JP2015127168A - サイドエアバッグ及びエアバッグ装置、並びにサイドエアバッグの製造方法 - Google Patents

サイドエアバッグ及びエアバッグ装置、並びにサイドエアバッグの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小さく折り畳むことができる、サイドエアバッグの提供。
【解決手段】第1パネルの第1左面と前記第1パネルの第1右面とが重なるように前記第1パネルが折り返されて形成された第1チャンバと、第2パネルの第2左面と前記第2パネルの第2右面とが重なるように前記第2パネルが折り返されて形成された第2チャンバとを備え、前記第1パネルは、前記第1チャンバから前記第2チャンバにガスが流れることを可能にする開口を有し、前記第2左面は、前記第1左面の第1左縁部に対して前記第1パネルの折り返し線寄りに、前記第1左面の第1上縁部から前記第1左面の第1下縁部まで、前記第1左面に接合された第2左縁部を有し、前記第2右面は、前記第1右面の第1右縁部に対して前記折り返し線寄りに、前記第1右面の第2上縁部から前記第1右面の第2下縁部まで、前記第1右面に接合された第2右縁部を有する、サイドエアバッグ。
【選択図】図1

Description

本発明は、サイドエアバッグ及びエアバッグ装置、並びにサイドエアバッグの製造方法に関する。
サイドエアバッグに関する先行技術文献として、例えば特許文献1が知られている。
特開2004−196162号公報
サイドエアバッグは、折り畳まれた状態でケーシングに収納される。しかしながら、特許文献1に開示されたサイドエアバッグの形態では、サイドエアバッグの折り畳み状態での大きさが大きくなりやすい。サイドエアバッグの折り畳み状態での大きさが大きくなると、例えば、ケーシングが大型化するなど、車両搭載上の不都合が生じやすい。
そこで、小さく折り畳むことができる、サイドエアバッグ及びエアバッグ装置、並びにサイドエアバッグの製造方法の提供を目的とする。
一つの案では、
第1パネルの第1左面と前記第1パネルの第1右面とが重なるように前記第1パネルが折り返されて形成された第1チャンバと、
第2パネルの第2左面と前記第2パネルの第2右面とが重なるように前記第2パネルが折り返されて形成された第2チャンバとを備え、
前記第1パネルは、前記第1チャンバから前記第2チャンバにガスが流れることを可能にする開口を有し、
前記第2左面は、前記第1左面の第1左縁部に対して前記第1パネルの折り返し線寄りに、前記第1左面の第1上縁部から前記第1左面の第1下縁部まで、前記第1左面に接合された第2左縁部を有し、
前記第2右面は、前記第1右面の第1右縁部に対して前記折り返し線寄りに、前記第1右面の第2上縁部から前記第1右面の第2下縁部まで、前記第1右面に接合された第2右縁部を有する、サイドエアバッグが提供される。
一態様によれば、サイドエアバッグを小さく折り畳むことができる。
サイドエアバッグの一例を一方の側から見た側面図 サイドエアバッグの一例を他方の側から見た側面図 図1のA−Aにおける断面を模式的に示す図 第1パネルの一例を示す平面図 第2パネルの一例を示す平面図 サイドエアバッグの製造方法の一例を示すフローチャート サイドエアバッグの折り畳み方法の一例を示す図 サイドエアバッグの折り畳み方法の一例を示す図 サイドエアバッグの折り畳み方法の一例を示す図 サイドエアバッグの折り畳み方法の一例を示す図 サイドエアバッグの折り畳み方法の一例を示す図 エアバッグ装置の一例を透過的に示す正面図
<サイドエアバッグ101の構成>
図1は、サイドエアバッグ101を一方の側から見た側面図である。図2は、サイドエアバッグ101を他方の側(すなわち、一方の側とは反対側)から見た側面図である。図3は、図1のA−Aにおける断面を模式的に示す図である。図1,2,3は、サイドエアバッグ101が折り畳まれる前の状態を示している。
サイドエアバッグ101は、後述のインフレータ1から供給されるガスによって、車両の側壁部と車内の座席に座る乗員との間で膨張展開するようにバック状に形成された乗員保護用部材である。サイドエアバッグ101は、折り返された一枚のパネル10によって形成されたチャンバ11と、折り返された一枚のパネル40によって形成されたチャンバ41と、折り畳まれた後のサイドエアバッグ101を包むプロテクタークロス2とを備えている。
