JP2015205311A - コンタクトチップ取外装置 - Google Patents

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弘太郎 中嶋
Kotaro Nakajima
弘太郎 中嶋
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Abstract

【課題】溶接トーチからコンタクトチップを取り外すのを繰り返しても溶接トーチを故障させないコンタクトチップ取外装置を提供する。
【解決手段】トーチ固定手段13で溶接トーチ10を固定した状態で、回転軸4が回転状態の回転手段12を第1流体圧シリンダ6におけるピストンロッド6aの上昇動作でトーチ固定手段13に向かって上昇させて中空部40にコンタクトチップ11を先端側から挿入させることにより、中空部40の内周面をコンタクトチップ11先端側に外嵌合させ、且つ、コンタクトチップ11を回転軸4とともに回転させて溶接トーチ10先端から取り外す。
【選択図】図10

Description

本発明は、アーク溶接用の溶接トーチ先端に螺合連結されたコンタクトチップを溶接トーチから取り外すコンタクトチップ取外装置に関する。
従来より、例えば、特許文献1には、アーク溶接用の溶接トーチ先端に螺合連結されたコンタクトチップを効率良く交換するために、上記コンタクトチップを自動で交換する交換装置が開示されている。
該交換装置は、上端に開口する凹部を有するレンチを備え、該レンチは、駆動モータにより上下方向に向く回転軸心周りに回転するようになっている。そして、上記コンタクトチップの中心軸が上記レンチの回転軸心に一致するよう上記溶接トーチを上記コンタクトチップの先端が下方に向く姿勢にした状態で、上記レンチを回転させながら上記溶接トーチの下降動作で上記凹部に上記コンタクトチップを先端側から挿入させることにより上記凹部を上記コンタクトチップの先端側に外嵌合させ、且つ、上記コンタクトチップを上記レンチとともに回転させて上記溶接トーチから取り外すようになっている。
特開平11−347731号公報
しかし、特許文献1の交換装置では、レンチ上方に設けられた円筒状のガイド部に溶接トーチを上方から挿通させることにより、上記コンタクトチップの中心軸を上記レンチの回転軸心に一致させる構成となっていて、上記ガイド部と溶接トーチとの間に形成される隙間によって上記コンタクトチップの中心軸と上記レンチの回転軸心とが完全には一致せずにばらつき易く、コンタクトチップの中心軸とレンチの回転軸心とがずれた状態で取外作業を繰り返すことで溶接トーチ先端のコンタクトチップとの螺合部分に不要な負荷がかかり、溶接トーチ側の螺子山が潰れてしまうおそれがある。
本発明は、懸かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、溶接トーチからコンタクトチップを取り外すのを繰り返しても溶接トーチを故障させないコンタクトチップ取外装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、コンタクトチップの取外作業の際、溶接トーチを装置固定側の決められた位置に固定するようにしたことを特徴とする。
具体的には、溶接トーチ先端に螺合連結されたコンタクトチップをその中心軸周りに回転させて上記溶接トーチから取り外すコンタクトチップ取外装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、回転中心が上下方向に向く回転体を有し、該回転体の少なくとも上端側内部に上端に開口する中空部が形成された回転手段と、該回転手段の上方に設けられ、上記溶接トーチを上記コンタクトチップの先端が下方に向く姿勢で固定することにより上記コンタクトチップの中心軸を上記回転体の回転軸心に一致させるトーチ固定手段と、上記回転手段を昇降させる昇降手段とを備え、上記トーチ固定手段で上記溶接トーチを固定した状態で、上記回転体が回転状態の上記回転手段を上記昇降手段の上昇動作で上記トーチ固定手段に向かって上昇させて上記中空部に上記コンタクトチップを先端側から挿入させることにより、上記中空部内周面を上記コンタクトチップ外周面に圧接させるか、又は、上記中空部内周面を上記コンタクトチップ先端側に外嵌合させ、且つ、上記コンタクトチップを上記回転体とともに回転させて上記溶接トーチ先端から取り外すことを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記中空部には、上下方向にスライド可能なスライド棒と、該スライド棒を上方付勢する付勢手段とが設けられ、上記スライド棒は、上記中空部に上記コンタクトチップが挿入される際、該コンタクトチップに押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して下方にスライドする一方、上記コンタクトチップが上記溶接トーチから取り外された際、上記付勢手段の付勢力により上方にスライドして上記コンタクトチップを上記中空部から押し出すよう構成されていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記トーチ固定手段は、水平方向に伸縮するピストンロッドを有する流体圧シリンダと、上記ピストンロッド先端に一端が固定される一方、上記流体圧シリンダから漸次遠ざかりながら互いに水平方向に離れるよう傾斜して延びる一対の長孔が他端側に形成されたリンク部材と、上記各長孔に対応するよう対向配置され、対応する長孔にその延出方向に移動可能に嵌入するピンを有する一対のブロック片とを備え、上記両ブロック片の間に上記溶接トーチをセットした状態で上記ピストンロッドを伸ばすと、上記各ピンが上記各長孔に案内されて互いに近づくことにより上記両ブロック片が接近して上記溶接トーチを挟持して固定する一方、上記両ブロック片で上記溶接トーチが固定された状態で上記ピストンロッドを縮めると、上記各ピンが上記各長孔に案内されて互いに離れることにより上記両ブロック片が離間して上記溶接トーチを開放するよう構成されていることを特徴とする。
第4の発明では、第3の発明において、上記コンタクトチップの先端から飛び出す溶接ワイヤを挿入可能なワイヤ挿入孔が上下方向に貫通形成された水平プレートと、該水平プレート下面に摺接可能に上記リンク部材上面に固定され、上記ピストンロッドが伸縮する際、上記ワイヤ挿入孔の下側開口を横切るワイヤカッターとを備えていることを特徴とする。
第5の発明では、第3又は第4の発明において、上記両ブロック片の対向面には、上下方向に延び、且つ、上下方向両端部が開放する凹陥部が形成され、該凹陥部は、上記両ブロック片の間に上記溶接トーチにおける円筒状トーチノズルを位置させた状態で上記両ブロック片を互いに接近させると、上記トーチノズルの半周部分に外嵌合することを特徴とする。
第6の発明では、第1から第5のいずれか1つに記載の発明において、上記中空部の内周面には、上記コンタクトチップが上記中空部に挿入された際、上記コンタクトチップ中途部の外周面に中心軸を挟んで平行に形成された平坦面にそれぞれ対面する係合面が並設されていることを特徴とする。
第1の発明では、コンタクトチップの取外作業を繰り返し行っても、溶接トーチに取り付けられたコンタクトチップの中心軸がコンタクトチップを取り外す直前で毎回同じ位置になる。したがって、コンタクトチップの取外作業の際にコンタクトチップをその中心軸周りに回転させても溶接トーチに不要な負荷がかかることはなく、溶接トーチは故障しない。
第2の発明では、溶接トーチからコンタクトチップを取り外すのとほぼ同じタイミングでスライド棒のスライド動作によりコンタクトチップが自動で回転体の中空部から取り除かれる。したがって、次のコンタクトチップの取外作業までの時間が短縮され、高効率なコンタクトチップ取外装置にできる。
第3の発明では、溶接トーチを固定する一対のブロック片の挟持動作を1つの駆動源で行うので、各ブロック片を駆動させるのに、それぞれに駆動源を用意する必要がなく、設備がシンプルであるとともに、低コストで、且つ、コンパクトな装置にできる。
第4の発明では、溶接ワイヤを切断するワイヤカッターを、トーチ固定手段を駆動させる駆動源を用いて駆動させるので、溶接ワイヤの切断のためだけに別途駆動源を用意する必要がなく、設備がシンプルであるとともに、低コストで、且つ、コンパクトな装置にできる。
