JP7443108B2 - アドレス割当回路 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、アドレス割当回路に関する。
従来、アナログデジタルコンバータ(以下ADCという)またはメモリなどの種々のデバイスとシステムコントローラとの間の通信は、I2C(Inter-Integrated Circuit)通信技術が一般的に用いられている。
I2Cは、シリアルデータ(以下SDAという)とシリアルクロック(以下SCLという)からなる2本の通信線を用いてデバイスとシステムコントローラとの間で通信する。
システムコントローラが複数のデバイスと通信する際には、システムコントローラ(マスタ側)は予め各デバイスのアドレスを決めておく。システムコントローラは、アドレス線を用いて通信相手となるデバイスのアドレスを指定した上で、指定したアドレスを割り当てられたデバイスと通信を行う。
I2C通信可能なデバイスによっては、アドレス線の数が2本または3本の場合がある。アドレス線が2本のデバイスは、High及びLowの認識に加え、Middleの認識を搭載しているものもある。このような場合、Middleレベルの電圧を作る回路が必要となる。
各デバイスのアドレスが固定値であれば、各デバイスと接続される各アドレス線にHigh、LowまたはMiddleの決まった値が入力される。他方、各デバイスのアドレスを切り替える必要がある場合、各デバイスと接続される各アドレス線にHigh、LowまたはMiddleが入力されるようにスイッチングする必要がある。
このようなスイッチングを可能にする回路としては、アドレス線と電源との間に設けられたスイッチと、このアドレス線とGNDとの間に設けられたスイッチとを用いた回路がある。この2つのスイッチのオンまたはオフの切り替えにより、このアドレス線には、HighまたはLowが出力される。また、両方のスイッチをオフにすることで、デバイスの内部電源がデバイス内の抵抗により分圧され、Middle出力となる。
特開昭63-312721号公報
しかしながら、上述のようなスイッチを用いたスイッチングでは、1つのアドレス線に対して2つのスイッチを必要とするため、回路構成が複雑化する。
本発明は、回路構成を簡略化したアドレス割当回路を提供することを目的とする。
一実施形態において、アドレス割当回路は、複数の出力バッファと、3値を出力する回路と、複数のアドレス線と、を備える。複数の出力バッファは、それぞれ、2値を出力する。3値を出力する回路は、複数の出力バッファのうちの2つの出力バッファ及び抵抗群で構成される。複数のアドレス線は、複数のデバイスが異なるアドレス設定を有するように、複数のデバイスの各アドレス端子と、複数の出力バッファまたは3値を出力する回路とを接続する。
図1は、第1の実施形態に係るアドレス割当回路の構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る真理値表である。 図3は、第2の実施形態に係るアドレス割当回路の構成例を示す図である。 図4は、第3の実施形態に係るアドレス割当回路の構成例を示す図である。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態に係るアドレス割当回路について図面を参照して説明する。
図1は、アドレス割当回路10の構成例を示す図である。
アドレス割当回路10は、システムコントローラ20がデバイス30にアクセスする際のアドレス指定に用いられる回路である。アドレス割当回路10は、回路構成により、システムコントローラ20で指定可能なアドレスをデバイス30に割り当てる。アドレスの割当は、アドレス設定ともいう。なお、アドレス割当回路10とデバイス30を合わせてモジュールということもある。
システムコントローラ20は、アドレス割当回路10を用いて通信相手となるデバイス30に割り当てられたアドレスを指定した上で、指定したアドレスを割り当てられたデバイス30と通信を行う。システムコントローラ20は、図示しないSDAとSCLからなる2本の通信線を用いてデバイス30と通信を行う。
デバイス30は、ADCまたはメモリなどのデバイスである。デバイス30は、これら以外のデバイスであってもよい。例えば、デバイス30は、2つのアドレス端子を備える。デバイス30は、アドレス端子A0及びアドレス端子A1を備える。アドレス端子A0は、第1のアドレス端子ともいう。アドレス端子A1は、第2のアドレス端子ともいう。
アドレス割当回路10の構成について説明する。
アドレス割当回路10は、第1の出力バッファ101、第2の出力バッファ102、第3の出力バッファ103、アドレス線104、アドレス線105、第1の抵抗106及び第2の抵抗107を備える。
第1の出力バッファ101は、「1」または「0」の2値を出力するバッファである。「1」は、Highレベルの電圧に対応する。以下では、Highレベルの電圧は、単に、Highともいう。「0」は、Lowレベルの電圧に対応する。以下では、Lowレベルの電圧は、単に、Lowともいう。第1の出力バッファ101の2値の出力は、システムコントローラ20によって制御される。
第2の出力バッファ102は、第1の出力バッファ101と同様に、2値を出力するバッファである。第2の出力バッファ102の2値の出力は、システムコントローラ20によって制御される。
