JP2015135860A - 抵抗器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの上昇を招くことなく、投影面積の小さい抵抗器を提供する。
【解決手段】複数の抵抗素子2、12と、複数の抵抗素子を直列に接続するリード線9と、複数の抵抗素子のうち使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子2の間に設けた絶縁隔壁16b〜16dとを備える抵抗器11。複数の抵抗素子2、12を軸線に垂直な方向に2段以上設け、使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子2と他の抵抗素子12との間に、絶縁隔壁(第1の隔壁)16b〜16dと一体に形成された第2の絶縁隔壁16jを備えてもよく、使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子2と、他の抵抗素子12の軸方向の長さが異なるようにしてもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の抵抗素子を直列に接続した抵抗器に関する。
抵抗器は広く一般的に用いられており、例えば、図9に示すように、円柱状の芯42aに抵抗線42bを巻回した抵抗素子42を複数備え、これらの抵抗素子42をリード線49で直列に接続し、これらを2枚の絶縁板50の間に配置した状態でケース43内にセメント48で封止し、カバー44を装着した抵抗器41が用いられている。ケース43から導出される電線45と抵抗素子42の間には、電線45の被履が傷ついてケース43とショートすることを防止するためのセラミック等からなる絶縁管47が装着される。
しかし、上記抵抗器41は、ケース43内に複数の抵抗素子42を並置しているため、投影面積が大きくなり、設置スペースが大きくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、投影面積の小さい抵抗器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の抵抗器は、複数の抵抗素子と、該複数の抵抗素子を直列に接続するリード線と、前記複数の抵抗素子のうち使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の間に設けた絶縁隔壁とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の間に絶縁隔壁を設けたため、投影面積を小さくするために電位差が最大となる2つの抵抗素子を近接させた場合でも、過負荷によって抵抗素子が融解した場合に、融解した溶融物によってショートすることを防止することができる。
上記抵抗器において、前記複数の抵抗素子を、該抵抗素子の軸線に垂直な方向に2段以上設け、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子と他の抵抗素子との間に、前記絶縁隔壁と一体に形成された第2の絶縁隔壁を備えることができ、第2の絶縁隔壁によって抵抗素子間を仕切ることで複数の抵抗素子の組み付け作業を容易にし、また、絶縁隔壁を一体構成とすることで部品点数が増加することもなく、抵抗器の大量生産を可能とし、製造コストを大幅に低減することができる。
また、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子と、前記他の抵抗素子の軸方向の長さを異ならせることにより、使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子と、他の抵抗素子との間で過負荷の際に生ずるおそれのあるショートをより確実に防止することができる。さらに、抵抗素子の組み付け作業をより容易にし、製造コストをさらに低減することができる。
さらに、前記絶縁隔壁は、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の各々が別々に収容される断面U字形の収容部を備えてもよく、2つの抵抗素子の各々が別々に貫通する貫通穴を備えるように構成することもできる。
前記絶縁隔壁を、前記複数の抵抗素子の各々の全長にわたって設けてもよく、これによってより確実に過負荷による抵抗素子の融解時のショートを防止することができる。
前記複数の抵抗素子をセメント又はサンドでケース内に封止してもよく、前記複数の抵抗素子の少なくとも1つに空芯コイルを用いることができる。
以上のように、本発明によれば、製造コストの上昇を招くことなく、投影面積の小さい抵抗器を提供することができる。
