JP2015126652A - 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス - Google Patents

電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2015126652A
JP2015126652A JP2013271016A JP2013271016A JP2015126652A JP 2015126652 A JP2015126652 A JP 2015126652A JP 2013271016 A JP2013271016 A JP 2013271016A JP 2013271016 A JP2013271016 A JP 2013271016A JP 2015126652 A JP2015126652 A JP 2015126652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire group
electric wire
protector
slit
locking tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013271016A
Other languages
English (en)
Inventor
ノーリ ヘルナンデス
Nori Hernandez
ノーリ ヘルナンデス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2013271016A priority Critical patent/JP2015126652A/ja
Publication of JP2015126652A publication Critical patent/JP2015126652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

【課題】電線の線方向に沿って長い範囲において電線の浮き上がりを抑え込むことができ、電線の浮き上がりに起因する電線の損傷を防止することができる電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】電線群係止具20は、長手方向に沿って一面部の中央部にスリット21aを有する筒部21と、筒部21の一面部と反対側の他面部に設けられ固定側部材の係止孔に差し込み掛止されるクリップ部22とを備え、筒部21の一面部は、スリット21aを通して筒部内に収容された電線31をスリット21aから脱出しないように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電線群を係止させる電線群係止具、電線群を保護するプロテクタおよびワイヤーハーネスに関する。
従来、バッテリを搭載した電気自動車に使用される電線配索装置において、各電圧検出端子側の電線に電線余長吸収部が形成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6に示す前述の従来の電線配索装置は、所定のバッテリのプラス端子と隣接するバッテリのマイナス端子がそれぞれ挿入される開口部72Pおよび開口部72Mと、各バッテリのピッチ公差を吸収する弾性連結部63と、を有しており、各バッテリを積層した際に各端子のピッチのバラつきが生じても、その公差を吸収するようになっている。
また、従来の電線配索装置は、各バッテリの電圧を検出する複数の電圧検出端子62Kと、この複数の電圧検出端子62Kに接続された複数の電線WL1〜WL6を収容する複数のバッテリの積層方向に延びる電線収容部と、を有している。この電線収容部は、上部が開口した細長い形状を有しており、電圧検出端子62Kに接続された電線WL1〜WL6を複数収容するようになっている。
しかも、従来の電線配索装置は、切断公差やピッチ公差のバラつきを吸収すべく電線余長スペース61S1〜61S6を各電線WL1〜WL6について設けている。
このように、従来の電線配索装置は、電線収納部に収容される電線WL1〜WL6が、バッテリの位置のずれを見込むとともに、電線に接続された各電圧検出端子62K等を各バッテリの端子にボルトによって締結する作業を容易に行えるように、所定の余長を見込んでいる。
特開2013−17332号公報
しかしながら、上述した電線配索装置100は、電線収容部61S1〜61S6に収容される電線の余長が多くなり過ぎると、電線が浮き上がって電線収容部からはみ出してしまう場合がある。このため、例えば、電線収容部の開口にカバーを被せるときに、電線収容部とカバーとの間に電線が挟まれて電線に損傷が生じることが懸念される。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、電線収容部に単一の部品を備えることにより電線の線方向に沿って長い範囲において電線の浮き上がりを抑え込むことができ、従来において生じていた電線の浮き上がりに起因する電線の損傷を防止することができる電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスを提供することを目的とする。
本発明に係る電線群係止具は、上記目的達成のため、長手方向に沿って一面部の中央部にスリットを有する筒部と、前記筒部の前記一面部と反対側の他面部に設けられ固定側部材の係止孔に差し込み掛止されるクリップ部とを備え、前記筒部の前記一面部は、前記スリットを通して前記筒部内に収容された電線を前記スリットから脱出しないように構成されている。
この構成により、本発明に係る電線群係止具は、単一の部品であり、クリップ部が、固定側部材の係止孔に差し込まれる。このためスリットを有する筒部が固定側部材に係止される。したがって、電線群係止具は、筒部のスリットを通して電線群を受容することができかつスリットから脱出しないように収容することができ、電線の線方向に沿って長い範囲において電線の浮き上がりを抑え込むことができ、従来において生じていた電線の浮き上がりに起因する電線の損傷を防止することができる。
また、上述した構成の電線群係止具において、前記筒部の前記一面部は、前記スリットの両側の断面形状が外方に円弧状である構成とすることが好ましい。
