JP2015123510A - 把持装置の把持部材及び把持装置 - Google Patents

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Toru Yamazaki
亨 山▲崎▼
浩順 大平
Hironobu Ohira
浩順 大平
雄亮 植木
Takesuke Ueki
雄亮 植木
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Abstract

【課題】旋盤加工によりコスト安に製造可能な把持装置の把持部材の提供。【解決手段】軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設し、前記移動体6の下面に、前記可動部1の移動に伴い該可動部1の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピン8が挿入される挿入穴9を設け、この挿入穴9と前記指部7とは互いの中心軸を一致させて前記移動体6に設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、把持装置の把持部材及び把持装置に関するものである。
例えば、特許文献1に開示されるように、圧縮空気を駆動源とするエアシリンダーのピストンを可動させ、ピストンの軸芯方向への移動を適宜なリンク機構により一対の把持部材に伝達し、この一対の把持部材をピストンの移動方向と直交する方向に開閉して把持動作を行うエアチャック装置が知られている。
ところで、このエアチャック装置の把持部材は、通常、MC(マシニングセンタ)での削り出しにより製造しているため、コスト高となっていた。また、MIM(金属粉末射出成形)やロストワックス等による粗形材を用いる場合もあるが、型代や仕上げ加工が必要となり、結局コスト高となる。
特開2010−69570号公報
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、旋盤加工によりコスト安に製造可能な把持装置の把持部材及び把持装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体4に転動体5を介して嵌合し該固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設され、前記移動体6の下面には、前記可動部1の移動に伴い該可動部1の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピン8が挿入される挿入穴9が設けられ、この挿入穴9と前記指部7とは互いの中心軸を一致させて前記移動体6に設けられていることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、請求項1記載の把持装置の把持部材において、前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、請求項2記載の把持装置の把持部材において、前記移動体6と前記指部7とが旋盤加工により形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、請求項2,3いずれか1項に記載の把持装置の把持部材において、素材となる棒材の中心軸と前記挿入穴9及び前記指部7の中心軸とを一致させて前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体4に転動体5を介して嵌合し該固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設され、この移動体6と前記指部7とが旋盤加工により一体に削り出されて形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、請求項5記載の把持装置の把持部材において、素材となる棒材の中心軸と前記指部7の中心軸とを一致させて前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、請求項1〜6いずれか1項に記載の把持装置の把持部材において、前記指部7は円柱若しくは円柱の一部に面取り部10が設けられたものであることを特徴とする把持装置の把持部材に係るものである。
また、軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置であって、前記把持部材3は、前記ガイド機構の固定レール体4に転動体5を介して嵌合し該固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設され、前記移動体6の下面には、前記可動部1の移動に伴い該可動部1の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピン8が挿入される挿入穴9が設けられ、この挿入穴9と前記指部7とは互いの中心軸を一致させて前記移動体6に設けられていることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、請求項8記載の把持装置において、前記把持部材3は、前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、請求項9記載の把持装置において、前記把持部材3は、前記移動体6と前記指部7とが旋盤加工により形成されたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、請求項9,10いずれか1項に記載の把持装置において、前記把持部材3は、素材となる棒材の中心軸と前記挿入穴9及び前記指部7の中心軸とを一致させて前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置であって、前記把持部材3は、前記ガイド機構の固定レール体4に転動体5を介して嵌合し該固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設され、この移動体6と前記指部7とが旋盤加工により一体に削り出されて形成されたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、請求項12記載の把持装置の把持部材において、前記把持部材3は、素材となる棒材の中心軸と前記指部7の中心軸とを一致させて前記移動体6と前記指部7とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
