JP2015131666A - プリフォームおよびプラスチックボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性が低下することなく、搬送時における口部の天面および内周面の傷の発生が低減するプリフォームを提供する。【解決手段】少なくともインナーリング65を備えるねじ込み式のキャップ60によって密閉され、結晶化処理がされていない口部20を有するプラスチックボトル用のプリフォーム10であって、口部20は、天面22と、天面22から延びる外周面23と、天面22から延びるとともにインナーリング65と接触する内周面24とを有し、外周面23にはキャップ60と螺合するねじ部25が形成されたプリフォーム10において、天面22と内周面24との接合部の稜線に面取り部30を形成する。【選択図】図8

Description

本発明は、少なくともインナーリングを備えるねじ込み式のキャップによって密閉され、結晶化処理がされていない口部を有するプラスチックボトル用のプリフォームであって、前記口部は、天面と、該天面から延びる外周面と、該天面から延びるとともに前記インナーリングと接触する内周面とを有し、前記外周面には前記キャップと螺合するねじ部が形成されたプリフォームに関する。
一般に、PET(ポリエチレンテレフタレート)に代表されるポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン等からなるプラスチックボトルが知られており、飲料を充填された状態で広く市販されている。プラスチックボトルは、射出成形機によって成形されるプリフォームをブロー成形することで製造される。プリフォームは、一方が開放された有底筒状であり、口部と胴部と底部とを備えるものである。このプリフォームの胴部と底部とがブロー成形され、口部は加工処理されることなくプラスチックボトルの口部となる。そして、アウターリングとコンタクトリングとインナーリングとを備えるねじ込み式のキャップによって口部を密閉するものが多く用いられている(例えば、特許文献1など)。
特開2005−88954号公報
ここで、プラスチックボトルの製造において、製造コストの観点から、プリフォームの射出成形工程とプラスチックボトルのブロー成形工程とは連続した工程で行われない場合がある。そして、プリフォームの射出成形工程とプラスチックボトルのブロー成形工程との間にはプリフォームの搬送が行われる。
このプリフォームの搬送は、例えば、コンテナなどからなる直方体の箱にプリフォームを収容して行われる。搬送コストを低減するため、プリフォームを整列させたり、緩衝材などを用いることなく、プリフォームは乱雑に箱に収容されて搬送される。そして、この搬送時における、収容されたプリフォーム同士の衝突、収容されたプリフォームとプリフォームを収容する容器との衝突などにより、プリフォームに打痕などの傷が稀に発生する。
なお、プリフォームの口部220には、図1および図2に示すように、口部220の天面222と内周面224との接合部の稜線に、外方に彎曲するR取り部230が設けられている。そして、打痕などの傷は、このR取り部230やその近傍(天面222や内周面224)に発生することが多い。
また、プリフォームをブロー成形して製造されたプラスチックボトルを充填機へ搬送する際にも、プラスチックボトル同士の衝突などにより、上述と同様に口部220のR取り部230やその近傍(天面222や内周面224)に打痕などの傷が発生する場合がある。
この傷が発生した口部に、アウターリングとコンタクトリングとインナーリングとを備えるねじ込み式のキャップを螺合する場合、口部の傷によってコンタクトリングやインナーリングに傷がつき、この傷から充填された内容物が稀に漏れ出すことがある。
ここで、口部のR取り部の傷の発生を低減させる対策として、プリフォームを整列させて搬送用の容器に収容することが考えられる。しかし、プラスチックボトルの製造において、新たな工程として、このプリフォームを容器に収容する工程が加わるので、プラスチックボトルの生産性が低下してしまう。さらに、このプリフォームを容器に収容する作業は複雑であるため、作業にかなりの時間を要してしまう。
また、別の対策として、口部に結晶化処理を施すことによって口部を硬化させることが考えられる。この結晶化処理は、加温された飲料を充填するプラスチックボトルに一般的に用いられている処理である。しかし、プリフォームの製造において、新たな工程(口部の結晶化処理)が加わるため、プリフォームの生産性が低下してしまう。そして、このプリフォームを用いるプラスチックボトルの生産性も低下してしまう。
