JP2015137169A - シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの排出性及び積載性を損ねることなく、画像スジ等の発生を防ぐことのできるシート排出装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】排紙コロ305と同軸上に、排紙コロ305及び排紙ローラ301を通過したシートPの排出方向上流端をシート排出方向に蹴り出す、排紙コロ305よりも大径の蹴り出し用弾性部材311を設ける。そして、蹴り出し用弾性部材311を、排紙コロ305と同軸上に設けられた蹴り出し用弾性部材311よりも小径で強度の大きい第1支持部材320と、蹴り出し用弾性部材311よりも小径で強度が大きく、第1支持部材320よりも小径の第2支持部材321と共に挟んで支持する。【選択図】図5

Description

本発明は、シート排出装置及び画像形成装置に関し、特に画像が形成されたシートを波打たせて排出する技術に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びそれらの複合機等の画像形成装置においては、シートに画像を形成する画像形成部と、画像が形成されたシートを排出してシート積載部に積載するシート排出装置を備えている。そして、電子写真方式の画像形成装置のシート排出装置としては、トナー像が定着されたシートを駆動ローラと、駆動ローラに当接して従動回転するコロにより挟持して、排紙トレイ上に排出する。
ところで、画像形成されたシートが、厚さが薄く、剛性が弱いシートの場合、シートを排出する際、シートの先端が垂れ下がって排紙トレイに突き当たり、シートの先端を内側に巻き込んだ状態でシートが排出されてしまうことがある。この状態で、シートがさらに排出されると、シートは排紙トレイ上で折れ曲がり、シートの後端部が駆動ローラとコロのニップ部で止まってしまう。このため、続いて排出されようとするシートの先端が、先に排出されたシートの後端と干渉して、紙詰まり(ジャム)を引き起こしてしまう。
そこで、従来はコロの両端に、コロ外径よりも大きな外径を有するシート後端蹴り出し用のフランジ部を設けたものがある(特許文献1参照)。そして、シート後端蹴り出し用のフランジ部により、シートを排出する際、シートを、排出方向と直交する幅方向に波打たせてシートの剛性を大きくする(腰付けする)ことにより、排出時におけるシート先端の垂れ下がりを防ぐようにする。これにより、シートの排出性を向上させることができる。また、駆動ローラとコロとの間をシートが抜けた直後に、シートの後端をフランジ部で蹴り出すことにより、積載性を向上させることができる。
特開2000−327198号公報
ところで、従来のシート排出装置において、シート後端蹴り出し用のフランジ部の外径が大きい場合、シートの剛性を大きくすることができ、且つシート後端の蹴り出し性が向上してシートの排出性及び積載性が向上する。しかし、フランジ部の外径が大きくなりすぎると、フランジ部の外径部への集中荷重が大きくなり、この結果、シートに定着されたトナー像に蹴り出し部材の跡(線)である画像スジが発生する。
なお、フランジ部の外径が小さい場合には画像スジは出ないが、シートの剛性を大きくすることができなくなって、シート後端の蹴り出し性が悪くなる。つまり、画像スジ等の発生を防ぐためにフランジ部の外径を小さくすると、シートの剛性が小さいため、シートが垂れ下がりやすくなり、排紙トレイ上に排出されるシートの排出性及び積載性が低下する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの排出性及び積載性を損ねることなく、シートへの画像スジの発生を防ぐことのできるシート排出装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート排出装置において、回転軸及び前記回転軸の間に間隔をおいて設けられた複数の回転体本体を有する第1回転体と、回転軸及び前記回転軸に設けられた回転体本体を有し、前記第1回転体と共にシートを排出する第2回転体と、前記第2回転体と同軸上に、前記第1回転体の複数の前記回転体本体の間に入り込むように設けられ、前記第1回転体及び前記第2回転体を通過したシートの排出方向上流端をシート排出方向に蹴り出す前記第2回転体よりも大径の弾性部材と、前記第2回転体と同軸上に設けられ、前記弾性部材よりも小径で強度の大きい第1支持部材と、前記第2回転体と同軸上で、前記弾性