JP2008197179A - 現像装置および現像方法 - Google Patents

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修市 森國
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努 長田
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Abstract


【課題】 より正確な予備撹拌時間を決定することができる現像装置および現像方法を提供する。
【解決手段】 湿度センサ5が、現像槽内の湿度を検出し、トナー補給制御部44が、入力された画像データに基づいて、補給装置2から現像装置1へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出する。累積ドットカウント時間演算部46が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出し、放置時間計時部47が、前回の撹拌時からの経過時間である放置時間を計時する。制御部40は、検出された湿度、算出された補給時間、算出された現像時間および計時された放置時間に基づいて、予備撹拌時間を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像装置および現像方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、高画質画像を簡易な操作でかつ短時間の間に形成でき、保守管理も容易であることから、たとえば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置などとして広く普及している。電子写真方式の画像形成装置(以下単に「画像形成装置」という)は、たとえば、感光体と、帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と、定着手段とを含む。感光体はその表面に感光膜が形成されたローラ状部材である。帯電手段は電圧の印加を受けて感光体表面を所定電位に帯電させる。露光手段は、帯電状態にある感光体表面に、画像情報に応じた信号光を照射して静電潜像を形成する。現像手段は、感光体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像に現像する。転写手段は感光体表面のトナー像を記録媒体に転写する。定着手段は、たとえば、内部に加熱手段を含む定着ローラと定着ローラに圧接する加圧ローラとを含む。未定着トナー像を担持する記録媒体を定着ローラと加圧ローラとの圧接部に通過させ、トナー像を記録媒体に熱定着させる。これによって、記録媒体上に画像が印刷される。
現像手段は、静電潜像が形成されて回転する感光体に対して対向配置された現像ローラと、現像剤を収容する現像槽とを備え、現像ローラによって現像槽内の現像剤を感光体側へ搬送することにより、感光体上の静電潜像を現像する。ここで、現像剤がトナーとキャリアとを含む2成分現像剤である場合は、キャリアが現像槽内に残され、トナーのみが現像に用いられて消費される。消費された分のトナーは、別途トナー補給手段によって現像槽内に補給される。
現像手段にキャリアとトナ−を含む2成分現像剤を使用する場合、撹拌部材によってキャリアとトナ−とを混合撹拌することが必要である。撹拌部材は、まず、現像手段が現像動作を行う前に現像槽内の現像剤を一定時間撹拌し所定値以上に帯電させる、いわゆる予備撹拌を行う。そして、現像手段が現像動作を開始すると、槽内の現像剤を撹拌しながら、またはトナーホッパから補給されるトナ−と槽内の現像剤とを混合撹拌しながら感光体へ現像剤を供給する。感光体へ供給された現像剤は、静電潜像の現像に供される。
予備撹拌に必要な最小限の撹拌時間(以下では「予備撹拌時間」という。)は、現像剤の状態によって異なるものである。具体的には、撹拌開始時の既存現像剤のトナ−濃度、現像剤の放置時間、現像剤の使用頻度などが状態として挙げられる。トナ−濃度が高く、長時間放置されており、長期にわたって使用されている(劣化している)場合、所定値以上の帯電量を得るためには、予備攪拌時間を長時間必要とする。所定値以上の帯電量を得ることなく現像動作を行うと、帯電不足による下地カブリやトナー飛散と言った問題が生じる。
特許文献1記載の現像装置は、現像動作終了時のトナー濃度、現像剤の放置時間、同一現像剤による現像回数に基づいて予備撹拌時間を制御している。
特許文献2記載の画像形成装置は、各画素毎の出力レベルをカウントして算出したビデオカウント数をトナー補給時間に変換する際に、放置時間に応じた補正係数によって補正している。
