JP2015126874A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
該遊技機は、第1特別図柄と第2特別図柄を備え、双方の特別図柄が同時に変動可能な構成において、当りで確定表示された一方の特別図柄の大当りを実行し、変動中の他方の特別図柄をハズレ図柄で確定表示させる構成であるので、大当り遊技中に新たな大当りが発生すると共に、今まで実行していた大当り遊技が途中で終了してしまい、初めの大当り遊技で得ることが出来た総出玉を得ることが出来なくなってしまうという問題は発生しなくなる。
なお、特別図柄が1種類のみの構成が主流のとき、遊技者が操作可能な変動短縮ボタンを備え、特別図柄が変動中に変動短縮ボタンが操作されると、予め決定されていた変動時間を経過する前に、特別図柄の変動を停止させるパチンコ機が開発されていた。このようなパチンコ機の構成でも、時間あたりの大当りが発生する確率が高くなる。また、そのころに、変動短縮に関する発明も沢山行われていた(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
これにより、大当り遊技演出実行手段によって実行される同じ大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出には、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄ともに大入賞口を開放させることを示す図柄であった場合に、大当り遊技決定手段よって決定された特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄のうち、変動制御手段によって変動中の他方の特別図柄を予め決定された変動時間に達する前に、大入賞口を開放させないことを示す特別図柄で確定表示された場合に実行される一方の特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技など多様な大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出がある。前記大当り遊技演出決定手段によって、多様な大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出を選択することできるため、遊技者は多様な大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出を楽しむことが可能となる。
また、遊技者は弾球遊技機に備えられている演出ボタンを操作することで、大当り遊技内容示唆手段による示唆を同時に遊技者に報知する構成が好適であり、該演出ボタンは、変動短縮制御手段を作動させるための操作手段と同じもの又は異なるものであってもよい。
また、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄が同時に大入賞口を開放させることを示す図柄であった場合でも、大当り遊技実行手段により、一方の特別図柄に対応する大当り遊技のみが発生するため、遊技者と遊技店の利益バランスを維持することができる。
その一方、前述した構成にすることで、遊技者による操作手段の操作に起因して、変動短縮制御手段を作動させ、同時に前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄が確定表示された場合には、遊技者にとって有利ではない大入賞口を開放させる遊技が発生してしまう可能性が出てしまう。
例えば、図32(a)に示すように第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しており、変動中の双方の特別図柄とも大入賞口を開放させるとの判定があった場合に、変動短縮制御手段を作動させないと、変動制御手段により、前記第1特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(16ラウンド確変大当りの変動)が確定表示され、第2特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(5ラウンド確変大当りの変動)ではなく、予め決定された変動時間に達する前に、大入賞口を開放させないことを示す特別図柄(ハズレ図柄)で確定表示され、第1特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技が実行され、第2特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技は実行されない。
しかし、常に一方の特別図柄(例えば、第2特別図柄)に対応する大入賞口を開放させる遊技を実行させることを決定する構成で、遊技者による操作手段の操作が行われると、例えば図32(b)に示すように、第1特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(16ラウンド確変大当りの変動)、第2特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(5ラウンド確変大当りの変動)で同時に確定表示された場合には、必ず、大当り遊技決定手段によって、第2特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技(5ラウンド確変大当り遊技)を実行されるので、第2特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技(5ラウンド確変大当り遊技)よりも遊技者に有利な第1特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技(16ラウンド確変大当り遊技)が実行されないことになる。このように、遊技者にとって有利な大入賞口を開放させる遊技が実行されない可能性がある。
つまり、遊技者にとって変動短縮制御手段を作動させた方が良いのか作動させない方がよいのかの選択が可能となる。
具体的には、図33(a)に示すように、遊技者が変動中の第1特別図柄よりも、第2特別図柄のほうが大入賞口を開放させる遊技の示唆(16ラウンド確変大当り示唆報知)が有利だと判断すれば、操作手段を操作し、変動短縮制御手段を作動させる。これにより、大当り遊技実行手段により第2特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技(16ラウンド確変大当り遊技)が実行され、大当り遊技決定手段により第1特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技(5ラウンド確変大当り遊技)が実行すると決定されない。
なお、第1特別図柄のほうが大入賞口を開放させる遊技の示唆(16ラウンド確変大当り示唆報知)が有利だと判断すれば、遊技者は操作手段を操作せず、変動短縮制御手段を作動させない。これにより、図33(b)に示すように第2特別図柄に対応する大入賞口が開放される遊技(5ラウンド確変大当り遊技)よりも遊技者にとって有利な第1特別図柄に対応する大入賞口が開放される遊技(16ラウンド確変大当り遊技)か、図33(c)に示すように第1特別図柄に対応する大入賞口が開放される遊技(16ラウンド確変大当り遊技)よりも遊技者にとって有利ではない第2特別図柄に対応する大入賞口が開放される遊技(5ラウンド確変大当りの変動)のどちらかが実行されるため、遊技者にとって有利ではない大入賞口を開放させる遊技が実行されてしまうことが起こりえるが、遊技者は有利ではない大入賞口を開放させる遊技の発生を回避するために行動を行った結果のことなので、何も行わず、ただ、結果を見ている構成に比べて納得し易い。
