JP2015122862A - 電力管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】交流電力でも直流電力でも動作可能な負荷機器に対し、直流電力または交流電力を給電する電力管理システムにおいて、直流電源の電力を可能な限り有効利用する。
【解決手段】電力管理システム1は、商用電源11からの交流電力と直流電源12、13からの直流電力のいずれかを、交流電力でも直流電力でも動作可能に設定された家電機器14〜17(負荷機器)に配電する。配電制御装置であるHEMSコントローラ10は、その時点での交流電力及び直流電力の給電可能電力量と家電機器14〜17の消費電力量を把握し、システム効率が最適化されるように家電機器14〜17に対する配電制御を行う。HEMSコントローラ10は、直流電源12、13の給電可能電力量が許す限り多くの台数の家電機器14〜17に直流給電する制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は電力管理システムに関する。
負荷機器を交流電力でも直流電力でも動作可能に設定し、遠方から送電される商用電源と、分散型電源である直流電源を使い分けるようにした電力管理システムが提案されている。このようなシステムは、自然エネルギーから得られる直流電力をより多く利用し、商用電源電力の消費量を減らすように構成されることが多い。その例を特許文献1、2に見ることができる。
特許文献1に記載された電力管理システムは、商用電源に接続されるAC分電盤と、直流電力を生成する直流電源を備える。切替装置が、電気機器が接続される電力供給線路の接続元を、AC分電盤からの給電路である交流給電用主線路と、直流電源からの給電路である直流給電用主線路との間で切り替える。電力供給線路が交流給電用主線路に接続された場合、電力供給線路上の電力は交流電力となる。電力供給線路が直流給電用主線路に接続された場合、直流電源からの直流電力が交流電力に変換されることなく電力供給線路に供給され、電力供給線路上の電力は直流電力となる。
特許文献2に記載された電力管理システムは、商用電源に接続されるAC分電盤と、直流電力を生成する直流電源と、電気機器1a、1bが電気的に接続される電力供給線路上の電力を、AC分電盤からの交流電力にするか、直流電源からの直流電力にするかを切り替える切替装置の他、交流給電用ブロックと直流給電用ブロックを備える。交流給電用ブロックは、電力供給線路上の電力が交流電力である場合、電力供給線路と電気機器1aの間を導通し、電力供給線路上の電力が直流電力である場合、電力供給線路と電気機器1bの間を遮断する。直流給電用ブロックは、電力供給線路上の電力が直流電力である場合、電力供給線路と電気機器1bの間を導通し、電力供給線路上の電力が交流電力である場合、電力供給線路と電気機器1bの間を遮断する。
特開2010−41784号公報 特開2010−41785号公報
本発明は、交流電力でも直流電力でも動作可能な負荷機器に対し、太陽電池や蓄電池などの直流電源からの直流電力または商用電源からの交流電力を給電する電力管理システムにおいて、直流電源の電力を可能な限り有効利用することを目的とする。
本発明に係る電力管理システムは、商用電源からの交流電力と直流電源からの直流電力のいずれかを、交流電力でも直流電力でも動作可能に設定された負荷機器に配電するものであって、配電制御装置を含み、前記配電制御装置は、その時点での前記交流電力及び前記直流電力の給電可能電力量と前記負荷機器の消費電力量を把握し、前記直流電源の給電可能電力量が許す限り多くの台数の前記負荷機器に直流給電する制御を行うことを特徴としている。
上記構成の電力管理システムにおいて、複数の前記負荷機器に直流給電時の効率改善率の高さ順で優先順位が関連づけられ、前記優先順位の順に直流給電すべき前記負荷機器が選択されることが好ましい。
上記構成の電力管理システムにおいて、前記負荷機器の各々に対し、交流給電と直流給電の切替装置が組み合わせられ、前記配電制御装置は前記切替装置に指令を発して交流給電と直流給電を切り替えることが好ましい。
上記構成の電力管理システムにおいて、前記切替装置は交流給電モード、直流給電モード、及び停止モードに切り替え可能なAC−DC変換アダプタにより構成されることが好ましい。
上記構成の電力管理システムにおいて、商用電源配電元からの情報を取得する情報取得部を備え、取得した情報に基づき前記配電制御装置は、前記直流電源の給電可能電力量が許す限りできるだけ多くの前記負荷機器に直流給電する制御を行うことが好ましい。
