JP2015131534A - ハイブリッド車の駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EVモードからHVモードに切り換える際にエンジン及びMGの回転速度を速やかにかつドライバーに違和感なくエンジン理想燃費回転速度に制御できるようにする。
【解決手段】EVモードではMG12の回転速度をMG−TM理想効率回転速度に制御し、HVモードではエンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に制御する。EVモードからHVモードに切り換える際には、エンジン始動要求発生時にエンジン11を始動する始動制御を開始し、この始動制御の開始と同時にMG回転速度をエンジン理想燃費回転速度へ変化させるように変速機13を制御する変速制御を開始する。更に、エンジン始動完了判定時にエンジン回転速度をエンジン理想燃費回転速度に一致させるようにエンジン11を制御するエンジン回転速度F/B制御を実行すると共にエンジン11とMG12それぞれの駆動力の調整をクラッチ17で制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の動力源としてエンジンとモータとを搭載し、エンジンの動力を車輪に伝達する動力伝達系にモータと変速機を配置したハイブリッド車の駆動制御装置に関する発明である。
近年、低燃費、低排気エミッションの社会的要請から車両の動力源としてエンジンとモータとを搭載したハイブリッド車が注目されている。このようなハイブリッド車においては、例えば、特許文献1(特開2011−20541号公報)に記載されているように、エンジンの動力を車輪に伝達する動力伝達系にモータと自動変速機を配置すると共にエンジンとモータとの間にクラッチを配置するようにしたものがある。この特許文献1では、クラッチを解放してモータの動力のみで走行するEVモードと、クラッチを係合してエンジンの動力のみか又はエンジンとモータの両方の動力で走行するHVモードとを切り換えるようにしている。
特開2011−20541号公報
本出願人は、ハイブリッド車の更なる燃費改善等を目的として、次のようなシステムを研究している。図2に示すように、予め、エンジンの燃費が最適となる動作点を結んだ線をエンジン理想燃費線として設定しておくと共に、モータと変速機を考慮した効率が最適となる動作点を結んだ線をMG−TM理想効率線として設定しておく。そして、車両の走行中に、EVモードの場合にはモータの回転速度をMG−TM理想効率線で規定される回転速度であるMG−TM理想効率回転速度に制御し、HVモードの場合にはエンジン及びモータの回転速度をエンジン理想燃費線で規定される回転速度であるエンジン理想燃費回転速度に制御する。このようなシステムを研究しているが、その研究過程で次のような新たな課題が判明した。
EVモードからHVモードに切り換える場合には、エンジンとモータとの間のクラッチを係合してモータの動力でエンジンをクランキングすることでエンジンを始動させることができる。しかし、EVモードではモータの回転速度がMG−TM理想効率回転速度に制御されているため、単にクラッチを係合するだけでは、エンジンの回転速度がMG−TM理想効率回転速度(=モータの回転速度)付近に収束してしまい、その後、エンジン及びモータの回転速度をエンジン理想燃費回転速度へ変化させるように制御したのでは、エンジン及びモータの回転速度をエンジン理想燃費回転速度(HVモードの理想回転速度)に制御するまでに要する時間が長くなってしまい、燃費を十分に改善することができない可能性がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、EVモードからHVモードに切り換える際に、ドライバーが違和感なくエンジン及びモータの回転速度を速やかにHVモードの理想回転速度に制御することとエンジンとMG(モータ)それぞれの駆動力の調整をクラッチで制御することができ、始動時のNV(騒音及び振動)の低減と燃費改善効果を高めることができるハイブリッド車の駆動制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両の動力源としてエンジン(11)とモータ(12)とを搭載し、エンジン(11)の動力を車輪(16)に伝達する動力伝達系にモータ(12)と変速機(13)を配置すると共にエンジン(11)とモータ(12)との間にクラッチ(17)を配置し、クラッチ(17)を解放してモータ(12)の動力で走行するEVモードと、クラッチ(17)を係合してエンジン(11)とモータ(12)のうちの少なくともエンジン(11)の動力で走行するHVモードとを切り換えるハイブリッド車の駆動制御装置において、EVモードの場合にモータ(12)の回転速度をEVモードの理想動作線で規定される回転速度(以下「EVモードの理想回転速度」という)に制御し、HVモードの場合にエンジン(11)及びモータ(12)の回転速度をHVモードの理想動作線で規定される回転速度(以下「HVモードの理想回転速度」という)に制御する制御手段(20)を備え、この制御手段(20)は、EVモードからHVモードに切り換える際に、エンジン(11)の始動要求が発生したときにエンジン(11)を始動する始動制御を開始すると共に、クラッチ(17)を完全係合する前にモータ(12)の回転速度をEVモードの理想回転速度からHVモードの理想回転速度へ変化させるように変速機(13)を制御する変速制御を開始するようにしたものである。