部材よりも小径で強度が大きく、前記弾性部材を前記第1支持部材と共に挟んで支持するために設けられ、前記第1支持部材よりも小径の第2支持部材と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シートを蹴り出す弾性部材を、第1支持部材と第1支持部材よりも小径の第2支持部材と共に挟んで支持して第2支持部材の方向に撓ませることにより、シートの排出性及び積載性を損ねることなく、画像スジの発生を防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係るシート排出装置を備えた画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図。 上記シート排出装置の第1排出部の構成を示す第1の図。 上記第1排出部の構成を示す第2の図。 上記第1排出部の構成を示す第3の図。 上記第1排出部のシート排出時の状態を説明する図。 本実施の形態の第1の他の構成に係るシート排出装置の概略構成を示す図。 本実施の形態の第2の他の構成に係るシート排出装置の概略構成を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート排出装置を備えた画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、1はフルカラーレーザビームプリンタ(以下、プリンタという)、1Aは画像形成装置本体であるプリンタ本体、1Bはシートに画像を形成する画像形成部である。2はプリンタ本体1Aの上方に略水平に設置された画像読取装置であり、この画像読取装置2とプリンタ本体1Aとの間に、シート排出用の排出空間Sが形成されている。50は、シートPを収納するシート収納手段である給紙カセット30からシートPを給送するシート給送装置である。
画像形成部1Bは、4ドラムフルカラー方式のものであり、レーザスキャナ10と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ11を備えている。ここで、各プロセスカートリッジ11は、感光体ドラム12、帯電手段である帯電器13、現像手段である現像器14を備えている。
また、画像形成部1Bは、プロセスカートリッジ11の上方に配された中間転写ユニット1Cと、定着部20を備えている。なお、15は現像器14にトナーを供給するためのトナーカートリッジである。中間転写ユニット1Cは、駆動ローラ16a及びテンションローラ16bに巻き掛けられた中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の内側に設けられ、感光体ドラム12に対向した位置で中間転写ベルト16に当接する1次転写ローラ19を備えている。ここで、中間転写ベルト16は、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ16aにより矢印方向に回転する。そして、この中間転写ベルト16の回転に伴い、1次転写ローラ19により、感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト16に多重転写される。
中間転写ユニット1Cの駆動ローラ16aと対向する位置には、中間転写ベルト上に形成されたカラー画像をシートPに転写する2次転写ローラ17が設けられている。さらに、この2次転写ローラ17の上部に定着部20が配置され、この定着部20の左上部には第1排出部25a及び第2排出部25bを備えたシート排出装置25と、両面反転部1Dが配置されている。この両面反転部1Dは、正逆転可能な反転ローラ対22及び一面に画像が形成されたシートを再度、画像形成部1Bに搬送する再搬送通路R等が設けられている。
次に、プリンタ1の画像形成動作について説明する。まず、原稿の画像情報を画像読取装置2によって読み取ると、この画像情報は画像処理された後、電気信号に変換されて画像形成部1Bのレーザスキャナ10に伝送される。画像形成部1Bでは、レーザ光により、帯電器13によって表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム12の表面が順次露光される。これにより、各プロセスカートリッジ11の感光体ドラム上に、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの静電潜像が順次形成される。
