JP2015122027A - 半導体システム、半導体部品、及び電源チップ - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性を高めることができる半導体部品を提供する。
【解決手段】一つの実施形態によれば、半導体部品は、複数の半導体チップに供給する電力の組み合わせを複数記憶する記憶部と、外部入力を受け付ける入力部と、前記入力部が受け付けた入力に応じて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択する選択部と、前記選択した電力の組み合わせを出力する出力部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体システム、半導体部品、及び電源チップに関する。
半導体チップに電力を供給する電源チップが提供されている。
半導体システムの部品は、汎用性を高めることができると好ましい。
本発明の目的は、汎用性を高めることができる半導体部品及び電源チップ、並びに電源チップの汎用性を高めることができる半導体システムを提供することである。
実施形態によれば、半導体部品は、複数の半導体チップに供給する電力の組み合わせを複数記憶する記憶部と、外部入力を受け付ける入力部と、前記入力部が受け付けた入力に応じて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択する選択部と、前記選択した電力の組み合わせを出力する出力部とを備える。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
本明細書では、いくつかの要素に複数の表現の例を付している。なおこれら表現の例はあくまで例示であり、上記要素が他の表現で表現されることを否定するものではない。また、複数の表現が付されていない要素についても、別の表現で表現されてもよい。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る半導体システム1を示す。なお、半導体システム1は、「電子回路」、「システム」の其々一例である。半導体システム1は、電源チップ10、第1半導体チップ11(第1チップ)、及び第2半導体チップ12(第2チップ)を有する。
図1は、第1実施形態に係る半導体システム1を示す。なお、半導体システム1は、「電子回路」、「システム」の其々一例である。半導体システム1は、電源チップ10、第1半導体チップ11(第1チップ)、及び第2半導体チップ12(第2チップ)を有する。
電源チップ10は、「半導体部品」、「半導体装置」、「パッケージ」の一例であり、複数の半導体チップ11,12に電力を供給する。詳しく述べると、電源チップ10と第1半導体チップ11との間には、第1電源ライン13が設けられている。電源チップ10は、第1電源ライン13を介して第1半導体チップ11に電力を供給する。同様に、電源チップ10と第2半導体チップ12との間には、第2電源ライン14が設けられている。電源チップ10は、第2電源ライン14を介して第2半導体チップ12に電力を供給する。
図1に示すように、第1半導体チップ11は、第1指示端子21(第1端子、第1設定端子、第1出力端子)と、第2指示端子22(第2端子、第2設定端子、第2出力端子)とを有する。電源チップ10は、第1入力端子23(第1端子)と、第2入力端子24(第2端子)とを有する。
第1半導体チップ11の第1指示端子21と電源チップ10の第1入力端子23との間には、第1信号ライン25が設けられている。第1半導体チップ11は、第1信号ライン25を介して電源チップ10に第1信号(第1指示)を入力可能である。
同様に、第1半導体チップ11の第2指示端子22と電源チップ10の第2入力端子24との間には、第2信号ライン26が設けられている。第1半導体チップ11は、第2信号ライン26を介して電源チップ10に第2信号(第2指示)を入力可能である。
本実施形態では、第1信号及び第2信号の入力は、例えば電源チップ10の第1入力端子23及び第2入力端子24に印加される各電圧を任意の電圧(所定の電圧)に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。例えば、第1信号及び第2信号の入力は、第1入力端子23及び第2入力端子24がLow(0)またはHigh(1)の電圧に固定されることで行われる。ここで、Low(0)及びHigh(1)の電圧は、任意の電圧(所定の電圧)に比べて低い値及び高い値の其々一例である。
より詳しく述べると、第1半導体チップ11の第1指示端子21は、例えば該第1半導体チップ11または回路基板のグラウンドまたは電源ライン(電源層)に電気的に接続される。第1指示端子21がグラウンドに電気的に接続された場合、電源チップ10の第1入力端子23には、第1信号としてLow(0)の電圧が印加される。一方で、第1指示端子21が電源ラインに電気的に接続された場合、電源チップ10の第1入力端子23には、第1信号としてHigh(1)の電圧が印加される。
同様に、第1半導体チップ11の第2指示端子22は、例えば該第1半導体チップ11または回路基板のグラウンドまたは電源ライン(電源層)に電気的に接続される。第2指示端子22がグラウンドに電気的に接続された場合、電源チップ10の第2入力端子24には、第2信号としてLow(0)の電圧が印加される。一方で、第2指示端子22が電源ラインに電気的に接続された場合、電源チップ10の第2入力端子24には、第2信号としてHigh(1)の電圧が印加される。
