JP2015139384A - 収穫機 - Google Patents

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Chu Aida
宙 相田
崇文 森脇
Takafumi Moriwaki
崇文 森脇
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Abstract

【課題】作物が搬送用の回転軸の外周部に付着堆積するおそれの少ない収穫機を提供する。
【解決手段】刈取穀稈を機体後方に向けて搬送する搬送装置が、搬送方向一端部に備えられた横向きの回転軸17と、回転軸17の軸芯方向に間隔をあけて備えられた一対のスプロケット18と、スプロケット18に巻回され且つ搬送方向に沿って張設される一対の無端回動チェーン21と、一対の無端回動チェーン21にわたって横向きに架設される複数の搬送部材と、一対のスプロケット18同士の間に位置して、回転軸17の外周側を覆う合成樹脂製の筒状カバー31とを備え、筒状カバー31は、径方向内方側に位置する内側カバー体32と、この内側カバー体32に外挿される外側カバー体33とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンバインやトウモロコシ収穫機等、収穫した作物を搬送装置により機体後方に搬送するように構成されている収穫機に関する。
収穫機の一例としてのコンバインでは、搬送装置は、作物搬送方向に沿って左右一対の無端回動チェーンが巻回張設され、所定ピッチ毎に左右の無端回動チェーンにわたって架設された搬送部材により作物を係止搬送するようになっている。このようなコンバインの搬送装置では、従来より、無端回動チェーンを巻回するためのスプロケットが備えられる回転軸に作物が巻付くのを防止するために、回転軸よりも大径のカバー体が回転軸の外周側を覆う状態で備えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1では詳細な構成については記載されていないが、カバー体は、組付けが容易に行えるように、薄い板状の合成樹脂材が円筒状に成形された構成となっている。又、このカバー体は、スプロケットの近傍位置にて作物が巻付き始めることを回避するために、左右両側端部はできるだけスプロケットに近づけた状態で備えられる。しかも、カバー体は、スプロケットと一体回転せずに、スプロケットの回転を許容しながら巻付きを防止すべく自由回動が可能なように、スプロケットのボス部の外周部に融通を持って外挿される構成となっていた。
特開2012−210164号公報
上記従来構成のカバー体は、薄い板状の合成樹脂材を円筒状に成形したものであり、剛性が低く、搬送作業が継続して行われると、作物等が接当すること等によって押圧されると変形するおそれが大きいものとなっていた。そして、カバー体が変形すると、スプロケットのボス部の外周部に位置する箇所が真円状の円形ではなくなり、変形した箇所がスプロケットに強く接当して、スプロケットの回転に伴ってカバー体が一体的に回転する状態となる。
そうすると、搬送される作物が回転しているカバー体の外周部に巻き付いて付着することがある。作物が付着し始めると、カバー体の回転に伴ってその付着している作物にさらに作物が付着していき、徐々に堆積して作物が大きな塊りになって搬送作業を阻害するような状態に陥るおそれがある。特に、水分を多く含むような場合には、作物が、スプロケットと一体的に回転しているカバー体に次々に巻き付いて短時間で多くの作物が付着堆積することがある。
そこで、作物が搬送用の回転軸の外周部に付着堆積するおそれの少ない収穫機が望まれていた。
本発明に係る収穫機の特徴構成は、植立穀稈を刈り取る刈取部と、前記刈取部にて刈り取られた刈取穀稈を機体後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、
前記搬送装置は、搬送方向一端部に備えられた横向きの回転軸と、前記回転軸の軸芯方向に間隔をあけて備えられた一対の張設用回転体と、前記張設用回転体に巻回され且つ搬送方向に沿って張設される一対の無端回動体と、前記一対の無端回動体にわたって横向きに架設される複数の搬送部材と、前記一対の張設用回転体同士の間に位置して、前記回転軸の外周側を覆う合成樹脂製の筒状カバーとを備え、
前記筒状カバーは、径方向内方側に位置する内側カバー体と、この内側カバー体に外挿される外側カバー体とを備えている点にある。
本発明によれば、一対の張設用回転体にて挟まれる箇所において、回転軸の外周側が合成樹脂製の筒状カバーにより覆われる。この筒状カバーは、内側カバー体と、この内側カバー体に外挿される外側カバー体とを備えているので、内側カバー体と外側カバー体とが径方向で重なり合う箇所では、厚みを確保することで剛性を高めることができ、変形のおそれの少ない状態で回転軸の外周側を覆うことができる。