この構成により、本発明に係る電線群係止具は、スリットを通して筒部内に電線を収容する際にスリットが拡がる。このため、筒部内に電線を容易に収容することができる。また、本発明に係る電線群係止具は、外方に円弧状である筒部の一面部が筒部内に収容された電線を抱え込む。したがって、筒部内に収容された電線の外部への容易な脱出を回避できる。
また、上述した構成の電線群係止具において、前記筒部の前記一面部の前記スリットを挟む両側端縁部分は、前記スリットに向かうに連れて肉厚が薄くなる形状に形成されているのがよい。
この構成により、本発明に係る電線群係止具は、スリットを通して筒部内に電線を収容する際に、スリットに向かうに連れて肉厚が薄くなる筒部の一面部が容易に撓む。このため、スリットに電線を通しやすく、電線を傷つけない。
本発明に係るプロテクタは、上記目的を達成するため、上述した電線群係止具と、断面形状がU字溝でかつ、溝正面部にクリップ用係止孔が備えられたプロテクタ本体とを備え、前記電線群係止具の前記クリップ部が、前記プロテクタ本体の前記クリップ用係止孔に係合され、前記電線群係止具が前記U字溝内に収容されてなる構成を有している。
この構成により、本発明に係るプロテクタは、電線を係止した電線群係止具のクリップ部を、クリップ用係止孔に差し込んでプロテクタ本体に掛止して、プロテクタ本体に対する電線の浮き上がりを抑える。これにより、本発明に係るプロテクタは、浮き上がりに起因した電線の損傷を防止することができる。
また、上述した構成のプロテクタにおいて、前記プロテクタ本体は、バスバーモジュールプロテクタである構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るプロテクタは、電線を係止した電線群係止具のクリップ部を、クリップ用係止孔に差し込んでバスバーモジュールプロテクタに掛止して、バスバーモジュールプロテクタに対する電線の浮き上がりを抑える。これにより、本発明に係るプロテクタは、浮き上がりに起因した電線の損傷を防止することができる。
本発明に係るワイヤーハーネスは、上記目的を達成するため、電線群と上述した構成のプロテクタとを含み、前記電線群が前記プロテクタの前記U字溝に収容され、かつ前記電線群係止具の前記スリットに通され当該電線群係止具に係止された構成を有している。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、プロテクタのU字溝に収容される電線群を電線群係止具に係止して、プロテクタに対する電線群の浮き上がりを抑える。これにより、本発明に係るワイヤーハーネスは、浮き上がりに起因した電線の損傷を防止することができる。
また、上述した構成のワイヤーハーネスにおいて、前記電線群係止具が前記プロテクタに取付けられてから、前記電線群が前記U字溝に収容され、かつ、前記電線群係止具の前記スリットに通されている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、プロテクタに取付けた電線群係止具に電線群を係止して、プロテクタに対する電線群の浮き上がりを抑える。これにより、本発明に係るワイヤーハーネスは、浮き上がりに起因した電線の損傷を防止することができる。
また、上述した構成のワイヤーハーネスにおいて、前記電線群係止具の前記スリットに前記電線群を通してから前記電線群係止具が前記プロテクタに取付けられている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るワイヤーハーネスは、電線群を係止した電線群係止具をプロテクタに取付けて、プロテクタに対する電線群の浮き上がりを抑える。これにより、本発明に係るワイヤーハーネスは、浮き上がりに起因した電線の損傷を防止することができる。
本発明によれば、電線収容部に単一の部品を備えることにより電線の線方向に沿って長い範囲において電線の浮き上がりを抑え込むことができ、従来において生じていた電線の浮き上がりに起因する電線の損傷を防止することができる電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスについて、組付工程を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスの概略断面図である。 本発明の実施の形態に係る電線群係止具を適用した電池配線モジュールパネルの平面図である。 本発明の実施の形態に係る電線群係止具を適用した電池配線モジュールパネルの底面図である。 図4におけるV−V断面図である。 従来例に係る電線配索装置の正面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスについて、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1、図2に示すように、第1の実施の形態に係るワイヤーハーネス1は、チャンネル状のプロテクタ本体11と、プロテクタ本体11の溝内に収容されるスリット21aを有する電線群係止具20と、電線群係止具20のスリット21aより電線群係止具20内に受容され浮き上がりを抑制される電線群30と、を含んで構成されている。本実施の形態に係るプロテクタ10は、電線群係止具20と、プロテクタ本体11とを含んで構成されている。電線群30は束ねられていない状態にかつ余長が生じる状態に配索される。なお、電線群30は、複数の電線31を図示しない粘着テープ等で荒巻して束ねられたものも適用される。
プロテクタ本体11は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料を用いて成形されており、この実施の形態では、単純にチャンネル状に形成されているものを図示しているが、後述する第2の実施の形態において示すように、チャンネル状に限定されるものではなく、電線群30を通すU字溝を有している全てのプロテクタを含む。
電線群係止具20は、例えばポリプロピレン等の樹脂材料を用いて成形され、筒部21およびクリップ部22と有しており、プロテクタ本体11の溝内に収容されて、電線群30を図示しない固定側部材に係止するものである。
