JP2015123763A - カーテンエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納形態となったクッション部材の径を正確に管理することができ、クッション部材とプロテクタとを固定する際の作業効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるカーテンエアバッグ装置(エアバッグ100)の構成は、クッション部材102と、収納形態のクッション部材の少なくとも車体側壁側を覆うプロテクタ140と、プロテクタの外周面から突出する突出部142と、一端部がクッション部材に取り付けられた巻付部材160と、巻付部材に間隔をおいて設けられ突出部に係合する第1および第2の係合穴と、を備え、巻付部材は、一端部から延び、プロテクタの長手方向の縁部で折り返され、第1の係合穴を突出部162に係合させてプロテクタとプロテクタにセットされた収納形態のクッション部材の周囲を少なくとも一周巻き付けた状態で、第2の係合穴164を突出部に係合させることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の側面衝突時やロールオーバ(横転)時に、乗員保護を目的として車両室内の側面部に沿うように膨張展開するクッション部材を備えたカーテンエアバッグ装置に関するものである。
近年の車両にはエアバッグがほぼ標準装備されている。エアバッグは、車両衝突などの緊急時に作動する安全装置であって、ガス圧で膨張展開して乗員を受け止めて保護する。エアバッグには、設置箇所や用途に応じて様々な種類がある。例えば、前後方向からの衝突から運転者を守るために、ステアリングの中央にはフロントエアバッグが設けられている。また、側面衝突やそれに続いて起こるロールオーバ(横転)から乗員を守るために、壁部の天井付近にはサイドウィンドウに沿って膨張展開するカーテンエアバッグが設けられている。
カーテンエアバッグのクッション部材は、車体側壁のサイドウィンドウ等を覆う大きな形状を有し、下方から巻回され、折り畳まれ、またはそれらの両方を施されて細長な収納形態となって車体側壁の上部に搭載されている。このようなカーテンエアバッグは、収納形態の保持や目的方向へのスムーズな膨張展開を行うことなどを目的として、樹脂製のプロテクタやカバー部材等を備えている場合がある(例えば特許文献1)。これらプロテクタ等は、収納形態のクッション部材の一部やインフレータなどに沿った形状を有していて、主にクッション部材やインフレータの車体側壁側を覆う。プロテクタ等を備えることで、クッション部材は膨張展開時にカバー部材等から反力を得ることができ、目的方向に円滑に展開することが可能になる。その一方でクッション部材は目的方向以外に展開しようとするなどの無駄な挙動が抑えられるため、クッション部材は車体側壁側の他の部材等に干渉すること等も防止できる。
特開2006−69248号公報
特許文献1では、クッション部材をプロテクタごとテープによって固定している。かかる固定方法の場合、留めする場所が製品ごとに異なり、細長の収納形態にあるクッション部材の径にばらつきが生じる。このように径の管理を正確に行うことができなければ、車体側壁へのクッション部材の取付作業に支障が生じかねない。また製品ごとに同一の正確な位置で留めしようとすれば、それだけ注意を払う必要があり、作業効率の低下を招く要因となる。
本発明は、このような課題に鑑み、収納形態となったクッション部材の径を正確に管理することができ、クッション部材とプロテクタとを固定する際の作業効率の向上を図ることが可能なカーテンエアバッグ装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるカーテンエアバッグ装置の代表的な構成は、袋状に構成され、巻回され折り畳まれまたはそれらの両方を施されることで車両前後方向に細長な収納形態となって車体側壁に搭載されるクッション部材と、収納形態のクッション部材の少なくとも車体側壁側を覆うプロテクタと、プロテクタの外周面から突出する突出部と、プロテクタと共に収納形態のクッション部材に巻き付けられる巻付部材であって、一端部がクッション部材に取り付けられた巻付部材と、巻付部材に間隔をおいて設けられ突出部に係合する第1および第2の係合穴と、を備え、巻付部材は、一端部から延び、プロテクタの長手方向の縁部で折り返され、第1の係合穴を突出部に係合させてプロテクタとプロテクタにセットされた収納形態のクッション部材の周囲を少なくとも一周巻き付けた状態で、第2の係合穴を突出部に係合させることを特徴とする。
上記構成によれば、巻付部材に設けられた第1および第2の係合穴と、プロテクタの外周面に設けられた突出部とによって、クッション部材とプロテクタとを固定する際の巻付部材の巻付位置がばらつくことなく正確に決められる。これにより、収納形態となったクッション部材の径を正確に管理することができる。また作業者は巻付部材の巻付位置を突出部によって知ることができ、巻付部材を巻き付ける際も、突出部に係合穴を係合するだけで容易に巻付可能である。したがって、作業効率の向上を図ることが可能となる。