剛性を高めるために、例えば、筒状カバー全体を厚みの大きい一体物のカバー体によって構成することも考えられるが、この構成であれば、筒状カバーを組み付ける際に、一体物の大型のカバー体を組み付けなければならず、組付け作業性が低下する不利がある。
しかし、本発明では、筒状カバーは、内側カバー体と、この内側カバー体に外挿される外側カバー体とを備えているので、内側カバー体及び外側カバー体の夫々は、厚みをそれほど厚くしなくても、筒状カバーとしての厚みを確保して剛性を高めることができる。その結果、内側カバー体及び外側カバー体自体は厚くなくてよいので、夫々を単独で組み付ける場合には、組み付け対象となる部材が小形軽量で扱い易く組付けし易いものになる。
従って、本発明によれば、回転軸の外周部を覆う筒状カバーは、組付け作業性が良いものでありながら、変形のおそれの少ない状態で回転軸の外周側を覆うことができ、作物が回転軸の外周部に付着堆積するおそれが少ない収穫機を提供できるに至った。
本発明においては、前記内側カバー体の外径と前記外側カバー体の内径とが同一であると好適である。
本構成によれば、内側カバー体の外径と外側カバー体の内径とが同一であるから、内側カバー体に外側カバー体が外挿された状態では、内側カバー体の外面と外側カバー体の内面とが密接状態で径方向で重なり合うことになる。その結果、それらが重なり合う箇所では、剛性が高められることになり、筒状カバーの変形のおそれを少なくすることができる。
内側カバー体の外径と外側カバー体の内径とが同一であるというのは、略同一であることを含むものであり、要するに、内側カバー体と外側カバー体とが密接状態で重なり合う状態になることを意味するものである。つまり、そのことにより、筒状カバーとしての厚みを確保して剛性を高めることができるのである。
本発明においては、前記内側カバー体と前記外側カバー体とが連結固定されていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体と外側カバー体とが連結固定されているので、それらが一体化した状態となり、筒状カバーの剛性をより一層高めることができる。
本発明においては、前記内側カバー体と前記外側カバー体とが連結固定具を介して連結され、
前記連結固定具における前記外側カバー体の外周面よりも径方向外方に露出する外方露出部が滑らかな湾曲面状に形成されていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体と外側カバー体とが連結固定具を用いて強固に連結固定される。そして、連結固定具における外方露出部が滑らかな湾曲面状に形成されているから、搬送される作物が、連結固定具に引っ掛かり滞留するおそれが少なくなる。
従って、作物が引っ掛かり滞留して筒状カバーに巻付くことを回避させるようにしながら、内側カバー体と外側カバー体とを強固に連結することができる。
本発明においては、前記連結固定具がリベットであると好適である。
本構成によれば、内側カバー体と外側カバー体とがリベットにより連結されるので、作物搬送作業が継続して行われても、例えば、ネジ止め構造のように緩みが生じることなく、内側カバー体と外側カバー体とを強固に連結する状態を長期にわたって維持することができる。
本発明においては、前記筒状カバーは、前記軸芯方向の両側箇所において、前記内側カバー体と前記外側カバー体とが径方向に重なり合っていると好適である。
本構成によれば、筒状カバーは、軸芯方向の両側箇所、すなわち、一対の張設用回転体の夫々に近接する箇所において、内側カバー体と外側カバー体とが径方向に重なり合っており、剛性を高めた状態になっている。
その結果、例えば、筒状カバーの自由回動が可能なように、筒状カバーが張設用回転体に対して融通を持って外挿される構成を採用した場合、張設用回転体に対して融通を持って外挿される箇所において、筒状カバーの剛性を高めて、筒状カバーの変形に伴う張設用回転体との一体回転を回避し易いものにできる。
本発明においては、前記内側カバー体が、一方の前記張設用回転体の近傍位置から他方の前記張設用回転体の近傍位置に亘り前記軸芯方向に沿って幅広に形成され、
前記外側カバー体が、前記軸芯方向に沿って幅狭に形成され且つ前記軸芯方向両側箇所の夫々に備えられていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体は、一方の張設用回転体の近傍位置から他方の張設用回転体の近傍位置に亘る状態で軸芯方向に沿って幅広に形成される。つまり、内側カバー体は、一方の張設用回転体と他方の張設用回転体の夫々に対して近づいた状態で設けられることになり、各張設用回転体のボス部等に対して融通を持って外挿させる状態で支持させることができる。