このようにすれば、EVモードからHVモードに切り換える際に、クラッチを完全係合してからエンジン及びモータの回転速度をHVモードの理想回転速度へ変化させる制御を開始する場合に比べて、エンジン及びモータの回転速度を速やかにHVモードの理想回転速度に制御することが可能となり、燃費改善効果を高めることができる。
図1は本発明の一実施例におけるハイブリッド車の駆動制御システムの概略構成を示す図である。 図2はエンジン理想燃費線及びMG−TM理想効率線を説明する図である。 図3はモード切換制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャート(その1)である。 図4はモード切換制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャート(その2)である。 図5はMG回転速度がエンジン理想燃費回転速度よりも高い場合のモード切換制御の実行例を示すタイムチャートである。 図6はMG回転速度がエンジン理想燃費回転速度よりも低い場合のモード切換制御の実行例を示すタイムチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてハイブリッド車の駆動制御システムの概略構成を説明する。
車両の動力源として内燃機関であるエンジン11とモータジェネレータ(以下「MG」と表記する)12とが搭載されている。エンジン11の出力軸(クランク軸)の動力がMG12を介して変速機13に伝達され、この変速機13の出力軸の動力がデファレンシャルギヤ機構14や車軸15等を介して車輪16に伝達される。変速機13は、無段階に変速するCVT(無段変速機)である。
エンジン11の動力を車輪16に伝達する動力伝達系のうちのエンジン11と変速機13との間に、MG12の回転軸が動力伝達可能に連結されている。更に、エンジン11とMG12との間に、動力伝達を断続するためのクラッチ17が設けられている。このクラッチ17は、油圧駆動式の油圧クラッチである。また、MG12を駆動するインバータ18がバッテリ19に接続され、MG12がインバータ18を介してバッテリ19と電力を授受するようになっている。
ハイブリッドECU20は、車両全体を総合的に制御するコンピュータであり、アクセルセンサ、シフトスイッチ、ブレーキスイッチ、車速センサ等(いずれも図示せず)の各種のセンサやスイッチの出力信号を読み込んで、車両の運転状態を検出する。このハイブリッドECU20は、エンジン11を制御するエンジンECU21と、インバータ18を制御してMG12を制御するMG−ECU22と、変速機13やクラッチ17を制御するトランスミッションECU23との間で制御信号やデータ信号等を送受信し、各ECU21〜23によって車両の運転状態に応じて、エンジン11、MG12、変速機13、クラッチ17等を制御する。
その際、ハイブリッドECU20は、車両の運転状態(例えばバッテリ19の充電状態や要求トルク等)に応じて、車両の走行モードをHVモードとEVモードとの間で切り換える。HVモードは、クラッチ17を係合してエンジン11とMG12のうちの少なくともエンジン11の動力で走行するモード(エンジン11の動力のみで車輪16を駆動するか又はエンジン11の動力とMG12の動力の両方で車輪16を駆動するモード)である。EVモードは、クラッチ17を解放してエンジン11とMG12のうちのMG12の動力のみで走行するモード(エンジン11の燃焼を停止してMG12の動力で車輪16を駆動するモード)である。
また、図2に示すように、予め試験データや設計データ等に基づいて、エンジン11の燃費が最適となる動作点を結んだ線をエンジン理想燃費線(HVモードの理想動作線)として設定しておくと共に、MG12と変速機13を考慮したMG−TM効率が最適となる動作点を結んだ線をMG−TM理想効率線(EVモードの理想動作線)として設定しておく。尚、MG−TM効率は、例えば、次式により定義したものとする。
MG−TM効率=MG効率×TM効率
ここで、MG効率はMG12の効率とインバータ18の効率とを乗算した値とし、TM効率は変速機13の伝達効率とする。
