JP2015128822A - 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法 - Google Patents

印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015128822A
JP2015128822A JP2013273735A JP2013273735A JP2015128822A JP 2015128822 A JP2015128822 A JP 2015128822A JP 2013273735 A JP2013273735 A JP 2013273735A JP 2013273735 A JP2013273735 A JP 2013273735A JP 2015128822 A JP2015128822 A JP 2015128822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
plate
printing
printing plate
dimensional data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013273735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6258699B2 (ja
Inventor
正徳 丸野
Masanori Maruno
正徳 丸野
英二 守本
Eiji Morimoto
英二 守本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Denshi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nihon Denshi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Denshi Seiki Co Ltd filed Critical Nihon Denshi Seiki Co Ltd
Priority to JP2013273735A priority Critical patent/JP6258699B2/ja
Publication of JP2015128822A publication Critical patent/JP2015128822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258699B2 publication Critical patent/JP6258699B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】従来の版作製の工程の検査では、原則、画像同士の目視検査でされている。簡便的であるが、ミスが多い。特に、印刷会社と版製造会社とが異なる国の場合、印字の言葉のチェックミスが多い。模様、絵などの印刷においても、国をまたがると目視でのチェックでは、ミスが多くでる。時間もかかる。【解決手段】上記課題を解決するため、印刷版の表面の凸部を3次元計測する計測工程と、印刷版の形状の3次元データを、2次元データへ変換する変換工程と、2次元データを、対象物の2次元データと比較する比較工程と、比較の結果により、合否を判定する判定工程と、からなる印刷版検査方法用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷で使用する版の検査装置、および、その装置を利用したシステムに関する。
凸版印刷とは、版を用いて、紙やプラスチックフィルムやダンボールなどに、文字、模様などを印刷する方法である。版の表面に凸部を有し、凸部にインクを付け、その凸部のインクを対象物へ付着させて印刷する方法である。版をシリンダーなどに取り付け、回転を利用して、対象物へインクを付着させる。また版を平板に貼り付け、印刷することもよくされる。
版は、紫外線硬化樹脂を使用した露光現像で作製する方法や、レーザ照射で作製する方法などがある。作製された版は、検査された後、印刷機にセットされ、印刷に使用される。
特開2010―214944号公報
図11にて、従来の印刷刷版(以下、版という)の作成会社(以下、製版会社という)と印刷会社とのデータのやり取りのしくみを説明する。(1)印刷会社101が、あるお客様から注文受注102を受ける。印刷会社101は、製版会社100へ版の作製のための原稿作製の依頼をする。(2)製版会社100は、原稿作製103が完成すると、チェック後、印刷会社101に原稿確認104をお願いする。(3)印刷会社101は、原稿をチェック後、回答を製版会社100へする。原稿は、校了済データ105となる。このデータが版作製の基本データとなる。
(4)製版会社100は、校了済データ105を基に、版作製106をする。作製後、版をチェックする。その後、印刷物を版から作製する。ゲラ校正物107もチェックする。(5)製版会社100は、版とゲラ校正物107を、印刷会社101へ送る。印刷会社101は、ゲラ校正物107をチェックする。(6)ゲラ校正物107チェック後、版を印刷機にセットし、印刷する。印刷物をチェックし、印刷をする。各工程で、合格でない場合は印刷機をストップさせ、製版会社100に版の作り直しを命じる。
上記工程のチェックとは、原則、画像同士の目視検査でされている。簡便的であるが、ミスが多い。特に、印刷会社101と製版会社100とが異なる国の場合、印字の文字や言葉のチェックミスが多い。模様、絵などの印刷においても、国をまたがると目視検査でのチェックでは、ミスが多くでる。また、時間もかかる。