一方、外側カバー体は、軸芯方向に沿って幅狭に形成され、軸芯方向両側箇所、すなわち、内側カバー体が一対の張設用回転体の夫々に対して外挿される状態で備えられる。
つまり、筒状カバーの径方向での厚みを確保して剛性を高める必要がある箇所だけ、内側カバー体と外側カバー体とが径方向で重なり合うようにして、その他の領域は内側カバー体だけが存在するような構成とすることにより、作物の巻付きを回避させることが可能でありながら、軸芯方向の全域にわたって厚くする構成のように、組み付け対象となる部材が不必要に大型化したり、組付け作業性が低下する等の不利を回避し易いものになる。
本発明においては、前記内側カバー体と前記外側カバー体とが重なり合う箇所の段差部分が合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体と外側カバー体とが重なり合う箇所の段差部分がコーティング材にて覆われるので、その段差部分における外表面が滑らかになって作物が引っ掛かるおそれが少なくなり、筒状カバーへの作物の付着堆積を少なくすることができる。
本発明においては、前記内側カバー体が、前記軸芯方向に沿って分割された複数の分割内側カバー体を備えていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体が、軸芯方向に沿って複数の分割内側カバー体に分割されるので、分割せずに全体が一体物で形成される場合に比べて、組付け作業が行い易いものになる。
説明を加えると、内側カバー体が、分割せずに一体物で形成される場合、一方の張設用回転体の近傍位置から他方の張設用回転体の近傍位置に亘って軸芯方向に沿って一体物で形成されることになる。そこで、例えば、両側の張設用回転体や無端回動体が回転軸に既に取り付けられている状態で、内側カバー体を装着しようとすると、内側カバー体の軸芯方向での端部箇所が張設用回転体や無端回動体等に干渉して、組み付け作業が行い難くなるおそれがある。
本構成では、軸芯方向に幅狭の分割内側カバー体を各別に組み付けることで、張設用回転体や無端回動体等に干渉することのない状態で良好に組み付け作業を行うことが可能となる。しかも、複数の分割内側カバー体を全て装着すると、軸芯方向両側箇所において、張設用回転体にできるだけ近づけた状態で内側カバー体を備えさせることが可能となる。
張設用回転体に近接する箇所で回転軸が露出すると、この箇所で回転軸に作物が巻付くおそれが大となるが、上記構成によれば、軸芯方向両側箇所において、張設用回転体にできるだけ近づけた状態で内側カバー体を備えさせることにより、作物が巻付くといった不利を回避し易いものとなる。
従って、張設用回転体に近接する箇所で作物が巻付くといった不利を回避し易いものでありながら、張設用回転体や無端回動体等に干渉することのない状態で良好に筒状カバーを組み付けることが可能となる。
本発明においては、前記複数の分割内側カバー体同士の境界部分が前記外側カバー体にて覆われていると好適である。
本構成によれば、分割内側カバー体同士の境界部分が外側カバー体にて覆われる。このような分割内側カバー体同士の境界部分は、内側カバー体のうちで、特に作物との接触により変形するおそれが大きい箇所である。そこで、この箇所を外側カバー体により覆うことで強度を補強して変形を回避させることができる。
本発明においては、前記複数の分割内側カバー体の夫々が、前記境界部分を覆う前記外側カバー体に連結固定されていると好適である。
本構成によれば、境界部分の両側に位置する分割内側カバー体が夫々、外側カバー体に連結されるので、分割内側カバー体の端部付近の剛性が高められ、変形のおそれが少ないものになる。又、外側カバー体を利用して複数の分割内側カバー体が連結されるので、専用の連結部材により連結する場合のように構成を複雑にすることなく、外側カバー体と内側カバー体とを一体化させて、筒状カバーの剛性をより一層高めることができる。
本発明においては、前記内側カバー体に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成されていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体を装着するときは、スリットを通して回転軸を径方向に通過させることで、回転軸の外周部に装着することができる。すなわち、両側の張設用回転体や無端回動体が回転軸に既に取り付けられている状態であっても、内側カバー体を、径方向に沿って装着することで、回転軸の外周部に装着することができる。