パネル10及びパネル40、並びにプロテクタークロス2は、それぞれ、シート状の一枚の基布である。パネル10は、少なくとも一つの通気口13を有している(図1,2参照)。通気口13は、後述のインフレータ1から供給されるガスがチャンバ11からチャンバ41に流れることを可能にする開口の一例である。図1,2には、パネル10に2つの通気口13が形成されている例が示されている。一方、パネル40は、少なくとも一つのベントホール43を有している。ベントホール43は、チャンバ41内のガスがチャンバ41外に排気されることを可能にする開口である。図1,2には、パネル40に3つのベントホール43が形成されている例が示されている。
チャンバ11は、パネル10の左面20とパネル10の右面30とが重なるようにパネル10が折り返し線12で折り返されて形成された膨張室である。パネル10は、おもて面である外面16と、裏面である内面15とを有し、左面20の内面15と右面30の内面15とが対向するように二つ折りされている(図3参照)。
チャンバ41は、パネル40の左面50とパネル40の右面60とが重なるようにパネル40が折り返し線42で折り返された形成された膨張室である。パネル40は、おもて面である外面46と、裏面である内面45とを有し、左面50の内面45と右面60の内面45とが対向するように二つ折りされている(図3参照)。
図4は、折り返し線12で折り返される前のパネル10を内面15側から見た平面図である。パネル10は、折り返し線12に対して左方に半円状に広がる左面20と、折り返し線12に対して右方に半円状に広がる右面30とを有している。パネル10は、折り返し線12によって、左面20と右面30とに区分けされている。パネル10は、折り返し線12を対称軸とする線対称に形成されているが、完全な線対称に形成されていなくてもよい。
左面20は、折り返し線12を左面20の右縁部とするとき、左縁部21と、上縁部22と、下縁部23とによって形成された外縁部を有している。左縁部21は、直線状の左縁21aによって上下方向に形成された輪郭を有している。上縁部22は、曲線状の上縁22aによって上縁部22の左上方に凸状に形成された輪郭を有している。下縁部23は、曲線状の下縁23aによって下縁部23の左下方に凸状に形成された輪郭を有している。
右面30は、折り返し線12を右面30の左縁部とするとき、右縁部31と、上縁部32と、下縁部33とによって形成された外縁部を有している。右縁部31は、直線状の右縁31aによって上下方向に形成された輪郭を有している。上縁部32は、曲線状の上縁22aによって上縁部32の右上方に凸状に形成された輪郭を有している。下縁部33は、曲線状の下縁33aによって下縁部33の右下方に凸状に形成された輪郭を有している。
パネル10は、折り返し線12又はその近傍に重なるように一列に設けられた2つの通気口13を有している。通気口13の各周囲には、環状の通気クロス14が接合されている。通気クロス14は、パネル10の内面15に線状の二重の接合部75で縫合等により接合されたシート状の基布である。
図5は、折り返し線42で折り返される前のパネル40を内面45側から見た平面図である。パネル40は、折り返し線42に対して左方に逆半円状に広がる左面50と、折り返し線42に対して右方に逆半円状に広がる右面60とを有している。パネル40は、折り返し線42によって、左面50と右面60とに区分けされている。パネル40は、折り返し線42を対称軸とする線対称に形成されているが、完全な線対称に形成されていなくてもよい。
左面50は、折り返し線42を左面50の右縁部とするとき、左縁部51と、上縁部52と、下縁部53とによって形成された外縁部を有している。左縁部51は、直線状の左縁51aによって上下方向に形成された輪郭を有している。上縁部52は、曲線状の上縁52aによって上縁部52の右上方に凸状に形成された輪郭を有している。下縁部53は、曲線状の下縁53aによって下縁部53の右下方に凸状に形成された輪郭を有している。
右面60は、折り返し線42を右面60の左縁部とするとき、右縁部61と、上縁部62と、下縁部63とによって形成された外縁部を有している。右縁部61は、直線状の右縁61aによって上下方向に形成された輪郭を有している。上縁部62は、曲線状の上縁62aによって上縁部62の左上方に凸状に形成された輪郭を有している。下縁部63は、曲線状の下縁63aによって下縁部63の左下方に凸状に形成された輪郭を有している。
