JP2015132812A - 偏光板 - Google Patents

偏光板 Download PDF

Info

Publication number
JP2015132812A
JP2015132812A JP2014233538A JP2014233538A JP2015132812A JP 2015132812 A JP2015132812 A JP 2015132812A JP 2014233538 A JP2014233538 A JP 2014233538A JP 2014233538 A JP2014233538 A JP 2014233538A JP 2015132812 A JP2015132812 A JP 2015132812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarizer
acrylate
polarizing plate
meth
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014233538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6498915B2 (ja
Inventor
ヘ チョ チョン
Cheon Hee Jo
ヘ チョ チョン
トン キム キョ
Hyo-Tong Kim
トン キム キョ
ソ チョイ ヨン
Seo Choi Yong
ソ チョイ ヨン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Original Assignee
Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dongwoo Fine Chem Co Ltd filed Critical Dongwoo Fine Chem Co Ltd
Publication of JP2015132812A publication Critical patent/JP2015132812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6498915B2 publication Critical patent/JP6498915B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3025Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state
    • G02B5/3033Polarisers, i.e. arrangements capable of producing a definite output polarisation state from an unpolarised input state in the form of a thin sheet or foil, e.g. Polaroid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B7/00Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
    • B32B7/04Interconnection of layers
    • B32B7/12Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J9/00Adhesives characterised by their physical nature or the effects produced, e.g. glue sticks
    • C09J9/02Electrically-conducting adhesives
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/10Optical coatings produced by application to, or surface treatment of, optical elements
    • G02B1/14Protective coatings, e.g. hard coatings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133528Polarisers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】熱衝撃耐久性が顕著に改善され、クラックの発生を顕著に低減することができる偏光板を提供する。
【解決手段】MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとが、その間に介在される熱膨脹係数が250ppm/K以下である接着層によって接着されている偏光板である。
【選択図】なし

Description

本発明は、偏光板に関するものである。
偏光板は、液晶表示装置を構成する光学部品のうちの一種として有用である。偏光板は、通常、偏光子の両面に保護フィルムが積層された構造を有しており、液晶表示装置に装着される。偏光子の一面のみに保護フィルムを設けることが知られているが、多くの場合、他面には単なる保護フィルムではなく、その他の機能として例えば光学機能を有する層が保護フィルムを兼ねて接合される。また、偏光子の製造方法として、二色性色素によって染色された1軸延伸ポリビニルアルコール系樹脂フィルムをホウ酸処理して、水洗した後、乾燥する方法が広く採用されている。