本発明においては、前記内側カバー体の前記スリットが合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体のスリットがコーティング材にて覆われるので、そのスリットが形成される箇所における内側カバー体の外表面が滑らかになって作物が引っ掛かるおそれが少なくなり、筒状カバーへの作物の付着堆積を少なくすることができる。
本発明においては、前記外側カバー体に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成されていると好適である。
本構成によれば、外側カバー体を装着するときは、スリットを通して内側カバー体を径方向に挿通させることで、内側カバー体の外周部に装着することができる。すなわち、両側の張設用回転体や無端回動体が回転軸に既に取り付けられ、且つ、内側カバー体が既に取り付けられている状態であっても、外側カバー体を、径方向に沿って装着することで、内側カバー体の外周部に装着することができる。
本発明においては、前記内側カバー体及び前記外側カバー体の夫々に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成され、
前記内側カバー体の前記スリットと前記外側カバー体の前記スリットとの周方向の位置が異なる状態で、前記外側カバー体が前記内側カバー体に外挿されていると好適である。
本構成によれば、上述したように、内側カバー体を装着するときは、スリットを通して回転軸を通過させるようにして回転軸の外周部に装着することができ、又、外側カバー体を装着するときは、スリットを通して内側カバー体を挿通させるようにして、内側カバー体の外周部に装着することができる。又、内側カバー体及び外側カバー体の取り外しも容易に行える。
そして、内側カバー体のスリットと外側カバー体のスリットとの周方向の位置が異なっているから、内側カバー体と外側カバー体とは、スリットが形成されることによって強度が低下している箇所が、周方向で互いに位置が異なることになる。つまり、内側カバー体と外側カバー体のうちの一方におけるスリットが形成される箇所に対して、他方におけるスリットが形成されていない箇所が径方向に重なる状態となる。その結果、スリット形成箇所の強度の低下を、それと径方向に重なるスリットが形成されていない箇所によって補強することができる。
従って、内側カバー体及び外側カバー体の取り付けや取り外しを容易に行えるものでありながら、筒状カバー全体としての強度を確保して、筒状カバーの変形に起因して発生する作物の付着堆積を少なくすることができる。
本発明においては、前記内側カバー体の前記スリットと前記外側カバー体の前記スリットとが、軸芯方向視で軸芯を通る直径方向の両側部の近傍に夫々位置するように周方向の位置が異なっていると好適である。
本構成によれば、内側カバー体のスリットと外側カバー体のスリットとの周方向の位置が、軸芯を通る直径方向の両側部、言い換えると、周方向で約180度位相がずれている2点を中心としてそれらの近傍に位置にする周方向に離れた両側箇所の夫々に位置している。
つまり、内側カバー体のスリットと外側カバー体のスリットとが、周方向で約180度位相がずれた状態で位置することになり、スリットによる強度の低下を最も影響を受け難い約180度位相がずれた箇所が、他方のカバー体のスリットに対向する状態で、両者が径方向に重なり合うので、筒状カバー全体としての強度を確保し易いものになる。
本発明においては、前記外側カバー体の前記スリットが合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われていると好適である。
本構成によれば、外側カバー体のスリットがコーティング材にて覆われるので、そのスリットが形成される箇所における外側カバー体の外表面が滑らかになって作物が引っ掛かるおそれが少なくなり、筒状カバーへの作物の付着堆積を少なくすることができる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 フィーダの縦断側面図である。 駆動軸配設部の横断平面図である。 (a)は筒状カバーの平面図、(b)は筒状カバーの縦断側面図である。 筒状カバーの分解斜視図である。
以下、本発明に係る収穫機の実施形態を収穫機の一例としての普通型コンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
〔全体構成〕
