JP2015119177A - バッフルアセンブリー及びこれを有する基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのバッフルアセンブリーを利用して1つの装備で最適のプラズマ又はガスの噴射均一度を調節できる基板処理装置が提供される。【解決手段】本発明による基板処理装置は工程チャンバー、基板支持ユニット、ガス供給ユニット、プラズマソース、及びバッフルアセンブリー等を含む。バッフルアセンブリーはチャンバー内に固定された第1噴射板及び第1噴射板と上下方向に結合されてその中心を軸として回転が可能である第2噴射板とを含む。バッフルアセンブリーは第2噴射板の回転角度によって工程チャンバー内に提供された基板の領域別にプラズマ又はガスの噴射量を調節する。【選択図】図2

Description

本発明は基板処理装置に関し、より詳細にはプラズマを利用して基板を処理する装置に関する。
半導体素子の製造のためにはウエハのような半導体基板上に蒸着、写真、蝕刻、アッシング、洗浄、研磨等の多様な工程が要求される。これらの中で、蒸着、蝕刻、及びアッシング工程のように多い工程はチャンバー内でプラズマ又はガスを利用してウエハのような半導体基板を処理する。
図1は一般的なプラズマを利用する基板処理装置を示した断面図である。
図1を参照すれば、一般的な基板処理装置はガス供給ユニット11を通じて工程チャンバー12の内部に注入されたガスがプラズマソース13によってプラズマに変換される。プラズマソースによって生成されたプラズマは工程チャンバー12内のバッフル14を通じて基板15の上部に供給される。
基板処理装置でプラズマの均一度を向上させるためにバッフル14には複数個のホールが形成される。しかし、基板処理装置の工程処理室16内の構造とプラズマの流れ等によって基板15に対するプラズマ処理工程率の均一度が低下される問題点が惹起される。
バッフル14は噴射ホールの位置と数等の変化にしたがって工程の均一度を制御することができる。しかし、1つの装備で最適の条件を探すために一般的に噴射ホールの位置と数等が異なる多数のバッフルを交替して使用しなければならないので、その分の時間と費用が追加される。
また、同一の装備、又は同一のプラズマ発生装置で多様な工程ガスの使用する時、プラズマプロフィール(Plasma profile)が変化されるようになる。この場合、一般的なバッフルを使用する場合、工程均一度に影響を与える。
特許公開第2012−0074877号
本発明の目的は1つのバッフルアセンブリーを利用して1つの装備で最適のプラズマ又はガスの噴射均一度を調節できる基板処理装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は1つのバッフルアセンブリーを利用して多様な基板処理装置で最適のプラズマ又はガスの噴射均一度を制御できるバッフルアセンブリーを提供することにある。
本発明が解決しようとする課題はここに制限されなく、言及されないその他の課題は以下の記載から当業者に明確に理解される。
本発明は基板処理装置を提供する。一実施形態によれば、基板処理装置は、工程チャンバーと、前記工程チャンバー内で基板を支持するように提供された基板支持ユニットと、前記工程チャンバー内の前記基板支持ユニットの上部に位置され、互いに上下に積層された第1噴射板と第2噴射板、及び前記第2噴射板をその中心を軸として回転させるための駆動ユニットを有するバッフルアセンブリーと、前記第1噴射板及び前記第2噴射板の上部にガスを供給するガス供給ユニットと、を具備し、前記バッフルアセンブリーは、前記第2噴射板の回転角度によって前記基板の領域別にプラズマ又はガスの噴射量を調節できるように提供される。
なお、前記第1噴射板の中央領域には、上下方向に貫通する第1固定ホールが形成され、前記第1噴射板の縁領域には、上下方向に貫通する第2固定ホールが形成される。
なお、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置及び前記第2位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置、前記第2位置、及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である。
なお、前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、前記第1可変ホールの中の一部、前記第2可変ホールの中の一部、及び前記第3可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される。
他の実施形態によれば、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である。
なお、前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、前記第1可変ホールの中の一部及び前記第2可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される。
その他の実施形態によれば、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前
記第1位置及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される。
その他の実施形態によれば、前記第1噴射板には、前記第1噴射板の中央領域と前記第1噴射板の縁領域との間の領域であるミドル領域に配置された第3固定ホールがさらに形成され、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域と前記第2噴射板の縁領域との間の領域であるミドル領域に配置された第4可変ホールがさらに形成され、前記第4可変ホールは、前記第2噴射板が前記第2位置又は前記第3位置に位置する場合、前記第3固定ホールと対向されるように提供される。
なお、前記第1固定ホールの中の一部、前記第2固定ホールの中の一部、及び前記第3固定ホールの中の一部は、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、前記第1可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に一列に提供され、前記第4可変ホールの中の一部は、前記第2可変ホールの中の一部又は前記第3可変ホールの中の一部と前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される。
