JP2015127760A - 画像形成機構、トナー補給時における画像形成機構の駆動制御方法、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナー補給モード制御部が時刻T1においてトナー補給モードを作動させると、接離駆動部は感光体ドラムと中間転写ベルトを離間させ、ドラムモーターはOFFとなり、感光体ドラムの回転が停止する。そして現像器へトナーが補給される。再稼働時間算出部は、エージング時間を決定し、再稼働時間t1を算出する。また、転写準備モード制御部は、再稼働時間算出部が算出した再稼働時間t1から転写準備時間t2を差し引いたタイミングT2から転写準備モードを作動させる。ドラムモーターはONとなって感光体ドラムが回転を開始し、接離駆動部が感光体ドラムを中間転写ベルトに接触させる。転写準備モードが終了すると、再び画像形成が行われる。
【選択図】図3
Description
中間転写ベルトにトナー像を転写する像担持体の回転を駆動する像担持体駆動部と、
前記像担持体と前記中間転写ベルトとを接離させる接離駆動部と、
前記トナー残量検知部が得た検知結果が予め定められたトナー残量以下になった場合、前記接離駆動部に前記像担持体と前記中間転写ベルトとを離間させ、前記像担持体駆動部に前記像担持体の回転を停止させると共に、トナーコンテナに前記現像器へトナーを補給させるトナー補給モードを作動させるトナー補給モード制御部と、
前記トナー補給モードが作動した場合、前記現像器が前記像担持体へトナーを供給できる状態になるまでの再稼働時間を算出する再稼働時間算出部と、
前記接離駆動部が前記像担持体を前記中間転写ベルトに接触させて前記像担持体駆動部が前記像担持体を回転させる転写準備モードに要する時間を、前記再稼働時間から差し引いたタイミングで、当該転写準備モードを作動させる転写準備モード制御部と、を備える。
一成分、二成分、磁性、非磁性等の種類によって、エージング時間が異なる。またブラックトナーは磁性二成分トナー、他のカラートナーは非磁性一成分トナーを採用するなど、現像器によってエージング時間が異なる場合もある。
印字率、印字パターン(連続印字、単発印字、単発連続印字)、累積駆動時間等により、残留トナーの劣化具合や帯電性能、トナーの固まり具合等が、新たに補給されたトナーと大きく異なる場合、トナーを均一な状態にするためにエージング時間が長くなる。また、現像器122内への紙粉等の不純物の混入や、トナーコンテナ91内のトナーの保管状態もエージング時間に影響を与える。
現像器122内の撹拌スクリューの回転速度、撹拌スクリューの形状によってエージング時間が異なる場合がある。
画像形成装置1の設置環境の温度及び湿度、現像器122周辺(画像形成装置1の装置内)の温度及び湿度等によってエージング時間が異なる場合がある。
これにより、現像エージングが終了するまでに転写準備モードを終了し、現像エージング後直ちに画像形成を再開させることで、画像形成中断時から再開までに要する時間を短縮している。但し、現像エージングをする必要がない場合、または現像エージングに要する時間が転写準備モードよりも短い場合は、転写準備モード制御部102は、転写準備モード終了タイミングを画像形成再開タイミングとする。
10 制御部
100 トナー補給モード制御部
101 再稼働時間算出部
102 転写準備モード制御部
122 現像器
91 トナーコンテナ
92 トナー残量検知部
93 ドラムモーター
94 ベルト・現像器モーター
95 接離駆動部
Claims (9)
- 現像器内のトナー残量を検知するトナー残量検知部と、
中間転写ベルトにトナー像を転写する像担持体の回転を駆動する像担持体駆動部と、
前記像担持体と前記中間転写ベルトとを接離させる接離駆動部と、
前記トナー残量検知部が得た検知結果が予め定められたトナー残量以下になった場合、前記接離駆動部に前記像担持体と前記中間転写ベルトとを離間させ、前記像担持体駆動部に前記像担持体の回転を停止させると共に、トナーコンテナに前記現像器へトナーを補給させるトナー補給モードを作動させるトナー補給モード制御部と、
前記トナー補給モードが作動した場合、前記現像器が前記像担持体へトナーを供給できる状態になるまでの再稼働時間を算出する再稼働時間算出部と、
前記接離駆動部が前記像担持体を前記中間転写ベルトに接触させて前記像担持体駆動部が前記像担持体を回転させる転写準備モードに要する時間を、前記再稼働時間から差し引いたタイミングで、当該転写準備モードを作動させる転写準備モード制御部と、
を備える画像形成機構。 - 前記再稼働時間算出部は、前記現像器に補給されたトナーの状態を安定させるための現像エージングにかかるエージング時間を、エージングに必要な予め定められた条件に基づいて決定し、当該決定したエージング時間に応じて前記再稼働時間を算出する請求項1に記載の画像形成機構。