図1,2に、稲や麦などを収穫対象とする普通型コンバインが示されている。このコンバインは、機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ式走行装置2を装備し、機体フレーム1の前部に、収穫対象の植立穀稈を刈り取って後方に向けて搬送する刈取搬送部3を昇降揺動可能に連結している。そして、機体フレーム1上に、刈取搬送部3からの刈取穀稈に対して扱き処理を施すとともに、その扱き処理で得られた脱穀処理物に対して選別処理を施す脱穀装置4、脱穀装置4からの穀粒を貯留する穀粒タンク5、穀粒タンク5に貯留される穀粒を機外に排出するための穀粒排出装置6、操縦者が搭乗して運転操作を行う運転部7等が備えられている。
運転部7は機体前部右側に位置し、運転部7の後方に穀粒タンク5が位置している。さらに、脱穀装置4が左側に位置し、且つ、穀粒タンク5が右側に位置する状態で、脱穀装置4と穀粒タンク5とが左右方向に並ぶ状態で備えられている。そして、運転部7の下方側には、駆動用のエンジン8が備えられている。
尚、この実施形態では、左方向及び右方向を定義するときは、機体進行方向視を基準に左右を定義する。
刈取搬送部3は、車体の走行に伴って、刈取対象作物としての植立穀稈を刈り取る刈取部9と、刈取部9にて刈り取られた刈取穀稈を脱穀装置4に向けて搬送するフィーダ10とを備えており、機体フレーム1とフィーダ10とにわたって架設した刈取昇降用の油圧シリンダ11が伸縮作動することで、横軸芯P1周りで昇降揺動自在に支持されている。
刈取部9は、植立穀稈を収穫対象の植立穀稈と収穫対象外の植立穀稈とに梳き分けるデバイダ12、収穫対象の植立穀稈を後方に向けて掻き込む回転リール13、収穫対象の植立穀稈の株元側を切断するバリカン形の刈刃14、切断後の刈取穀稈を左右方向の中央側の所定箇所に寄せ集めて後方に向けて送り出す横送りオーガ15等を備えている。
〔フィーダ〕
フィーダ10について説明する。
図1及び図3に示すように、フィーダ10は、角筒状に形成されたフィーダケース16の内部に、動力が伝達される横向きの回転軸としての駆動軸17と、その駆動軸17に軸芯方向に間隔をあけて備えられた一対の張設用回転体としての一対の駆動スプロケット18と、横向きの従動軸19と、その従動軸19に備えられた従動輪体20と、一対の駆動スプロケット18と従動輪体20とにわたって巻回され且つ前記軸芯方向に間隔をあけて備えられた一対の無端回動体としての無端回動チェーン21と、一対の無端回動チェーン21にわたって横向きに架設される複数の搬送部材22とを備えている。
説明を加えると、フィーダ10の搬送方向一端部としての機体後部側の端部に、エンジン8からの動力が伝達されて駆動回転される横向きの駆動軸17が備えられている。この駆動軸17を回動自在に支持する支持筒部23が左右一対の支点ブラケット24を介して横軸芯P1周りで回動自在に脱穀装置4の前壁部に支持されている。
図4に示すように、フィーダケース16の左右両側の側壁16Aが支持筒部23に一体的に連結されている。又、図1,2に示すように、フィーダケース16の前端部が刈取部9に連結されている。そして、刈取部9及びフィーダ10の全体が横軸芯P1周りで上下揺動自在に脱穀装置4の前壁部に支持され、フィーダケース16の底面における前後中間部の下部と機体フレーム1との間に油圧シリンダ11が枢支連結されている。油圧シリンダ11を伸縮操作することで、刈取部9及びフィーダ10の全体が横軸芯P1周りで揺動昇降自在に設けられている。
駆動軸17は、断面形状が六角形に形成され、この六角形の断面形状に対して嵌り合う六角形の嵌合孔を備えた左右一対の駆動スプロケット18が、軸芯方向に沿って間隔をあけて一体回転自在に外嵌装着されている。この駆動スプロケット18は、角形嵌合状態で外嵌される筒状ボス部26に対して径方向に沿って締結されたボルト27によって駆動軸17に固定されている。
駆動軸17は、フィーダケース16の左右両側において横側外方に突出しており、左側の突出部17Aにエンジン8からの動力が伝達される入力プーリ28が備えられ、右側の突出部17Bには、刈取部9の各部に動力を伝達するための駆動スプロケット29と伝動プーリ30とが備えられている。
又、図3に示すように、フィーダケース16の搬送方向他端部としての機体前部側の端部に、横向き軸芯P3周りで回動自在にドラム型の従動輪体20が備えられ、左右一対の駆動スプロケット18の夫々と従動輪体20とにわたって左右一対の無端回動チェーン21が巻回張設されている。又、左右一対の無端回動チェーン21に亘って複数の搬送部材22が所定ピッチで横架連結されている。
従って、フィーダ10は、駆動軸17に動力が伝達されて一対の無端回動チェーン21が同方向に一体的に回動することにより、刈取部9から供給された作物を、フィーダケース16内において搬送部材22にて機体後方に向けて掻き上げ移送して脱穀装置4に向けて搬送する。