ハイブリッドECU20は、EVモードの場合にはMG12の回転速度をMG−TM理想効率線で規定される回転速度であるMG−TM理想効率回転速度(EVモードの理想回転速度)に制御し、HVモードの場合にはエンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費線で規定される回転速度であるエンジン理想燃費回転速度(HVモードの理想回転速度)に制御する。
ところで、EVモードからHVモードに切り換える場合には、エンジン11とMG12との間のクラッチ17を係合してMG12の動力でエンジン11をクランキングすることでエンジン11を始動させることができる。しかし、EVモードではMG12の回転速度がMG−TM理想効率回転速度に制御されているため、単にクラッチ17を係合するだけでは、エンジン11の回転速度がMG−TM理想効率回転速度(=MG12の回転速度)付近に収束してしまい、その後、エンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度へ変化させるように制御したのでは、エンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度(HVモードの理想回転速度)に制御するまでに要する時間が長くなってしまい、燃費を十分に改善することができない可能性がある。
そこで、本実施例では、ハイブリッドECU20により後述する図3及び図4のモード切換制御ルーチンを実行することで、EVモードからHVモードに切り換える際に次のようなモード切換制御を行う。
まず、エンジン11の始動要求が発生したときに、エンジン11を始動する始動制御を開始する。この始動制御では、クラッチ17を半係合状態(滑りを発生させながら動力伝達する状態)にしてMG12の動力でエンジン11をクランキングする。これにより、エンジン11の回転速度をスムーズに上昇させてエンジン11を始動することができる。
この始動制御の開始と同時又はそれよりも前に、MG12の回転速度をMG−TM理想効率回転速度からエンジン理想燃費回転速度へ変化させるように変速機13の変速比を制御する変速制御を開始する。この変速制御によりMG12の回転速度を早期にエンジン理想燃費回転速度へ変化させることができる。
更に、エンジン11の始動完了と判定されたときに、エンジン11の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に一致させるようにエンジン11(例えばスロットル開度や燃料噴射量等)を制御するエンジン回転速度F/B制御を実行する。ここで、「F/B」は「フィードバック」を意味する(以下、同様)。このエンジン回転速度F/B制御によりエンジン11の回転速度を早期にエンジン理想燃費回転速度に収束させることができる。
また、MG12の回転速度がエンジン理想燃費回転速度よりも高い場合には、MG12の回転速度とエンジン理想燃費回転速度との差が所定値以下になるまで始動制御を継続してクラッチ17を半係合状態に維持する。その後、MG12の回転速度とエンジン理想燃費回転速度との差が所定値以下になったときに始動制御を終了してクラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換え、クラッチ17が完全係合状態になったときに変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。これにより、エンジン11及びMG12の回転速度がエンジン理想燃費回転速度付近に制御された時点で、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了することができる。
変速制御の終了後、MG12のトルクを減少させると共にそのトルク減少分だけエンジン11のトルクを増加させるトルクすり替え制御を実行する。これにより、車両の出力トルクを要求トルクに維持しながら、エンジン11とMG12のトルク負担をすり替えることができる。
一方、MG12の回転速度がエンジン理想燃費回転速度よりも低い場合には、エンジン11の回転速度とエンジン理想燃費回転速度との差が所定値以下になったときに始動制御を終了し、この始動制御の終了後で変速制御の実行中にエンジン回転速度F/B制御を実行しながら要求エンジントルク(例えば車両の要求出力や要求発電電力等を実現するのに必要なエンジントルク)に応じてクラッチ17の伝達トルクを制御する伝達トルク制御を実行する。このようにすれば、変速制御の実行中に、エンジン回転速度F/B制御によりエンジン11の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に維持しながら、伝達トルク制御によりクラッチ17の伝達トルク(エンジン11側からMG12側へ伝達されるトルク)を要求エンジントルクに制御することができる。