これにより、第1半導体チップ11は、電源チップ10に対して、第1入力端子23に印加される電圧と、第2入力端子に印加される電圧との組み合わせによって、複数種類の入力を行うことができる。本実施形態では、(第1信号,第2信号)の組み合わせで表記すると、4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)を行うことができる。第1半導体チップ11は、上記4種類のいずれかの入力を行うことで、該第1半導体チップ11及び第2半導体チップ12が必要とする電力の組み合わせの出力設定を電源チップ10に指定する。
なお、第1半導体チップ11と電源チップ10との間の信号ラインは、1本でもよい。この場合、第1半導体チップ11の指示端子をグラウンドまたは電源ラインに電気的に接続することで、電源チップ10に対してLow(0)またはHigh(1)の2種類の入力を行うことができる。また、第1半導体チップ11の指示端子から送られる入力は、パルス信号やその他の信号でもよい。この場合、1本の信号ラインであっても複数種類の入力を行うことができる。
図2は、電源チップ10の内部構成を示す。電源チップ10は、入力部31、記憶部32、選択部33(判断部、制御部)、及び出力部34を有する。入力部31は、上述の第1入力端子23及び第2入力端子24を有し、外部入力を受け付ける。なお、本明細書でいう「外部入力」とは、電源チップ10の外部からの入力を意味し、半導体システム1を構成する他の部品(例えば第1半導体チップ11)からの入力を含む。本実施形態では、入力部31は、第1半導体チップ11から上記4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)を受け付ける。
記憶部32は、複数の半導体チップ11,12に供給する電力の複数の組み合わせ(つまり複数の出力の組み合わせ)、及び、これら電力の複数の組み合わせと該電源チップ10に入力される複数種類の入力との対応関係を記憶する。本実施形態では、記憶部32は、第1及び第2半導体チップ11,12に供給する電力の4種類の組み合わせ、及び、この電力の4種類の組み合わせと電源チップ10に入力される4種類の入力との対応関係を記憶する。
記憶部32は、例えば表1に示すテーブルの内容を格納する。表1中の「Input」は、第1半導体チップ11から電源チップ10に送られる入力を示し、表1中の(00)、(01)(10)、(11)は、上記4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)を簡略化して表記したものである。
表1中の「Voltage」は、電源チップ10から第1半導体チップ11に供給する電圧Vxと、電源チップ10から第2半導体チップ12に供給する電圧Vyとの組み合わせを示す。表1に示すように、記憶部32には、第1半導体チップ11から電源チップ10に指示される4種類の入力と、第1及び第2の半導体チップ11,12に供給する電圧の4種類の組み合わせとの対応関係が予め記憶されている。
選択部33は、入力部31が受け付けた入力に応じて、記憶部32に記憶された電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択する。本実施形態では、選択部33は、上記4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)に対応した第1及び第2半導体チップ11,12への電圧の一つの組み合わせを選択する。
なお、本実施形態では、第1及び第2半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせ(出力の組み合わせ)の一例として、第1及び第2半導体チップ11,12に供給する電圧の組み合わせを記憶する。ただし、第1及び第2半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせは、電圧の組み合わせに限らず、例えば電圧、電流、周波数のなかの一つまたは複数の組み合わせで適宜設定されてもよい。
この場合、電源チップ10は、例えば第1及び第2半導体チップ11,12に対する電流リミッタの設定を切り替えることで電流出力を切り替え、供給する電力を変えることができる。また、電源チップ10は、そのスイッチング周波数を切り替えることで、供給する電力を変えることができる。
出力部34は、選択部33が選択した電圧の組み合わせに基づいて、第1及び第2半導体チップ11,12に電力を供給する。これにより、電源チップ10は、複数の半導体チップ11,12の少なくとも一つに可変的に電力を供給する。すなわち、本実施形態に係る電源チップ10は、外部入力に応じて、複数チャネルの出力を同時に切り替え、異なる電力の組み合わせを出力することができる。
次に、本実施形態に係る半導体システム1の作用について説明する。
図3は、半導体システム1の第1仕様の一例を示す。この第1仕様では、第1半導体チップ11の第1指示端子21は、グラウンドに電気的に接続され、Low(0)に固定される。一方で、第2指示端子22は、電源ラインに電気的に接続され、High(1)に固定される。これにより、第1半導体チップ11から電源チップ10に(0,1)の入力が行われる。
図3は、半導体システム1の第1仕様の一例を示す。この第1仕様では、第1半導体チップ11の第1指示端子21は、グラウンドに電気的に接続され、Low(0)に固定される。一方で、第2指示端子22は、電源ラインに電気的に接続され、High(1)に固定される。これにより、第1半導体チップ11から電源チップ10に(0,1)の入力が行われる。