また、1特別図柄及び第2特別図柄ともに大入賞口を開放させることを示す図柄であった場合に大当り遊技決定手段によって決定された何れかの特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出を楽しみつつ、第1特別図柄及び第2特別図柄で同時に大当り図柄が確定表示された場合には、大当り遊技決定手段によって決定された何れかの特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出を大当り遊技決定手段に決定されなかった特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技の代わりとして楽しむことができるため、遊技者の興趣を高めることができる。
[実施例1]
センターケース5の下には、交互振分式始動口装置13が配置されている。交互振分式始動口装置13については、図3で後述する。また、交互振分式始動口装置13の右には、第2始動口12bが設けられている。該第2始動口12bは、開閉可能な翼片を供えた普通電動役物を備えており、この翼片が開放しないと遊技球は第2始動口12bに入球できない構成となっている。なお、本図例では第2始動口12aに開閉可能な翼片を供えた普通電動役物は設けられていない。第2始動口12bに普通電動役物を搭載する構成ではなく、交互振分式始動口装置13の入球口に搭載する構成も考えられ、第2始動口12aに搭載する構成も考えられる。特に限定されるものではない。センターケース5の右方にはゲート17が配置されており、ここを遊技球が通過すると普通図柄が変動し、普通図柄が当り図柄で停止すると翼片が開放される。遊技領域の右下部には、複数個のLEDからなる普通図柄保留数表示装置8と、第1特別図柄保留数表示装置18と、第2特別図柄保留数表示装置19と、7セグメント表示装置からなる普通図柄表示装置7と、第1特別図柄表示装置9と、第2特別図柄表示装置10とが配置されている。
図3(a)に示すように、交互振分始動口装置13は入口104、振分装置101、第1始動口11、第2始動口12a及び排出口102(排出口102a、102b、102c)から構成されており、図3(b)のように、遊技球が入口104から交互振分式始動口装置13内部に入球すると、第2始動口12側に傾いた状態の振分装置101が遊技球の重さによって、図3(c)に示すように、振分装置101の傾きが第1始動口11側へと変更される。これにより、遊技球は交互振分始動口装置13の左下方に設けられている第1始動口11側へと移動する。その後、遊技球は第1始動口11に入球するか又は、排出口102b、排出口102cから排出される(図3(d))。その後、新たな遊技球が交互振分始動口装置13の入口104に入球すると、第1始動口11側に傾いた状態の振分装置101が遊技球の重さによって、図3(f)に示すように、振分装置101の傾きが第2始動口12a側へと変更される。これにより、遊技球は交互振分始動口装置13の右下方に設けられている第2始動口12a側へと移動する。その後、遊技球は第2始動口12aに入球するか又は、排出口102a、排出口102cから排出される(図3(g))。
以上の構成により、遊技球が第1始動口11又は第2始動口12aへと交互に入球することもあり得る。なお、本図例の遊技盤1の交互振分式始動口装置13に代えて、排出口102(排出口102a、102b、102c)が設けられていない交互振分式入球装置を備える構成にしてもよい。また、排出口102の代わりに、アウト口、入賞口などを設ける構成してもよい。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留数表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19、及び普通図柄保留数表示装置8の点灯を制御する。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射できないようになっている。
S115では、第2始動口スイッチ12c、第2始動口12dの検出信号に基づいて、第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)に遊技球が入球したか否かを判断する。肯定判断なら(S115:yes)、大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を該当の各カウンタから読み込んで、第2特別図柄の保留記憶(第2保留記憶または第2保留ともいう)が満杯(本実施例では4個)か否かを判断する(S120)。
なお、本実施例では、変動短縮ボタン69を備え、変動短縮ボタン69を操作すると変動している第1特別図柄と第2特別図柄が予め決定された変動時間に達する前に確定表示される構成になっているので、同時に双方の特別図柄が、大当りを示す図柄で確定表示される確率が高い構成となっている。
また、変動短縮ボタン69を操作せずに、偶然、双方の特別図柄が、大当りを示す図柄で確定表示された場合でも同じくS503を行う構成となっている。
変動中の両方の特別図柄が大当り図柄になる判定された場合に、遊技者が演出ボタン67を操作し、演出図柄表示装置6に第1特別図柄及び第2特別図柄に対応する大当り遊技の種類を示唆する演出がなされ、その演出を確認した遊技者が変動短縮ボタン69を操作した場合には、両方の予め決定された変動時間に達する前に、両方の特別図柄が確定表示される。S503は、その確定表示された夫々の特別図柄が大当り図柄の場合には、第2特別図柄に対応する大当り遊技を発生させ、第1特別図柄1の大当り遊技を破棄する構成となっている。
また、遊技者はS512の他方の特別図柄変動終了処理によって、第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、他方の特別図柄で確定表示された大当り図柄を破棄した場合に、大当り開始演出処理(S519)によって送信されたコマンドに応じた演出を楽しむことができ、同時に双方の特別図柄で確定表示され、S503の処理によって第2特別図柄で大当り図柄が確定表示された場合には、第2特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技は発生するが、第1特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技は発生しない。そこで、第1特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技の代わりとして同時に双方の特別図柄で大当たり図柄が確定表示され場合に特別大当り開始演出処理(S510)によって送信されたコマンドに対応した演出も楽しむことができるため、遊技者の興趣を高めることが可能となる。