太陽光や風力などの自然エネルギーで発電を行う発電装置は発電量が一定しない。蓄電池も無制限に使える訳ではない。そのような制約がある中で、本発明では、配電制御装置がその時点での交流電力及び直流電力の給電可能電力量と負荷機器の消費電力量を把握し、直流電源の給電可能電力量が許す限り多くの台数の負荷機器に直流給電する制御を行うことにより、エネルギーを効率良く使用することができる。
本発明の第1実施形態に係る電力管理システムの概念説明図である。 第1実施形態の電力管理システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電力管理システムの概念説明図である。 本発明の第3実施形態に係る電力管理システムの概念説明図である。 本発明の第4実施形態に係る電力管理システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る電力管理システムの概念説明図である。 回路構成の改変に用い得る参考回路図である。
以下、図に基づき第1実施形態から第5実施形態までの実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1に示す電力管理システム1は家庭用のものであり、HEMS(home energy management system)コントローラ10が配電制御装置として機能する。電力管理システム1は電源として商用電源11と直流電源12、13を備える。直流電源12は太陽電池パネルで構成され、直流電源13は蓄電池で構成されている。直流電源13の蓄電池には、直流電源12の太陽電池パネルが発電した電力の余剰分や、深夜等の電力価格が安い時間帯に商用電源11から給電された電力を蓄えることができる。ここに示した直流電源の構成は一例であり、発明はこれによって限定されない。
電力管理システム1において、負荷機器となるのは4個の家電機器14〜17である。
家電機器14〜17としては、照明器具、テレビジョン受像器、空気調和機、洗濯機、冷蔵庫など、任意の家電機器をあてはめることができる。家電機器の数を4個としたのは説明の簡単化のためであり、実際のシステムではもっと多くの家電機器が負荷機器となることは言うまでもない。家電機器14〜17は基本的に直流電力で動作するが、AC−DCコンバータ18〜21の1個を内蔵することで交流電力でも動作可能となっている。
商用電源11から家電機器14〜17に対し、太い点線で表現した交流給電路22を通じて交流電力の給電(以下「交流給電」と称する)が行われる。交流給電路22には家電機器14〜17に1対1で対応するようにリレー23〜26が配置されている。HEMSコントローラ10はリレー23〜26を開閉して家電機器14〜17に対する交流給電を制御する。リレー23〜26が配置された、家電機器14〜17に対する個別の交流給電路22には、電流センサ27〜30が配置されている。なおリレー23〜26は、HEMSコントローラ10からの通信で切り替えを行えるものでありさえすれば、他の種類の電気部品で置き換えてもよい。また、通信を行うためには、有線(電力線通信を含む)・無線のいずれを用いてもよい。同様に、電流センサは、HEMSコントローラ10へ信号伝達を行えるものであれば、いずれの通信手段を用いるものであってもよい。
直流電源12の出力部にはDC−DC変圧器31が接続され、直流電源13の出力部にはDC−DC変圧器32が接続される。DC−DC変圧器31、32から家電機器14〜17に対し、太い実線で表現した直流給電路33を通じて直流電力の給電(以下「直流給電」と称する)が行われる。直流給電路33には家電機器14〜17に1対1で対応するようにリレー34〜37が配置されている。HEMSコントローラ10はリレー34〜37を開閉して家電機器14〜17に対する直流給電を制御する。リレー34〜37が配置された、家電機器14〜17に対する個別の直流給電路33には、電流センサ38〜41が配置されている。DC−DC変圧器31、32の出力部にも電流センサ42、43が配置されている。
交流給電路22と直流給電路33は系統連系インバータであるAC−DC変換器44を介して相互接続される。AC−DC変換器44に対する交流給電路22の接続部には電流センサ45が配置され、AC−DC変換器44に対する直流給電路33の接続部には電流センサ46が配置されている。交流給電路22の中で商用電源11の直近の箇所には電流センサ47が配置されている。
図において、HEMSコントローラ10からリレー23〜26、34〜37、及びAC−DC変換器44への指令伝達系統は細い実線で表現されている。電流センサ27〜30、38〜41、42、43、45、46、47からHEMSコントローラ10への信号伝達系統は細い一点鎖線で表現されている。
