JP2015142419A - 複合トランス及び共振コンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】複合トランスを有する共振コンバータにおける出力電流のばらつきを抑制する。
【解決手段】共振コンバータは、複合トランス15と、この複合トランス15の1次巻線側に接続された直列共振回路14と、複合トランス15の2次巻線側に接続された整流平滑回路と、を備えている。複合トランス15は、複数のトランス15−1,15−2を有している。トランス15−1,15−2の1次巻線15−1a,15−2aは、直列に接続され、且つ、2次巻線15−1b〜15−2cが並列に接続されている。複数のトランス15−1,15−2の少なくとも1次巻線15−1a,15−2aは、巻き始め側の極性と巻き終わり側の極性とが、逆極性の方向になるように接続されている。前記1次巻線及び2次巻線間には、漏れインダクタンス19−1a〜19−2bがある。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のトランスが接続されたいわゆるマルチトランスである複合トランスと、この複合トランスを有する共振コンバータに関するものである。
図2は、特許文献1等に記載された従来の複合トランスを有する共振コンバータを示す概略の構成図である。
この共振コンバータは、2次側全波整流方式の共振コンバータであり、直流(以下「DC」という。)の入力電圧Vinに対して直列に接続された2つのスイッチング素子(例えば、MOSFET)1,2を有し、この2つのMOSFET1,2がハーフ・ブリッジ構成になっている。MOSFET1,2のゲートは、制御回路3によって制御される。制御回路3は、DCの出力電圧Vout及び出力電流Ioutの検出信号に基づき、出力電力Poutが目標電圧に一致するように、MOSFET1,2のオン/オフ動作を周波数制御(PFM制御)する回路である。MOSFET1のソースとMOSFET2のソースとの間には、直列共振回路4及び複合トランス5が接続されている。直列共振回路4は、共振インダクタ4a、複合トランス5の1次巻線側の励磁インダクタンスLp1,Lp2、及び共振用コンデンサ4bの直列回路により構成されている。
複合トランス5は、同一構造の2つのトランス5−1,5−2により構成されている。
一方のトランス5−1は、励磁インダクタンスLp1を有する1つの1次巻線5−1aと、2つの2次巻線5−1b,5−1cと、を有している。1次巻線5−1aは、2つの端子T1−1,T1−2間に接続されている。2次巻線5−1bは、端子T1−3と中間タップとしての端子T1−4との間に接続されている。同様に、2次巻線5−1cは、2つの端子T1−4,T1−5間に接続されている。1次巻線5−1aにおいて、黒丸が付された端子T1−1側が、巻き始め側の極性であり、端子T1−2側が、巻き終わり側の極性である。同様に、2次巻線5−1bにおいて、端子T1−3側が、巻き始め側の極性、端子T1−4側が、巻き終わり側の極性である。更に、2次巻線5−1cにおいて、端子T1−4側が、巻き始め側の極性、端子T1−5側が、巻き終わり側の極性である。
他方のトランス5−2は、一方のトランス5−1と同様に、励磁インダクタンスLp2を有する1つの1次巻線5−2aと、2つの2次巻線5−2b,5−2cとを有している。1次巻線5−2aは、2つの端子T2−1,T2−2間に接続されている。2次巻線5−2bは、端子T2−3と中間タップとしての端子T2−4との間に接続されている。2次巻線5−2cは、2つの端子T2−4,T2−5間に接続されている。端子T1−4と端子T2−4とは、接続点N2を介して共通に接続されている。
2つの1次巻線5−1a,5−2aは、同極性の方向に、直列に接続されている。2次巻線5−1b,5−1cと2次巻線5−2b,5−2cとは、同極性の方向に、並列に接続されている。