その他の実施形態によれば、前記第2噴射板は、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホール及び第5可変ホールを有し、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置であり、前記第1可変ホール及び第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールよりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供され、前記第2噴射板の中央領域に配置された前記第5可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第5可変ホールとは、その大きさが互いに異なるように形成される。
なお、前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、前記第1可変ホールの中の一部及び前記第5可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される。
なお、本発明はバッフルアセンブリーを提供する。一実施形態によれば、バッフルアセンブリーは、互いに上下に積層された第1噴射板及び第2噴射板と、前記第2噴射板をその中心を軸として回転させるための駆動ユニットと、を有し、前記第2噴射板の回転角度によって基板の領域別にプラズマ又はガスの噴射量を調節できるように提供される。
なお、前記第1噴射板の中央領域には上下方向に貫通する第1固定ホールが形成され、前記第1噴射板の縁領域には上下方向に貫通する第2固定ホールが形成される。
なお、前記第2噴射板には、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置及び前記第2位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置、前記第2位置、及び前記第3位置
は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である。
他の実施形態によれば、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である。
その他の実施形態によれば、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である。
その他の実施形態によれば、前記第1噴射板には、前記第1噴射板の中央領域と前記第1噴射板の縁領域との間の領域に配置された第3固定ホールがさらに形成され、前記第2噴射板には、前記第2噴射板の中央領域と前記第2噴射板の縁領域との間の領域に配置された第4固定ホールがさらに形成され、前記第4固定ホールは、前記第2噴射板が前記第2位置又は前記第3位置に位置する場合、前記第3固定ホールと対向されるように提供される。
その他の実施形態によれば、前記第2噴射板は、前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホール及び第5可変ホールを有し、前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置であり、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールよりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供され、前記第2噴射板の中央領域に配置された前記第5可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された第5可変ホールは、その大きさが互いに異なるように形成される。
本発明の実施形態による基板処理装置及びバッフルアセンブリーは基板処理工程の時、ガス噴射板の領域別ガス又はプラズマ噴射量を調節することができる。
また、本発明の実施形態による基板処理装置及びバッフルアセンブリーは基板処理工程の時、ガス噴射板の全体領域のガス又はプラズマ噴射量を調節することができる。
一般的な基板処理装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態による基板処理装置を示す断面図である。 図2の駆動ユニット及び第2噴射板の一部を示した斜視図である。 図2の第1噴射板を示す平面図である。 図2の第2噴射板を示す平面図である。 図5の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図5の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図5の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図2の第2噴射板の他の実施形態を示す平面図である。 図9の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図9の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図2の第2噴射板のその他の実施形態を示す平面図である。 図12の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図12の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図2の第2噴射板のその他の実施形態を示す平面図である。 図15の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールの噴射率が調節される形態を示す平面図である。 図15の第2噴射板の回転による図4の第1固定ホール及び第2固定ホールの噴射率が調節される形態を示す平面図である。 第3固定ホールをさらに含む図2の第1噴射板を示す平面図である。 図2の第2噴射板のその他の実施形態を示す平面図である。 図19の第2噴射板の回転による図18の第1乃至第3固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図19の第2噴射板の回転による図18の第1乃至第3固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 図19の第2噴射板の回転による図18の第1乃至第3固定ホールが開閉される形態を示す平面図である。 その他の実施形態による図2の駆動ユニット及び第2噴射板の一部を示した斜視図である。 第2噴射板が第1噴射板内部に提供されたバッフルアセンブリーの一部を切断した斜視図である。 第2噴射板が第1噴射板の下端に結合された基板処理装置を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照してさらに詳細に説明する。本発明の実施形態は様々な形態に変形されることができ、本発明の範囲が以下の実施形態に限定されることとして解釈されない。本実施形態は当業界で平均的な知識を有する者に本発明をさらに完全に説明するために提供されることである。したがって、図面での要素の形状はより明確な説明を強調するために誇張されている。