上記のように構成された電力管理システム1の動作を図2のフローチャートに基づき説明する。
前述の通り家電機器14〜17はいずれも直流電力で動作するものであり、交流電力が給電された場合にはAC−DCコンバータ18〜21で交流電力が直流電力に変換されることになる。交流電力を直流電力に変換する際にロスが発生することは避けられないから、最初から直流電力を給電した方が変換ロスのない分だけ給電効率が良くなる。そこで電力管理システム1では、その時点で直流電源12、13の給電可能電力量が許すかぎりできるだけ多くの家電機器14〜17に対し直流給電が行われるように制御が進行する。なお家電機器14はフローチャートの中では「機器1」と表記されている。同様に家電機器15は「機器2」と、家電機器16は「機器3」と、家電機器17は「機器4」と、それぞれ表記されている。
ステップ#101でHEMSコントローラ10は全ての負荷機器の直流配線側リレー、すなわちこの場合は家電機器14〜17の直流配線側リレーであるリレー34〜37をOFFにする。またHEMSコントローラ10は全ての負荷機器の交流配線側リレー、すなわちこの場合は家電機器14〜17の交流配線側リレーであるリレー23〜26をONにする。これにより家電機器14〜17には交流電力が給電され、家電機器14〜17は交流電力で(正確に言えばAC−DCコンバータ18〜21で交直変換を行った直流電力で)動作する。言うまでもないが、家電機器14〜17の全てを動作させることを使用者が選択していることが前提となる。
次のステップ#102でHEMSコントローラ10は、電流センサ27〜30の電流値測定データより家電機器14〜17が交流電力で動作するときのそれぞれの消費電力値を測定する。フローチャートでは、交流電力での消費電力値は家電機器14についてはPac1、家電機器15についてはPac2、家電機器16についてはPac3、家電機器17についてはPac4と、それぞれ表記される。
次のステップ#103でHEMSコントローラ10は、直流バスから交流バスに変換する系統連系インバータであるAC−DC変換器44の入力電力の直流電力値P_DCを、電流センサ46の電流値測定データより測定する。直流電力値P_DCは直流電源12、13の給電可能電力量から家電機器14〜17で消費される電力を減じた電力である。ステップ#103の段階では家電機器14〜17の直流配線側リレーであるリレー34〜37が全てOFFになっているので、直流電源12、13の給電可能電力量の全てがAC−DC変換器44の入力電力となり得る。
次のステップ#104でHEMSコントローラ10は、ステップ#103で測定した直流電力値P_DCに基づき直流電源12、13の給電可能電力値を計算する。その給電可能電力値が例えば700Wであった場合、700Wの枠内で給電を賄い得る家電機器が、現在動作中の家電機器14〜17の中に残されているか、どうかを判断する。
ステップ#104で給電可能電力値と対比されるのは家電機器14〜17を交流電力で動作させたときの消費電力値である。このようにするのは、家電機器14〜17を交流電力で動作させたときの消費電力値は、前述した変換ロスの関係で、直流電力で動作させたときの消費電力値よりも大であるから、交流電力で動作させたときの消費電力値よりも給電可能電力値の方が大きいのであれば、直流電力で駆動すれば一層確実に動作する、と言い得るからである。
ステップ#104では家電機器14〜17の交流電力での消費電力値Pac1〜Pac4の中で最小のものよりも直流電力値P_DC(直流バスでの給電可能電力値)が上回っているか、どうかが判断される。判断結果が「YES」であれば、家電機器14〜17のうち少なくとも1台は直流給電が可能ということになる。
ステップ#104での判断結果が「YES」であればステップ#105に進む。判断結果が「NO」、すなわち現在動作中の家電機器の中に、現在の直流電源12、13の給電可能電力値で給電を賄い得る家電機器はもはや残されていないということであれば、給電選択は終了する。
ステップ#105でHEMSコントローラ10は、現在動作中であり、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値で賄い得る家電機器の中から消費電力が最大のものを選択する。例えば、直流給電時の消費電力が家電機器14は200W、家電機器15は550W、家電機器16は300W、家電機器17は50Wであり、これらの家電機器は全て動作中で、その中には現時点で既に直流電力を給電されているものはなく、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が前述の通り700Wであったとした場合、家電機器15が選択される。