このような複合トランス5の出力側には、4つの整流用ダイオード6−1a,6−1b,6−2a,6−2b及び1つの平滑用コンデンサ7からなる整流平滑回路が接続されている。各整流用ダイオード6−1a,6−1b、6−2a,6−2bは、各アノード側が、各端子T1−3,T1−5,T2−3,T2−5にそれぞれ接続され、各カソード側が、接続点N1で共通に接続されている。接続点N1と接続点N2との間には、平滑用コンデンサ7が接続されている。平滑用コンデンサ7の2つの電極には、DCの出力電圧Vout及び出力電流Ioutを出力する+側出力端子8−1と、グランドGNDに接続された−側出力端子8−2と、がそれぞれ接続されている。
図3(a)、(b)は、図2中のトランス5−1,5−2の概略の構成を示す模式図である。
2つのトランス5−1,5−2は、同一構造である。トランス5−1は、図3(a)に示すように、巻線方法として、例えば、積層巻き構造を採用した場合、鉄芯であるコア5aの外周に1次巻線5−1aが巻装され、この1次巻線5−1aの上に、2次巻線5−1bが巻装され、更に、この上に重ねて、2次巻線5−1cが巻装されている。構造上、1次巻線5−1a及び2次巻線5−1b間の距離と、1次巻線5−1a及び2次巻線5−1c間の距離と、が異なるので、1次巻線5−1aに対する2次巻線5−1bと2次巻線5−1cの結合の度合いが異なる。そのため、1次巻線5−1a及び2次巻線5−1b間に生じる漏れインダクタンス9−1aの値(例えば、50nH程度)と、1次巻線5−1a及び2次巻線5−1c間に生じる漏れインダクタンス9−1b(例えば、5nH程度)の値と、が異なり、2つの漏れインダクタンス9−1a,9−1bの値がばらつく。トランス5−1を他の巻線方法に変えても、2つの漏れインダクタンス9−1a,9−1bの値にはばらつきが生じる。
図3(b)には、同一構造の2つのトランス5−1,5−2を配線基板上の配線パターンに接続する場合の例が示されている。配線パターンは、交差箇所がない方が配線が容易なことから、2つのトランス5−1,5−2の1次巻線5−1a,5−2aを直列に接続する場合、通常は、2つのトランス5−1,5−2が同極性の方向になるように、トランス5−1の1次側の端子T1−2とトランス5−2の1次側の端子T2−1とを接続している。
図4は、図2において漏れインダクタンス9−1a,9−1bを考慮した従来の共振コンバータを示す構成図である。
この共振インバータでは、複合トランス5の2次側の各端子T1−3,T1−5,T2−3,T2−5と各整流用ダイオード6−1a,6−1b,6−2a,6−2bのアノードとの間に、1次巻線5−1a,5−2a及び2次巻線5−1b,5−1c,5−2b,5−2c間の漏れインダクタンス9−1a,9−1b,9−2a,9−2bがそれぞれ接続されている。
共振用コンデンサ4b共振用コンデンサには、循環電流Icが流れ、その共振用コンデンサ4bの2つの電極間に、コンデンサ電圧Vcが生じる。整流用ダイオード6−1aから出力される電流Ia1と、整流用ダイオード6−2aから出力される電流Ia2とは、接続点N1で合流されて出力電流Ioutとなり、出力端子8−1,8−2から出力される。更に、整流用ダイオード6−1bから出力される電流Ib1と、整流用ダイオード6−2bから出力される電流Ib2とは、接続点N1側で合流されて出力電流Ioutとなり、出力端子8−1,8−2から出力される。
図5は、図4の共振コンバータの動作を示す電圧・電流波形図である。図5の横軸は時間、縦軸は電圧又は電流である。
なお、図5の波形図では、動作説明を簡単にするために、MOSFET1とMOSFET2が共にオフとなるデッド・タイムを設けずに図示されている。
図4の共振コンバータでは、以下のように動作する。
制御回路3によって2つのMOSFET1,2を交互にオン/オフ動作させて、発振周波数を上げると、出力電力Poutが小さくなり、周波数を下げると、出力電力Poutが大きくなる。制御回路3は、出力電圧Vout及び出力電流Ioutの検出信号に基づき、出力電力Poutが目標電圧に一致するように、MOSFET1,2のオン/オフ動作を制御して、発振周波数を変化させる。