〔筒状カバー〕
図3,4に示すように、一対の駆動スプロケット18同士の間に位置して、駆動軸17の外周側を覆う合成樹脂製の巻付き防止用の筒状カバー31が備えられている。
この筒状カバー31は、径方向内方側に位置する内側カバー体32と、この内側カバー体32に外挿される外側カバー体33とを備えている。
図5,6に示すように、内側カバー体32は、合成樹脂材からなる板状体を略円筒状に形成してあり、一方の駆動スプロケット18の近傍位置から他方の駆動スプロケット18の近傍位置に亘り軸芯方向に沿って幅広に形成されている。
外側カバー体33は、軸芯方向に沿って幅狭に形成され且つ軸芯方向両側箇所の夫々に備えられている。内側カバー体32の外径と外側カバー体33の内径とが同一であり、内側カバー体32の外面と外側カバー体33の内面とが密接状態で径方向で重なり合うように、外側カバー体33が内側カバー体32に外挿されている。
内側カバー体32と外側カバー体33とが連結固定具としてのリベット34を介して連結固定されている。すなわち、軸芯方向両側箇所の夫々に位置する一対の外側カバー体33と内側カバー体32とが夫々、複数箇所(具体的には、4箇所)にてリベット34で締結固定されている。このリベット34は、径方向外方側から周知構造のリベット締結機(図示せず)を用いて固定される。又、リベット34における外側カバー体33の外周面よりも径方向外方に露出する外方露出部35は滑らかな湾曲面状に形成されている。
図5に示すように、内側カバー体32及び外側カバー体33には夫々、軸芯方向に沿って軸芯方向全幅に亘るスリット36,37が形成されている。従って、円筒形状に形成される内側カバー体32及び外側カバー体33は夫々、スリット36,37の形成箇所にて分割されており、このスリット36,37を通して駆動軸17を挿通させることができるようになっている。
又、内側カバー体32は、軸芯方向に沿って分割された一対の分割内側カバー体32a,32bを備えており、右側に位置する右分割内側カバー体32aは軸芯方向に幅広であり、左側に位置する左分割内側カバー体32bは軸芯方向に右分割内側カバー体32aよりも幅狭に設けられている。一対の分割内側カバー体32a,32bには夫々、スリット36が形成されている。
このような構成の筒状カバー31は、駆動軸17に一対の駆動スプロケット18及び無端回動チェーン21が既に装着されている状態で、駆動軸17の径方向外方側から装着することができる。
説明を加えると、内側カバー体32を装着するときは、右分割内側カバー体32a及び左分割内側カバー体32bのいずれか一方32aを、駆動軸17の外周側からスリット36を通して径方向に駆動軸17を通過させる形態で駆動軸17の外周部に位置させ、次に、他方の分割内側カバー体32bを装着して、一方の分割内側カバー体32aと軸芯方向に並ぶ状態で駆動軸17の外周部に位置させる。
そして、軸芯方向両側箇所において、外側カバー体33を内側カバー体32の外方側からスリット37を通して通過させる形態で内側カバー体32の外周部に位置させ、予め形成されているリベット用挿通孔38を通してリベット34を取り付けてリベット締結機を用いて締結して、内側カバー体32と外側カバー体33とを連結固定する。
軸芯方向両側の外側カバー体33のうち左側に位置する外側カバー体33は、右分割内側カバー体32aと左分割内側カバー体32bの境界部分42を覆う状態で設けられ、右分割内側カバー体32a及び左分割内側カバー体32bの夫々にリベット34で連結固定されている。つまり、右分割内側カバー体32a及び左分割内側カバー体32bは左側に位置する外側カバー体33を介して連結されている。
すなわち、左側に位置する外側カバー体33は、右分割内側カバー体32a及び左分割内側カバー体32bの夫々にわたって外方を覆う状態で外挿され、右分割内側カバー体32a及び左分割内側カバー体32bの夫々に対して4箇所ずつリベット34で連結固定されている。又、右側に位置する外側カバー体33は、右分割内側カバー体32aの右側端部の外方を覆う状態で外挿され、8箇所にてリベット34で連結固定されている。
そして、一対の駆動スプロケット18には、互いに対向する左右方向内方側の側面に、外周面が略円筒形状の大径ボス部39が形成されている。そして、内側カバー体32の軸芯方向の両側端部が、一対の駆動スプロケット18夫々の側面に近接する状態で、一対の駆動スプロケット18夫々の大径ボス部39の外周部に融通を持って外挿されている。すなわち、相対回動が可能な状態で少し隙間を有する状態で外挿される。大径ボス部39の外周面は略真円である円形状に形成され、内側カバー体32の内周面は、大径ボス部39の外周面よりも外形寸法が少し大きめの略真円となるような円形状に形成されている。
