JP2015122939A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】環状に配列された分割コアの軸心部に配置される部材及び部分の形状及び強度に自由度を持たせることができる回転電機を得る。
【解決手段】ブロアモータMは、継鉄構成部52と、継鉄構成部52の周方向の中間部から径方向外側に向けて延びると共に導電性の巻線46が巻回されるティース部50と、を有する複数の分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’と、複数の分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’の各々の継鉄構成部52を周方向に連結させることによって形成された継鉄54の軸心部に配置された回転軸30と、を備えている。また、ブロアモータMは、回転軸30を支持する固定子ベース14と、回転軸30と同軸上に配置されており、継鉄54に圧入される圧入部150Bと、固定子ベース14に支持される被支持部150Aと、を有するカラー150と、を備えている。
【選択図】図10

Description

本発明は、回転電機に関する。
下記特許文献1には、導電性の巻線が巻回されるティース部を有する分割コアを環状に配列させると共に、隣接する分割コア同士を係合させ、更にセンタピースの円筒部を軸心部に圧入させることによって構成された電機子コア(ステータコア)が開示されている。また、この文献には、上記電機子コアを含んで構成された回転電機(ブラシレスモータ)が開示されている。
特開2000−23436号公報
しかしながら、センタピースの円筒部を環状に配列された分割コアの軸心部に圧入させることによって複数の分割コアを支持する構成を採る場合、センタピースの円筒部の軸長を分割コアの軸長に合わせることが必要となると共に上記圧入を考慮して円筒部の強度を検討することが必要になる。すなわち、環状に配列された分割コアの軸心部に配置される部材及び部分の形状及び強度が分割コアの軸長によって限定されることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、環状に配列された分割コアの軸心部に配置される部材及び部分の形状及び強度に自由度を持たせることができる回転電機を得ることが目的である。
請求項1記載の回転電機は、継鉄構成部と、前記継鉄構成部の周方向の中間部から径方向外側に向けて延びると共に導電性の巻線が巻回されるティース部と、を有する複数の分割コアと、前記複数の分割コアの各々の前記継鉄構成部を周方向に連結させることによって形成された継鉄の軸心部に配置された中心軸と、前記中心軸を支持する支持部材と、前記中心軸と同軸上に配置されており、前記継鉄に圧入される圧入部と、前記支持部材に支持される被支持部と、を有する分割コア支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記分割コア及び前記分割コア支持部材の少なくともいずれか一方を支持する。
請求項1記載の回転電機によれば、周方向に連結された複数の分割コアの継鉄に分割コア支持部材を圧入する構成とすることにより、支持部材に圧入部を設けずともよくなる。また、当該構成とすることにより、支持部材における継鉄の径方向内側に配置された部分の形状及び強度に自由度を持たせることができる。また、支持部材が、分割コア支持部材と一体化された複数の分割コアを支持する場合、支持部材が、分割コア支持部材及び分割コアの少なくともいずれか一方を支持すればよいので、当該支持部材の形状自由度が増す。
請求項2記載の回転電機は、請求項1記載の回転電機において、前記分割コア支持部材が磁性材料を用いて形成されている。
請求項2記載の回転電機によれば、ティース部に巻回された巻線に通電がなされることによって各々の分割コアの内部に生じた磁気を継鉄に加えて分割コア支持部材を介して流すことができる。
請求項3記載の回転電機は、請求項1記載の回転電機において、前記分割コア支持部材が非磁性材料を用いて形成されている。
請求項3記載の回転電機によれば、分割コア支持部材が非磁性材料を用いて形成されていることにより、回転電機の高回転時において、分割コアから分割コア支持部材への磁気漏れが少なくなり、渦電流損を抑制することができる。これにより、分割コア支持部材の発熱を抑制することができる。
請求項4記載の回転電機は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の回転電機において、前記支持部材における前記中心軸を支持する部位は筒状に形成された筒状部とされており、前記被支持部が前記筒状部に挿入されている。
