JP2015128857A - ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材 - Google Patents

ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2015128857A
JP2015128857A JP2014001054A JP2014001054A JP2015128857A JP 2015128857 A JP2015128857 A JP 2015128857A JP 2014001054 A JP2014001054 A JP 2014001054A JP 2014001054 A JP2014001054 A JP 2014001054A JP 2015128857 A JP2015128857 A JP 2015128857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preform
plastic member
composite
plastic
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014001054A
Other languages
English (en)
Inventor
賀 勇 介 須
Yusuke Suga
賀 勇 介 須
脇 琢 磨 宮
Takuma Miyawaki
脇 琢 磨 宮
瀬 真理子 一
Mariko ICHINOSE
瀬 真理子 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2014001054A priority Critical patent/JP2015128857A/ja
Priority to CN201910553439.XA priority patent/CN110304331A/zh
Priority to PCT/JP2014/067230 priority patent/WO2014208746A1/ja
Priority to ES14818725T priority patent/ES2949107T3/es
Priority to KR1020157027639A priority patent/KR20160024840A/ko
Priority to CN201480030780.2A priority patent/CN105263693A/zh
Priority to KR1020217034747A priority patent/KR102522879B1/ko
Priority to EP14818725.5A priority patent/EP3015245B1/en
Priority to US14/898,623 priority patent/US11247381B2/en
Priority to KR1020217002773A priority patent/KR102319921B1/ko
Publication of JP2015128857A publication Critical patent/JP2015128857A/ja
Priority to HK16106882.0A priority patent/HK1218902A1/zh
Priority to JP2019144694A priority patent/JP6951690B2/ja
Priority to US17/088,208 priority patent/US11613063B2/en
Priority to US17/088,255 priority patent/US20210086432A1/en
Priority to US17/567,480 priority patent/US11685098B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

【課題】容器に対して様々な機能や特性を付与することが可能な、ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材を提供する。【解決手段】まず、プラスチック材料製のプリフォーム10aを準備し、プリフォーム10aの外側を取り囲むようにプラスチック製部材40aを設けることにより、プリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に密着されたプラスチック製部材40aとを有する複合プリフォーム70を作製する。次に、複合プリフォーム70を加熱するとともにブロー成形金型50内に挿入し、ブロー成形金型50内で複合プリフォーム70に対してブロー成形を施すことにより、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aを一体として膨張させ、複合容器10Aを得る。【選択図】図5