ステップ#105で家電機器15が選択された場合はステップ#109に進む。ステップ#109でHEMSコントローラ10は、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が、家電機器15を交流電力で動作させたときの消費電力値と同じ、あるいはそれよりも大であるか、どうかを判断する。判断結果が「YES」であればステップ#110に進む。
ステップ#110でHEMSコントローラ10は、家電機器15の直流配線側リレー、すなわちリレー35をONにする。それとは逆に、交流配線側リレー、すなわちリレー24をOFFにする。これにより家電機器15には交流電力と交替する形で直流電力が給電され、家電機器15は直流電力で動作する。
ステップ#110の結果を受け、ステップ#111では、リレー35はON、リレー24はOFFのままで、電力センサ28から取って来る変数Pac2=0とされる。以後は消費電力が家電機器15を下回る家電機器に対して同じ処理をするというフローになる。ステップ#109での判断結果が「NO」であった場合もステップ#111に進む。
ステップ#111の後、ステップ#103に戻り、AC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCが再び測定される。
次のステップ#104では、直流電源12、13の給電可能電力値が再度計算される。前回のステップ#104での給電可能電力値700Wは、家電機器15が直流電力550Wの消費を開始した現在、150Wに減少している。残りの家電機器14、16、17の中に、150Wの枠内で給電を賄い得る家電機器が存在することから、ステップ#104の判断結果は今度も「YES」となる。
ステップ#105では、残りの家電機器14、16、17の中から直流電力値150Wの枠内で賄い得る家電機器が選択され、さらにその中から消費電力最大のものが選択される。直流電力値150Wの枠内で賄い得るのは消費電力50Wである家電機器17しか存在しないので、家電機器17が選択されることになる。
ステップ#105で家電機器17が選択されたときはステップ#115に進む。ステップ#115でHEMSコントローラ10は、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が、家電機器17を交流電力で動作させたときの消費電力値と同じ、あるいはそれよりも大であるか、どうかを判断する。判断結果が「YES」であればステップ#116に進む。
ステップ#116でHEMSコントローラ10は、家電機器17の直流配線側リレー、すなわちリレー37をONにする。それとは逆に、交流配線側リレー、すなわちリレー26をOFFにする。これにより家電機器17には交流電力と交替する形で直流電力が給電され、家電機器17は直流電力で動作する。
ステップ#116の結果を受け、ステップ#117では、リレー37はON、リレー26はOFFのままで、電力センサ30から取って来る変数Pac4=0とされる。ステップ#115での判断結果が「NO」であった場合もステップ#117に進む。
ステップ#117の後、ステップ#103に戻り、AC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCが再び測定される。
次のステップ#104では、直流電源12、13の給電可能電力値が再度計算される。前回のステップ#104での給電可能電力値150Wは、家電機器17が直流電力50Wの消費を開始した現在、100Wに減少している。残る家電機器14、16は消費電力が200Wと300Wであるから、いずれも100Wの枠内では給電を賄い得ない。このためステップ#104での判断結果は「NO」となり、給電選択は終了する。
このようにHEMSコントローラ10は、その時点での交流電力及び直流電力の給電可能電力量と負荷機器の消費電力量を把握し、直流電源12、13の給電可能電力量が許す限り多くの負荷機器に直流給電して交流電力の消費を減らすから、電力管理システム1のシステム効率(システムにおける電力の利用効率)が最適化され、エネルギーを効率良く使用することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態を図3に示す。第1実施形態と機能的に共通する要素には第1実施形態の説明で使用したのと同じ符号を付し、説明は省略する。この取り扱いは第3実施形態以下の実施形態でも同様とする。