本発明に係る抵抗器の第1の実施形態を示す図であって、(a)は一部破断平面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。 本発明に係る抵抗器の第2の実施形態を示す図であって、(a)は一部破断平面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。 図2の抵抗器の絶縁隔壁を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は底面図、(f)は(b)のC−C線断面図である。 本発明に係る抵抗器の第3の実施形態を示す図であって、(a)は一部破断平面図、(b)は(a)のD−D線断面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。 図4の抵抗器の絶縁隔壁を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は底面図、(f)は(b)のE−E線断面図である。 図3及び図5に示した絶縁隔壁の他の例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 図3及び図5に示した絶縁隔壁のもう1つの例を示す斜視図である。 図3及び図5に示した絶縁隔壁のさらに他の例を示す斜視図である。 従来の抵抗器の一例を示す図であって、(a)は一部破断平面図、(b)は(a)のF−F線断面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。
図1は、本発明に係る抵抗器の一実施の形態を示し、この抵抗器1は、複数の抵抗素子2と、これらの抵抗素子2を直列に接続するリード線9と、抵抗素子2等を収容する金属製のケース3と、ケース3の上方開口を覆うカバー4と、上段の抵抗素子2の右端に各々接続される電線5と、上段の抵抗素子2の左右端部に配置された絶縁隔壁6と、抵抗素子2等を2枚の絶縁板10の間に配置した状態でケース3内に封止するセメント8等で構成される。
抵抗素子2は、円柱状の芯2aと、芯2aに巻回される抵抗線2bとを有し、芯2aの端部に圧入されるキャップ部2cを備える。抵抗素子2は、上下2段にわたって各々の段に2つずつ配置し、これによって投影面積を小さくしている。これら4つの抵抗素子2は、キャップ部2cに接続されたリード線9によって直列に接続される。尚、これらの抵抗素子2の一部又は全部を空芯コイルを有するものとすることもできる。
ケース3は、金属製であって、上方に開口する箱状に形成され、内部に抵抗素子2等が収容される。ケース3の底面上には絶縁板10が敷設され、ケース3の左右端部には各々絶縁隔壁6が配置される。
絶縁隔壁6は、セラミック等からなり、過負荷で抵抗素子2が融解した場合に、融解した溶融物によってショートすることを防止するために備えられる。この絶縁隔壁6は、ケース3の左右端部に固定された矩形板状の基部6aと、基部6aからケース3の内側に向かって上下方向に延びるように板状の隔壁部6b〜6dが突出し、隔壁部6b〜6dによって上段に位置し、水平方向に隣接する2つの抵抗素子2の左右端部の間が仕切られる。
図1(a)において隣接する抵抗素子2は、抵抗器1の使用時に電位差が最大となるものであって、特に過負荷によって融解し易く、融解した溶融物によってショートを誘発する蓋然性が高いため、絶縁隔壁6の隔壁部6b〜6dによって仕切っている。
セメント8は、抵抗素子2等を2枚の絶縁板10の間に配置した状態でケース3の中に充填され、抵抗素子2等を封止する。
絶縁板10には、セラミックやマイカを使用することができ、ケース3の底面上と、カバー4の下面とに各々設けられ、抵抗素子2等とケース3との間の絶縁性を維持している。
電線5は、抵抗器1を外部の機器に電気的に接続するために備えられ、抵抗器1内において、図1(a)において隣接する抵抗素子2、すなわち使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子2に各々接続される。
以上のように、抵抗器1によれば、絶縁隔壁6の隔壁部6b〜6dによって使用時に電位差が最大となる上段に位置する2つの抵抗素子2の端部を仕切ることで、これらの抵抗素子2が過負荷によって融解した場合でも、溶融物によってショートが誘発される危険性が極めて小さくなる。
次に、本発明に係る抵抗器の第2の実施形態について、図2及び図3を参照しながら説明する。
上記第1の実施形態における抵抗器1は、小型化できて好ましいが、抵抗素子2の組付作業が容易ではなく、大量生産する上で改善の余地があった。そこで、抵抗器1に改良を加え、大量生産を可能としたのが、以下に説明する第2の実施形態に係る抵抗器である。尚、本実施形態に係る抵抗器において、抵抗器1と同一の構成要素も使用されており、それらについては、図1に記載した参照番号と同一の参照番号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態に係る抵抗器11は、複数の抵抗素子2、12と、これらの抵抗素子2、12を直列に接続するリード線9と、抵抗素子2等を収容する金属製のケース3と、ケース3の上方開口を覆うカバー4と、上段の抵抗素子2の右端に各々接続される電線5と、ケース3の内部の右端部に配置された絶縁隔壁16と、抵抗素子2、12等を2枚の絶縁板10の間に配置した状態でケース3内に封止するセメント8と、ケース3から導出される電線5と抵抗素子2の間に設けられた絶縁管7等で構成される。