Description

本発明は、ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材に関する。
近時、飲食品等の内容液を収容するボトルとして、プラスチック製のものが一般化してきており、このようなプラスチックボトルには内容液が収容される。
このような内容液を収容するプラスチックボトルは、金型内にプリフォームを挿入し、2軸延伸ブロー成形することにより製造される。
ところで、従来の2軸延伸ブロー成形法では、例えばPETやPP等の単層材料、多層材料又はブレンド材料等を含むプリフォームを用いて容器形状に成形している。しかしながら、従来の2軸延伸ブロー成形法においては、単にプリフォームを容器形状に成形するだけであるのが一般的である。このため、容器に対して様々な機能や特性(バリア性や保温性等)を持たせる場合、例えばプリフォームを構成する材料を変更する等、その手段は限定されてしまう。とりわけ、容器の部位(例えば胴部や底部)に応じて、異なる機能や特性を持たせることは難しい。
特開2009−241526号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、容器に対して様々な機能や特性を付与することが可能な、ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材を提供することを目的とする。
本発明は、複合容器を成形するためのブロー成形方法において、プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、プリフォームの外側を取り囲むようにプラスチック製部材を設けることにより、プリフォームと、プリフォームの外側に密着されたプラスチック製部材とを有する複合プリフォームを作製する工程と、複合プリフォームを加熱するとともにブロー成形金型内に挿入する工程と、ブロー成形金型内で複合プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、複合プリフォームのプリフォームおよびプラスチック製部材を一体として膨張させる工程とを備えたことを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とするブロー成形方法である。
本発明は、複合プリフォームにおいて、プラスチック材料製のプリフォームと、プリフォームの外側を取り囲むように設けられたプラスチック製部材とを備え、プラスチック製部材は、プリフォームの外側に密着されていることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とする複合プリフォームである。
本発明は、複合容器において、プラスチック材料製の容器本体と、容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材とを備え、容器本体およびプラスチック製部材は、ブロー成形により一体として膨張されていることを特徴とする複合容器である。
本発明は、容器本体は、口部と首部と肩部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、容器本体の首部と肩部と胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とする複合容器である。
本発明は、容器本体は、口部と首部と肩部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、容器本体の首部、肩部、胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とする複合容器である。
本発明は、プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とする複合容器である。
本発明は、プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とする複合容器である。
本発明は、プラスチック製部材は、容器本体を構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とする複合容器である。
本発明は、プラスチック製部材は、容器本体を構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とする複合容器である。
本発明は、プリフォームの外側を取り囲むように装着され、プリフォームとともに一体として加熱されることにより、プリフォームと、プリフォームの外側に密着されたプラスチック製部材とを有する複合容器を作製するためのプラスチック製部材であって、少なくともプリフォームの胴部を覆う筒状の胴部を有することを特徴とするプラスチック製部材である。
本発明によれば、ブロー成形金型内で複合プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、複合プリフォームのプリフォームおよびプラスチック製部材を一体として膨張させる。このためプリフォーム(容器本体)とプラスチック製部材とを別部材から構成することができ、プラスチック製部材の種類や形状を適宜選択することにより、複合容器に様々な機能や特性を付与することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による複合容器を示す部分垂直断面図。 図2は、本発明の一実施の形態による複合容器を示す水平断面図(図1のII−II線断面図)。 図3は、本発明の一実施の形態による複合プリフォームを示す垂直断面図。 図4(a)〜(d)は、各種プラスチック製部材を示す斜視図。 図5(a)〜(f)は、本発明の一実施の形態によるブロー成形方法を示す概略図。 図6は、複合容器の変形例を示す部分垂直断面図。 図7は、複合プリフォームの変形例を示す垂直断面図。 図8(a)〜(f)は、ブロー成形方法の変形例を示す概略図。
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明の一実施の形態を示す図である。
まず、図1および図2により、本実施の形態によるブロー成形方法によって作製される複合容器の概要について説明する。なお、本明細書中、「上」および「下」とは、それぞれ複合容器10Aを正立させた状態(図1)における上方および下方のことをいう。
図1および図2に示す複合容器10Aは、後述するように、ブロー成形金型50を用いてプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aを含む複合プリフォーム70(図3参照)に対して2軸延伸ブロー成形を施すことにより、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aを一体として膨張させて得られたものである。
このような複合容器10Aは、内側に位置するプラスチック材料製の容器本体10と、容器本体10の外側に密着して設けられたプラスチック製部材40とを備えている。
このうち容器本体10は、口部11と、口部11下方に設けられた首部13と、首部13下方に設けられた肩部12と、肩部12下方に設けられた胴部20と、胴部20下方に設けられた底部30とを備えている。