また、エンジン11の回転速度とエンジン理想燃費回転速度との差が所定値以下になったときに始動制御を終了するため、始動完了判定後にエンジン回転速度F/B制御によりエンジン11の回転速度がHVモードの理想回転速度付近で安定した時点で、始動制御を終了して伝達トルク制御を開始することができる。
その後、MG12の回転速度とエンジン11の回転速度との差(又はMG12の回転速度とエンジン理想燃費回転速度との差)が所定値以下になったときに伝達トルク制御を終了してクラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換え、クラッチ17が完全係合状態になったときに変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。これにより、エンジン11及びMG12の回転速度がエンジン理想燃費回転速度付近に制御された時点で、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了することができる。
以上の処理により、EVモードからHVモードに切り換える際に、クラッチ17を完全係合してからエンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度(HVモードの理想回転速度)へ変化させる制御を開始する場合に比べて、エンジン11及びMG12の回転速度を速やかにエンジン理想燃費回転速度に制御することが可能となり、燃費改善効果を高めることができる。
以下、本実施例でハイブリッドECU20が実行する図3及び図4のモード切換制御ルーチンの処理内容を説明する。
図3及び図4に示すモード切換制御ルーチンは、ハイブリッドECU20の電源オン期間中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいう制御手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、EVモード走行中であるか否かを判定する。このEVモードでは、MG12の回転速度NmgをMG−TM理想効率線で規定される回転速度であるMG−TM理想効率回転速度Nevに制御する。このステップ101で、EVモード走行中ではないと判定された場合には、ステップ102以降の処理を実行することなく、本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ101で、EVモード走行中であると判定された場合には、ステップ102に進み、エンジン始動条件が成立しているか否か(エンジン始動要求が発生しているか否か)を、例えば、車両の要求出力が所定値以上であること、バッテリSOC(バッテリ19の充電状態)が所定値以下であること、エンジン11の冷却水温が所定値以下であること等のうちの少なくとも一つの条件が成立しているか否かによって判定する。
このステップ102で、エンジン始動条件が不成立である(エンジン始動要求が発生していない)と判定された場合には、ステップ103以降の処理を実行することなく、本ルーチンを終了する。
その後、上記ステップ102で、エンジン始動条件が成立している(エンジン始動要求が発生している)と判定された場合には、ステップ103に進み、変速制御を実行する。この変速制御では、MG12の回転速度Nmg(=変速機13の入力回転速度)をMG−TM理想効率回転速度Nevからエンジン理想燃費回転速度Nhvへ変化させるように変速機13の変速比を制御する。
この後、エンジン11を始動する始動制御を実行する。まず、ステップ104に進み、クラッチ17の指令油圧を充填用油圧に設定してクラッチ17に油圧を充填する。この後、ステップ105に進み、始動準備が完了したか否かを、クラッチ17の油圧充填が完了したか否かによって判定し、始動準備が完了していないと判定された場合には、上記ステップ104に戻る。
その後、上記ステップ105で、始動準備が完了したと判定されたときに、ステップ106に進み、クラッチ17を半係合状態にしてMG12の動力でエンジン11をクランキングする。
この後、ステップ107に進み、エンジン11のクランキング中に、MGトルク補償を実行する。このMGトルク補償では、MG12のトルクをエンジン11のクランキングトルク(エンジン11をクランキングするのに必要なトルク)分だけ増加補正する。
この後、ステップ108に進み、クラッチ17の指令油圧をクランキング用油圧に保持する。クランキング用油圧は、クラッチ17を半係合状態に保持しながらエンジン11のクランキングを継続するのに必要な油圧である。
