JP5871169B2 - 給紙装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は給紙装置及びそれを備えた画像形成装置に関し、より詳細には、装置本体に対して出入自在で、用紙を積載収納する給紙カセットを備え、給紙ローラと捌きローラとで用紙を一枚ずつ送り出す給紙装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
ファクシミリやプリンター、複写機などの画像形成装置は、通常、給紙カセットに積層収納された用紙を最上紙から1枚ずつ画像形成部に給送する給紙装置を有している。給紙装置は、給紙ローラと、給紙ローラに圧接する捌きローラとを有し、給紙ローラと捌きローラとのニップ部で用紙を挟持し画像形成部に送り出す。捌きローラはトルクリミッタを介して回転軸に取り付けられており、ニップ部において給紙ローラと逆方向に回転する。給紙ローラと捌きローラとのニップ部に1枚の用紙のみが挟持された場合には、捌きローラにかかる負荷トルクが大きくなり、捌きローラは用紙と共に連れ回りし、用紙は画像形成部に給送される。一方、ニップ部に複数枚の用紙が挟持された場合には、捌きローラが給紙ローラとは逆方向に回転することによって最上の用紙のみが画像形成部に給送される。
このような構造の給紙装置では、捌きローラが摩耗や経時劣化するため定期的に保守点検及び交換する必要がある。このため、捌きローラを取り外しやすくする構造が種々提案されている。
例えば、特許文献1では、捌きローラの回転軸の両端を支持する2つ支持手段の一方を、給紙ローラから離間させる方向に移動可能とし、且つ捌きローラの回転軸を支持手段から取り外し可能とする構造が提案されている。
特開2005-8291号公報
しかしながら、前記提案の構造では、捌きローラの取り外しは手作業で行う必要があり、作業が煩わしくなるおそれがある。加えて、作業ミスの発生も懸念される。
また、捌きローラの回転軸を片持ち支持する構造にすれば、捌きローラの取り外し作業は容易になると考えられるが、給紙ローラと捌きローラとの圧接バランスが悪くなって、給紙性能や耐久性が低下するおそれがある。
そこで、本発明の目的は、捌きローラの回転軸を両持ち支持としながら、捌きローラの取り外しが容易な給紙装置を提供することにある。
また本発明の目的は、給紙装置から紙詰まり等なく用紙が円滑に1枚ずつ送給される画像形成装置を提供することにある。
本発明によれば、装置本体に対して出入自在で、用紙を積載収納する給紙カセットと、装置本体に回転自在に設けられ、給紙カセットに積載収納された用紙を最上紙から順に給送する給紙ローラと、給紙ローラに圧接する捌きローラとを備える給紙装置であって、捌きローラは、回転軸に軸方向に着脱可能に取り付けられ、
前記回転軸の少なくとも一方側は、装置本体に設けられた支持部材によって回転自在に支持され、前記支持部材は、装置本体に対する給紙カセットの出入によって、前記回転軸を支持する第1位置と前記回転軸から外れた第2位置とに移動することを特徴とする給紙装置が提供される。
ここで、捌きローラは、給紙ローラと圧接する位置と給紙ローラから離間した位置とに移動自在で、給紙カセットが装置本体から引き出されると圧接位置から離間位置に移動し、給紙カセットが装置本体に差し入れられると離間位置から圧接位置に移動するのが好ましい。
また、前記支持部材は、捌きローラを給紙ローラ側に付勢する付勢部材を備えるのが好ましい。
前記支持部材は、前記回転軸と接触して前記回転軸を支持する支持部を有し、前記支持部材が第2位置から第1位置に移動する際に、前記回転軸の端部を前記支持部に案内する傾斜面が前記支持部材の捌きローラ側の側面に形成されているのが好ましい。
前記支持部材に形成された傾斜面の長さは、捌きローラの圧接位置と離間位置との間の移動距離よりも長くするのが好ましい。なお、本明細書において「傾斜面の長さ」とは、
給紙ローラに対する捌きローラの離接方向における、支持部から傾斜面の端部までの長さをいう。
給紙カセットの出入方向は、給紙ローラによる用紙の給送方向に対して垂直方向であるのが好ましい。
また本発明によれば、前記のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明の給紙装置及び画像形成装置では、捌きローラの回転軸の一方側を支持する支持部材が、装置本体に対する給紙カセットの出入によって、回転軸を支持する第1位置と回転軸から外れた第2位置とに移動するので、捌きローラの取り外しが容易となり、しかも給紙ローラと捌きローラとの圧接バランスが崩れることもない。
本発明に係る給紙装置及び画像形成装置の一実施形態を示す概説図である。 給紙カセットが装置本体に装着されているときの捌きローラの状態を示す部分斜視図である。 支持部材の斜視図である。 給紙カセットが装置本体に装着されているときの捌きローラの状態を給紙カセット側から見た部分斜視図である。 給紙カセットの出入による、捌きローラの給紙ローラに対する離接及び支持部材の第1位置と第2位置との移動を説明する状態図である。 給紙カセットの出入による、捌きローラの給紙ローラに対する離接及び支持部材の第1位置と第2位置との移動を説明する状態図である。