電源チップ10は、第1半導体チップ11から入力を受け、記憶された4種類の電力の組み合わせのなかから入力(0,1)に対応した組み合わせを選択し、その選択に基づいて第1半導体チップ11に対して1[V]、第2半導体チップ12に2[V]の電圧を出力する。
ここで、半導体システム1は、要望される動作速度や製造コストに応じて、仕様の一部が変更される場合がある。図4は、半導体システム1の上記第1仕様から一部が変更された第2仕様の一例を示す。
この第2仕様の半導体システム1では、電源チップ10が第1仕様と共通利用されるとともに、第1及び第2半導体チップ11,12は、使用電力(例えば使用電圧)が異なる第3及び第4の半導体チップ41,42に置き換えられる。
図4に示すように、第2仕様では、第1半導体チップ11の第1指示端子21は、電源ラインに電気的に接続され、High(1)に固定される。第2指示端子22は、グラウンドに電気的に接続され、Low(0)に固定される。これにより、第3半導体チップ41から電源チップ10に(1,0)の信号が入力される。
電源チップ10は、第3半導体チップ41から入力を受け、記憶された4種類の電力の組み合わせのなかから入力(1,0)に対応した組み合わせを選択し、第3半導体チップ41に対して2[V]、第4半導体チップ42に1[V]の電圧を供給する。なお、本実施形態では、第3及び第4半導体チップ41,42に供給される電流出力は、第1及び第2半導体チップ11,12に供給される電流出力と略同じである。これにより、半導体システム1は、電源チップ10を置き換えることなく、要望される動作速度や製造コストに適した別仕様で提供することができる。
以上のような構成によれば、汎用性を高めた電源チップ10、及びその電源チップ10を含む半導体システム1を提供することができる。すなわち、複数の電力の組み合わせを記憶しない電源チップを用いる場合、回路構成に応じた電源チップを使用しなくてはならない。その場合、回路構成に含まれる一つまたは複数のチップを変更した場合、新しい回路構成に適した電源チップに置き換える必要が生じ、これは半導体システム1の製造コストの上昇を招く。
一方で、本実施形態に係る電源チップ10は、複数の半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせを複数記憶する記憶部32と、外部入力を受け付ける入力部31と、入力部31が受け付けた入力に応じて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択する選択部33と、前記選択した電力の組み合わせを出力する出力部34とを備える。
このような構成によれば、複数の半導体チップ11,12に供給する電力の複数の組み合わせを電源チップ10が予め記憶し、半導体チップ11,12または半導体チップ41,42に応じた電力を出力することができるので、複数種類の回路構成に対して適した電力を供給することができる。
つまり、回路構成に含まれる一つまたは複数の半導体チップを変更した場合でも、電源チップ10を変更せずに使用することができる。これにより、汎用性を高めた電源チップ10を提供することができる。またこれにより、半導体システム1の製造コストを下げることができる。
さらに、上記構成によれば、外部入力に基づいて複数の半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせが一括して切り換えられるので、半導体チップ11,12毎に電源を調整する必要がなくなる。これにより、半導体チップ11,12毎に電源を調整する際に生じる調整ミスによって、半導体チップ11,12の一つまたは複数に過大な電力(電圧)が供給されてしまうような事態を避けることができる。
本実施形態では、電源チップ10の入力部31は、複数の半導体チップ11,12のなかの一つから前記入力を受け付ける。すなわち、一つの半導体チップ11からの入力に基づいて複数の半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせが一括して切り替えられるので、半導体システム1の仕様の変更がさらに容易になる。
ここで比較のため、複数の半導体チップ11,12に供給する電力の設定を第1半導体チップ11が制御する場合を考える。この場合、上記設定が行われるためには、第1半導体チップ11が動作している必要がある。このため、前記入力を行うためには、第1半導体チップ11を動作させる時間や電力が必要になる。
一方で、本実施形態では、電源チップ10の入力部31は、入力端子23,24を有する。前記入力は、入力端子23,24に印加される電圧を任意の電圧に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。このような構成によれば、第1半導体チップ11が動作していなくても、電源チップ10に適切な入力を行うことができる。これにより、半導体システム1の立ち上がり時間の短縮や待機電力の低減などを図ることができる。
本実施形態では、電源チップ10の入力部31は、第1入力端子23と、第2入力端子24とを有する。前記入力は、第1入力端子23に印加される電圧と、第2入力端子24に印加される電圧との組み合わせによって行われる。このような構成によれば、制御部を用いることなく3種類以上の入力を行うことができる。これにより、電源チップ10の汎用性をさらに高めることができる。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、第2実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、図5を参照して、第2実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