本願の課題は、この目視検査のチェックを無くし、デジタル情報に基づいてトレサビリティーを可能とすることである。
上記課題を解決するため、印刷版の表面の凸部を3次元計測する計測工程と、印刷版の形状の3次元データを、2次元データへ変換する変換工程と、2次元データを、対象物の2次元データと比較する比較工程と、比較の結果により、合否を判定する判定工程と、からなる印刷版検査方法用いる。
印刷版の表面の凸部を3次元計測する計測部と、印刷版の形状の3次元データを、2次元データへ変換する変換部と、前記2次元データを、対象物の2次元データと比較する比較部と、比較の結果により、合否を判定する判定部と、からなる印刷版検査装置を用いる。
製版部門にて、印刷版を作製し、印刷部門にて、前記印刷部門から送られた前記印刷版を検査する場合に、上記のいずれかに記載の印刷版検査方法を使用する方法を用いる。
本願発明では、2次元データ同士をデジタル情報に基づいて比較、差分を検査するので、オペレーター間の能力誤差がでず、間違いが生じない。
本願の2次元データは、版やインクや対象物を考慮して作製されるので、より正確に検査できる。
(a)〜(d)正常な形状の版と印刷結果との関係を説明する図 (a)〜(d)異常な形状の版と印刷結果との関係を説明する図 (a)版の形状の計測から比較するまでのフローチャート図、(b)〜(c)版へのインク付着状態と印字状態を示す断面図 (a)〜(b)検査装置の版セット部の断面図 (a)検査装置の構成を示す図、(b)検査装置の入力部の入力例を示す図 (a)〜(f)一定条件の例を示す図 印刷版の全体の流れを示す図 (a)〜(c)データの変換、比較例を示す図 (a)〜(d)カラー版の平面図 (a)〜(d)2次元データからの変換例を示す平面図 従来の全体の印刷版のしくみを示す図
(実施の形態1)
実施の形態1は、版の形状のチェックを、目視でなくデジタル的にチェックする方法を説明する。版の形状をデジタル化する。
<版の凸部形状と印刷結果との関係>
図1(a)〜図1(d)を用いて、版と印字との関係を説明する。図1(a)は、目的の印刷物32の例を示し、平面図である。印字30は、円である。図1(b)は、図1(a)を印字するための版31の断面図である。版31には基板34上に凸部33があり、この場合、凸部33は、円錐台である。図1(c)は、図1(b)の版31の凸部33にインク36を付着させた断面図ある。図1(d)は、図1(c)のインク36を印刷物32に転写した平面図である。
この場合、版31の凸部33が理想の形状であり、インク36の条件、印刷機の印刷条件が適切であれば、印刷物32への印字30は、目的どおりできる。
しかし、実際の版31は、製造上の問題から、理想どおりの形状には形成されない部分がある。図2(a)〜図2(d)にその場合を示す。
図2(a)〜図2(d)は、図1(a)〜図1(d)にそれぞれ対応する。異なる点は、凸部33の形状である。左凸部33aは、その頂上が凹んでいる。右凸部33bは、頂上の一部が欠けている。
このため、印字30は、図2(d)のように、目的の図2(a)の印字30と異なる。
図1(b)のような凸部33の形状の版31なら、凸部33の頂部の部分のみを印字されるものとして、デジタル化すれば、他のものと比較できる可能性が高い。しかし、実際の版31では、図2(b)のような凸部33のものもある。一部にこのような状態がある場合もある。全体的にある場合もある。さらに、インク36、印刷物32の条件によっては、インク36が広がる場合もある。
この場合に、どのような印刷結果となるかは、凸部33の形状、および、版31のセット条件(シリンダー、平板)、印刷条件(インク36の粘度、加圧力、版31の材質)、印刷物32(紙、ダンボール、プラスチックフィルム)などに依存する。
また、図1(b)の形状の版であったとしても、インク36の粘度、版31のセット方法(平板、曲面のR)により、印字30が変化する。
<版31の3次元形状データから2次元データへの変換と比較>
図3(a)のフローチャートを用いて、全体のフローを説明する。まず、版の計測11をし、3次元データ13とする。この3次元データ13に、一定条件12を設定し、2次元データ14とする。この2次元データ14を、2次元の元データ、比較データと比較(差分)し、版31の良否を判断する。ここで、2次元形状データは、高さ方向の情報を含まない、XY面での2次元データである。色情報を含んでもよい。3次元形状データは、高さ方向の情報を含む3次元データである。
版の計測11では、レーザ計測など3次元の形状を測定できる機器を使用する。レーザによる3次元測定では、ポリゴンミラーなど小型ミラー、操作レンズ、受光素子を用いることができる。レーザユニットを操作させることで版31全体を測定できる。測定データは、最終、比較するため、デジタルデータである必要がある。レーザ以外の方法でも3次元計測ができればよい。
3次元データ13は、計測機で得られたデータをデジタル化した3次元データである。
2次元データ14は、3次元データ13を、一定条件12を用いて、2次元データ14へ変換する。凸部33の頂部範囲T(図3(b))から、ある印字範囲Sまで広げる。インク36の広がり、凸部33の印刷時の加圧による潰れなどによる広がりを考慮する。一定条件は後で説明する。
つまり、図3(b)の版31の断面図と図3(c)の印刷物32の断面図を用いて説明する。図3(b)の凸部33上にインク36が付着した後、図3(c)のように印刷物32へインク36が付着する。この場合に、頂部範囲Tから印字範囲Sへ広がる。この広がる割合を一定条件12により、定めるものである。なお、凸部33の形状によっては、範囲は狭くなる場合もある(図6(e)で説明)。