第5の発明では、溶接トーチを一対のブロック片で固定した際、溶接トーチが両ブロック片の並設方向だけでなく、両ブロック片の並設方向と交差する水平方向にもずれなくなる。したがって、両ブロック片で溶接トーチの挟持動作を繰り返し行っても、回転体の回転軸心に対してコンタクトチップの中心軸を確実に一致させることができる。
第6の発明では、溶接トーチに螺合連結されたコンタクトチップをその中心軸周りに回転させる際、回転体の各係合面がコンタクトチップの各平坦面に引っ掛かる(係合する)ので、コンタクトチップを回転軸とともに確実に回転させて溶接トーチから取り外すことができる。
本発明の実施形態に係るコンタクトチップ取外装置の斜視図である。 (a)は図1のA−A線における断面図であり、(b)は(a)のB矢視図である。 溶接トーチから取り外すコンタクトチップの斜視図である。 溶接ワイヤの先端を切断する直前の図2(a)相当図である。 図4の状態の後、溶接ワイヤの先端を切断した直後の状態を示す図である。 図5の状態の後、両ブロック片の間に溶接トーチをセットした直後の状態を示す図である。 図6のC−C線における断面図である。 図6の状態の後、両ブロック片を互いに接近させて溶接トーチを把持して固定した直後の状態を示す図である。 図8のD−D線における断面図である。 図8の状態の後、溶接トーチからコンタクトチップを取り外した直後の状態を示す図である。 図10の状態の後、回転体からコンタクトチップを取り除いた直後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るコンタクトチップ取外装置1を示す。このコンタクトチップ取外装置1は、鋼板等をアーク溶接にて溶接する際に使用する溶接トーチ10において、該溶接トーチ10先端に螺合連結された銅製のコンタクトチップ11(図3参照)をその中心軸周りに回転させて上記溶接トーチ10から取り外すためのものである。
上記溶接トーチ10は、円柱状のトーチ本体10aを備え、該トーチ本体10aの先端側には、円筒状のトーチノズル10bが装着されている。
上記トーチ本体10aには、その中心軸に沿って延びる第1ガイド孔10dが形成され、該第1ガイド孔10dには、溶接ワイヤWが挿通可能となっている。
上記トーチ本体10aの先端面中央には、内側面に雌ネジが螺刻されたチップ取付用凹部10cが凹陥形成されている。
上記コンタクトチップ11は、図3に示すように、細長い棒状をなし、その中心軸に沿って延びる第2ガイド孔11aが形成され、該第2ガイド孔11aには、上記溶接ワイヤWが挿通可能となっている。
上記コンタクトチップ11外周面の中途部から先端部に亘る部分は、上記コンタクトチップ11の先端に行くにしたがって緩やかに縮径するテーパ状をなし、上記コンタクトチップ11外周面の基端寄りには、2つの平坦面11bが中心軸を挟んで平行に形成されている。
上記コンタクトチップ11の基端には、外周面に雄ネジが螺刻された螺旋部11cが突設され、該螺旋部11cを上記チップ取付用凹部10cに螺合することにより上記溶接トーチ10にコンタクトチップ11が連結されて上記第1ガイド孔10dに上記第2ガイド孔11aが一致するとともに、上記トーチノズル10b内方に上記コンタクトチップ11が位置するようになっている。
上記コンタクトチップ取外装置1は、図1及び図2に示すように、当該コンタクトチップ取外装置1の骨格となる本体フレーム2を備え、該本体フレーム2は、上下方向に対向配置された上側ベースプレート21及び下側ベースプレート22を有している。
該上側及び下側ベースプレート21、22は、互いに対応する位置にそれぞれ略矩形状の切欠部20a、20bが形成された平面視で略U字状をなしている。
上記上側及び下側ベースプレート21、22の対応する四隅は、それぞれ上下方向に延びる連結シャフト23で連結され、上記上側及び下側ベースプレート21、22と上記各連結シャフト23とで略直方体形状に枠組みされている。
上記上側ベースプレート21の上面には、一対のサイドプレート24が上記切欠部20aの対向する両辺に沿う位置から互いに対向するように上方に突設されている。
上記両サイドプレート24突出端の反切欠部20a開口側は、略帯状の水平プレート25で一体に連結され、上記両サイドプレート24と上記水平プレート25とで略門型状をなしている。