そこで本発明の目的は、生産性が低下することなく、搬送時における口部の天面および内周面の傷の発生が低減するプリフォームおよびプラスチックボトルを提供することにある。
このため、請求項1に記載の発明は、少なくともインナーリングを備えるねじ込み式のキャップによって密閉され、結晶化処理がされていない口部を有するプラスチックボトル用のプリフォームであって、
前記口部は、天面と、該天面から延びる外周面と、該天面から延びるとともに前記インナーリングと接触する内周面とを有し、
前記外周面には前記キャップと螺合するねじ部が形成されたプリフォームにおいて、
前記天面と前記内周面との接合部の稜線に面取り部を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のプリフォームにおいて、前記天面に対する前記面取り部の角度が、20°以上かつ60°以下であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のプリフォームにおいて、前記内周面の前記インナーリングとの接触部と、前記面取り部の前記内周面側の端部との距離が、1.5mm以上かつ3.0mm以下であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリフォームにおいて、前記キャップは、前記天面と接触するコンタクトリングを有し、
前記天面の前記コンタクトリングとの接触部と、前記面取り部の前記天面側の端部との距離が、0.05mm以上かつ0.8mm以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリフォームにおいて、前記口部の内径が21.61mm以上かつ21.87mm以下であり、
前記口部の外径が24.81mm以上かつ25.07mm以下であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリフォームが用いられるプラスチックボトルである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のプラスチックボトルにおいて、発泡性溶液が充填されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、少なくともインナーリングを備えるねじ込み式のキャップによって密閉され、結晶化処理がされていない口部を有するプラスチックボトル用のプリフォームであって、前記口部は、天面と、該天面から延びる外周面と、該天面から延びるとともに前記インナーリングと接触する内周面とを有し、前記外周面には前記キャップと螺合するねじ部が形成されたプリフォームにおいて、前記天面と前記内周面との接合部の稜線に面取り部を形成する。
したがって、生産性が低下することなく、搬送時における口部の天面および内周面の傷の発生が低減するプリフォームを提供することができる。そして、ねじ込み式のキャップの螺合時に、キャップのインナーリングが傷つくことを低減でき、このキャップによる口部の密閉性が向上する。
請求項2に記載の発明によれば、前記天面に対する前記面取り部の角度が、20°以上かつ60°以下であるので、搬送時における口部の天面および内周面の傷の発生をさらに低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記内周面の前記インナーリングとの接触部と、前記面取り部の前記内周面側の端部との距離が、1.5mm以上かつ3.0mm以下である。したがって、キャップのインナーリングによる口部の密閉性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、前記キャップは、前記天面と接触するコンタクトリングを有し、前記天面の前記コンタクトリングとの接触部と、前記面取り部の前記天面側の端部との距離が、0.05mm以上かつ0.8mm以下である。したがって、キャップのコンタクトリングによる口部の密閉性が向上する。