特許文献3記載の現像装置は、周辺空気の湿度、前回の運転終了時からの放置時間、運転開始時からの経過時間に基づいて予備撹拌時間を制御している。
特開平5−333692号公報 特開平5−27595号公報 特開2005−148368号公報
予備撹拌時間は、従来技術のように、放置時間、湿度、トナー濃度、現像回数に基づいて制御するだけでは不十分である。現像動作を停止する前の現像状態、トナーの補給状態が考慮されていないと、予備撹拌不足による画質の劣化、過度の予備撹拌によるファーストコピータイムの増加および現像剤の劣化という問題が生じる。
本発明の目的は、より正確な予備撹拌時間を決定することができる現像装置および現像方法を提供することである。
本発明は、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像装置であって、
2成分現像剤が収容され、現像剤補給装置から現像剤が補給される現像剤収容槽と、
現像剤収容槽内のトナーおよびキャリアを撹拌する撹拌手段と、
現像剤を像担持体表面に搬送して静電潜像を現像する現像手段と、
現像剤収容槽内の湿度を検出する湿度検出手段と、
入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出する補給時間算出手段と、
入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出する現像時間算出手段と、
前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時する計時手段と、
現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を行う制御手段とを有し、
制御手段は、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて、予備撹拌を行う時間を決定することを特徴とする現像装置である。
また本発明は、現像剤収容槽内のトナー濃度を検出する濃度検出手段をさらに有し、
制御手段は、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過するまでは、補給時間算出手段が算出したトナーの消費量に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させ、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過した後は、濃度検出手段が検出した濃度に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させることを特徴とする。
補給時間算出手段は、入力された画像データを、複数の画素からなる小領域に分割し、小領域ごとにトナーの消費量を算出することを特徴とする。
また本発明は、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像方法であって、
湿度検出手段が現像剤収容槽内の湿度を検出し、
補給時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出し、
現像時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出し、
計時手段が、前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時し、
現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて決定した時間行うことを特徴とする現像方法である。
本発明によれば、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像装置である。
湿度検出手段は、現像剤収容槽内の湿度を検出し、補給時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出し、現像時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出し、計時手段が、前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時する。
制御手段は、現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて決定した時間行わせる。
これにより、予備撹拌を行う時間を、湿度、補給時間、現像時間および経過時間に基づいて決定するので、より正確に予備撹拌時間を決定することができる。よって、トナーに対して、過不足なく適切な帯電量を与えることができる。
また本発明によれば、制御手段は、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過するまでは、補給時間算出手段が算出したトナーの消費量に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させ、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過した後は、濃度検出手段が検出した濃度に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させる。
予備撹拌終了後は、濃度検出手段による検出精度が低いので、検出精度が信頼できるようになるまでの所定時間は、補給時間算出手段が算出したトナーの消費量に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させることで、より正確に現像剤の補給を行わせることができる。
また本発明によれば、補給時間算出手段は、入力された画像データを、複数の画素からなる小領域に分割し、小領域ごとにトナーの消費量を算出する。
トナーの消費量は、1つの画素の濃度値だけではなく、周辺画素の濃度値の影響を受けるので、小領域ごとにトナーの消費量を算出することでより正確な消費量を算出することができる。
また本発明によれば、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像方法である。
湿度検出手段は、現像剤収容槽内の湿度を検出し、補給時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出し、現像時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出し、計時手段が、前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時する。
現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて決定した時間行わせる。
これにより、予備撹拌を行う時間を、湿度、補給時間、現像時間および経過時間に基づいて決定するので、より正確に予備撹拌時間を決定することができる。よって、トナーに対して、過不足なく適切な帯電量を与えることができる。
図1は、本発明の実施の一形態である現像装置1を含む画像形成装置100の構成を示すブロック図である。図2は、現像装置1および補給装置2の構造を示す概略断面図である。
画像形成装置100は、現像装置1、補給装置2、画像形成部3、制御回路4および、湿度センサ5、透磁率センサ6を含む。
画像形成装置100は、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を用いて、予め入力された画像データに基づく画像を印刷用紙などの記録媒体上に形成する装置である。現像装置1、補給装置2、画像形成部3の動作は、制御回路4によって制御され、補給装置2から現像装置1にトナーが補給され、現像装置1は、画像形成部3の感光体表面に形成された静電潜像を顕像化させる。
湿度センサ5は、現像装置1内部の湿度を測定する。透磁率センサ6は、現像装置1内部のトナー濃度を測定する。
現像装置1は、現像ローラ11、撹拌ローラ12、現像剤収容容器である現像槽14、ドクターブレード5を備えている。
現像槽14は、トナーとキャリアとから成る2成分現像剤を収容するための現像剤収容槽であり、現像槽14内に、現像ローラ11、撹拌ローラ12、ドクターブレード15が備えられている。また、現像槽14における撹拌ローラ12と対向する位置には、透磁率センサ6が備えられている。また、現像槽14には、開口部が設けられており、この開口部を介して補給装置2から現像剤が供給されるようになっている。
現像ローラ11は、現像槽14の開口部から一部が露出し、この露出した部分が画像形成部3の感光体と対向するように設けられた、円筒状の回転ローラであり、現像槽14内に収容されているトナーを担持して上記露出部における感光体との対向部に搬送する現像手段である。これにより、感光体上に形成された静電潜像に、トナーを付着させることができ、この静電潜像を現像してトナー像を形成することができる。
撹拌ローラ12は、現像槽14内の現像剤を撹拌することで、現像剤を帯電させる撹拌手段であり、駆動モータ14によって回転駆動力が与えられる。
ドクターブレード15は、現像槽14における現像ローラ11と感光体とのニップ部よりも上流側に備えられ、現像ローラ11とドクターブレード15の先端とのギャップを規定し、現像ローラ11に付着したトナーの一部を穂切するものである。
透磁率センサ6は、現像槽14における撹拌ローラ12と対向する位置に備えられ、トナー濃度を検出する濃度検出手段である。測定されるべきトナー(現像剤)がセンサ付近を流れると、その現像剤が磁心として働いてセンサに備えられるコイル間のインダクタンスを変化させる。このインダクタンスの大きさは、磁心として働いている現像剤あるいは磁性キャリアの磁粉量によって決まるので、コイルからの出力電圧によって磁粉量すなわちトナー濃度を測定できる。