第2実施形態の電力管理システム1には、第1実施形態において家電機器14〜17に対する交流給電路22に配置されていたリレー23〜26が存在しない。HEMSコントローラ10はAC−DCコンバータ18〜21に対し信号を送り、交流給電のON/OFFを切り替える。
家電機器14〜17の内部回路が、直流給電路33から供給される直流電力よりも、AC−DCコンバータ18〜21で交流から直流に変換された直流電力の方が優先される構成となっていれば、直流給電路33に配置されたリレー34〜37を廃し、HEMSコントローラ10によるAC−DCコンバータ18〜21の制御のみで交流電力給電と直流電力給電を選択することも可能である。そのような仕組みは、例えば図7に示した回路の応用で可能となる。
図7に示されているのは直流負荷100を直流電源101から供給される直流電力または商用電源102の交流電力を整流回路103で直流電力に変換したもので駆動する回路である。整流回路103から出力される直流の電圧が、直流バスの電圧よりも常に少し高くなるように設定しておけば、交流電力が供給されている限りそれを直流電力に変換したものが優先して供給されることになる。
<第3実施形態>
第3実施形態を図4に示す。第3実施形態の電力管理システム1には、第1実施形態において家電機器14〜17に対する直流給電路33に配置されていたリレー34〜37が存在しない。すなわち家電機器14〜17は直流給電路33に直接接続されている。交流給電路22の側においては、AC−DCコンバータ18〜21がAC−DCアダプタ48〜51で置き換えられている。AC−DCアダプタ48〜51はそれぞれ電流センサを内蔵しており、AC−DCコンバータと電流センサの両方の機能を発揮する。従って第1、第2実施形態において存在した電流センサ27〜30は省かれている。
AC−DCアダプタ48〜51は交流給電と直流給電の切替装置として機能する。AC−DCアダプタ48〜51は交流給電モード、直流給電モード、及び停止モードに切り替え可能である。
AC−DCアダプタ48〜51は家電機器14〜17とは別の機器として構成される。AC−DCアダプタ48〜51は商用電源11のコンセントに接続されるコードと、家電機器14〜17のコードが接続されるコンセントを備えるデザインにまとめることが可能である。AC−DCアダプタ48〜51はHEMSコントローラ10からの指令伝達系統に組み込まれ、HEMSコントローラ10からの指令で動作するとともに、内蔵した電流センサの検出データをHEMSコントローラ10に送る。
AC−DCアダプタ48〜51を介して商用電源11に接続された家電機器14〜17は、HEMSコントローラ10がAC−DCアダプタ48〜51を交流給電モードに切り替えると、交流給電で動作する。図7の参考回路と同様、AC−DCアダプタ48〜51で交直変換を行って供給される直流の電圧が、直流給電路33から供給される直流の電圧よりも常に少し高くなるように設定しておくことで、交流給電が直流給電に優先することになる。
HEMSコントローラ10はAC−DCアダプタ48〜51内の電流センサからの信号で家電機器14〜17に対する交流給電の状態と消費電力値を知ることができる。HEMSコントローラ10は、家電機器14〜17の消費電力値と直流電源12、13の給電可能電力値から、直流給電すべき家電機器を選定し、その家電機器のAC−DCアダプタに交流給電停止信号を出して交流給電を止め、その家電機器が直流電源12、13からの直流給電で動作するようにする。これにより、電力管理システム1内で最適な直流給電を行うことができる。
<第4実施形態>
第4実施形態を図5に示す。第4実施形態は交流給電から直流給電に切り替える家電機器を選定する手法に関する。第1実施形態のハードウェア構成にこの手法が適用されるものとして説明を進めるが、第2実施形態または第3実施形態のハードウェア構成にも応用可能である。
図5のフローチャートにおいて、ステップ#201でHEMSコントローラ10は、全ての負荷機器の直流配線側リレー、すなわちこの場合は家電機器14〜17の直流配線側リレーであるリレー34〜37をOFFにする。またHEMSコントローラ10は全ての負荷機器の交流配線側リレー、すなわちこの場合は家電機器14〜17の交流配線側リレーであるリレー23〜26をONにする。これにより家電機器14〜17には交流電力が給電され、家電機器14〜17は交流電力で(正確に言えばAC−DCコンバータ18〜21で交直変換を行った直流電力で)動作する。言うまでもないが、家電機器14〜17の全てを動作させることを使用者が選択していることが前提となる。
次のステップ#202でHEMSコントローラ10は、電流センサ27〜30の電流値測定データより家電機器14〜17が交流電力で動作するときのそれぞれの消費電力値(Pac1−Pac4)を測定する。