この後、この静電潜像を各色トナーにより現像して可視化すると共に、1次転写ローラ19に印加した1次転写バイアスにより、各感光体ドラム上の各色トナー像を中間転写ベルト16に順次重ね合わせて転写する。これにより、中間転写ベルト16上にトナー画像が形成される。
また、トナー画像形成動作に並行してシート給送装置50からシートPが送り出され、送り出されたシートPは、分離ローラ対51,52により1枚ずつ分離された後、レジストレーションローラ対40により斜行が補正され、2次転写部まで搬送される。そして、この2次転写部において、2次転写ローラ17に印加した2次転写バイアスにより、トナー像がシートP上に一括して転写される。
次に、トナー像が転写されたシートPは、定着部20に搬送され、定着部20において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートPにカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートPは、定着部20の下流に設けられた第1排出部25a又は第2排出部25bによって排出空間Sに排出され、排出空間Sの底面に突出された積載部23に積載される。
シートPの両面に画像を形成する場合、片面に画像が形成されたシートPは、定着部20を通過した後、反転ローラ対22によって定着部20を通過する。この後、反転ローラ対22が逆転し、これによりシートPは、反転して再搬送通路Rに搬送された後、再びレジストレーションローラ対40へと搬送される。そして、反転して搬送されてきたシートの裏面に画像形成及び定着がなされた後、画像形成されたシートは、第1排出部25a又は第2排出部25bによって排出空間Sに排出され、積載部23上に積載される。
図2は、シート排出装置25の第1排出部25aの構成を示す図である。なお、シート排出装置25の第2排出部25bの構成も第1排出部25aと同じ構成である。図2において、301は第1回転体である排紙ローラ、305は第2回転体である排紙コロであり、本実施の形態において、この排紙コロ305は排紙ローラ301に圧接して、モータ等の排紙駆動部からの駆動により回転する排紙ローラ301に従動回転する。また、26、27は定着部20の下流に設けられた湾曲した搬送ガイド対であり、2次転写部でトナー像が転写され、定着部20でトナー画像が定着されたシートPは搬送ガイド対26,27で案内されて第1排出部25aに搬送される。
ここで、排紙ローラ301は、図3に示すように回転軸であるローラ軸300と、ローラ軸300に適宜の間隔を持って複数配置された円周面を有する回転体本体であるローラ本体301aを有している。このローラ軸300の両端は、プリンタ本体1Aに設けられた排紙フレーム302のシート排出方向と直交する幅方向の両端に設けられた支持板302a,302bに軸受303を介して回転自在に支持されている。このローラ軸300の一端部には排紙ローラギヤ304が固着されており、この排紙ローラギヤ304に不図示のモータ等の排紙駆動部によって駆動が伝達されることにより、駆動ローラである排紙ローラ301が回転駆動される。
また、排紙コロ305は排紙ローラ301に対向して配置され、回転軸を構成する軸部306と、軸部306に取り付けられた円周面を有する回転体本体であるコロ本体305aとを備えている。この排紙コロ305は図4に示す排紙フレーム302に上下方向に回動自在に保持されたローラホルダ308の両端に設けられた支持板308a,308bに軸部306を介して回転自在に支持されている。なお、ローラホルダ308と排紙フレーム302の間には、加圧ばね309が配置されており、この加圧ばね309による付勢力により複数の排紙コロ305は、それぞれ排紙ローラ301に当接している。これにより、排紙ローラ301が回転すると、複数の排紙コロ305は、それぞれ排紙ローラ301に従動回転する。
ところで、図3及び図4に示すように複数のローラ本体301aの間には、シートに幅方向の波打ちをして剛性を高めるための腰付けを行う腰付け用コロ310が複数適宜配置されている。この腰付け用コロ310は、ローラ本体301aの外径よりも大きな外径を有している。この腰付け用コロ310を設けることにより、シートを排出する際、2つのローラ本体301aの間でシートを、コロ本体305aとローラ本体301aとの当接部N(図3参照)よりも下方、すなわち軸部306側(回転軸側)に押し込むことができる。