第3の出力バッファ103は、第1の出力バッファ101と同様に、2値を出力するバッファである。第3の出力バッファ103の2値の出力は、システムコントローラ20によって制御される。
アドレス線104は、デバイス30のアドレス端子A0及び第1の出力バッファ101と接続されている。アドレス線104は、デバイス30のアドレス端子A0と第1の出力バッファ101との間に設けられている。アドレス線104の第1端は、デバイス30のアドレス端子A0と接続されている。アドレス線104の第2端は、第1の出力バッファ101と接続されている。
アドレス線105は、デバイス30のアドレス端子A1、第1の抵抗106及び第2の抵抗107と接続されている。アドレス線105は、デバイス30のアドレス端子A1と、第1の抵抗106及び第2の抵抗107との間に設けられている。アドレス線105の第1端は、デバイス30のアドレス端子A1と接続されている。アドレス線105の第2端は、第1の抵抗106を介して第2の出力バッファ102と接続されている。アドレス線105の第2端は、第1の抵抗106の第1端と接続されている。第1の抵抗106の第2端は、第2の出力バッファ102と接続されている。アドレス線105の第2端は、第2の抵抗107を介して第3の出力バッファ103と接続されている。アドレス線105の第2端は、第2の抵抗を107の第1端と接続されている。第2の抵抗を107の第2端は、第3の出力バッファ103と接続されている。第1の抵抗106及び第2の抵抗107の抵抗値は同じ値であり、第1の抵抗106及び第2の抵抗107は分圧抵抗である。第1の抵抗106及び第2の抵抗107を合わせて抵抗群ともいう。
第2の出力バッファ102、第3の出力バッファ103、第1の抵抗106及び第2の抵抗107で構成される回路は、後述するように、High、LowまたはMiddleの何れかを出力する3値出力回路100である。Middleは、Highレベルの電圧の半分の電圧に対応する。
上述のように構成されたアドレス割当回路10によってデバイス30のアドレス端子A0及びアドレス端子A1に入力可能な値について説明する。
デバイス30のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ101の「0」の出力に応じてアドレス線104を介してLowが入力される。デバイス30のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ101の「1」の出力に応じてアドレス線104を介してHighが入力される。
次に、デバイス30のアドレス端子A1に入力可能な値について説明する。
図2は、3値出力回路100における真理値表である。
第2の出力バッファ102の出力をA1´とする。
第3の出力バッファ103の出力をA1´´とする。
デバイス30のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ102の 「0」の出力及び第3の出力バッファ103の「0」の出力に応じてアドレス線105を介してLowが入力される。デバイス30のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ102の「1」の出力及び第3の出力バッファ103の「1」の出力に応じてアドレス線105を介してHighが入力される。デバイス30のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ102の「1」の出力及び第3の出力バッファ103の「0」の出力に応じてアドレス線105を介してMiddleが入力される。デバイス30のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ102の「0」の出力及び第3の出力バッファ103の「1」の出力に応じてアドレス線105を介してMiddleが入力される。
第1の実施形態では、アドレス割当回路は、複数の出力バッファと、複数の出力バッファのうちの2つの出力バッファ及び抵抗群で構成される3値を出力する回路を備える。アドレス割当回路は、デバイスの各アドレス端子と、複数の出力バッファまたは3値を出力する回路とを接続する複数のアドレス線を備える。
第1の実施形態によれば、各出力バッファは2値を出力するので、アドレス割当回路の回路構成は簡略化する。システムコントローラは、各出力バッファを制御するために出力バッファ数に応じた制御端子を備えていればよく、制御端子数を減らすことができる。さらに、アドレス割当回路は、3値を出力する回路を備えることにより、簡易な回路構成で、デバイスのアドレス端子に3値を入力することができる。
[第2の実施形態]
以下、第2の実施形態に係るアドレス割当回路について図面を参照して説明する。
第2の実施形態は、複数のデバイスを対象とする例である。ここでは、3つのデバイスを対象としているが2つのデバイスを対象としても、4以上のデバイスを対象としてもよい。
図3は、アドレス割当回路の構成例を示す図である。
アドレス割当回路40は、システムコントローラ21が第1のデバイス31、第2のデバイス32及び第3のデバイス33のうちの何れかにアクセスする際のアドレス指定に用いられる回路である。アドレス割当回路40は、回路構成により、システムコントローラ20で指定可能なアドレスを第1のデバイス31、第2のデバイス32及び第3のデバイス33に割り当てる。なお、アドレス割当回路40と第1のデバイス31、第2のデバイス32及び第3のデバイス33を合わせてモジュールということもある。
システムコントローラ21は、アドレス割当回路10を用いて通信相手となるデバイスに割り当てられたアドレスを指定した上で、指定したアドレスを割り当てられたデバイスと通信を行う。システムコントローラ21は、図示しないSDAとSCLからなる2本の通信線を用いてデバイスと通信を行う。
第1のデバイス31は、2つのアドレス端子を備える。第1のデバイス31は、アドレス端子A0及びアドレス端子A1を備える。
第2のデバイス32は、2つのアドレス端子を備える。第2のデバイス32は、アドレス端子A0及びアドレス端子A1を備える。
第3のデバイス33は、3つのアドレス端子を備える。第3のデバイス33は、アドレス端子A0、アドレス端子A1及びアドレス端子A2を備える。アドレス端子A2は、第3のアドレス端子ともいう。
アドレス割当回路40の構成について説明する。
アドレス割当回路40は、第1の出力バッファ401、第2の出力バッファ402、第3の出力バッファ403、アドレス線404、アドレス線405、第1の抵抗406、第2の抵抗407、アドレス線408、アドレス線409、アドレス線410、アドレス線411及びアドレス線412を備える。
第1の出力バッファ401は、2値を出力するバッファである。第1の出力バッファ401の2値の出力は、システムコントローラ21によって制御される。
第2の出力バッファ402は、2値を出力するバッファである。第2の出力バッファ402の2値の出力は、システムコントローラ21によって制御される。
第3の出力バッファ403は、2値を出力するバッファである。第3の出力バッファ403の2値の出力は、システムコントローラ20によって制御される。
アドレス線404は、第1のデバイス31のアドレス端子A0及び第1の出力バッファ401と接続されている。アドレス線404は、第1のデバイス31のアドレス端子A0と第1の出力バッファ401との間に設けられている。アドレス線404の第1端は、第1のデバイス31のアドレス端子A0と接続されている。アドレス線404の第2端は、第1の出力バッファ401と接続されている。
アドレス線405は、第1のデバイス31のアドレス端子A1、第1の抵抗406及び第2の抵抗407と接続されている。アドレス線405は、第1のデバイス31のアドレス端子A1と、第1の抵抗406及び第2の抵抗407との間に設けられている。アドレス線405の第1端は、第1のデバイス31のアドレス端子A1と接続されている。アドレス線405の第2端は、第1の抵抗406を介して第2の出力バッファ402と接続されている。アドレス線405の第2端は、第1の抵抗406の第1端と接続されている。第1の抵抗を406の第2端は、第2の出力バッファ402と接続されている。アドレス線405の第2端は、第2の抵抗407を介して第3の出力バッファ403と接続されている。アドレス線405の第2端は、第2の抵抗を407の第1端と接続されている。第2の抵抗を407の第2端は、第3の出力バッファ403と接続されている。第1の抵抗406及び第2の抵抗407の抵抗値は同じ値であり、第1の抵抗406及び第2の抵抗407は分圧抵抗である。第1の抵抗406及び第2の抵抗407を合わせて抵抗群ともいう。
第2の出力バッファ402、第3の出力バッファ403、第1の抵抗406及び第2の抵抗407で構成される回路は、3値出力回路400である。3値出力回路400は、第1の実施形態の3値出力回路100と同様に、High、LowまたはMiddleの何れかを出力する。
アドレス線408は、第2のデバイス32のアドレス端子A0及び第1の出力バッファ401と接続されている。アドレス線408は、第2のデバイス32のアドレス端子A0と第1の出力バッファ401との間に設けられている。アドレス線408の第1端は、第2のデバイス32のアドレス端子A0と接続されている。アドレス線408の第2端は、第1の出力バッファ401と接続されている。
アドレス線409は、第2のデバイス32のアドレス端子A1及び第2の出力バッファ402と接続されている。アドレス線409は、第2のデバイス32のアドレス端子A1と第2の出力バッファ402との間に設けられている。アドレス線409の第1端は、第2のデバイス32のアドレス端子A1と接続されている。アドレス線409の第2端は、第2の出力バッファ402と接続されている。つまり、アドレス線409は、第1の抵抗406と第2の出力バッファ402との間から分岐されている。
アドレス線410は、第3のデバイス33のアドレス端子A0及び第1の出力バッファ401と接続されている。アドレス線410は、第3のデバイス33のアドレス端子A0と第1の出力バッファ401との間に設けられている。アドレス線410の第1端は、第3のデバイス33のアドレス端子A0と接続されている。アドレス線410の第2端は、第1の出力バッファ401と接続されている。
アドレス線411は、第3のデバイス33のアドレス端子A1及び第2の出力バッファ402と接続されている。アドレス線411は、第3のデバイス33のアドレス端子A1と第2の出力バッファ402との間に設けられている。アドレス線411の第1端は、第3のデバイス33のアドレス端子A1と接続されている。アドレス線411の第2端は、第2の出力バッファ402と接続されている。つまり、アドレス線411は、第1の抵抗406と第2の出力バッファ402との間から分岐されている。
アドレス線412は、第3のデバイス33のアドレス端子A2及び第3の出力バッファ403と接続されている。アドレス線412は、第3のデバイス33のアドレス端子A2と第3の出力バッファ403との間に設けられている。アドレス線412の第1端は、第3のデバイス33のアドレス端子A2と接続されている。アドレス線412の第2端は、第3の出力バッファ403と接続されている。つまり、アドレス線412は、第2の抵抗407と第3の出力バッファ403との間から分岐されている。
上述のように構成されたアドレス割当回路40によって第1のデバイス31のアドレス端子A0及びアドレス端子A1に入力可能な値について説明する。
第1のデバイス31のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「0」の出力に応じてアドレス線404を介してLowが入力される。第1のデバイス31のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「1」の出力に応じてアドレス線404を介してHighが入力される。
第1のデバイス31のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「0」の出力及び第3の出力バッファ403の「0」の出力に応じてアドレス線405を介してLowが入力される。第1のデバイス31のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「1」の出力及び第3の出力バッファ403の「1」の出力に応じてアドレス線405を介してHighが入力される。第1のデバイス31のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「1」の出力及び第3の出力バッファ403の「0」の出力に応じてアドレス線405を介してMiddleが入力される。第1のデバイス31のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「0」の出力及び第3の出力バッファ403の「1」の出力に応じてアドレス線405を介してMiddleが入力される。
上述のように構成されたアドレス割当回路40によって第2のデバイス32のアドレス端子A0及びアドレス端子A1に入力可能な値について説明する。
第2のデバイス32のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「0」の出力に応じてアドレス線408を介してLowが入力される。第2のデバイス32のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「1」の出力に応じてアドレス線408を介してHighが入力される。
第2のデバイス32のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「0」の出力に応じてアドレス線409を介してLowが入力される。第2のデバイス32のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「1」の出力に応じてアドレス線409を介してHighが入力される。
上述のように構成されたアドレス割当回路40によって第3のデバイス33のアドレス端子A0、アドレス端子A1及びアドレス端子A2に入力可能な値について説明する。
第3のデバイス33のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「0」の出力に応じてアドレス線410を介してLowが入力される。第3のデバイス33のアドレス端子A0には、第1の出力バッファ401の「1」の出力に応じてアドレス線410を介してHighが入力される。
第3のデバイス33のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「0」の出力に応じてアドレス線411を介してLowが入力される。第3のデバイス33のアドレス端子A1には、第2の出力バッファ402の「1」の出力に応じてアドレス線411を介してHighが入力される。
第3のデバイス33のアドレス端子A2には、第2の出力バッファ402の「0」の出力に応じてアドレス線412を介してLowが入力される。第3のデバイス33のアドレス端子A2には、第2の出力バッファ402の「1」の出力に応じてアドレス線412を介してHighが入力される。
第2の実施形態では、アドレス割当回路は、複数の出力バッファと、複数の出力バッファのうちの2つの出力バッファ及び抵抗群で構成される3値を出力する回路を備える。アドレス割当回路は、複数のデバイスが異なるアドレス設定を有するように、複数のデバイスの各アドレス端子と、複数の出力バッファまたは3値を出力する回路とを接続する複数のアドレス線を備える。なお、出力バッファの数は、少なくとも複数のデバイスの中で最も多いアドレス端子数だけあればよい。図3に示す例では、アドレス割当回路40は、第3のデバイス33のアドレス端子数である3個の出力バッファを備える。
第2の実施形態によれば、アドレス割当回路は、3値を出力する回路を構成することで、同じ数のアドレス端子を有する複数のデバイスが異なるアドレス設定を有するように接続することができる。例えば、第1のデバイス31が有するアドレス設定(アドレス端子A0とアドレス端子A1の組み合わせ)は、第2のデバイス32が有するアドレス設定とは異なる。さらに、アドレス割当回路は、複数のデバイスが異なるアドレス設定を有するように、複数のデバイスを同一アドレス線上に接続することができる。同一アドレス線上とは、アドレス割当回路が備える複数の出力バッファを複数のデバイスに対して共通に利用することである。各出力バッファは、図3の例のように、2以上のデバイスに対して利用され得る。例えば、同じ数のアドレス端子を有する第1のデバイス31及び第2のデバイス32について見てみる。第1のデバイス31は、第1の出力バッファ401、第2の出力バッファ402及び第3の出力バッファ403を利用する。第2のデバイス32は、第1のデバイス31と共通の第1の出力バッファ401及び第2の出力バッファ402を利用する。例えば、異なる数のアドレス端子を有する第1のデバイス31(または第2のデバイス32)及び第3のデバイス33について見てみる。第3のデバイス33は、第1のデバイス31と共通の第1の出力バッファ401、第2の出力バッファ402及び第3の出力バッファ403を利用する。これにより、アドレス割当回路は、複数のデバイスに対して異なるアドレス設定をする場合であっても、出力バッファの数を減らすことができる。システムコントローラは、出力バッファを制御するための制御端子数を減らすことができる。
[第3の実施形態]
以下、第3の実施形態に係るアドレス割当回路について図面を参照して説明する。
図4は、4以上のデバイスを同一のI2C線上に接続する際のアドレス割当回路の構成例を示す図である。
システムコントローラ22は、第1のモジュール50及び第2のモジュール60と接続されている。第1のモジュール50及び第2のモジュール60は、第2の実施形態と同様に3つのデバイスとアドレス割当回路を備えるモジュールである。第1のモジュール50及び第2のモジュール60に含まれるアドレス割当回路の回路構成は、第2の実施形態のアドレス割当回路40と同様である。
このように、第3の実施形態によれば、多くのデバイスを同一のI2C線上に接続する場合であっても、出力バッファの数を減らすことができる。システムコントローラは、出力バッファを制御するための制御端子数を大幅に減らすことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…アドレス割当回路、20…システムコントローラ、21…システムコントローラ、22…システムコントローラ、30…デバイス、31…第1のデバイス、32…第2のデバイス、33…第3のデバイス、40…アドレス割当回路、50…第1のモジュール、60…第2のモジュール、100…3値出力回路、101…第1の出力バッファ、102…第2の出力バッファ、103…第3の出力バッファ、104…アドレス線、105…アドレス線、106…第1の抵抗、107…第2の抵抗、400…3値出力回路、401…第1の出力バッファ、402…第2の出力バッファ、403…第3の出力バッファ、404…アドレス線、405…アドレス線、406…第1の抵抗、407…第2の抵抗、408…アドレス線、409…アドレス線、410…アドレス線、411…アドレス線、412…アドレス線。

Claims (4)

  1. 2値を出力する複数の出力バッファと、
    前記複数の出力バッファのうちの2つの出力バッファ及び抵抗群で構成される3値を出力する回路と、
    複数のデバイスが異なるアドレス設定を有するように、前記複数のデバイスの各アドレス端子と、前記複数の出力バッファまたは前記回路とを接続する複数のアドレス線と、
    を備えるアドレス割当回路。
  2. 2値を出力する第1の出力バッファと、
    2値を出力する第2の出力バッファと、
    2値を出力する第3の出力バッファと、
    第1のデバイスの第1のアドレス端子及び前記第1の出力バッファと接続された第1のアドレス線と、
    前記第1のデバイスの第2のアドレス端子と接続する第1端を有し、第1の抵抗を介して前記第2の出力バッファと接続し、第2の抵抗を介して前記第3の出力バッファと接続する第2端を有する第2のアドレス線と、
    を備えるアドレス割当回路。
  3. 第2のデバイスの第1のアドレス端子及び前記第1の出力バッファと接続された第3のアドレス線と、
    前記第2のデバイスの第2のアドレス端子及び前記第2の出力バッファと接続された第4のアドレス線と、
    を備える請求項2に記載のアドレス割当回路。
  4. 第3のデバイスの第1のアドレス端子及び前記第1の出力バッファと接続された第5のアドレス線と、
    前記第3のデバイスの第2のアドレス端子及び前記第2の出力バッファと接続された第5のアドレス線と、
    前記第3のデバイスの第3のアドレス端子及び前記第3の出力バッファと接続された第6のアドレス線と、
    を備える請求項3に記載のアドレス割当回路。
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