請求項4記載の回転電機によれば、分割コア支持部材の径方向への移動が筒状部によって規制されることにより、複数の分割コアの中心軸に対する軸ずれを抑制することができる。
請求項5記載の回転電機は、請求項4記載の回転電機において、前記被支持部が前記筒状部に沿って形成された溝部に挿入されている。
請求項5記載の回転電機によれば、分割コア支持部材の径方向への移動が筒状部に加えて溝部によって規制されることにより、複数の分割コアの中心軸に対する軸ずれをより一層抑制することができる。
請求項6記載の回転電機は、請求項4又は5記載の回転電機において、前記被支持部は、前記筒状部に圧入されており、前記被支持部の内周面と前記筒状部の外周面との接触面積は、前記筒状部の外周面の面積より狭く設定されている。
請求項6記載の回転電機によれば、被支持部の内周面と筒状部の外周面との接触面積が上記のように設定されていることにより、分割コアから筒状部に分割コア支持部材を介して伝達される熱の伝達経路を狭めることができる。これにより、筒状部及び筒状部が支持する中心軸への熱の伝達を抑制することができる。
請求項7記載の回転電機は、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の回転電機において、前記分割コア支持部材は、筒状に形成されており、前記被支持部は、前記筒状部に圧入されており、前記筒状部と前記分割コア支持部材とが、径方向視で前記分割コア支持部材の軸方向の寸法未満の範囲で接触している。
請求項7記載の回転電機によれば、筒状部と分割コア支持部材との接触範囲が上記のように設定されていることにより、分割コアから筒状部に分割コア支持部材を介して伝達される熱の伝達経路を狭めることができる。これにより、筒状部及び筒状部が支持する中心軸への熱の伝達を抑制することができる。
請求項8記載の回転電機は、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の回転電機において、前記分割コア支持部材は、筒状に形成されており、前記筒状部は、前記分割コア支持部材の内周面が圧入される外周部と、前記外周部の径方向内側で前記中心軸において軸受部材が設けられた側とは反対側の端部を支持する軸支持部と、前記中心軸の前記反対側の端部側で前記外周部と前記軸支持部とを結合する結合部と、を含んで構成されている。
請求項8記載の回転電機によれば、分割コアの熱は分割コア支持部材を通じて筒状部の外周部に伝達される。そして、筒状部の外周部に伝達された熱は結合部を介して中心軸の端部を支持する軸支持部に伝達される。そしてさらに、軸支持部に伝達された熱は中心軸を通じて軸受部材に伝達される。ここで、本回転電機では、中心軸において軸受部材が設けられた側とは反対側の端部側において外周部と軸支持部とが結合部によって結合されている。当該構成とすることにより、分割コアから中心軸を通じて軸受部材に伝達される熱の伝達経路を長くすることができる。これにより、分割コアから軸受部材に伝達される熱量を低減することができ、ひいては、軸受部材の内部に封入されたグリスの劣化を抑制することができる。
請求項9記載の回転電機は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の回転電機において、前記支持部材が前記分割コア支持部材よりも熱伝導率の高い材料を用いて形成されている。
請求項9記載の回転電機によれば、分割コア内の熱を分割コア支持部材を介して速やかに支持部材に伝達することができる。これにより、分割コア内の熱を支持部材に効率よく放熱することができる。
請求項10記載の回転電機は、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の回転電機において、前記分割コア支持部材は、前記分割コアよりも熱伝導率が低い材料を用いて形成されている。
請求項10記載の回転電機によれば、分割コア内の熱を分割コア支持部材を介して支持部材に伝達されることを抑制することができる。これにより、分割コア内の熱が支持部材に取付けられた他の部材に伝達されることを抑制することができる。
請求項11記載の回転電機は、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の回転電機において、前記分割コア支持部材には、前記中心軸を支持する中心軸支持部が設けられている。
請求項11記載の回転電機によれば、中心軸を支持部材に加えて分割コア支持部材によって支持することにより、回転電機の作動時の中心軸のブレを抑制することができる。
