JP2015123988A - 梱包体 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)また、第2緩衝材は、カートリッジと接触する接触部を備えていてもよい。
(3)また、カートリッジに第1緩衝材が装着された状態で、梱包部材に梱包される第1梱包状態と、カートリッジから第1緩衝材が離脱された状態で、梱包材に梱包される第2梱包状態とを備えていてもよい。
(4)また、梱包部材は、第1緩衝材が装着されたカートリッジが通過可能な開口を有する箱体であってもよい。
(5)また、第2緩衝材は、梱包部材に対して、接着および/または溶着により固定されていてもよい。
(6)また、第2緩衝材は、梱包部材と同一の材質からなってもよい。
(7)また、カートリッジは、第1方向に延びており、第1緩衝材は、カートリッジにおける第1方向の両端部のそれぞれに装着されるように構成されていてもよい。
(8)また、第2緩衝材は、第1方向の両端部に配置される2つの第1緩衝材の間に配置されていてもよい。
(9)また、第2緩衝材は、第1方向と交差する第2方向に沿ってカートリッジと接触していてもよい。
(10)また、第2緩衝材は、カートリッジにおける第2方向の両端部に配置されていてもよい。
(11)また、カートリッジは、現像剤を担持するように構成される現像ローラを備えていてもよい。
(12)また、第1緩衝材は、現像ローラの軸線方向の両端部のそれぞれを被覆していてもよい。
図1Aに示すように、レーザプリンタなどの画像形成装置に着脱自在に装備されるカートリッジの一例としての現像カートリッジ2は、後述する梱包資材3に梱包されることによって、梱包体1として、搬送される。
2.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ2は、上記したように、図示しない画像形成装置に着脱自在に装備される。図示しない画像形成装置は、静電潜像が形成される感光ドラムなどの感光体を備えており、現像カートリッジ2は、図示しない感光体に形成された静電潜像に現像剤の一例としてのトナーを供給して静電潜像を現像する。
3.現像カートリッジの梱包
(1)梱包資材の詳細
現像カートリッジ2は、梱包資材3を用いて梱包されることにより、図1Aに示すように、梱包体1として構成される。
(1−1)梱包箱の詳細
梱包箱23は、図1Bに示すように、段ボール紙などの厚紙からなり、現像カートリッジ2よりも大きい略ボックス形状を有している。梱包箱23は、1対の側壁28と、1対の前後壁30と、底壁32と、1対の内側フラップ36と、1対の外側フラップ37とを備えている。
(1−2)波状緩衝材の詳細
梱包箱23は、図1Bに示すように、その内面に、1対の土台部40と、第2緩衝材の一例としての1対の長手波状緩衝材41と、1対の短手波状緩衝材42とを備えている。
(1−3)側部緩衝材の詳細
1対の側部緩衝材24は、図2Aおよび図2Bに示すように、発泡スチロールなどの緩衝材料からなり、その左右方向内方に現像カートリッジ2を受け入れ可能な略ブロック形状を有している。側部緩衝材24は、側面視において、その外寸が、現像カートリッジ2の外寸よりも大きく、梱包箱23の内寸よりもわずかに小さい。すなわち、側部緩衝材24は、現像カートリッジ2の両側面、具体的には、現像フレーム7の左右方向両端部、駆動ユニット13、および、電極ユニット14を覆うように構成されている。
(2)新品出荷時の現像カートリッジの梱包
新品の現像カートリッジ2が、製造工場から、製品として出荷されるときには、1対の側部緩衝材24が組み付けられた現像カートリッジ2が梱包箱23内に収容されることにより、梱包体1は、第1梱包状態とされる。
(3)使用後における返送時の現像カートリッジの梱包
次いで、ユーザにより使用され、リサイクルのために返送される使用後の現像カートリッジ2は、上記した新品出荷時と同様に、第1梱包状態の梱包体1として梱包され、返送される。
3.作用効果
(1)この梱包体1によれば、図3に示すように、1対の側部緩衝材24が離脱された現像カートリッジ2が梱包箱23内に配置される場合であっても、1対の長手波状緩衝材41のそれぞれが、現像カートリッジ2と梱包箱23との間に配置されていることにより、梱包箱23内に配置される現像カートリッジ2にかかる衝撃をある程度緩和することができる。