補給装置2は、トナーを貯溜し、必要に応じて交換可能なトナーボトル21と現像装置1に対して適切な量のトナーを補給するための中間ホッパー22とを備える。中間ホッパー22は、トナーボトル21から供給されるトナーをトナー補給槽23に一時的に貯溜し、後述するトナー補給制御部が、トナー補給モータ26の動作を制御して補給ローラ24の回転を制御することで、現像装置1に補給するトナーの量が制御される。トナー補給槽23に貯留されたトナーは、流動性を確保するため、撹拌部材25によって撹拌される。
画像形成部3は、ローラ状の感光体表面に、レーザ書き込みユニットによって静電潜像を形成し、前述のように、現像装置1によって静電潜像を顕像化する。トナー像は、転写装置で記録媒体に転写され、定着装置で媒体表面に定着される。
制御回路4は、制御部40、パラメータ記憶部41、補正テーブル記憶部42、ドットカウントトナー消費量演算部43、トナー補給制御部44、画像形成制御部45、累積ドットカウント時間演算部46、放置時間計時部47、予備撹拌時間計時部48、現像装置制御部49を含む。
制御部40は、制御回路4全体を制御する。パラメータ記憶部41は、各種演算に必要なパラメータを予め記憶したり、新たなパラメータを追加、更新することができる。補正テーブル記憶部42は、後述する予備撹拌時間の算出に用いられる補正係数が記載されたテーブルを記憶する。ドットカウントトナー消費量演算部43は、入力される画像データのドットカウントに基づいてトナー消費量を演算する。トナー補給制御部44は、ドットカウントトナー消費量演算部43の出力に基づいて、補給装置2の動作を制御し、主にトナー補給モータ26の制御を行う。また、トナー補給制御部44は、補給装置2から現像装置1へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出する補給時間算出手段である。
画像形成制御部45は、入力される画像データに基づいて、画像形成部3の動作を制御する。累積ドットカウント時間演算部46は、入力される画像データのドットカウントに基づいて、現像に要した現像時間を累積する現像時間算出手段である。放置時間計時部47は、撹拌ローラ12が停止してから現在時刻までの経過時間、いわゆる放置時間を計時する計時手段である。予備撹拌時間計時部48は、印字出力を行う前にトナーの帯電量を増加させるために行う予備撹拌の時間を計時する。現像装置制御部49は、現像装置1の動作を制御し、主に駆動モータ14の制御を行う。
本発明では、予備撹拌を行う際に、現像装置制御部49が予備撹拌時間を算出するが、放置時間、湿度と、ドットカウントに基づくトナー補給時間および累積時間に基づいて算出することに特徴がある。
まずは、ドットカウントについて以下に説明する。
ドットカウントは、入力された画像データの画素値(濃度値)に基づいて、算出されるカウント値であって、たとえば、ドットカウントトナー消費量演算部43において、静電潜像を書き込むレーザユニットの駆動パルスのパルス幅から算出される。
画像形成部3のレーザ書き込みユニットに入力される画像データは、パルス幅変調回路に入力される。パルス幅変調回路は、入力される画像データのピクセル毎に、そのピクセルの信号入力値である階調値に対応した幅、より詳細には時間長のレーザ駆動パルスを形成して出力する。パルス幅変調回路は、階調値が高く高濃度のピクセルに対応する信号入力値に対しては、より幅の広い駆動パルスを形成し、階調値が低く低濃度のピクセルに対応する信号入力値に対しては、より幅の狭い駆動パルスを形成し、階調値が中程度であり中濃度のピクセルに対応する信号入力値に対しては、中間の幅の駆動パルスを形成する。
パルス幅変調回路から出力されたレーザ駆動パルスは、半導体レーザ素子だけではなく、ドットカウント部に入力されるので、ドットカウント部がパルス幅からピクセルカウントを行う。
次に、ピクセルカウントに基づいてトナー消費量を算出する処理について、より詳細に説明する。なお、以下に述べる処理は、カラー画像を形成する場合には各色について(例えば入力されるCMYK信号ごとに)、それぞれ行われるものとする。
図3は、ドットカウントトナー消費量演算部43の構成を示すブロック図である。ドットカウントトナー消費量演算部43は、小領域生成部91と、階調値取得部92と、係数格納部93と、重み付け演算部94と、積算部95とを備えている。重み付け演算部94および積算部95は、算出部、より詳細にはトナー量相当カウント算出部に相当する。