S524では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S524:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S525)。時短回数が0であれば(S525:yes)、S526にて時短フラグを0にしてS527に進む。時短フラグが1でないとき(S524:no)又は時短回数が0ではないとき(S525:no)はそのままS527に移行する。
その後、現在の遊技状態が確変中であるか否か、時短中であるか否か等の状態を示す状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信し(S527)、特別遊技処理を行う。
大入賞口14に10個入賞した場合(S600:yes)にはS610に進み、大入賞口閉鎖処理を行う。そして大当りインターバル処理(S615)を行なって、特別遊技処理を終了する。大入賞口14に10個入賞していない場合(S600:no)にはS605に進み、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定する。本実施例では、大入賞口14の最長開放時間は30秒、25秒、20秒、15秒、5秒に設定している(図19、図20)。無論、この秒数に限定するものではない。開放時間が終了した場合(S605:yes)には、S610に合流し、終了していない場合(S605:no)は特別遊技処理を終了する。
S685で設定する時短回数は、通常大当りでは100回であるが、確変大当りにおいては10000回が設定され、実質的に次回の大当りまでの時短の継続を保証する。時短フラグを1にすると本実施例では特別図柄の平均変動時間短縮、普通図柄の平均変動時間短縮、普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能をセットする。時短に移行しない場合(S680:no)はS695に直行する。
主制御装置80の図17の変動時間制御処理では、遊技機50に搭載された変動短縮ボタン69が操作されたか否かを判定する(S700)。操作がされた場合には(S700:yes)、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の予め決定された変動時間に達するまでの残り変動時間があるか否かを判定する(S705)。肯定判定の場合には(S705:yes)、変動時間短縮処理を行う(S710)。本実施例のS710は、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)で予め決定された変動時間に達する前に、大当り図柄又はハズレ図柄で確定表示させる構成となっている。なお、S710は特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の予め決定された変動時間の残り変動時間を0にしている。
また、本実施例の変動短縮ボタン69は、第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しているだけでなく、双方の特別図柄のうち、片方の特別図柄だけが変動していても操作することが出来る構成となっている。
しかし、この構成に限らず、双方の特別図柄が変動している時だけ、変動短縮ボタン69の操作することが出来る構成にしてもよい。なお、変動短縮ボタン69が操作されなかった場合には(S700:no)又は、残り図柄変動時間がない場合には(S705:no)、そのまま終了(リターン)となる。
また、第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に大当り図柄で確定表示された場合でも、本実施例では、S503の処理により第2特別図柄に対応する大当り遊技のみが発生するため、遊技者と遊技店の利益バランスを維持することができる。
図18に示すように、本実施例のパチンコ機50は通常確率遊技状態では、大当り確率は1/300、高確率遊技状態では、当り確率1/30と設定されている。第1始動口11、第2始動口12(第2始動口12a、第2始動口12b)への賞球数は3個となっている。また、その他入賞口への賞球数は10個、大入賞口14への賞球数は13個となっている。普通図柄当り確率は、パチンコ機50が通常遊技状態では1/6、開放延長状態では5/6となっている。普通電動役物開放時間は、パチンコ機50が通常遊技状態では、0.2秒、時短状態では、1秒を3回となっている。
また、大当り図柄決定用乱数の値が27〜54の場合には、前記図柄とは異なる9種類の図柄のそれぞれを一部変更した図柄が設定される。例えば、大当り図柄決定用乱数の値が52〜54の場合に設定される特別図柄は、7セグメント表示装置において「9」として用いられる図柄から左上の縦棒のセグメントを除き、小数点を加えた図柄が設定される。
例えば、大当りの名称の大当り遊技Aは、図柄1又は図柄6が表示された場合に、16ラウンド大当たりとなり、大入賞口14が全ての開放で最長30秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率状態となる。全ての大当り遊技のうち、一番遊技者にとって有利な大当り遊技は大当り遊技Aであり、大当り遊技Aは、第1特別図柄の場合には図柄1と図柄6で確定表示された場合に発生する(図19(a))。停止図柄の名称の図柄1は大当り図柄決定用乱数が1又は2の場合に表示され、停止図柄の名称の図柄6は大当り図柄決定用乱数が14又は15の場合に表示される(図19(b))。一方、第2特別図柄の場合には、図柄19又は図柄24で確定表示された場合に発生する(図20(b))。図柄19は大当り決定用乱数が1から5の場合に表示され、図柄24は大当り決定用乱数が16から19の場合に表示される(図20(a))。つまり、第1特別図柄の場合には4/54で大当り遊技Aが発生し、第2特別図柄の場合には、9/54で大当り遊技Aが発生する構成となっている。よって、第1特別図柄よりも第2特別図柄のほうが、遊技者にとって有利な大当りが選択される確率が高くなっている。
なお、この高確率状態は、再び大当たり図柄が表示されるか又は特別図柄が10000回変動するまで継続する。また、大当りの名称の大当り遊技Gは、図柄2又は図柄8が表示された場合に、5ラウンド大当りとなり、大入賞口14が全ての開放で最長15秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率遊技状態となる。大当りの名称の大当り遊技Hは、図柄9が表示された場合に、16ラウンド大当りとなり、大入賞口14が全ての開放で最長30秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率遊技状態ではなく、時短遊技状態となる。
図21(a)に示すように演出図柄表示装置6は、第1特別図柄に対応する演出図柄が表示される第1表示領域97と第2特別図柄に対応する演出図柄が表示される第2表示領域98に分けられている。第1表示領域97には、変動中の第1左演出図柄91、第1中演出図柄92、第1右演出図柄93が表示されている。第2表示領域98には、変動中の第2左演出図柄94、第1中演出図柄95、第1右演出図柄96が表示されている。