比較15(図3(a))は、版31の2次元データ14を他の工程のデータと比較する(後で説明する)。比較15は、2次元データ同士の差分でされる。特に、デジタル情報に基づいて、境界領域(印字範囲Sの周辺部分)は誤差が考慮される。
<検査装置>
図4(a)に、版31の形状を計測する検査装置の断面図を示す。平板状のステージ20に版31をセットして、その表面の形状を測定するものである。ステージ20には、真空引きの穴(図示しない)があり、その穴を通して版31がステージ20に吸着保持される。当然、ステージ20の表面は、鏡面とされている。穴の大きさも小さく、版31の形状に影響しないようにされている。
センサー37は、版31の3次元形状測定時は、レーザを使用する。ポリゴンミラー、ガルバノミラー、操作レンズ、受光素子からなるユニットが別途設けられる。版31の代わりに印刷物32を測定する場合は、CCDなどの2次元データを測定する。センサ−37は、版31と相対的に移動する。または、ポリゴンミラーなどでレーザ光を操作して、版31表面に当て、版31の表面全体の形状を3次元測定する。
版31でなく、印刷物、原稿などの場合は、センサー37として、CCD,ラインセンサーなどで、文字、模様を測定し2次元データを得る。
検査装置には、別途データ処理部があり、上記データの演算、差分などができる。図3(a)の一定条件12も記憶できる。後で説明する。
検査装置は、製版会社100、印刷会社101など会社ごと、場所ごとで所有するのが好ましい。各会社、各部門で、検査、チェックしデータベースとして登録するのがよいが、また、統一のデータベースとしてもよい。検査装置は、版作製、版チェック、受け入れ検査など、多くの段階で使用できる。
図4(b)は、図4(a)と異なり、ステージ20が、シリンダー25となったものである。その他、図4(a)と同じである。シリンダー25を用いる理由は、印刷装置のシリンダー25に相当するものを前提としている。つまり、条件として、印刷装置のシリンダーがわかっている場合、そのシリンダーと、同じ、または、類似するシリンダー径のシリンダー25において、版31の形状を測定するのが、より好ましい。このシリンダー25を用いる測定では、データを比較15(図3(a))する場合、シリンダー25のシリンダー径を考慮し、計算する。
検査装置として、図4(a)の平板状のステージ20と、図4(b)のシリンダー25とを有することが好ましい。さらに、シリンダー25の径を複数有することが好ましい。印刷装置のシリンダーに合わせて選択できる。
<検査装置の各部>
図5(a)に装置の各部を示す。ステージ部301と、センサー部303と、制御部302と、データ処理部304と、記録部305と、入力部306とからなる。
ステージ部301は、ステージ20である。その上に版31を保持する(図4(a))。
センサー部303は、センサー37(図4(a))であり、3次元センサー部310と2次元センサー部311とを含む。版31などは、3次元センサー部310で計測する。印刷物32などは2次元センサー部311で計測する。
制御部302は、ステージ部301やセンサー部303などを制御し、版31や印刷物32などの表面を測定する。ステージ部301やセンサー部303を相対的に移動させ制御する。
データ処理部304は、比較・差分部312と、誤差・解像度部314、位置合わせ部315、条件部330とを含む。
比較・差分部312は、2つの2次元データ間の差分を計算するところである。
誤差・解像度部314は、2つの2次元画像の比較する場合の誤差の範囲を考慮する。また、2次元データの解像度の相違を調整する。
位置合わせ部315は、2つの2次元データを比較する場合に、2つの画像間の位置合わせをする。位置の基準マークがある場合は、そのマークを利用できる。基準がない場合は、2つのデータ間の差異が少なくなるように位置合わせする。
条件部330は、一定条件12(図3(a))を有し、3次元測定データを2次元データへ変換する場合に、一定条件12を用いる。
記録部305は、測定データなど過去のデータを保存するデータベース部を含む。過去のデータの蓄積をし、ゲラ紙などの別途保存が不要である。
入力部306は、図5(b)に示しているように、各種条件を入力する部である。例えば、一定条件12を入力する。印刷条件として、版31が平板(ステージ20)で印刷されるか、インク36の粘度、印刷物32が何であるか、など入力できる。例えば、予め、印刷機の品番ごとの条件を保有し、品番のみを入力してもよい。同時に使用される範囲、印刷物32も限定される。入力部306のデータを使用し、測定データの処理がされる。
<一定条件>
一定条件12は、版31の頂部範囲Tをどの範囲(印字範囲S)まで広げるか(変化するか)の割合のデータを、条件ごとに有する。
図6(a)から図6(f)で、一定条件12(図3(a))についての例を示す。インク36、版31のセット条件、印刷物32などの条件により、版の頂部範囲Tの範囲以上に印字範囲Sが広がる。その広がる割合を考慮するため以下のように条件を設定する。
図6(a)では、版31が印刷機にセットされる場合の状態での印字範囲Sを示す。版31が平板状で印刷される場合、頂部範囲Tのみでよい。しかし、版31がシリンダー部分に巻いて使用される場合は、シリンダー径Rにしたがって印字範囲Sの指定が必要である。シリンダーの径が大きい時は、平板に近いが、小さくなると、版の凸部33が大きく変形し、頂部から周辺部分、120%まで広がることの考慮が必要である。
この場合、シリンダー小、中、大としたが、シンンダー径Rと版31の厚みから、印字範囲Sの広がりを計算してもよい。