請求項5に記載の発明によれば、前記口部の内径が21.61mm以上かつ21.87mm以下であり、前記口部の外径が24.81mm以上かつ25.07mm以下である。この寸法は一般的に流通している結晶化処理されていない口部の寸法と同じであるため、既存のキャップを口部の密閉に用いることができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリフォームが用いられるプラスチックボトルであるので、生産性が低下することなく、搬送時における口部の天面および内周面の傷の発生が低減するプラスチックボトルを提供することができる。そして、ねじ込み式のキャップの螺合時に、キャップのインナーリングが傷つくことを低減でき、このキャップによる口部の密閉性が向上する。
請求項7に記載の発明によれば、発泡性溶液が充填されるので、プラスチックボトル内の圧力が高くても口部の密閉性を向上させることができる。
従来のプリフォームの口部の一例を示す部分断面図である。 図1における口部端部の拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るプリフォームの一例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るプラスチックボトルの一例を示す斜視図である。 図3における口部を説明するための部分断面図である。 図5における口部端部の拡大断面図である。 ねじ込み式のキャップを螺合した状態の口部を説明するための部分断面図である。 図7における口部端部の拡大断面図である。 NCC社製キャップの閉栓トルクの測定結果を示す図である。 CSI社製キャップの閉栓トルクの測定結果を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。図3は本発明の実施形態に係るリフォームの一例を示す断面であり、図4は本発明の実施形態に係るプラスチックボトルの一例を示す斜視図である。なお、図4は口部の上方側から見た斜視図である。
本実施形態のプリフォーム10は、一方が開放された有底筒状であり、開口部21を有する口部20と、口部20に連設された胴部40と、胴部40に連設された底部50とを備える。
胴部40は、円筒状であり、口部20に連接された大径部41と、大径部41に連設された縮径部42と、縮径部42に連設された小径部43とを有する。大径部41の外径D1は、小径部43の外径D2より大きい。縮径部42は、大径部41側から小径部43側に向かって外径が縮径し、略円錐台状に形成されている。底部50は、外方に彎曲した略半球状である。
なお、プリフォーム10は、口部20が後述する形状であればよく、胴部40および底部50の形状は、上述に限定されるものではない。例えば、胴部40が、口部20側から底部50側に向かって外径が同一である円筒状であってもよい。
本実施形態のプラスチックボトル100は、このプリフォーム10をブロー成形することによって製造される。プラスチックボトル100は、口部20と、口部20に連設された肩部130と、肩部130に連設された胴部140と、胴部140に連設された底部150とを備える。ここで、詳細については後述するが、プラスチックボトル100の口部とプリフォーム10の口部20とは、同一の形状であるため、同一の符号を付する。
肩部130は、一端が口部20に連設され、他端が胴部140に連設される。肩部130は、口部20側から胴部140側に向かって外径が拡径し、略円錐台状に形成されている。胴部140は、円筒状である。底部150は、プラスチックボトル100内の圧力に対する強度を増加させた公知のペタロイド形状である。
なお、プラスチックボトル100は、口部20が後述する形状であればよく、肩部130、胴部140、底部150の形状は、上述に限定されるものではない。例えば、底部150は、ペタロイド形状でなくてもよい。また、肩部130が略四角錐台状であり、胴部140が四角筒状である、角ボトル形状であってもよい。
次に、このプリフォーム10の製造方法の一例を説明する。まず、プリフォーム10(プラスチックボトル100)の原料となる、後述する熱可塑性樹脂を不図示の射出成形機に投入する。射出成形機によって、熱可塑性樹脂を加熱溶融および加圧する。プリフォーム10の形状に対応した不図示の金型内にこの熱可塑性樹脂を射出する。金型内に射出された熱可塑性樹脂を所定時間冷却することで、プリフォーム10が成形される。成形されたプリフォーム10をこの金型内から取り出す。