次のステップ#203でHEMSコントローラ10は、家電機器14〜17の直流配線側リレーであるリレー34〜37を全てONにする。また交流配線側リレーであるリレー23〜26を全てOFFにする。これにより家電機器14〜17には直流電力が給電され、家電機器14〜17は直流電力で動作する。
次のステップ#204でHEMSコントローラ10は、電流センサ38〜41の電流値測定データより家電機器14〜17が直流電力で動作するときのそれぞれの消費電力値(Pdc1−Pdc4)を測定する。家電機器14〜17を直流電力で動作させるのに直流電力が不足する場合は、例えば、系統連系インバータであるAC−DC変換器44により、交流電力から直流電力への逆変換を行い、測定時のみ交流電力を必要なだけの直流電力に変換して給電する。あるいは、直流配線側リレーであるリレー34〜37を順番にONにして、1個ずつ家電機器の消費電力値を測定しても良い。
次のステップ#205でHEMSコントローラ10は、各家電機器につき、直流給電時の消費電力を交流給電時の消費電力で除したときの比率、すなわち直流/交流電力比を計算する。直流/交流電力比が小さいということは、直流給電時の消費電力と交流給電時の消費電力の差が小さい、すなわち交流電力を直流電力に変換するときの変換ロスが小さいということであり、直流給電での効率改善率、正確に言えば交直変換を経た直流給電での効率改善率が高いということである。
家電機器14〜17には、直流給電での効率改善率が高い順に、言い換えると直流/交流電力比の小さい順に、優先順位が関連づけられる。ここでは家電機器14が優先順位第1位、家電機器15が優先順位第2位、家電機器16が優先順位第3位、家電機器17が優先順位第4位との関連づけがなされたものとする。直流給電時の消費電力は、家電機器14は200W、家電機器15は550W、家電機器16は300W、家電機器17は50Wであるものとする。
上記の優先順位の関連づけの情報は、様々な方法で得ることが可能である。当該家電機器やHEMSコントローラ10に内蔵されるメモリに記憶されてもよいし、ネットワーク上のサーバに格納されていてもよい。また、適当なユーザインターフェースを介して、利用者が必要なときにいずれかの機器に入力を行ってもよい。HEMSコントローラ10は、通信手段を介して、関連づけられた優先順位情報を得ることができる。
次のステップ#206でHEMSコントローラ10は、系統連系インバータであるAC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCを、電流センサ46の電流値測定データより測定する。
次のステップ#207でHEMSコントローラ10は、ステップ#206で測定した直流電力値P_DCに基づき直流電源12、13の給電可能電力値を計算する。その給電可能電力値が例えば700Wであった場合、700Wの枠内で給電を賄い得る家電機器が、現在動作中の家電機器14〜17の中に残されているか、どうかを判断する。
ステップ#207での判断結果が「YES」であればステップ#208に進む。判断結果が「NO」、すなわち現在動作中の家電機器の中に、現在の直流電源12、13の給電可能電力値で給電を賄い得る家電機器はもはや残されていないということであれば、給電選択は終了する。
ステップ#208でHEMSコントローラ10は、現在動作中であり、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値で賄い得る家電機器の中から、ステップ#205で計算した直流/交流電力比の小ささに基づく優先順位の順で家電機器を選択する。
直流電源12、13の現時点での給電可能電力量が700Wであるのに対し、家電機器14〜17の直流給電時の消費電力はいずれも700Wの枠内に収まるので、後は優先順位だけが問題となる。そこで優先順位第1位である家電機器14(消費電力200W)が選択される。
ステップ#208で家電機器14が選択された場合はステップ#209に進む。ステップ#209でHEMSコントローラ10は、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が、家電機器14を交流電力で動作させたときの消費電力値と同じ、あるいはそれよりも大であるか、どうかを判断する。判断結果が「YES」であればステップ#210に進む。
ステップ#210でHEMSコントローラ10は、家電機器14の直流配線側リレー、すなわちリレー34をONにする。それとは逆に、交流配線側リレー、すなわちリレー23をOFFにする。これにより家電機器14には交流電力と交替する形で直流電力が給電され、家電機器14は直流電力で動作する。