パネル40は、折り返し線42又はその近傍に重なるように一列に設けられた3つのベントホール43を有している。ベントホール43の周囲には、ベントクロス44が接合されている。ベントクロス44は、パネル40の内面45に線状の二重の接合部76で縫合等により接合されたシート状の基布である。
<サイドエアバッグ101の製造方法>
図6は、サイドエアバッグ101の製造方法の一例を示すフローチャートである。サイドエアバッグ101の製造方法は、左接合工程S10と、右接合工程S20と、折り返し工程S30と、上下接合工程S40とを備えている。左接合工程S10と右接合工程S20の順番は、互いに置換されてもよいし、同時でもよい。
左接合工程S10と右接合工程S20は、図4のパネル10と図5のパネル40とを縫合等により接合する工程である。
左接合工程S10では、作業者又は製造装置(以下、「作業者等」という)は、図4のパネル10の左面20の外面16側と図5のパネル40の左面50の内面45側とが対向するように、左面20と左面50とを接合する。左面50の左縁部51は、左面20の上縁部22の右上縁部24から左面20の下縁部23の右下縁部25までの長さを有している。また、左面50の左上縁部54は、左縁部51と上縁部52とが交わる隅部であり、左面50の左下縁部55は、左縁部51と下縁部53とが交わる隅部である。作業者等は、左面20の右上縁部24と左面50の左上縁部54とを合わせ、且つ、左面20の右下縁部25と左面50の左下縁部55とを重ね合わせる。そして、作業者等は、そのように重ね合わせた状態で、左面20の左縁部21に対して通気口13寄りに、左面20の上縁部22から左面20の下縁部23まで、左面50の左縁部51の内面45側を左面20の外面16側に接合する。
作業者等は、例えば、左縁部21と通気口13との間の領域で、左縁部51の左縁51aが折り返し線12に沿うように(例えば、平行になるように)、左縁部51の内面45側と左面20の外面16側とを縫合等により接合する。これにより、例えば図1に示されるように、左縁部51が、左面20の外面16側において、折り返し線12に平行な直線状の接合部71で接合される。
右接合工程S20では、作業者等は、図4のパネル10の右面30の外面16側と図5のパネル40の右面60の内面45側とが対向するように、パネル10の右面30とパネル40の右面60とを接合する。右面60の右縁部61は、右面30の上縁部32の左上縁部34から右面30の下縁部33の左下縁部35までの長さを有している。また、右面60の右上縁部64は、右縁部61と上縁部62とが交わる隅部であり、右面60の右下縁部65は、右縁部61と下縁部63とが交わる隅部である。作業者等は、右面30の左上縁部34と右面60の右上縁部64とを合わせ、且つ、右面30の左下縁部35と右面60の右下縁部65とを重ね合わせる。そして、作業者等は、そのように重ね合わせた状態で、右面30の右縁部31に対して通気口13寄りに、右面30の上縁部32から右面30の下縁部33まで、右面60の右縁部61の内面45側を右面30の外面16側に接合する。
作業者等は、例えば、右縁部31と通気口13との間の領域で、右縁部61の右縁61aが折り返し線12に沿うように(例えば、平行になるように)、右縁部61の内面45側と右面30の外面16側とを縫合等により接合する。これにより、例えば図2に示されるように、右縁部61が右面30の外面16側において、折り返し線12に平行な直線状の接合部72で接合される。
折り返し工程S30は、左接合工程S10及び右接合工程S20で接合された、図4のパネル10と図5のパネル40との接合体を折り返す工程である。作業者等は、左面20の内面15側と右面30の内面15側とが対向する谷折りで、左面20と右面30とを重ね合わせるとともに、左面50の内面45側と右面60の内面45側とが対向する谷折りで、左面50と右面60とを重ね合わせる。作業者等は、左面20と右面30とを折り返し線12で折り返してパネル10を二つ折りするとともに、左面50と右面60とを折り返し線42で折り返してパネル40を二つ折りする(図1,2参照)。