2つのMOSFET1,2はハーフ・ブリッジ構成になっているので、MOSFET1とMOSFET2とが共にオフとなるデッド・タイムを僅かに設け、略50%のデューティ比で交互にオン/オフ動作を繰り返す。
例えば、図5に示すように、MOSFET1がオン状態及びMOSFET2がオフ状態の時、入力電圧Vin→MOSFET1→共振インダクタ4a→複合トランス5の1次側の励磁インダクタンスLp1,Lp2→共振用コンデンサ4b→入力電圧Vinの経路で、正弦波状の正の循環電流Icが流れる。すると、複合トランス5の2次巻線5−1b,5−1c,5−2b,5−2cには、巻き終わり側から巻き始め側の方向へ誘導電流が流れる。2次巻線5−1bに流れる誘導電流は、端子T1−3→漏れインダクタンス9−1a→整流用ダイオード6−1a→接続点N1→平滑用コンデンサ7→接続点N2→端子T1−4の経路で流れ、整流用ダイオード6−1aのカソードから電流Ia1が出力される。
同時に、2次巻線5−2bに流れる誘導電流は、端子T2−3→漏れインダクタンス9−2a→整流用ダイオード6−2a→接続点N1→平滑用コンデンサ7→接続点N2→端子T2−4の経路で流れ、整流用ダイオード6−2aのカソードから電流Ia2が出力される。図5に示すように、電流Ia1と電流Ia2とは、接続点N1で合流されて、ほぼ弧状の正の出力電流Ioutとなり、出力端子8−1,8−2から出力される。
MOSFET1がオフ状態及びMOSFET2がオン状態の時、共振用コンデンサ4bに蓄積された電荷は、複合トランス5の1次側の励磁インダクタンスLp2,Lp1→共振インダクタ4a→MOSFET2→共振用コンデンサ4bの経路で、正弦波状の負の循環電流Icが流れる。すると、複合トランス5の2次巻線5−1b,5−1c,5−2b,5−2cには、巻き始め側から巻き終わり側の方向へ誘導電流が流れる。2次巻線5−1cに流れる誘導電流は、端子T1−5→漏れインダクタンス9−1b→整流用ダイオード6−1b→接続点N1→平滑用コンデンサ7→接続点N2→端子T1−4の経路で流れ、整流用ダイオード6−1bのカソードから電流Ib1が出力される。
同時に、2次巻線5−2cに流れる誘導電流は、端子T2−5→漏れインダクタンス9−2b→整流用ダイオード6−2b→接続点N1→平滑用コンデンサ7→接続点N2→端子T2−4の経路で流れ、整流用ダイオード6−2bのカソードから電流Ib2が出力される。電流Ib1と電流Ib2とは、接続点N1側で合流されて、ほぼ弧状の正の出力電流Ioutとなり、出力端子8−1,8−2から出力される。
特開2000−299232号公報
しかしながら、従来の複合トランス5を有する共振コンバータでは、次のような課題があった。
従来、同一構造の2つのトランス5−1,5−2を用いて、1次側を直列接続、2次側を並列接続して使用する場合、図3(b)に示すように、配線パターンの容易さもあり、2つのトランス5−1,5−2を同極性の方向に接続している。
しかし、通常のトランス5−1,5−2では、必ず、ばらつきがある。そのため、2つのトランス5−1,5−2を同極性の方向に接続した場合、2つのトランス5−1,5−2のばらつきが足し合わされて、ばらつきが増大する。特に、共振コンバータにおいては、1次巻線5−1a,5−2a及び2次巻線5−1b,5−1c,5−2b,5−2c間の漏れインダクタンス9−1a,9−2aと漏れインダクタンス9−1b,9−2bとのばらつきが問題となる。この漏れインダクタンス9−1a,9−2aと漏れインダクタンス9−1b,9−2bとのばらつきにより、2次側の電流Ia1,Ia2と電流Ib1,Ib2とにばらつきが発生するが、複合トランス5にした場合、更に、その電流ばらつきが大きくなり、電流実効値が増すために損失が増加する。
本発明の複合トランスは、1次巻線及び2次巻線をそれぞれ有する複数のトランスの前記1次巻線が直列に接続され、且つ、前記2次巻線が並列に接続された複合トランスであって、前記複数のトランスの少なくとも前記1次巻線は、巻き始め側の極性と巻き終わり側の極性とが、前記複数のトランス間において逆極性の方向になるように接続されていることを特徴とする。