また、上記上側ベースプレート21、両サイドプレート24及び水平プレート25で囲まれて形成される空間Sの反切欠部20a開口側は、略矩形状をなすバックプレート26で閉塞され、該バックプレート26の中央には、貫通孔26aが貫通形成されている。
さらに、上記水平プレート25の中央には、図4に示すように、上記コンタクトチップ11の先端から飛び出す溶接ワイヤWを上方から挿入可能なワイヤ挿入孔25aが上下に貫通形成され、該ワイヤ挿入孔25aの上側周縁には、環状突条部25bが突設されている。
上記切欠部20a、20b間には、図1に示すように、正面視で略十字形状をなすスライドボディ3が配設されている。
該スライドボディ3は、上下方向に延びる筒状部3aと、該筒状部3aの上下方向中途部外周面から水平方向に対称に張り出す一対の張出部3bとを備え、上記スライドボディ3の背面側には、略矩形状をなす取付プレート3cが水平方向に突設されている。
上記各張出部3bには、上下方向に貫通するスライド孔3dが形成され、該各スライド孔3dは、上記切欠部20a、20b側に設けられた2つの連結シャフト23の各々にスライド可能に外嵌挿している。
上記筒状部3aの上半部分内側には、図2に示すように、上下方向に延びる回転軸4(回転体)がその上側部分を筒状部3aの上端側開口から飛び出させた状態で内挿され、上記回転軸4は、筒状部3aの内側に上下方向に離間して配置された一対のベアリングBeによって上下方向に向く回転軸心周りに回転するようになっている。
また、上記筒状部3aの下半部分内側には、上記回転軸4を回転駆動させる駆動モータ5が配設され、該駆動モータ5の下側部分は、上記筒状部3aの下端側開口から下方に飛び出している。
上記回転軸4の内部には、当該回転軸4の上下方向全域に亘って延びる中空部40が形成されている。
該中空部40の上側部分は開口していて、当該開口部分から上記中空部40に上記コンタクトチップ11をその先端側から挿入可能となっている。
上記中空部40の開口部分は、平面視で略楕円状をなし、上記回転軸4の回転中心を挟んで径方向外側に対称に拡がっていて、その内周面には、上記コンタクトチップ11が上記中空部40に挿入された際、上記コンタクトチップ11の各平坦面11bにそれぞれ対面する係合面40aが並設されている(図2(b)参照)。
また、上記回転軸4内周面の上下方向中程には、環状部4aが突設され、該環状部4aの突出端は、平面視で円形状をなしている。
上記中空部40には、細長いスライド棒41が上下方向にスライド可能に内挿され、該スライド棒41の下端寄り外周面は、当該スライド棒41が上下方向にスライドする際、上記環状部4aの突出端に摺接するようになっている。
上記スライド棒41の上端寄り外周面には、径方向外側に張り出す環状張出部41aが設けられ、該環状張出部41aは、上記スライド棒41が上下方向にスライドする際、上記回転軸4の内周面に摺接するようになっている。
さらに、上記スライド棒41の下端には、径方向外側に拡がるフランジ部41bが設けられている。
上記中空部40の上記環状部4aより下側の領域には、上記スライド棒41を上記フランジ部41bを介して上方付勢するコイルバネ42(付勢手段)が配設されている。
上記下側ベースプレート22上面の上記取付プレート3cに対応する位置には、上方に向かって伸縮するピストンロッド6aを有する第1流体圧シリンダ6(昇降手段)が固定され、上記ピストンロッド6aの先端は、固定ピンPによって上記取付プレート3cに固定されている。
そして、上記スライドボディ3及び上記回転軸4は、本発明の回転手段12を構成していて、上記第1流体圧シリンダ6のピストンロッド6aが伸縮することにより、上記回転手段12が昇降するようになっている。
上記バックプレート26の反空間S側には、略ブロック形状の第2流体圧シリンダ7が取り付けられ、該第2流体圧シリンダ7のピストンロッド7aは、上記貫通孔26aを介して上記空間Sに向かって水平方向に伸縮するようになっている。
上記空間Sには、上記第2流体圧シリンダ7の反対側が開口する平面視で略U字状のリンク部材8が設けられている。
該リンク部材8は、図7及び図9に示すように、中心軸が水平方向に延びる短い角柱状の基部81と、該基部81からピストンロッド7aの伸縮方向と交差する方向に2つに分かれた状態で反第2流体圧シリンダ7側に延びる一対の板部82とを備え、上記基部81(リンク部材8の一端)が上記ピストンロッド7a先端に固定されている。