上下接合工程S40は、折り返し工程S30の後、上縁部22と上縁部32とを接合し、且つ、下縁部23と下縁部33とを接合し、且つ、上縁部52と上縁部62とを接合し、且つ、下縁部53と下縁部63とを縫合等により接合する工程である。作業者等は、上下接合工程S40で、チャンバ11,41が形成されるように、パネル10とパネル40とを接合する。
例えば、上下接合工程S40は、パネル10の折り返し線12がパネル40に覆われた状態で、パネル10の上縁部22,32とパネル40の上縁部52,62とによって形成された上周縁部を縫合し、且つ、パネル10の下縁部23,33とパネル40の下縁部53,63とによって形成された下周縁部を縫合する、縫合工程である(図1,2参照)。このような縫合工程により、パネル10の上縁部22,32とパネル40の上縁部52,62とを一連の接合部73でまとめて接合できるとともに、パネル10の下縁部23,33とパネル40の下縁部53,63とを一連の接合部74でまとめて接合できる。その結果、サイドエアバッグ101の上周縁部同士と下周縁部同士の接合作業が簡易化できる。
これらの工程を経ることによって、図1,2,3に示されるサイドエアバッグ101が製造される。なお、プロテクタークロス2は、上下接合工程S40において、パネル10の左面20の外面16側に、接合部73,74で接合されるとよい。
図1に示されるように、パネル40の左面50は、左面20の左縁部21に対して折り返し線12寄りに、上縁部22(の右上縁部24)から下縁部23(の右下縁部25)まで、左面20に外面16側から接合された左縁部51を有している。つまり、左面20は、左面50で覆われた外面部分16aを有するとともに、左面50で覆われずに露出する外面部分16bを有している。
また、図2に示されるように、パネル40の右面60は、右面30の右縁部31に対して折り返し線12寄りに、上縁部32(の左上縁部34)から下縁部33(の左下縁部35)まで、右面30に外面16側から接合された右縁部61を有している。つまり、右面30は、右面60で覆われた外面部分16cを有するとともに、右面60で覆われずに露出する外面部分16dを有している。
外面部分16b,16dを有することにより、左面20が左面50で完全に覆われ、且つ、右面30が右面60で完全に覆われる場合よりも、サイドエアバッグ101に使用されるパネル40の必要量を減らすことができる。そのため、サイドエアバッグ101をかさばらずに小さく折り畳むことができるという効果が得られる。また、例えば、サイドエアバッグ101の展開速度のアップや、サイドエアバッグ101の軽量化などの効果が得られる。
特に、図1,2に示されるように、左縁部51は上縁部22から下縁部23まで延在し、右縁部61は上縁部32から下縁部33まで延在しているため、腰部保護面81で露出する外面部分16b,16dを広げることができる。これにより、腰部保護面81の展開速度を上げることができる。
腰部保護面81は、膨張展開したサイドエアバッグ101の車両搭載状態での下部に相当する部分である。腹部保護面82は、膨張展開したサイドエアバッグ101の車両搭載状態での中間部に相当する部分である。胸部保護面83は、膨張展開したサイドエアバッグ101の車両搭載状態での上部に相当する部分である。
外面部分16bの面積Sbは、外面部分16aの面積Saよりも広く、外面部分16dの面積Sdは、外面部分16cの面積Scよりも広いと、サイドエアバッグ101を更に小さく折り畳むことができる。
また、左縁部51は、上縁部22の右上縁部24に接合された左上縁部54と、左上縁部54よりも左縁部21から離れた位置で下縁部23の右下縁部25に接合された左下縁部55とを有している。つまり、左下縁部55と左縁部21との距離D1が、左上縁部54と左縁部21との距離D2よりも長い。同様に、右縁部61は、上縁部32の左上縁部34に接合された右上縁部64と、右上縁部64よりも右縁部31から離れた位置で下縁部33の左下縁部35に接合された右下縁部65とを有している。つまり、右下縁部65と右縁部31との距離D3が、右上縁部64と右縁部31との距離D4よりも長い。
距離D1が距離D2よりも長く、距離D3が距離D4よりも長いことにより、腰部保護面81で露出する外面部分16b,16dを更に広げることができる。これにより、腰部保護面81の展開速度を更に上げることができる。