(2)また、この梱包体1によれば、1対の長手波状緩衝材41の内端部43のそれぞれが、現像カートリッジ2に接触することにより、現像カートリッジ2にかかる衝撃を確実に緩和することができる。
(3)また、この梱包体1によれば、図1Aに示すように、第1梱包状態の梱包体1では、側部緩衝材24と長手波状緩衝材41との両方で、確実に現像カートリッジ2を保護することができる。また、図3に示すように、第2梱包状態の梱包体1では、現像カートリッジ2を容易に梱包箱23によって梱包することができ、1対の長手角形緩衝材58によって現像カートリッジ2をある程度保護することができる。さらに、梱包資材3が1対の短手角形緩衝材59を備えていることにより、第2梱包状態の梱包体1において、現像カートリッジ2が左右方向に動いた場合であっても、短手角形緩衝材59に接触されることで、その衝撃を緩和することができる。
(4)また、この梱包体1によれば、図1Aおよび図1Bに示すように、現像カートリッジ2は、開口35を介して、梱包箱23内に挿入され、梱包される。
(5)また、この梱包体1によれば、図1Bに示すように、長手波状緩衝材41は、梱包箱23に対して、接着剤などにより接着されているので、長手波状緩衝材41を梱包箱23に対してしっかりと固定することができる。
(6)また、この梱包体1によれば、長手波状緩衝材41を梱包箱23と同一の材質とし、長手波状緩衝材41を梱包箱23と一体成形することができる。
(7)また、この梱包体1によれば、図2Bに示すように、現像カートリッジ2は、内部にトナーを収容しているために、搬送時の振動などにより、左右両端部、具体的には、現像ローラ9の左右端部からトナーが漏れやすい構成となっている。一方、このような構成によれば、現像カートリッジ2に1対の側部緩衝材24が装着されているときには、現像カートリッジ2の左右両端部が1対の側部緩衝材24によって支持される。これにより、現像カートリッジ2の左右方向の端部にかかる振動を緩和して、現像カートリッジ2からのトナーの漏れを抑制することができながら、現像カートリッジ2を保護することができる。
(8)また、この梱包体1によれば、図1Aに示すように、現像カートリッジ2に1対の側部緩衝材24が組み付けられているときには、1対の側部緩衝材24と、左右方向において、それらの間に配置される1対の長手波状緩衝材41とによって、現像カートリッジ2を確実に保護することができる。
(9)また、この梱包体1によれば、図1Aに示すように、1対の長手波状緩衝材41が、1対の側部緩衝材24と異なる方向、すなわち前後方向から現像カートリッジ2を挟持するように現像カートリッジ2に接触することにより、現像カートリッジ2を確実に保護することができる。
(10)また、1対の側部緩衝材24を取り外して現像カートリッジ2を梱包する場合には、1対の長手波状緩衝材41の間に現像カートリッジ2を配置するという簡易な動作により、現像カートリッジ2を梱包することができる。
(11)また、この梱包体1によれば、図3に示すように、現像カートリッジ2を梱包箱23に梱包することによって、現像ローラ9を有する現像カートリッジ2を保護することができる。
(12)また、この梱包体1によれば、図2Aに示すように、新品発送時には、1対の側部緩衝材24によって、現像ローラ9の両端部を被覆することで、現像ローラ9の両端部からトナーが漏れることを抑制することができる。
4.第2実施形態
図4および図5を参照して、本発明の梱包体の第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態の構成
上記した第1実施形態では、梱包箱23は、図1Bに示すように、1対の外側フラップ37を備えている。また、梱包資材3は、1対の土台部40と、1対の長手波状緩衝材41と、1対の短手波状緩衝材42とを備えている。
(2)第2実施形態の作用効果
第2実施形態の梱包体1によれば、梱包資材3が1対の長手角形緩衝材58を備えていることによって、上記した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
5.第3実施形態
図6〜図8を参照して、本発明の梱包体の第3実施形態を説明する。なお、第3実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)カートリッジ固定ユニット
カートリッジ固定ユニット66は、底壁32の上面に配置されている。カートリッジ固定ユニット66は、図7Aおよび図7Bに示すように、第1部分67と、第2部分68とを備えている。