図6(b)では、印刷の対象物(印刷物32)による効果を示す。普通紙、ダンボール、プラスチックフィルム、コート紙ごとでインクのにじみが異なる。例えば普通紙が一番にじむので、印字範囲を頂部から110%と広く設定する。
この場合、普通紙、ダンボール、プラスチックフィルムの3種類で分類したが、さらに、細かく分類してもよいし、表面凹凸の程度、材質ごとに定義してもよい。
図6(c)では、インクの粘度による効果を示す。粘度が高い、中、低いに分けている。粘度が低いと印字30が広がるので、大きく設定する。
図6(d)〜図6(f)では、凸部33の形状による場合を示す。
図6(d)は、火山型の凸部33である。頂部範囲Tの両端に凸部33があり、その間にインクが保持され印字されるので、頂部範囲Tが、印字範囲Sに等しく、100%と設定できる。
図6(e)は、1部分欠けた山型の凸部33である。頂部範囲Tが広いが、実際に印字される。印字範囲Sは狭く、30〜50%に設定する。この場合、印字範囲Sが広がらず、狭くなる、
図6(f)は、台形型の凸部33である。頂部範囲Tに平坦部分がある。印字範囲Sは、頂部範囲Tから少し広くなる。120〜130%に設定する。
図6(a)〜図6(f)の条件から、印字範囲Sがどれくらい広がるか、計算できる。例えば、シリンダー小で、普通紙で、インク36が、中粘度なら、以下式1となる。
1.
2×1.1×1.05=1.4(140)%・・・・(式1)
それぞれの要因の積で、印字広がりがわかる。この場合、インク36の粘度の数値により、印字広がりを計算してもよい。この方法では、少なくとも1つの条件を用いることが特徴である。
なお、上記割合は1つの例であり、数値に限定されるものではない。
比較15(図3(a))は、2次元画像データ14と、版31の元となるデータ(版31を作製するためのデータなど)との比較(差分)を取る。元となるデータは、校了済データ、版作製データ(図7で説明)などである。2次元データである必要がある。コンピュータ上で差分を取って比較する。誤差を考慮する。差分の結果は、最終、人が合否を判定する。
差分時、2次元データ間の位置合わせが必要であるが、両者とも2次元データであり、全体同士をコンピュータ上で、差異が最小となるように位置合わせすることでできる。
なお、版31の検査をする検査装置(図4(a)、図4(b))の種類により、上記一定条件12の数値は異なる。特に、図4(b)の場合はシリンダー径に依存して、一定条件12の数値が変わる。シリンダー径に従い計算してもよい。
<効果>
版31の形状の3次元データを、そのインク36の広がりなども考慮して2次元データとして、版31を作製した元データと比較するので、誰でも、簡単に、精度よく、間違いなく検査できる。
(実施の形態2)
図7を用いて、印刷版全体システムの流れを説明する。図11に相当する図である。相違点を中心に説明する。図11との大きな相違点は、チェック時に、目視検査のチェックでなく、画像をデジタル化したデータを利用したチェックをしている点にある。
<原稿作製103時チェック>
(1)注文受注102により、印刷会社101から、製版会社100へ原稿が送られる。製版会社100へ、原稿作製103のために、送られるデータは、二次元データ(元データ500)、または、紙の資料である。紙の資料の場合は、スキャナー、CCDカメラ、ラインセンサーなどで2次元のデジタル化(二次元データ)をする。この2次元データを元データ500と呼ぶ。
この2次元の元データ500から、デザイン性などを入れて原稿データ501をつくる。原稿データ501は、印刷されるデータ(印刷物のデータ)である。このデータも2次元データにする。
<原稿作製103>
2次元の元データ500と、原稿データ501との差異をコンピュータ上で差分を取って、チェックする。
元データ500から原稿データ501へは、デザイン上、印刷上の問題などで、模様、文字など、内容を変更する場合もある。その場合は、その部分が差分として現れ、チェックできる。
<原稿確認104時チェック>
(2)原稿データ501と、それをプリントアウトしたもの(印刷物)が印刷会社101へ送られる。印刷会社101では、目視でプリントアウトしたものを確認してもよいが、主体は、原稿データ501と元データ500との2次元データ間の比較をしてチェックする。コンピュータ上で差分を取って比較される。デジタルデータがなければ、実施の形態1の方法で、印刷物をデジタル化する。
(3)結果を判断し、よければ原稿データ501が校了済データ502として、製版会社100へ回答される。製版会社100での比較結果を印刷会社101へ報告するにより、この工程を省略することも可能である。
<版作製時106時のチェック>
(4)製版会社100では、校了済データ502を元に、版31を作製する。この時、版31作製のための版作製用データ503が作成される。しかし、版の作製方法により必要な版作製用データ503は異なる。例えば、以下の場合がある。凸部33頂部に光を照射するための版作製用データ503が作成される場合、一定条件12(図3)下、校了済データ502から、頂部範囲T(図3(b))からなる版作製用データ503をつくる。
凸部33の頂部範囲Tのデータ(図3(b))を利用する場合もあるし、印字範囲Sのデータを利用する場合もある。露光現像を利用する製造方法の場合は、マスクの形状のデータとして、頂部範囲Tのデータが利用される。