小領域生成手段である小領域生成部91は、入力される各画像データの出力画像信号を、予め定められた小領域ごとの信号にグループ化する。各小領域に属する各ピクセルの信号入力値は、その小領域に対するトナーの消費量に相関のあるカウント値(以下「トナー量相当カウント」ということがある)の演算に寄与する。
画像形成装置100において、感光体上に形成される静電潜像は、たとえ、あるピクセル同士が同じ信号入力値(階調値)を有していても、周辺のピクセルがどのような信号入力値となるかによって、現像性が変化する。レーザ書き込みユニット46から、あるピクセルに対して、その階調データに対応する同じ露光条件の光が照射されたとしても、その周辺のピクセルがどのような条件で露光されるのかによって、静電潜像の質が異なるのである。したがって、その静電潜像に対するトナー付着量も異なることになるので、各ピクセルにおけるトナーの消費量は、周辺のピクセルの信号入力値に影響を受ける。そこで、本実施の形態では、各ピクセルの信号入力値のみを考慮するのではなく、小領域に含まれる複数のピクセルの信号入力値に応じた重み付け係数を用いて、各ピクセルにおけるトナーの消費量の予測値に対応したトナー量相当カウントを計算する。
小領域生成部91は、信号を小領域ごとにグループ化するのに、例えば、画像全体を構成する全ピクセルに対して、3×3や4×4のマトリックスで表されるピクセル群を生成する。このようなピクセル群からなる小領域は、1つの連続した領域であればよく、その形状は任意である。このとき、全ピクセルのそれぞれを注目ピクセルとして各注目ピクセルに対して1つずつ小領域を作成するようにしてもよいし、全ピクセルを、各ピクセルがいずれか1つの小領域のみに属するように分割して小領域を作成するようにしてもよい。いずれにしても、小領域生成部91は、入力される画像信号に対して、複数のピクセルからなる小領域を、各ピクセルがいずれか1つの小領域にトナー量相当カウント換算対象ピクセルとして含まれるように生成する。
図4に、3×3のマトリックスで表される小領域であって、各ピクセルがいずれか1つの小領域で注目ピクセルとなる例を示す。注目ピクセルはトナー量相当カウント換算対象ピクセルである。この小領域(実線)では中央のピクセルpix1が注目ピクセルである。例えば信号入力値が256階調で表されるとして、ピクセルpix1の信号入力値が128でその左隣のピクセルpix2の信号入力値が64であり、その他のピクセルの信号入力値が0の場合が示されている。ピクセルpix2が注目ピクセルとなるときには図の破線で示した別の小領域が生成される。したがって、小領域同士が重なり合い、各ピクセルの信号入力値は異なる小領域における演算のために複数回使用される。注目ピクセルが画像のエッジに位置する小領域では、画像範囲外のピクセルの信号入力値としてダミーの値を設定すればよい。
また、図5に、3×3のマトリックスで表される小領域であって、各ピクセルがいずれか1つの小領域のみに属する例を示す。この場合の小領域は、全画像を分割したものに相当し、互いに重ならない。したがって、小領域の全ピクセルがトナー量相当カウント換算対象ピクセルである。
以上の小領域は、周辺ピクセルの影響を適切に反映させるために、あまり大きい領域でない方が好ましく、最大で6×6のマトリックスとする。小領域の形状は任意でよいので、6×6のマトリックスの領域内に収まる小領域が好ましいと言える。あまり大きい小領域を生成すると、却って以降のトナー量相当カウント演算の精度が低下する。
小領域生成部91で各小領域にグループ化された後は、各信号入力値は、小領域へのグループ化情報とともに、階調値取得部92に入力される。小領域へのグループ化情報があれば、図4のように複数の小領域に使用されるピクセルが存在する場合でも、同じピクセルの信号入力値を複数個作成しなくて済む。
階調値取得部92は、入力される多値画像のピクセル毎の階調値を取得する。以下、階調値を取得することを「カウント」ということがある。「多値画像」とは、たとえば16階調、256階調等の多階調の画像のことである。本実施形態において階調値取得部92は、入力される多値画像の各小領域について、ピクセルごとに階調値を取得する。つまり、多値画像を構成するピクセルごとの信号入力値である階調値、たとえば信号入力値が0〜255の値をとる256階調の場合には0〜255を示す信号入力値を、各小領域についてカウントする。
係数格納部93は、入力される多値画像のピクセル毎の階調値に対応する重み付け係数、より詳細には、各階調値に対応する重み付け係数を含む重み付け係数テーブルを格納する。