通常、偏光子には、上述した水洗及び乾燥後、直ちに保護フィルムが接合される。これは、乾燥後の偏光子は、物理的な強度が弱く、一旦これを巻取すれば、加工方向に破れやすいという問題等があるためである。従って、通常乾燥後の偏光子には、直ちにポリビニルアルコール系樹脂水溶液である水系の接着剤が塗布され、この接着剤を介在させて偏光子の両面に同時に保護フィルムが接合される。
このような偏光板は、製造工程、取り扱い、運送、使用環境等の多様な温度環境に露出され得るため、このような環境においてもクラック等の欠陥が発生しないように十分な耐久性を示さなければならない。
従って、偏光板には、製造後に低温環境及び高温環境に交互に露出させる熱衝撃耐久性試験が遂行されるが、このような熱衝撃耐久性試験は、通常低温及び高温環境に30分ずつ交互に露出させる過程を6時間1サイクルとし、約200サイクル程度遂行させる。
このような過酷な条件下で長期間遂行される耐久性試験を通過するためには、優れた熱衝撃耐久性が求められるが、通常の偏光板の場合、偏光子と保護フィルムとの熱膨脹係数の差によって試験中に偏光子にクラックが発生する問題がある。
従って、このようなクラックを抑制することができる優れた熱衝撃耐久性を有する偏光板の開発が求められるが、このような偏光板は、未だ開発されていないのが実状である。
韓国公開特許第2010−0089793号には、耐久性及び耐熱性に優れた偏光素子、偏光板、及び画像表示装置が記載されている。
韓国公開特許第2010−0089793号公報
本発明は、熱衝撃耐久性が顕著に改善され、偏光子のクラックを顕著に低減することができる偏光板を提供することを目的とする。
1.MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとが、その間に介在される熱膨脹係数が250ppm/K以下である接着層を介して接着される、偏光板。
2.前記項目1において、前記偏光子は、TD方向の収縮力が2.5N/2mm以下である、偏光板。
3.前記項目1において、前記偏光子は、MD方向の収縮力がTD方向の収縮力の2.5倍以下である、偏光板。
4.前記項目1において、前記保護フィルムは、アクリル系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、セルロース系樹脂フィルム又はポリオレフィン系樹脂フィルムである、偏光板。
5.前記項目1において、前記接着層は、熱膨脹係数が200ppm/K以下である、偏光板。
6.前記項目1乃至5の何れか一項目に記載の偏光板を備える、画像表示装置。
本発明の偏光板は、熱衝撃耐久性に顕著に優れている。従って、高温及び低温環境に露出される場合にもクラックの発生確率が顕著に低い。
本発明は、MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとが、その間に介在される熱膨脹係数が250ppm/K以下である接着層を介して接着されることによって、熱衝撃耐久性が顕著に優れ、高温及び低温環境に露出される場合にもクラックの発生確率が顕著に低い偏光板に関するものである。
以下、本発明を詳しく説明する。
液晶表示装置等に用いられる偏光板は、通常ポリビニルアルコール系延伸フィルムで製造された偏光子、そしてその両面に保護フィルムが付着された構造を有する。
このような偏光板は、製造工程、取り扱い、運送、使用環境等、多様な温度環境に露出することができるため、このような環境でも欠陥が発生しないように十分な耐久性が示されなければならない。このような耐久性に劣る場合、高温及び低温環境に繰り返し露出される場合等の極限条件において偏光子にクラックが発生する問題がある。
しかしながら、本発明の偏光板は、MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとが、その間に介在される熱膨脹係数(Coefficient of Thermal Expansion、CTE)が250ppm/K以下である接着層を介して接着されることで熱衝撃耐久性が顕著に改善される。
本明細書において、MD方向は、偏光子製造工程中のフィルムの進行方向を意味し、TD方向は、MD方向に垂直である方向を意味する。
本発明による偏光子は、延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向されたものである。
偏光子を構成するポリビニルアルコール系樹脂は、ポリ酢酸ビニル系樹脂を鹸化することで得られる。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルの他に、酢酸ビニルとこれと共重合可能な他の単量体との共重合体等が挙げられる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、不飽和カルボン酸系、不飽和スルホン酸系、オレフィン系、ビニルエーテル系、アンモニウム基を有するアクリルアミド系単量体等が挙げられる。また、ポリビニルアルコール系樹脂は、変性されたものであり得、例えば、アルデヒド類に変性されたポリビニルホルマル又はポリビニルアセタール等も用いられることができる。ポリビニルアルコール系樹脂の鹸化度は、通常85〜100モル%であり、好ましくは、98モル%以上であることが好ましい。また、ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、通常1,000〜10,000であり、好ましくは、1,500〜5,000であることが好ましい。
このようなポリビニルアルコール系樹脂を膜で形成したものが、偏光子の円盤フィルムとして用いられる。ポリビニルアルコール系樹脂の膜形成方法としては、特に制限されるものではなく、公知となった方法が用いられることができる。円盤フィルムの膜厚さは、特に制限されず、例えば、10〜150μmであり得る。