また、上記各板部82の反第2流体圧シリンダ7側(上記リンク部材8の他端側)には、長孔82aが形成され、両長孔82aは、上記第2流体圧シリンダ7から漸次遠ざかりながら互いに水平方向に離れるよう傾斜して延びている。
さらに、上記各板部82の互いに対向する側には、当該板部82に形成された長孔82aに沿って延びる傾斜面部82bが形成されている。
上記空間Sの上記水平プレート25で覆われていない領域には、図1及び図2に示すように、一対のブロック片9がピストンロッド7aの伸縮方向と交差する水平方向に離間して配置されている。
上記各ブロック片9の上部及び下部におけるピストンロッド7aの伸縮方向に離間した位置には、それぞれスライド孔9aが上記ピストンロッド7aの伸縮方向と交差する水平方向に貫通形成されている。
上記各サイドプレート24の対向面には、上記各ブロック片9の各スライド孔9aに対応するスライドピン24aが突設され、上記各スライド孔9aに上記各スライドピン24aがスライド可能に嵌挿することで上記両ブロック片9が互いに接近方向と離間方向とに移動可能になっている。
上記両ブロック片9の対向面には、上下方向に延び、且つ、上下方向両端部が開放する凹陥部91が互いに対向する位置に凹陥形成されている。
該凹陥部91は、図7及び図9に示すように、上記サイドプレート24側に行くにつれて互いに接近する一対の傾斜面91aと、該両傾斜面91aのサイドプレート24側の縁部を繋ぐ連続面91bとで上下方向に延びる略溝形状をなし、両ブロック片9の間に上記溶接トーチ10をセットするとともに上記両ブロック片9を互いに接近させると、上記凹陥部91が上記トーチノズル10bの半周部分に外嵌合して上記両傾斜面91a及び上記連続面91bが上記トーチノズル10bの半周部分における周方向の3点に接触するようになっている。
上記各ブロック片9の上下方向中途部には、上記サイドプレート24側と上記第2流体圧シリンダ7側とに開放する凹条溝92が形成され、該各凹条溝92には、上記各板部82が嵌入されている。すなわち、上記各ブロック片9は、上記各長孔82aに対応するよう対向配置されている。
上記凹条溝92の溝底面92aは、上記凹条溝92に嵌入する板部82の傾斜面部82bに対応するよう傾斜している。
また、上記各ブロック片9の凹条溝92には、上下方向に延びて上記長孔82aに嵌入するピン93が設けられ、該ピン93は、上記長孔82aの延出方向に移動可能となっている。
そして、上記第2流体圧シリンダ7、上記リンク部材8及び上記各ブロック片9は本発明のトーチ固定手段13を構成しており、上記両ブロック片9の間に上記溶接トーチ10を上記コンタクトチップ11の先端が下方に向く姿勢でセットした状態で上記ピストンロッド7aを伸ばすと、図6乃至図9に示すように、上記各ピン93が上記各長孔82aに案内されて互いに近づくことにより上記両ブロック片9が互いに接近して各凹陥部91が上記トーチノズル10bに外嵌合することで上記溶接トーチ10を挟持して固定し、上記コンタクトチップ11の中心軸を上記回転軸4の回転軸心に一致させるようになっている。
また、上記トーチ固定手段13で上記溶接トーチ10を固定した状態で、上記回転軸4が回転状態の上記回転手段12を上記第1流体圧シリンダ6におけるピストンロッド6aの上昇動作で上記トーチ固定手段13に向かって上昇させて上記中空部40に上記コンタクトチップ11を先端側から挿入させることにより、図10に示すように、上記中空部40の各係合面40aを上記コンタクトチップ11の各平坦面11bに対面させ、且つ、上記コンタクトチップ11を上記回転軸4とともに回転させて上記溶接トーチ10先端から取り外すようになっている。
さらに、上記スライド棒41は、上記中空部40に上記コンタクトチップ11が挿入される際、上記コンタクトチップ11に押圧されて上記コイルバネ42の付勢力に抗して下方にスライドする一方、上記コンタクトチップ11が上記溶接トーチ10から取り外された際、図11に示すように、上記コイルバネ42の付勢力により上方にスライドして上記コンタクトチップ11を上記中空部40から押し出すように構成されている。