(2)第3実施形態における新品出荷時の現像カートリッジの梱包
新品の現像カートリッジ2が、製造工場から、製品として出荷されるときには、上記した第1実施形態と同様の手順により、1対の側部緩衝材24が組み付けられた現像カートリッジ2が梱包箱23内に収容されることにより、第1梱包状態の梱包体1を得る。
(3)第3実施形態における使用後における返送時の現像カートリッジの梱包
次いで、ユーザにより使用され、リサイクルのために返送される使用後の現像カートリッジ2は、上記した新品出荷時と同様に、第1梱包状態の梱包体1として梱包され、返送される。
(4)第3実施形態の作用効果
第3実施形態における第1梱包状態の梱包体1では、1対の側部緩衝材24によって、現像カートリッジ2を保護できる。
6.その他の実施形態
上記した梱包体1として梱包される現像カートリッジ2は、カートリッジの一例であり、本発明の梱包体1として梱包されるカートリッジは、上記した実施形態に限定されない。
2 現像カートリッジ
9 現像ローラ
23 梱包箱
24 側部緩衝材
35 開口
41 長手波状緩衝材
43 内端部
58 長手角形緩衝材
62 接触面
66 カートリッジ固定ユニット
71 接触面
77 プロセスカートリッジ
85 トナーカートリッジ
Claims (12)
- 内部に現像剤を収容するカートリッジと、
内部に前記カートリッジを梱包する梱包部材と、
前記カートリッジに離脱可能に装着され、前記カートリッジとともに前記梱包部材から取出し可能に構成される第1緩衝材と、
前記梱包部材に固定され、前記カートリッジと前記梱包部材との間に配置される第2緩衝材と
を備えていることを特徴とする、梱包体。 - 前記第2緩衝材は、前記カートリッジと接触する接触部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の梱包体。
- 前記カートリッジに前記第1緩衝材が装着された状態で、梱包部材に梱包される第1梱包状態と、
前記カートリッジから前記第1緩衝材が離脱された状態で、梱包材に梱包される第2梱包状態と
を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の梱包体。 - 前記梱包部材は、前記第1緩衝材が装着された前記カートリッジが通過可能な開口を有する箱体であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の梱包体。
- 前記第2緩衝材は、前記梱包部材に対して、接着および/または溶着により固定されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の梱包体。
- 前記第2緩衝材は、前記梱包部材と同一の材質からなることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の梱包体。
- 前記カートリッジは、第1方向に延びており、
前記第1緩衝材は、前記カートリッジにおける前記第1方向の両端部のそれぞれに装着されるように構成されている
ことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の梱包体。 - 前記第2緩衝材は、前記第1方向の両端部に配置される2つの前記第1緩衝材の間に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の梱包体。
- 前記第2緩衝材は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って前記カートリッジと接触していることを特徴とする、請求項7または8に記載の梱包体。
- 前記第2緩衝材は、前記カートリッジにおける前記第2方向の両端部に配置されていることを特徴とする、請求項9に記載の梱包体。
- 前記カートリッジは、現像剤を担持するように構成される現像ローラを備えていることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の梱包体。
- 前記第1緩衝材は、前記現像ローラの軸線方向の両端部のそれぞれを被覆していることを特徴とする、請求項10に記載の梱包体。
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