JP2015130264A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)本発明は、車両前方に光を照射する車両用灯具であって、光源と、前記光源からの光を車両前方に照射するアウタレンズと、前記アウタレンズの一部に形成され、前記光源から直接前記アウタレンズに入射する直射光の少なくとも一部を車両中央側に反射する反射部とを備え、前記反射部が前記アウタレンズの形状を外挿した形状と異なる角度の面である。
まず、第1実施形態の車両用灯具20について説明する。
車両用灯具20の全体構成を図1、図2に基づいて説明する。
図1に示すように、車両用灯具20は、車両10の前部の右側面寄り及び左側面寄りのそれぞれに設けられる。これら左右の車両用灯具20は、略左右対称形状であるため、以下の説明では、右側の車両用灯具20について説明し、左側の車両用灯具20の説明は省略する。
次に、車両用灯具20の各部の構成を図2〜図5に基づいて説明する。
図2に示すように、アウタレンズ30は、光源21および導光棒52からの光を車両前方に照射するレンズであって、車両中央側から車両外側にかけて、車両前方側から車両後方側に滑らかに傾斜(スラント)する形状に形成される。アウタレンズ30は、凸状に滑らかに湾曲する外面31と、凹状に滑らかに湾曲する内面32とを有する。また、アウタレンズ30の一部には、反射部61を備える凸状部60が形成される。この凸状部60の詳しい構成については、後述する。
インナパネル40は、アウタレンズ30の内面32に沿って形成される部品であり、インナパネル40の車両中央側の部位には、車両前後方向に開口する筒状部41が設けられる。一方、インナパネル40の車両外側の部位には、上下方向に沿って形成され、車両前方側に開放する溝状部42が設けられる。
光源21は、インナパネル40の筒状部41の奥(車両後方側)に配置される。リフレクタ22は、光源21からの光を車両前方側に反射するものであり、その前端縁22aが筒状部41の後側開口縁41aに合わさる。光源21及びリフレクタ22からの光は、アウタレンズ30を透過して車両前方に出射されるが、筒状部41の前側開口縁41bによって車両幅方向の拡散範囲(照明灯拡散範囲E1)が限定される。
図3に示す信号灯用の光源50は、本実施形態では、半導体発光素子(LEDチップ)51を用いている。そして、溝状部42(図2参照)に収容され半導体発光素子51からの光は、導光棒52に入射し、導光棒52を導光しながらアウタレンズ30側に照射される。
なお、導光棒を用いずに、光源からの光が直接アウタレンズに照射されるようにしても良い。
凸状部60は、車両前方に出張る部分であり、導光棒52の上端部56に対向する位置に設けられる。
以上のように構成される反射部61の作用について説明する。
拡散素子65a〜65cのうち、最も車両外側に位置する拡散素子65aで反射された光L2は、車両中央側の車両前方寄りにおいて、車両前後方向に拡散しながら進む(図4中、範囲a)。この範囲aを進む光L2の一部は、光出射面66から出射され、残りは、光出射面66よりも車両中央側においてアウタレンズ30の外面31から出射される。
図5に示される出射部63と反射部61、つまり、光出射面66と反射部61とのなす角度θの適切な範囲について以下で説明する。
なお、角度θは、反射部61に対する出射部63(光出射面66)の相対的な傾斜角度を意味する。
図5では、反射部61と直射光L1との成す角度を固定して、反射部61に対する出射部63(光出射面66)の成す角度θの範囲をθ1からθ2として示しているが、実際の角度θは、反射部61と直射光L1との成す角度も5°から45°の範囲で変化することを考慮して求められる。したがって、角度θの範囲の説明の前に、反射部61と直射光L1との成す角度に関して説明する。
一方、反射部61と直射光L1との成す角度が小さくなると、車両中央側方向の斜め前方に反射された光L2となり、角度が小さくなるにつれて車両中央側に向かう光が少なくなる。
上記で説明した反射部61と直射光L1とのなす角度と反射される光L2との関係は反射面65が平面として構成される場合であり、図5に示されるように、本実施形態では、反射面65に光拡散構造(拡散素子65a〜65c)が形成されているので上記で説明した反射部61と直射光L1とのなす角度と反射される光L2との関係を基準に、反射される光L2は、より広い範囲に広がるようになる。このことを考慮して十分に車両中央側にも反射される光L2が向かうようにするために、反射部61と直射光L1とのなす角度は5°以上とすることが望ましい。