一方、上記両ブロック片9で上記溶接トーチ10が固定された状態で上記ピストンロッド7aを縮めると、上記各ピン93が上記各長孔82aに案内されて互いに離れることにより上記両ブロック片9が離間して上記溶接トーチ10を開放するようになっている。
上記リンク部材8の基部81上面には、図4に示すように、ブロック形状のワイヤカッター83が固定され、該ワイヤカッター83は、上面の反第2流体圧シリンダ7側の縁部が切刃83aとなっている。
そして、上記ワイヤカッター83は、上記ピストンロッド7aが伸縮すると、上記水平プレート25下面に摺接しながら、上記ワイヤ挿入孔25aの下側開口を横切るようになっていて、図5に示すように、上記ワイヤ挿入孔25aにコンタクトチップ11から飛び出す溶接ワイヤWを挿入した状態で上記ピストンロッド7aを伸ばすと、上記ワイヤ挿入孔25aの下側開口周縁と上記ワイヤカッター83の切刃83aとで上記溶接ワイヤWを切断するようになっている。
次に、上記コンタクトチップ取外装置1を用いたコンタクトチップ11の取外作業について説明する。
まず始めに、溶接トーチ10による鋼板等へのアーク溶接作業が終了した後、図示しない産業用ロボットで上記溶接トーチ10を上記コンタクトチップ取外装置1のワイヤ挿入孔25a上方に移動させて待機させる。
次に、図4に示すように、コンタクトチップ11の先端から飛び出す溶接ワイヤWを上記ワイヤ挿入孔25aに上方から挿入する。
しかる後、上記第2流体圧シリンダ7のピストンロッド7aを伸ばす。すると、図5に示すように、上記ワイヤカッター83が上記水平プレート25下面に摺接しながら上記ワイヤ挿入孔25aの下側開口を横切って、上記溶接ワイヤWの先端に形成された玉状部分W1が上記ワイヤ挿入孔25aの下側開口周縁と上記ワイヤカッター83の切刃83aとの間で切断される。
その後、上記第2流体圧シリンダ7のピストンロッド7aを縮めるとともに、溶接ワイヤWを溶接トーチ10内に引き込んで上記第2ガイド孔11aに溶接ワイヤWが位置しないようにした後、図6及び図7に示すように、図示しない産業用ロボットで上記溶接トーチ10を移動させてトーチノズル10b部分を上記両ブロック片9の間にコンタクトチップ11の先端側が下方に向く姿勢でセットする。
次いで、上記第2流体圧シリンダ7のピストンロッド7aを再び伸ばす。すると、図8及び図9に示すように、上記各ブロック片9のピン93がリンク部材8の各長孔82aに案内されて互いに近づくことにより、上記両ブロック片9が互いに接近する。そして、上記トーチノズル10bを上記両ブロック片9の各凹陥部91で挟持して固定することにより、上記コンタクトチップ11の中心軸を上記回転軸4の回転軸心に一致させる。
しかる後、上記駆動モータ5をX方向(図10参照)に回転駆動させて上記回転軸4を回転させながら上記第1流体圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸ばす。すると、上記回転軸4の上端開口から溶接トーチ10に取り付けられたコンタクトチップ11が中空部40に次第に挿入され、上記スライド棒41が上記コンタクトチップ11に押圧されてコイルバネ42の付勢力に抗して次第に下方にスライドする。
さらに上記第1流体圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸ばすと、コンタクトチップ11の両平坦部11bに回転軸4の上端開口内周面に形成された両係合面40aが対面し、且つ、上記コンタクトチップ11が上記回転軸4とともにその中心軸周りに回転して上記溶接トーチ10から取り外される。
その後、上記第1流体圧シリンダ6のピストンロッド6aを縮める。すると、上記コイルバネ42がその付勢力で上記スライド棒41を上方にスライドさせ、当該スライド棒41の上方へのスライド動作により、溶接トーチ10から取り外されて上記中空部40に挿入された状態にあるコンタクトチップ11が上記中空部40の上端開口から押し出される。
しかる後、上記第2流体圧シリンダ7のピストンロッド7aを縮める。すると、上記各ブロック片9のピン93がリンク部材8の各長孔82aに案内されて互いに離間することにより、上記両ブロック片9が互いに離間して上記トーチノズル10bが開放される。