この後、ステップ109に進み、エンジン11の回転速度Ne が所定の完爆判定値(例えば400rpm)を越えたか否かを判定し、エンジン11の回転速度Ne が完爆判定値を越えていないと判定された場合には、上記ステップ106に戻る。
その後、上記ステップ109で、エンジン11の回転速度Ne が完爆判定値を越えたと判定されたときに、エンジン11の始動が完了したと判定して、ステップ110に進み、MGトルク補償を終了して、MG12のトルクに対するクランキングトルク分の増加補正を解除(カット)する。
この後、ステップ111に進み、エンジン回転速度F/B制御を実行する。このエンジン回転速度F/B制御では、エンジン11の回転速度Ne をエンジン理想燃費回転速度Nhvに一致させるようにエンジン11を制御する。具体的には、エンジン11の回転速度Ne とエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差に基づいてスロットル補正量を算出し、このスロットル補正量を用いてスロットル開度(スロットルバルブの開度)を補正する。
この後、ステップ112に進み、クラッチ17の指令油圧をクランキング用油圧よりも低い半係合用油圧に保持する。半係合用油圧は、クラッチ17とクラッチスプリングのバネ力とをバランスさせてクラッチ17を半係合状態に保持するのに必要な油圧である。
この後、図4のステップ113に進み、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも高く且つMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|が所定値以下であるか否かを判定する。
このステップ113で「No」と判定された場合には、ステップ118に進み、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも低く且つエンジン11の回転速度Ne がエンジン理想燃費回転速度Nhv付近で安定しているか否かを判定する。この場合、エンジン11の回転速度Ne がエンジン理想燃費回転速度Nhv付近で安定しているか否かは、例えば、エンジン11の回転速度Ne とエンジン理想燃費回転速Nhvとの差の絶対値|Ne −Nhv|が所定値以下の状態が所定時間以上継続したか否かによって判定する。このステップ118で「No」と判定された場合には、上記ステップ111に戻る。
その後、上記ステップ113で、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも高く且つMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|が所定値以下であると判定された場合には、始動制御を終了して、ステップ114に進み、クラッチ17の指令油圧を係合用油圧まで上昇させてクラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換える。
この後、ステップ115に進み、クラッチ17が完全係合状態になったか否かを判定し、クラッチ17が完全係合状態になったときに、ステップ116に進み、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。
この後、ステップ117に進み、MG12のトルクを減少させると共にそのトルク減少分だけエンジン11のトルクを増加させるトルクすり替え制御を実行する。このトルクすり替え制御では、例えば、MG12のトルクを一定の傾き(速度)で減少させ、それと同じ傾き(速度)でエンジン11のトルクを増加させる。
この後、ステップ126に進み、HVモードで走行する。このHVモードでは、エンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費線で規定される回転速度であるエンジン理想燃費回転速度に制御する。或は、エンジン11及びMG12の回転速度をトータル理想効率線(図2参照)で規定される回転速度に制御するようにしても良い。トータル理想効率線は、エンジン11とMG12と変速機13を考慮したトータル効率が最適となる動作点を結んだ線である。
一方、上記ステップ118で、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも低く且つエンジン11の回転速度Ne がエンジン理想燃費回転速度Nhv付近で安定していると判定された場合には、始動制御を終了して、ステップ119に進み、車両の運転状態(例えば車両の要求出力や要求発電電力等)に基づいて要求エンジントルクを算出する。この要求エンジントルクは、例えば車両の要求出力や要求発電電力等を実現するのに必要なエンジントルクである。