本発明の偏光子は、水溶液上で連続してポリビニルアルコール系フィルムを一軸延伸する工程と、二色性色素で染色して吸着させる工程と、ホウ酸水溶液で処理する工程と、水洗、乾燥する工程とを経て製造される。
ポリビニルアルコール系フィルムを一軸延伸する工程は、染色前に遂行されることができ、染色と同時に遂行されることができ、或いは染色後に遂行されることもできる。一軸延伸を染色後に遂行するときには、ホウ酸処理前に遂行することができ、ホウ酸処理中に遂行することもできる。もちろんこれらを複数の段階を経て一軸延伸を遂行することも可能である。一軸延伸には、周速の異なるロール又は列ロールを用いることができる。また、一軸延伸は、大気中において延伸する乾式延伸であり得、溶媒で膨潤させた状態で延伸する湿式延伸であり得る。延伸比は、通常4〜8倍である。
延伸されたポリビニルアルコール系フィルムを二色性色素で染色する工程には、例えば、ポリビニルアルコール系フィルムを、二色性色素を含む水溶液に浸漬する方法が用いられることができる。二色性色素としては、ヨード又は二色性染料が用いられる。また、ポリビニルアルコール系フィルムは、染色前に水に予め浸漬して膨潤させることが好ましい。
二色性色素としてヨードを用いる場合には、通常、ヨード及びヨード化カリウムを含む染色用水溶液にポリビニルアルコール系フィルムを浸漬して染色する方法が用いられることができる。通常、染色用水溶液におけるヨードの含有量は、水(蒸溜水)100重量部に対して0.01〜1重量部であり、ヨード化カリウムの含有量は、水100重量部に対して0.5〜20重量部である。染色用水溶液の温度は、通常20〜40℃であり、浸漬時間(染色時間)は、通常20〜1,800秒である。
二色性色素として二色性染料を用いる場合は、通常、水溶性二色性染料を含む水溶液にポリビニルアルコール系樹脂フィルムを浸漬して染色する方法が採用される。この水溶液における二色性染料の含有量は、水100重量部当たり通常1×10−4〜10重量部、好ましくは、1×10−3〜1重量部である。この水溶液は、硫酸ナトリウム等の無機塩を染色助剤として含むこともできる。染色に用いる染料水溶液の温度は、通常20〜80℃であり、またこの水溶液に対する浸漬時間は、通常10〜1,800秒である。
染色されたポリビニルアルコール系フィルムをホウ酸処理する工程は、ホウ酸含有水溶液に浸漬することによって、遂行されることができる。通常、ホウ酸含有水溶液におけるホウ酸の含有量は、水100重量部に対して、2〜15重量部、好ましくは、5〜12重量部であることがよい。二色性色素としてヨードを利用した場合には、ホウ酸含有水溶液は、ヨード化カリウムを含むことが好ましく、その含有量は、通常水100重量部に対して、0.1〜15重量部であり、好ましくは、5〜12重量部である。ホウ酸含有水溶液の温度は、通常50℃以上、好ましくは、50〜85℃、より好ましくは、60〜80℃であり、浸漬時間は、通常60〜1,200秒、好ましくは、150〜600秒、より好ましくは、200〜400秒である。
ホウ酸処理後のポリビニルアルコール系フィルムは、通常水洗及び乾燥される。水洗処理は、ホウ酸処理されたポリビニルアルコール系フィルムを水に浸漬することによって、遂行されることができる。水洗処理の水の温度は、通常5〜40℃であり、浸漬時間は、通常1〜120秒である。水洗後乾燥することによって、偏光子を得ることができる。乾燥処理は、通常熱風乾燥器又は遠赤外線加熱器を用いて遂行されることができる。乾燥処理温度は、通常30〜100℃、好ましくは、50〜80℃であり、乾燥時間は、通常60〜600秒、好ましくは、120〜600秒である。
本発明による偏光子の厚さは、特に限定されないが、例えば、5〜40μmであり得る。
本発明による偏光子は、MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である。MD方向の収縮力が前記範囲内である場合、偏光板に適用されたときに熱衝撃耐久性が優れる。この側面において、好ましくは、3.2N/2mm以下であり得る。
偏光子は、MD方向に延伸され、MD方向に大部分が収縮するため、偏光子のクラックは主にMD方向の収縮力に関するものと解されている。しかしながら、本発明は、TD方向の収縮力が2.5N/2mm以下であるときに熱衝撃耐久性がさらに改善されることが分かった。従って、TD方向の収縮力が2.5N/2mm以下であることがより好ましいが、これに制限されるものではない。
また、好ましくは、本発明による偏光子は、MD方向の収縮力がTD方向の収縮力の2.5倍以下であり得る。このとき、MD方向の収縮力及びTD方向の収縮力間のバランスが優れており、内部応力が均一に解消され、熱衝撃耐久性が顕著に改善される。好ましくは、1〜2.3倍であり得る。
保護フィルムの種類は、透明性、機械的強度、熱安定性、水分遮蔽性、等方性等に優れるものであれば、特に制限されず、例えば、アクリル系樹脂フィルム、セルロース系樹脂フィルム、ポリオレフィン系樹脂フィルム、及びポリエステル系樹脂フィルムからなる群から選択される少なくとも1種を含む各種透明樹脂フィルムが用いられることができる。