他方、プラスチック製部材40は、容器本体10の外面に薄く延ばされた状態で密着されており、容器本体10に対して容易に移動又は回転しない状態で取付けられている。
次に容器本体10について詳述する。容器本体10は、上述したように口部11と、首部13と、肩部12と、胴部20と、底部30とを有している。
このうち口部11は、図示しないキャップに螺着されるねじ部14と、ねじ部14下方に設けられたフランジ部17とを有している。なお、口部11の形状は、従来公知の形状であっても良い。
首部13は、フランジ部17と肩部12との間に位置しており、略均一な径をもつ略円筒形状を有している。また、肩部12は、首部13と胴部20との間に位置しており、首部13側から胴部20側に向けて徐々に径が拡大する形状を有している。
さらに、胴部20は、全体として略均一な径をもつ円筒形状を有している。しかしながら、これに限られるものではなく、胴部20が四角形筒形状や八角形筒形状等の多角形筒形状を有していても良い。あるいは、胴部20が上方から下方に向けて均一でない水平断面をもつ筒形状を有していても良い。また、本実施の形態において、胴部20は、凹凸が形成されておらず、略平坦な表面を有しているが、これに限られるものではない。例えば、胴部20にパネル又は溝等の凹凸が形成されていても良い。
一方、底部30は、中央に位置する凹部31と、この凹部31周囲に設けられた接地部32とを有している。なお、底部30の形状についても特に限定されるものではなく、従来公知の底部形状(例えばペタロイド底形状や丸底形状等)を有していても良い。
また胴部20における容器本体10の厚みは、これに限定されるものではないが、例えば50μm〜250μm程度に薄くすることができる。さらに、容器本体10の重量についても、これに限定されるものではないが、10g〜20gとすることができる。このように容器本体10の肉厚を薄くすることにより、容器本体10の軽量化を図ることができる。
このような容器本体10は、合成樹脂材料を射出成形して製作したプリフォーム10a(後述)を二軸延伸ブロー成形することにより作製することができる。なおプリフォーム10a、すなわち容器本体10の材料としては熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)を使用することが好ましい。
また、容器本体10は、2層以上の多層成形ボトルとして形成することもできる。すなわち押し出し成形または射出成形により、例えば、中間層をMXD6、MXD6+脂肪酸塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等のガスバリア性及び遮光性を有する樹脂(中間層)として3層以上からなるプリフォーム10aを押出成形後、ブロー成形することによりガスバリア性及び遮光性を有する多層ボトルとして形成しても良い。
また、熱可塑性樹脂の溶融物に不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)を混ぜることで、0.5〜100μmの発泡セル径を持つ発泡プリフォームを成形し、この発泡プリフォームをブロー成形することによって、容器本体10を作製しても良い。このような容器本体10は、発泡セルを内蔵しているため、容器本体10全体の遮光性を高めることができる。
このような容器本体10は、例えば満注容量が150ml〜1500mlのボトルからなっていても良い。
次にプラスチック製部材40について説明する。プラスチック製部材40(40a)は後述するようにプリフォーム10aの外側を取り囲むように設けられ、プリフォーム10aの外側に密着された後、プリフォーム10aとともに2軸延伸ブロー成形されることにより得られたものである。
プラスチック製部材40は容器本体10の外面に接着されることなく取付けられており、容器本体10に対して移動又は回転しないほどに密着されている。このプラスチック製部材40は、容器本体10の外面において薄く引き延ばされて容器本体10を覆っている。また、図2に示すように、プラスチック製部材40は、容器本体10を取り囲むようにその周方向全域にわたって設けられており、略円形状の水平断面を有している。
この場合、プラスチック製部材40は、容器本体10のうち、口部11および首部13を除く、肩部12、胴部20および底部30を覆うように設けられている。これにより、容器本体10の肩部12、胴部20および底部30に対して所望の機能や特性を付与することができる。
なお、プラスチック製部材40は、容器本体10のうち口部11以外の全域又は一部領域に設けられていても良い。例えば、プラスチック製部材40は、容器本体10のうち、口部11を除く、首部13、肩部12、胴部20および底部30の全体を覆うように設けられていても良い。さらに、プラスチック製部材40は1つに限らず、複数設けても良い。例えば、2つのプラスチック製部材40を肩部12の外面および底部30の外面にそれぞれ設けても良い。
このようなプラスチック製部材40としては、プリフォーム10aに対して収縮する作用をもたないものであっても良く、収縮する作用をもつものであっても良い。後者の場合、プラスチック製部材40は、それ自体が収縮性ないし弾力性を持ち、外的な作用を加えることなく収縮可能なものであっても良い。あるいは、プラスチック製部材40は、外的な作用(例えば熱)が加えられた際、プリフォーム10aに対して収縮(例えば熱収縮)するものが用いられても良い。
またプラスチック製部材40の厚みは、これに限定されるものではないが、容器本体10に取り付けられた状態で例えば50μm〜500μm程度とすることができる。
次に図3により、本実施の形態による複合プリフォームの構成について説明する。
図3に示すように、複合プリフォーム70は、プラスチック材料製のプリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に設けられた有底円筒状のプラスチック製部材40aとを備えている。
このうちプリフォーム10aは、口部11aと、口部11aに連結された胴部20aと、胴部20aに連結された底部30aとを備えている。このうち口部11aは、上述した容器本体10の口部11に対応するものであり、口部11と略同一の形状を有している。また、胴部20aは、上述した容器本体10の首部13、肩部12および胴部20に対応するものであり、略円筒形状を有している。底部30aは、上述した容器本体10の底部30に対応するものであり、略半球形状を有している。
プラスチック製部材40aは、プリフォーム10aの外面に接着されることなく取付けられており、プリフォーム10aに対して移動又は回転しないほどに密着されている。プラスチック製部材40aは、プリフォーム10aを取り囲むようにその周方向全域にわたって設けられており、円形状の水平断面を有している。
この場合、プラスチック製部材40aは、胴部20aのうち容器本体10の首部13に対応する部分13aを除く全域と、底部30aの全域とを覆うように設けられている。
なお、プラスチック製部材40aは、口部11a以外の全域又は一部領域に設けられていても良い。例えば、プラスチック製部材40aは、口部11aを除く、胴部20aおよび底部30aの全体を覆うように設けられていても良い。さらに、プラスチック製部材40aは1つに限らず、複数設けても良い。例えば、2つのプラスチック製部材40aを胴部20aの外側2箇所にそれぞれ設けても良い。