重み付け演算部94は、階調値取得部92によりカウントされた各小領域の各トナー量相当カウント換算対象ピクセルのカウント値に対して、まず周辺ピクセルの影響を考慮した値に補正演算し、さらにその補正値に対してトナー量相当カウントを算出するための重み付けを行う。重み付けを行うには、重み付け演算部94が、各ピクセルが属する小領域に適した重み付け係数を係数格納部93に格納される重み付け係数テーブルから取得して、入力信号値に小領域における補正演算を施して得られる信号値に、取得した重み付け係数を掛け合わせる。係数格納部93に格納される重み付け係数テーブルには、複数の入力信号値に対応するトナー量相当カウントを表すそれぞれの重み付け係数が含まれている。このように、トナー消費量算出部63では、階調値取得部92、重み付け演算部94、および、係数格納部93に格納される重み付け係数テーブルにより、小領域ごとのトナー消費量に対応したトナー量相当カウント値を求めている。
ここで、重み付け演算部94による、入力信号値の小領域における補正演算の仕方は複数通り考えられる。いずれも、補正演算は、各ピクセルの信号入力値を、静電潜像の現像性が周辺ピクセルによって実際にどのような信号値のものと等しくなるかを小領域のピクセルを用いて換算して、補正する演算である。
図4の構成にしろ、図5の構成にしろ、トナー量相当カウント換算対象ピクセルの信号入力値をトナー量相当カウントに換算するために補正演算するのに、トナー量相当カウント換算対象ピクセルの信号入力値と、トナー量相当カウント換算対象ピクセルが属する小領域の、他の少なくとも1つのピクセルの信号入力値とを用いる。
そして、重み付け演算部94は、上述のように補正して求めた各ピクセルの信号値に対して、係数格納部93の重み付け係数テーブルから、信号値に対応するトナー量相当カウント換算用の重み付け係数を読み出して乗算する。トナー量相当カウント換算用の重み付け係数は、トナー消費量がピクセルの信号値に比例しないことから、各信号値に対応した値として重み付け係数テーブルに格納されているものである。ここでの乗算結果は積算部95に入力される。
このような、重み付け演算部94の信号入力値の補正演算およびトナー量相当カウント換算による各ピクセルのトナー量相当カウントの算出は、ドットカウントトナー消費量演算部43が、信号入力値の補正演算の内容を含めて、小領域のピクセルの階調データとトナー量相当カウント換算対象ピクセルのトナー消費量との関係を予め記憶しておき、この関係に基づいてトナー量相当カウント換算対象ピクセルの階調データをトナー量相当カウントに換算していることに相当する。
積算部95は、重み付け演算部94によりトナー量相当カウント換算用の重み付け係数が乗算された信号値を、入力された多値画像の全てのピクセルについて積算する。この積算値は出力画像全体のトナー量相当カウントを表している。
係数格納部93に格納される重み付け係数テーブルの重み付け係数は、信号入力値に応じて予め定められる。表1に、信号入力値が0〜15の値をとる16値の信号入力値である場合の重み付け係数テーブルの一例を示す。
Figure 2008197179
表1の場合、トナーの消費量の異なる16個の信号入力値が4つのエリア(エリア1〜エリア4)に分けられ、エリアごとに重み付け係数が定められている。重み付け演算部72によって重み付けが行なわれるときには、4つのエリアに分けられた重み付け係数が、0〜15の値をとるそれぞれの信号入力値に対応して選択され、重み付けが行われる。表1では、0〜4の信号入力値の重み付け係数は0、5〜8の信号入力値の重み付け係数は1、9〜12の信号入力値の重み付け係数は3、13〜15の信号入力値の重み付け係数は4となっている。
図6は、制御部40による現像装置制御処理を示すフローチャートである。
画像形成装置100に対して印字の指示が入力されると、ステップS1で現像槽の駆動を開始する。ステップS2では、パラメータ記憶部40に記憶されている各種パラメータを読み出す。ステップS3で、現在時刻T2を読み出し、ステップS4で湿度センサ5によって現在湿度D2を検出する。
ステップS5では、前回の現像終了時の湿度D1とD2とを比較する。D1がD2よりも高ければステップS6に進み、湿度D=D1とする。D1がD2以下であればステップS7に進み、湿度D=D2とする。
ステップS8では、T2から前回の現像終了時の時刻T1を引いて放置時間T3を算出する。ステップS9では、ドットカウントトナー消費演算部43から現像剤の累積攪拌時間Tsを取得し、トナーの消費量を示す累積ドットカウント時間演算部46からドットカウント累積時間Tdを取得し、補正テーブル記憶部42に記憶されている劣化係数テーブルを参照して、補正係数αを決定する。
図7は、劣化係数テーブルの一例を示す図である。累積攪拌時間Tsが大きくなるに従って現像剤の劣化が進行するが、ドットカウント累積時間Tdが大きい時、即ち、トナー消費量が多い時はトナーがフレッシュトナーと入れ替わり現像剤の劣化が遅くなることを考慮して係数αの値が設定されている。
ステップS10では、補正テーブル記憶部42に記憶されている湿度係数テーブルを参照し、ステップS6またはS7で決定した湿度Dに基づいて補正係数βを決定する。