前記保護フィルムの具体的な例としては、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチル(メタ)アクリレート等のアクリル系樹脂フィルム;ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂フィルム;ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース等のセルロース系樹脂フィルム;ポリエチレン、ポリプロピレン、シクロ系又はノルボルネン構造を有するポリオレフィン系、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン系樹脂フィルム;等が挙げられる。熱衝撃耐久性改善の側面から、好ましくは、アクリル系樹脂フィルムであり得るが、これに限定されるものではない。
また、前記接着剤層によって接着時に熱衝撃耐久性をさらに改善することができるという側面から、好ましくは、本発明による保護フィルムのMD方向及びTD方向の熱膨脹係数がそれぞれ15〜70ppm/Kであり得る。
前記保護フィルムの厚さは、特に限定されないが、10〜200μmであり得、好ましくは、10〜150μmである。保護フィルムの厚さが10〜200μmである場合、偏光子の両面に偏光子保護フィルムが積層される場合、各保護フィルムは、互いに同一又は異なる厚さを有することができる。
接着性を向上させるために、偏光子及び/又は保護フィルムは互いに接合される面にプライマー処理、プラズマ処理、コロナ処理等のドライ処理、鹸化(アルカリ)処理等の化学処理の表面処理を遂行したものであり得る。鹸化(アルカリ)処理としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリの水溶液に浸漬する方法が挙げられる。
接着層は、偏光子と保護フィルムとの間に介在され、これらを互いに接着させる。
本発明による接着層は、熱膨脹係数が250ppm/K以下である。このような場合に、MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとを接着させ、熱衝撃耐久性が顕著に改善され得る。
接着層の厚さは、特に限定されるものではなく、例えば、0.01〜10μmであり得、好ましくは、0.1〜5μmである。接着層の厚さが0.5μm以下である場合には、接着の際に気泡混入可能性が高いといった問題点があり、接着層の厚さが5μm以上である場合には、価格が上昇するといった問題点がある。
接着層は、偏光子及び保護フィルムの互いに接着される面のうち、少なくとも一面に光硬化性接着剤組成物を塗工してこれらを互いに付着させ、塗工された接着剤組成物を露光させて形成したものであり得る。
光硬化性接着剤組成物は、光重合性化合物及び光重合開始剤を含む。
光重合性化合物は、光ラジカル重合性化合物及び光カチオン重合性化合物のうち少なくとも一種であり得る。
光重合性化合物が光ラジカル重合性化合物のみを含む場合には、耐水性が低下し得、光カチオン重合性化合物のみを含む場合には、組成物の粘度が高くなり得るため、光ラジカル重合性化合物と光カチオン重合性化合物との両方を含むことが好ましい。
光ラジカル重合性化合物としては、単官能性及び二乃至六単量体が挙げられる。具体的には、メチル(メタ)アクリレート、アリルメタクリレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、2−ドデシルチオエチルメタクリレート、オクチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、グリシジルメタアクリレート、テトラフルフリル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ウレタンアクリレート、アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の単官能性単量体;1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールA−エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロフェンタニルジ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジシクロペンテニルジ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド変性リン酸ジ(メタ)アクリレート、ビス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、ジ(アクリルオキシエチル)イソシアヌレート、アリル化シクロヘキシルジ(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジアクリレート、エチレンオキシド変性ヘキサヒドロフタル酸ジアクリレート、トリシクロデカンジメタノールアクリレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジアクリレート、アダマンタンジアクリレート等の二官能性単量体;トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピオン酸変性ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、トリス(アクリルオキシエチル)イソシアヌレート、グリセロールトリ(メタ)アクリレート等の三官能性単量体;ジグリセリンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート等の四官能性単量体;プロピオン酸変性ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート等の五官能性単量体;及びカプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の六官能性単量体等が挙げられる。これらのうち単官能性乃至三官能性単量体が好ましい。これらは、単独又は2種以上混合して用いられることができる。