このようなプラスチック製部材40aとしては、プリフォーム10aに対して収縮する作用をもたないものであっても良く、収縮する作用をもつものであっても良い。
プラスチック製部材40aとしては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹旨、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラール、フタル酸ジアリル樹脂、フッ素系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリロニトリル、ポリアクリルアミド、ポリブタジエン、ポリブテン−1、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロンMXD6、芳香族ポリアミド、ポリカーボネート、ポリテレフタル酸エチレン、ポリテレフタル酸ブチレン、ポリナフタレン酸エチレン、Uポリマー、液晶ポリマー、変性ポリフェニレンエーテル、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、不飽和ポリエステル、アルキド樹脂、ポリイミド、ポリスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルスルホン、シリコーン樹脂、ポリウレタン、フェノール樹脂、尿素樹脂、ポリエチレンオキシド、ポリブロビレンオキシド、ポリアセタール、エポキシ樹脂等を挙げることができる。このうちポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等の熱可塑性非弾性樹脂を用いることが好ましい。またそれらのブレンド材料や多層構造、部分的多層構造のものであってもよい。また、熱可塑性樹脂の溶融物に不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)を混ぜることで、0.5〜100μmの発泡セル径を持つ発泡部材を使用し、この発泡プリフォームを成形することによって、遮光性を高めることができる。
またプラスチック製部材40aが容器本体10(プリフォーム10a)と同一の材料からなっていても良い。この場合、複合容器10Aのうち、例えば強度を高めたい部分に重点的にプラスチック製部材40を配置し、当該箇所の強度を選択的に高めることができる。例えば、容器本体10の肩部12周辺および底部30周辺にプラスチック製部材40を設け、この部分の強度を高めても良い。このような材料としては、熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)を挙げることができる。
またプラスチック製部材40aは、酸素バリア性又は水蒸気バリア性等のガスバリア性を有する材料からなっていても良い。この場合、プリフォーム10aとして多層プリフォームやブレンド材料を含むプリフォーム等を用いることなく、複合容器10Aのガスバリア性を高め、酸素や水蒸気によって内容液が劣化することを防止することができる。例えば、容器本体10のうち、肩部12、首部13、胴部20および底部30の全域にプラスチック製部材40を設け、この部分のガスバリア性を高めても良い。このような材料としては、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、MXD−6(ナイロン)、またはこれらの材料に脂肪酸塩などの酸素吸収材を混ぜることも考えられる。
またプラスチック製部材40aは、紫外線等の光線バリア性を有する材料からなっていても良い。この場合、プリフォーム10aとして多層プリフォームやブレンド材料を含むプリフォーム等を用いることなく、複合容器10Aの光線バリア性を高め、紫外線等により内容液が劣化することを防止することができる。例えば、容器本体10のうち、肩部12、首部13、胴部20および底部30の全域にプラスチック製部材40aを設け、この部分の紫外線バリア性を高めても良い。このような材料としては、ブレンド材料、またはPETやPE、PPに遮光性樹脂を添加した材料が考えられる。また、熱可塑性樹脂の溶融物に不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)を混ぜることにより作製された、0.5〜100μmの発泡セル径を持つ発泡部材を使用しても良い。
またプラスチック製部材40aは、容器本体10(プリフォーム10a)を構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料(熱伝導性の低い材料)からなっていても良い。この場合、容器本体10そのものの厚みを厚くすることなく、内容液の温度が複合容器10Aの表面まで伝達しにくくすることが可能となる。これにより、複合容器10Aの保温性又は保冷性が高められる。例えば、容器本体10のうち胴部20の全部又は一部にプラスチック製部材40を設け、胴部20の保温性又は保冷性を高めても良い。また、使用者が複合容器10Aを把持した際、熱すぎたり冷たすぎたりすることにより複合容器10Aを持ちにくくなることが防止される。このような材料としては、発泡化したポリウレタン、ポリスチレン、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、フェノール樹脂、ポリ塩化ビニル、ユリア樹脂、シリコーン、ポリイミド、メラミン樹脂などが考えられる。また、熱可塑性樹脂の溶融物に不活性ガス(窒素ガス、アルゴンガス)を混ぜることにより作製された、0.5〜100μmの発泡セル径を持つ発泡部材を使用しても良い。
またプラスチック製部材40aは、容器本体10(プリフォーム10a)を構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなっていても良い。この場合、容器本体10の材料を変更することなく、使用者が複合容器10Aを把持しやすくすることができる。例えば、容器本体10のうち胴部20の全部又は一部にプラスチック製部材40を設け、胴部20を持ちやすくしても良い。
さらにプラスチック製部材40aには、予めデザイン又は印字が施されていても良い。この場合、ブロー成形後に容器本体10に対して別途ラベル等を付与することなく、複合容器10Aに画像や文字を表示することが可能となる。例えば、容器本体10のうち胴部20の全部又は一部にプラスチック製部材40を設け、胴部20に画像や文字を表示しても良い。この場合、プラスチック製部材40の材料としては、容器本体10と同一のものを用いても良く、容器本体10と異なるものを用いても良い。
次にプラスチック製部材40aの形状について説明する。
図3および図4(a)に示すように、プラスチック製部材40aは、全体として有底円筒形状からなり、円筒状の胴部41と、胴部41に連結された底部42とを有していても良い。この場合、プラスチック製部材40aの底部42がプリフォーム10aの底部30aを覆うので、複合容器10Aの胴部20に加え、底部30に対しても様々な機能や特性を付与することができる。