次に、このプラスチックボトル100の製造方法の一例を説明する。プリフォーム10を不図示のブロー成形機にセットし、胴部40および底部50のみを加熱する。不図示の延伸ロッドをプリフォーム10内に挿入する。挿入された延伸ロッドからプリフォーム10内(胴部40および底部50内)に圧縮空気を供給するとともに、延伸ロッドを伸長する。これによって、プリフォーム10の胴部40および底部50を縦方向および横方に延伸させ、プラスチックボトル100の肩部130、胴部140、底部150を成形する。このようなブロー成形法を用いて、プラスチックボトル100が得られる。そして、口部20の開口部21からプラスチックボトル100内に内容物を充填し、キャップによって口部20が密閉される。
ここで、プリフォーム10の製造時において、口部20には結晶化処理が施されない。また、プラスチックボトル100の製造時において、プラスチックボトル100の口部には結晶化処理やその他の加工処理が施されない。したがって、プリフォーム10の口部20と、プラスチックボトル100の口部とは、同一の形状である。
次に、プリフォーム10(ペットボトル100)の主材料としては、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)を使用することが好ましく、植物由来のバイオマス系プラスチック、例えば、PLA(ポリ乳酸)を用いることも可能である。なお、プリフォーム10(プラスチックボトル100)は、過酸化水素、過酢酸を添加して無菌化させることが好ましい。
次に、口部20について詳述する。図5に示すように、プリフォーム10の口部20は、円筒状であり、一端に開口部21を有し、他端が胴部40に連設される。口部20は、開口部21側の端面である天面22と、この天面22からプリフォーム10の外方の胴部40側に延びる外周面23と、この天面22からプリフォーム10の内方の胴部40側に延びる内周面24とを有する。天面22は、平坦面である。
外周面23には、開口部21側から胴部40に向かって、後述するキャップと螺合するねじ部25、カブラ26、サポートリング27が順次形成されている。カブラ26およびサポートリング27は、外方に突出した環状の突起である。
また、図6に示すように、天面22と内周面24との接合部の稜線には、面取り部30が形成されている。
さらに、面取り部30の天面22側の端部31(面取り部30と天面22との接合部の稜線)と、面取り部30の内周面24側の端部32(面取り部30と内周面24との接合部の稜線)には、それぞれR取り部が形成されている。なお、このR取り部の大きさは、半径0.2mm〜0.4mmが好ましい。
このR取り部を形成しない場合、面取り部30と天面22との接合部の稜線と、面取り部30と内周面24との接合部の稜線はエッジとなる。口部20に後述するキャップを螺合する際、キャップのインナーリングやコンタクトリングがこのエッジと当接する。このエッジとの当接によって、キャップのインナーリングやコンタクトリングに傷が発生する場合がある。したがって、上述のように、端部31,32には、それぞれR取り部を形成することが望ましい。
ここで、天面22に対する面取り部30の角度θは、20°〜60°であることが好ましい。
面取り部30の角度θが20°未満または60°を超える場合、後述する、口部20の天面22と内周面24との接合部近傍(面取り部30を設けた箇所近傍)における打痕などの傷を低減することができない。
また、面取り部30の径方向の幅W1と面取り部30の高さ方向の幅W2は、それぞれ0.15mm〜0.45mmであること好ましい。
面取り部30の幅W1または幅W2が0.15mm未満の場合、面取り部30が小さいため、後述する、口部20の天面22と内周面24との接合部近傍(面取り部30を設けた箇所近傍)における打痕などの傷を低減することができない。
また、面取り部30の幅W1または幅W2が0.45mmを超える場合、面取り部30が大きいため、後述するキャップによる口部20の密閉やキャッピングが適切に行えない場合がある。
口部20の内径D3(内周面24の直径)(図3参照)は、21.74mm±0.13mmが好ましい。この寸法は、一般的に流通している結晶化されていない口部の内径と同じである。
カブラ26と天面22との間における口部20の外径D4(外周面24の直径)(図3参照)は、24.94mm±0.13mmが好ましい。この寸法は、一般的に流通している結晶化されていない口部の外径と同じである。