好ましい具体的な例示としては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の単官能アクリレート、ジ(アクリルオキシエチル)イソシアヌレート、アリル化シクロヘキシルジ(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジアクリレート、エチレンオキシド変性ヘキサヒドロフタル酸ジアクリレート、トリシクロデカンジメタノールアクリレート等の二官能アクリレートペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート等の三官能アクリレート、ジグリセリンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートの四官能アクリレート等が挙げられる。
光カチオン重合性化合物としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂;フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂;脂肪族エポキシ樹脂、指環式エポキシ樹脂、ナフタレン型エポキシ樹脂、多官能性エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、グリシジルエーテル型エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂;水素化されたビスフェノールA型エポキシ樹脂等のアルコール型エポキシ樹脂;ブロム化エポキシ樹脂等のハロゲン化エポキシ樹脂;ゴム変性ウレタン樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、エポキシ化ポリブタジエン、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、エポキシ基含有ポリエステル樹脂、エポキシ基含有ポリウレタン樹脂、エポキシ基含有アクリル樹脂等のエポキシ基含有化合物;フェノキシメチルオキセタン、3,3−ビス(メトキシメチル)オキセタン、3,3−ビス(フェノキシメチル)オキセタン、3−エチル−3−(フェノキシメチル)オキセタン、3−エチル−3−(2−エチルヘキシルオキシメチル)オキセタン、3−エチル−3−{[3−(トリエトキシシリル)プロポキシ]メチル}オキセタン、フェノールノボラックオキセタン、1,4−ビス{[(3−エチル3−オキセタニル)メトキシ]メチル}ベンゼン等のオキセタニル基含有化合物;等が挙げられる。これらは、単独又は2種以上混合して用いられることができる。
好ましい具体的な例としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、指環式エポキシ樹脂、多官能性エポキシ樹脂、オキセタン樹脂等が挙げられる。
光重合性化合物が光ラジカル重合性化合物及び光カチオン重合性化合物の両方を含む場合、これらの混合比は、特に限定されず、例えば、全重合性化合物の全重量のうち光カチオン重合性化合物が50重量%以上含まれ得る。このような場合、接着層の熱膨脹係数が低くなるため、熱衝撃耐久性に優れる。
光重合開始剤は、硬化反応の効率を向上するためのものであり、アセトフェノン系、ベンゾフェノン系、チオキサントン系、ベンゾイン系、ベンゾインアルキルエーテル系等の光ラジカル重合開始剤;芳香族ジアゾニウム塩、芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードアルミニウム塩、ベンゾインスルホン酸エステル等の光カチオン重合開始剤;等が挙げられる。
使用可能な市販されている光ラジカル重合開始剤としては、チバ社のdarocur 1173、darocur 4265、darocur BP、darocur TPO、darocur MBF、irgacure 184、irgacure 500、irgacure 2959、irgacure 754、irgacure 651、irgacure 369、irgacure 907、irgacure 1300、irgacure 819、irgacure 2022、irgacure 819DW、irgacure 2100、irgacure 784、irgacure 250等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらは、単独又は2種以上混合して用いられることができる。
また、光カチオン重合開始剤としては、オプトマ−SP−151、オプトマ−SP−170、オプトマ−SP−171(ADEKA社)、イルガキュア−261(チバ社)、シェイドSI−60L、UVI−6990(ユニオンカーバイド社)、BBI−1C3、MPI−103、TPS−103、DTS−103、NAT−103、NDS−103(緑化学社)、CPI−110A(サンアプロ社)等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらは、単独又は2種以上混合して用いられることができる。
光重合開始剤の含有量は、特に限定されず、例えば、光重合性化合物100重量部に対して、0.5〜10重量部含まれ得る。含有量が前記範囲内である場合、適正硬化速度を有し、優れた耐久性を有する。
接着層の熱膨脹係数が250ppm/K以下になるように調節する方法は、特に限定されず、当分野において公知となった方法を用いてよく、例えば、ガラス転移温度(Tg)が高い光重合性化合物を用いるか、或いは積算光量を高くして弾性率を高めることによって、熱膨脹係数を低くする等の方法を用いることができる。