本実施形態に係るブロアモータの縦断面図である。 本実施形態に係る固定子の縦断面図である。 本実施形態に係る固定子及び固定子ベースの平面図である。 本実施形態に係る固定子コアの斜視図である。 本実施形態に係る固定子コアの内側に固定子ベースの軸心部が圧入される前後の様子を示す要部拡大平面図である。 固定子ベース及び仕切板を固定子側から見た拡大斜視図である。 固定子ベース及び仕切板を固定子側から見た拡大平面図である。 固定子ベース及び仕切板を切断して示す拡大斜視図である。 固定子ベース及び仕切板を示す拡大縦断面図である。 軸方向に沿って切断した固定子、カラー及び固定子ベースを示す分解斜視図である。 軸方向に沿って切断したカラー及び固定子ベースを示す斜視図である。 カラー及び固定子ベースを示す拡大側面図である。 軸方向に沿って切断した第1変形例に係るカラー及び固定子ベースを示す図11に対応する斜視図である。 軸方向に沿って切断した第2変形例に係るカラー及び固定子ベースを示す図11に対応する斜視図である。 軸方向に沿って切断した第3変形例に係るカラー及び固定子ベース等を示す側断面図である。 第3変形例に係る固定子ベースを示す斜視図である。 第4変形例に係る固定子ベース等を示す側断面図である。 第4変形例に係る固定子ベース等を示す部分斜視断面図である。
図1〜図12を用いて本発明の実施形態に係る回転電機について説明する。なお、図中に適宜示す矢印Z方向、矢印R方向及び矢印C方向は、回転電機の軸方向、径方向及び周方向をそれぞれ示すものとする。また以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、回転電機の軸方向、径方向、周方向を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態の回転電機は、車両の空調装置の一部を構成するブロアモータMとされている。このブロアモータMは、中心軸としての回転軸30の軸線回りに回転可能に設けられた回転子12と、回転磁界を生じさせることによって回転子12を回転させる固定子10と、を備えている。また、ブロアモータMは、固定子10を保持する固定子ベース14と、固定子10への通電を制御するための制御装置15と、制御装置15等を収容するケース20と、当該ケース20内において固定子10と回路基板18とを隔てる仕切板16と、巻線46の端末部84を回路基板18に接続するためのバスバーユニット100と、を備えている。以下、先ず回転子12の構成について説明し、次いで固定子10、固定子ベース14、制御装置15、ケース20、及び仕切板16の概略の構成について説明し、次いで本実施形態の要部である固定子10と固定子ベース14との間に介装されたカラー150について説明する。
(回転子12)
回転子12は、有天円筒状のハウジング24と、このハウジング24の内周面に固定された複数のセグメントマグネット26と、を備えており、セグメントマグネット26は、固定子10の径方向外側に当該固定子10と対向して配置されている。ハウジング24の軸心部には、軸受部材としての一対のベアリング28が収容される筒状部24Aが設けられており、この筒状部24Aにベアリング28のアウタレースが圧入されることによって、当該ベアリング28がハウジング24の軸心部に固定されている。また、ベアリング28のインナレースには、固定子ベース14に固定された回転軸30が挿入されている。これにより、回転子12が、固定子10及び固定子ベース14に対して回転可能とされている。また、回転子12には、シロッコファン32が一体回転可能に固定されている。
(固定子10)
図2,図3に示されるように、固定子10は、鋼材などの磁性材料を用いて形成された固定子コア42と、U相,V相,W相の3相を構成すると共にアルミニウム製とされた複数の巻線46U、46U’、46V、46V’、46W、46W’と、固定子コア42と巻線46との間を絶縁すると共に巻線46の一部を支持する絶縁部材44と、を有している。なお、各図において、矢印Z1は、固定子10の軸方向一方側を示し、矢印Z2は、固定子10の軸方向他方側を示している。
図4に示されるように、固定子コア42は、この固定子コア42の周方向に分割された12個の分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’によって構成されている。この複数の分割コア48U〜48W’は、概略T字状に形成されたティース部50と、このティース部50の基端部に形成された継鉄構成部52とをそれぞれ有している。複数の分割コア48U〜48W’が環状に配列された状態において、複数の継鉄構成部52は、環状の継鉄54を形成し、複数のティース部50は、継鉄54の周囲に放射状に配置される。
この複数の分割コア48U〜48W’の各々には、凸状の係合部56と、凹状の被係合部58がそれぞれ設けられている。係合部56は、継鉄構成部52における一方の側部に形成されており、被係合部58は、継鉄構成部52における他方の側部に形成されている。そして、この複数の分割コア48U〜48W’は、隣り合う係合部56及び被係合部58が係合されることにより環状に連結される。