ねじ部25の形状は、一般的に流通している結晶化されていない口部のねじ部の形状と同じであり、その外径は27.43mm±0.13mmが好ましい。
なお、口部20の大きさは上述の寸法に限定されるものではないが、上述の寸法とすることが好ましい。口部20の大きさを上述の寸法にすることで、既存のキャップを口部20の密閉に用いることができるためである。
また、口部20の形状は上述の形状に限定されるものではない。口部20は上述の面取り部30が形成された形状であればよく、例えば、カプラ26やサポートリング27を有さない形状であってもよい。
次に、図7に示すように、口部20は、キャップ60が螺合されることで密閉される。キャップ60は、キャップ本体61とTEバンド70とから構成される。キャップ本体61は、円板状の上部62と、上部62の周縁から垂下される円筒状の胴部63とからなる。胴部63の内周面には、口部20のねじ部25と螺合するねじ部64が形成されている。上部62には、インナーリング65と、コンタクトリング66と、アウターリング67とが形成されている。
インナーリング65、コンタクトリング66、アウターリング67は、上部62の内面から垂下される環状の突起である。インナーリング65の外周面には、キャップ60の外方に向かって突出する突出部が形成されている。このインナーリング65の突出部は、口部20の内周面24と接触する。コンタクトリング66の下方先端部は、口部20の天面22と接触する。アウターリング67の内周面には、キャップ60の内方に向かって突出する突出部が形成されている。このアウターリング67の突出部は、口部20の外周面23と接触する。
TEバンド70はリング状である。TEバンド70の内周面には、内方かつ上方に向かって突出する複数のフラップ71が形成されている。
キャップ本体61とTEバンド70とは、キャップ60の初期開栓時に破断可能な連結部材72を介して連結している。
初期密閉時において、フラップ71は、カブラ26とサポートリング27との間に配置されている。キャップ60を開封方向に回動させると、フラップ71の上端がカブラ26に当接し、TEバンド70の移動が阻止される。さらに、キャップ60を回動させると、連結部材72が破断し、キャップ本体61とTEバンド70とが切り離される。そして、TEバンド70は、カブラ26とサポートリング27との間に保持されるとともに、キャップ本体61を口部20から取り外すことができる。
図8に示すように、キャップ60を口部20に螺合した際、口部20の内周面24は、接触部C1でインナーリング65の外周面の突起部と接触する。つまり、接触部C1は、口部20の内周面24のインナーリング65との接触部である。
口部20の天面22は、接触部C2でコンタクトリング66の下方先端部と接触する。つまり、接触部C2は、口部20の天面22のコンタクトリング66との接触部である。
口部20の外周面23は、接触部C3でアウターリング67の内周面の突出部と接触する。つまり、接触部C3は、口部20の外周面23のアウターリング67との接触部である。
そして、口部20とキャップ60との接触部であるこれら3つの接触部C1,C2,C3によって、口部20が密閉される。
ここで、内周面24の接触部C1と、面取り部30の内周面24側の端部32との距離L1は、1.5mm以上かつ3.0mm以下であること好ましい。また、天面24の接触部C2と、面取り部30の天面22側の端部31との距離L2は、0.05mm以上かつ0.8mm以下であること好ましい。
距離L1が1.5mm未満の場合には、キャップ60の螺合状態や寸法誤差によって、インナーリング65の外周面の突起部が面取り部30、または端部32に形成されたR取り部に位置することがある。したがって、インナーリング65が口部20の内周面24と確実に接触しない場合があり、口部20の密閉性が低下する場合がある。
また、距離L1が3.0mmを越える場合には、適正なキャッピングを得るためには、面取り部30の高さ方向の幅W2の寸法を確保できなくなる。
また、距離L2が0.05mm未満の場合には、キャップ60の螺合状態や寸法誤差によって、コンタクトリング66の下方先端部が面取り部30、または端部31に形成されたR取り部に位置することがある。したがって、コンタクトリング66が口部20の天面22と確実に接触しない場合があり、口部20の密閉性やキャッピング適性が低下する場合がある。