筒部21は、長手方向に沿って一面部(図中の上面部)の中央部に、一端部から他端部に向けて延びるスリット21aを有しており、電線群30をスリット21aを通して筒部21内に収容するように構成されている。
筒部21の一面部は、軸方向視におけるスリット21aの両側の断面形状が、外方に向けて凸曲面をなす円弧状に形成されている。また、筒部21の一面部において、スリット21aを挟む両側端縁部分は、スリット21aに向かうに連れて肉厚が薄くなる形状に形成されており、電線群30を通すときには電線群30に押されて容易に撓むことができる。
筒部21は、一面部のスリット21aの両側の断面形状を、外方に向けて凸曲面をなす円弧状に形成されているため、筒部21に電線群30を押し込む際に、スリット21aが拡がりやすい。このため、本実施の形態に係る電線群係止具20は、筒部21の内部に電線群30を容易に収容することができる。
筒部21は、スリット21aの両側の円弧状部分が、スリット21aに向かうに連れて肉厚が薄くなるように形成されているため、スリット21aを通して筒部21の内部に電線群30を押し込む際に、スリット21aの両側の円弧状部分が電線群30に押圧されて容易に撓むようになっている。これによって、スリット21aの間隔が広がるので、スリット21aに電線群30を通しやすく、電線群30を傷つけない。
また筒部21は、スリット21aの両側の円弧状部分において、筒部21の内部に収容された電線群30を抱え込み、収容された電線群30がスリット21aの両側の円弧状部分を外方へ押圧すると、スリット21aの間隔を狭めることになるから、内部に収容された電線群30が外部へ容易に脱出できないようになっている。
クリップ部22は、筒部21の他面部(図中の下面部)の中央部から下向きに突出する軸部22aと、軸部22aの下端部に設けた掛止片22bとを含んでいる。軸部22aは、後述するプロテクタ本体11の係止孔11dに挿通可能な外径を有している。掛止片22bは、先端(図中の下端)に向けて外径が縮小する形状を有しており、係止孔11dに挿入すると外径が縮小するように弾性変形し、係止孔11dを通り抜けた後に形状を復元して掛止するようになっている。
以下、本実施の形態に係るワイヤーハーネス1を組み立てる手順について簡単に説明する。
プロテクタ本体11の溝内に電線群係止具20を位置させ、電線群係止具20のクリップ部22を、プロテクタ本体11の係止孔11dに挿入する。
次いで、電線群30を筒部21のスリット21aに通して筒部21内に収容する。電線群30を筒部21のスリット21aに通す際、電線群30が筒部21の先端を押圧することになり、筒部21の先端が内方へ撓んでスリット21aの間隔が広くなり、これによって、電線群30の筒部21内への収容が容易に行われる。以上で、ワイヤーハーネス1の組み立てが終了する。
このワイヤーハーネス1は、プロテクタ本体11の溝内で電線群係止具20が電線群30を浮き上がらないように抑えているので、プロテクタ10を図示しない固定側部材(例えば車両ボディ等)に固定する際に、電線群30を浮き上がらないようにした配索が実現でき、浮き上がりに起因した電線31の損傷を防止することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態に係るワイヤーハーネス1Aは、図3〜図5に示すように、第1の実施の形態に係るチャンネル状のプロテクタ10に相当する電池配線モジュールパネル80に設けられた電線群配索用の電線収容部81と、電線収容部81の溝内に収容されるスリット21aを有する電線群係止具20と、電線群係止具20のスリット21aより電線群係止具20内に受容され浮き上がりを抑制される電線群30Aと、を含んで構成されている。
図3、図4に示すように、電池配線モジュールパネル80の電線収容部81と、電線収容部81に収容された電線群30と、を含んだ構成部分が本発明に係るプロテクタを構成している。図3、図4中、図1、図2と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
図3に示すように、電池配線モジュールパネル80は、樹脂材料により形成されたバスバーモジュールプロテクタ本体であり、上部が開口して複数の電線31が配索される電線収容部81と、電極端子91を収容する端子収容部82と、電極端子92を収容する端子収容部83と、中間端子93を収容する端子収容部84とを有している。
図4および図5に示すように、電線収容部81は、左右の壁部81a,81aと、左右の壁部81a,81aの間に位置して底部81bを備えたU字状の断面形状を有しており、底部81bには複数の係止孔81cが穿設されている。そして、図4に示すように、複数の係止孔81cは、電線群30Aの軸方向に並ぶように穿設されている。
各電線31の一端部には、電極端子91,92もしくは中間端子93のいずれかが装着されている。これらの電線31は電線群30Aを構成して電線収容部81に収容されている。
電線群係止具20は、筒部21に電線群30Aを収容するとともに、クリップ部22が電線収容部81の底部81bの係止孔81cに挿入されて、バスバーモジュールプロテクタである電池配線モジュールパネル80に固定されている。
電線群係止具20は、クリップ部22が電池配線モジュールパネル80の電線収容部81の底部に固定され、筒部21に電線群30Aを収容しており、電池配線モジュールパネル80に対する電線群30Aの浮き上がりを抑える。これにより、電池配線モジュールパネル80に蓋を被せる際に、電線収容部81の開口縁と蓋とで電線群30Aを挟んでしまうことが回避され、浮き上がりに起因した電線31の損傷を防止することができる。
また、電線収容部81の底部81bに設けられる複数の係止孔81cは、電線群係止具20の長さよりも少し大きな間隔で設けられているので、余長が大きく生じて浮き上がる恐れがある箇所が予想できない場合には、全ての係止孔81cに電線群係止具20を取り付けることにより、電線群30Aの浮き上がりを全長に渡り抑制することができる。