本発明の共振インバータは、前記発明の複合トランスと、共振インダクタ及び共振用コンデンサを有し、前記複合トランスの1次巻線側に接続された直列共振回路と、前記複合トランスの2次巻線側に接続され、前記2次巻線側に流れる誘導電流を全波整流する整流回路と、を備えることを特徴とする。
本発明の複合トランス及び共振コンバータによれば、コストアップ(製造費を増大)すること無く、複合トランスの電流ばらつきをほぼキャンセル(相殺)でき、電流実効値を下げられるため、効率アップに寄与できる。
図1は図6において漏れインダクタンスを考慮した本実施例1の共振コンバータを示す構成図である。 図2は従来の複合トランスを有する共振コンバータを示す概略の構成図である。 図3は図2中のトランスの概略の構成を示す模式図である。 図4は図2において漏れインダクタンスを考慮した従来の共振コンバータを示す構成図である。 図5は図4の共振コンバータの動作を示す電圧・電流波形図である。 図6は本発明の実施例1における共振コンバータを示す概略の構成図である。 図7は図6中の複合トランスの接続例を示す模式図である。 図8は図1の共振コンバータの動作を示す電圧・電流波形図である。 図9は本発明の実施例2における漏れインダクタンスを考慮した共振コンバータを示す構成図
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図6は、本発明の実施例1における共振コンバータを示す概略の構成図である。
この共振コンバータは、2次側全波整流方式の共振コンバータであり、DCの入力電圧Vinに対して直列に接続された2つのスイッチング素子(例えば、MOSFET)11,12を有し、この2つのMOSFET11,12がハーフ・ブリッジ構成になっている。MOSFET11,12のゲートは、制御回路13によって制御される。制御回路13は、DCの出力電圧Vout及び出力電流Ioutの検出信号に基づき、MOSFET11,12のオン/オフ動作を制御する回路であり、中央処理装置(CPU)等により構成されている。MOSFET11のソースとMOSFET12のソースとの間には、直列共振回路14及び複合トランス15が接続されている。
直列共振回路14は、共振インダクタ14a、複合トランス15の1次巻線側の励磁インダクタンスLp11,Lp12、及び共振用コンデンサ14bの直列回路により構成されている。共振インダクタ14aは、例えば、複合トランス15の漏れインダクタンスで代用される。
複合トランス15は、同一構造の複数(例えば、偶数の2つ)の高周波用のトランス15−1,15−2により構成されている。一方のトランス15−1は、励磁インダクタンスLp11を有する1つの1次巻線15−1aと、2つの2次巻線15−1b,15−1cと、を有している。同様に、他方のトランス15−2は、励磁インダクタンスLp2を有する1つの1次巻線5−2aと、2つの2次巻線5−2b,5−2cと、を有している。
本実施例1の特徴は、2つのトランス15−1,15−2の1次巻線15−1a,15−2aが直列に接続され、且つ、2次巻線15−1b,15−1c,15−2b,15−2cが並列に接続された複合トランス15において、1次巻線15−1a,15−2a及び2次巻線15−1b,15−1c,15−2b,15−2cにおける巻き始め側の極性と、巻き終わり側の極性と、が2つのトランス15−1,15−2間において逆極性の方向になるように接続されていることである。
即ち、一方のトランス15−1において、1次巻線15−1aは、2つの端子T11−1,T11−2間に接続されている。2次巻線15−1bは、端子T11−3と中間タップとしての端子T11−4との間に接続されている。同様に、2次巻線15−1cは、2つの端子T11−4,T11−5間に接続されている。1次巻線15−1aにおいて、黒丸が付された端子T11−1側が、巻き始め側の極性であり、端子T11−2側が、巻き終わり側の極性である。同様に、2次巻線15−1bにおいて、端子T11−3側が、巻き始め側の極性、端子T11−4側が、巻き終わり側の極性である。更に、2次巻線15−1cにおいて、端子T11−4側が、巻き始め側の極性、端子T11−5側が、巻き終わり側の極性である。