図21(b)に示すように、第1表示領域97では、第1左演出図柄91が「7」で停止し、第1右演出図柄93が「7」で停止し、第1中演出図柄92が変動中であることを示している。また、第2表示領域98では、第2左演出図柄94が「3」、第2中演出図柄95が「4」、第2右演出図柄96が「5」で停止しており、遊技者にハズレであることを報知している。なお、第1特別図柄は変動中であるため、第1特図表示装置9には図19(a)に示すような表示図柄は表示されていないが、第2特別図柄はハズレ図柄で確定表示されているため、第2特図表示装置10には「H]型の表示図柄が表示されている。
その後、図21(c)に示すように、第1表示領域97では第1左演出図柄91が「7」、第1中演出図柄92が「6」、第1右演出図柄93が「7」で停止しており、遊技者にハズレであることを報知し、第2表示領域98では、第2左演出図柄94、第2中演出図柄95、第2右演出図柄96が変動している。第2特別図柄が変動中であるため、第2特図表示装置10には図19(a)に示すような表示図柄は表示されていないが、第1特別図柄はハズレ図柄で確定表示されているため、第1特図表示装置9には「H]型の表示図柄が表示されている。
図22(a)に示すように、演出図柄表示装置6は、第1特別図柄に対応する演出図柄が表示される第1表示領域97と第2特別図柄に対応する演出図柄が表示される第2表示領域98に分けられている。第1表示領域97には、変動中の第1左演出図柄91、第1中演出図柄92、第1右演出図柄93が表示されている。第2表示領域98には、変動中の第2左演出図柄94、第2中演出図柄95、第2右演出図柄96が表示されている。
なお、図22(c)における第1特別図柄は大当りを示す図柄で確定表示され、第1特図表示装置9には図19(a)に示す表示図柄(例えば、「1」として用いられる図柄から右下の縦棒のセグメントを除き、小数点を加えた図柄)は表示される。第2特別図柄はハズレ図柄で確定表示され、第2特図表示装置10には「H]型の表示図柄が表示されている。
図23(a)に示すように演出図柄表示装置6は、第1特別図柄に対応する演出図柄の第1表示領域97と第2特別図柄に対応する演出図柄の第2表示領域98に分けられている。第1表示領域には、変動中の第1左演出図柄91、第1中演出図柄92、第1右演出図柄93が表示されている。第2表示領域には、変動中の第2左演出図柄94、第2中演出図柄95、第2右演出図柄96が表示されている。
本実施例では、変動中の第1特別図柄及び第2特別図柄で双方の特別図柄で大当りと判定されている場合に、遊技者が演出ボタン68を操作することで演出図柄表示装置6に大当り遊技の内容を示唆する表示が表示される。なお、大当り遊技の内容を示唆する表示が演出図柄表示装置6に表示される期間としては、第1特別図柄と第2特別図柄が同時に変動してから、どちらか一方の特別図柄に対応する演出図柄がリーチ中になるまでの期間となる。
本図例の場合には、遊技者が演出ボタン68を操作することで、第1表示領域97と第2表示領域98には、演出キャラクタ99と符号100が示す表示が表示される。
第1表示領域97の演出図柄の右には、演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号100が示す表示は、「大当り遊技A?」となっている(図19(b))。そして、第2表示領域98の演出図柄の右には、演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号100が示す表示は、「大当り遊技D?」となっている(図20(b))。この演出キャラクタ99と符号100が示す表示は、各々の特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の大当り内容を示唆表示する構成となっている。
なお、本図例では、各々の特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の大当り内容を比較して、第1特別図柄の大当り内容が遊技者にとって有利な大当り内容の場合には、演出キャラクタ99の「熊の達吉」の笑った表情が第1表示領域97に表示され、第2特別図柄の大当り内容は遊技者にとって第1特別図柄の大当り内容よりも、遊技者にとって有利ではない場合には、第2表示領域98に演出キャラクタ99の「熊の達吉」の汗を流して不安そうな表情が表示される。
このような構成にすることで、符号100が示す第1特別図柄と第2特別図柄に応じた大当り内容の示唆表示を見比べて、どちらが遊技者にとって有利であるかを判断して、自身にとって有利な大当り遊技が発生する特別図柄を決定するのではなく、直感的に演出キャラクタ99の「熊の達吉」の表示を見比べて、どちらが遊技者にとって有利な内容かを容易に認識し、変動短縮ボタン69の操作をするか否かを判断することができる。なお、大当りの示唆表示は、これに限定されることなく、符号100が示す表示又は演出キャラクタ99の「熊の達吉」の表情だけで遊技者に報知する構成だけでなく、演出表示される背景画像、演出音、光等であってもよいし、それらの組合せであっても良い。また、演出キャラクタ99の表情の種類は本図例で示した2種類に限定されない。そうすることで、第1特別図柄と第2特別図柄の大当り内容のラウンド数や確変が付与されるか否か、最長開放時間の遊技者にとっての有利差に応じて、演出キャラクタ99の表情にも差が生じるような構成にすることもできる。
本図例の場合、第1特別図柄が大当り図柄で確定表示されて、発生する大当り遊技の内容は、第2特別図柄が大当り図柄で確定表示され、発生する大当り遊技の内容よりも遊技者にとって、有利な大当り遊技の内容となっている(図19(b)、図20(b))。
図23(c)は、遊技者が変動短縮ボタン69を操作しなかった場合に、第1特別図柄の大当り図柄に基づく大当り遊技が発生した場合の演出態様の一例である。
第1表示領域97の第1左演出図柄が「7」、第1中演出図柄が「7」、第1右演出図柄が「7」で停止しているため(大当り確定)、遊技者に大当り(図19(b)に示す大当り遊技A)を報知する。第1特別図柄が大当り図柄で確定表示されると、予め決定された変動時間に達する前にハズレ図柄で停止する。そのため、第2表示領域98の第2左演出図柄が「5」、第2中演出図柄が「6」、第2右演出図柄が「5」で停止する。
なお、図23(c)における第1特別図柄は大当りを示す図柄で確定表示され、第1特図表示装置9には図19(a)に示す表示図柄(例えば、「1」として用いられる図柄から右下の縦棒のセグメントを除き、小数点を加えた図柄)は表示される。第2特別図柄はハズレ図柄で確定表示され、第2特図表示装置10には「H]型の表示図柄が表示されている。
第2表示領域98の第2左演出図柄が「4」、第2中演出図柄が「4」、第2右演出図柄が「4」で停止している大当り確定)。本実施例の場合、第2特別図柄で大当り図柄が確定表示されると、第1特別図柄は予め決定された変動時間に達する前に、ハズレ図柄で停止される。これにより、第1表示領域97の第1左演出図柄が「7」、第2中演出図柄が「6」、第2右演出図柄が「7」で停止し、遊技者にハズレであることを報知する。第1特別図柄が大当り図柄で確定表示されると、本実施例の場合には予め決定された変動時間に達する前にハズレ図柄で停止する構成となっている。
なお、図23(d)における第1特別図柄はハズレ図柄で確定表示され、第1特図表示装置9には「H]型の表示図柄が表示されている。第2特別図柄は大当りを示す図柄で確定表示され、第2特図表示装置10には図20(a)に示す表示図柄(例えば、「3」として用いられる図柄から右下の縦棒のセグメントを除いた図柄)は表示される。