下段に位置する抵抗素子12は、上段に位置する2つの抵抗素子2と同じ長さであり、右端部が絶縁隔壁16の凹部16eに挿入された状態で抵抗素子2の下方に位置する。抵抗素子12も抵抗素子2と同様に円柱状の芯と、芯に巻回される抵抗線とを有し、芯の端部に圧入されるキャップ部12cを備える。4つの抵抗素子2、12は、キャップ部2c、12cに接続されたリード線9によって直列に接続される。尚、抵抗素子2、12の一部又は全部を空芯コイルを有するものとすることもできる。
絶縁隔壁16は、過負荷で抵抗素子2、12が融解した場合のショートを防止するために備えられる。図3に明示するように、この絶縁隔壁16は、直方体状の基部16aと、基部16aの上面から上方に突出する板状の隔壁部16b〜16d(第1の隔壁)と、基部16aの底面側に形成された凹部16eとで構成される。隔壁部16b〜16dの左端部は、端部に向かうほど高さが低くなる斜面16f〜16hを有する。凹部16eの上方の板状部分が第2の隔壁16jとして機能する。
図2に示すように、絶縁隔壁16をケース3の内部の右端部に配置し、隔壁部16b〜16dによって上段の隣接する抵抗素子2の左端部の間が仕切られる。また、絶縁隔壁16の凹部16eに下段の抵抗素子12の右端部側が収容され、第2の隔壁16jによって抵抗素子12の右端部側と上方に位置する抵抗素子2の右端部側との間が仕切られる。
図2(a)において隣接する抵抗素子2は、抵抗器11の使用時に電位差が最大となるものであって、特に過負荷によって融解し易く、融解した溶融物によってショートを誘発する蓋然性が高いため、絶縁隔壁16の隔壁部16b〜16dによって仕切っている。
絶縁管7は、セラミック等からなり、電線5と抵抗素子2の間に設けられ、この絶縁管7によって、電線5の被履が傷ついてケース3とショートすることを防止する。
以上のように、抵抗器11によれば、絶縁隔壁16の隔壁部16b〜16dによって2つの抵抗素子2の端部を仕切ることで、これらの抵抗素子2が過負荷によって融解した場合でも、溶融物によってショートが誘発される危険性が極めて小さくなる。同時に、絶縁隔壁16の凹部16eに下段の抵抗素子12の右端部側を収容し、第2の隔壁16jによって抵抗素子12の右端部側と上方に位置する抵抗素子2の右端部側との間も仕切っているため、抵抗素子2、12が過負荷によって融解した場合ショートの危険性も回避することができる。
さらに、抵抗器11によれば、絶縁隔壁16をケース3に固定し、絶縁隔壁16の隔壁部16b〜16dの間、及び凹部16eに各々抵抗素子2、12を配置させるだけで組み付けが完了するため、組付作業が容易で大量生産が可能となる。
次に、本発明に係る抵抗器の第3の実施形態について、図4及び図5を参照しながら説明する。尚、本実施形態に係る抵抗器においても、抵抗器11と同一の構成要素も使用されており、それらについては、図2及び図3に記載した参照番号と同一の参照番号を付して詳細説明を省略する。
この抵抗器21は、複数の抵抗素子2、22と、これらの抵抗素子2、22を直列に接続するリード線9と、抵抗素子2等を収容する金属製のケース3と、ケース3の上方開口を覆うカバー4と、上段の抵抗素子2の右端に各々接続される電線5と、ケース3の内部の右端部に配置された絶縁隔壁26と、抵抗素子2、22等を2枚の絶縁板10の間に配置した状態でケース3内に封止するセメント8と、ケース3から導出される電線5と抵抗素子2の間に設けられた絶縁管7等で構成される。
下段に位置する抵抗素子22は、上段に位置する2つの抵抗素子2よりも短く形成され、右端部が絶縁隔壁26の凹部26eに挿入された状態で抵抗素子2の下方に位置する。
絶縁隔壁26は、凹部26eが、抵抗器11における絶縁隔壁16の凹部16eよりも小さく構成されている。これは、下段に位置する抵抗素子22は、上段に位置する抵抗素子2及び抵抗器11における抵抗素子12よりも短いためである。
以上のように、抵抗器21によれば、上段の抵抗素子2と下段の抵抗素子22との軸方向の長さを異ならせたことで、抵抗素子2と抵抗素子22の各々の右端部が離間するため、使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子2と、他の抵抗素子22との間で過負荷の際に生ずる虞のあるショートをより確実に防止することができる。また、抵抗素子22を抵抗素子22より短くしたことで、組付作業がより容易になる。
次に、上記絶縁隔壁16等の他の例について図6〜8を参照しながら説明する。