パネル10の左縁部21には、図1に示されるように、複数の取り付け孔26が車両搭載状態での上下方向に並んで設けられ、パネル10の右縁部31には、図2に示されるように、複数の取り付け孔36が車両搭載状態での上下方向に並んで設けられている。取り付け孔26,36は、後述のインフレータ1の取り付けに使用される貫通穴である。インフレータ1は、チャンバ11,41にガスを供給するガス供給器(ガス発生器)の一例である。
<サイドエアバッグ101の折り畳み方法>
図7〜12は、インフレータ1が取り付けられたサイドエアバッグ101の折り畳み手順の一例を示す。
図7では、インフレータ1全体が、左縁部21の左縁21aと右縁部31の右縁31aとの間に形成された挿入口17(図3参照)から挿入され、インフレータ1の2つの取り付け脚1a(図12参照)が取り付け孔26b(図1,2,3参照)に挿入されている。
図7では、作業者等は、インフレータ1の長手方向に平行な折り返し線で左面20が谷折りになるように、インフレータ1が取り付けられた左縁部21及び右縁部31を折り返す。
図8では、作業者等は、インフレータ1の長手方向に直交する折り返し線で右面30,60が谷折りになるように胸部保護面83を折り返す。作業者等は、胸部保護面83を折り返してから、インフレータ1の長手方向に平行な折り返し線で右面30が谷折りになるように、腰部保護面81と腹部保護面82と胸部保護面83とを全体的に折り返す。これにより、図9の折り畳み形態が得られる。
図9では、作業者等は、インフレータ1の長手方向に鋭角で交差する折り返し線で左面20が谷折りになるように、腰部保護面81と腹部保護面82と胸部保護面83とを全体的に折り返す。これにより、図10の折り畳み形態が得られる。
図10では、作業者等は、腹部保護面82を複数回折り畳んで巻き上げる。これにより、図11の折り畳み形態が得られる。
図11では、作業者等は、腰部保護面81を複数回折り畳む。これにより、図12に示される折り畳み形態が得られる。
図12は、インフレータ1を内包した状態で折り畳まれたサイドエアバッグ101が、エアバッグ装置201のケーシング3に収容された状態を示している。ケーシング3は、折り畳まれたサイドエアバッグ101をインフレータ1と共に収容する筐体である。エアバッグ装置201は、例えば、インフレータ1の長手方向が車両の上下方向となるように、座席の背もたれ部の側部に内蔵される。
上述のように腰部保護面81で露出する外面部分16b,16dが比較的広いため(つまり、腰部保護面81においてパネル10とパネル40とが重なる部分の面積が比較的小さいため)、腰部保護面81の折り畳み部分の高さH1を低くできる。高さH1の低下により、ケーシング3の高さH2も低くできるため、エアバッグ装置201の搭載スペースを確保しやすい。
以上、サイドエアバッグ及びエアバッグ装置、並びにサイドエアバッグの製造方法を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、図1,2において、左縁部51の左縁51aの全部又は一部が、曲線状に形成されてもよいし、右縁部61の右縁61aの全部又は一部が、曲線状に形成されてもよい。また、接合部71,72の全部又は一部が、曲線状の接合部であってもよい。
1 インフレータ(ガス供給器の一例)
1a 取り付け脚
2 プロテクタークロス(protector cloth)
3 ケーシング
10 パネル(第1パネルの一例)
11 チャンバ(第1チャンバの一例)
12 折り返し線
13 通気口(開口の一例)
14 通気クロス
15 内面
16 外面
17 挿入口
20 左面(第1左面の一例)
21 左縁部(第1左縁部の一例)
22 上縁部(第1上縁部の一例)
23 下縁部(第1下縁部の一例)
24 右上縁部
25 右下縁部
26 取り付け孔
30 右面(第1右面の一例)
31 右縁部(第1右縁部の一例)
32 上縁部(第2上縁部の一例)
33 下縁部(第2下縁部の一例)
34 左上縁部
35 左下縁部
36 取り付け孔
40 パネル(第2パネルの一例)
41 チャンバ(第2チャンバの一例)
42 折り返し線
43 ベントホール
44 ベントクロス
45 内面
46 外面
50 左面(第2左面の一例)
51 左縁部(第2左縁部の一例)
51a 左縁
52 上縁部(第3上縁部の一例)
53 下縁部(第3下縁部の一例)
54 左上縁部
55 左下縁部
60 右面(第2右面の一例)