そして、図示しない産業用ロボットが溶接トーチ10をコンタクトチップ取付工程へと移動させることにより、コンタクトチップ取外装置1を用いたコンタクトチップ11の取外作業が終了する。
以上より、本発明の実施形態によると、コンタクトチップ11の取外作業を繰り返し行っても、溶接トーチ10に取り付けられたコンタクトチップ11の中心軸がコンタクトチップ11を取り外す直前で毎回同じ位置になる。したがって、コンタクトチップ11の取外作業の際にコンタクトチップ11をその中心軸周りに回転させても溶接トーチ10に不要な負荷がかかることはなく、溶接トーチ10は故障しない。
また、溶接トーチ10からコンタクトチップ11を取り外すのとほぼ同じタイミングでスライド棒41のスライド動作によりコンタクトチップ11がスライド棒41及びコイルバネ42によって自動で回転軸4の中空部40から取り除かれる。したがって、次に取り外すコンタクトチップ11の取外作業までの時間が短縮され、高効率なコンタクトチップ取外装置1にできる。
また、溶接トーチ10を固定する一対のブロック片9の挟持動作を1つの駆動源で行うので、各ブロック片9を駆動させるのに、それぞれに駆動源を用意する必要がなく、設備がシンプルであるとともに、低コストで、且つ、コンパクトなコンタクトチップ取外装置1にできる。
さらに、溶接ワイヤWを切断するワイヤカッター83を、トーチ固定手段13を駆動させる駆動源を用いて駆動させるので、溶接ワイヤWの切断のためだけに別途駆動源を用意する必要がなく、設備がシンプルであるとともに、低コストで、且つ、コンパクトなコンタクトチップ取外装置1にできる。
それに加えて、溶接トーチ10を一対のブロック片9で固定した際、両凹陥部91が溶接トーチ10に外嵌合した状態となるので、溶接トーチ10が両ブロック片9の並設方向だけでなく、両ブロック片9の並設方向と交差する水平方向にもずれなくなる。したがって、両ブロック片9で溶接トーチ10の挟持動作を繰り返し行っても、回転軸4の回転軸心に対してコンタクトチップ11の中心軸を確実に一致させることができる。
そして、溶接トーチ10に螺合連結されたコンタクトチップ11をその中心軸周りに回転させる際、回転軸4の各係合面40aがコンタクトチップの各平坦面11bに引っ掛かる(係合する)ので、コンタクトチップ11を回転軸4とともに確実に回転させて溶接トーチ10から取り外すことができる。
尚、本発明の実施形態では、回転軸4の中空部40内周面をコンタクトチップ11の先端側に外嵌合させることによりコンタクトチップ11を回転軸4とともに回転させるようになっているが、これに限らず、例えば、回転軸4の中空部40内周面をコンタクトチップ11の外周面に圧接させることによりコンタクトチップ11を回転軸4とともに回転させるようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、回転軸4の中空部40が上記回転軸4の上下方向全域に亘って形成されているが、これに限らず、少なくとも上端側内部に形成されていればよい。
また、本発明の実施形態では、両ブロック片9の接近・離間動作とワイヤカッター83の切断動作とを1つの駆動源(第2流体圧シリンダ7)で駆動させているが、これに限らず、別々の駆動源で駆動させてもよい。
本発明は、アーク溶接用の溶接トーチ先端に螺合連結されたコンタクトチップを溶接トーチから取り外すコンタクトチップ取外装置に適している。
1 コンタクトチップ取外装置
4 回転軸(回転体)
6 第1流体圧シリンダ(昇降手段)
7 第2流体圧シリンダ
7a ピストンロッド
8 リンク部材
9 ブロック片
10 溶接トーチ
10b トーチノズル
11 コンタクトチップ
11b 平坦面
12 回転手段
13 トーチ固定手段
25 水平プレート
25a ワイヤ挿入孔
40 中空部
40a 係合面
41 スライド棒
42 コイルバネ(付勢手段)
82a 長孔
83 ワイヤカッター
91 凹陥部
W 溶接ワイヤ

Claims (6)

  1. 溶接トーチ先端に螺合連結されたコンタクトチップをその中心軸周りに回転させて上記溶接トーチから取り外すコンタクトチップ取外装置であって、
    回転中心が上下方向に向く回転体を有し、該回転体の少なくとも上端側内部に上端に開口する中空部が形成された回転手段と、