この後、ステップ120に進み、要求エンジントルク分のトルクを伝達するのに必要なクラッチ17の油圧を伝達トルク制御用油圧として算出した後、ステップ121に進み、クラッチ17の指令油圧を伝達トルク制御用油圧に設定することで、要求エンジントルクに応じてクラッチ17の伝達トルクを制御する伝達トルク制御を実行する。この伝達トルク制御によりエンジン11側からMG12側へ伝達される伝達トルクを増加させる際に、エンジン11のトルクを増加させながらMG12のトルクを減少させて、エンジン11とMG12のトルク負担をすり替える。
この後、ステップ122に進み、MG12の回転速度Nmgとエンジン11の回転速度Ne との差の絶対値|Nmg−Ne |(又はMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|)が所定値以下であるか否かを判定し、MG12の回転速度Nmgとエンジン11の回転速度Ne との差の絶対値|Nmg−Ne |(又はMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|)が所定値よりも大きいと判定された場合には、上記ステップ119に戻る。
その後、上記ステップ122で、MG12の回転速度Nmgとエンジン11の回転速度Ne との差の絶対値|Nmg−Ne |(又はMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|)が所定値以下であると判定されたときに、伝達トルク制御を終了して、ステップ123に進み、クラッチ17の指令油圧を係合用油圧まで上昇させてクラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換える。
この後、ステップ124に進み、クラッチ17が完全係合状態になったか否かを判定し、クラッチ17が完全係合状態になったときに、ステップ125に進み、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。
この後、ステップ126に進み、HVモードで走行する。このHVモードでは、エンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費線で規定される回転速度であるエンジン理想燃費回転速度に制御する。或は、エンジン11及びMG12の回転速度をトータル理想効率線(図2参照)で規定される回転速度に制御するようにしても良い。
次に、図5及び図6のタイムチャートを用いて本実施例のモード切換制御の実行例を説明する。
図5及び図6に示すように、MG12の回転速度NmgをMG−TM理想効率回転速度Nevに制御するEVモード走行中に、エンジン始動要求が発生した時点t1 で、変速制御と始動制御を開始する。変速制御では、MG12の回転速度Nmg(=変速機13の入力回転速度)をMG−TM理想効率回転速度Nevからエンジン理想燃費回転速度Nhvへ変化させるように変速機13の変速比を制御する。始動制御では、クラッチ17に油圧を充填してクラッチ17を半係合状態にしてMG12の動力でエンジン11をクランキングすることでエンジン11を始動する。
更に、始動制御によるエンジン11のクランキング中に、MGトルク補償を実行する。このMGトルク補償では、MG12のトルクをエンジン11のクランキングトルク分だけ増加補正する。
その後、エンジン11の回転速度Ne が完爆判定値を越えてエンジン11の始動完了と判定した時点t2 で、MGトルク補償を終了して、エンジン回転速度F/B制御を実行する。このエンジン回転速度F/B制御では、エンジン11の回転速度Ne をエンジン理想燃費回転速度Nhvに一致させるようにエンジン11(例えばスロットル開度等)を制御する。
図5に示すように、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも高い場合には、MG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|が所定値以下になるまで始動制御を継続してクラッチ17を半係合状態に維持する。
その後、MG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|が所定値以下になった時点t3 で、始動制御を終了してクラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換え、クラッチ17が完全係合状態になった時点t4 で、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。更に、変速制御の終了後、トルクすり替え制御を実行する。このトルクすり替え制御では、MG12のトルクを減少させると共にそのトルク減少分だけエンジン11のトルクを増加させる。