また、距離L2が0.8mmを越える場合には、コンタクトリング66の下方先端部が天面22の外方端部より外方に位置し、天面22と確実に接触しない場合がある。したがって、口部20の密閉性が低下する場合がある。
なお、距離L1が距離L2よりも長いのは、キャップ60が完全に閉められていない状態(キャップ60と口部20の天面22との間に多少の隙間がある状態)であっても、口部20を密閉可能とするためである。
なお、キャップ60は、上述の形状に限定されるものではない。ねじ込み式のキャップであって、少なくともインナーリング65を備え、口部20の内周面24とインナーリング65とが接触し、口部20を密閉可能とするものであれば良い。
例えば、キャップ60は、コンタクトリング66やアウターリング67を備えない構成であってもよい。
また、キャップ60は、キャップ本体61が同一材料で形成されている1ピース仕様のものであってもよく、口部20の天面22、外周面23、内周面24などと接触する部位を別部材で形成する、いわゆるライナーを内側に有する2ピース仕様のものであってもよい。2ピース仕様の形態としては、例えば、口部20の天面22、外周面23が接触し、インナーリング65は内周面24に接触しない場合の構成であってもよい。
また、インナーリング65、コンタクトリング66、アウターリング67のそれぞれの口部20との接触は、上述の態様に限定されるものではない。
次に、プリフォーム10の搬送について詳述する。上述したように、プラスチックボトル100の製造において、一般的には、プリフォーム10の射出成形工程とプラスチックボトル100のブロー成形工程とは連続した工程として行われない場合がある。
これにはいくつかの理由があるが、その1つとして、ボトル製造及び充填工程にプリフォーム10で輸送することにより、保管スペースや輸送費の削減につながりコストを低減できるためである。
したがって、プリフォーム10の射出成形工程とプラスチックボトル100のブロー成形工程との間でプリフォーム10の搬送が行われる。
プリフォーム10の搬送方法の一例を説明する。プリフォーム10は、コンテナからなる直方体の箱の乱雑に収容して行われる。搬送コストを低減するため、プリフォーム10を整列させたり、プリフォーム10同士の間に緩衝材などを配置して収容することはない。
このように、プリフォーム10同士が当接する状態で搬送した場合、搬送時の振動によって、プリフォーム同士が強く衝突することがある。
ここで、従来のプリフォームは、図1および図2に示すように、口部220の天面222と内周面224との接合の稜線には外方に彎曲するR取り部230が設けられている。R取り部の半径は、一般的に0.3mmである。
そして、搬送時の振動によるプリフォーム10同士の衝突によって、このR取り部230に打痕などの傷が稀に発生する。
この打痕が形成される明確な要因は不明であるが、口部220の開口部221に、他のプリフォーム10の底部50や口部220が挿入されて、この底部50の外周面や口部220の外周面223とコーナーR230とが衝突することが要因と考えられる。
そして、打痕が発生した口部220に、上述のねじ込み式のキャップ60を螺合すると、螺合時に、インナーリング65やコンタクトリング66が回動しながら打痕と当接する。この打痕などの傷には、隆起した突起が形成されることがあり、この突起がインナーリング65やコンタクトリング66を傷つける。
ここで、キャップ60の回動にともない、インナーリング65やコンタクトリング66も回動する。したがって、口部220の打痕などの傷の突起によって、インナーリング65やコンタクトリング66には周方向に連続した傷が発生する。
このインナーリング65やコンタクトリング66の傷は、充填された内容物が漏れ出すことの要因となる。
ここで、本実施形態に係るプリフォーム10は、上述のように、天面22と内周面24との接合部の稜線には、面取り部30が形成されている。そして、口部20の開口部21に、他のプリフォーム10の底部50が挿入される場合、この底部50の外周面と面取り部30とが衝突する。また、口部20の開口部21に、他のプリフォーム10の口部20が挿入される場合は、この口部20の外周面23と面取り部30とが衝突する。
この時、衝突部位が面取り部30であるため、口部20の天面22および内周面24の傷の発生を低減することができる。そして、口部20の傷の発生が低減することで、キャップ60の螺合時における、インナーリング65やコンタクトリング66への傷の発生を低減することができる。そして、キャップ60による口部20の密閉性を向上することができる。