他方のトランス15−2において、1次巻線15−2aは、2つの端子T12−1,T12−2間に接続されている。2次巻線15−2bは、端子T12−3と中間タップとしての端子T12−4との間に接続されている。2次巻線15−2cは、2つの端子T12−4,T12−5間に接続されている。端子T11−4と端子T12−4とは、接続点N12を介して共通に接続されている。
2つの1次巻線15−1a,15−2aは、逆極性の方向に、直列に接続されている。2次巻線15−1b,15−1cと2次巻線15−2b、15−2cとは、逆極性の方向に、並列に接続されている。
このような複合トランス15の出力側には、4つの整流用ダイオード16−1a,16−1b,16−2a,16−2b及び1つの平滑用コンデンサ17からなる整流回路としての整流平滑回路が接続されている。各整流用ダイオード16−1a,16−1b,16−2a,16−2bは、各アノード側が、各端子T11−3,T11−5,T12−3,T12−5にそれぞれ接続され、各カソード側が、接続点N11で共通に接続されている。接続点N11と接続点N12との間には、平滑用コンデンサ17が接続されている。平滑用コンデンサ17の2つの電極には、DCの出力電圧Vout及び出力電流Ioutを出力する+側出力端子18−1と、グランドGNDに接続された−側出力端子18−2と、がそれぞれ接続されている。
図7は、図6中の複合トランス15の接続例を示す模式図である。
複合トランス15を構成する2つのトランス15−1,15−2は、同一構造であって、例えば、従来の図3(a)と同様に、積層巻き構造になっている。2つのトランス15−1,15−2は、例えば、配線基板上の配線パターンに接続される。2つのトランス15−1,15−2の1次巻線15−1a、15−2aは、逆極性の方向になるように、トランス15−1の1次側の端子T11−2とトランス15−2の1次側の端子T12−2とが直列に接続されている。端子T11−2,T12−2間を接続する配線は、端子T12−1の接続配線と交差するので、この交差箇所が積層構造等で絶縁されている。
図1は、図6において漏れインダクタンス19−1a,19−1bを考慮した本実施例1の共振コンバータを示す構成図である。
この共振インバータでは、複合トランス15の2次側の各端子T11−3,T11−5,T12−3,T12−5と各整流用ダイオード16−1a,16−1b,16−2a,16−2bのアノードとの間に、1次巻線15−1a,15−2a及び2次巻線15−1b,15−1c,15−2b,15−2c間の漏れインダクタンス19−1a,19−1b,9−12a,19−2bがそれぞれ接続されている。例えば、漏れインダクタンス19−1a,19−2bの値は50mH程度、漏れインダクタンス19−1b,19−2aの値は5mH程度である。
共振用コンデンサ14bには、循環電流Icが流れ、その共振用コンデンサ14bの2つの電極間に、コンデンサ電圧Vcが生じる。整流用ダイオード16−1aから出力される電流Ia11と、整流用ダイオード16−2aから出力される電流Ia12とは、接続点N11で合流されて出力電流Ioutとなり、出力端子18−1,18−2から出力される。更に、整流用ダイオード16−1bから出力される電流Ib11と、整流用ダイオード16−2bから出力される電流Ib12とは、接続点N11側で合流されて出力電流Ioutとなり、出力端子18−1,18−2から出力される。
(実施例2の動作)
図8は、図1の共振コンバータの動作を示す電圧・電流波形図である。図8の横軸は時間、縦軸は電圧又は電流である。