上記巻付部材には、クッション部材が膨張展開する際に破断する脆弱部が設けられているとよい。かかる構成により、クッション部材の膨張展開時に巻付部材が脆弱部において確実に破断するため、クッション部材を迅速に膨張展開させることが可能となる。
上記巻付部材は、縫製によってクッション部材に取り付けられるとよい。これにより、巻付部材を容易かつ強固にクッション部材に取り付けることが可能となる。
上記突出部は、プロテクタの長手方向の縁部の近傍に設けられるとよい。これにより、プロテクタの長手方向の縁部の近傍において、そこで折り返される巻付部材を固定することができる。またプロテクタの長手方向の縁部近傍に突出部を設けることにより、巻付部材の長さを最小限まで短くすることが可能となる。
本発明によれば、収納形態となったクッション部材の径を正確に管理することができ、クッション部材とプロテクタとを固定する際の作業効率の向上を図ることが可能なカーテンエアバッグ装置を提供することができる。
本発明の実施形態にかかるカーテンエアバッグ装置(エアバッグ)を例示した図である。 図1のクッション部材の膨張展開を例示する模式的な断面図である。 図1(a)に例示したエアバッグの部分拡大図である。 図3(d)のA−A断面図である。 図3に例示したエアバッグの変形例を例示する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施形態にかかるカーテンエアバッグ装置(エアバッグ100)を例示した図である。図1(a)は車体側壁を車内側から見た図であって、エアバッグ100のクッション部材102の収納形態を例示している。クッション部材102は緊急時に膨張展開して乗員を保護する部位であって、図1(b)ではこのクッション部材102の膨張展開時を例示している。なお、本願において「上」と表現する場合は車両天井方向を示し、「下」と表現する場合は車両床方向を示す。
図1(a)に例示するように、クッション部材102は、折りたたまれるか、巻回されるか、あるいはそれらの両方を施されて車両前後方向に細長い収納形態となって、車体側壁の上部(ルーフサイドレール104)に取り付けられている。通常は、ルーフサイドレール104はルーフトリム(図示省略)で覆われている。すなわちクッション部材102は、ルーフサイドレール104とルーフトリムとの間の空間に収納されていて、乗員のいる車両室内からは視認不能である。よって本文中に「車室内からクッション部材102を見る」なる説明があっても、本来車室内から視認不能なクッション部材102を、ルーフトリムを図示省略して可視化していることに留意されたい。
エアバッグ100はガス発生装置であるインフレータ108をクッション部材102の上縁の中央に備えていて、クッション部材102はインフレータ108から供給されるガスの圧力によって膨張して乗員を拘束する。本実施形態で採用しているインフレータ108は、シリンダ型(円筒型)のものである。現在普及しているインフレータには、ガス発生剤が充填されていてこれを燃焼させてガスを発生させるタイプや、圧縮ガスが充填されていて熱を発生させることなくガスを供給するタイプ、さらにはガス発生剤と圧縮ガスとを両方備えたタイプのものなどがある。インフレータ108としては、いずれのタイプも利用可能である。
図2は、図1のクッション部材102の膨張展開を例示する模式的な断面図である。図1(a)および図2(a)の状態において、車両106に側面衝突時やロールオーバ(横転)等が発生すると、まず車両106に備えられたセンサ(図示省略)が衝撃を感知し、これに起因してインフレータ108へ信号が発信される。この信号を受けることでインフレータ108が作動し、ガスがクッション部材102へ供給される。クッション部材102は、インフレータ108からのガスを受給すると、図1(b)および図2(b)〜(d)に例示するように、図示しないルーフトリムを押しのけて車体側壁(図1(a)のサイドウィンドウ110等)に沿うように下方へ向かって膨張展開し、乗員の保護を行う。
クッション部材102は、カーテンエアバッグ用のものとして、ルーフトリムを押しのけて車体の側面に沿って拡がることのできる大きな形状となっている。クッション部材102は、その表面を構成する2枚の基布を重ねて縫製や接着することや、OPW(One-Piece Woven)を用いての紡織などによって袋状に形成されている。
クッション部材102の膨張領域は、乗員が接触し得る位置などを考慮して、複数の小部屋(チャンバ)に区画されている。例えば、車両前側には、前部座席112の乗員を受け止めることを目的としてチャンバ114、116等が設けられている。また、車両後側には、後部座席118の側方にはチャンバ120等が設けられている。