以下、本発明の給紙装置及び画像形成装置について図に基づいてより詳しく説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る給紙装置及び画像形成装置の一実施形態を示す概説図を示す。図1の画像形成装置Dは所謂タンデム方式のカラープリンタである。もちろん、プリンタのほか、さらにスキャナを有する複写機、ファクシミリ又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等にも本発明を適用することができる。また、画像形成方式としてはタンデム方式に限定されるものではなく、他の方式、例えば、回転軸の周囲に4つの現像装置を配置し、これらを順次静電潜像担持体に対向させてフルカラー画像を作成する所謂4サイクル方式、あるいは一つの現像装置でモノクロ画像を作成するモノクロ方式であっても構わない。
画像形成装置Dは、導電性を有する無端状の中間転写ベルト(中間転写体)33を有する。中間転写ベルト33は、図の左右両側にそれぞれ配置された一対のローラ31,32に掛架されている。ローラ32は不図示のモータに連結されており、モータの駆動によってローラ32は反時計回りに回転し、これによって中間転写ベルト33とこれに接するローラ31は従動回転する。ローラ32に支持されているベルト部分の外側には、二次転写ローラ34が圧接している。この二次転写ローラ34と中間転写ベルト33とのニップ部(二次転写領域)において中間転写ベルト33上に形成されたトナー像が、搬送されてきた用紙Pに転写される。
また、ローラ31に支持されているベルト部分の外側には、中間転写ベルト33の表面をクリーニングするベルトクリーニング装置35が設けられている。ベルトクリーニング装置35は、中間転写ベルト33を介してローラ31に圧接するクリーニングブレードを備え、クリーニングブレードの中間転写ベルト33との当接部で、未転写の残留トナーを除去・回収する。
ローラ31とローラ32とに掛架された中間転写ベルト33の下側には、中間転写ベルト33の回転方向上流側から順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの作像ユニット2Y,2M,2C,2K(以下、「作像ユニット2」と総称することがある)が配置されている。これらの作像ユニット2では、各色の現像剤をそれぞれ用いて対応する色のトナー像が作成される。
作像ユニット2は、静電潜像担持体として円筒状の感光体20を有する。そして、感光体20の周囲には、その回転方向(時計回り方向)に沿って順に、帯電装置21、現像装置23、一次転写ローラ24、および感光体クリーニング装置25が配置されている。感光体クリーニング装置25はクリーニングブレード61を備え、その一端側を感光体20の外周面に当接させて、感光体20の表面に残留するトナーを除去・回収している。感光体クリーニング装置25については後段で詳述する。一次転写ローラ24は中間転写ベルト33を挟んで感光体20に圧接し、ニップ部(一次転写領域)を形成している。また、作像ユニット2の下方には露光装置22が配置されている。
この図に示す実施形態では、帯電装置21としてローラ帯電方式のものを用いているが、帯電装置21の種類は特に限定されるものでなく、コロナ放電方式の帯電チャージャ、ブレード状の帯電部材、ブラシ状の帯電部材等を用いてももちろん構わない。
中間転写ベルト33の上方には、各色の現像装置23に補給するトナーを収容したホッパー4Y,4M,4C,4K(以下、「ホッパー4」と総称することがある)がそれぞれ配置されている。
また、露光装置22の下部には給紙装置PFが設けられている。給紙装置PFは、装置本体6から出入自在に取り付けられた、用紙Pを積載収容する給紙カセット7と、給紙カセット7の、用紙給送方向先端側の上方に配置されたピックアップローラ83と、ピックアップローラ83よりも用紙給送方向下流側に設けられた給紙ローラ81と、給紙ローラ81に圧接する捌きローラ82とを備える。給紙カセット7に積載収容された用紙Pは、反時計回りに回転するピックアップローラ83によって最上紙から順に給紙ローラ81と捌きローラ82とのニップ部に引き出される。そして、反時計回りに回転する給紙ローラ81と時計回りに回転する捌きローラ82とによって、用紙Pが重なって引き出された場合であっても確実に1枚ずつに分けられて搬送路に送り出される。給紙装置PFから送り出された用紙Pは、レジストローラ対52に搬送され、ここで所定のタイミングで二次転写領域に送り出される。なお、給紙装置PFの詳細については後述する。