ここで、面取り部30を形成することによって、口部20の天面22および内周面24の傷の発生が低減することの明確な要因は不明である。しかし、面取り部30は、従来のR取り部230とは異なり、外方に彎曲していない。したがって、面取り部30と底部50の外周面との衝突時において、R取り部230の場合と比較して衝突荷重の集中を抑制することができ、傷の発生が低減されるのではないかと考えられる。
なお、2ピース仕様のキャップよりも1ピース仕様のキャップの方が、打痕の発生を低減することが望まれる。キャップの螺合時の傷は、上述のように、インナーリングやコンタクトリングが回動しながら打痕と当接することで発生する。ここで、2ピース仕様のキャップは、1ピース仕様のキャップに比べ、口部220の天面222部分をより接触させ、密封性を強化している。仮に口部220のR取り部230やその近傍に傷が発生しても、口部220の天面222部分の密封性が向上しており、漏れにくい傾向になるからである。なお、2ピース仕様のキャップよりも1ピース仕様のキャップの方がコストは低いため、コスト低減の観点から、1ピース仕様のキャップによって口部を密閉する構成における口部の密閉性を向上させることが望まれる。
次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、これらの実施例は何ら本発明を制限するものではない。
(実施例1)
図3に示す形状であり、主材料がPETのプリフォーム10を射出成形機によって成形した。このプリフォーム10は、500ml炭酸用丸型のプラスチックボトルに用いられるものであって、質量は28gであった。口部20には結晶化処理を施さない。口部20の内径D3は21.74mmであり、外径D4は24.94mmであった。面取り部30の角度θは30°、幅W1は0.39mm、幅W2は0.22mmであった。
(実施例2)
実施例1における面取り部30の形状のみを変更したプリフォームを射出成形機によって成形した。面取り部30の角度θは45°、幅W1および幅W2はいずれも0.35mmであった。
(比較例1)
実施例1における面取り部30をR取り部に変更したプリフォームであって、図1および図2に示される口部220を有するプリフォームを射出成形機によって成形した。R取り部の大きさは、半径0.3mmであった。これは、一般的に流通している口部の形状である。
(落下テスト)
実施例1,2、比較例1のプリフォームを、それぞれ恒温槽35℃、45℃に保存し、プリフォームの表面温度が35℃、45℃になるように6時間保管した。保管した後、その室温下において、縦335mm×横280mm×高さ600mmの筒にそれぞれ90個のプリフォームを入れた状態で1mの高さから落下させた。サンプルは、90個を1セットとし、2回に分けて合計180個のプリフォームを落下させた。表1に結果を示す。面取り部またはR取り部の近傍に傷が発生したプリフォームの数と、発生した傷の大きさを評価した。傷の大きさは、最大外形の大きさで3種類に分類し、大:1.5mm以上、小:1mm以上かつ1.5mm未満、極小:1mm未満、とした。
Figure 2015131666
表1に示すように、実施例1,2は、いずれの保管温度においても、比較例1よりも傷の発生を低減することができた。また、実施例1は、実施例2よりも傷の発生を低減することができた。
(密閉性瞬間耐圧試験)
実施例1,2、比較例1のプリフォームを用いて、図4に示す形状の500ml炭酸用丸型のプラスチックボトルをブロー成形機によって成形した。クエン酸重曹法を用いてガスボリューム(GV)4の炭酸水をこのプラスチックボトル内に充填した。図7に示すインナーリングとコンタクトリングとアウターリングとを備えるキャップをプラスチックボトルの口部に螺合し、手締めによって口部を密閉した。このキャップは、内容物が炭酸飲料であるプラスチックボトルに用いる1ピース仕様のキャップであり、日本クロージャー株式会社製のTAキャップ(以下NCCと称する)と株式会社CSIジャパン製のGA−LOKキャップ(以下CSIと称する)の2種類を用いた。それぞれのキャップはTAバンドを有し、巻締角度は、NCC社製が255°、CSI社製が280°である。