上述したように、筒状カバー31は、大径ボス部39に外挿される軸芯方向両側部において、内側カバー体32と、この内側カバー体32に外挿される外側カバー体33とを備えているので、内側カバー体32及び外側カバー体33の夫々は、厚みをそれほど厚くしなくても、筒状カバー31全体として厚みを確保して剛性を高めることができる。
又、外側カバー体33は、内側カバー体32よりも厚く設けられている。内側カバー体32は、軸芯方向に幅広であるが、薄く設けられることから、スリット36の内部を駆動軸17が通過するように変形させる際に、変形し易く取り付けを容易に行える。それに対して、外側カバー体33は、軸芯方向に幅狭であり、厚くしても装着時に変形させることが可能である。
このように、厚めの外側カバー体33を内側カバー体32に外挿することで、大径ボス部39に外挿される箇所の剛性を高めることができ、大径ボス部39の外周面よりも外形寸法が少し大きめの略真円となるような円形状に形成される状態を長期間にわたって維持することができる。
内側カバー体32のスリット36と外側カバー体33のスリット37との周方向の位置が異なる状態で、外側カバー体33が内側カバー体32に外挿されている。具体的には、図5(b)に示すように、内側カバー体32のスリット36と外側カバー体33のスリット37とが、軸芯方向視で軸芯を通る直径方向の両側部の近傍に夫々位置するように周方向の位置が異なっている。言い換えると、内側カバー体32のスリット36と外側カバー体33のスリット37とが、周方向で約180度位相がずれて周方向に離れた両側箇所の夫々に位置している。
そして、内側カバー体32と外側カバー体33とが重なり合う箇所の段差部分40が合成樹脂材からなるコーティング材41にて覆われている。又、内側カバー体32のスリット36のうち径方向外方側に臨む箇所、及び、外側カバー体33のスリット37の夫々が、合成樹脂材からなるコーティング材41にて覆われている。つまり、内側カバー体32と外側カバー体33とが組み付けられた状態で、上記したような各所が外方側から塗布することによりコーティング材41にて覆われる。
このように、径方向外方側に臨む箇所に位置するスリット36,37が、コーティング材41にて覆われることにより、搬送作業に伴って作物がスリット36,37に引っ掛かり滞留することを防止できる。
上述したように、駆動軸17に一対の駆動スプロケット18及び無端回動チェーン21が既に装着されている状態で筒状カバー31を取り付けるときは、フィーダケース16の天井面に形成されている点検孔43を介して取り付け作業を行うことができる。この点検孔43は作業が終了した後は蓋体44により閉塞される。
〔別実施形態〕
(1)内側カバー体32と外側カバー体33とを連結する連結固定具としては、リベット34に代えて、ボルト等の種類の連結固定具を用いてもよく、それ以外にも、例えば、接着剤を用いて内側カバー体32と外側カバー体33と連結するようにしてもよい。
(2)内側カバー体32と外側カバー体33とが重なり合う箇所の段差部分40やスリット36,37等がコーティング材41にて覆われていないものでもよい。
(3)内側カバー体32と外側カバー体33とが連結固定されずに、外側カバー体33が内側カバー体32に対して単に重なり合う状態で外挿されるだけの構成としてもよい。
(4)内側カバー体32が、軸芯方向に沿って3個以上に分割される構成としてもよい。
(5)複数の分割内側カバー体同士の境界部分とは異なる箇所において、外側カバー体が内側カバー体に外挿されるものでもよい。
(6)内側カバー体32及び外側カバー体33の夫々が、一方の駆動スプロケット18の近傍位置から他方の駆動スプロケット18の近傍位置に亘り軸芯方向に沿って幅広に形成されるものでもよい。
(7)外側カバー体33が、一方の駆動スプロケット18の近傍位置から他方の駆動スプロケット18の近傍位置に亘り軸芯方向に沿って幅広に形成され、内側カバー体32が 軸芯方向に沿って幅狭に形成され且つ軸芯方向両側箇所の夫々に備えられるものでもよい。
(8)内側カバー体32がスリット36を備えていない円筒形状に設けられるものでもよく、又、内側カバー体32だけでなく外側カバー体33もスリット37を備えていない円筒形状に設けられるものでもよい。
(9)フィーダ10の従動輪体が、駆動軸17と同じようにフィーダケース16を横幅方向に貫通する従動回転軸、及び、それに一体回動自在に外嵌される駆動スプロケットを備え、この従動回転軸に筒状カバーを備えるものであってもよい。
(10)無端回動体として無端回動チェーン21に代えて無端回動ベルトを巻回張設する構成として、張設用回転体として駆動スプロケット18に代えてベルト巻回用のプーリを備える構成としてもよい。
