を全開にする位置まで回動するので、ガイド21の回動方向他側が冷風通路R1の下流端部の上側部分の一部に対向するように位置する。
ベントモードでは、冷風通路R1の下流端部の上側部分からエアミックス空間R3に吹き出す冷風は白抜きの矢印Xで示すように後側へ向く流れである。一方、温風通路R2の下流端部からエアミックス空間R3に吹き出す空気は、矢印Yで示すようにヒートダンパ20の閉塞板部20bとガイド21の間を通ってエアミックス空間R3の上側へ流れていく。
このとき、ガイド21の回動方向他側が冷風通路R1の下流端部の上側部分の一部に対向しているので、矢印Zで示すように冷風の一部がガイド21の中央切欠部21cと、第1〜第3長孔31〜33と、第1及び第2孔34、35とを通り、ガイド21をバイパスして流れる。この矢印Zで示す冷風の流れは、矢印Yで示す温風の流れに対して交差する方向の流れであるため、冷風と温風との混合が促進される。このことで、エアミックス空間R3内で生成される空調風の温度を均一に近づけることができる。
次に、図6に示すデフロスタモードが選択された場合について説明する。デフロスタモードでは、ヒートダンパ20がベントモードと同じ位置まで回動するので、矢印Zで示すように冷風の一部がガイド21をバイパスして流れることになり、冷風と温風との混合が促進される。
以上説明したように、この実施形態に係る車両用空調装置1によれば、ヒートモードのときに温風を案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイド21をヒートダンパ20に設けたので、ヒートモードのときに冷風と温風との混合を均一に近づけることができる。そして、ベントモードやデフモードのときに冷風を、ガイド21をバイパスさせて流すようにしたので、ガイド21がエアミックス空間R3で冷風と温風との混合を阻害してしまうのを抑制することができる。したがって、吹出モードが変更になってもエアミックス空間R3における冷風と温風との混合を均一に近づけることができ、快適な空調を実現できる。
また、冷風をバイパスさせるバイパス部を、ガイド21の中央切欠部21cや、第1〜第3長孔31〜33、第1及び第2孔34、35で構成したので、バイパス部を簡単な構成としてコストを低減できる。
尚、上記実施形態では、ヒートモードのときにガイド21によって温風を案内しているが、これに限らず、冷風を案内するようにしてもよい。また、上記実施形態では、ベントモードやデフモードのときに冷風をバイパスさせるようにしているが、これに限らず、温風をバイパスさせるようにしてもよい。すなわち、冷却用熱交換器と加熱用熱交換器を入れ替える等することで、ガイド21によって冷風を案内し、温風をバイパスさせることができる。
また、ガイド21には、中央切欠部21cと、第1〜第3長孔31〜33と、第1及び第2孔34、35とのうち、任意の1つ以上を設けることができる。また、第1〜第3長孔31〜33は1つであってもよいし、2つ以上であってもよい。さらに、第1及び第2孔34、35も1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る車両用空調装置は、例えば自動車に搭載することができる。
1 車両用空調装置
10 エバポレータ(冷却用熱交換器)
11 ヒータコア(加熱用熱交換器)
12 ケーシング
13 エアミックスダンパ
20 ヒートダンパ(吹出方向切替ダンパ)
21 ガイド
21c 中央切欠部(バイパス部)
31〜33 第1〜第3長孔(バイパス部)
34、35 第1及び第2孔(バイパス部)
R1 冷風通路
R2 温風通路
R3 エアミックス空間
R4 デフベント通路(空調風通路)
R5 ヒート通路(空調風通路)

Claims (3)