以上のように、本発明に係る電線群係止具は、単体であり製作コストが極めて低コストであり、プロテクタ本体の溝の底面に係止孔を設けるだけでプロテクタ本体の溝内に取り付けることができて、短い範囲から長い範囲まで、その範囲内に応じた長さのものを適宜選択してプロテクタ本体の溝内に取り付けることで、スリットを通して電線群を傷つけることなく円滑に受容することができ、電線の浮き上がりを抑える機能を有する。本発明に係るプロテクタおよびワイヤーハーネスは、上記の電線群係止具を備えるので、電線の浮き上がりを抑える機能を有する。
本発明に係る電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネスは、電線の線方向に沿って長い範囲において電線の浮き上がりを抑え込むことができ、従来において生じていた電線の浮き上がりに起因する電線の損傷を防止することができるという効果を有し、車両、種々の装置、機械設備等に配索する電線群をプロテクタで保護する箇所であって、電線に余長が生じる恐れがある箇所に適用するプロテクタおよびワイヤーハーネスの全般に有用である。
1,1A ワイヤーハーネス
10 プロテクタ
11 プロテクタ本体
11d 係止孔(クリップ用係止孔)
20 電線群係止具
21 筒部
21a スリット
22 クリップ部
30,30A 電線群
31 電線
80 電池配線モジュールパネル
81 電線収容部(プロテクタ本体)

Claims (8)

  1. 長手方向に沿って一面部の中央部にスリットを有する筒部と、
    前記筒部の前記一面部と反対側の他面部に設けられ固定側部材の係止孔に差し込み掛止されるクリップ部とを備え、
    前記筒部の前記一面部は、前記スリットを通して前記筒部内に収容された電線を前記スリットから脱出しないように構成されていることを特徴とする電線群係止具。
  2. 前記筒部の前記一面部は、前記スリットの両側の断面形状が外方に円弧状である請求項1に記載の電線群係止具。
  3. 前記筒部の前記一面部の前記スリットを挟む両側端縁部分は、前記スリットに向かうに連れて肉厚が薄くなる形状に形成されている請求項2に記載の電線群係止具。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電線群係止具と、断面形状がU字溝でかつ、溝正面部にクリップ用係止孔が備えられたプロテクタ本体とを備え、
    前記電線群係止具の前記クリップ部が、前記プロテクタ本体の前記クリップ用係止孔に係合され、前記電線群係止具が前記U字溝内に収容されてなることを特徴とするプロテクタ。
  5. 前記プロテクタ本体は、バスバーモジュールプロテクタである請求項4に記載のプロテクタ。
  6. 電線群と、前記請求項4または請求項5に記載のプロテクタとを含み、前記電線群が前記プロテクタの前記U字溝に収容され、かつ前記電線群係止具の前記スリットに通され当該電線群係止具に係止されたことを特徴とするワイヤーハーネス。
  7. 前記電線群係止具が前記プロテクタに取付けられてから、前記電線群が前記U字溝に収容され、かつ、前記電線群係止具の前記スリットに通されていることを特徴とする請求項6に記載のワイヤーハーネス。
  8. 前記電線群係止具の前記スリットに前記電線群を通してから前記電線群係止具が前記プロテクタに取付けられていることを特徴とする請求項6に記載のワイヤーハーネス。
JP2013271016A 2013-12-27 2013-12-27 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス Pending JP2015126652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013271016A JP2015126652A (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013271016A JP2015126652A (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015126652A true JP2015126652A (ja) 2015-07-06

Family

ID=53536990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013271016A Pending JP2015126652A (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015126652A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018007411A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 住友電装株式会社 プロテクタ付ワイヤーハーネス
KR20180068935A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180068933A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180068934A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180070531A (ko) * 2018-06-12 2018-06-26 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
JP2019003870A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 矢崎総業株式会社 導体モジュール取付構造
JP2020119652A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 矢崎総業株式会社 導電モジュール
JP2020205186A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 矢崎総業株式会社 電線保持構造及びバスバーモジュール