    該回転手段の上方に設けられ、上記溶接トーチを上記コンタクトチップの先端が下方に向く姿勢で固定することにより上記コンタクトチップの中心軸を上記回転体の回転軸心に一致させるトーチ固定手段と、
    上記回転手段を昇降させる昇降手段とを備え、
    上記トーチ固定手段で上記溶接トーチを固定した状態で、上記回転体が回転状態の上記回転手段を上記昇降手段の上昇動作で上記トーチ固定手段に向かって上昇させて上記中空部に上記コンタクトチップを先端側から挿入させることにより、上記中空部内周面を上記コンタクトチップ外周面に圧接させるか、又は、上記中空部内周面を上記コンタクトチップ先端側に外嵌合させ、且つ、上記コンタクトチップを上記回転体とともに回転させて上記溶接トーチ先端から取り外すことを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
  2. 請求項1に記載のコンタクトチップ取外装置において、
    上記中空部には、上下方向にスライド可能なスライド棒と、該スライド棒を上方付勢する付勢手段とが設けられ、
    上記スライド棒は、上記中空部に上記コンタクトチップが挿入される際、該コンタクトチップに押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して下方にスライドする一方、上記コンタクトチップが上記溶接トーチから取り外された際、上記付勢手段の付勢力により上方にスライドして上記コンタクトチップを上記中空部から押し出すよう構成されていることを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
  3. 請求項1又は2に記載のコンタクトチップ取外装置において、
    上記トーチ固定手段は、水平方向に伸縮するピストンロッドを有する流体圧シリンダと、
    上記ピストンロッド先端に一端が固定される一方、上記流体圧シリンダから漸次遠ざかりながら互いに水平方向に離れるよう傾斜して延びる一対の長孔が他端側に形成されたリンク部材と、
    上記各長孔に対応するよう対向配置され、対応する長孔にその延出方向に移動可能に嵌入するピンを有する一対のブロック片とを備え、
    上記両ブロック片の間に上記溶接トーチをセットした状態で上記ピストンロッドを伸ばすと、上記各ピンが上記各長孔に案内されて互いに近づくことにより上記両ブロック片が接近して上記溶接トーチを挟持して固定する一方、上記両ブロック片で上記溶接トーチが固定された状態で上記ピストンロッドを縮めると、上記各ピンが上記各長孔に案内されて互いに離れることにより上記両ブロック片が離間して上記溶接トーチを開放するよう構成されていることを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
  4. 請求項3に記載のコンタクトチップ取外装置において、
    上記コンタクトチップの先端から飛び出す溶接ワイヤを挿入可能なワイヤ挿入孔が上下方向に貫通形成された水平プレートと、
    該水平プレート下面に摺接可能に上記リンク部材上面に固定され、上記ピストンロッドが伸縮する際、上記ワイヤ挿入孔の下側開口を横切るワイヤカッターとを備えていることを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
  5. 請求項3又は4に記載のコンタクトチップ取外装置において、
    上記両ブロック片の対向面には、上下方向に延び、且つ、上下方向両端部が開放する凹陥部が形成され、
    該凹陥部は、上記両ブロック片の間に上記溶接トーチにおける円筒状トーチノズルを位置させた状態で上記両ブロック片を互いに接近させると、上記トーチノズルの半周部分に外嵌合することを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のコンタクトチップ取外装置において、
    上記中空部の内周面には、上記コンタクトチップが上記中空部に挿入された際、上記コンタクトチップ中途部の外周面に中心軸を挟んで平行に形成された平坦面にそれぞれ対面する係合面が並設されていることを特徴とするコンタクトチップ取外装置。
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