本発明の実施形態で基板10は半導体ウエハである。しかし、これに限定されなく、基板10はガラス基板等のように他の種類の基板であってもよい。
また、本発明の実施形態で基板処理装置はプラズマ又はガスを利用してアッシング、蒸着、又は蝕刻等の工程を遂行する装置である。
以下では本発明の一実施形態による基板処理装置1に関して説明する。
図2は本発明の一実施形態による基板処理装置1を示した断面図である。図2を参考すれば、基板処理装置1は工程チャンバー100、基板支持ユニット200、ガス供給ユニット300、プラズマソース400、及びバッフルアセンブリー500を有する。
工程チャンバー100は処理室120とプラズマ発生室140とを有する。処理室120はプラズマによって基板10が処理される空間を提供する。プラズマ発生室140は工程ガスからプラズマが発生される空間を提供する。
処理室120は内部に上部が開放された空間を有する。処理室120は大体に円筒形状に提供される。処理室120の側壁には基板流入口(図示せず)が形成される。基板10は基板流入口を通じて処理室120の内部に出入する。基板流入口(図示せず)はドア(図示せず)のような開閉部材によって開閉される。処理室120の底面には排気ホール122が形成される。排気ホール122には排気ライン124が連結される。排気ライン124にはポンプ126が設置される。ポンプ126は処理室120内の圧力を工程圧力に調節する。処理室120内の残留ガス及び反応副産物は排気ライン124を通じて処理室120の外部へ排出される。
プラズマ発生室140は処理室120の外部に位置する。一例によれば、プラズマ発生室140は処理室120の上部に位置され、処理室120に結合される。プラズマ発生室140は放電室142と拡散室144とを有する。放電室142と拡散室144とは上下方向に順次的に提供される。放電室142は中空の円筒状を有する。上部から見る時、放電室142内の空間は処理室120内の空間より狭く提供される。放電室142内でガスからプラズマが発生される。拡散室144内の空間は下に行くほど、漸進的に広くなる部分を有する。拡散室144の下端は処理室120の上端と結合され、これらの間には外部との密閉のためにシーリング部材(図示せず)が提供される。
工程チャンバー100は導電性材質で提供される。工程チャンバー100は接地ライン123を通じて接地される。
基板支持ユニット200は基板10を支持する。基板支持ユニット200は支持板220と支持軸240とを有する。
支持板220は処理室120内に位置され、円板状に提供される。支持板220は支持軸240によって支持される。基板10は支持板220の上面に置かれる。支持板220の内部には電極(図示せず)が提供され、基板10は靜電気力又は機具的クランプによって支持板220に支持される。
ガス供給ユニット300は放電室142の上部に提供される。ガス供給ユニット300は1つ又は複数個が提供される。ガス供給ユニット300はガス供給ライン320、ガス格納部340、及びガスポート360を有する。
ガス供給ライン320はガスポート360に連結される。ガスポート360は放電室142の上部に結合される。ガスポート360を通じて供給されたガスは放電室142に流入され、放電室142でプラズマに励起される。
プラズマソース400は放電室142でガス供給ユニット300によって供給されたガスからプラズマを発生させる。一例によれば、プラズマソース400は誘導結合型プラズマソースであってもよい。プラズマソース400はアンテナ420と電源440とを有する。
アンテナ420は放電室142の外部に提供され、放電室142の側面を複数回囲むように提供される。アンテナ420の一端は電源440に連結され、他端は接地される。
電源440はアンテナ420に電力を印加する。一例によれば、電源440はアンテナ420に高周波電力を印加する。
バッフルアセンブリー500は第1噴射板520、第2噴射板540、及び駆動ユニット560を有する。バッフルアセンブリー500は処理室120の上端に提供される。ガス供給ユニット300から供給されたガス又はプラズマソース400によって発生されたプラズマはバッフルアセンブリー500によって基板支持ユニット200の上部に噴射される。バッフルアセンブリー500は第1噴射板520又は第2噴射板540の底面の領域別ガス又はプラズマ噴射量を調節することができる。バッフルアセンブリー500は接地される。バッフルアセンブリー500は工程チャンバー100に接触されるように提供されて、工程チャンバー100を通じて接地される。第2噴射板540及び第1噴射板520は上下方向に順次に提供される。
駆動ユニット560は第2噴射板540をその中心を軸として回転させるように提供される。駆動ユニット560は拡散室144の上面の縁領域に拡散室144の上面を貫通するように提供される。駆動ユニット560は駆動ギヤ562、連結部材564、及びモーター566を有する。
駆動ギヤ562は連結部材564によって伝達された駆動力を第2噴射板540に伝達する。図3は図2の駆動ギヤ562を説明するための駆動ギヤ562及び第2噴射板540の一部を示した斜視図である。図3を参考すれば、駆動ギヤ562は第2噴射板540の側面に提供されたギヤに噛み合うように提供される。駆動ギヤ562はその側面にギヤが形成された円板形態に提供される。駆動ギヤ562の上面の中心には連結部材564が連結される。
連結部材564はモーター566によって発生された駆動力を駆動ギヤ562に伝達する。再び図2を参考すれば、連結部材564は拡散室144の上面を貫通するように提供される。連結部材564の上端にはモーター566が連結される。
モーター566は第2噴射板540を回転させるための駆動力を発生させる。モーター566は拡散室144上面の縁部分に提供される。
一実施形態によれば、第1噴射板520は処理室120の上端に固定されるように提供される。第1噴射板520は処理室120上端の内側直径より大きい直径に提供される。
図4は第1噴射板520を上部から見た図面である。図4を参考すれば、第1噴射板520は円板状に提供される。第1噴射板520には第1固定ホール522及び第2固定ホール524が形成される。第1固定ホール522及び第2固定ホール524は、第1噴射板520を上下方向に貫通するように形成される。第1固定ホール522及び第2固定ホール524は、上部から見る時、大体に円形状を有し、互いに同一の大きさに形成される。第1固定ホール522及び第2固定ホール524は、各々複数個に提供される。
第1固定ホール522は第1噴射板520の中央領域s11に形成される。第2固定ホール524は第1噴射板520の縁領域s12に形成される。第1固定ホールs11の中の一部と第2固定ホールs12の中の一部とは、第1噴射板520の半径方向に一列に提供される。第1固定ホールs11の中の一部及び第2固定ホールs12の中の一部が配列された列528は複数個が提供される。各々の列528は第1噴射板520の中心を基準として互いに一定な角度をなすように配列される。
図5は第2噴射板540を上部から見た図面である。図5を参考すれば、第2噴射板540は円板状に提供され、その側面にはギヤが提供される。第2噴射板540には、第1可変ホール541、第2可変ホール542、及び第3可変ホール543が形成される。第1可変ホール541、第2可変ホール542、及び第3可変ホール543は第2噴射板540を上下方向に貫通するように形成される。第1可変ホール541、第2可変ホール542及び第3可変ホール543は各々上部から見る時、大体に円形状を有し、互いに同一の大きさに形成される。第1可変ホール541、第2可変ホール542及び第3可変ホール543はその大きさが第1固定ホール522及び第2固定ホール524の大きさと同一であるか、或いは小さく提供される。第1可変ホール541、第2可変ホール542、及び第3可変ホール543は各々複数個に提供される。第1可変ホール541の中の一部、第2可変ホール542の中の一部、及び第3可変ホール543の中の一部は第2噴射板540の半径方向に各々一列に配列される。第1可変ホール541の中の一部、第2可変ホール542の中の一部及び第3可変ホール543の中の一部が各々配列された列548は各々複数個が提供される。第1可変ホール541の中の一部、第2可変ホール542の中の一部、又は第3可変ホール543の中の一部に各々構成された各々の列548は第2噴射板540の中心を基準として各々一定な角度をなすように配列される。
第1可変ホール541は第2噴射板540の中央領域s21及び縁領域s22に形成される。
第2可変ホール542は第2噴射板540の中央領域s21に形成される。第2可変ホール542の中の一部が配列された各列548bは第2噴射板540の中心を基準として第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと一定な角度をなすように配列される。第2可変ホール542の中の一部が配列された列548bと第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aとがなす角度はその大きさが第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aの間の角度より小さく提供される。
第3可変ホール543は第2噴射板540の縁領域s22に形成される。第3可変ホール543の中の一部が配列された各列548cは第2噴射板540の中心を基準として第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと一定な角度をなすように配列される。第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cと第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aとがなす角度はその大きさが第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aの間の角度より小さく提供される。
第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cとの間の角度は第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cとの間の角度と異なるように提供される。第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cとの間の角度と、第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cとの間の角度とは第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aを基準としてその大きさは同一であるが方向は異なるように提供される。
再び図2を参考すれば、第2噴射板540は第1噴射板520の下面と第2噴射板540の上面とが隣接されるように提供される。第2噴射板540はその中心を軸として回転できるように提供される。
以下、図5の第2噴射板540の回転によって第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を説明する。
図6乃至図8は図5の第1噴射板520及び第2噴射板540が上下方向に順次的に結合された形態を上部から見た図面である。図6乃至図8を参考すれば、第2噴射板540の中央領域s21は第1噴射板520の中央領域s11に対向され、第2噴射板540の縁領域s22は第1噴射板520の縁領域s12に対向される。
図6は第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図6を参考すれば、第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1可変ホール541は、第1固定ホール522、及び第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール521及び第2固定ホール522は開放される。
図7は第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図7を参考すれば、第2位置は第2噴射板540を第1位置を基準として右回りに所定の角度に回転させた位置である。第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第2可変ホール542は、第1固定ホール522と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522は開放され、第2固定ホール524は閉じる。
図8は第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図8を参考すれば、第3位置は第2噴射板540を第1位置を基準として反時計回りに所定の角度に回転させた位置である。第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第3可変ホール543は、第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第2固定ホール524は開放され、第1固定ホール522は閉じる。
図9は図2の第2噴射板540の他の実施形態を示した図面である。図9を参考すれば、第2噴射板540は可変ホールの配置を除外すれば、図5の第2噴射板540と同一の構造、機能、形状等を有する。第2噴射板540には第1可変ホール541及び第2可変ホール542が形成される。第1可変ホール541及び第2可変ホール542は各々複数個に提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第2可変ホール542の中の一部は第2噴射板540の半径方向に各々一列に配列される。第1可変ホール541の中の一部及び第2可変ホール542の中の一部が各々配列された列548は各々複数個が提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第2可変ホール542の中の一部に各々構成された各々の列548は第2噴射板540の中心を基準として各々一定な角度をなすように配列される。