また、図7(後述)および図4(b)に示すように、プラスチック製部材40aは、全体として円管形状(無底円筒形状)からなり、円筒状の胴部41を有していても良い。この場合、プラスチック製部材40aとしては、例えば押出チューブを用いることができる。
また、図4(c)および図4(d)に示すように、プラスチック製部材40aは、フィルムを筒状に形成してその端部を貼り合わせることにより作製されても良い。この場合、図4(c)に示すように、プラスチック製部材40aは、胴部41を有する管形状(無底円筒形状)に構成されていても良く、図4(d)に示すように、底部42を貼り合わせることにより有底筒形状に構成されていても良い。
次に図5(a)〜(f)により、本実施の形態によるブロー成形方法(複合容器10Aの製造方法)について説明する。
まず、プラスチック材料製のプリフォーム10aを準備する(図5(a)参照)。この場合、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法によりプリフォーム10aを作製しても良い。
次に、プリフォーム10aの外側にプラスチック製部材40aを設けることにより、プリフォーム10aと、プリフォーム10aの外側に密着されたプラスチック製部材40aとを有する複合プリフォーム70を作製する(図5(b)参照)。この場合、プラスチック製部材40aは、全体として有底円筒形状からなり、円筒状の胴部41と、胴部41に連結された底部42とを有している。このプラスチック製部材40aは、胴部20aのうち容器本体10の首部13に対応する部分を除く全域と、底部30aの全域とを覆うように装着される。
この場合、プリフォーム10aの外径と同一又はわずかに小さい内径をもつプラスチック製部材40aを、プリフォーム10aに対して押し込むことにより、プリフォーム10aの外面に密着させても良い。あるいは、熱収縮性をもつプラスチック製部材40aをプリフォーム10aの外面に設け、このプラスチック製部材40aを50℃乃至100℃に加熱することにより熱収縮させてプリフォーム10aの外面に密着させても良い。
このように、予めプリフォーム10aの外側にプラスチック製部材40aを密着させ、複合プリフォーム70を作製しておくことにより、複合プリフォーム70を作製する一連の工程(図5(a)〜(b))と、複合容器10Aをブロー成形により作製する一連の工程(図5(c)〜(f))とを別々の場所(工場等)で実施することが可能になる。
次に、複合プリフォーム70は、加熱装置51によって加熱される(図5(c)参照)。このとき、複合プリフォーム70は、口部11aを下に向けた状態で回転しながら、加熱装置51によって周方向に均等に加熱される。この加熱工程におけるプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aの加熱温度は、例えば90℃乃至130℃としても良い。
続いて、加熱装置51によって加熱された複合プリフォーム70は、ブロー成形金型50に送られる(図5(d)参照)。
複合容器10Aは、このブロー成形金型50を用いて成形される。この場合、ブロー成形金型50は互いに分割された一対の胴部金型50a、50bと、底部金型50cとからなる(図5(d)参照)。図5(d)において、一対の胴部金型50a、50b間は互いに開いており、底部金型50cは上方に上がっている。この状態で一対の胴部金型50a、50b間に、複合プリフォーム70が挿入される。
次に図5(e)に示すように、底部金型50cが下がったのちに一対の胴部金型50a、50bが閉鎖され、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cにより密閉されたブロー成形金型50が構成される。次にプリフォーム10a内に空気が圧入され、複合プリフォーム70に対して2軸延伸ブロー成形が施される。
このことにより、ブロー成形金型50内でプリフォーム10aから容器本体10が得られる。この間、胴部金型50a、50bは30℃乃至80℃まで加熱され、底部金型50cは5℃乃至25℃まで冷却される。この際、ブロー成形金型50内では、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aが一体として膨張される。これにより、プリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aは、一体となってブロー成形金型50の内面に対応する形状に賦形される。
このようにして、容器本体10と、容器本体10の外面に設けられたプラスチック製部材40とを備えた複合容器10Aが得られる。
次に図5(f)に示すように、一対の胴部金型50a、50bおよび底部金型50cが互いに離れ、ブロー成形金型50内から複合容器10Aが取出される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ブロー成形金型50内で複合プリフォーム70に対してブロー成形を施すことにより、複合プリフォーム70のプリフォーム10aおよびプラスチック製部材40aを一体として膨張させ、容器本体10とプラスチック製部材40とを備えた複合容器10Aを作製する。これにより、プリフォーム10a(容器本体10)とプラスチック製部材40a(プラスチック製部材40)とを別部材から構成することができる。したがって、プラスチック製部材40の種類や形状を適宜選択することにより、複合容器10Aに様々な機能や特性を自在に付与することができる。
また、本実施の形態によれば、複合容器10Aを作製する際、一般的なブロー成形装置をそのまま用いることができるので、複合容器10Aを作製するための新たな成形設備を準備する必要が生じない。
変形例
次に図6、図7および図8(a)〜(f)により本発明の変形例について説明する。
図6、図7および図8(a)〜(f)に示す変形例は、プラスチック製部材40aとして胴部と底部とを有するものではなく、円筒状のプラスチック製部材40aを用いたものである。
図6に示す複合容器10Aにおいて、プラスチック製部材40は、容器本体10の肩部12から胴部20の下方部分まで延びているが、底部30まで達していない。また、図7に示す複合プリフォーム70において、プラスチック製部材40aはプリフォーム10aの胴部20aのみを覆うように密着されており、より詳細には、胴部20aのうち容器本体10の首部13に対応する部分13aと胴部20aの下部に対応する部分とを除く領域を覆っている。
図6、図7および図8(a)〜(f)において他の構成は、図1乃至図5に示す実施の形態と略同一である。図6、図7および図8(a)〜(f)に示す変形例において、図1乃至図5に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
このほか、複合容器10Aの構成および製造方法、ならびに複合プリフォーム70の構成および製造方法については、図1乃至図5に示す実施の形態と略同様であるので、詳細な説明を省略する。
10 容器本体
10A 複合容器
10a プリフォーム
11 口部
11a 口部
12 肩部
13 首部
20 胴部
20a 胴部
30 底部
30a 底部
40 プラスチック製部材
40a プラスチック製部材
50 ブロー成形金型
70 複合プリフォーム