また、図5に示されるように、凸状の係合部56における基端部には、くびれ部60が形成されており、凹状の被係合部58における開口部には、くびれ部60の形状に対応するすぼみ部62が形成されている。このくびれ部60を有する係合部56と、すぼみ部62を有する被係合部58は、互いに遊嵌し得る寸法及び形状で形成されている。
そして、上述の如く複数の分割コア48U〜48W’が環状に連結されることにより固定子コア42が構成されている状態(図4参照)で、図5の下図に示されるように、固定子コア42の内側に後述するカラー150が圧入される。また、固定子コア42の内側にカラー150が圧入されると、互いに遊嵌する係合部56及び被係合部58が固定子コア42の周方向に引っ張られ、各々の分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’の周方向への移動が規制される。なお、本実施形態では、固定子コア42の径方向内側の縁、即ち、継鉄54の径方向内側の縁が、軸方向視で波型とされることによって、固定子コア42とカラー150との接触面積が狭くなるようになっている。
図2及び図3に示されるように、複数の巻線46U、46U’、46V、46V’、46W、46W’がそれぞれ固定子コア42の所定のティース部50の回りに巻回されることによって、それぞれのティース部50の回りにコイル74U、74U’、74V、74V’、74W、74W’が形成される。これにより、固定子10が構成される。
(固定子ベース14)
図6及び図7に示されるように、支持部材としての固定子ベース14は後述するカラー150よりも熱伝導率の高いアルミニウム合金等を用いて形成された金属製とされており、この固定子ベース14は、固定子コア42(図5参照)の継鉄54の内側に配置される筒状部としての軸心部14Aと、軸心部14Aの径方向外側に延びる複数のスポークリブ14Bと、複数のスポークリブ14Bの外周端を周方向に繋ぐ環状部14Cと、を備えている。
図6に示されるように、軸心部14Aの径方向外側の部位は外周部C1とされており、軸心部14Aの径方向内側の部位は、回転軸30において一対のベアリング28が設けられた側とは反対側の端部を支持する軸支持部C2とされている。また、軸心部14Aにおいて外周部C1と軸支持部C2との間の部位は、当該外周部C1と軸支持部C2とを結合する結合部としての複数の結合リブC3とされている。
軸支持部C2の中心には、回転軸30(図1参照)が圧入支持される支持孔14Dが形成されており、また外周部C1、軸支持部C2及び複数の結合リブC3によって囲まれた空間は、回転子12の軸心部に固定されたベアリング28(図1参照)に向けて冷却風を導入するための複数の軸心部側冷却風導入路14Eとされている。図8及び図9に示されるように、軸心部側冷却風導入路14Eは、後に詳述するケース20の内側と外側とを連通しており、これにより、シロッコファン32(図1参照)が回転することによって、ケース20の内側の空気を軸心部側冷却風導入路14Eを通じてベアリング28に導入することが可能となっている。
また、軸心部14Aの基端側には、軸方向他方側が閉止されていると共に断面視で縁部が略U字状に形成された溝部14Hが設けられている。この溝部14Hの周方向内側の面は軸心部14Aの外周面とされており、溝部14Hの周方向外側の面は軸心部14Aと同軸上に配置された周壁14Iの内周面とされている。また、周壁14Iの軸方向一方側の端部には、当該周壁14Iに沿って等間隔に配置された複数の支持突起14Jと、それぞれの支持突起14Jの間に配置されたかしめ突起14Kと、が設けられている。
図6及び図7に示されるように、スポークリブ14Bは、電動機の径方向を長手方向として軸方向に延びる矩形ブロック状に形成されており、本実施形態では、12個のスポークリブ14Bが周方向に沿って等間隔に配置されている。なお、12個のスポークリブ14Bのうち3つのスポークリブ14Bの径方向外側の端部は軸方向視でY字状に分岐している。図14Aに示されるように、固定子10が固定子ベース14に保持された状態において、ティース部50及び当該ティース部50の回りに形成されたコイル74の周方向の中心が、軸方向視で一対のスポークリブ14Bの間に配置されている。そして、一対のスポークリブ14B及び環状部14Cに囲まれた領域は、コイル74に向けて冷却風を導入するコイル側冷却風導入路14Fとされている。また、図8及び図9に示されるように、環状部14Cと後述する仕切板16とは離間しており、当該環状部14Cと仕切板16との間に形成された隙間はケース20の内側の空気をコイル側冷却風導入路14Fに導入するための導入口14Gとされている。これにより、シロッコファン32が回転することによって、ケース20の内側の空気を導入口14G及びコイル側冷却風導入路14Fを通じてコイル74に導入することが可能となっている。