第1可変ホール541は第2噴射板540の中央領域s21及び縁領域s22に形成される。
第2可変ホール542は第2噴射板540の中央領域s21に形成される。第2可変ホール542の中の一部が配列された各列548bは第2噴射板540の中心を基準として第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと一定な角度をなすように配列
される。第2可変ホール542の中の一部が配列された列548bと第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aとがなす角度はその大きさが第1可変ホール541の中の一部が配列された列548a間の角度より小さく提供される。
以下、図9の第2噴射板540の回転によって第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を説明する。
図10乃至図11は第1噴射板520及び図9の第2噴射板540が上下方向に順次的に結合された形態を上部から見た図面である。
図10は第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図10を参考すれば、第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1可変ホール541は第1固定ホール522及び第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522及び第2固定ホール524は開放される。
図11は第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図11を参考すれば、第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第2可変ホール542は第1固定ホール522と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522は開放され、第2固定ホール524は閉じる。
図12は図2の第2噴射板540のその他の実施形態を示した図面である。図12を参考すれば、第2噴射板540は可変ホールの配置を除外すれば、図5の第2噴射板540と同一の構造、機能、及び形状等を有する。第2噴射板540には第1可変ホール541及び第3可変ホール543が形成される。第1可変ホール541及び第3可変ホール543は各々複数個に提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第2可変ホール543の中の一部は第2噴射板540の半径方向に各々一列に配列される。第1可変ホール541の中の一部及び第3可変ホール543の中の一部が各々配列された列548は各々複数個が提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第3可変ホール543の中の一部に各々構成された各々の列548は第2噴射板540の中心を基準として各々一定な角度をなすように配列される。
第1可変ホール541は第2噴射板540の中央領域s21及び縁領域s22に形成される。
第3可変ホール543は第2噴射板540の縁領域s22に形成される。第3可変ホール543の中の一部が配列された各列548cは第2噴射板540の中心を基準として第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと一定な角度をなすように配列される。第3可変ホール543の中の一部が配列された列548cと第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aとがなす角度はその大きさが第1可変ホール541の中の一部が配列された列548a間の角度より小さく提供される。
以下、図12の第2噴射板540の回転によって第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を説明する。
図13乃至図14は第1噴射板520及び図12の第2噴射板540が上下方向に順次的に結合された形態を上部から見た図面である。
図13は第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホール
が開閉される形態を示した図面である。図13を参考すれば、第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1可変ホール541は第1固定ホール522及び第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522及び第2固定ホール524は開放される。
図14は第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図14を参考すれば、第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第3可変ホール543は第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第2固定ホール524は開放され、第1固定ホール522は閉じる。
図15は図2の第2噴射板540の他の実施形態を示した図面である。図15を参考すれば、第2噴射板540は可変ホールの配置及び大きさを除外すれば、図5の第2噴射板540と同一の構造、機能、及び形状等を有する。第2噴射板540には第1可変ホール541及び第5可変ホール545が形成される。
第1可変ホール541及び第5可変ホール545は各々複数個に提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第5可変ホール545の中の一部は第2噴射板540の半径方向に各々一列に配列される。第1可変ホール541の中の一部及び第5可変ホール545の中の一部が各々配列された列548は各々複数個が提供される。第1可変ホール541の中の一部及び第5可変ホール545の中の一部に各々構成された各々の列548は第2噴射板540の中心を基準として各々一定な角度をなすように配列される。
第1可変ホール541は第2噴射板540の中央領域s21及び縁領域s22に形成される。第1可変ホール541は第1固定ホール522及び第2固定ホール524よりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供される。