画像形成装置Dは、1色のトナー(例えばブラック)を用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードと、4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモードとに切り替え可能となっている。
カラーモードにおける画像形成動作例について簡単に説明すると、まず、各作像ユニット2において、所定の周速度で回転駆動される感光体20の外周面が帯電装置21により帯電される。次に、帯電された感光体20の表面に、画像情報に応じた光が露光装置22から投射されて静電潜像が形成される。続いて、この静電潜像は、現像装置23から供給される現像剤としてのトナーにより顕在化される。このようにして感光体20の表面に形成された各色のトナー像は、感光体20の回転によって一次転写領域に達すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体20から中間転写ベルト33上へ転写(一次転写)されて重ねられる。
中間転写ベルト33に転写されることなく感光体20上に残った残留トナーは、感光体クリーニング装置25で掻き取られ、感光体20の外周面から除去される。
重ね合わされた4色のトナー像は、中間転写ベルト33によって二次転写領域に搬送される。一方、そのタイミングに合わせて、レジストローラ対52から二次転写領域に用紙Pが搬送される。そして、4色のトナー像が、二次転写領域において中間転写ベルト33から用紙Pに転写(二次転写)される。4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着装置1へ搬送される。定着装置1において用紙Pは、定着ローラ11と加圧ローラ12とのニップ部を通過する。この間に用紙Pは加熱・加圧され、用紙P上のトナー像は用紙Pに溶融定着する。トナー像が定着した用紙Pは排出ローラ対53によって排紙トレイ54に排出される。
一方、用紙Pに転写されることなく中間転写ベルト33上に残った残留トナーは、ベルトクリーニング装置35で掻き取られ、中間転写ベルト33の外周面から除去される。その後、各感光体20及び中間転写ベルト33の回転駆動が停止される。
図2に、給紙カセット7が装置本体6に装着されているときの捌きローラ82の状態を示す部分斜視図を示す。捌きローラ82は回転軸67に軸方向に着脱可能に取り付けられている。回転軸67の一方側は捌きホルダー65によって支持され、他方側は支持部材9によって支持されている。後述するように、支持部材9は軸97を中心として、回転軸67を支持する第1位置と回転軸67から外れた第2位置とに揺動自在である。また、図4に示すように、回転軸67は、捌きホルダー65の2つの受け部68,69で保持されているが、受け部69では回転軸67は半径方向に移動可能であり、実質的には受け部68で支持されている。
捌きホルダー65は、装置本体6に取り付けられた枠体64に軸66によって揺動自在に取り付けられている。捌きホルダー65と枠体64との間には圧縮コイルバネ68が介装されており、捌きホルダー65及び捌きローラ82は給紙ローラ81(図1に図示)の方向に常に付勢されている。なお、後述するように、捌きローラ82は、給紙カセット7の出入によって給紙ローラ81と圧接する位置と給紙ローラ81から離間した位置とに移動する。
支持部材9は、装置本体6から切り起こされた起立片63に取り付けられた軸97に回動可能に取り付けられている。図3に、支持部材9の斜視図を示す。支持部材9は、軸97(図2に図示)に係合する基部90と、2本の支持柱96a,96bによって基部90に対して支持柱96a,96bの軸方向に移動可能に取り付けられた本体部91とを有する。基部90と本体部91との間には圧縮コイルバネ95が介装されており、本体部91は、基部90から離れる方向に常に付勢されている。これにより、支持部材9が回転軸67を支持する第1位置にあるとき、圧縮コイルバネ68と共に捌きローラ82を給紙ローラ81に圧接させる働きを奏する。本体部90の上面には、下方に向かって切り欠かれ底面が半円形状の、回転軸67を支持する支持部92が形成されている。また、本体部90の側面には外方に突出した円柱状のピン94が形成されている。そしてまた、本体部90の、捌きローラ側の側面には、支持部92に向かってすり鉢状の傾斜面93が形成されている。支持部材9が、回転軸67から外れた第2位置から回転軸67を支持する第1位置に移動する際、本体部91の傾斜面93によって回転軸67の端部が支持部92に案内される。したがって、回転軸67の端部を円滑に案内するためには、傾斜面93の長さLは、捌きローラ82の圧接位置と離間位置との移動距離よりも長くしておくのが好ましい。