図5は、第2実施形態に係る半導体システム1の構成図を示す。本実施形態に係る半導体システム1は、電源チップ10、第1半導体チップ11、第2半導体チップ12、及び第3半導体チップ51を有する。
第3半導体チップ51は、第1指示端子21と、第2指示端子22とを有する。第3半導体チップ51は、第1信号ライン25を介して電源チップ10に第1信号を入力可能である。同様に、第3半導体チップ51は、第2信号ライン26を介して電源チップ10に第2信号を入力可能である。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、第1信号及び第2信号の入力は、例えば電源チップ10の第1入力端子23及び第2入力端子24に印加される電圧を任意の電圧(所定の電圧)に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。
このような構成によれば、上記第1実施形態と同様に、汎用性を高めた電源チップ10、及びその電源チップ10を含む半導体システム1を提供することができる。
本実施形態では、電源チップ10の入力部31は、複数の半導体チップ11,12とは異なる外部(例えば別部品)から、複数の半導体チップ11,12に供給する電力を指定する入力を受け付ける。このような構成によっても、上記入力に基づいて複数の半導体チップ11,12に供給する電力の組み合わせを一括して切り替えることができるので、半導体システム1の仕様の変更が容易になる。
なお、第3半導体チップ51は、電源チップ10から電力を供給されてもよく、供給されなくてもよい。第3半導体チップ51は、例えば0Ω抵抗で、グラウンドまたは電源ラインに接続されてもよい。第3半導体チップ51は、電源チップ10以外から電力が供給されてもよい。
(第3実施形態)
次に、図6乃至図8を参照して、第3実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1及び第2実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、図6乃至図8を参照して、第3実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1及び第2実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第1実施形態と同じである。
図6は、第3実施形態に係る半導体システム1を示す。半導体システム1は、電源チップ10、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63を有する。NANDメモリ61は、いわゆるNAND型フラッシュメモリであり、「NANDメモリチップ」、「不揮発性メモリ」、「半導体メモリ」、「第1半導体チップ」、「第1チップ」の其々一例である。なお、図6中ではNANDメモリ61は、1つのみを示すが、複数設けられてもよい。
DRAM62(Dynamic Random Access Memory)は、「DRAMチップ」、「揮発性メモリ」、「第2半導体チップ」、「第2チップ」の其々一例である。コントローラ63は、「コントローラチップ」、「第3半導体チップ」、「第3チップ」の其々一例である。コントローラ63は、NANDメモリ61及びDRAM62に電気的に接続され、NANDメモリ61及びDRAM62を制御する。
図7に示すように、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63は、一つの半導体パッケージ65として一体に構成されている。半導体パッケージ65は、いわゆるBGA−SSD(Ball Grid Array - Solid State Drive)であり、BGAタイプのパッケージである。
詳しく述べると、半導体パッケージ65は、基板68(パッケージ基板)を有する。NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63は、基板68に電気的に接続されるとともに、封止部69によって一体に覆われている。また、基板68には、接続端子としての複数の半田ボール70が設けられている。本実施形態に係るコントローラ63は、半導体パッケージ65の全体を統括制御する。
図7に示すように、半導体システム1は、半導体パッケージ65が取り付けられる回路基板72を含む。半導体パッケージ65は、回路基板72の表面に実装される。一方で、電源チップ10を含む複数の部品73は、回路基板72に内蔵されている。なお、電源チップ10及び部品73は、回路基板72の表面に設けられてもよい。また、図6に示すように、半導体システム1は、例えば半導体パッケージ65及び電源チップ10を制御するホストコントローラ66を備える。
図6に示すように、電源チップ10は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に電力を供給する。詳しく述べると、電源チップ10とNANDメモリ61との間には、第1電源ライン13が設けられている。電源チップ10は、第1電源ライン13を介してNANDメモリ61に電力を供給する。