また、請求項8〜13いずれか1項に記載の把持装置において、前記指部7は円柱若しくは円柱の一部に面取り部10が設けられたものであることを特徴とする把持装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、旋盤加工によりコスト安に製造可能な把持装置の把持部材及び把持装置となる。
本実施例の概略説明断面図である。 本実施例の要部の概略説明斜視図である。 本実施例の把持部材の概略説明平面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
指部7を移動体6の上面の中心部に立設すると共に、駆動ピン8が挿入される挿入穴9及び指部7の中心軸を一致させて設けたから、例えば、棒材からこの挿入穴9及び指部7の中心軸を一致させてCNC複合旋盤等による旋盤加工により指部7と移動体6とから成る把持部材を容易に削り出すことが可能となり、それだけコスト安に製造することが可能となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、軸芯方向に可動する可動部1を備えた基体2と、この基体2に設けられ前記可動部1の移動により前記可動部1の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材3と、この把持部材3の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体4に転動体5を介して嵌合し該固定レール体4に沿って移動する移動体6と該移動体6に立設される指部7とから成り、この指部7は前記移動体6の上面の中心部に立設され、前記移動体6の下面には、前記可動部1の移動に伴い該可動部1の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピン8が挿入される挿入穴9が設けられ、この挿入穴9と前記指部7とは互いの中心軸を一致させて前記移動体6に設けられているものである。
具体的には、本実施例は、基体2に設けた圧縮空気を駆動源とするエアシリンダー22のピストン(可動部1)を可動させ、ピストンの軸芯方向(上下方向)への移動を、ピン11やリンク12等を適宜組み合わせて成るリンク機構により一対の把持部材3に伝達し、この一対の把持部材3をピストンの移動方向と直交する方向(接離左右方向)に開閉して把持動作を行うエアチャック装置である。リンク機構の端部には、各把持部材3に対応して、ピストンの移動に応じてピストンの移動方向と直交する方向に往復移動する駆動ピン8が設けられる。
基体2の上端面には、ガイド機構(リニアガイド)の略U字状の固定レール体4が設けられている。この固定レール体4の底面には、前記駆動ピン8が挿通する固定レール体4の長手方向に延びる長孔13が設けられている。本実施例においては、固定レール体4はプレス成形した板金で構成している。
固定レール体4の左右の立直壁の内側面には第一負荷溝14が夫々設けられ、この固定レール体4に嵌合する把持部材3の移動体6の左右両側面には第二負荷溝15が夫々設けられ、この対向する第一負荷溝14と第二負荷溝15とで転動体5(鋼球)が配設される転動路が夫々形成される。
平面視矩形状でブロック状の移動体6の前後両端面には、転動体5の脱落を防止するストッパー16がネジ17により固定されている。ストッパー16は、長手方向中央位置に設ける1本のネジ17で固定するように構成している。また、ストッパー16の左右両端部に前記第一負荷溝14内に突出する突出部18を形成している。
また、移動体6の下面には、前記駆動ピン8が挿入嵌合する挿入穴9が設けられている。
把持部材3の指部7の側周面には冶具を取り付けるための取付穴19が設けられている。本実施例では貫通するねじ穴を鉛直方向に複数(2つ)設けている。取付穴19はねじ穴としても単なる挿通穴としても良いし、貫通させても止まり穴としても良い。また、前記取付穴19を周方向に例えば90°角度間隔で複数(2つ)設けても良い。
また、円柱(丸棒)状の指部7の側周面には取り付ける冶具に応じて適宜面取りした面取り部10を設ける。本実施例においては、移動体6の左右両側面と平行な左右の面取り部10と、この左右の面取り部10と直交し外側を向く面取り部10を設けている。また、指部7の側周面の下側寄り位置に溝部20を設けている。本実施例においては、外側を向く面取り部10のみ、この溝部20より上側の側周面、溝部20(の底面)及び溝部20より下側の側周面まで面一となるように面取り部10を設け、左右の面取り部10は、溝部20より上側の側周面のみ面一とするように設けている。なお、全ての面取り部10を溝部20及び溝部20より下側の側周面まで面一となるように設けても良いし、全ての面取り部10を溝部20より上側の側周面のみ面一とするように設けても良い。また、面取り部10を設けない構成としても良い。
従って、CNC複合旋盤等による旋盤加工により、図3に図示したような移動体6の平面視形状より若干径大な丸棒状の素材21(ステンレス鋼材)を、その中心軸を回転軸として回転させながら指部7を削り出し、さらにミーリング加工により指部7および移動体6の平面部を削り出した上で、挿入穴9を穿設する事で、この素材21の中心軸と挿入穴9及び指部7の中心軸とを一致させた把持部材3を製造できる。
よって、本実施例によれば、指部7と移動体6とが一体に形成される構成を旋盤加工により極めてコスト安に実現できることになる。また、指部7を移動体6の上面の中心位置に設けると共に、挿入穴9と指部7との中心軸を一致させることで、必要となる丸棒状の素材21の径を可及的に小さくすることができ、材料を無駄なく使用することが可能となる。
例えば、挿入穴9と指部7の中心軸を一致させず、これらを並設した場合、移動体6の上面の中心位置に指部7を立設することは困難となり、移動体6は移動体6の上面の中心位置ではなく、指部7の中心位置を基準に回転することになるから、丸棒状の素材の径は、この指部7の中心位置を基準に回転した移動体6の回転軌跡が収まるものとする必要があり、本実施例に比し径大な素材が必要となる。