- 前記再稼働時間算出部は、前記現像エージングにかかるエージング時間を、前記現像器に残留しているトナーの状態又は前記トナーコンテナが収容するトナーの状態に応じて決定し、当該決定したエージング時間に応じて前記再稼働時間を算出する請求項2に記載の画像形成機構。
- 前記再稼働時間算出部は、前記現像エージングにかかるエージング時間を前記現像器の種類に応じて決定し、当該決定したエージング時間に応じて前記再稼働時間を算出する請求項2又は請求項3に記載の画像形成機構。
- 前記再稼働時間算出部は、前記現像エージングにかかるエージング時間を前記現像器の設置環境に応じて決定し、当該決定したエージング時間に応じて前記再稼働時間を算出する請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成機構。
- 前記トナー残量検知部、前記像担持体駆動部、及び前記接離駆動部を、カラー画像用の各色の画像形成ユニットについて備え、
前記トナー補給モード制御部、前記再稼働時間算出部、及び前記転写準備モード制御部は、前記各色画像形成ユニットについて前記各制御を行い、
複数の前記画像形成ユニットにおいてトナー補給が行われる場合、前記再稼働時間算出部は、当該トナー補給が行われる各画像形成ユニットについて前記再稼働時間を算出し、前記転写準備モード制御部は、前記転写準備モードに要する時間を算出し、
前記各画像形成ユニットについて算出された前記再稼働時間のうち、終了時間が最も遅くなる再稼働時間の終了時に、前記各色の画像形成ユニットによる画像形成動作を再開させる制御部を、更に備えた請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成機構。 - 前記転写準備モード制御部は、前記転写準備モードに要する時間を、前記終了時間が最も遅くなる再稼働時間から差し引いたタイミングで、前記トナー補給が行われる各画像形成ユニットの前記接離駆動部及び前記像担持体駆動部に前記当該転写準備モードを作動させる請求項6に記載の画像形成機構。
- 現像器内のトナー残量を検知するトナー残量検知部と、中間転写ベルトにトナー像を転写する像担持体の回転を駆動する像担持体駆動部と、前記像担持体と前記中間転写ベルトとを接離させる接離駆動部とを備えた画像形成機構をトナー補給時に駆動制御する方法であって、
前記トナー残量検知部が得た検知結果が予め定められたトナー残量以下になった場合、前記接離駆動部に前記像担持体と前記中間転写ベルトとを離間させ、前記像担持体駆動部に前記像担持体の回転を停止させると共に、トナーコンテナに前記現像器へトナーを補給させるトナー補給モードを作動させるトナー補給モード制御ステップと、
前記トナー補給モードが作動した場合、前記現像器が前記像担持体へトナーを供給できる状態になるまでの再稼働時間を算出する再稼働時間算出ステップと、
前記像担持体駆動部が前記像担持体を回転させて前記接離駆動部が前記像担持体を前記中間転写ベルトに接触させる転写準備モードに要する時間を、前記再稼働時間から差し引いたタイミングで、当該転写準備モードを作動させる転写準備モード制御ステップと、を有するトナー補給時における画像形成機構の駆動制御方法。 - 表面に静電潜像が形成され、トナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体へトナーを供給して前記静電潜像を顕像化することでトナー像を形成する現像器と、
前記トナーを収容し、前記現像器へトナーを補給するトナーコンテナと、
前記現像器内のトナー残量を検知するトナー残量検知部と、
前記像担持体の表面から前記トナー像が転写される中間転写ベルトと、
前記像担持体の回転を駆動する像担持体駆動部と、
前記像担持体と前記中間転写ベルトとを接離させる接離駆動部と、
前記トナー残量検知部が得た検知結果が予め定められたトナー残量以下になった場合、前記接離駆動部に前記像担持体と前記中間転写ベルトとを離間させ、前記像担持体駆動部に前記像担持体の回転を停止させると共に、前記トナーコンテナに前記現像器へトナーを補給させるトナー補給モードを作動させるトナー補給モード制御部と、
前記トナー補給モードが作動した場合、前記現像器が前記像担持体へトナーを供給できる状態になるまでの時間を算出する再稼働時間算出部と、
前記接離駆動部が前記像担持体を前記中間転写ベルトに接触させて前記像担持体駆動部が前記像担持体を回転させる転写準備モードにかかる時間を、前記再稼働時間から差し引いたタイミングで、当該転写準備モードを作動させる転写準備モード制御部と、
を備える画像形成装置。
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