同様に、電源チップ10とDRAM62との間には、第2電源ライン14が設けられている。電源チップ10は、第2電源ライン14を介してDRAM62に電力を供給する。電源チップ10とコントローラ63との間には、第3電源ライン81が設けられている。電源チップ10は、第3電源ライン81を介してコントローラ63に電力を供給する。
図6に示すように、半導体パッケージ65は、設定部82(入力設定部)を有する。設定部82は、第1指示端子21及び第2指示端子22に電気的に接続されている。設定部82は、例えば該半導体パッケージ65または回路基板72のグラウンドまたは電源ラインに接続される接点を含む。半導体パッケージ65は、例えば設定部82の構成を変更することで、第1指示端子21及び第2指示端子22に印加される各電圧を設定することができる。
半導体パッケージ65の第1指示端子21と電源チップ10の第1入力端子23との間には、第1信号ライン25が設けられている。半導体パッケージ65は、第1信号ライン25を介して電源チップ10に第1信号を入力可能である。
同様に、半導体パッケージ65の第2指示端子22と電源チップ10の第2入力端子24との間には、第2信号ライン26が設けられている。半導体パッケージ65は、第2信号ライン26を介して電源チップ10に第2信号を入力可能である。
本実施形態では、第1信号及び第2信号の入力は、第1実施形態と同様に、例えば電源チップ10の第1入力端子23及び第2入力端子24に印加される各電圧を任意の電圧(所定の電圧)に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。すなわち、半導体パッケージ65は、4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)を電源チップ10に入力することができる。
本実施形態では、電源チップ10の記憶部32は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の複数の組み合わせ、及び、この電力の複数の組み合わせと該電源チップ10に入力される複数種類の入力との対応関係を記憶する。
本実施形態では、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の複数の組み合わせの一例として、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電圧の複数の組み合わせを記憶する。
記憶部32は、例えば表2に示すテーブルの内容を格納する。表2中の「Input」は、半導体パッケージ65から電源チップ10に送られる入力を示し、表2中の(00)、(01)(10)、(11)は、上記4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)を簡略化して表記したものである。
表2中のVout1は、NANDメモリ61に供給する電圧を示す。Vout2は、DRAM62に供給する電圧を示す。Vout3は、コントローラ63に供給する電圧を示す。なお表2に示すように、上記に加えて電源チップ10は、Vout4、Vout5、Vout6といった3種類の電圧を供給可能である。
表2に示すように、記憶部32には、半導体パッケージ65に供給する6つの電圧Vout1〜Vout6の4種類の組み合わせの内容、及び、この電圧の4種類の組み合わせと電源チップ10に入力される4種類の入力との対応関係を記憶する。
選択部33は、上記4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)に応じて、その入力に対応した半導体パッケージ65に供給する電圧Vout1〜Vout6の一つの組み合わせを選択する。出力部34は、選択部33が選択した電圧の組み合わせに基づいて、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に電力を供給する。
次に、本実施形態に係る半導体システム1の作用について説明する。
半導体パッケージ65は、例えば複数のインターフェイスが選択的に採用される場合がある。半導体パッケージ65は、例えばSATA(Serial ATA)規格のインターフェイスが採用されてもよく、PCI Express(以下、PCIe)規格のインターフェイスが採用されてもよい。
半導体パッケージ65は、例えば複数のインターフェイスが選択的に採用される場合がある。半導体パッケージ65は、例えばSATA(Serial ATA)規格のインターフェイスが採用されてもよく、PCI Express(以下、PCIe)規格のインターフェイスが採用されてもよい。
ここで、例えばSATA規格のインターフェイスが採用される場合、そのインターフェイスに適した仕様のNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63が採用されることがある。この場合、例えばNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63が必要とする電圧の組み合わせ(すなわち、SATA規格の半導体パッケージ65に適した電圧の組み合わせ)の一例は、(3.3V、1.5V、1.0V)である。
一方で、例えばPCIe規格のインターフェイスが採用される場合、そのインターフェイスに適した仕様のNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63が採用されることがある。この場合、例えばNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63が必要とする電圧の組み合わせ(すなわち、PCIe規格の半導体パッケージ65に適した電圧の組み合わせ)の一例は、(2.5V、1.35V、1.1V)である。