Claims (22)

  1. 複合容器を成形するためのブロー成形方法において、
    プラスチック材料製のプリフォームを準備する工程と、
    プリフォームの外側を取り囲むようにプラスチック製部材を設けることにより、プリフォームと、プリフォームの外側に密着されたプラスチック製部材とを有する複合プリフォームを作製する工程と、
    複合プリフォームを加熱するとともにブロー成形金型内に挿入する工程と、
    ブロー成形金型内で複合プリフォームに対してブロー成形を施すことにより、複合プリフォームのプリフォームおよびプラスチック製部材を一体として膨張させる工程とを備えたことを特徴とするブロー成形方法。
  2. プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とする請求項1記載のブロー成形方法。
  3. プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とする請求項1記載のブロー成形方法。
  4. プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のブロー成形方法。
  5. プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のブロー成形方法。
  6. プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載のブロー成形方法。
  7. プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載のブロー成形方法。
  8. 複合プリフォームにおいて、
    プラスチック材料製のプリフォームと、
    プリフォームの外側を取り囲むように設けられたプラスチック製部材とを備え、
    プラスチック製部材は、プリフォームの外側に密着されていることを特徴とする複合プリフォーム。
  9. プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とする請求項8記載の複合プリフォーム。
  10. プリフォームは、口部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、プリフォームの胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とする請求項8記載の複合プリフォーム。
  11. プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  12. プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  13. プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  14. プラスチック製部材は、プリフォームを構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項記載の複合プリフォーム。
  15. 複合容器において、
    プラスチック材料製の容器本体と、
    容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材とを備え、
    容器本体およびプラスチック製部材は、ブロー成形により一体として膨張されていることを特徴とする複合容器。
  16. 容器本体は、口部と首部と肩部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、容器本体の首部と肩部と胴部と底部とを覆うように設けられることを特徴とする請求項15記載の複合容器。
  17. 容器本体は、口部と首部と肩部と胴部と底部とを有し、プラスチック製部材は、容器本体の首部、肩部、胴部および底部のうちその一部を覆うように設けられることを特徴とする請求項15記載の複合容器。
  18. プラスチック製部材は、ガスバリア性又は光線バリア性を有することを特徴とする請求項15乃至17のいずれか一項記載の複合容器。
  19. プラスチック製部材には、予めデザイン又は印字が施されていることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか一項記載の複合容器。
  20. プラスチック製部材は、容器本体を構成するプラスチック材料よりも保温性又は保冷性の高い材料からなることを特徴とする請求項15乃至19のいずれか一項記載の複合容器。
  21. プラスチック製部材は、容器本体を構成するプラスチック材料よりも滑りにくい材料からなることを特徴とする請求項15乃至20のいずれか一項記載の複合容器。
  22. プリフォームの外側を取り囲むように装着され、プリフォームとともに一体として加熱されることにより、プリフォームと、プリフォームの外側に密着されたプラスチック製部材とを有する複合容器を作製するためのプラスチック製部材であって、
    少なくともプリフォームの胴部を覆う筒状の胴部を有することを特徴とするプラスチック製部材。
JP2014001054A 2013-06-28 2014-01-07 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材 Pending JP2015128857A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001054A JP2015128857A (ja) 2014-01-07 2014-01-07 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
EP14818725.5A EP3015245B1 (en) 2013-06-28 2014-06-27 Blow molding method, composite preform, composite container, inside label member, and plastic-made member
US14/898,623 US11247381B2 (en) 2013-06-28 2014-06-27 Composite container, inner label and plastic member
ES14818725T ES2949107T3 (es) 2013-06-28 2014-06-27 Procedimiento de moldeo por soplado, preforma compuesta, recipiente compuesto, miembro de etiqueta interior y miembro hecho de plástico
KR1020157027639A KR20160024840A (ko) 2013-06-28 2014-06-27 블로우 성형 방법, 복합 프리폼, 복합 용기, 내측 라벨 부재 및 플라스틱제 부재
CN201480030780.2A CN105263693A (zh) 2013-06-28 2014-06-27 吹塑成型方法、复合预塑型坯、复合容器、内侧标签部件和塑料制部件
KR1020217034747A KR102522879B1 (ko) 2013-06-28 2014-06-27 블로우 성형 방법, 복합 프리폼, 복합 용기, 내측 라벨 부재 및 플라스틱제 부재
CN201910553439.XA CN110304331A (zh) 2013-06-28 2014-06-27 复合容器和复合容器的制造方法
PCT/JP2014/067230 WO2014208746A1 (ja) 2013-06-28 2014-06-27 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
KR1020217002773A KR102319921B1 (ko) 2013-06-28 2014-06-27 블로우 성형 방법, 복합 프리폼, 복합 용기, 내측 라벨 부재 및 플라스틱제 부재
HK16106882.0A HK1218902A1 (zh) 2013-06-28 2016-06-15 吹塑成型方法、複合預塑型坯、複合容器、內側標籤部件和塑料製部件
JP2019144694A JP6951690B2 (ja) 2014-01-07 2019-08-06 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
US17/088,208 US11613063B2 (en) 2013-06-28 2020-11-03 Blow molding method, composite preform, composite container, inner label member, and plastic member
US17/088,255 US20210086432A1 (en) 2013-06-28 2020-11-03 Blow molding method, composite preform, composite container, inner label member, and plastic member
US17/567,480 US11685098B2 (en) 2013-06-28 2022-01-03 Blow molding method, composite preform, composite container, inner label member, and plastic member