このようにローラ本体301aの間に複数適宜配置されている押し込み部材である腰付け用コロ310によってシートの幅方向の複数個所を押し込むことにより、シートを幅方向に波打たせることができ、シートの剛性を高めることができる。これにより、シートを排出する際、シートの先端が垂れ下がるのを防ぐことができ、排出性及び積載性を向上させることができる。
また、本実施の形態において、図5に示すように、コロ本体305aの軸方向の寸法を、ローラ本体301aの軸方向の寸法よりも大きくしている。さらに、コロ本体305aの軸方向の両側において、軸部306に、シートPの排出方向上流端である後端を蹴り出す円盤状のシート後端蹴り出し用の弾性部材(以下、蹴り出し用弾性部材という)311が取り付けられている。
この蹴り出し用弾性部材311は、コロ本体305aの外径よりも大きな外径を有しており、このように蹴り出し用弾性部材311を大径とすることにより、蹴り出し用弾性部材311をローラ本体301aの間に入り込ませることができる。これにより、ローラ本体301aの間で、シートをコロ本体305aとローラ本体301aとの当接部N(図3参照)よりも上方に押上げることができ、シートを排出する際、シートを幅方向に波打たせることができる。また、この蹴り出し用弾性部材311により、ローラ本体301aとコロ本体305aとの当接部をシートPが抜けた直後に、シートPの後端を蹴り出すことによってシート後端の蹴り出し性を向上させ、積載性を向上させることができる。
ところで、図5に示すように、コロ本体305aの軸部306の先端部には同軸上に、蹴り出し用弾性部材311を軸方向から挟んで支持する、蹴り出し用弾性部材311よりも強度の大きい円盤状の支持部材対320,321が設けられている。なお、本実施の形態において、支持部材対320,321のうち、コロ本体305aと蹴り出し用弾性部材311との間に位置する第1支持部材320の径Aより、第1の支持部材320よりも軸方向外側の第2支持部材321の径Bの方が小さくなっている。
ここで、シートを排出する際、腰付け用コロ310によりシートPを幅方向に波打たせてシートPの剛性を大きくすると、シートPによる蹴り出し用弾性部材311の外周部に荷重が集中する。しかし、本実施の形態においては、内側の第1支持部材320の径よりも、軸方向外側の第2支持部材321の径を小さくしている。このため、シートPから荷重を受けると、蹴り出し用弾性部材311の第2支持部材321に接していない外周部分が、図5の矢印で示すように外側に弾性変形する。即ち、第1支持部材320の径よりも第2支持部材321の径を小さくしているため、シートPからの荷重が蹴り出し用弾性部材311の径方向で中心に向かって加わると、第2支持部材321の外周を支点として蹴り出し用弾性部材311が倒れるように撓む。
このようにシートPから荷重を受けると、蹴り出し用弾性部材311が撓むようにすることにより、シートPを排出する際、蹴り出し用弾性部材311に係る荷重が小さくなる。これにより、シートPを排出する際、シートPに、蹴り出し用弾性部材311による画像スジが発生するのを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、蹴り出し用弾性部材311を、第1支持部材320と第2支持部材321とにより軸方向から挟んで支持すると共に、第1支持部材320よりも第2支持部材321の方を小径としている。これにより、シートPを排出する際、シートPから荷重を受けると、蹴り出し用弾性部材311が、外側、すなわち第2支持部材321側に撓むようになる。この結果、蹴り出し用弾性部材311への集中荷重が小さくなり、シートPの排出性及び積載性を損ねることなく、画像スジの発生を防ぐことができる。
なお、本実施の形態ではコロ本体305aの両端部に蹴り出し用弾性部材311を配置した構成を示したが、両端部ではなくローラ本体301aの間に対応する側にのみ蹴り出し用弾性部材311を配置しても良い。また、本実施の形態では、シート腰付け用コロ310の外径形状については特に明記していないが、円筒状や太鼓状などいずれの形状であっても構わない。
さらに、これまでの説明においては、第2の回転体として排紙コロ305を複数設け、排紙コロ305(のコロ本体305a)を排紙ローラ301のローラ本体301aに当接させる構成について説明したが本発明は、これに限らない。例えば、第2の回転体として、図6に示すように、回転軸313に複数の、円周面を有する回転体本体であるローラ本体312aを有する従動ローラを用いても良い。この構成の場合、ローラ本体312aの軸方向に蹴り出し用弾性部材311を設けている。なお、この構成では、腰付け用コロ310を用いることなく、蹴り出し用弾性部材311によりシートを波打たせるようにしている。