このように、エンジン11の始動直後にクラッチ17を係合するのではなく、MG12の回転速度がエンジン理想燃費回転速度に近付いた後に、クラッチ17を完全係合させることで、エンジン11の吹け上がりを防止しつつエンジン11の回転速度の高止まりを抑制することができ、運転者に違和感を感じさせることなくスムーズにエンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に制御することができる。以上により、始動時のNV(騒音及び振動)低減と燃費低減を両立することができる。
一方、図6に示すように、MG12の回転速度Nmgがエンジン理想燃費回転速度Nhvよりも低い場合には、エンジン11の回転速度Ne がエンジン理想燃費回転速度Nhv付近で安定した時点t5 で、始動制御を終了して、エンジン回転速度F/B制御を実行しながら伝達トルク制御を実行する。この伝達トルク制御では、要求エンジントルクに応じてクラッチ17の伝達トルクを制御する。この伝達トルク制御により伝達トルクを増加させる際に、エンジン11のトルクを増加させながらMG12のトルクを減少させて、エンジン11とMG12のトルク負担をすり替える。
その後、MG12の回転速度Nmgとエンジン11の回転速度Ne との差の絶対値|Nmg−Ne |(又はMG12の回転速度Nmgとエンジン理想燃費回転速度Nhvとの差の絶対値|Nmg−Nhv|)が所定値以下になった時点t6 で、伝達トルク制御を終了して、クラッチ17を半係合状態から係合状態に切り換え、クラッチ17が完全係合状態になった時点t7 で、変速制御及びエンジン回転速度F/B制御を終了する。
エンジン11の始動直後にクラッチ17を係合すると、エンジン11の回転速度が低回転過ぎて、こもり音や振動が発生する可能性がある。そこで、エンジン11の完爆判定後、エンジン回転速度F/B制御を実行しながら伝達トルク制御によりクラッチ17を半係合状態にしてエンジントルクの一部をMG12へ伝達して、MG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に近付けた後に、クラッチ17を完全係合させることで、こもり音や振動を抑制しつつスムーズにエンジン11及びMG12の回転速度をエンジン理想燃費回転速度に制御することができる。以上により、始動時のNV低減と燃費低減を両立することができる。
尚、上記実施例では、ハイブリッドECU20でモード切換制御ルーチンを実行するようにしたが、これに限定されず、ハイブリッドECU20以外の他のECU(例えばエンジンECU21やMG−ECU22やトランスミッションECU23等のうちの少なくとも一つ)でモード切換制御ルーチンを実行するようにしたり、或は、ハイブリッドECU20と他のECUの両方でモード切換制御ルーチンを実行するようにしても良い。
また、上記実施例では、始動制御の開始と同時又はそれよりも前に変速制御を開始するようにしたが、これに限定されず、クラッチ17を完全係合する前であれば、始動制御の開始後に変速制御を開始するようにしても良い。
また、上記実施例では、変速機13として、無段階に変速するCVT(無段変速機)を搭載したシステムに本発明を適用したが、これに限定されず、複数段の変速段の中から変速段を段階的に切り換える有段変速機を搭載したシステムに本発明を適用しても良い。有段変速機は、一般的な自動変速機であるAT(オートマチックトランスミッション)であっても良いし、クラッチと変速機の動作をアクチュエータで制御して変速機の変速段を自動的に切り換えるAMT(オートメイテッドマニュアルトランスミッション)や二つのクラッチを備えたDCT(デュアルクラッチトランスミッション)であっても良い。
また、上記実施例では、クラッチ17として、油圧駆動式の油圧クラッチを搭載したシステムに本発明を適用したが、これに限定されず、電磁駆動式の電磁クラッチを搭載したシステムに本発明を適用しても良い。更に、エンジン11とMG12との間にクラッチ17を設けると共にMG12と変速機13との間にもクラッチを設けたシステムに本発明を適用しても良い。
また、上記実施例では、MG12の動力でエンジン11をクランキングすることでエンジン11を始動するようにしたが、MG12とは別に設けたスタータの動力やスタータとジェネレータ兼用のISG(インテグレーテッドスタータジェネレータ)の動力でエンジン11をクランキングすることでエンジン11を始動するシステムに本発明を適用しても良い。
その他、本発明は、図1に示す構成のハイブリッド車に限定されず、車両の動力源としてエンジンとモータとを搭載し、エンジンの動力を車輪に伝達する動力伝達系にモータと変速機を配置すると共にエンジンとモータとの間にクラッチを配置した種々の構成のハイブリッド車(プラグインハイブリッド車を含む)に適用して実施することができる。
11…エンジン、12…MG(モータ)、13…変速機、16…車輪、17…クラッチ、20…ハイブリッドECU(制御手段)