図6に示す絶縁隔壁37は、直方体状の本体37aにU字型の収容部37bが2つ形成され、右端面に突出部37cが突出し、収容部37bと突出部37cとの間には孔部37dが貫通し、図示を省略するが、突出部37cの右端部に孔部37dのもう一方が開口し、孔部37dによって収容部37bと外部とが連通する。
この絶縁隔壁37のU字型の収容部37bに、図2等に示した抵抗素子2を収容し、孔部37dに抵抗素子2に接続された電線5を挿通させてケース3の外部に導出させることで、図2等における絶縁管7を不要としている。すなわち、絶縁管7を突出部37cによって代用し、絶縁管7を一体化した絶縁隔壁37を構成している。
図7に示す絶縁隔壁38は、直方体状の本体38aに2つの横断面円形で直線状の貫通孔38bが形成される。この貫通孔38bに、図2等に示した抵抗素子2を収容し、抵抗素子2に接続された電線5をケース3の外部に導出させることで、抵抗素子2が過負荷によって融解した場合でも、溶融物によってショートが誘発される危険性を格段に小さくできる。
図8に示す絶縁隔壁39は、直方体状の本体39aの側面の各々にU字型の収容部39bを形成したものであって、U字型の収容部39bに、図2等に示した抵抗素子2を収容し、抵抗素子2に接続された電線5をケース3の外部に導出させることで、抵抗素子2が過負荷によって融解した場合でも、溶融物によってショートが誘発される危険性を小さくしている。
尚、上記実施の形態においては、4つの抵抗素子2、12、22を備えた抵抗器1、11、21について説明したが、抵抗素子の数は4つに限定されることなく、2つ以上であれば本発明の対象となる。すなわち、抵抗素子の数が2つの場合には、両抵抗素子が電位差が最大となる2つの抵抗素子そのものに該当するが、両抵抗素子の間に絶縁隔壁を設けることで、投影面積を小さくするために両抵抗素子を近接させた場合でも、過負荷によって抵抗素子が融解した場合に、融解した溶融物によってショートすることを防止することができる。また、抵抗素子の数が3つの場合や5つ以上の場合にも同様の効果を奏する。
また、絶縁隔壁6、16、26によって抵抗素子2、12、22の一部を仕切ったが、絶縁隔壁6、16、26を抵抗素子2、12、22の全長にわたって設け、抵抗素子2、12、22の全長を仕切るようにしてもよい。
さらに、上記抵抗器1、11、21においては、抵抗素子2、12、22をセメント8で封止したが、サンドで封止してもよい。
1 抵抗器
2 抵抗素子
3 ケース
4 カバー
5 電線
6 絶縁隔壁
7 絶縁管
8 セメント
9 リード線
10 絶縁板
11 抵抗器
12 抵抗素子
16 絶縁隔壁
21 抵抗器
22 抵抗素子
26 絶縁隔壁
37〜39 絶縁隔壁

Claims (8)

  1. 複数の抵抗素子と、
    該複数の抵抗素子を直列に接続するリード線と、
    前記複数の抵抗素子のうち使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の間に設けた絶縁隔壁とを備えることを特徴とする抵抗器。
  2. 前記複数の抵抗素子が、該抵抗素子の軸線に垂直な方向に2段以上設けられ、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子と他の抵抗素子との間に、前記絶縁隔壁と一体に形成された第2の絶縁隔壁を備えることを特徴とする請求項1に記載の抵抗器。
  3. 前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子と、前記他の抵抗素子の軸方向の長さが異なることを特徴とする請求項2に記載の抵抗器。
  4. 前記絶縁隔壁は、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の各々が別々に収容される断面U字形の収容部を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の抵抗器。
  5. 前記絶縁隔壁は、前記使用時に電位差が最大となる2つの抵抗素子の各々が別々に貫通する貫通穴を備えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の抵抗器。
  6. 前記絶縁隔壁は、前記複数の抵抗素子の各々の全長にわたって設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の抵抗器。
  7. 前記複数の抵抗素子は、セメント又はサンドでケース内に封止されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の抵抗器。
  8. 前記複数の抵抗素子の少なくとも1つに空芯コイルが用いられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の抵抗器。
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