車体への取付部位として、クッション部材102の上縁126には取付タブ128が複数設けられている。取付タブ128は帯状であって、ボルト等を使用して、ルーフサイドレール104に取り付けられる。また、クッション部材102の前端には、紐状のストラップ130が設けられている。ストラップ130は、クッション部材102をフロントピラー105につなぐ部材であって、クッション部材102の膨張展開時の揺動を抑えて展開挙動を安定させ、加えてクッション部材102に車両前後方向への張力を与える働きを有している。
本実施形態では、インフレータ108はセンタピラー107の上方周辺に位置している。そして、このインフレータ108付近には、インフレータ108の固定や、クッション部材102に目的方向への膨張展開を起こさせること等のために、後述するプロテクタ140やブラケット部材150(ともに図3等参照)が取り付けられている。以下、これらプロテクタやブラケット部材150等の構成について詳しく説明する。
図3は、図1(a)に例示したエアバッグ100の部分拡大図である。図3(a)〜図3(d)は、エアバッグ100を車室側から観察した状態を例示した斜視図であり、図3(e)〜図3(i)は、エアバッグ100を車外側から観察した状態を例示した斜視図である。図4は、図3(d)のA−A断面図である。
図3(a)に例示するように、クッション部材102の車外側の面には、上述した取付タブ128、およびクッション部材102を車体に固定するブラケット部材150が取付タブ128を介して取り付けられる。更に本実施形態のエアバッグ100の特徴として、図3(a)および図3(b)に例示するように、クッション部材102には巻付部材160が取り付けられる。
巻付部材160は、後述するプロテクタ140と共に収納形態のクッション部材102に巻き付けられる部材である。図3(e)に例示するように、本実施形態では、巻付部材160は、クッション部材102の長手方向の縁部に一端部160aが取り付けられている。巻付部材160は、一端部160aから下方に向かって延びる長尺形状を有する。巻付部材160には、後述する突出部142に係合する第1の係合穴162・第2の係合穴164が間隔をおいて設けられている。本実施形態では、巻付部材160の両端部近傍に第1の係合穴162・第2の係合穴164を設けた場合を例示している。
巻付部材160は、本実施形態では縫製によってクッション部材102に取り付けられている。これにより、巻付部材160を容易かつ強固にクッション部材102に取り付けることができる。ただし、クッション部材102への巻付部材160は縫製には限定されず、他の方法を除外するものではない。また図3(a)に例示するように、巻付部材160には、クッション部材102が膨張展開する際に破断する脆弱部166が設けられている。これにより、クッション部材102の膨張展開時に巻付部材160が脆弱部166において確実に破断する。したがって、クッション部材102を迅速に膨張展開させることが可能となる。
図3(c)および図3(f)に例示するように、収納形態のクッション部材102の車外側にはプロテクタ140が配置される。このプロテクタ140により、クッション部材102の膨張展開時の展開方向を安定化させることができる。またクッション部材102の捩れを防ぐことも可能となる。本実施形態では、プロテクタ140は、収納形態のクッション部材102の上側および車体側壁側を覆う略L字形状である。ただし、本実施形態のプロテクタ140の形状は例示にすぎず、これに限定するものではない。プロテクタ140は、収納形態のクッション部材102の外周面のうち少なくとも車体側壁側を覆う形状であれば、本実施形態に例示した形状と異なる形状としてもよい。
本実施形態の特徴として、図3(f)に例示するように、プロテクタ140の外周面140aには、かかる外周面140aから突出する突出部142が設けられる。特に本実施形態では、収納形態のクッション部材102の長手方向と同じ方向に延びる縁部140b近傍に、外周面140aから突出する突出部142を設ける構成を例示している。これにより、プロテクタ140の長手方向の縁部140bの近傍において、そこで折り返される巻付部材160を固定することができる。またプロテクタ140の長手方向の縁部140b近傍に突出部142を設けることにより、巻付部材160の長さを最小限まで短くすることが可能となる。
特に本実施形態では、プロテクタ140の外周面140aのうち、クッション部材102における巻付部材160の取付位置に近い側の縁部140b近傍に突出部142を形成している。ただし、図3(f)に示す突出部142の位置は例示にすぎず、反対側の縁部近傍に突出部142を形成する構成とすることも可能である。
クッション部材102にプロテクタ140を固定する際には、まず図3(c)および(f)に例示するように、一端部160aがクッション部材102に取り付けられそこから延びる巻付部材160を、図3(g)に示すようにプロテクタ140の長手方向の縁部140bで折り返す。折り返したら、巻付部材160の一端部側に設けられた第1の係合穴162を突出部142に係合する。