図8は、湿度係数テーブルの一例を示す図である。湿度が大きくなるに従って、係数βの値も大きくなるように設定されている。
ステップS11では、補正テーブル記憶部42に記憶されている予備攪拌テーブルを参照し、ステップS8で算出した放置時間T3に基づいて攪拌時間Tpを決定する。
図9は、予備攪拌テーブルの一例を示す図である。放置時間が長くなるに従って、攪拌時間も長くなるように設定されている。
ステップS12では、補正係数αおよびβによって補正された予備攪拌時間Tp=α×β×Tpを算出する。ステップS13では、現像装置制御部49に現像槽駆動モータを制御させて攪拌を開始する。ステップS14では実際に攪拌を行った時間がTp以上となったかどうかを判断し、Tp以上であればステップS15に進み、Tp未満であれば攪拌を継続する。
ステップS15では、ウォームアップを終了してステップS16で現像を開始する。ステップS17では、透磁率センサ6の出力Vsを読み出し、ステップS18でVsが予め定める閾値出力Vrefより大きいかどうかを判断する。VsがVrefよりも大きければ、現像槽内のトナー濃度が不足しているものとしてステップS19でトナーの補給を行い、ステップS20に進む。VsがVref以下であればステップS20に進む。ステップS20では、現像を終了するかどうかを判断し、終了する場合はステップS21に進み、終了しない場合は、ステップS17に戻る。
ステップS21で、透磁率センサ6の出力Vsを読み出し、ステップS22で現在の湿度D1を検出する。ステップS23では、現像槽の駆動を停止し、ステップS24で各パラメータをパラメータ記憶部41に記憶して処理を終了する。
以上のように、本発明では、予備撹拌を行う時間を、トナー補給時間、現像時間、湿度、放置時間に基づいて決定しているので、より正確に予備撹拌時間を決定することができる。よって、トナーに対して、過不足なく適切な帯電量を与えることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態では、予備撹拌終了後の一定時間(以下では、「経過時間」という。)は、透磁率センサ6によるトナー濃度の検出精度が低いため、ドットカウントによるトナー消費量に基づいてトナーの補給を行う。
なお、本実施形態においては、図1に示した画像形成装置100の構成と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
図10は、制御部40による現像装置制御処理を示すフローチャートである。
ステップS31〜S46までは、ステップS41とS42との間にあるステップS41A以外、図6に示したフローチャートのステップS1〜S16と同様の動作を行うステップであるので、説明は省略する。ステップS41Aでは、補正テーブル記憶部42に記憶されている経過時間テーブルを参照し、ステップS36またはS37で決定した湿度Dに基づいて経過時間Trを決定する。
図11は、経過時間テーブルの一例を示す図である。湿度が高くなるに従って、経過時間も長くなるように設定されている。
ステップS47では、経過時間の計測を開始し、ステップS48で、計測した経過時間がTr以上であるかどうかを判断する。Tr以上であればステップS53に進み、Tr未満であればステップS49に進む。
ステップS49では、ドットカウントを更新し、ステップS50でドットカウントトナー消費量演算部43によってトナー消費量Wdを算出する。ステップS51でWdが予め定める閾値消費量Wref以上であるかどうかを判断する。WdがWref以上であれば、現像槽内のトナー濃度が不足しているものとしてステップS52でトナーの補給を行い、ステップS56に進む。WdがWrefより小さければステップS20に進む。
また、ステップS53では、透磁率センサ6の出力Vsを読み出し、ステップS54でVsが予め定める閾値出力Vrefより大きいかどうかを判断する。VsがVrefよりも大きければ、現像槽内のトナー濃度が不足しているものとしてステップS55でトナーの補給を行い、ステップS56に進む。VsがVref以下であればステップS56に進む。ステップS56では、現像を終了するかどうかを判断し、終了する場合はステップS57に進み、終了しない場合は、ステップS48に戻る。
ステップS57で、透磁率センサ6の出力Vsを読み出し、ステップS58で現在の湿度D1を検出する。ステップS59では、現像槽の駆動を停止し、ステップS60で各パラメータをパラメータ記憶部41に記憶して処理を終了する。
以上のように、本実施形態においても上記と同様に、予備撹拌を行う時間を、トナー補給時間、現像時間、湿度、放置時間に基づいて決定しているので、より正確に予備撹拌時間を決定することができる。よって、トナーに対して、過不足なく適切な帯電量を与えることができる。