図24(a)に示すように演出図柄表示装置6は、第1特別図柄に対応する演出図柄が表示される第1表示領域97と第2特別図柄に対応する演出図柄が表示される第2表示領域98に分けられている。第1表示領域97には、変動中の第1左演出図柄91、第1中演出図柄92、第1右演出図柄93が表示されている。第2表示領域98には、変動中の第2左演出図柄94、第1中演出図柄95、第1右演出図柄96が表示されている。
本図例の場合には、遊技者が演出ボタン68を操作することで、第1表示領域97と第2表示領域98には、演出キャラクタ99と符号100が示す表示が表示される。
第1表示領域97の演出図柄の右には、演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号100が示す表示は、「大当り遊技D?」となっている(図19(b))。そして、第2表示領域98の演出図柄の右には、演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号100が示す表示は、「大当り遊技A?」となっている(図20(b))。この演出キャラクタ99と符号100が示す表示は、各々の特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の大当り内容の示唆を示す構成となっている。
本図例の場合、第2特別図柄の大当り図柄で発生する大当り遊技の内容は、第1特別図柄の大当り図柄で発生する大当り遊技の内容よりも遊技者にとって、有利な大当り遊技の内容となっている(図19(b)、図20(b))。
演出図柄表示装置6の中央には演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号103が示す表示は現在のラウンド数を示し、符号105が示す表示は大当り遊技中であることを示す。
演出図柄表示装置6の中央には演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号103が示す表示は現在のラウンド数を示し、符号105が示す表示は大当り遊技中であることを示す。なお、本実施例では、第1特別図柄及び第2特別図柄で、同時に大当り図柄が確定表示され、S503によって第2特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技に決定される場合に、図24(d)に示すような演出図柄表示装置6で表示される大当り遊技中の遊技演出を行う構成となっている。
また、遊技者はS519でサブ統合制御装置83に送られるコマンドに対応する遊技演出を楽しむだけでなく、同時に第1特別図柄及び第2特別図柄で大当たり図柄が確定表示された場合には、第1特別図柄に対応する大当たり遊技が発生しないため、第1特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技が実行されなかった場合の代わりとして、S510でサブ統合制御装置83に送られるコマンドに対応する特別な大当り遊技中の遊技演出を楽しむことができるため、遊技者の興趣を高めることができる。
図24(d)に示すように、第2表示領域98は、図24(a)、図24(b)に示す第2表示領域98よりも拡大されている。第2表示領域98の右上には、第2左演出図柄94が「7」、第2中演出図柄95が「7」、第2右演出図柄96が「7」で停止していることから(大当り確定)、遊技者に大当りであることを報知する。また、第1表示領域97は、図24(a)、図24(b)に示す第1表示領域97よりも縮小されている。図24(e)に示すように、演出キャラクタ99の「熊の達吉」が第2表示領域98の中央に登場し、符号103が示す表示には、「おめでとう!確変、大当り!!」というメッセージが示されている。図24(e)に示した演出表示を行う構成も考えられる。
その一方、上記の構成にすると、遊技者による変動短縮ボタン69の操作に起因して、S710の変動短縮処理を作動させ、同時に第1特別図柄及び第2特別図柄で予め決定された変動時間に達する前に確定表示された図柄が、双方とも大当り図柄の場合に、遊技者にとって有利ではない大当り遊技が発生してしまう可能性が出てしまう。
例えば、図32(a)に示すように第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しており、双方とも大当りと判定されている場合に、変動短縮ボタン69の操作を行わないと、第1特別図柄で大当り図柄(16ラウンド確変大当りの変動)が確定表示され、S512の処理により第2特別図柄で大当り図柄(5ラウンド確変大当りの変動)が確定表示されることなく、ハズレ図柄が確定表示される。それに伴い、遊技者にとって有利な大当り遊技である第1特別図柄で確定表示された図柄に応じた16ラウンドの確変大当り遊技が実行されるが、第2特別図柄で確定表示された図柄に応じた5ラウンド確変大当り遊技は実行されない。
しかし、第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しており、双方とも大当り図柄で確定表示されそうな場合に、遊技者による変動短縮ボタン69の操作が行われると、常に第2特別図柄に対応する大当り遊技を実行させる構成とすることで、例えば図32(b)に示すように、変動短縮ボタン69の操作し、予め決定された変動時間に達する前に第1特別図柄で大当り図柄(16ラウンド確変大当りの変動)、第2特別図柄で大当り図柄(5ラウンド確変大当りの変動)が確定表示された場合には、第2特別図柄に対応する大当り遊技が実行され、第2特別図柄に対応する5ラウンド確変大当り遊技よりも遊技者に有利な第1特別図柄に対応する16ラウンド確変大当り遊技が実行されないことになる。このように、第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しており、双方とも大当りを示す判定がされている場合に、変動短縮ボタン69を操作することで、遊技者にとって有利な大当り遊技を破棄してしまう可能性がある。
具体的には、図33(a)に示すように、遊技者が変動中の第1特別図柄よりも、第2特別図柄のほうが大当り遊技の示唆が有利だと判断すれば、変動短縮ボタン69を操作して、第2特別図柄に対応する大当り遊技(16ラウンド確変大当り遊技)が実行され、第1特別図柄に対応する大当り遊技(5ラウンド確変大当り遊技)が実行されない。
なお、第1特別図柄のほうが大当り遊技の示唆が有利だと判断すれば、変動短縮ボタン69を操作して、図33(b)に示すように第2特別図柄に対応する大当り遊技(5ラウンド確変大当り遊技)よりも遊技者にとって有利な第1特別図柄に対応する大当り遊技(16ラウンド確変大当り遊技)か、図33(c)に示すように第1特別図柄に対応する大当り遊技(16ラウンド確変大当り遊技)よりも遊技者にとって有利ではない第2特別図柄に対応する大当り遊技(5ラウンド確変大当り)のどちらかが実行されるため、遊技者にとって有利ではない大当り遊技が実行されてしまうことが起こりえるが、遊技者は有利ではない大当り遊技の発生を回避するために行動を行った結果のことなので、何も行わず、ただ、結果を見ている構成に比べて納得し易い。