(制御装置15)
図1に示されるように、制御装置15は、所定の導電パターン部を有すると共に電動機の軸方向を板厚方向とする矩形板状に形成された回路基板18に複数の回路素子19やヒートシンク23が取付けられることによって構成されている。この回路基板18には、巻線46の端末部84がバスバーユニット100を介して接続されるようになっている。
(ケース20)
図1に示されるように、ケース20は電動機の軸方向に分割することが可能とされた2分割構造とされており、このケース20は上ケース21と下ケース22とを有して構成されている。
回転子12側に配置された上ケース21は、下ケース22側が開放された有天箱状に形成されており、上ケース21の天壁部21Aには、固定子10が挿入されると共に当該固定子10をケース20の外側に突出させるための円形の開口21Bが形成されている。固定子10を支持する固定子ベース14が、上ケース21に固定されることによって、固定子10が開口21Bを通じてケース20の外側に突出するようになっている。なお、上ケース21には、ケース20の外側の空気を前述の軸心部側冷却風導入路14E及びコイル側冷却風導入路14F(図8参照)に導入するための図示しない開口が形成されている。
また、下ケース22は、上ケース21側が開放された有底箱状に形成されており、この下ケース22が上ケース21に固定されることによって、上ケース21の開放端が閉止されている。
(仕切板16)
図1に示されるように、仕切板16は樹脂材料を用いて形成されており、この仕切板16は軸方向を板厚方向とする略矩形状に形成されている。また、仕切板16の中心部には、回路基板18側が開放されていると共にバスバーユニット100が収容される収容凹部17が形成されている。
(カラー150)
図10に示されるように、分割コア支持部材としてのカラー150は、磁性材料である鋼製とされており、このカラー150は回転軸30と同軸上に配置された円筒状に形成されている。また、カラー150の軸方向の軸長L1は、固定子ベース14の溝部14Hの閉止端から軸心部14Aの先端までの距離L2よりも長く設定されている。
カラー150の軸方向他方側の端部は、固定子ベース14に設けられた溝部14Hに挿入されることによって当該固定子ベース14に支持される被支持部150Aとされており、この被支持部150Aは軸方向他方側に向けて先細りに形成されている。また、カラー150における被支持部150Aよりも軸方向一方側の部位は、固定子コア42の継鉄54に圧入される圧入部150Bとされており、この圧入部150Bの内径D1は固定子ベース14の軸心部14Aの外径D2よりも若干大きな内径に形成されている。
図11に示されるように、以上説明したカラー150の被支持部150Aが固定子ベース14に設けられた溝部14Hに挿入される。この状態において、カラー150の径方向への移動が軸心部14Aの外周面及び周壁14Iの内周面によって規制されている。図11及び図12に示されるように、カラー150の被支持部150Aが固定子ベース14に設けられた溝部14Hに挿入された状態において、周壁14Iの軸方向一方側の端部に設けられたかしめ突起14Kがかしめられる(変形される)ことによって、カラー150の軸方向への移動が規制される、即ち、カラー150が固定子ベース14に固定されるようになっている。また、カラー150が固定子ベース14に固定された状態では、カラー150の被支持部150Aの内周面と軸心部14Aの外周面(外周部C1の外周面)とが接触している。そして、カラー150の被支持部150Aの内周面と軸心部14Aの外周面(外周部C1の外周面)との接触面積が、軸心部14Aの外周面の面積より狭くなっている。
また、カラー150が固定子ベース14に固定された状態において、カラー150の圧入部150Bが固定子コア42の継鉄54に圧入されることによって、固定子10が固定子ベース14に支持される(固定される)ようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態のブロアモータMによれば、制御装置15によって巻線46への通電が制御されることによって固定子10に生じる磁界を受けて、回転子12がシロッコファン32と共に回転する。これにより、車両のキャビン内への送風が開始される。
ここで、図10〜図12に示されるように、本実施形態のブロアモータMでは、固定子10がカラー150を介して固定子ベース14に支持されている。これにより、固定子10を構成する固定子コア42の継鉄54が圧入される部位を固定子コアに直接設けた場合に比して、カラー150及び固定子ベース14における継鉄54の径方向内側に配置された部分の形状及び強度に自由度を持たせることができる。