さらに、予備撹拌終了後は、透磁率センサ6による濃度の検出精度が低いので、検出精度が信頼できるようになるまでの所定時間は、ドットカウントにより算出したトナーの消費量に基づいて、トナーを補給させることで、より正確に現像剤の補給を行わせることができる。
本発明の実施の一形態である現像装置1を含む画像形成装置100の構成を示すブロック図である。 現像装置1および補給装置2の構造を示す概略断面図である。 ドットカウントトナー消費量演算部43の構成を示すブロック図である。 3×3のマトリックスで表される小領域であって、各ピクセルがいずれか1つの小領域で注目ピクセルとなる例を示す図である。 3×3のマトリックスで表される小領域であって、各ピクセルがいずれか1つの小領域のみに属する例を示す図である。 制御部40による現像装置制御処理を示すフローチャートである。 劣化係数テーブルの一例を示す図である。 湿度係数テーブルの一例を示す図である。 予備攪拌テーブルの一例を示す図である。 制御部40による現像装置制御処理を示すフローチャートである。 経過時間テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 現像装置
2 補給装置
3 画像形成部
4 制御回路
5 湿度センサ
6 透磁率センサ
100 画像形成装置

Claims (4)

  1. トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像装置であって、
    2成分現像剤が収容され、現像剤補給装置から現像剤が補給される現像剤収容槽と、
    現像剤収容槽内のトナーおよびキャリアを撹拌する撹拌手段と、
    現像剤を像担持体表面に搬送して静電潜像を現像する現像手段と、
    現像剤収容槽内の湿度を検出する湿度検出手段と、
    入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出する補給時間算出手段と、
    入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出する現像時間算出手段と、
    前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時する計時手段と、
    現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を行う制御手段とを有し、
    制御手段は、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて、予備撹拌を行う時間を決定することを特徴とする現像装置。
  2. 現像剤収容槽内のトナー濃度を検出する濃度検出手段をさらに有し、
    制御手段は、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過するまでは、補給時間算出手段が算出したトナーの消費量に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させ、予備撹拌が終了してから所定の時間が経過した後は、濃度検出手段が検出した濃度に基づいて、現像剤補給装置に現像剤を補給させることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 補給時間算出手段は、入力された画像データを、複数の画素からなる小領域に分割し、小領域ごとにトナーの消費量を算出することを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
  4. トナーとキャリアとを含む2成分現像剤を用いて、像担持体に形成される静電潜像を現像する現像方法であって、
    湿度検出手段が現像剤収容槽内の湿度を検出し、
    補給時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要したトナーの消費量を算出し、現像剤補給装置から現像装置へと補給用の現像剤が補給される補給時間を算出し、
    現像時間算出手段が、入力された画像データに基づいて、静電潜像の現像に要した現像時間を算出し、
    計時手段が、前回の撹拌時に撹拌手段が動作を停止した時点からの経過時間を計時し、
    現像手段が現像動作を行う前に撹拌手段を動作させ、現像剤収容槽内の現像剤を撹拌して所定値以上に帯電させる予備撹拌を、湿度検出手段が検出した湿度、補給時間算出手段が算出した補給時間、現像時間算出手段が算出した現像時間および計時手段が計時した経過時間に基づいて決定した時間行うことを特徴とする現像方法。
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