版作製用データ503を用いて、版31を製造する。できた版31を実施の形態1(図3(a)の比較15)のように、版31の形状を測定し、2次元化し、第1版計測データ504とする。この第1版計測データ504と校了済データ502とを、比較する。問題がなければ、その版31で印刷を行い、ゲラ校正物107を作製する。そのゲラ校正物107を計測し、2次元データである第1印刷物データ506とする。第1印刷物データ506と校了済データ502、または、第1印刷物データ506と第1版計測データ504のデータと比較する。
結果、問題なければ、ゲラ校正物107と版31を印刷会社101へ納入する。必要に応じて、第1印刷物データ506と第1版計測データ504も納入する。
<印刷109時のチェック>
(5)印刷会社101は、版31の計測を行い2次元データの第2版計測データ505とする。第2版計測データ505と、校了済データ502とを比較する。製版会社100から、第1印刷物データ506と第1版計測データ504をもらい、省略することも可能である。
問題なければ、版31を用いて、印刷を行う。
(6)その結果の印刷物32を計測し(実施の形態1)、2次元データである第2印刷物データ507とする。第2印刷物データ507と校了済データ502とを比較する。問題なければ、印刷を行う。結果、印刷物32ができる。
<印刷110時のチェック>
(7)初期、途中などで、印刷物110を計測し、第3印刷物データ508とする。校了済データ502、第2版計測データ505などと比較し、チェックする。
時間の経過とともに検査ができるので、版31の劣化、ゴミ付きなどを検査できる。ごみ付きの場合、版31を洗浄する。版31の劣化の場合、版31を交換できる。
なお、それぞれの工程で、一部変形、省略ができる。例えば、形状測定などは略せることができる。すべての工程で、デジタルデータの比較をする必要はなく、一部に目視検査をしてもよい。また、上記で、版31の形状の3次元データは、それぞれ上記実施の形態1を用い、2次元のデータへ変換され、比較される。2次元データは、そのまま比較されるか、解像度を考慮して、比較される。印刷物も同様に、2次元データにされる。なお、原稿データ501、校了済データ502、版作製用データ503、第1版計測データ504、第2版計測データ505、第1印刷物データ506、第2印刷物データ507、第3印刷物データ508は、2次元データである。
記載しなかった事項は実施の形態1と同様である。
<効果>
原稿作製、版の製造、印刷前後、印刷途中、版31、印刷物の2次元データが、コンピュータ上で比較しできる。結果、ミスがなく、容易に、だれでも検査(チェック)ができる。
各工程でのチェック、検査が容易にできる。特に印刷物と、版との検査が各工程で容易にできるため、欠陥など間違いがあった時点で、原因が容易にわかる。
(実施の形態3)
<現物との比較>
データの比較の例を図8(a)〜図8(c)にて示す。
図8(a)は、紙資料の場合である。印刷会社101などからの依頼では、紙資料の場合や、あるソフトで作成されたデータである場合が多く、プリントした紙を利用しなければならない場合が多い。これら紙を計測61し、2次元データ62とする。紙をスキャナー、CCD、イメージサンサーなどで読み取り、デジタル化する。これら2次元データを、原稿データ501、校了済データ502、版作製用データ503、第1版計測データ504、第2版計測データ505、第1印刷物データ506、第2印刷物データ507、第3印刷物データ508(図7)などの2次元データ63と比較、差分をし、判定する。
<版31の製造上のデータ>
図8(b)は、版31の版作製用データ503(図7)の場合である。1つの例として、版31の製造で、露光する場合のマスクのマスクデータ64を2次元データ62とする。この2次元データ62を、原稿データ501、校了済データ502、版作製用データ503、第1版計測データ504、第2版計測データ505、第1印刷物データ506、第2印刷物データ507、第3印刷物データ508(図7)などの2次元データ63と比較、差分をし、判定する。ただし、版31の版作製用データ503の場合、印字範囲Sでなく、頂部範囲Tのデータの場合もある。この場合、版31の版作製用データを、一定条件12を用いて、印字範囲Sへ変換して比較してもよい。
版作製用データ503は、版31の作製上使用されるマスクデータ64(UV樹脂からなる版でパターニング時使用、レーザ照射範囲)などである。ただし、マスクデータ64に限られず、版製造上利用される2次元データである。
ただし、版作製用データは、最終の印刷物のデータと異なる場合がある。図3(a)に示したように一定条件12を考慮し、2次元データ62とする必要がある時もある。
<2次元データ同士>
図8(c)は、紙データ同士のチェックの場合である。例えば、第1印刷物データ506、第2印刷物データ507、第3印刷物データ508、元データ500(図7)を比較する場合、それぞれを2次元データ62、63として、コンピュータ上で比較する。ただし、この場合、両者とも最終の形であるので、図3(a)の一定条件12での補正はしない。
ただし、図5(a)で説明したように、誤差、解像度、位置合わせなどを2つのデータ間でする必要がある。記載しなかった事項は実施の形態1と同様である。
<効果>
すべてのデータを2次元データとすることで、いろいろな検査、チェックが容易にできる。
(実施の形態4)
従来、カラー画像の印字30の場合、色ごとの版31のデータで、チェックをしていた。つまり、赤色の版31と赤色のみの印刷物とを目視で検査していた。
しかし、この方法では、色ごとの2次元データを加算して、まとめてチェック、検査ができる。
図9(a)から図9(d)を用いて説明する。図9(a)〜図9(c)は、色が異なる3色分の版31の平面画像である。これらを合成したものが図9(d)の平面画像である。