本発明の偏光板において保護フィルムは、偏光子の少なくとも一面に接着されるものであって、偏光子の一面又は両面に接着され得る。
保護フィルムが偏光子の一面にのみ接着される場合には、偏光子の残りの面は、必要に応じて、ハードコート処理、反射防止処理、スティッキング防止処理、拡散又はアンチグレアを目的とした処理等の表面処理を適宜実施されることもできる。
また、一面に保護フィルムが接合された偏光子の他の面は前述の表面処理の他にも、必要に応じて、ハードコーティング層、反射防止層、防眩層、帯電防止層等の表面処理層がさらに積層され得、粘着剤層によって光学機能性フィルムがさらに積層され得る。
前記光学機能性フィルムの種類は、特に限定されないが、例えば、基材表面に液晶性化合物又はこれの高分子化合物等が配向されている光学補償フィルム、ある種類の偏光光を透過させ、それと反対の性質の偏光光を反射させる反射型偏光分離フィルム、ポリカーボネート樹脂を含む位相差フィルム、環状ポリオレフィン系樹脂を含む位相差フィルム、表面に凹凸形状を有する防眩機能付加フィルム、表面反射防止処理された付加フィルム、表面に反射機能を有する反射フィルム、反射機能と透過機能とを共に有する半透科反射フィルム等が挙げられる。
また、本発明は、前記偏光板を備える画像表示装置を提供する。
本発明の偏光板は、通常の液晶表示装置のみならず、電界発光表示装置、プラズマ表示装置、電界放出表示装置等、各種画像表示装置への適用が可能である。
以下、本発明の理解を助けるために、好適な実施形態を示すが、これら実施形態は本発明を例示するに過ぎず、添付された特許請求の範囲を制限するわけではなく、本発明の範疇及び技術思想の範囲内において実施形態に対し変更が多様であること且つ修正が可能であることは、当業者にとって明らかなものであり、このような変更及び修正が添付された特許請求の範囲に属するのも当然のことである。
[製造例.偏光子の製造]
平均重合度が2,400であり、鹸化度が99.9%以上の厚さ75μmのポリビニルアルコールフィルム(PS 7500、Kuraray社)を30℃の水(脱イオン水)で2分間浸漬して膨潤させた後、ヨード3.5mmol/Lとヨード化カリウム2重量%とが含有された30℃の染色用水溶液に4分浸漬して染色させた。この後、ヨード化カリウム2重量%とホウ酸3.7重量%とが添加された53℃の架橋用水溶液に2分間浸漬して架橋させた。
以後、25℃の蒸溜水で20秒間洗浄した。
各膨潤/染色/架橋/水洗段階までの累積延伸比が5.5倍となるようにし、次いで70℃で5分間熱処理を行い偏光子(製造例1)を製造した。
製造例2〜8の偏光子は、下記表1に記載された条件の他には、製造例1と同一の条件及び工程で製造した。
そして、製造された偏光子を3.0cm(MD)×2mm(TD)、3.0cm(TD)×2mm(MD)の大きさで切断した後、DMA Q800(Dynamic mechanical analyzer、TA社)でMD、TD収縮力を測定した(測定条件は、常温から80℃まで分当たり10℃ずつ昇温させた後、80℃で1時間の収縮力を測定)。この際、測定前に偏光子を張っている状態で維持するために最小限のPre−loadを使って測定した。
Figure 2015132812
[実施例及び比較例]
前記偏光子の両面に下記表2に記載された組成及び含有量の接着剤組成物を厚さ2μmになるように塗布した後、ニップロールを用いてコロナ処理されたアクリル系フィルム(未延伸PMMAフィルム、MD方向熱膨脹係数59.4ppm/K、TD方向熱膨脹係数53.6ppm/K)を両方に接合させた後、高圧水銀ランプでUV硬化させて偏光板を製造した。
実施例9の場合は、偏光子の一面には、前記アクリル系フィルムを接合し、他面には、トリアセチルセルロースフィルム(MD方向熱膨脹係数20.7ppm/K、TD方向熱膨脹係数22.1ppm/K)を接合した。
前記アクリル系フィルム及びトリアセチルセルロースフィルムの熱膨脹係数は、8.0mm×4.0mmの大きさで切断した後、TMA(TA社)で測定した(測定条件は、30℃から70℃まで分当たり10℃ずつ昇温させた後、70℃までの傾度で熱膨脹係数を確認)。
Figure 2015132812
[実験例]
(1)接着層の熱膨脹係数(CTE)
コロナ処理されていないシクロオレフィンポリマー(COP)フィルム(ゼオン社)1枚に前記表2の接着剤組成物をそれぞれ30μm厚さでバーコーティングで塗工した後、高圧水銀ランプ(UVA積算光量が500mJ/cm×4回)でUV硬化を行った。
次いで、30μmの接着剤層をCOPフィルムから剥離して8.0mm×4.0mmの大きさで切断した後、TMA(TA社)で熱膨脹係数を測定した(測定条件は、30℃から70℃まで分当たり10℃ずつ昇温させた後、70℃までの傾度で熱膨脹係数を確認)。
(2)熱衝撃耐久性実験
実施例及び比較例で製造された偏光板を15.0cm(MD)×11cm(TD)の大きさで切断した後、アクリル系接着剤組成物でガラスに接合し、オートクレーブ処理(50℃、20分、5気圧)を行った。
次いで、常温で24時間放置し、熱衝撃オーブン(温度が30分ずつ交互に−40℃から85℃に変更される、6時間が1サイクル)に偏光板を投入して時間により偏光子のクラックが発生したか否かを確認した。
各実施例及び比較例別に5個ずつのサンプルで実験を行い、クラック数は、5個のサンプルから発生したクラック数を合計して算出した。
Figure 2015132812
前記表3を参照しますと、実施例1〜12の偏光板は、クラックが全く発生しないか、或いは非常に少ない数のクラックのみが発生し、熱衝撃耐久性が顕著に優れていることを確認した。