また、本実施形態では、上記カラー150が磁性材料である鋼製とされているため、各々の分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’の内部、即ち、固定子コア42の内部に生じた磁気を継鉄54に加えてカラー150を介して流すことができる。なお、本実施形態では、カラー150が磁性材料である鋼製を用いて形成されている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、非磁性材料であるステンレス鋼を用いて上記カラー105と同様の構成の分割コア支持部材としてのカラーを形成してもい。当該カラーが用いられた回転電機としてのブロアモータでは、当該ブロアモータの高回転時において、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’からカラーへの磁気漏れが少なくなり、渦電流損を抑制することができる。これにより、カラーの発熱を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、カラー150の圧入部150Bの一部が固定子ベース14の軸心部14Aに挿入されていることによって当該カラー150の径方向への移動が規制されている。これにより、固定子10の回転軸30に対する軸ずれを抑制することができる。
また、本実施形態では、カラー150の径方向への移動が固定子ベース14の軸心部14Aに加えて当該固定子ベース14に設けられた溝部14Hによって規制されることにより、固定子10の回転軸30に対する軸ずれをより一層抑制することができる。
さらに、本実施形態では、カラー150が、当該カラー150よりも熱伝導率の高い材料であるアルミニウム合金を用いて形成された固定子ベース14に支持される構造とされていることにより、固定子コア42内の熱をカラー150を介して速やかに固定子ベース14に伝達することができる。これにより、固定子コア42内の熱を固定子ベース14に効率よく放熱することができる。なお、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’内の熱が固定子ベース14及び固定子ベース14に取付けられた他の部材に伝達されることを抑制したい場合、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’よりも熱伝導率が低い材料でカラー150を形成すればよい。
(第1変形例に係るカラー及び固定子ベース)
次に、上記実施形態の第1変形例に係るカラー152及び固定子ベース154について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材及び同一の機能を有する部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図13に示されるように、本変形例に係るカラー152は、圧入部150Bの軸方向他方側の端部から径方向外側に向けて延びる被支持部としてのフランジ部152Aを備えている。
また、本変形例の固定子ベース154には、カラー152のフランジ部152Aが挿入される溝部14Hが設けられている。カラー152のフランジ部152Aが溝部14Hに挿入された状態において、周壁14Iの軸方向一方側の端部が径方向内側に向けてかしめられることによって、カラー152の軸方向への移動が規制されている。これにより、上記実施形態のカラー150及び固定子ベース14に比して、固定子ベース154によるカラー152の軸方向への保持力を向上させることができる。
(第2変形例に係るカラー及び固定子ベース)
次に、上記実施形態の第2変形例に係るカラー156及び固定子ベース158について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材及び同一の機能を有する部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図14に示されるように、本変形例のカラー156は、圧入部150Bの軸方向他方側の端部から径方向内側に向けて延びる被支持部としての底壁部156Aと、底壁部156Aの中心部に立設された筒状の中心軸支持部としての回転軸支持部156Bと、を備えている。
固定子ベース158は、固定子コア42(図5参照)の軸方向他方側に配置された軸心部14Aと、軸心部14Aの外周部から軸方向を板厚方向として径方向外側に向けて延びる板状部158Aと、を備えている。