従来、各色ごとにチェック、検査されていた。しかし、この方法では、3色の各々の版31のデータをコンピュータ上で加算し、校了済データ502、第1版計測データ504、第2版計測データ505などと、2次元データ間で比較すれば、検査できる(図7)。
データ処理などは上記実施の形態と同様である。なお、2次元データは、色情報を含めることができる。記載しなかった事項は実施の形態1と同様である。
<効果>
従来では、色ごとで版31の形状と印字30のチェックをしていたが、合成してできるので、色ごとの検査を、1回でできる。
(実施の形態5)
版31の3次元データは、上記実施の形態では、レーザで計測し、2次元データへ変換していた。しかし、CCDやイメージセンサなどの2次元のデータから、2次元データへ変換することも可能である。
たとえば、図10(a)は、CCDで凸部33を測定した結果である。頂部範囲Tのみである。この結果を、一定条件12をふまえ、印字範囲S(図10(b))を設定してもよい。この場合の一定条件12は、過去の版31の作製条件と凸部33の形状データとから導くことができる、凸部33の以前の形状、側面の以前の傾斜角度から導かれるものである。
また、図10(c)は、CCDなどのデータから計測された2次元データである。円の周辺が濃淡画像となっている。傾斜している部分である。この傾斜から、印字範囲Sを計算し、印字範囲S(図10(d))を設定してもよい。その他、上記の実施の形態と同様である。
また、CCDなどを複数用いて、凸部33を異なる方向から撮像して、3次元データとする。その後、2次元データへ変換してもよい。または、直接、2次元データとしてもよい。
<効果>レーザなどの3次元計測器を使用しなくとも、版の形状データを2次元化できる。よって、装置構成が簡素化できる。記載しなかった事項は実施の形態1と同様である。
(なお書き)
上記方法、装置で、版31の欠陥検査も当然できる。元のデータと版形状のデータとを比較する場合に、版31に欠陥、異物、欠けなどあれば、その部分が差分でわかり、検査できる。
基板34は、ポリエチレンテレフタレートを用いることができる。基板34の厚みは、100μm程度である。凸部33の形成としては、感光性樹脂を用いることができる。レーザ、UVなど光で露光しパターニングされる。凸版印刷だけでなく、印刷版を用いる分野では、この発明を用いることができる。上記実施の形態は、それぞれ組み合わせることができる。
印刷版、印刷機の分野で広く応用できる。
11 版の計測
12 一定条件
13 3次元データ
14 2次元データ
15 比較
20 ステージ
25 シリンダー
30 印字
31 版
32 印刷物
33 凸部
33a 左凸部
33b 右凸部
34 基板
36 インク
37 センサー
61 紙を計測
62 2次元データ
63 2次元データ
64 マスクデータ
100 製版会社
101 印刷会社
102 注文受注
103 原稿作製
104 原稿確認
105 校了済データ
106 版作製
107 ゲラ校正物
110 印刷物
301 ステージ部
302 制御部
303 センサー部
304 データ処理部
305 記録部
306 入力部
310 3次元センサー部
311 2次元センサー部
312 比較・差分部
314 誤差・解像度部
315 位置合わせ部
330 条件部
500 元データ
501 原稿データ
502 校了済データ
503 版作製用データ
504 第1版計測データ
505 第2版計測データ
506 第1印刷物データ
507 第2印刷物データ
508 第3印刷物データ
T 頂部範囲
S 印字範囲

Claims (12)

  1. 印刷版の表面の凸部の形状を3次元計測する計測工程と、
    前記計測工程で計測された3次元データを、第1の2次元データへ変換する変換工程と、
    前記第1の2次元データを、第2の2次元データと比較する第1の比較工程と、
    前記比較工程の結果により、前記印刷版の合否を判定する判定工程と、を含む印刷版検査方法。
  2. 前記変換工程では、前記印刷版の凸部の頂部範囲を印字範囲へ変換するための一定条件により、前記3次元データを前記第1の2次元データへ変換する請求項1記載の印刷版検査方法。
  3. 前記一定条件とは、凸部の形状、印刷物、印刷で使用するインクの少なくとも1つにより決定される請求項2記載の印刷版検査方法。
  4. 前記第2の2次元データとは、前記印刷版を作製するために利用されたデータである請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷版検査方法。
  5. 前記第2の2次元データは、印刷物をスキャナーによりデジタル化したデータである請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷版検査方法。
  6. 前記第2の2次元データが複数種類あり、それらを比較する第2の比較工程がある請求項1から5のいずれか1項に記載の印刷版検査方法。
  7. 前記比較工程では、2つのデータ間の差分が最小となるように、データ間の位置合わせをする請求項1から6のいずれか1項に記載の印刷版検査方法。
  8. 印刷版の表面の凸部を3次元計測する計測部と、
    前記計測部で3次元計測したデータを、第1の2次元データへ変換する変換部と、
    前記第1の2次元データを、第2の2次元データと比較する比較部と、
    前記比較部の結果により、前記印刷版の合否を判定する判定部と、を含む印刷版検査装置。
  9. 前記計測部が、3次元計測器と2次元計測器を有する請求項8記載の印刷版検査装置。