JP2022031297A (ja) * 2018-12-03 2022-02-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス、及び外装部材
KR20230000363A (ko) * 2021-06-24 2023-01-02 주식회사 경신 일체형 배터리 트레이

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018007411A (ja) * 2016-07-01 2018-01-11 住友電装株式会社 プロテクタ付ワイヤーハーネス
JP2019003870A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 矢崎総業株式会社 導体モジュール取付構造
KR101959910B1 (ko) * 2018-06-12 2019-03-19 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR101959912B1 (ko) * 2018-06-12 2019-03-19 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180070531A (ko) * 2018-06-12 2018-06-26 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180068933A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR101959911B1 (ko) * 2018-06-12 2019-03-19 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR101959913B1 (ko) * 2018-06-12 2019-03-19 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180068935A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
KR20180068934A (ko) * 2018-06-12 2018-06-22 주식회사 경신 배터리팩 장착형 와이어링 프로텍터
JP2022031297A (ja) * 2018-12-03 2022-02-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス、及び外装部材
JP7272407B2 (ja) 2018-12-03 2023-05-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤハーネス、及び外装部材
JP2020119652A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 矢崎総業株式会社 導電モジュール
JP7153575B2 (ja) 2019-01-21 2022-10-14 矢崎総業株式会社 導電モジュール
JP2020205186A (ja) * 2019-06-18 2020-12-24 矢崎総業株式会社 電線保持構造及びバスバーモジュール
JP7256079B2 (ja) 2019-06-18 2023-04-11 矢崎総業株式会社 電線保持構造及びバスバーモジュール
KR20230000363A (ko) * 2021-06-24 2023-01-02 주식회사 경신 일체형 배터리 트레이
KR102529735B1 (ko) * 2021-06-24 2023-05-08 주식회사 경신 일체형 배터리 트레이

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015126652A (ja) 電線群係止具、プロテクタおよびワイヤーハーネス
JP6118176B2 (ja) バスバモジュール及び電源装置
JP5140414B2 (ja) コルゲートクランプ
WO2014125665A1 (ja) 結束バンド固定構造
WO2012056747A1 (ja) バンドクリップ
US8927858B2 (en) Electric junction box
JP6358141B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタの固定構造
WO2015056551A1 (ja) ワイヤーハーネス用のプロテクタ
EP2797191A1 (en) Grommet, and water stop structure for vehicle door
JP2013252024A (ja) 外装部材と後付け部品との取り付け構造
EP2894742B1 (en) Clamp structure of harness protection tube
JP5945883B2 (ja) クリップ付ワイヤハーネス、該クリップ付ワイヤハーネスを備えたワイヤハーネス
US9776580B2 (en) Wire harness
US9821733B2 (en) Wire harness
US10153630B2 (en) Exterior end portion cap and wire harness
US9991025B1 (en) Exterior end portion cap and wire harness
JP6162470B2 (ja) バスバモジュール
JP6515820B2 (ja) パイプ取付部品およびパイプの端部構造
JP2013168344A (ja) 電池用配線モジュール及び電池モジュール
JP6139109B2 (ja) 電線保持構造
JP6323903B2 (ja) 電気接続箱
KR200446541Y1 (ko) 배가름형 튜브
JP2016144287A (ja) 電線プロテクタ
US11527877B2 (en) Electrical element pass through plate constructions
JP2014230427A (ja) ボンダーの保持構造