JP2015130622A - ナースコールシステム - Google Patents
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ところが、電源オフしたのは良いが、その後通話可能エリアに戻ってもオン操作し忘れてしまうと、長時間に亘り呼び出すことができず、携帯端末を携行する意味が無くなってしまう問題があった。
この構成によれば、呼び出しが禁止された例えば手術室に設置されたアクセスポイントに呼出先の携帯端末が所属している場合は、呼び出しを行わない。よって、携帯端末の電源をオフしなければならないエリアに電源をオンしたまま入っても不都合な事態が発生しない。更に、従来発生した電源オンし忘れにより、通話可能なエリアにおいて呼び出しできない事態が発生することも防止でき、看護業務をスムーズに遂行できる。
この構成によれば、呼び出しが禁止された例えば手術室に設置されたアクセスポイントに呼出先の携帯端末が所属している場合は、呼び出しを行わない。よって、携帯端末の電源をオフしなければならないエリアに電源をオンしたまま入っても不都合な事態が発生しない。そして、従来発生した電源オンし忘れにより、通話可能なエリアにおいて呼び出しできない事態が発生することも防止でき、看護業務をスムーズに遂行できる。
更に、携帯端末を携行する看護師に応じて呼び出すエリアの広さを設定するため、携行する携帯端末が変更されてもスムーズな呼出を実施できるし、例えば看護師長は他の看護師に比べて呼び出し可能エリアを広くでき、利便性が良い。
この構成によれば、患者からの呼び出しを禁止するアクセスポイントであっても、例えば緊急度の高い看護師が応援を呼ぶスタッフコール呼出は呼び出し可にできるため、緊急度の高い呼び出しにあってはエリアを広く設定でき利便性が向上する。
尚、呼出種別とは通常呼出や緊急呼出等の種別をいい、例えば患者によるナースコール子機押下操作による呼び出しは通常呼出、看護師が応援を呼ぶためにナースコール子機に設けられているスタッフコールボタンを操作した場合の呼び出しは緊急呼出に対応する。
この構成によれば、制御機には常に携帯端末の現在位置が登録されるため、呼出禁止エリアで呼び出しが行われてしまうような事態が発生することがない。
この構成によれば、呼出禁止に設定されているアクセスポイントに所属している携帯端末であっても、他の機器を呼び出すことができる。よって、呼出操作したい場合にわざわざ移動して所属するアクセスポイントを変更する必要が無く、スムーズな看護業務の遂行に役立つ。
ここで、携帯端末4の呼び出しについて、図3〜図5を参照して具体的に説明する。図3は呼出先記憶部51が記憶する看護師と携帯端末4の関係(看護師IDと携帯端末IDの関係)を示し、図4は端末所属記憶部53が記憶する携帯端末4が所属するアクセスポイント9(携帯端末IDとアクセスポイントIDの関係)のテーブルを示し、図5は呼出可否テーブル記憶部52が記憶するテーブルの一例を示している。
今回の呼出種別がナースコール呼出であり通常呼出であるため、制御機5は看護師Bが携行する携帯端末4のID「002」に対しては呼出可であることを把握して呼び出しを実施する。一方、看護師C,Gが携行する携帯端末4のID「003」,「007」に対しては呼出不可であることを認識して呼び出しを行わない。
また、呼出可否テーブル記憶部52、端末所属記憶部53はIP交換機8に設けても良く、呼び出しが発生する度に制御機5がIP交換機8から読み取れば良い。
また、患者からの呼び出しを携帯端末4が受信できるエリアより、看護師が応援を呼ぶ緊急呼出を携帯端末4が受信できるエリアを広く設定でき利便性が向上する。
更に、制御機5には常に携帯端末4の現在位置が登録されるため、呼出禁止エリアで呼び出しが行われてしまうような事態が発生することがない。
図6は制御機5の要部を回路ブロック図で示している。図6に示すように、子機1毎の呼出先を記憶した呼出先記憶部51、携帯端末4とアクセスポイント9の関連付けを記憶する端末所属記憶部53、制御機CPU54、制御機IF55に加えて、アクセスポイント9毎の携帯端末4の呼出可/不可を記憶する呼出可否テーブル記憶部52a、個々の看護師の優先度を記憶する看護師優先度記憶部57を備えている。
そして、図7に示すように、優先設定された看護師に対する呼び出しは、通常呼出が禁止されている会議室においても呼出可と設定されている。
このときの携帯端末4の呼び出しついて、図7,図8を参照して具体的に説明する。呼出信号を受信した制御機5は、制御機CPU54の制御により呼出元の子機1に対応する携帯端末4を呼出先記憶部51から特定する。制御機5は別途患者と看護師を関連付けた担当看護師テーブルを記憶し、呼出元の患者(子機1)を担当している看護師(が携行する携帯端末4)を読み取る。ここでは、看護師A,C,Gの3人が担当看護師であるとし、呼出元の子機1に関連付けられているとして説明する。