また、例えば、第2の回転体として、図7に示すように、回転軸313に複数の円周面を有する回転体本体であるローラ本体312aを有する従動ローラを用いると共に、ローラ本体301aの間にローラ本体312aが入り込むようにしても良い。これにより腰付け用コロ310を用いることなく、シートを波打たせることができる。
また、本実施の形態では、蹴り出し用弾性部材311を支持するための第1支持部材320の径よりも第2支持部材321の径を小さくしているが、第1支持部材320の径を第2支持部材321の径より小さくしてもよい。即ち、第1支持部材320と第2支持部材321との一方の径を他方の径よりも小さくすることにより、蹴り出し用弾性部材311に荷重がかかったときに倒れやすく構成されていれば良い。
1…フルカラーレーザビームプリンタ、1A…プリンタ本体、1B…画像形成部、23…積載部、25…シート排出装置、25a…第1排出部、25b…第2排出部、300…ローラ軸、301…排紙ローラ、301a…ローラ本体、305…排紙コロ、305a…コロ本体、306…軸部、310…腰付け用コロ、311…蹴り出し用弾性部材、312…従動ローラ、312a…ローラ本体、313…回転軸、320…第1支持部材、321…第2支持部材、A…第1支持部材の径、B…第2支持部材の径、P…シート

Claims (10)

  1. 回転軸及び前記回転軸の間に間隔をおいて設けられた複数の回転体本体を有する第1回転体と、
    回転軸及び前記回転軸に設けられた回転体本体を有し、前記第1回転体と共にシートを排出する第2回転体と、
    前記第2回転体と同軸上に、前記第1回転体の複数の前記回転体本体の間に入り込むように設けられ、前記第1回転体及び前記第2回転体を通過したシートの排出方向上流端をシート排出方向に蹴り出す前記第2回転体よりも大径の弾性部材と、
    前記第2回転体と同軸上に設けられ、前記弾性部材よりも小径で強度の大きい第1支持部材と、
    前記第2回転体と同軸上で、前記弾性部材よりも小径で強度が大きく、前記弾性部材を前記第1支持部材と共に挟んで支持するために設けられ、前記第1支持部材よりも小径の第2支持部材と、を備えたことを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記第2支持部材を前記第1支持部材よりも軸方向外側に設けることを特徴とする請求項1記載のシート排出装置。
  3. 前記第1回転体は駆動手段により駆動され、前記第2回転体は、前記第1回転体に当接して従動回転することを特徴とする請求項1又は2記載のシート排出装置。
  4. 前記第2回転体を、前記第1回転体の複数の前記回転体本体にそれぞれ当接するように複数設けたことを特徴とする請求項3記載のシート排出装置。
  5. 前記第2回転体の前記回転体本体は、前記第1回転体の複数の前記回転体本体にそれぞれ当接するように同軸上に複数設けられることを特徴とする請求項3記載のシート排出装置。
  6. 前記第1回転体と同軸上に、シートを前記第1回転体及び前記第2回転体の当接部よりも前記第2回転体の回転軸側に押し込む押し込み部材を設けたことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のシート排出装置。
  7. 前記第2回転体を、前記第2回転体の前記回転体本体が、前記第1回転体の複数の前記回転体本体の間に入り込むように設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート排出装置。
  8. 前記第2回転体の前記回転体本体は、前記第1回転体の複数の回転体本体の間にそれぞれ入り込むよう同軸上に複数設けられることを特徴とする請求項1又は2記載のシート排出装置。
  9. 前記第2回転体の両側で、前記第2回転体を支持する軸部に、前記弾性部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のシート排出装置。
  10. 画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを排出する請求項1乃至9の何れか1項に記載のシート排出装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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