  10. 前記第1の2次元データへの変換部では、前記3次元データの頂部のデータを、一定条件下、前記第1の2次元データへ、印字範囲を変換する請求項8または9に記載の印刷版検査装置。
  11. 製版部門にて前記印刷版を作製し、印刷部門にて前記製版部門から送られた前記印刷版を利用して印刷するしくみにおいて、
    前記請求項1〜7のいずれか1項に記載の印刷版検査方法、または、請求項8〜10のいずれか1項に記載の印刷版検査装置を使用する方法。
  12. 製版部門にて印刷版を作製し、印刷部門にて前記製版部門から送らせた前記印刷版を使用する方法で、
    前記印刷版の形状データを2次元データとし、前記印刷版で印刷した印刷物の2次元データとを比較し、印刷版の検査する方法。
JP2013273735A 2013-12-31 2013-12-31 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法 Active JP6258699B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013273735A JP6258699B2 (ja) 2013-12-31 2013-12-31 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013273735A JP6258699B2 (ja) 2013-12-31 2013-12-31 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015128822A true JP2015128822A (ja) 2015-07-16
JP6258699B2 JP6258699B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=53759986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013273735A Active JP6258699B2 (ja) 2013-12-31 2013-12-31 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6258699B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021091234A (ja) * 2021-03-10 2021-06-17 日本電子精機株式会社 印刷版の校正装置、校正方法、および、印刷版の納入方法
WO2021153408A1 (ja) * 2020-01-29 2021-08-05 サカタインクス株式会社 印刷版検査装置及び検査方法
JP7335796B2 (ja) 2019-11-22 2023-08-30 株式会社指月電機製作所 版の検査方法及び版の検査装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398442A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 印刷版検査方法
JP2001315310A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置
JP2005070988A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd エラー量による課金を考慮した画像比較処理
JP2006194702A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Think Laboratory Co Ltd グラビアシリンダ用検査装置及び方法
JP2010214944A (ja) * 2009-02-20 2010-09-30 Universal Seikan Kk スリーブ印刷版の検査装置
JP2010237298A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Fujifilm Corp 彫刻モニタリング方法及び装置、製版装置、並びに印刷版の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398442A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 Dainippon Printing Co Ltd 印刷版検査方法
JP2001315310A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置
JP2005070988A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Dainippon Screen Mfg Co Ltd エラー量による課金を考慮した画像比較処理
JP2006194702A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Think Laboratory Co Ltd グラビアシリンダ用検査装置及び方法
JP2010214944A (ja) * 2009-02-20 2010-09-30 Universal Seikan Kk スリーブ印刷版の検査装置