なお、図8の波形図では、動作説明を簡単にするために、MOSFET11とMOSFET12が共にオフとなるデッド・タイムを設けずに図示されている。
図1の2次側全波整流方式の共振コンバータでは、以下のように動作する。
本実施例1における2次側全波整流方式の共振コンバータでは、従来と同様に、出力電圧Voutの制御が周波数制御(PFM制御)によって行われる。この共振コンバータの発振周波数は、直列共振回路14の共振周波数f0より高い周波数fで動作するように設計されていて、周波数fを上げると(共振周波数f0から離れると)、出力電力Poutが小さくなり、周波数fを下げると(共振周波数f0に近づけると)、出力電力Poutが大きくなる。制御回路13は、出力電圧Vout及び出力電流Ioutの検出信号に基づき、出力電力Poutが目標電圧に一致するように、MOSFET11,12のゲートを介してオン/オフ動作を制御して、周波数fを変化させる。
2つのMOSFET11,12はハーフ・ブリッジ構成になっているので、MOSFET11とMOSFET12とが共にオフとなるデッド・タイムを僅かに設け、略50%のデューティ比で交互にオン/オフ動作を繰り返す。この動作により、直列共振回路14(=共振インダクタ14a、励磁インダクタンスLp11,Lp12及び共振用コンデンサ14b)には正負に行き来する循環電流Icが流れ、この循環電流Icにより、MOSFET11,12のターンオン時にはゼロ電圧スイッチング(ZVS)を実現している。
例えば、図8に示すように、MOSFET11がオン状態及びMOSFET12がオフ状態の時、入力電圧Vin→MOSFET11→共振インダクタ14a→複合トランス15の1次側の励磁インダクタンスLp11,Lp12→共振用コンデンサ14b→入力電圧Vinの経路で、正弦波状の正の循環電流Icが流れる。すると、複合トランス15の2次巻線15−1b,15−1cには、巻き終わり側から巻き始め側の方向へ誘導電流が流れ、更に、2次巻線15−2b、15−2cにも、巻き始め側から巻き終わり側の方向へ誘導電流が流れる。2次巻線15−1bに流れる誘導電流は、端子T11−3→漏れインダクタンス19−1a→整流用ダイオード16−1a→接続点N11→平滑用コンデンサ17→接続点N12→端子T11−4の経路で流れ、整流用ダイオード16−1aのカソードから電流Ia11が出力される。
同時に、2次巻線15−2bに流れる誘導電流は、端子T12−3→漏れインダクタンス19−2a→整流用ダイオード16−2a→接続点N11→平滑用コンデンサ17→接続点N12→端子T12−4の経路で流れ、整流用ダイオード16−2aのカソードから電流Ia12が出力される。電流Ia11と電流Ia12とは、接続点N11で合流されて、図8に示すようなほぼ弧状の正の出力電流Ioutとなり、出力端子18−1,18−2から出力される。
図8に示すように、MOSFET11がオフ状態及びMOSFET12がオン状態の時、共振用コンデンサ14bに蓄積された電荷は、複合トランス15の1次側の励磁インダクタンスLp12,Lp11→共振インダクタ14a→MOSFET12→共振用コンデンサ14bの経路で、正弦波状の負の循環電流Icが流れる。すると、複合トランス15の2次巻線15−1b,15−1cには、巻き始め側から巻き終わり側の方向へ誘導電流が流れ、更に、2次巻線15−2b,15−2cにも、巻き終わり側から巻き終わり側の方向へ誘導電流が流れる。
2次巻線15−1cに流れる誘導電流は、端子T11−5→漏れインダクタンス19−1b→整流用ダイオード16−1b→接続点N11→平滑用コンデンサ17→接続点N12→端子T11−4の経路で流れ、整流用ダイオード16−1bのカソードから電流Ib11が出力される。
同時に、2次巻線15−2cに流れる誘導電流は、端子T12−5→漏れインダクタンス19−2b→整流用ダイオード16−2b→接続点N11→平滑用コンデンサ17→接続点N12→端子T12−4の経路で流れ、整流用ダイオード16−2bのカソードから電流Ib12が出力される。図8に示すように、電流Ib11と電流Ib12とは、接続点N11側で合流されて、ほぼ弧状の正の出力電流Ioutとなり、出力端子18−1,18−2から出力される。