ステップ#210の結果を受け、ステップ#211では、リレー34はON、リレー23はOFFのままで、電力センサ27から取って来る変数Pac1=0とされる。以後は家電機器14よりも優先順位の低い家電機器に対して同じ処理をするというフローになる。ステップ#209での判断結果が「NO」であった場合もステップ#211に進む。
ステップ#211の後、ステップ#206に戻り、AC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCが再び測定される。
次のステップ#207では、直流電源12、13の給電可能電力値が再度計算される。前回のステップ#207での給電可能電力値700Wは、家電機器14が直流電力200Wの消費を開始した現在、500Wに減少している。残りの家電機器15、16、17の中に、500Wの枠内で給電を賄い得る家電機器が存在することから、ステップ#207での判断結果は今度も「YES」となる。
ステップ#208では、給電可能電力値500Wの枠内で賄い得る家電機器、すなわち家電機器16(消費電力300W:優先順位第3位)と家電機器17(消費電力50W:優先順位第4位)の中から、優先順位第3位である家電機器16が選択される。
ステップ#208で家電機器16が選択されたときはステップ#215に進む。ステップ#215でHEMSコントローラ10は、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が、家電機器16を交流電力で動作させたときの消費電力値と同じ、あるいはそれよりも大であるか、どうかを判断する。判断結果が「YES」であればステップ#216に進む。
ステップ#216でHEMSコントローラ10は、家電機器16の直流配線側リレー、すなわちリレー36をONにする。それとは逆に、交流配線側リレー、すなわちリレー25をOFFにする。これにより家電機器16には交流電力と交替する形で直流電力が給電され、家電機器16は直流電力で動作する。
ステップ#216の結果を受け、ステップ#217では、リレー36はON、リレー25はOFFのままで、電力センサ29から取って来る変数Pac3=0とされる。ステップ#215での判断結果が「NO」であった場合もステップ#217に進む。
ステップ#217の後、ステップ#206に戻り、AC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCが再び測定される。
次のステップ#207では、直流電源12、13の給電可能電力値が再度計算される。前回のステップ#207での給電可能電力値500Wは、家電機器16が直流電力300Wの消費を開始した現在、200Wに減少している。優先順位第4位の家電機器17は消費電力が50Wであり、200Wの枠内に収まるので、家電機器17が選択される。
ステップ#208で家電機器17が選択された場合はステップ#218に進む。ステップ#218でHEMSコントローラ10は、直流電源12、13の現時点での給電可能電力値が、家電機器17を交流電力で動作させたときの消費電力値と同じ、あるいはそれよりも大であるか、どうかを判断する。判断結果が「YES」であればステップ#219に進む。
ステップ#219でHEMSコントローラ10は、家電機器17の直流配線側リレー、すなわちリレー37をONにする。それとは逆に、交流配線側リレー、すなわちリレー26をOFFにする。これにより家電機器17には交流電力と交替する形で直流電力が給電され、家電機器17は直流電力で動作する。
ステップ#219の結果を受け、ステップ#220では、リレー37はON、リレー26はOFFのままで、電力センサ30から取って来る変数Pac4=0とされる。ステップ#218での判断結果が「NO」であった場合もステップ#220に進む。
ステップ#220の後、ステップ#206に戻り、AC−DC変換器44の入力の直流電力値P_DCが再び測定される。
次のステップ#207では、直流電源12、13の給電可能電力値が再度計算される。前回のステップ#207での給電可能電力値200Wは、家電機器17が直流電力50Wの消費を開始した現在、150Wに減少している。残る家電機器16は消費電力550Wであり、給電可能電力値150Wでは到底給電を賄い得ない。このためステップ#207での判断結果は「NO」となり、給電選択は終了する。
このようにHEMSコントローラ10は、その時点での交流電力及び直流電力の給電可能電力量と負荷機器の消費電力量を把握し、直流給電時の効率改善率の高さ順に関連づけられた優先順位の順で負荷機器を選んで、直流電源12、13の給電可能電力量が許す限り多くの負荷機器に直流給電して交流電力の消費を減らすから、電力管理システム1のシステム効率が最適化され、エネルギーを効率良く使用することができる。