また、呼出先の携帯端末4が所属しているアクセスポイント9が呼び出し禁止エリアにある場合は、呼び出しを行わないため、携帯端末4の電源をオフしなければならないエリアに電源をオンしたまま入っても不都合な事態が発生しない。更に、従来発生した電源オンし忘れにより、通話可能なエリアにおいて呼び出しできない事態が発生することも防止でき、看護業務をスムーズに遂行できる。
また、子機1を使用したナースコール呼出を中心に説明したが、親機3から携帯端末4を呼び出す場合、更には携帯端末4から他の携帯端末4を呼び出す場合も同様の呼出制御が実施される。
更に、呼出種別を通常呼出と緊急呼出の2種類としたが、更に種別を増やしても良いし、看護師の優先設定も2種類に限定するものではない。
Claims (5)
- 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、呼出発生を報知する廊下灯と、患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機及び携帯端末と、それらの機器間の通信を制御する制御機とを有し、前記廊下灯、前記ナースコール親機、前記制御機の間が通信ネットワークを介して接続されて成るナースコールシステムにおいて、
前記携帯端末は、アクセスポイント及びIP交換機を介して前記制御機と通信を実施し、
前記制御機或いは前記IP交換機が、前記アクセスポイント毎に前記携帯端末の呼出実施の可否を記憶する呼出可否テーブル記憶部と、前記携帯端末が現在所属しているアクセスポイントを記憶する端末所属記憶部とを備え、
前記制御機は、前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、前記携帯端末の何れかから任意の前記携帯端末に対して呼び出しが成されたら、前記端末所属記憶部の情報及び前記呼出可否テーブル記憶部の情報を基に、前記携帯端末に対する呼出制御を実施する携帯呼出制御部とを有することを特徴とするナースコールシステム。 - 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、呼出発生を報知する廊下灯と、患者からの呼び出しに応答するためのナースコール親機及び携帯端末と、それらの機器間の通信を制御する制御機とを有し、前記廊下灯、前記ナースコール親機、前記制御機の間が通信ネットワークを介して接続されて成るナースコールシステムにおいて、
前記携帯端末は、アクセスポイント及びIP交換機を介して前記制御機と通信を実施し、
前記制御機或いは前記IP交換機が、前記携帯端末が現在所属しているアクセスポイントを記憶する端末所属記憶部を備え、
前記制御機は、前記アクセスポイント毎に個々の看護師の呼出実施の可否を記憶する呼出可否テーブル記憶部と、
前記携帯端末と看護師との関連付けを記憶する看護師端末記憶部と、
前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、前記携帯端末の何れかから任意の前記携帯端末に対して呼び出しが成されたら、前記端末所属記憶部の情報、前記看護師端末記憶部の情報及び前記呼出可否テーブル記憶部の情報を基に、前記携帯端末に対する呼出制御を実施する携帯呼出制御部とを有することを特徴とするナースコールシステム。 - 前記呼出可否テーブル記憶部には、前記アクセスポイント毎に呼出種別に応じた呼出実施の可否が登録されていることを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
- 前記制御機は、前記アクセスポイントから、前記アクセスポイントに所属している前記携帯端末の情報を定期的に又は変更される毎に前記IP交換機を介して入手し、前記端末所属記憶部を書き換える書換制御部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のナースコールシステム。
- 前記携帯呼出制御部は、呼び出しが禁止されている前記アクセスポイントに所属している前記携帯端末であっても、当該携帯端末から前記ナースコール子機、前記ナースコール親機、更には他の前記携帯端末に対して呼び出しが行われたら、呼出制御を実施することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
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