第5可変ホール545は第2噴射板540の中央領域s21及び縁領域s22に形成される。第5可変ホール545の中の一部が配列された各列548eは第2噴射板540の中心を基準として第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aと一定な角度をなすように配列される。第5可変ホール545の中の一部が配列された列548eと第1可変ホール541の中の一部が配列された列548aとがなす角度はその大きさが第1可変ホール541の中の一部が配列された列548a間の角度より小さく提供される。第5可変ホール545は第1固定ホール522及び第2固定ホール524よりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供される。第2噴射板540の中央領域s21に配置された第5可変ホール545と、第2噴射板540の縁領域s22に配置された第5可変ホールとはその大きさが互いに異なるように形成される。
以下、図15の第2噴射板540の回転によって第1噴射板500の領域別の噴射量が調節される形態を説明する。
図16乃至図17は第1噴射板520及び図15の第2噴射板540が上下方向に順次的に結合された形態を上部から見た図面である。
図16は第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1噴射板520の領域別噴射量を説明するための図面である。図16を参考すれば、第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1可変ホール541は第1固定ホール522及び第2固定ホール524と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522及び第2固定ホール524は開放される。第1可変ホール541はその大きさが互いに同様に提供される。したがって、第1固定ホール522を通じたガス又はプラズマの噴射量と第2固定ホール52
4を通じたガス又はプラズマの噴射量は同一である。
図17は第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第1噴射板の領域別の噴射量を説明するための図面である。図17を参考すれば、第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第5可変ホール545は第1固定ホール522及び第2固定ホール524と対向されるように位置する。したがって、第1固定ホール522及び第2固定ホール524は開放され、第1固定ホール522を通じたガス又はプラズマの噴射量と第2固定ホール524を通じたガス又はプラズマの噴射量は異なる。
以下、図2のバッフルアセンブリー500の他の実施形態に対して説明する。
図18は図2の第1噴射板520の第3固定ホール526を説明するための図面である。図4の第1噴射板520は2つの領域を有する。これと異なりに第1噴射板520は3つの領域を有する。図18を参考すれば、第1噴射板520は中央領域s11、縁領域s12、及びミドル領域s13を有する。ミドル領域s13は中央領域s11と縁領域s12との間に形成される。
第1噴射板520は第3固定ホール526がさらに形成される。第1噴射板520の全体的な形態は上述した実施形態と同様に提供される。
第3固定ホール526は大体に第1固定ホール522及び第2固定ホール524と同一の大きさ及び同一の形状に形成される。第3固定ホール526は複数個に提供される。第3固定ホール526はミドル領域s13に形成される。第3固定ホール526の中の一部は第1固定ホール522の中の一部及び第2固定ホール524の中の一部と第1噴射板520の半径方向に一列に提供される。第3固定ホールの中の一部が配列された列は第1固定ホール522の中の一部及び第2固定ホール524の中の一部が配列された列と同じ数に提供される。
図19は第2噴射板540のその他の一実施形態を示した図面である。図5、図9、図12、及び図15の第2噴射板540は2つの領域を有する。これと異なりに、第2噴射板540は3つの領域を有する。図19を参考すれば、第2噴射板540は中央領域s21、縁領域s22、及びミドル領域s23を有する。ミドル領域s23は中央領域s21と縁領域s22との間に形成される。
第2噴射板540は第4可変ホール544の配置を除外すれば、図5の第2噴射板540と同一の構造、機能、及び形状等を有する。第2噴射板540には第4可変ホール544がさらに形成される。第4可変ホール544は複数個に提供される。第4可変ホール544の中の一部は第2可変ホール542及び第3可変ホール543と第2噴射板540の半径方向に一列に配列される。第4可変ホール544の中の一部が配列された列548dは複数個が提供される。第4可変ホール544の中の一部に各々構成された各々の列548dは第2噴射板540の中心を基準として各々一定な角度をなすように配列される。第4可変ホール541はミドル領域s23に形成される。
以下、図19の第2噴射板540の回転によって第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を説明する。
図20乃至図22は第1噴射板520及び図19の第2噴射板540が上下方向に順次的に結合された形態を上部から見た図面である。
図20は第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホール
が開閉される形態を示した図面である。図20を参考すれば、第2噴射板540が第1位置に位置する場合、第1可変ホール541は第1固定ホール522、第2固定ホール524、及び第3固定ホール526と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522、第2固定ホール524、及び第3固定ホール526は開放される。
図21は第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図21を参考すれば、第2噴射板540が第2位置に位置する場合、第2可変ホール542及び第2可変ホール542と一列に配列された第4可変ホール544は第1固定ホール522及び第3固定ホール526と対向されるように位置される。したがって、第1固定ホール522及び第3固定ホール526は開放され、第2固定ホール524は閉じる。
図22は第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第1噴射板520の噴射ホールが開閉される形態を示した図面である。図22を参考すれば、第2噴射板540が第3位置に位置する場合、第3可変ホール543及び第3可変ホール543と一列に配列された第4可変ホール544は第2固定ホール524及び第3固定ホール526と対向されるように位置される。したがって、第2固定ホール524及び第3固定ホール526は開放され、第1固定ホール522は閉じる。
図23は図2のバッフルアセンブリー500のその他の実施形態を示した図面である。図23を参考すれば、上述した実施形態と異なりに、駆動ユニット560は磁力を利用して第2噴射板540をその中心を軸として回転させる。