<第5実施形態>
第5実施形態を図6に示す。第5実施形態のハードウェア構成は第1実施形態と同じである。
第5実施形態のHEMSコントローラ10は、商用電源配電元、すなわち電力会社からの情報を取得する情報取得部を備える。取得する情報は、時間帯別料金情報や、系統電力の需給調整要請(デマンドレスポンス)信号などである。HEMSコントローラ10は、電力料金が時間帯によって異なる料金体系であったり、時間帯により需給調整要請があったりした場合には、それに基づいて系統電力の売買電力量を決定し、負荷機器の配電制御を行う。すなわちHEMSコントローラ10は、蓄電池13の充放電量や、系統連系インバータであるAC−DC変換器44の電力量を制御しつつ、交流給電路22側のリレー23〜26と直流給電路33側のリレー34〜37を切り替えることで、電力管理システム1全体として最適となるように配電制御を行う。
HEMSコントローラ10は、夜間で電力料金の安い時間帯に、1日トータルでの電力需給量やコストメリットを考慮して、直流電源13(蓄電池)の放電による直流給電を取りやめることがある。そしてリレー23〜26をONにし、家電機器14〜17への給電をAC−DCコンバータ18〜21を通じての直流給電に切り替える。さらに必要に応じて交流給電路22に対し直流電源13(蓄電池)の充電の指示を出す。
HEMSコントローラ10は、系統電力が不足して供給制限の信号を受けた場合には、直流電源13(蓄電池)を含む全ての直流電源を用いて家電機器14〜17に直流給電を行うこととし、できるだけ多くの家電機器14〜17を交流給電から直流給電に切り替える。
HEMSコントローラ10は、太陽光発電の余剰電力が集中して系統電力が余り(休日の昼間など)、商用電源配電元から電力使用要請の信号を受けた場合には、できるだけ多くの家電機器14〜17を直流電源12、13による直流給電から商用電源11による交流給電に切り替え、余剰電力の消費に協力する。
以上、本発明の各実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。発明の主旨を逸脱しない限り、種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は電力管理システムに広く適用可能である。
1 電力管理システム
10 HEMSコントローラ
11 商用電源
12 直流電源(太陽電池パネル)
13 直流電源(蓄電池)
14〜17 家電機器
18〜21 AC−DCコンバータ
22 交流給電路
23〜26 リレー
27〜30 電流センサ
31、32 DC−DC変圧器
33 直流給電路
34〜37 リレー
38〜43、45、46、47 電流センサ
44 AC−DC変換器
48〜51 AC−DCアダプタ

Claims (5)

  1. 商用電源からの交流電力と直流電源からの直流電力のいずれかを、交流電力でも直流電力でも動作可能に設定された負荷機器に配電する電力管理システムであって、
    配電制御装置を含み、
    前記配電制御装置は、その時点での前記交流電力及び前記直流電力の給電可能電力量と前記負荷機器の消費電力量を把握し、前記直流電源の給電可能電力量が許す限り多くの台数の前記負荷機器に直流給電する制御を行うことを特徴とする電力管理システム。
  2. 複数の前記負荷機器に直流給電時の効率改善率の高さ順で優先順位が関連づけられ、前記優先順位の順に直流給電すべき前記負荷機器が選択されることを特徴とする請求項1に記載の電力管理システム。
  3. 前記負荷機器の各々に対し、交流給電と直流給電の切替装置が組み合わせられ、前記配電制御装置は前記切替装置に指令を発して交流給電と直流給電を切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の電力管理システム。
  4. 前記切替装置は交流給電モード、直流給電モード、及び停止モードに切り替え可能なAC−DC変換アダプタにより構成されることを特徴とする請求項3に記載の電力管理システム。
  5. 商用電源配電元からの情報を取得する情報取得部を備え、取得した情報に基づき前記配電制御装置は、前記直流電源の給電可能電力量が許す限りできるだけ多くの前記負荷機器に直流給電する制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電力管理システム。
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