本実施例1では、各トランス15−1,15−2の2次巻線15−1b,15−2bと2次巻線15−1c,15−2cとに交互に誘導電流が流れるとき、各トランス15−1,15−2の異なる漏れインダクタンス19−1aと19−2aとに同時に電流が流れると共に、異なる漏れインダクタンス19−1bと19−2bとに同時に電流が流れので、電流ばらつきがほぼキャンセルされる。そのため、図8に示すように、電流Ia11及び電流Ia12が合波された出力電流Ioutと、電流Ib11及び電流Ib12が合波された出力電流Ioutと、のばらつきが抑制され、両出力電流Ioutの振幅がほぼ等しくなる。
(実施例1の効果)
本実施例1の複合トランス15及び共振コンバータによれば、コストアップすること無く、複数のトランス接続時の電流ばらつきをほぼキャンセルでき、電流実効値を下げられるため、効率アップに寄与できる。
(実施例2の構成)
図9は、本発明の実施例2における漏れインダクタンスを考慮した共振コンバータを示す構成図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
本実施例2の共振コンバータでは、実施例1の2つのトランス15−1,15−2からなる複合トランス15に代えて、4つのトランス15−1〜15−4からなる複合トランス15Aが設けられている。更に、実施例1の4つの整流用ダイオード16−1a,16−1b,16−2a,16−2bに代えて、8つの整流用ダイオード16−1a,16−1b〜16−4a,16−4bが、複合トランス15Aの出力側に接続されている。これに対応して、4つのトランス15−1〜15−4の2次側には、8つの漏れインダクタンス19−1a,19−1b〜19−4a,19−4bが接続されている。
本実施例2では、4つのトランス15−1〜15−4の1次巻線15−1a〜15−4aが直列に接続され、且つ、2次巻線15−1b,15−1c〜15−4b,15−4cが並列に接続された複合トランス15Aにおいて、1次巻線15−1a,15−2a及び2次巻線15−1b,15−1c,15−2b,15−2cにおける巻き始め側の極性と、巻き終わり側の極性と、が2つのトランス15−1,15−2間において逆極性の方向になるように接続されている。更に、1次巻線15−3a,15−4a及び2次巻線15−3b,15−3c,15−4b,15−4cにおける巻き始め側の極性と、巻き終わり側の極性と、が2つのトランス15−3,15−4間において逆極性の方向になるように接続されている。
その他の構成は、実施例1と同様である。
(実施例2の動作)
本実施例2の共振コンバータでは、実施例1とほぼ同様の動作を行い、実施例1に比べて2倍の出力電流Ioutが出力端子18−1,18−2から出力される。
(実施例2の効果)
本実施例2の複合トランス15A及び共振コンバータによれば、実施例1とほぼ同様の効果がある。
(変形例)
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(d)のようなものがある。
(a) 図1、図6及び図9に示す共振コンバータの回路構成は、図示以外の構成に変更が可能である。例えば、図1、図6及び図9において、MOSFET11,12は、パワートランジスタ等の他のスイッチング素子に代えても良い。図1、図6及び図9に示す共振コンバータの回路構成は、ハーフ・ブリッジ構成になっているが、フル・ブリッジ構成に代えても良く、これにより、実施例1、2とほぼ同様の作用効果を奏することができる。
又、MOSFET12と並列に電圧共振用コンデンサ(あるいはMOSFET12のドレイン・ソース間の寄生容量)を接続しても良い。このような構成にすれば、MOSFET11,12のターンオン時のゼロ電圧スイッチング(ZVS)の他に、MOSFET11,12のターンオフ時において、電圧共振用コンデンサ(あるいはMOSFET12のドレイン・ソース間の寄生容量)との電圧疑似共振動作により、MOSFET11,12のスイッチング損失を軽減できる。