しかしながら、比較例1〜3の偏光板は、多数のクラックが発生し、熱衝撃耐久性に劣る。

Claims (6)

  1. MD方向の収縮力が3.5N/2mm以下である偏光子と保護フィルムとが、その間に介在される熱膨脹係数が250ppm/K以下である接着層によって接着される、偏光板。
  2. 前記偏光子は、TD方向の収縮力が2.5N/2mm以下である、請求項1に記載の偏光板。
  3. 前記偏光子は、MD方向の収縮力がTD方向の収縮力の2.5倍以下である、請求項1に記載の偏光板。
  4. 前記保護フィルムは、アクリル系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、セルロース系樹脂フィルム又はポリオレフィン系樹脂フィルムである、請求項1に記載の偏光板。
  5. 前記接着層は、熱膨脹係数が200ppm/K以下である、請求項1に記載の偏光板。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の偏光板を備える、画像表示装置。
JP2014233538A 2014-01-13 2014-11-18 偏光板 Active JP6498915B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0003984 2014-01-13
KR1020140003984A KR101938411B1 (ko) 2014-01-13 2014-01-13 편광판

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015132812A true JP2015132812A (ja) 2015-07-23
JP6498915B2 JP6498915B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=53619118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014233538A Active JP6498915B2 (ja) 2014-01-13 2014-11-18 偏光板

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6498915B2 (ja)
KR (1) KR101938411B1 (ja)
CN (1) CN104777542B (ja)
TW (1) TWI647116B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017030144A1 (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 住友化学株式会社 偏光板及びその製造方法
WO2017078095A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 住友化学株式会社 偏光子及びその製造方法
WO2017078086A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 住友化学株式会社 偏光板及びこれを含む画像表示装置
JP2020526795A (ja) * 2017-07-14 2020-08-31 エルジー・ケム・リミテッド 偏光板

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI763577B (zh) * 2015-11-13 2022-05-01 日商住友化學股份有限公司 偏光板、液晶顯示裝置及有機電激發光顯示裝置
KR102311948B1 (ko) * 2016-03-31 2021-10-13 도요보 가부시키가이샤 액정 표시 장치
JP6917684B2 (ja) * 2016-07-28 2021-08-11 住友化学株式会社 偏光板

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002365435A (ja) * 2001-04-03 2002-12-18 Nitto Denko Corp 配向フィルムの製造方法、偏光フィルム、偏光板および液晶表示装置
JP2009104062A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光フィルム、その製造方法および偏光板
JP2009292869A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Fujifilm Corp アクリルフィルム、その製造方法、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置
JP2011203641A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板
JP2013072951A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板およびその製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4367868B2 (ja) * 1999-01-11 2009-11-18 日東電工株式会社 位相差板の連続製造法、光学部材及び液晶表示装置
TWI296727B (en) * 2001-09-19 2008-05-11 Nitto Denko Corp Polarizing plate and method of manufacturing the same, and liquid crystal display using the polarizing plate