ここで、電源チップ10は、上述のSATA規格の半導体パッケージ65と、PCIe規格の半導体パッケージ65との両方に対応可能であることが望ましい。そこで本実施形態に係る電源チップ10は、SATA規格の半導体パッケージ65またはPCIe規格の半導体パッケージ65から入力を受け、その半導体パッケージ65が必要とする電圧の組み合わせ、例えば(3.3V、1.5V、1.0V)または(2.5V、1.35V、1.1V)を半導体パッケージ65に供給する。
もう少し詳しく述べると、図6は、半導体システム1の第1仕様を示す。この第1仕様は、SATA規格の半導体パッケージ65の一例を示す。この第1仕様では、半導体パッケージ65の第1指示端子21は、電源ラインに電気的に接続され、High(1)に固定される。一方で、第2指示端子22は、グラウンドに電気的に接続され、Low(0)に固定される。これにより、半導体パッケージ65から電源チップ10に(1,0)の信号が入力される。
電源チップ10は、(1,0)の入力を受けて、電圧(Vout1、Vout2、Vout3)の組み合わせとして、(3.3V、1.5V、1.0)の電圧の組み合わせを半導体パッケージ65に供給する。
一方で、図8は、半導体システム1の第2仕様を示す。この第2仕様は、PCIe規格の半導体パッケージ65の一例を示す。この第2仕様では、半導体パッケージ65の第1指示端子21は、グラウンドに電気的に接続され、Low(0)に固定される。一方で、第2指示端子22は、電源ラインに電気的に接続され、High(1)に固定される。これにより、半導体パッケージ65から電源チップ10に(0,1)の信号が入力される。
電源チップ10は、(0,1)の入力を受けて、電圧(Vout1、Vout2、Vout3)の組み合わせとして、(2.5V、1.35V、1.1V)の電圧の組み合わせを半導体パッケージ65に供給する。これにより、電源チップ10は、SATA規格の半導体パッケージ65と、PCIe規格の半導体パッケージ65との両方に対応可能である。
以上のような構成によれば、汎用性を高めた電源チップ10、及びその電源チップ10を含む半導体システム1を提供することができる。すなわち、本実施形態に係る電源チップ10は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の組み合わせを予め複数記憶するとともに、受け付けた入力に基づいて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択し、その選択した組み合わせでNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に電力を供給する。
このような構成によれば、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の組み合わせ毎に適した電源を供給することができ、電源チップ10の汎用性を高めることができる。
さらに上記構成によれば、外部入力に基づいてNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の組み合わせを一括して切り替えることができるので、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の個々に対して電源を調整する必要がなくなる。これにより、さらに汎用性を高めた電源チップ10を提供することができる。
本実施形態では、半導体システム1は、電源チップ10が設けられた回路基板72と、回路基板72に取り付けられた半導体パッケージ65とをさらに備える。半導体パッケージ65は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63を含む。このような構成によれば、例えば異なる半導体パッケージ65に対して同一の電源チップ10を使用することが可能になる。
本実施形態では、半導体パッケージ65は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の電力の組み合わせを指定する入力を電源チップ10に送る。このような構成によれば、半導体パッケージ65からの入力に基づいて、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の其々に供給する電力の組み合わせが一括して決まる。そのため、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の個々に対して適した電源を確実に供給することができる。
すなわち、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63毎に電源を調整する必要がなくなる。このため、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63毎に電源を調整する際に生じた調整ミスによって、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の一つまたは複数に過大な電力が供給されてしまうような事態を避けることができる。
本実施形態では、電源チップ10は、回路基板72に内蔵されている。このような場合、基板表面のチップ実装を変更し、基板表面の半導体チップに供給する必要な電力が変化すると、一般的には回路基板を作り直す必要が生じる。