以上説明したカラー156の底壁部156Aが固定子ベース158の軸心部14Aの軸方向一方側の端面に当接した状態で、カラー156の回転軸支持部156B及び固定子ベース158の軸心部14Aに形成された支持孔14Dに回転軸30が圧入されることによって、カラー156が固定子ベース158に固定されるようになっている。
以上説明した本変形例によれば、回転軸30を固定子ベース158に加えてカラー156によって支持することができる。これにより、ブロアモータMの作動時の回転軸30のブレを抑制することができる。
(第3変形例に係るカラー及び固定子ベース)
次に、上記実施形態の第3変形例に係るカラー160及び固定子ベース162について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材及び同一の機能を有する部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図15に示されるように、本変形例のカラー160の構成は、上記実施形態のカラー150(図10参照)の構成とほぼ同一の構成であるが、本実施形態のカラー160の内径(被支持部150A及び圧入部150Bの内径)は、軸心部14Aの外周部C1の外径よりも小さな内径とされている。これにより、カラー160の被支持部150Aが、溝部14Hに挿入された状態で軸心部14Aの外周部C1に圧入されるようになっている。
図15及び図16に示されるように、本変形例の固定子ベース162では、軸心部14Aの軸支持部C2の軸方向への寸法が、当該軸心部14Aの外周部C1の軸方向への寸法よりも長く設定されている。そして、複数の結合リブは、軸支持部C2の軸方向他方側において当該軸支持部C2と外周部C1とを結合している。換言すると、回転軸30にける一対のベアリング28(図1参照)が設けられた側とは反対側の端部30A側において、結合リブC3が軸支持部C2と外周部C1とを結合している。
また、本変形例では、軸心部14Aの外周部C1とカラー160とが、径方向視で当該カラー160の軸方向の寸法L1未満の範囲で接触している。詳述すると、軸心部14Aの外周部C1とカラー160とが、径方向視で当該カラー160の軸方向の寸法L1の半分未満の範囲で接触している。
以上説明した本変形例では、軸心部14Aの外周部C1とカラー160との接触範囲が上記のように設定されていることにより、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’から軸心部14Aにカラー160を介して伝達される熱の伝達経路を狭めることができる。これにより、軸心部14A及び軸心部14Aの軸支持部C2が支持する回転軸30への熱の伝達を抑制することができる。
また、本変形例では、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’の熱はカラー160を通じて軸心部14Aの外周部C1に伝達される。そして、軸心部14Aの外周部C1に伝達された熱は結合リブC3を介して回転軸30の端部を支持する軸支持部C2に伝達される。そしてさらに、軸支持部C2に伝達された熱は回転軸30を通じて一対のベアリング28(図1参照)に伝達される。ここで、本変形例では、回転軸30における一対のベアリング28が設けられた側とは反対側の端部30A側において外周部C1と軸支持部C2とが結合リブC3によって結合されている。当該構成とすることにより、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’から回転軸30を通じて一対のベアリング28に伝達される熱の伝達経路を長くすることができる。これにより、分割コア48U、48U’、48V、48V’、48W、48W’から一対のベアリング28に伝達される熱量を低減することができ、ひいては、一対のベアリング28の内部に封入されたグリスの劣化を抑制することができる。
(第4変形例に係る固定子ベース)
次に、上記実施形態の第4変形例に係る固定子ベース164について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材及び同一の機能を有する部分については、上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図17及び図18に示されるように、本実施形態の固定子ベース164には、当該固定子ベース164と回転軸30とを固定するための螺子166が挿通される螺子挿通孔164Aが形成されている。そして、螺子挿通孔164Aに挿通された螺子166が回転軸30の端部に形成された螺子孔に螺入されることによって、回転軸30の固定子ベース164に対する軸方向への移動が規制されている。