JP2010237298A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Fujifilm Corp 彫刻モニタリング方法及び装置、製版装置、並びに印刷版の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7335796B2 (ja) 2019-11-22 2023-08-30 株式会社指月電機製作所 版の検査方法及び版の検査装置
WO2021153408A1 (ja) * 2020-01-29 2021-08-05 サカタインクス株式会社 印刷版検査装置及び検査方法
JP2021117208A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 サカタインクス株式会社 印刷版検査装置及び検査方法
JP2021091234A (ja) * 2021-03-10 2021-06-17 日本電子精機株式会社 印刷版の校正装置、校正方法、および、印刷版の納入方法
JP7153297B2 (ja) 2021-03-10 2022-10-14 日本電子精機株式会社 印刷版の校正装置、校正方法、および、印刷版の納入方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6258699B2 (ja) 2018-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5857784A (en) Image position error detection technique
US7664309B2 (en) Reticle inspecting apparatus and reticle inspecting method
US5835615A (en) Bar code printability gauge
JP6258699B2 (ja) 印刷版検査方法および装置、およびそれらを使用する方法
US20070207393A1 (en) Photomask formation method, photomask, and semiconductor device fabrication method
KR100650366B1 (ko) 그레이톤 마스크의 결함 검사 방법
CN109491210A (zh) 一种用于检测光刻图案的缺陷的方法
CN115837747A (zh) 用于光源模组拼接的标定方法、投影方法及3d打印方法
KR20120106536A (ko) 묘화 데이터의 보정 장치 및 묘화 장치
JP2011085536A (ja) レビュー装置および検査装置システム
JP5420942B2 (ja) パターン描画装置およびパターン描画方法
KR101699816B1 (ko) 조명 장치 및 패턴 검사 장치
JP2021047331A (ja) マーク位置決定方法、リソグラフィー方法、物品製造方法、プログラムおよびリソグラフィー装置
JP2020047151A (ja) 画像形成装置、検査対象物照合装置、検査対象物照合システム、検査対象物照合方法
US20070208523A1 (en) Device and Method for Determining the Quality of Illustrations of Printing Plates
JP2003307854A (ja) 第1と画像付け装置とおよび第2の画像付け装置の相対位置を測定する方法
US10992840B2 (en) Obtaining printed element data of patches to determine calibration data of a printer
US6836740B2 (en) Method for determining the relative position of first and second imaging devices, method of correcting a position of a point of projection of the devices, printing form exposer, printing unit, printing unit group and printing press
Chang et al. Geometric element test targets for visual inference of a printer's dimension limitations
EP4168854B1 (en) Offset alignment method and micro-lithographic printing device
JP2007309703A (ja) ピクセルの検査方法
JP2020043490A (ja) 画像形成装置、検査対象物照合装置、検査対象物照合システム、検査対象物照合方法
US11443419B2 (en) Reference image generation method and pattern inspection method
JP2006350012A (ja) 露光装置、露光方法、検査システム、及び検査方法
JP7153297B2 (ja) 印刷版の校正装置、校正方法、および、印刷版の納入方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161215

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20161215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258699

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250