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001054A JP2015128857A (ja) 2014-01-07 2014-01-07 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019144694A Division JP6951690B2 (ja) 2014-01-07 2019-08-06 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015128857A true JP2015128857A (ja) 2015-07-16

Family

ID=53760011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014001054A Pending JP2015128857A (ja) 2013-06-28 2014-01-07 ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015128857A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017144587A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2017144585A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2017144584A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォームおよびプラスチック製部材
JP2017148963A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 大日本印刷株式会社 ブロー成形プラスチックボトルの製造方法、ブロー成形プラスチックボトル、ブロー成形プラスチックボトル用金型、および表面部材
JP2017154270A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2018043483A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 大日本印刷株式会社 複合プリフォーム、複合容器および複合プリフォームの製造方法
JP2020169060A (ja) * 2020-07-03 2020-10-15 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の製造方法、およびプラスチック製部材
JP2021045973A (ja) * 2020-12-11 2021-03-25 大日本印刷株式会社 複合プリフォーム、複合容器および複合プリフォームの製造方法
CN113631343A (zh) * 2019-03-28 2021-11-09 株式会社吉野工业所 预塑形坯组装体、双层容器以及双层容器的制造方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624132A (en) * 1979-08-03 1981-03-07 Katashi Aoki Blow molding method for synthetic resin hollow product with base cup
JPS5616051B2 (ja) * 1973-02-06 1981-04-14
JPS61206623A (ja) * 1985-03-12 1986-09-12 Mitsui Toatsu Chem Inc 多層容器の製造方法
JPS625779B2 (ja) * 1982-11-18 1987-02-06 Toyo Seikan Kaisha Ltd
JPH0552251B2 (ja) * 1984-12-28 1993-08-04 Mitsui Toatsu Chemicals
JPH07125056A (ja) * 1993-11-05 1995-05-16 Futaba Kagaku:Kk インモールド成形品及びその成形方法
JPH07149332A (ja) * 1993-11-24 1995-06-13 Oji Yuka Synthetic Paper Co Ltd ラベルで加飾された中空容器の製造方法
JP2001001391A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 Kojima Press Co Ltd ガラス繊維強化樹脂製中空成形品のブロー成形方法
JP2003170941A (ja) * 2001-12-07 2003-06-17 Kodama Jushi Kogyo Kk 樹脂パレットおよびその製造方法
JP2004532147A (ja) * 2001-05-10 2004-10-21 イーストマン ケミカル カンパニー 延伸ブロー成形法を用いたラベル付き容器の製造方法
JP2006315203A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Ube Film Kk 生分解性の気泡性緩衝シート及びこれらの製造方法
JP2009241979A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 容器
JP2009241526A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Yoshino Kogyosho Co Ltd 合成樹脂製ブローボトル及びその製造方法