以上、説明した実施形態の効果について述べる。
本実施形態によれば、範囲a〜c(図4参照)によって得られる広い反射光出射範囲E3(図4参照)において、反射された光L2を車両中央側に出射することができる。また、反射された光L2は、図6に示すように、光出射面66及びアウタレンズ30の外面31のうち光出射面66から車両中央側に延びる帯状の面35から出射される。よって、車両中央側の視認方向から見た場合、アウタレンズ30の外面31における広い面で出射光が確認される。その結果、直接光出射範囲E2(図2参照)を補うように、反射光出射範囲E3(図2参照)が加わり、直接光出射範囲E2(図2参照)のみの場合に比べ、導光棒52からの光の出射範囲が格段に広くなる。
次に、反射面の変形例を図7、図8に基づいて説明する。
前述した反射面65(図4参照)では、略蒲鉾状の拡散素子65a〜65c(図4参照)をそれぞれ上下方向に沿って形成したが、本発明にいう「反射面」の構成は、この反射面65に格別に限定されるものではなく、各種の構成から選択可能である。
次に、本発明に係る第2実施形態の車両用灯具70を図9〜図11に基づいて説明する。なお、前述した第1実施形態に係る車両用灯具20と共通する要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
このように構成される第2実施形態においても、導光棒52から直接アウタレンズ30に入射する直射光L1の少なくとも一部が反射面85で車両中央側に反射され、アウタレンズ30の外面31から出射される。これにより、広い反射光出射範囲E3が得られる。したがって、車両10の前部の側面寄りに設けられる車両用灯具70において、アウタレンズ30の湾曲した外面31の形状に依存せずに、車両中央側に光L2を良好に出射して視認範囲を広げることができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
20 車両用灯具
30 アウタレンズ
31 外面
32 内面
33 アウタレンズの反射部側の辺
50 光源
51 半導体発光素子
52 導光棒
61 反射部
62 反射部の車両中央側の辺
65 反射面
65A 反射面
65B 反射面
65C 反射面
66 光出射面
70 車両用灯具
81 反射部
85 反射面
Claims (6)
- 車両前方に光を照射する車両用灯具であって、
光源と、
前記光源からの光を車両前方に照射するアウタレンズと、
前記アウタレンズの一部に形成され、前記光源から直接前記アウタレンズに入射する直射光の少なくとも一部を車両中央側に反射する反射部とを備え、
前記反射部が前記アウタレンズの形状を外挿した形状と異なる角度の面であることを特徴とする車両用灯具。 - 前記反射部がその反射面に光拡散構造を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 前記反射部が前記アウタレンズの形状を外挿した形状よりも前記車両前方に出張るように前記アウタレンズに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
- 前記反射部が前記アウタレンズの形状を外挿した形状よりも車両側に凹むように前記アウタレンズに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
- 前記反射部が略平面形状であり、
前記アウタレンズが、前記反射部の車両中央側の辺と前記アウタレンズの反射部側の辺との間を繋ぐように前記アウタレンズに形成される略平面形状の面であって、前記反射部で反射された光の少なくとも一部を出射する光出射面を備え、
前記光出射面が、前記反射部の略平面形状に対して、5°以上125°以下の角度となる略平面形状として形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。 - 前記光源からの光を導光する導光棒を、さらに、備え、
前記直射光が前記導光棒から前記アウタレンズに照射される光としたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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