本発明の「第1始動口」が第1始動口11に相当し、「第2始動口」が第2始動口12a及び第2始動口bに相当し、「大入賞口」が大入賞口14に相当し、「当否判定手段」が図6のS55に相当し、「第1特別図柄」が第1特別図柄に相当し、「第2特別図柄」に第2特別図柄に相当し、「変動制御手段」が図13のS512に相当し、「大当り遊技演出実行手段」が図13のS510及びS519に相当し、「大当り遊技実行手段」が特別遊技処理に相当し、「操作手段」が変動短縮ボタン69に相当し、「変動短縮制御処理」が図17のS710に相当し、「大当り遊技決定手段」が図13のS503に相当し、「大当り遊技内容示唆手段による大入賞口を開放させる遊技の種類の示唆」が図23(b)、図24(b)に演出キャラクタ99と符号100が示す表示に相当する。
[第2実施例]
図25は、第2実施例の特別図柄当否判定処理のフローチャートを示す。
図8のS160又は図10のS310において確定図柄を表示中と判定された場合には、図25のS750に移行し、確定図柄の表示時間が終了したか否かを判定する。否定判定の場合(S750:no)は、特別遊技処理に移行する。肯定判定(S750:yes)の場合は、確定図柄の表示を終了し(S751)、S752に移行する。S752では、第1特別図柄及び第2特別図柄の確定図柄が、共に大当り図柄であるか否かを判定する。
S773では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S773:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S774)。時短回数が0であれば(S775:yes)、S775にて時短フラグを0にしてS776に進む。時短フラグが1でないとき(S773:no)又は時短回数が0ではないとき(S774:no)はそのままS776に移行する。
その後、現在の遊技状態が確変中であるか否か、時短中であるか否か等の状態を示す状態指定コマンドをサブ統合制御装置83に送信し(S776)、特別遊技処理を行う。
また、大当り図柄決定用乱数の値が27〜54の場合には、図柄とは異なる9種類の図柄のそれぞれを一部変更した図柄が設定される。例えば、大当り図柄決定用乱数の値が52〜54の場合に設定される特別図柄は、7セグメント表示装置において「9」として用いられる図柄から左上の縦棒のセグメントを除き、小数点を加えた図柄が設定される。
例えば、遊技者にとって、本図例の中で最も有利な大当り内容となる大当りの名称は、大当り遊技Aであり、図柄1又は図柄6が表示された場合に、16ラウンド大当たりとなり、大入賞口14が全ての開放で最長30秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率状態となる。なお、この高確率状態は、再び大当たり図柄が表示されるか又は特別図柄が10000回変動するまで継続する。また、遊技者にとって本図例の中で7番目に有利な大当り内容となる大当りの名称は大当り遊技Gであり、図柄2又は図柄8が表示された場合に、5ラウンド大当りとなり、大入賞口14が全ての開放で最長15秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率遊技状態となる。遊技者にとって本図例の中で8番目に有利な大当り内容となる大当りの名称は大当り遊技Hであり、図柄9が表示された場合に、16ラウンド大当りとなり、大入賞口14が全ての開放で最長30秒開放され、大当り後の遊技状態は高確率遊技状態ではなく、時短遊技状態となる。
遊技者にとって本図例の中で11番目に有利な大当り内容となる大当りの名称は大当り遊技Kであり、図柄18が表示された場合には、16ラウンド大当たりとなり、大入賞口14が全ての開放で最長30秒開放されるが、大当り後は通常の遊技状態となる。
図28(a)に示すように演出図柄表示装置6は、第1特別図柄に対応する演出図柄の第1表示領域97と第2特別図柄に対応する演出図柄の第2表示領域98に分けられている。第1表示領域97には、変動中の第1左演出図柄91、第1中演出図柄92、第1右演出図柄93が表示されている。第2表示領域98には、変動中の第2左演出図柄94、第1中演出図柄95、第1右演出図柄96が表示されている。その後、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)で確定表示された図柄によって、第1演出図柄、第2演出図柄が揃うか否かによって、遊技者にハズレ確定か大当り確定を報知する。
演出図柄表示装置6の中央には演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号103が示す表示は現在のラウンド数を示し、符号105が示す表示は大当り遊技中であることを示す。
演出図柄表示装置6の中央には演出キャラクタ99である「熊の達吉」を示し、符号103が示す表示は現在のラウンド数を示し、符号105が示す表示は大当り遊技中であることを示す。なお、本実施例では、第1特別図柄及び第2特別図柄で、双方とも同時に大当りと判定されている場合に、S753によって遊技者にとって第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、遊技者にとって有利であると判定された一方の特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技に決定された場合に、図28(c)に示すような演出図柄表示装置6で表示される大当り遊技中の遊技演出を行う構成となっている。
また、遊技者はS769でサブ統合制御装置83に送られるコマンドに対応する演出を楽しむだけでなく、他方の特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する大当り遊技が実行されなかった場合の代わりとして、S760でサブ統合制御装置83に送られるコマンドに対応する特別な大当り遊技中の遊技演出を楽しむことができるため、遊技者の興趣を高めることができる。
本発明の「変動制御手段」が図25のS762に相当し、「大当り遊技決定手段」及び「大当り遊技内容判定手段」が図25のS753に相当し、「大当り遊技演出実行手段」が図25のS760及びS769に相当する。
[実施例3]
図8のS155又は図10のS305において第1特別図柄が変動中又は、第2特別図柄が変動中と判定された場合には、図29のS800に移行し、第1特別図柄及び第2特別図柄の両方の特別図柄で、予め決定された変動時間に達するまでの残り変動時間が0であるか否かを判定する(S800)。否定判定の場合には(S800:no)、一方の特別図柄で予め決定された変動時間に達するまでの残り変動時間が0であるか否かを判定する(S801)。一方の特別図柄が予め決定された変動時間に達した場合には(S801:yes)、一方の特別図柄が大当り図柄で確定予定であるか否かを判定する(S802)。なお、一方の特別図柄が予め決定された変動時間に達していない場合には(S801:no)、そのまま特別遊技処理へと移行する。否定判定の場合には(S802:no)、ハズレ確定図柄表示処理を行う(S805)。本実施例のハズレ確定図柄表示処理A(S805)では、一方の特別図柄をハズレ図柄で確定表示させ、他方の特別図柄は、そのまま変動する構成となっている。