なお、本実施例においては、挿入穴9を上述のように設ける構成としているが、他の構成であっても少なくとも指部7を移動体6の上面の中心位置(移動体6の移動方向中心部で且つ該移動方向と直交方向中心部。前後左右いずれにも偏らない位置)に設ける構成とすれば、旋盤加工によるコスト削減効果を享受できる。
本実施例は上述のように構成したから、指部7を移動体6の上面の中心部に立設すると共に、駆動ピン8が挿入される挿入穴9及び指部7の中心軸を一致させて設けたから、例えば、棒材からこの挿入穴9及び指部7の中心軸を一致させてCNC複合旋盤等による旋盤加工により指部7と移動体6とから成る把持部材を容易に削り出すことが可能となり、それだけコスト安に製造することが可能となる。
よって、本実施例は、旋盤加工によりコスト安に把持部材を製造可能なものとなる。
1 可動部
2 基体
3 把持部材
4 固定レール体
5 転動体
6 移動体
7 指部
8 駆動ピン
9 挿入穴
10 面取り部

Claims (14)

  1. 軸芯方向に可動する可動部を備えた基体と、この基体に設けられ前記可動部の移動により前記可動部の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材と、この把持部材の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体に転動体を介して嵌合し該固定レール体に沿って移動する移動体と該移動体に立設される指部とから成り、この指部は前記移動体の上面の中心部に立設され、前記移動体の下面には、前記可動部の移動に伴い該可動部の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピンが挿入される挿入穴が設けられ、この挿入穴と前記指部とは互いの中心軸を一致させて前記移動体に設けられていることを特徴とする把持装置の把持部材。
  2. 請求項1記載の把持装置の把持部材において、前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  3. 請求項2記載の把持装置の把持部材において、前記移動体と前記指部とが旋盤加工により形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  4. 請求項2,3いずれか1項に記載の把持装置の把持部材において、素材となる棒材の中心軸と前記挿入穴及び前記指部の中心軸とを一致させて前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  5. 軸芯方向に可動する可動部を備えた基体と、この基体に設けられ前記可動部の移動により前記可動部の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材と、この把持部材の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置における前記把持部材であって、前記ガイド機構の固定レール体に転動体を介して嵌合し該固定レール体に沿って移動する移動体と該移動体に立設される指部とから成り、この指部は前記移動体の上面の中心部に立設され、この移動体と前記指部とが旋盤加工により一体に削り出されて形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  6. 請求項5記載の把持装置の把持部材において、素材となる棒材の中心軸と前記指部の中心軸とを一致させて前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載の把持装置の把持部材において、前記指部は円柱若しくは円柱の一部に面取り部が設けられたものであることを特徴とする把持装置の把持部材。
  8. 軸芯方向に可動する可動部を備えた基体と、この基体に設けられ前記可動部の移動により前記可動部の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材と、この把持部材の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置であって、前記把持部材は、前記ガイド機構の固定レール体に転動体を介して嵌合し該固定レール体に沿って移動する移動体と該移動体に立設される指部とから成り、この指部は前記移動体の上面の中心部に立設され、前記移動体の下面には、前記可動部の移動に伴い該可動部の軸芯方向と直交する方向に移動せしめられる駆動ピンが挿入される挿入穴が設けられ、この挿入穴と前記指部とは互いの中心軸を一致させて前記移動体に設けられていることを特徴とする把持装置。
  9. 請求項8記載の把持装置において、前記把持部材は、前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置。
  10. 請求項9記載の把持装置において、前記把持部材は、前記移動体と前記指部とが旋盤加工により形成されたものであることを特徴とする把持装置。
  11. 請求項9,10いずれか1項に記載の把持装置において、前記把持部材は、素材となる棒材の中心軸と前記挿入穴及び前記指部の中心軸とを一致させて前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置。
  12. 軸芯方向に可動する可動部を備えた基体と、この基体に設けられ前記可動部の移動により前記可動部の軸芯方向と直交し互いに接離する方向に駆動する一対の把持部材と、この把持部材の接離移動をガイドするガイド機構とを備えた把持装置であって、前記把持部材は、前記ガイド機構の固定レール体に転動体を介して嵌合し該固定レール体に沿って移動する移動体と該移動体に立設される指部とから成り、この指部は前記移動体の上面の中心部に立設され、この移動体と前記指部とが旋盤加工により一体に削り出されて形成されたものであることを特徴とする把持装置。
  13. 請求項12記載の把持装置の把持部材において、前記把持部材は、素材となる棒材の中心軸と前記指部の中心軸とを一致させて前記移動体と前記指部とが一体に削り出しにより形成されたものであることを特徴とする把持装置。
  14. 請求項8〜13いずれか1項に記載の把持装置において、前記指部は円柱若しくは円柱の一部に面取り部が設けられたものであることを特徴とする把持装置。
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