JP5046735B2 (ja) * 2007-05-07 2012-10-10 協立化学産業株式会社 フィルム接着装置及び偏光板製造装置
JP2009069375A (ja) 2007-09-12 2009-04-02 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002365435A (ja) * 2001-04-03 2002-12-18 Nitto Denko Corp 配向フィルムの製造方法、偏光フィルム、偏光板および液晶表示装置
JP2009104062A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光フィルム、その製造方法および偏光板
JP2009292869A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Fujifilm Corp アクリルフィルム、その製造方法、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置
JP2011203641A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板
JP2013072951A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sumitomo Chemical Co Ltd 偏光板およびその製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017030144A1 (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 住友化学株式会社 偏光板及びその製造方法
JPWO2017030144A1 (ja) * 2015-08-18 2018-06-07 住友化学株式会社 偏光板及びその製造方法
WO2017078095A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 住友化学株式会社 偏光子及びその製造方法
WO2017078086A1 (ja) * 2015-11-05 2017-05-11 住友化学株式会社 偏光板及びこれを含む画像表示装置
JP6197146B1 (ja) * 2015-11-05 2017-09-13 住友化学株式会社 偏光子の製造方法
JPWO2017078086A1 (ja) * 2015-11-05 2018-08-23 住友化学株式会社 偏光板及びこれを含む画像表示装置
TWI702423B (zh) * 2015-11-05 2020-08-21 日商住友化學股份有限公司 偏光片之製造方法
JP2022017232A (ja) * 2015-11-05 2022-01-25 住友化学株式会社 偏光板及びこれを含む画像表示装置
JP2020526795A (ja) * 2017-07-14 2020-08-31 エルジー・ケム・リミテッド 偏光板

Also Published As

Publication number Publication date
TW201527126A (zh) 2015-07-16
TWI647116B (zh) 2019-01-11
CN104777542B (zh) 2017-10-24
KR20150085157A (ko) 2015-07-23
JP6498915B2 (ja) 2019-04-10
CN104777542A (zh) 2015-07-15
KR101938411B1 (ko) 2019-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6498915B2 (ja) 偏光板
CN105467492B (zh) 偏振板
TWI707165B (zh) 偏光板
CN108351454B (zh) 偏振板以及含有该偏振板的图像显示装置
KR20160076435A (ko) 편광판 및 그 제조 방법, 그리고 편광판의 세트, 액정 패널, 액정 표시 장치
JP6185203B2 (ja) 偏光板および画像表示装置
JP2020101815A (ja) 偏光板セット
TW201804222A (zh) 偏光板套組
KR20110131512A (ko) 편광판 및 이의 제조방법
TW201702650A (zh) 附保護膜之偏光板的製造方法
JP2018072533A (ja) 偏光板のセットおよび液晶パネル
JP6775551B2 (ja) 偏光板のセットおよび液晶パネル
KR102412245B1 (ko) 편광판 세트
KR101745989B1 (ko) 편광판
KR20140091217A (ko) 편광판의 제조 방법
JP2017146431A (ja) 積層体の製造方法、および偏光板の製造方法、並びに積層体
JP2018200413A (ja) 偏光板のセットおよび液晶パネル
KR102388999B1 (ko) 편광판의 제조방법
KR20150085647A (ko) 광경화성 접착제 조성물 및 이를 포함하는 편광판
TW202142397A (zh) 光學積層體

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6498915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250