一端部160a側の第1の係合穴162を突出部142に係合したら、図3(h)に例示するように巻付部材160をプロテクタ140の外周面140aに沿わせながら、プロテクタ140の突出部142が設けられていない側の縁部に向かって引っ張る。その後、巻付部材160をプロテクタ140およびプロテクタ140にセットされた収納形態のクッション部材102の周囲に少なくとも一周巻き付け、その巻き付けた状態で他端部の第2の係合穴164を突出部142に係合させる。これにより、エアバッグ100は、図3(i)および図4に例示する状態となる。
上記説明したように、本実施形態のエアバッグ100によれば、巻付部材160に設けられた第1の係合穴162・第2の係合穴164、およびプロテクタ140の外周面140aに設けられた突出部142によって、クッション部材102とプロテクタ140とを固定する際の巻付部材160の巻付位置を正確に決めすることができる。これにより、巻付部材160の巻付位置のばらつきを防ぐことができ、収納形態となったクッション部材102の径を正確に管理することが可能となる。また巻付部材160を巻き付ける際、作業者は、巻付部材160の巻付位置が突出部142によってわかる。このため、突出部142に第1の係合穴162・第2の係合穴164を係合するだけで巻付部材160をクッション部材102に容易に巻付可能である。したがって、作業効率の向上を図ることが可能となる。
本実施形態では上記のように巻付部材160を一周させているが、巻付部材160の長さをさらに伸ばし、突出部142に係合する係合穴も増やし、巻付部材160を二周以上させ、3つ以上の係合穴を突出部142に係合させてもよい。
図5は、図3に例示したエアバッグ100の変形例を例示する図である。図5(a)〜(e)は、それぞれ図3(e)〜(i)に対応している。ここで、図3では、プロテクタ140の長手方向の縁部140bの近傍に突出部142を設ける構成を例示したが、これに限定するものではない。図5(a)〜(e)に示すように、突出部142は、プロテクタ140の長手方向の縁部140bの近傍から離れた位置に配置されていてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、以上に述べた実施形態は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両の側面衝突時やロールオーバ(横転)時に、乗員保護を目的として車両室内の側面部に沿うように膨張展開するクッション部材を備えたカーテンエアバッグ装置に利用することができる。
100…エアバッグ、102…クッション部材、104…ルーフサイドレール、105…フロントピラー、106…車両、107…センタピラー、108…インフレータ、110…サイドウィンドウ、112…前部座席、114…チャンバ、116…チャンバ、118…後部座席、120…チャンバ、126…上縁、128…取付タブ、130…ストラップ、140…プロテクタ、140a…外周面、140b…縁部、142…突出部、150…ブラケット部材、160…巻付部材、160a…一端部、162…第1の係合穴、164…第2の係合穴、166…脆弱部

Claims (4)

  1. 袋状に構成され、巻回され折り畳まれまたはそれらの両方を施されることで車両前後方向に細長な収納形態となって車体側壁に搭載されるクッション部材と、
    前記収納形態のクッション部材の少なくとも車体側壁側を覆うプロテクタと、
    前記プロテクタの外周面から突出する突出部と、
    前記プロテクタと共に前記収納形態のクッション部材に巻き付けられる巻付部材であって、一端部が前記クッション部材に取り付けられた巻付部材と、
    前記巻付部材に間隔をおいて設けられ前記突出部に係合する第1および第2の係合穴と、
    を備え、
    前記巻付部材は、前記一端部から延び、前記プロテクタの長手方向の縁部で折り返され、前記第1の係合穴を前記突出部に係合させて前記プロテクタと該プロテクタにセットされた前記収納形態のクッション部材の周囲を少なくとも一周巻き付けた状態で、前記第2の係合穴を前記突出部に係合させることを特徴とするカーテンエアバッグ装置。
  2. 前記巻付部材には、前記クッション部材が膨張展開する際に破断する脆弱部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカーテンエアバッグ装置。
  3. 前記巻付部材は、縫製によって前記クッション部材に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載のカーテンエアバッグ装置。
  4. 前記突出部は、前記プロテクタの長手方向の縁部の近傍に設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ装置。
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