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616051B2 (ja) * 1973-02-06 1981-04-14
JPS5624132A (en) * 1979-08-03 1981-03-07 Katashi Aoki Blow molding method for synthetic resin hollow product with base cup
JPS625779B2 (ja) * 1982-11-18 1987-02-06 Toyo Seikan Kaisha Ltd
JPH0552251B2 (ja) * 1984-12-28 1993-08-04 Mitsui Toatsu Chemicals
JPS61206623A (ja) * 1985-03-12 1986-09-12 Mitsui Toatsu Chem Inc 多層容器の製造方法
JPH07125056A (ja) * 1993-11-05 1995-05-16 Futaba Kagaku:Kk インモールド成形品及びその成形方法
JPH07149332A (ja) * 1993-11-24 1995-06-13 Oji Yuka Synthetic Paper Co Ltd ラベルで加飾された中空容器の製造方法
JP2001001391A (ja) * 1999-06-22 2001-01-09 Kojima Press Co Ltd ガラス繊維強化樹脂製中空成形品のブロー成形方法
JP2004532147A (ja) * 2001-05-10 2004-10-21 イーストマン ケミカル カンパニー 延伸ブロー成形法を用いたラベル付き容器の製造方法
JP2003170941A (ja) * 2001-12-07 2003-06-17 Kodama Jushi Kogyo Kk 樹脂パレットおよびその製造方法
JP2006315203A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Ube Film Kk 生分解性の気泡性緩衝シート及びこれらの製造方法
JP2009241979A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 容器
JP2009241526A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Yoshino Kogyosho Co Ltd 合成樹脂製ブローボトル及びその製造方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017144587A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2017144585A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2017144584A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォームおよびプラスチック製部材
JP2017148963A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 大日本印刷株式会社 ブロー成形プラスチックボトルの製造方法、ブロー成形プラスチックボトル、ブロー成形プラスチックボトル用金型、および表面部材
JP2017154270A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 大日本印刷株式会社 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP2018043483A (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 大日本印刷株式会社 複合プリフォーム、複合容器および複合プリフォームの製造方法
CN113631343A (zh) * 2019-03-28 2021-11-09 株式会社吉野工业所 预塑形坯组装体、双层容器以及双层容器的制造方法
JP2020169060A (ja) * 2020-07-03 2020-10-15 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の製造方法、およびプラスチック製部材
JP7078071B2 (ja) 2020-07-03 2022-05-31 大日本印刷株式会社 複合容器、複合プリフォーム、複合容器の製造方法、およびプラスチック製部材
JP2021045973A (ja) * 2020-12-11 2021-03-25 大日本印刷株式会社 複合プリフォーム、複合容器および複合プリフォームの製造方法
JP7068667B2 (ja) 2020-12-11 2022-05-17 大日本印刷株式会社 複合プリフォーム、複合容器および複合プリフォームの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014208746A1 (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP2015128857A (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
JP2015009493A (ja) ブロー成形方法および複合プリフォーム
JP2015128858A (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP2016097530A (ja) 複合容器の製造装置、複合容器の製造方法、複合容器およびプラスチック製部材
JP6582404B2 (ja) 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプラスチック製部材
JP6625314B2 (ja) ブロー成形方法および複合容器
JP2017148963A (ja) ブロー成形プラスチックボトルの製造方法、ブロー成形プラスチックボトル、ブロー成形プラスチックボトル用金型、および表面部材
JP2016055523A (ja) ビール用複合容器の製造方法、複合プリフォーム、ビール用複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP6625313B2 (ja) ブロー成形方法および複合プリフォーム
JP6575840B2 (ja) 複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器
JP6951690B2 (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器およびプラスチック製部材
JP6907717B2 (ja) 複合プリフォームの製造方法および複合容器の製造方法
JP6459471B2 (ja) ブロー成形方法、ブロー成形装置、複合プリフォームおよび複合容器
JP6968740B2 (ja) 複合容器の製造方法
JP2015009494A (ja) ブロー成形方法および複合容器
JP6582551B2 (ja) 複合プリフォームの製造方法
JP2018099901A (ja) ブロー成形方法および複合容器
JP2017013382A (ja) 複合容器の製造方法、複合プリフォームおよび複合容器
JP6458472B2 (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP6620971B2 (ja) 複合プリフォームの製造方法および製造システム
JP6459041B2 (ja) 複合容器の製造方法および複合容器
JP2016107540A (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP6561458B2 (ja) ブロー成形方法、複合プリフォーム、複合容器、内側ラベル部材およびプラスチック製部材
JP2019217782A (ja) 複合容器およびその製造方法、複合プリフォーム、ならびにプラスチック製部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190806

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20190806

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190816

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20190820

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20191025

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20191029

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200410

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20201006

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210126

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210226

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210226