しかしながら、本実施形態に係る構成によれば、基板表面の半導体パッケージ65が変更されても、同一の電源チップ10を使用することが可能になる。すなわち、電源チップ10を共通利用することができるので、基板表面に実装される半導体パッケージ65に応じて回路基板72を作り直す必要がなく、製造コストを下げることができる。また、電源チップ10を回路基板72に内蔵することができると、回路基板72の外形を小さくすることができる。
ここで比較のため、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の設定をコントローラ63が制御する場合を考える。この場合、上記入力が行われるためには、コントローラ63が動作している必要がある。このため、前記入力を行うためには、コントローラ63を動作させる時間や電力が必要になる。
本実施形態では、電源チップ10の入力部31は、入力端子23,24を有する。NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力を指定する入力は、入力端子23,24に印加される電圧を任意の電圧に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。このような構成によれば、半導体パッケージ65が動作していなくても(つまりコントローラ63が動作していなくても)、電源チップ10に適切な入力を行うことができる。これは、半導体システム1の立ち上がり時間の短縮や待機電力の低減などに貢献する。
(第4実施形態)
次に、図9を参照して、第4実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1乃至第3実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第3実施形態と同じである。
次に、図9を参照して、第4実施形態に係る半導体システム1について説明する。なお、第1乃至第3実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。また、下記に説明する以外の構成は、第3実施形態と同じである。
図9は、第4実施形態に係る半導体システム1を示す。半導体システム1は、電源チップ10、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63を有する。電源チップ10は、NANDメモリ61、DRAM62及びコントローラ63に電力を供給する。
図9に示すように、半導体パッケージ65の設定部82は、第1指示端子21、第2指示端子22、第3指示端子91(第3端子、第3設定端子、第3出力端子)、及び第4指示端子92(第4端子、第4設定端子、第4出力端子)に電気的に接続されている。設定部82は、半導体パッケージ65は、例えば設定部82の構成を変更することで、第1乃至第4指示端子21,22,91,92に印加される各電圧を設定することができる。また、電源チップ10の入力部31は、第1入力端子23、第2入力端子24、第3入力端子93(第3端子)、及び第4入力端子94(第4端子)を有する。
半導体パッケージ65の第1指示端子21と電源チップ10の第1入力端子23との間には、第1信号ライン25が設けられ、第1信号が送られる。半導体パッケージ65の第2指示端子22と電源チップ10の第2入力端子24との間には、第2信号ライン26が設けられ、第2信号が送られる。半導体パッケージ65の第3指示端子91と電源チップ10の第3入力端子93との間には、第3信号ライン95が設けられ、第3信号が送られる。半導体パッケージ65の第4指示端子92と電源チップ10の第4入力端子94との間には、第4信号ライン96が設けられ、第4信号が送られる。
本実施形態では、第1乃至第4信号の入力は、例えば電源チップ10の第1乃至第4入力端子23,24,93,94に印加される各電圧を任意の電圧(所定の電圧)に比べて低い値または高い値に固定することで行われる。
具体的には、半導体パッケージ65の第1乃至第2指示端子21,22,91,92は、其々、例えば該半導体パッケージ65または回路基板72のグラウンドまたは電源ラインに電気的に接続される。これにより、半導体パッケージ65は、電源チップ10に対して、第1乃至第4入力端子23,24,93,94に印加される電圧の組み合わせによる複数種類の入力を行うことができる。
本実施形態では、電源チップ10は、第1記憶部101と、第2記憶部102とを有する。第1記憶部101には、第1及び第2入力端子23,24に入力される4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)と、これら入力とDRAM62に供給する複数種類の電圧との対応関係が予め記憶される。第2記憶部102には、第3及び第4入力端子93,94に入力される4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)と、これら入力とコントローラ63に供給する複数種類の電圧との対応関係が予め記憶される。
選択部33は、第1及び第2入力端子23,24に入力された4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)に応じてDRAM62に供給する電力(電圧)を選択する。また選択部33は、第3及び第4入力端子93,94に入力された4種類の入力(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)に応じてコントローラ63に供給する電力(電圧)を選択する。出力部34は、選択部33が選択した電力の組み合わせに基づいて、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に電力を供給する。
以上のような構成によれば、汎用性を高めた電源チップ10、及び該電源チップ10を含む半導体システム1を提供することができる。すなわち、上記構成によれば、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の組み合わせ毎に適した電源を供給することができ、電源チップ10の汎用性を高めることができる。
さらに上記構成によれば、外部入力に基づいてNANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63に供給する電力の組み合わせを一括して切り替えることができるので、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の個々に対して電源を調整する必要がなくなる。これにより、さらに汎用性を高めた電源チップ10を提供することができる。
本実施形態では、半導体パッケージ65は、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の電力の組み合わせを指定する入力を電源チップ10に送る。このような構成によれば、半導体パッケージ65からの入力に基づいて、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の其々に供給する電力の組み合わせが一括して決まる。そのため、NANDメモリ61、DRAM62、及びコントローラ63の個々に対して適した電源を確実に供給することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…半導体システム、10…電源チップ、11…第1半導体チップ、12…第2半導体チップ、23…第1入力端子、24…第2入力端子、31…入力部、32…記憶部、33…選択部、34…出力部、61…NANDメモリ、62…DRAM、63…コントローラ、65…半導体パッケージ、72…回路基板
Claims (13)
- NANDメモリと、
DRAMと、
前記NANDメモリ及び前記DRAMを制御するコントローラと、
前記NANDメモリ、前記DRAM、及び前記コントローラに供給する電力の組み合わせを複数記憶するとともに、受け付けた入力に応じて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択し、その選択した組み合わせで前記NANDメモリ、前記DRAM、及び前記コントローラに電力を供給する電源チップと、
を備えた半導体システム。 - 請求項1の記載において、
前記電源チップは、前記NANDメモリ、前記DRAM、及び前記コントローラに供給する電力の組み合わせとして、前記NANDメモリ、前記DRAM、及び前記コントローラに供給する電圧の組み合わせを記憶する半導体システム。 - 請求項1または請求項2の記載において、
前記電源チップが設けられた回路基板と、
前記回路基板に取り付けられた半導体パッケージと、をさらに備え、
前記半導体パッケージは、前記NANDメモリ、前記DRAM、及び前記コントローラを含む半導体システム。 - 請求項3の記載において、
前記半導体パッケージは、前記電源チップに前記入力を送る半導体システム。 - 請求項3または請求項4の記載において、
前記電源チップは、前記回路基板に内蔵され、
前記半導体パッケージは、前記回路基板の表面に取り付けられた半導体システム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかの記載において、
前記電源チップは、入力端子を有し、
前記入力は、前記入力端子に印加される電圧を任意の電圧に比べて低い値または高い値に固定することで行われる半導体システム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかの記載において、
前記電源チップは、第1入力端子と、第2入力端子とを有し、
前記入力は、前記第1入力端子に印加される電圧と、前記第2入力端子に印加される電圧との組み合わせによって行われる半導体システム。 - 複数の半導体チップに供給する電力の組み合わせを複数記憶する記憶部と、
外部入力を受け付ける入力部と、
前記入力部が受け付けた入力に応じて前記電力の複数の組み合わせのなかから一つの組み合わせを選択する選択部と、
前記選択した電力の組み合わせを出力する出力部と、
を備えた半導体部品。 - 請求項8の記載において、
前記入力部は、前記複数の半導体チップの一つから前記入力を受け付ける半導体部品。 - 請求項8の記載において、
前記入力部は、前記複数の半導体チップとは異なる部品から前記入力を受け付ける半導体部品。 - 請求項8乃至請求項10のいずれかの記載において、
前記入力部は、入力端子を有し、
前記入力は、前記入力端子に印加される電圧を任意の電圧に比べて低い値または高い値に固定することで行なわれる半導体部品。 - 請求項8乃至請求項10のいずれかの記載において、
前記入力部は、第1入力端子と、第2入力端子とを有し、
前記入力は、前記第1入力端子に印加される電圧と、前記第2入力端子に印加される電圧との組み合わせによって行われる半導体部品。 - 複数の半導体チップに電力を供給するとともに、前記複数の半導体チップの少なくとも一つに対して可変的に電力を供給可能な電源チップ。
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