図8のS160又は図10のS310において特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の確定図柄表示中と判定された場合には(S160:yes,S310:yes)、図30のS850に移行し、確定図柄表示時間が終了したか否かを判定する(S850)。確定図柄表示時間が終了していない場合には(S850:no)、そのまま特別遊技処理へと移行する。なお、特別図柄(第1特別図柄、第2特別図柄)の確定図柄の表示時間が終了した場合には(S850:yes)、確定図柄の表示を終了し(S855)、確定表示された特別図柄が大当りになる図柄か否かを判定する(S860)。
また、第1特別図柄で大当りを示す図柄が確定予定と判定されたが、ハズレ図柄で確定表示されてしまったことで、第1特別図柄による大当り遊技が発生しない。その代りとして、特別な大当り遊技中の遊技演出を実行されることで遊技者の興趣を高めることができる。
S915では、時短フラグが1か否かを判定し、1であれば(S915:yes)、時短回数が0か否かを判定する(S920)。時短回数が0であれば(S920:yes)、S925にて時短フラグを0にしてS930に進む。時短フラグが1でないとき(S915:no)又は時短回数が0ではないとき(S920:no)はそのままS930に移行する。
その一方、前述した構成にすることで、変動中の第1特別図柄及び第2特別図柄ともに大当りを示す図柄で確定予定であると判定であった場合に、遊技者による変動短縮ボタン69の操作に起因して、S710の変動時間短縮処理を作動させ、第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、第2特別図柄で大当り図柄を確定表示させる場合には、遊技者にとって有利ではない大入賞口を開放させる遊技が発生してしまう可能性が出てしまう。
例えば、図32(a)に示すように第1特別図柄及び第2特別図柄が同時に変動しており、変動中の双方の特別図柄とも大当りを示す図柄で確定予定との判定があった場合に、第1特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(16ラウンド確変大当りの変動)が確定表示され、第2特別図柄で大入賞口を開放させることを示す図柄(5ラウンド確変大当りの変動)が確定表示されるはずであっても、S806により先に第1特別図柄が大当り図柄で確定表示されると、第2特別図柄は予め決定された変動時間に達する前にハズレ図柄で確定表示されるため、第1特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する16ラウンド確変大当り遊技が実行されるが、第2特別図柄に対応する大当り遊技は破棄される。
しかし、変動中の双方の特別図柄とも大当りを示す図柄で確定予定との判定があった場合に、遊技者による変動短縮ボタン69の操作が行われると、双方の特別図柄は予め決定された変動時間に達する前に確定表示され、確定表示された双方の特別図柄が大当り図柄の場合には、例えば図32(c)に示すように、S807によって第2特別図柄が大当り図柄(5ラウンド確変大当りの変動)で確定表示されるが、第1特別図柄は予め決定された変動時間に達する前にハズレ図柄で確定表示される。
これにより、第2特別図柄で確定表示された大当り図柄に対応する5ラウンド確変大当り遊技が実行され、第2特別図柄に対応する5ラウンド確変大当り遊技よりも遊技者に有利な第1特別図柄に対応する16ラウンド確変大当り遊技は破棄される。このように、遊技者にとって有利な大当り遊技が実行されない可能性がある。
具体的には、図34(a)に示すように、遊技者が変動中の第1特別図柄よりも、第2特別図柄のほうが大当り遊技の内容の示唆(16ラウンド確変大当り遊技示唆報知)から、自身にとって有利だと判断すれば、変動短縮ボタン69を操作する。これにより、双方の特別図柄が予め決定された変動時間に達する前に確定表示される。S807によって、第2特別図柄は大当り図柄で確定表示され、第1特別図柄はハズレ図柄で確定表示され、第2特別図柄に対応する大当り遊技(16ラウンド確変大当り遊技)が実行され、第1特別図柄に対応する大当り遊技(5ラウンド確変大当り遊技)は破棄される。
なお、第1特別図柄の大当り遊技の内容の示唆(16ラウンド確変大当り遊技示唆報知)が有利だと判断すれば、変動短縮ボタン69を操作しない。これにより、図34(b)に示すように、先に第1特別図柄で大当り図柄(16ラウンド確変大当りの変動)が確定表示されて、第2特別図柄はハズレ図柄で確定表示されるのか、又は、図34(c)に示すように第2特別図柄で大当り図柄(5ラウンド確変大当りの変動)が確定表示されて、第1特別図柄はハズレ図柄で確定表示されるかによって、第1特別図柄に対応する大当り遊技(16ラウンド確変大当り遊技)か、第2特別図柄に対応する大当り遊技(5ラウンド確変大当り遊技)が発生するのかわからない。このような構成にすると、遊技者にとって有利ではない大当り遊技が発生してしまうことが起こりえるが、遊技者は有利ではない大当り遊技の発生を回避するために行動を行った結果のことなので、何も行わず、ただ、結果を見ている構成に比べて納得し易い。
本発明の「第1変動短縮制御処理」及び「第2変動短縮制御手段」が図17のS710と図29のS805、S806、S807、S808、S809に相当し、「確定特別図柄決定手段」が図29のS805、S806、S807、S808、S809に相当する。
[実施例4]
図8のS155又は図10のS305において第1特別図柄が変動中又は、第2特別図柄が変動中と判定された場合には、図31のS950に移行し、第1特別図柄及び第2特別図柄の両方の特別図柄で、予め決定された変動時間に達するまでの残り図柄変動時間が0であるか否かを判定する(S950)。両方の特別図柄で、予め決定された変動時間に達するまでの残り図柄変動時間が0でない場合には(S950:no)、一方の特別図柄の予め決定された変動時間に達するまでの残り図柄変動時間が0であるか否かを判定する(S951)。一方の特別図柄が予め決定された変動時間に達した場合には(S951:yes)、一方の特別図柄が大当り図柄で確定予定である否かを判定する(S952)。なお、一方の特別図柄で予め決定された変動時間に達していない場合には(S951:no)、そのまま特別遊技処理へと移行する。否定判定の場合には(S952:no)、ハズレ確定図柄表示処理Aを行う(S955)。本実施例のハズレ確定図柄表示処理A(S955)では、一方の特別図柄をハズレ図柄で確定表示させ、他方の特別図柄は、そのまま変動する構成となっている。
なお、本実施例のS953は、双方の特別図柄で発生する大当り遊技の内容を判定し、遊技者にとって有利な内容の大当りとなる特別図柄を決定し、他方の特別図柄の大当りを破棄する構成となっている。具体的には、図26、図27に示す大当り名称の順位に従って、決定する。
その後、大当り図柄確定表示処理(S958)に移行し、S957で第1特別図柄及び第2特別図柄のうち、遊技者にとって有利であると判定された側の特別図柄の大当り図柄を確定表示させ、他方の大当り図柄を破棄して、他方の特別図柄を予め定められた変動時間に達する前に、ハズレ図柄で停止させる。
第2実施例の構成は、同時に第1特別図柄及び第2特別図柄で大当りと判定されている場合には、図26(b)と図27(b)に示した大当り内容の順位によって、遊技者にとって有利な大当り内容を判定し、双方の特別図柄のうち、一方の特別図柄に対応する大当り遊技が発生する。