Claims (9)

  1. 車両の動力源としてエンジン(11)とモータ(12)とを搭載し、前記エンジン(11)の動力を車輪(16)に伝達する動力伝達系に前記モータ(12)と変速機(13)を配置すると共に前記エンジン(11)と前記モータ(12)との間にクラッチ(17)を配置し、前記クラッチ(17)を解放して前記モータ(12)の動力で走行するEVモードと、前記クラッチ(17)を係合して前記エンジン(11)と前記モータ(12)のうちの少なくとも前記エンジン(11)の動力で走行するHVモードとを切り換えるハイブリッド車の駆動制御装置において、
    前記EVモードの場合に前記モータ(12)の回転速度を前記EVモードの理想動作線で規定される回転速度(以下「EVモードの理想回転速度」という)に制御し、前記HVモードの場合に前記エンジン(11)及び前記モータ(12)の回転速度を前記HVモードの理想動作線で規定される回転速度(以下「HVモードの理想回転速度」という)に制御する制御手段(20)を備え、
    前記制御手段(20)は、前記EVモードから前記HVモードに切り換える際に、前記エンジン(11)の始動要求が発生したときに前記エンジン(11)を始動する始動制御を開始すると共に、前記クラッチ(17)を完全係合する前に前記モータ(12)の回転速度を前記EVモードの理想回転速度から前記HVモードの理想回転速度へ変化させるように前記変速機(13)を制御する変速制御を開始することを特徴とするハイブリッド車の駆動制御装置。
  2. 前記制御手段(20)は、前記クラッチ(17)を半係合状態にすることで前記始動制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  3. 前記制御手段(20)は、前記始動制御の開始と同時又はそれよりも前に前記変速制御を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  4. 前記制御手段(20)は、前記エンジン(11)の始動完了判定後に前記エンジン(11)の回転速度を前記HVモードの理想回転速度に一致させるように前記エンジン(11)を制御するエンジン回転速度フィードバック制御を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  5. 前記制御手段(20)は、前記モータ(12)の回転速度が前記HVモードの理想回転速度よりも低い場合には、前記始動制御の終了後で前記変速制御の実行中に前記エンジン回転速度フィードバック制御を実行しながら要求エンジントルクに応じて前記クラッチ(17)の伝達トルクを制御する伝達トルク制御を実行することを特徴とする請求項4に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  6. 前記制御手段(20)は、前記エンジン(11)の回転速度と前記HVモードの理想回転速度との差が所定値以下になったときに前記始動制御を終了することを特徴とする請求項5に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  7. 前記制御手段(20)は、前記モータ(12)の回転速度と前記エンジン(11)の回転速度との差又は前記モータ(12)の回転速度と前記HVモードの理想回転速度との差が所定値以下になったときに前記伝達トルク制御を終了して前記クラッチ(17)を半係合状態から係合状態に切り換え、前記クラッチ(17)が完全係合状態になったときに前記変速制御を終了することを特徴とする請求項5又は6に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  8. 前記制御手段(20)は、前記モータ(12)の回転速度が前記HVモードの理想回転速度よりも高い場合には、前記モータ(12)の回転速度と前記HVモードの理想回転速度との差が所定値以下になるまで前記クラッチ(17)を半係合状態に維持し、前記モータ(12)の回転速度と前記HVモードの理想回転速度との差が前記所定値以下になったときに前記始動制御を終了して前記クラッチ(17)を半係合状態から係合状態に切り換え、前記クラッチ(17)が完全係合状態になったときに前記変速制御を終了することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
  9. 前記制御手段(20)は、前記変速制御の終了後に前記モータ(12)のトルクを減少させると共に前記エンジン(11)のトルクを増加させるトルクすり替え制御を実行することを特徴とする請求項8に記載のハイブリッド車の駆動制御装置。
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