61 右縁部(第2右縁部の一例)
61a 右縁
62 上縁部(第4上縁部の一例)
63 下縁部(第4下縁部の一例)
64 右上縁部
65 右下縁部
71,72,73,74,75,76 接合部
81 腰部保護面
82 腹部保護面
83 胸部保護面
101 サイドエアバッグ
201 エアバッグ装置

Claims (8)

  1. 第1パネルの第1左面と前記第1パネルの第1右面とが重なるように前記第1パネルが折り返されて形成された第1チャンバと、
    第2パネルの第2左面と前記第2パネルの第2右面とが重なるように前記第2パネルが折り返されて形成された第2チャンバとを備え、
    前記第1パネルは、前記第1チャンバから前記第2チャンバにガスが流れることを可能にする開口を有し、
    前記第2左面は、前記第1左面の第1左縁部に対して前記第1パネルの折り返し線寄りに、前記第1左面の第1上縁部から前記第1左面の第1下縁部まで、前記第1左面に接合された第2左縁部を有し、
    前記第2右面は、前記第1右面の第1右縁部に対して前記折り返し線寄りに、前記第1右面の第2上縁部から前記第1右面の第2下縁部まで、前記第1右面に接合された第2右縁部を有する、サイドエアバッグ。
  2. 前記第2左縁部は、前記第1上縁部に接合された左上縁部と、前記左上縁部よりも前記第1左縁部から離れた位置で前記第1下縁部に接合された左下縁部とを有し、
    前記第2右縁部は、前記第2上縁部に接合された右上縁部と、前記右上縁部よりも前記第1右縁部から離れた位置で前記第2下縁部に接合された右下縁部とを有する、請求項1に記載のサイドエアバッグ。
  3. 前記第1左面が前記第2左面で覆われてない面積は、前記第1左面が前記第2左面で覆われた面積よりも広く、
    前記第1右面が前記第2右面で覆われてない面積は、前記第1右面が前記第2右面で覆われた面積よりも広い、請求項1又は2に記載のサイドエアバッグ。
  4. 前記第2左縁部は、前記折り返し線に沿って前記第1左面に接合され、
    前記第2右縁部は、前記折り返し線に沿って前記第1右面に接合された、請求項1から3のいずれか一項に記載のサイドエアバッグ。
  5. 前記第1左縁部及び前記第1右縁部は、前記ガスを供給するガス供給器の取り付けに使用される取り付け孔を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のサイドエアバッグ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のサイドエアバッグと、前記ガスを供給するガス供給器と、該サイドエアバッグと前記ガス供給器を収容するケーシングとを備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のエアバッグ装置。
  7. 第1パネルの第1左面の第1左縁部に対して前記第1パネルに設けられた開口寄りに、前記第1左面の第1上縁部から前記第1左面の第1下縁部まで、第2パネルの第2左面の第2左縁部を前記第1左面に接合する左接合工程と、
    前記第1パネルの第1右面の第1右縁部に対して前記開口寄りに、前記第1右面の第2上縁部から前記第1右面の第2下縁部まで、前記第2パネルの第2右面の第2右縁部を前記第1右面に接合する右接合工程と、
    前記第1左面と前記第1右面とが重なり且つ前記第2左面と前記第2右面とが重なるように、前記第1パネル及び前記第2パネルを折り返す折り返し工程と、
    前記折り返し工程の後、前記第1上縁部と前記第2上縁部とを接合し、且つ、前記第1下縁部と前記第2下縁部とを接合し、且つ、前記第2左面の第3上縁部と前記第2右面の第4上縁部とを接合し、且つ、前記第2左面の第3下縁部と前記第2右面の第4下縁部とを接合する、上下接合工程とを有する、サイドエアバッグの製造方法。
  8. 前記上下接合工程は、前記第1パネルの折り返し線が前記第2パネルに覆われた状態で、前記第1パネルの上縁部と前記第2パネルの上縁部とによって形成された上周縁部を縫合し、且つ、前記第1パネルの下縁部と前記第2パネルの下縁部とによって形成された下周縁部を縫合する、縫合工程である、請求項7に記載のサイドエアバッグの製造方法。
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