遊技者に有利と判定された一方の特別図柄の特図表示装置(第1特図表示装置9、第2特図表示装置10)に図26(a)又は図27(a)に示した大当りを示す図柄が表示され、遊技者に有利と判定された特別図柄に対応する大当り遊技を発生し、遊技者に有利と判定されなかった他方の特別図柄の特図表示装置(第1特図表示装置9、第2特図表示装置10)に図26(a)又は図27(a)に示した大当りを示す図柄が表示され、他方の特別図柄に対応する大当り遊技を破棄するが、第4実施例の構成は、遊技者に有利と判定された一方の特別図柄の特図表示装置(第1特図表示装置9、第2特図表示装置10)に図26(a)又は図27(a)に示した大当りを示す図柄が表示され、遊技者に有利と判定された特別図柄に対応する大当り遊技を発生し、遊技者に有利と判定された特別図柄に対応する大当り遊技を発生し、遊技者に有利と判定されなかった他方の特別図柄の特図表示装置(第1特図表示装置9、第2特図表示装置10)にハズレ図柄(「H」型)が表示され、他方の特別図柄に対応する大当り遊技を破棄する。
本発明の「確定特別図柄決定手段」が図31のS955、S956、S958、S959、S960に相当し、「大当り遊技判定手段」が図31のS957に相当する。
9:第1特別図柄表示装置
10:第2特別図柄表示装置
11:第1始動口
12a:第2始動口
12b:第2始動口
13:交互振分式始動口装置
14:大入賞口
50:パチンコ機
67:演出ボタン
68:ジョグダイヤル
69:変動短縮ボタン
80:主制御装置
83:サブ統合制御装置
91〜93:第1演出図柄
94〜96:第2演出図柄
97:第1表示領域
98:第2表示領域
99:演出キャラクタ
101:振分装置
102a:排出口
102b:排出口
102c:排出口
Claims (4)
- 遊技領域に設けられた第1始動口及び第2始動口と、
開閉可能で入球することが可能な大入賞口と、
前記第1始動口及び前記第2始動口に遊技球が入球したことに起因して抽出された乱数値によって前記大入賞口を開放させる遊技状態を発生させるか否かを判定する当否判定手段と、
前記当否判定の結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第1始動口に対応する第1特別図柄と、前記当否判定の結果を予め決定された変動時間後に表示するための前記第2始動口に対応する第2特別図柄とを備えた弾球遊技機であって、
前記第1特別図柄と前記第2特別図柄が同時に変動可能な構成であり、
前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄のうち、一方の特別図柄で前記大入賞口を開放させることを示す図柄で確定表示されると、変動中の他方の特別図柄を前記予め決定された変動時間に達する前に、大入賞口を開放させないことを示す特別図柄で確定表示させる変動制御手段と、
確定表示された前記大入賞口を開放させることを示す図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技を実行する大当り遊技実行手段と、
前記大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出を実行する大当り遊技演出実行手段とを備えた弾球遊技機において、
遊技者が操作可能な操作手段と、
遊技者による該操作手段の操作に起因して、変動中の前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄を前記予め決定された変動時間に達する前に前記大入賞口を開放させるか否かの判定結果を示す図柄で確定表示させる変動短縮制御手段と、
該変動短縮制御手段によって前記予め決定された変動時間に達する前に確定表示された図柄が、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄ともに前記大入賞口を開放させることを示す図柄であった場合、何れかの特別図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技を実行させるか否かを決定する大当り遊技決定手段と
を備え、
前記大当り遊技実行手段は、
前記大当り遊技決定手段によって、前記大入賞口を開放させる遊技を実行すると決定されなかった側の特別図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技を実行しないことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記大当り遊技決定手段は、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄のうち、常に一方の特別図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技を実行させることを決定する構成とし、
変動中の前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄ともに前記大入賞口を開放させるとの判定であった場合に、確定表示される前に双方の特別図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技の種類を示唆する大当り遊技内容示唆手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 変動中の前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄ともに前記大入賞口を開放させるとの判定であった場合に、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄に対応する前記大入賞口を開放される遊技のうち、何れかの特別図柄に対応する前記大入賞口を開放させる遊技の方が遊技者にとって有利な大入賞口を開放させる遊技なのか判定する大当り遊技内容判定手段を備え、
前記大当り遊技決定手段は、
前記大当り内容判定手段によって有利と判定された前記大入賞口を開放させる遊技を実行すると決定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。 - 前記大当り遊技演出実行手段は、
前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄のうち、前記変動制御手段によって変動中の他方の特別図柄を前記予め決定された変動時間に達する前に、大入賞口を開放させないことを示す特別図柄で確定表示された場合に実行する一方の特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出と、前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄ともに前記大入賞口を開放させることを示す図柄であった場合に前記大当り遊技決定手段によって決定された何れかの特別図柄に対応する大入賞口を開放させる遊技中に行われる遊技演出とで異なる遊技演出を実行するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の弾球遊技機。
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