図4に、給紙カセット7が装置本体6に装着されているときの捌きローラ82の状態を給紙カセット7側から見た部分斜視図を示す。装置本体6の側壁60には、円弧状の長孔61と矩形状の切り欠き部62とが形成されている。長孔61からは支持部材9のピン94が給紙カセット7側に突出し、切り欠き部62からは、捌きホルダー65から延出した当接片651が給紙カセット7側に突出している。なお、長孔61の幅は、ピン94の直径よりも大きく、ピン94は、支持部材9の圧縮コイルバネ95の付勢力によって長孔61の上側の内周壁に接触している。一方、給紙カセット7には、台形状の第1当接部71と細板状の第2当接部72とが形成されている。第1当接部71が支持部材9のピン94に当接し、第2当接部72が捌きホルダー65の当接片651に当接する。なお、図4では、理解しやすいように給紙カセット7の本体部分は図示していない。
図5及び図6に、給紙カセット7の出入による、捌きローラ82の給紙ローラ81に対する離接及び支持部材9の第1位置と第2位置との移動を説明する状態図を示す。図5に示すように、給紙カセット7が装置本体6から引き出されると、支持部材9のピン94は第1当接部71の傾斜面に沿って長孔61内を下方へ移動する。これにより、図6に示すように、支持部材9は、回転軸67を支持する第1位置から回転軸67から外れた第2位置に回転移動する。また同時に、図5に示すように、捌きホルダー65の当接片651に第2当接部72が接触し、当接片651は下方に押し下げられる。これにより、捌きホルダー65が圧縮コイルバネ68(図6に図示)の付勢力に抗して軸66を中心として回転して、捌きホルダー65及び捌きローラ82は給紙ローラ81から離間した位置となる。離間距離としては数mm程度でよい。このように、捌きローラ82が給紙ローラ81から離間した位置となり、支持部材9が回転軸67から外れた第2位置となることによって、捌きローラ82は軸方向に移動させることによって容易に取り外しできるようになる。
一方、給紙カセット7が装置本体6に装着されると、支持部材9のピン94は第1当接部71の傾斜面によって長孔61内を上方へ押し上げられ、図6に示すように、支持部材9は、回転軸67から外れた第2位置から回転軸67を支持する第1位置に回転移動する。また、図5に示すように、第2当接部72による当接片651の押し下げが解除され、捌きホルダー65は、圧縮コイルバネ68(図6に図示)の付勢力によって上方に押し下げられ、捌きローラ82は給紙ローラ81と圧接する位置となる。
以上説明した実施形態では、支持部材9は回転によって回転軸67を支持する第1位置と回転軸67から外れた第2位置とに移動していたが、例えば直線的な移動によって第1位置と第2位置とに移動するようにしても構わない。
本発明の給紙装置及び画像形成装置では、捌きローラ82の回転軸67の一方側を支持する支持部材9が、装置本体6に対する給紙カセット7の出入によって、回転軸67を支持する第1位置と回転軸67から外れた第2位置とに移動するので、捌きローラ82の取り外しが容易となり、しかも給紙ローラ81と捌きローラ82との圧接バランスが崩れることもなく有用である。
6 装置本体
7 給紙カセット
9 支持部材
67 回転軸
81 給紙ローラ
82 捌きローラ
92 支持部
93 傾斜面
95 圧縮コイルバネ(付勢手段)
PF 給紙装置

Claims (7)

  1. 装置本体に対して出入自在で、用紙を積載収納する給紙カセットと、装置本体に回転自在に設けられ、給紙カセットに積載収納された用紙を最上紙から順に給送する給紙ローラと、給紙ローラに圧接する捌きローラとを備える給紙装置において、
    捌きローラは、回転軸に軸方向に着脱可能に取り付けられ、
    前記回転軸の少なくとも一方側は、装置本体に設けられた支持部材によって回転自在に支持され、
    前記支持部材は、装置本体に対する給紙カセットの出入によって、前記回転軸を支持する第1位置と前記回転軸から外れた第2位置とに移動することを特徴とする給紙装置。
  2. 捌きローラは、給紙ローラと圧接する位置と給紙ローラから離間した位置とに移動自在で、給紙カセットが装置本体から引き出されると圧接位置から離間位置に移動し、給紙カセットが装置本体に差し入れられると離間位置から圧接位置に移動する請求項1記載の給紙装置。
  3. 前記支持部材が、捌きローラを給紙ローラ側に付勢する付勢部材を備える請求項1又は2記載の給紙装置。
  4. 前記支持部材が、前記回転軸と接触して前記回転軸を支持する支持部を有し、
    前記支持部材が第2位置から第1位置に移動する際に、前記回転軸の端部を前記支持部に案内する傾斜面が前記支持部材の捌きローラ側の側面に形成されている請求項2又は3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 前記支持部材に形成された傾斜面の長さが、捌きローラの圧接位置と離間位置との間の移動距離よりも長い請求項4記載の給紙装置。
  6. 給紙カセットの出入方向が、給紙ローラによる用紙の給送方向に対して垂直方向である請求項1〜5のいずれかに記載の給紙装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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