バッフルアセンブリー500は駆動板562a及び第2噴射板540を除外すれば、図3のバッフルアセンブリー500とその構造及び機能等が類似である。
第2噴射板540はその側部に複数個の磁石が提供される。磁石は永久磁石であってもよい。各々の磁石は直接密着された磁石と互いに異なる極性が第2噴射板540の半径方向に向かうように提供される。各々の磁石は第2噴射板540の中心を基準として一定な角度をなすように配列される。
駆動板562aは図3の駆動ギヤ562が配置される位置に提供される。駆動板562aは円板状に提供される。駆動板562aはその側部に永久磁石が提供される。各々の磁石は直接密着された磁石と互いに異なる極性が第2噴射板540の半径方向に向かうように提供される。各々の磁石は駆動板562aの中心を基準として一定な角度をなすように配列される。
駆動板562aは駆動軸564によって伝達された駆動力によってその中心を軸として回転される。第2噴射板540は磁力によって駆動板562aの回転によって一定な角度をなすように回転される。
駆動ユニット560は工程チャンバー100の内側又は外側に提供される。
駆動ユニットは上述した図3及び図23の駆動ユニット560の以外の多様な形態に提供される。
図24は図2のバッフルアセンブリー500のその他の実施形態を示した図面である。図24を参考すれば、第2噴射板540は第1噴射板520の内部に提供される。
第1噴射板520は中空の円板状に提供される。第1噴射板520は上面520a、下
面520b、及び上面520aと下面520bを連結する側面520cを有する。上面520a及び下面520bには第1固定ホール522及び第2固定ホール524が形成される。第1固定ホール522及び第2固定ホール524は図4の第1固定ホール522及び第2固定ホール524と同一の形態に配置及び形成される。第1噴射板520の側面520cには開口520dが形成される。第2噴射板540はその側面のギヤが開口520dを通じて駆動ギヤ562と噛み合うように提供される。
第2噴射板540はその形態及び機能等が上述した実施形態と同様に提供される。
図25は第2噴射板540が第1噴射板520の下部に結合された基板処理装置2を示した図面である。図25を参考すれば、バッフルアセンブリー500を除外すれば、図2の基板処理装置1と構成、機能、及び形態等が大体に類似である。
第2噴射板540が第1噴射板520の下部に結合される場合、バッフルアセンブリー500は拡散室144の下端に提供される。バッフルアセンブリー500の構成は図2のバッフルアセンブリー500と同一である。但し、第1噴射板520は拡散室144の下端に固定されるように提供される。第1噴射板520及び第2噴射板540は上下方向に順次に提供される。
上述したように本発明による基板処理装置1、2は工程ガスの種類、工程ステップ又はその他の工程条件にしたがってバッフルアセンブリー500下部の各領域別の噴射率を調節することによって、基板の表面にガス又はプラズマを均一に噴射することができる。
上述した実施形態は誘導結合プラズマソース方式ICPを利用する基板処理装置を利用して説明した。しかし、本発明の実施形態は容量結合プラズマソース方式CCP又はリモートプラズマ方式等のすべての形態のプラズマソースに対して適用できる。
以上の詳細な説明は本発明を例示することに過ぎない。また、前述した内容は本発明の望ましい実施形態を示して説明することであり、本発明は多様な他の組合、変更、及び環境で使用することができる。即ち、本明細書に開示された発明の概念の範囲、前述した開示内容と均等な範囲及び/又は当業界の技術又は知識の範囲内で変更又は修正が可能である。前述した実施形態は本発明の技術的思想を具現するための最善の状態を説明することであり、本発明の具体的な適用分野及び用途で要求される多様な変更も可能である。したがって、以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態に本発明を制限しようとすることでない。また、添付された請求の範囲は他の実施状態も含むことであって解釈されなければならない。
100 工程チャンバー、
200 基板支持ユニット、
300 ガス供給ユニット、
400 プラズマソース、
500 バッフルアセンブリー。

Claims (27)

  1. 工程チャンバーと、
    前記工程チャンバー内で基板を支持するように提供された基板支持ユニットと、
    前記工程チャンバー内の前記基板支持ユニットの上部に位置され、互いに上下に積層された第1噴射板と第2噴射板、及び前記第2噴射板をその中心を軸として回転させるための駆動ユニットを有するバッフルアセンブリーと、
    前記第1噴射板及び前記第2噴射板の上部にガスを供給するガス供給ユニットと、を具備し、
    前記バッフルアセンブリーは、
    前記第2噴射板の回転角度によって前記基板の領域別にプラズマ又はガスの噴射量を調節できるように提供される基板処理装置。
  2. 前記第1噴射板の中央領域には、上下方向に貫通する第1固定ホールが形成され、
    前記第1噴射板の縁領域には、上下方向に貫通する第2固定ホールが形成される請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、
    前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置及び前記第2位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置、前記第2位置、及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第1可変ホールの中の一部、前記第2可変ホールの中の一部、及び前記第3可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項2に記載の基板処理装置。
  6. 前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第1可変ホールの中の一部及び前記第2可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される請求項5に記載の基板処理装置。
  7. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項2に記載の基板処理装置。
  8. 前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第1可変ホールの中の一部及び前記第3可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される請求項7に記載の基板処理装置。
  9. 前記第1噴射板には、
    前記第1噴射板の中央領域と前記第1噴射板の縁領域との間の領域であるミドル領域に配置された第3固定ホールがさらに形成され、