(b) 複合トランス15,15Aを構成するトランス15−1,・・・の数は、2つ又は4つの偶数個に限定されず、それ以外の6個以上の偶数個、あるいは3個以上の奇数個に変更しても良い。3個以上の奇数個のトランスを設けた場合、偶数個のトランスに比べて、電流ばらつきの抑制効果が少ないが、それでも、従来に比べて、効率が向上する。
(c) 複合トランス15,15Aを構成するトランス15−1,・・・の巻線構造は、図3の積層巻き以外の巻線構造に変更しても良い。
(d) 複合トランス15,15Aの1次巻線15−1a,15−2a及び2次巻線15−1b,15−1c,15−2b,15−2cは、巻き始め側の極性と巻き終わり側の極性とが、前記複数のトランス間において逆極性の方向になるように接続されているが、これに限定されない。複合トランス15,15Aの少なくとも1次巻線15−1a,15−2aのみが、巻き始め側の極性と巻き終わり側の極性とが、前記複数のトランス間において逆極性の方向になるように接続されていれば、実施例1、2と同様に、コストアップすること無く、複合トランスの電流ばらつきをほぼキャンセルでき、電流実効値を下げられるため、効率アップに寄与できる。
11,12 MOSFET
13 制御回路
14 直流共振回路
14a 共振インダクタ
14b 共振用コンデンサ
15,15A 複合トランス
15−1〜15−4 トランス
16−1a,16−1b〜16−4a,16−4b 整流用ダイオード
17 平滑用コンデンサ
19−1a,19−1b〜19−4a,19−4b 漏れインダクタンス

Claims (8)

  1. 1次巻線及び2次巻線をそれぞれ有する複数のトランスの前記1次巻線が直列に接続され、且つ、前記2次巻線が並列に接続された複合トランスであって、
    前記複数のトランスの少なくとも前記1次巻線は、巻き始め側の極性と巻き終わり側の極性とが、前記複数のトランス間において逆極性の方向になるように接続されていることを特徴とする複合トランス。
  2. 前記複数のトランスは、偶数個有することを特徴とする請求項1記載の複合トランス。
  3. 請求項1又は2記載の複合トランスと、
    共振インダクタ及び共振用コンデンサを有し、前記複合トランスの1次巻線側に接続された直列共振回路と、
    前記複合トランスの2次巻線側に接続され、前記2次巻線側に流れる誘導電流を全波整流する整流回路と、
    を備えることを特徴とする共振コンバータ。
  4. 前記直列共振回路では、
    前記複合トランスにおける前記1次巻線側の励磁インダクタンス、前記共振インダクタ、及び前記共振用コンデンサが直列に接続されていることを特徴とする請求項3記載の共振コンバータ。
  5. 前記直列共振回路の入力側には、
    入力電圧をスイッチングする複数のスイッチング素子が接続されていることを特徴とする請求項3又は4記載の共振コンバータ。
  6. 前記複数のスイッチング素子は、2つのスイッチング素子を有し、
    前記入力電圧に対して前記2つのスイッチング素子が直列に接続されたハーフ・ブリッジ構成になっていることを特徴とする請求項5記載の共振コンバータ。
  7. 前記複数のスイッチング素子は、更に別の2つのスイッチング素子を有し、
    前記ハーフ・ブリッジ構成における前記2つのスイッチング素子で構成されるアームと並列に、前記別の2つのスイッチング素子で構成されるアームが接続されて、フル・ブリッジ構成になっていることを特徴とする請求項6記載の共振コンバータ。
  8. 前記整流回路は、
    複数の整流用ダイオード及び平滑用コンデンサを有することを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項記載の共振コンバータ。
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