(11)収穫機としては、コンバインに代えて、例えば、トウモロコシ収穫機等の他の種類の収穫機であってもよい。
本発明は、コンバインやトウモロコシ収穫機等、収穫した作物を搬送装置により機体後方に搬送するように構成されている収穫機に適用できる。
9 刈取部
10 搬送装置(フィーダ)
17 回転軸
18 張設用回転体
21 無端回動体
22 搬送部材
31 筒状カバー
32 内側カバー体
32a,32b 分割内側カバー体
33 外側カバー体
34 連結固定具
36,37 スリット
40 段差部分
41 コーティング材
42 境界部分

Claims (17)

  1. 植立穀稈を刈り取る刈取部と、前記刈取部にて刈り取られた刈取穀稈を機体後方に向けて搬送する搬送装置とが備えられ、
    前記搬送装置は、搬送方向一端部に備えられた横向きの回転軸と、前記回転軸の軸芯方向に間隔をあけて備えられた一対の張設用回転体と、前記張設用回転体に巻回され且つ搬送方向に沿って張設される一対の無端回動体と、前記一対の無端回動体にわたって横向きに架設される複数の搬送部材と、前記一対の張設用回転体同士の間に位置して、前記回転軸の外周側を覆う合成樹脂製の筒状カバーとを備え、
    前記筒状カバーは、径方向内方側に位置する内側カバー体と、この内側カバー体に外挿される外側カバー体とを備えている収穫機。
  2. 前記内側カバー体の外径と前記外側カバー体の内径とが同一である請求項1記載の収穫機。
  3. 前記内側カバー体と前記外側カバー体とが連結固定されている請求項1又は2記載の収穫機。
  4. 前記内側カバー体と前記外側カバー体とが連結固定具を介して連結され、
    前記連結固定具における前記外側カバー体の外周面よりも径方向外方に露出する外方露出部が滑らかな湾曲面状に形成されている請求項3記載の収穫機。
  5. 前記連結固定具がリベットである請求項4記載の収穫機。
  6. 前記筒状カバーは、前記軸芯方向の両側箇所において、前記内側カバー体と前記外側カバー体とが径方向に重なり合っている請求項1〜5のいずれか1項に記載の収穫機。
  7. 前記内側カバー体が、一方の前記張設用回転体の近傍位置から他方の前記張設用回転体の近傍位置に亘り前記軸芯方向に沿って幅広に形成され、
    前記外側カバー体が、前記軸芯方向に沿って幅狭に形成され且つ前記軸芯方向両側箇所の夫々に備えられている請求項6記載の収穫機。
  8. 前記内側カバー体と前記外側カバー体とが重なり合う箇所の段差部分が合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われている請求項7記載の収穫機。
  9. 前記内側カバー体が、前記軸芯方向に沿って分割された複数の分割内側カバー体を備えている請求項7又は8記載の収穫機。
  10. 前記複数の分割内側カバー体同士の境界部分が前記外側カバー体にて覆われている請求項9記載の収穫機。
  11. 前記複数の分割内側カバー体の夫々が、前記境界部分を覆う前記外側カバー体に連結固定されている請求項10記載の収穫機。
  12. 前記内側カバー体に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成されている請求項1〜11のいずれか1項に記載の収穫機。
  13. 前記内側カバー体の前記スリットが合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われている請求項12記載の収穫機。
  14. 前記外側カバー体に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成されている請求項1〜13のいずれか1項に記載の収穫機。
  15. 前記内側カバー体及び前記外側カバー体の夫々に、前記軸芯方向に沿って前記軸芯方向全幅に亘るスリットが形成され、
    前記内側カバー体の前記スリットと前記外側カバー体の前記スリットとの周方向の位置が異なる状態で、前記外側カバー体が前記内側カバー体に外挿されている請求項1〜14のいずれか1項に記載の収穫機。
  16. 前記内側カバー体の前記スリットと前記外側カバー体の前記スリットとが、軸芯方向視で軸芯を通る直径方向の両側部の近傍に夫々位置するように周方向の位置が異なっている請求項15記載の収穫機。
  17. 前記外側カバー体の前記スリットが合成樹脂材からなるコーティング材にて覆われている請求項14〜16のいずれか1項に記載の収穫機。
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