ところで、上記実施形態では、回転軸30(図1参照)が支持孔14Dに圧入されることによって、回転軸30が固定子ベース14に固定されている。しかしながら、固定子10からの熱が固定子ベース14の軸心部14A及び回転軸30に伝達されると、軸心部14Aと回転軸30との線膨張差により、回転軸30が支持孔14Dから抜け出すことが考えられる。そこで、本変形例のように、回転軸30の固定子ベース164に対する軸方向への移動を螺子166によって規制することにより、回転軸30が支持孔14Dから抜け出すことを防止することができる。また、本変形例では、回転軸30を支持孔14Dに遊嵌させた構成とすることも可能となる。当該構成によれば、固定子ベース164の軸心部14Aの圧入による強度担保を考慮しなくてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
14…固定子ベース(支持部材),14A…軸心部(筒状部),14H…溝部,28…ベアリング(軸受部材),30…回転軸(中心軸),48U…分割コア,48U’…分割コア,48V…分割コア,48V’…分割コア,48W…分割コア,48W’…分割コア,50…ティース部,52…継鉄構成部,54…継鉄,150…カラー(分割コア支持部材),150B…圧入部,150A…被支持部,152…カラー(分割コア支持部材),152A…フランジ部(被支持部),154…固定子ベース(支持部材),156…カラー(分割コア支持部材),156B…回転軸支持部(中心軸支持部),156A…底壁部(被支持部),158…固定子ベース(支持部材),M…ブロアモータ(回転電機),C1…外周部,C2…軸支持部,C3…結合リブ(結合部)

Claims (11)

  1. 継鉄構成部と、前記継鉄構成部の周方向の中間部から径方向外側に向けて延びると共に導電性の巻線が巻回されるティース部と、を有する複数の分割コアと、
    前記複数の分割コアの各々の前記継鉄構成部を周方向に連結させることによって形成された継鉄の軸心部に配置された中心軸と、
    前記中心軸を支持する支持部材と、
    前記中心軸と同軸上に配置されており、前記継鉄に圧入される圧入部と、前記支持部材に支持される被支持部と、を有する分割コア支持部材と、
    を備え、
    前記支持部材は、前記分割コア及び前記分割コア支持部材の少なくともいずれか一方を支持する回転電機。
  2. 前記分割コア支持部材が磁性材料を用いて形成されている請求項1記載の回転電機。
  3. 前記分割コア支持部材が非磁性材料を用いて形成されている請求項1記載の回転電機。
  4. 前記支持部材における前記中心軸を支持する部位は筒状に形成された筒状部とされており、前記被支持部が前記筒状部に挿入されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記被支持部が前記筒状部に沿って形成された溝部に挿入されている請求項4記載の回転電機。
  6. 前記被支持部は、前記筒状部に圧入されており、
    前記被支持部の内周面と前記筒状部の外周面との接触面積は、前記筒状部の外周面の面積より狭く設定されている請求項4又は5記載の回転電機。
  7. 前記分割コア支持部材は、筒状に形成されており、
    前記被支持部は、前記筒状部に圧入されており、
    前記筒状部と前記分割コア支持部材とが、径方向視で前記分割コア支持部材の軸方向の寸法未満の範囲で接触している請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記分割コア支持部材は、筒状に形成されており、
    前記筒状部は、前記分割コア支持部材の内周面が圧入される外周部と、前記外周部の径方向内側で前記中心軸において軸受部材が設けられた側とは反対側の端部を支持する軸支持部と、前記中心軸の前記反対側の端部側で前記外周部と前記軸支持部とを結合する結合部と、を含んで構成されている請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記支持部材が前記分割コア支持部材よりも熱伝導率の高い材料を用いて形成されている請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の回転電機。
  10. 前記分割コア支持部材は、前記分割コアよりも熱伝導率が低い材料を用いて形成されている請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の回転電機。
  11. 前記分割コア支持部材には、前記中心軸を支持する中心軸支持部が設けられている請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の回転電機。
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