キャップを螺合したプラスチックボトルを22℃の水槽内に沈め、プラスチックボトル内の圧力を昇圧速度34.4kpa/secで0.88MPaまで上昇させた。そして、この状態でプラスチックボトルを水槽中に1分間保持した。その際の口部とキャップからの気泡の発生の有無を確認した。実施例1,2、比較例1のサンプル数は、それぞれのキャップに対して5であった。その結果を表2に示す。
Figure 2015131666
表2に示すように、実施例1,2、比較例1の口部は、NCC社製およびCSI社製のどちらのキャップに対しても漏れがなく、良好な密封性が確認された。
(閉栓性評価試験)
実施例1,2、比較例1のプリフォームを用いて、上述の密閉性瞬間耐圧試験と同様に、図4に示す形状の500ml炭酸用丸型のプラスチックボトルをブロー成形機によって成形し、NCC社製とCSI社製のキャップを口部に螺合し、口部を密閉した。この時のキャップの巻き締め時のトルク(閉栓トルク)を測定した。閉栓トルクは、自動トルク測定装置(京都技研工業株式会社製:MTP)を用いて測定した。なお、キャップの閉栓速度は3rpmであった。
NCC社製キャップの結果を図9に、CSI社製キャップの結果を図10に示す。ここで、実施例1の結果は点線で、実施例2の結果は破線で、比較例1の結果は実線で示す。また、縦軸は閉栓トルク(N・cm)、横軸はキャップの回転角度(°)である。
図9および図10に示すように、実施例1,2と比較例1において、閉栓トルクに大きな差異はなく、閉栓性に差異はなかった。
したがって、実施例1,2は、密閉性の要件を満たすので、密閉可能な口部を有するプリフォームとして使用が可能である。さらに、実施例1,2は、比較例1と閉栓性に差異がないため、閉栓工程は従来と同様の工程で行うことができる。
本願発明のプリフォームは、内容物に、例えば、緑茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒー、果汁等の各種非炭酸飲料、炭酸飲料、天然発泡水、薬品、化粧品、あるいはソースやみりんなどの調味料を含む食品などを収容する、あらゆるプラスチックボトルの製造に有用である。
10 プリフォーム
20,220 口部
21,221 開口部
22,222 天面
23,223 外周面
24,224 内周面
25 ねじ部
30 面取り部
31,32 端部
60 キャップ
64 ねじ部
65 インナーリング
66 コンタクトリング
67 アウターリング
C1,C2,C3 接触部
100 プラスチックボトル

Claims (7)

  1. 少なくともインナーリングを備えるねじ込み式のキャップによって密閉され、結晶化処理がされていない口部を有するプラスチックボトル用のプリフォームであって、
    前記口部は、天面と、該天面から延びる外周面と、該天面から延びるとともに前記インナーリングと接触する内周面とを有し、
    前記外周面には前記キャップと螺合するねじ部が形成されたプリフォームにおいて、
    前記天面と前記内周面との接合部の稜線に面取り部を形成することを特徴とする、プリフォーム。
  2. 前記天面に対する前記面取り部の角度が、20°以上かつ60°以下であることを特徴とする、請求項1に記載のプリフォーム。
  3. 前記内周面の前記インナーリングとの接触部と、前記面取り部の前記内周面側の端部との距離が、1.5mm以上かつ3.0mm以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載のプリフォーム。
  4. 前記キャップは、前記天面と接触するコンタクトリングを有し、
    前記天面の前記コンタクトリングとの接触部と、前記面取り部の前記天面側の端部との距離が、0.05mm以上かつ0.8mm以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリフォーム。
  5. 前記口部の内径が21.61mm以上かつ21.87mm以下であり、
    前記口部の外径が24.81mm以上かつ25.07mm以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリフォーム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリフォームが用いられるプラスチックボトル。
  7. 発泡性溶液が充填されることを特徴とする、請求項6に記載のプラスチックボトル。
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