  1. 空調用空気を冷却する冷却用熱交換器と、
    空調用空気を加熱する加熱用熱交換器と、
    上記冷却用熱交換器及び上記加熱用熱交換器を収容するケーシングと、
    上記ケーシング内に配設されるエアミックスダンパと、
    上記ケーシング内に配設される吹出方向切替ダンパとを備えた車両用空調装置において、
    上記ケーシング内には、上記冷却用熱交換器により冷却された冷風が流通する冷風通路と、上記加熱用熱交換器により加熱された温風が流通する温風通路と、上記冷風通路の下流端及び上記温風通路の下流端が連通するエアミックス空間と、上記エアミックス空間に連通して調和空気を車室の各部位にそれぞれ供給するための複数の空調風通路とが設けられ、
    上記エアミックスダンパは、上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風量と上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風量とを調節し、
    上記吹出方向切替ダンパは、上記複数の空調風通路を選択的に開閉して空調風の吹出モードを少なくとも第1吹出モードと第2吹出モードとに切り替え、
    上記吹出方向切替ダンパには、上記第1吹出モードのときに上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風または上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風を上記エアミックス空間に案内して冷風と温風との混合を促進させる板状のガイドが設けられ、
    上記ガイドには、上記第2吹出モードのときに上記冷風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す冷風と上記温風通路から上記エアミックス空間へ吹き出す温風との一方を、該ガイドをバイパスさせて流すためのバイパス部が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    上記バイパス部は、上記ガイドに形成された貫通孔で構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    上記バイパス部は、上記ガイドに形成された切欠部で構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
JP2014018249A 2014-02-03 2014-02-03 車両用空調装置 Expired - Fee Related JP6371533B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018249A JP6371533B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 車両用空調装置
PCT/JP2015/000229 WO2015115058A1 (ja) 2014-02-03 2015-01-20 車両用空調装置
CN201580002895.5A CN105793078B (zh) 2014-02-03 2015-01-20 车辆空调装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014018249A JP6371533B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015145161A true JP2015145161A (ja) 2015-08-13
JP6371533B2 JP6371533B2 (ja) 2018-08-08

Family

ID=53756645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014018249A Expired - Fee Related JP6371533B2 (ja) 2014-02-03 2014-02-03 車両用空調装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6371533B2 (ja)
CN (1) CN105793078B (ja)
WO (1) WO2015115058A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170090342A (ko) * 2016-01-28 2017-08-07 한온시스템 주식회사 융합을 가능하게 하기 위한 hvac용 온도 도어
JP2018144531A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016218456A1 (de) * 2016-09-26 2018-03-29 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Luftaustrittsvorrichtung zur richtungsgesteuerten Zufuhr von Luft in einen Fahrzeuginnenraum
JP7052758B2 (ja) * 2019-03-04 2022-04-12 株式会社デンソー 車両用空調装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003237346A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
JP2004136707A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Denso Corp エアコン用吹出モードドア
JP2009006857A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Calsonic Kansei Corp 自動車用空調装置
JP2009035070A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Denso Corp 車両用空調装置
JP2009292197A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Denso Corp 車両用空調装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4346388B2 (ja) * 2003-09-08 2009-10-21 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空気調和装置
JP5711982B2 (ja) * 2011-01-25 2015-05-07 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003237346A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
JP2004136707A (ja) * 2002-10-15 2004-05-13 Denso Corp エアコン用吹出モードドア
JP2009006857A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Calsonic Kansei Corp 自動車用空調装置
JP2009035070A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Denso Corp 車両用空調装置
JP2009292197A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Denso Corp 車両用空調装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170090342A (ko) * 2016-01-28 2017-08-07 한온시스템 주식회사 융합을 가능하게 하기 위한 hvac용 온도 도어
JP2018144531A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 株式会社日本クライメイトシステムズ 車両用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN105793078B (zh) 2017-12-22
JP6371533B2 (ja) 2018-08-08
CN105793078A (zh) 2016-07-20
WO2015115058A1 (ja) 2015-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4444347B2 (ja) 車両用空調装置
JP6101065B2 (ja) 車両用空調装置
JP2012183865A (ja) 車両用空調装置
JP2009202687A (ja) 車両用空調装置
JP6371533B2 (ja) 車両用空調装置
US8267757B2 (en) Vehicular air conditioning apparatus
WO2017098680A1 (ja) 車両用空調装置
JP2010023640A (ja) 車両用空調装置
JP5711982B2 (ja) 車両用空調装置
JP2017149305A (ja) 車両用空気吹き出し装置
JP2018144532A (ja) 車両用空調装置
JP6259302B2 (ja) 車両用空調装置
JP6810618B2 (ja) 車両用空調装置
JP6628546B2 (ja) 車両用空調装置
JP6628547B2 (ja) 車両用空調装置
WO2023182146A1 (ja) 車両用空調ユニット
JP6420531B2 (ja) 車両用空調装置
WO2023182147A1 (ja) 車両用空調ユニット
JP4927498B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP6223710B2 (ja) 車両用空調装置
JP2007038746A (ja) 自動車用空調装置
JP3997959B2 (ja) 車両用空調装置
JP2017013732A (ja) 車両用空調装置
JP2015174573A (ja) 車両用空調装置
JP4783942B2 (ja) 自動車用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6371533

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees