JP2015121365A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015121365A
JP2015121365A JP2013265750A JP2013265750A JP2015121365A JP 2015121365 A JP2015121365 A JP 2015121365A JP 2013265750 A JP2013265750 A JP 2013265750A JP 2013265750 A JP2013265750 A JP 2013265750A JP 2015121365 A JP2015121365 A JP 2015121365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
pump
control unit
motor
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013265750A
Other languages
English (en)
Inventor
雅人 平木
Masahito Hiraki
雅人 平木
伸二 長岡
Shinji Nagaoka
伸二 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2013265750A priority Critical patent/JP2015121365A/ja
Publication of JP2015121365A publication Critical patent/JP2015121365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】ポンプダウン運転時における圧縮機の高温による破損を防止する空気調和機を提供する。【解決手段】トルク制御部(132)は、圧縮機(101)のモータの出力トルクを制御する。ポンプダウン時トルク制御部(133)は、ポンプダウン運転モードにおいて、モータの出力トルクが、第1のトルクとなるように、トルク制御部(132)を制御し、その後、モータの出力トルクが、第1のトルクよりも小さな第2のトルクとなるように、トルク制御部(132)を制御する。【選択図】図1

Description

この発明は、空気調和機に関する。
従来、空気調和機としては、特開2003−227664号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この空気調和機は、室内機と、室外機と、室内機と室外機とを接続する配管に設けられた2つのバルブとを備えている。
ここで、ポンプダウン運転を行う場合、まず、強制的に冷房運転を開始し、所定時間の経過後に、冷房運転時に液相の冷媒が流れる液側のバルブを閉じ、さらに、所定時間の経過後に、冷房運転時に気相の冷媒が流れるガス側のバルブを閉じる。これにより、冷媒を室外機に閉じ込めることができる。
特開2003−227664号公報
ところで、上記従来の空気調和機において、空気が冷媒回路内に流入している状態で、ポンプダウン運転を行うと、圧縮機は、空気を吸入し圧縮する。圧縮機内に、空気が溜まり、圧縮機内が、必要以上に高圧になっても、強制的に冷房運転を行っているため、圧縮機は、無理矢理に、空気を圧縮する。この結果、圧縮機内の圧力は、異常に高くなって、圧縮機内の温度は、異常に高くなり、圧縮機は、異常な高温によって、破損するおそれがある。
そこで、この発明の課題は、ポンプダウン運転時における圧縮機の高温による破損を防止する空気調和機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の空気調和機は、
室内機と、
圧縮機を有する室外機と、
上記室内機と上記室外機とを接続する第1配管に設けられ、冷房運転時に液相の冷媒が流れる液側バルブと、
上記室内機と上記室外機とを接続する第2配管に設けられ、冷房運転時に気相の冷媒が流れるガス側バルブと、
ポンプダウン運転モードを有する運転制御部と、
上記圧縮機のモータの出力トルクを制御するトルク制御部と、
上記ポンプダウン運転モードにおいて、上記モータの出力トルクが、第1のトルクとなるように、上記トルク制御部を制御し、その後、上記モータの出力トルクが、上記第1のトルクよりも小さな第2のトルクとなるように、上記トルク制御部を制御するポンプダウン時トルク制御部と
を備えることを特徴としている。
ここで、ポンプダウン運転とは、強制的に冷房運転を開始し、所定時間の経過後に液側バルブを閉じ、さらに、所定時間の経過後にガス側バルブを閉じる運転をいい、これにより、冷媒を室外機に閉じ込めることができる。
この発明の空気調和機によれば、空気が冷媒回路内に流入している状態で、ポンプダウン運転を行うと、圧縮機は、空気を吸入し圧縮する。この結果、圧縮機内の圧力が、必要以上に高くなって、圧縮機のモータにかかるトルクは、増大する。
このとき、ポンプダウン時トルク制御部は、モータの出力トルクが、第1のトルクとなるように、トルク制御部を制御し、その後、モータの出力トルクが、第1のトルクよりも小さな第2のトルクとなるように、トルク制御部を制御する。これにより、圧縮機のモータにかかるトルクが、圧縮機のモータの出力トルクである第2のトルクよりも、大きくなって、圧縮機のモータは、動かなくなる。このように、ポンプダウン運転時に、圧縮機内の圧力が必要以上に高くなると、圧縮機は自ずと停止する。
したがって、ポンプダウン運転時に、圧縮機内の圧力は、異常に高くならないため、圧縮機内の温度は、異常に高くならず、高温による圧縮機の破損を防止できる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記ポンプダウン時トルク制御部は、上記ポンプダウン運転モードの開始から予め定められた設定時間を経過した後に、上記モータの出力トルクを、上記第1のトルクから上記第2のトルクに切り換える。
この実施形態の空気調和機によれば、上記ポンプダウン時トルク制御部は、ポンプダウン運転モードの開始から予め定められた設定時間を経過した後に、モータの出力トルクを、第1のトルクから第2のトルクに切り換える。このように、ポンプダウン運転モードの開始を出力トルクの切り換えの起算点とすることで、出力トルクの切り換えの制御が容易となる。
また、一実施形態の空気調和機では、上記ポンプダウン時トルク制御部は、上記液側バルブが閉じられてから予め定められた設定時間を経過した後に、上記モータの出力トルクを、上記第1のトルクから上記第2のトルクに切り換える。
この実施形態の空気調和機によれば、上記ポンプダウン時トルク制御部は、液側バルブが閉じられてから予め定められた設定時間を経過した後に、モータの出力トルクを、第1のトルクから上記第2のトルクに切り換える。これにより、液側バルブが閉じられてから設定時間の間、圧縮機を通常どおり運転できて、冷媒の回収を迅速に行うことができる。
この発明の空気調和機によれば、上記ポンプダウン時トルク制御部は、モータの出力トルクが、第1のトルクとなるように、トルク制御部を制御し、その後、モータの出力トルクが、第1のトルクよりも小さな第2のトルクとなるように、トルク制御部を制御するので、ポンプダウン運転時における圧縮機の高温による破損を防止する。
本発明の一実施形態の空気調和機を示す簡略構成図である。 圧縮機の断面図である。 圧縮機のモータの出力トルクを示すグラフである。 ポンプダウン運転を説明するフローチャートである。 他のポンプダウン運転を説明するフローチャートである。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態の空気調和機を示す構成図である。図1に示すように、この空気調和機は、室外機100と、この室外機100に接続されている室内機120と、上記各機器100,120等を制御する制御装置130とを備える。室外機100と室内機120とは、第1配管L1と第2配管L2を介して、接続されている。
上記室外機100は、圧縮機101と四路弁102と室外熱交換器103と膨張弁108と室外ファン107とを有する。圧縮機101の吐出側には、四路弁102の第1ポートP1が接続されている。四路弁102の第2ポートP2には、室外熱交換器103の一端が接続されている。室外熱交換器103の他端には、膨張弁108の一端がそれぞれ接続されている。圧縮機101の吸入側には、アキュムレータ106の一端が接続されている。アキュムレータ106の他端は、四路弁102の第3ポートP3に接続されている。
上記室内機120は、室内熱交換器104と室内ファン105とを有する。室内熱交換器104の一端には、膨張弁108の他端が接続されている。室内熱交換器104の他端には、四路弁102の第4ポートP4が接続されている。
上記第1配管L1は、膨張弁108と室内熱交換器104の間に位置し、上記第2配管L2は、室内熱交換器104と四路弁102の間に位置する。第1配管L1には、第1バルブ111が設けられ、第2配管L2には、第2バルブ112が設けられている。第1、第2バルブ111,112は、例えば、ストップバルブまたはボールバルブである。
上記圧縮機101と、上記四路弁102と、上記室外熱交換器103と、上記膨張弁108と、上記室内熱交換器104とは、環状に接続されて、冷媒回路(ヒートポンプ)を構成している。圧縮機101の運転により、この冷媒回路内を、冷媒が循環する。室外熱交換器103は、室外ファン107により、外気と冷媒との間で、熱交換を行う。室内熱交換器104は、室内ファン105により、室内空気と冷媒との間で、熱交換を行う。
図2に示すように、上記圧縮機101は、容器本体1と、容器本体1内に配置された圧縮機構部2と、容器本体1内に配置されると共に圧縮機構部2を駆動するモータ3とを備えている。この圧縮機は、ロータリ圧縮機である。
上記容器本体1の下側側方に、吸込管11を接続する一方、容器本体1の上側に吐出管12を接続している。吸込管11から供給される冷媒は、圧縮機構部2の吸込側に導かれる。
上記モータ3は、圧縮機構部2の上側に配置され、圧縮機構部2を回転軸4を介して駆動する。モータ3は、圧縮機構部2から吐出された高圧の冷媒が満たされる容器本体1内の高圧領域に配置されている。
上記容器本体1内の下部には、潤滑油が溜められた油溜まり部10が形成されている。この潤滑油は、油溜まり部10から、回転軸4に設けられた(図示しない)油通路を通って、圧縮機構部2やモータ3のベアリング等の摺動部に移動して、この摺動部を潤滑する。潤滑油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコール油や、エーテル油や、エステル油や、鉱油である。
上記圧縮機構部2は、シリンダ20と、このシリンダ20の上下の開口端のそれぞれに取り付けられた上端部8および下端部9とを備える。
上記回転軸4は、上端部8および下端部9を貫通して、シリンダ20の内部に挿入されている。回転軸4は、上端部8の軸受21と下端部9の軸受22とにより、回転自在に支持されている。
上記シリンダ20内の回転軸4にクランクピン5が設けられ、このクランクピン5には、ローラ6が嵌合され、ローラ6とシリンダ20との間に形成された圧縮室7により、圧縮を行う。ローラ6は、偏芯した状態で回転し、または、公転運動を行い、圧縮室7の容積を変化させる。
上記モータ3は、ロータ30とステータ40とを有する。ロータ30は、円筒形状であり、上記回転軸4に固定されている。ステータ40は、ロータ30の外周側を囲むように配置されている。つまり、上記モータ3は、インナーロータ型のモータである。
上記ロータ30は、ロータコア31と、ロータコア31に軸方向に埋め込まれると共に周方向に配列された複数の磁石32とを有する。上記ステータ40は、容器本体1の内面に接触するステータコア41と、ステータコア41に巻回されたコイル42とを有する。
上記コイル42に電流を流すことで、電磁力により、上記ロータ30が回転し、ロータ30が回転することで、回転軸4を介して、ローラ6を公転させて、圧縮動作を行う。そして、圧縮機構部2から吐出された冷媒は、吐出管12側へ流れる。
図1と図2に示すように、上記制御装置130は、運転制御部131と、トルク制御部132と、ポンプダウン時トルク制御部133とを有する。
上記運転制御部131は、冷房運転モードと、暖房運転モードと、ポンプダウン運転モードとを有し、選択された運転モードを実行する。
上記冷房運転モードでは、冷房運転を行う。つまり、四路弁102を図1の点線の位置に切り換えて、圧縮機101の運転を開始する。圧縮機101から吐出した高温高圧の気相の冷媒は、図1の点線の矢印に示すように、室外熱交換器103と膨張弁108を流れて液相の冷媒となり、液相の冷媒は、室内熱交換器104で室内空気と熱交換される。これにより、室内熱交換器104から吹き出される室内空気は、冷却される。この場合、第1バルブ111には、液相の冷媒が流れ、第2バルブ112には、気相の冷媒が流れる。
上記暖房運転モードでは、暖房運転を行う。つまり、四路弁102を図1の実線の位置に切り換えて、圧縮機101の運転を開始する。圧縮機101から吐出した高温高圧の気相の冷媒は、図1の実線の矢印に示すように流れて、室内熱交換器104で室内空気と熱交換される。これにより、室内熱交換器104から吹き出される室内空気は、加熱される。この場合、第1バルブ111には、気相の冷媒が流れ、第2バルブ112には、液相の冷媒が流れる。
上記ポンプダウン運転モードでは、ポンプダウン運転を行う。つまり、強制的に冷房運転を開始し、冷房運転時に液相の冷媒が流れる液側バルブ(第1バルブ111)を、所定時間の経過後に、自動または手動で閉じ、さらに、冷房運転時に気相の冷媒が流れるガス側バルブ(第2バルブ112)を、所定時間の経過後に、自動または手動で閉じる。これにより、冷媒を室外機100に閉じ込めることができる。
上記トルク制御部132は、圧縮機101のモータ3の出力トルクを制御する。つまり、トルク制御部132は、モータ3のコイル42に流れる電流値を制御して、モータ3の出力トルクが所望の出力トルクになるようにする。
上記ポンプダウン時トルク制御部133は、ポンプダウン運転モードにおいて、モータ3の出力トルクが、第1のトルクM1となるように、トルク制御部132を制御し、その後、モータ3の出力トルクが、第1のトルクM1よりも小さな第2のトルクM2となるように、トルク制御部132を制御する。
次に、上記ポンプダウン時トルク制御部133の制御を、図3を用いて、具体的に説明する。図3では、横軸に、ポンプダウン運転時間を示し、縦軸に、モータの出力トルクを示す。
横軸の時間0は、強制的に冷房運転を開始する時間であり、時間t1は、液側バルブ111を閉じる時間であり、時間t2は、予め定められた設定時間であり、時間t3は、ガス側バルブ112を閉じる時間である。ここで、例えば、t1は1分であり、t2は3分であり、t3は5分である。
縦軸の第1のトルクM1は、強制的に冷房運転を行う出力トルクである。第2のトルクM2は、第1のトルクM1よりも小さく、圧縮機101内の圧力が必要以上に高くならないようにするための出力トルクである。
図3に示すように、上記ポンプダウン時トルク制御部133は、ポンプダウン運転モードの開始(つまり、強制冷房運転の開始)から予め定められた設定時間t2を経過した後に、モータ3の出力トルクを、第1のトルクM1から第2のトルクM2に切り換える。この予め定められた設定時間t2は、作業者が、強制冷房運転を開始するための室内機120のスタートボタンを押してから、室外機100の近くにある液側バルブ111を閉じた後の時間である。
次に、図4を用いて、上記空気調和機のポンプダウン運転を行う方法について説明する。図4に示すように、自動または手動で強制冷房運転を開始し(ステップS1)、ポンプダウン時トルク制御部133により、圧縮機101のモータ3の出力トルクを、第1のトルクM1とする(ステップS2)。
そして、液側バルブ111を閉じ(ステップS3)、強制冷房運転の開始から設定時間t2(図3参照)が経過すると(ステップS4)、ポンプダウン時トルク制御部133により、圧縮機101のモータ3の出力トルクを、第1のトルクM1から第2のトルクM2に切り換える(ステップS5)。
そして、ガス側バルブ112を閉じ(ステップS6)、強制冷房運転を停止する(ステップS7)。これにより、室外機100に冷媒を回収できる。
上記構成の空気調和機によれば、空気が冷媒回路内に流入している状態で、ポンプダウン運転を行うと、圧縮機101は、空気を吸入し圧縮する。この結果、圧縮機101内の圧力が、必要以上に高くなって、圧縮機101のモータ3にかかるトルクは、増大する。
このとき、ポンプダウン時トルク制御部133は、モータ3の出力トルクが、第1のトルクM1となるように、トルク制御部132を制御し、その後、モータ3の出力トルクが、第1のトルクM1よりも小さな第2のトルクM2となるように、トルク制御部132を制御する。これにより、圧縮機101のモータ3にかかるトルクが、圧縮機101のモータ3の出力トルクである第2のトルクM2よりも、大きくなって、圧縮機101のモータ3は、動かなくなる。このように、ポンプダウン運転時に、圧縮機101内の圧力が必要以上に高くなると、圧縮機101は自ずと停止する。
したがって、ポンプダウン運転時に、圧縮機101内の圧力は、異常に高くならないため、圧縮機101内の温度は、異常に高くならず、高温による圧縮機101の破損を防止できる。
上記構成の空気調和機によれば、上記ポンプダウン時トルク制御部133は、ポンプダウン運転モードの開始から予め定められた設定時間を経過した後に、モータ3の出力トルクを、第1のトルクM1から第2のトルクM2に切り換える。このように、ポンプダウン運転モードの開始を出力トルクの切り換えの起算点とすることで、出力トルクの切り換えの制御が容易となる。
なお、上記ポンプダウン時トルク制御部133によるモータ3の出力トルクの切り換えタイミングを変更するようにしてもよい。具体的に述べると、ポンプダウン時トルク制御部133は、液側バルブ111が閉じられてから予め定められた設定時間(図3に示す(t2−t1))を経過した後に、モータ3の出力トルクを、第1のトルクM1から第2のトルクM2に切り換える。
このときのポンプダウン運転を行う方法について説明する。図5に示すように、自動または手動で強制冷房運転を開始し(ステップS1)、ポンプダウン時トルク制御部133により、圧縮機101のモータ3の出力トルクを、第1のトルクM1とする(ステップS2)。
そして、液側バルブ111を閉じ(ステップS3)、液側バルブ111を閉じてから設定時間(図3に示す(t2−t1))が経過すると(ステップS4)、ポンプダウン時トルク制御部133により、圧縮機101のモータ3の出力トルクを、第1のトルクM1から第2のトルクM2に切り換える(ステップS5)。
そして、ガス側バルブ112を閉じ(ステップS6)、強制冷房運転を停止する(ステップS7)。これにより、室外機100に冷媒を回収できる。
したがって、液側バルブ111が閉じられてから設定時間の間、圧縮機101を通常どおり運転できて、冷媒の回収を迅速に行うことができる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
上記実施形態では、ポンプダウン時トルク制御部は、液側バルブが閉じられてから、圧縮機のモータの出力トルクを、第1のトルクから第2のトルクに切り換えたが、液側バルブが閉じられたと同時に、または、液側バルブが閉じられる前に、出力トルクを切り換えるようにしてもよい。
上記実施形態では、ポンプダウン時トルク制御部によるモータの出力トルクの切り換えの起算点を、ポンプダウン運転モードの開始時点(つまり、強制冷房運転の開始時点)、または、液側バルブを閉じた時点としたが、それ以外であってもよい。
上記実施形態では、圧縮機構部を、ロータリタイプとしたが、スクロールタイプやレシプロタイプとしてもよい。
上記実施形態では、空気調和機を、四路弁による逆サイクル運転可能な空気調和機としたが、順サイクル運転のみの空気調和機としてもよい。
1 容器本体
2 圧縮機構部
3 モータ
4 回転軸
30 ロータ
31 ロータコア
32 磁石
40 ステータ
41 ステータコア
42 コイル
100 室外機
101 圧縮機
102 四路弁
103 室外熱交換器
104 室内熱交換器
105 室内ファン
107 室外ファン
108 膨張弁
111 第1バルブ
112 第2バルブ
120 室内機
130 制御装置
131 運転制御部
132 トルク制御部
133 ポンプダウン時トルク制御部
L1 第1配管
L2 第2配管
M1 第1のトルク
M2 第2のトルク

Claims (3)

  1. 室内機(120)と、
    圧縮機(101)を有する室外機(100)と、
    上記室内機(120)と上記室外機(100)とを接続する第1配管(L1)に設けられ、冷房運転時に液相の冷媒が流れる液側バルブ(111)と、
    上記室内機(120)と上記室外機(100)とを接続する第2配管(L2)に設けられ、冷房運転時に気相の冷媒が流れるガス側バルブ(112)と、
    ポンプダウン運転モードを有する運転制御部(131)と、
    上記圧縮機(101)のモータ(3)の出力トルクを制御するトルク制御部(132)と、
    上記ポンプダウン運転モードにおいて、上記モータ(3)の出力トルクが、第1のトルク(M1)となるように、上記トルク制御部(132)を制御し、その後、上記モータ(3)の出力トルクが、上記第1のトルク(M1)よりも小さな第2のトルク(M2)となるように、上記トルク制御部(132)を制御するポンプダウン時トルク制御部(133)と
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    上記ポンプダウン時トルク制御部(133)は、上記ポンプダウン運転モードの開始から予め定められた設定時間を経過した後に、上記モータ(3)の出力トルクを、上記第1のトルク(M1)から上記第2のトルク(M2)に切り換えることを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機において、
    上記ポンプダウン時トルク制御部(133)は、上記液側バルブ(111)が閉じられてから予め定められた設定時間を経過した後に、上記モータ(3)の出力トルクを、上記第1のトルク(M1)から上記第2のトルク(M2)に切り換えることを特徴とする空気調和機。
JP2013265750A 2013-12-24 2013-12-24 空気調和機 Pending JP2015121365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265750A JP2015121365A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265750A JP2015121365A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015121365A true JP2015121365A (ja) 2015-07-02

Family

ID=53533118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013265750A Pending JP2015121365A (ja) 2013-12-24 2013-12-24 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015121365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017083060A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017083060A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 ダイキン工業株式会社 空気調和機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6146516B2 (ja) 空気調和機
JP6084297B2 (ja) 空気調和機
JP2007303732A (ja) 空気調和機
JP6253278B2 (ja) 冷凍サイクル
JP2008038877A (ja) スクリュー圧縮機
JP2015114067A (ja) 空気調和機
JP2012251713A (ja) 圧縮機
WO2012108199A1 (ja) 軸受機構、電動機、圧縮機及び冷凍装置
JP6710325B2 (ja) 空気調和機および空気調和機の運転制御方法
JP2015121365A (ja) 空気調和機
JP2017194064A (ja) 冷凍サイクル
JP6253731B2 (ja) 空気調和機
JP6086074B2 (ja) ヒートポンプ式暖房給湯装置
JP5521709B2 (ja) 冷凍装置
JP6094080B2 (ja) 空気調和装置
JP2007332833A (ja) 圧縮機及びこれを用いた給湯装置
JP6102794B2 (ja) ヒートポンプ式暖房給湯装置
JP6150906B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2010203745A (ja) 空気調和装置
US20170218957A1 (en) Scroll compressor and refrigeration cycle apparatus
JP2012251714A (ja) 圧縮機
JP2015052438A (ja) 冷凍装置
JP2012251478A (ja) 圧縮機アッセンブリ
JP6136158B2 (ja) ヒートポンプサイクル装置
WO2017010294A1 (ja) 空気調和機