    前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域と前記第2噴射板の縁領域との間の領域であるミドル領域に配置された第4可変ホールがさらに形成され、
    前記第4可変ホールは、
    前記第2噴射板が前記第2位置又は前記第3位置に位置する場合、前記第3固定ホールと対向されるように提供される請求項3に記載の基板処理装置。
  10. 前記第1固定ホールの中の一部、前記第2固定ホールの中の一部、及び前記第3固定ホールの中の一部は、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第1可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第4可変ホールの中の一部は、前記第2可変ホールの中の一部又は前記第3可変ホールの中の一部と前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される請求項9に記載の基板処理装置。
  11. 前記第2噴射板は、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホール及び第5可変ホールを有し、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置であり、
    前記第1可変ホール及び前記第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールよりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供され、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された前記第5可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された前記第5可変ホールとは、その大きさが互いに異なるように形成される請求項2に記載の基板処理装置。
  12. 前記第1固定ホールの中の一部と前記第2固定ホールの中の一部とは、前記第1噴射板の半径方向に一列に提供され、
    前記第1可変ホールの中の一部及び前記第5可変ホールの中の一部は、前記第2噴射板の半径方向に各々一列に提供される請求項11に記載の基板処理装置。
  13. 前記第2噴射板は、その側端部にギヤが提供され、
    前記駆動ユニットは、
    前記ギヤに噛み合うように提供される駆動ギヤと、
    前記第2噴射板を回転させるための駆動力を発生させるモーターと、
    前記モーターで発生された駆動力を前記駆動ギヤに伝達させる連結部材と、を有する請求項1に記載の基板処理装置。
  14. 前記駆動ユニットは、磁力を利用して前記第2噴射板をその中心を軸として回転させるように提供される請求項1に記載の基板処理装置。
  15. 前記第1噴射板は、前記工程チャンバーに固定されるように提供される請求項2に記載の基板処理装置。
  16. 前記第2噴射板は、前記第1噴射板の上部に提供される請求項1乃至請求項10の何れか1つに記載の基板処理装置。
  17. 前記第2噴射板は、前記第1噴射板の下部に提供される請求項1乃至請求項10の何れか一つに記載の基板処理装置。
  18. 前記第1噴射板は、中空の円板状に提供され、
    前記第2噴射板は、前記第1噴射板の内部に提供される請求項1乃至請求項10の何れか一つに記載の基板処理装置。
  19. 前記ガス供給ユニットと供給されたガスからプラズマを発生させるプラズマソースをさらに含む請求項1乃至請求項10の何れか一つに記載の基板処理装置。
  20. 互いに上下に積層された第1噴射板及び第2噴射板と、
    前記第2噴射板をその中心を軸として回転させるための駆動ユニットと、を有し、
    前記第2噴射板の回転角度によって基板の領域別にプラズマ又はガスの噴射量を調節できるように提供されるバッフルアセンブリー。
  21. 前記第1噴射板の中央領域には上下方向に貫通する第1固定ホールが形成され、
    前記第1噴射板の縁領域には上下方向に貫通する第2固定ホールが形成される請求項20に記載のバッフルアセンブリー。
  22. 前記第1噴射板は、工程チャンバーに固定されるように提供される請求項21に記載のバッフルアセンブリー。
  23. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、
    前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置及び前記第2位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置、前記第2位置、及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項21に記載のバッフルアセンブリー。
  24. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された第2可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第2可変ホールは、前記第1固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項21に記載のバッフルアセンブリー。
  25. 前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホールと、
    前記第2噴射板の縁領域に配置された第3可変ホールと、が形成され、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第1噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第3位置に位置する場合、前記第3可変ホールは、前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第3位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置である請求項21に記載のバッフルアセンブリー。
  26. 前記第1噴射板には、
    前記第1噴射板の中央領域と前記第1噴射板の縁領域との間の領域に配置された第3固定ホールがさらに形成され、
    前記第2噴射板には、
    前記第2噴射板の中央領域と前記第2噴射板の縁領域との間の領域に配置された第4固定ホールがさらに形成され、
    前記第4固定ホールは、
    前記第2噴射板が前記第2位置又は前記第3位置に位置する場合、前記第3固定ホールと対向されるように提供される請求項23に記載のバッフルアセンブリー。
  27. 前記第2噴射板は、
    前記第2噴射板の中央領域及び縁領域に配置された第1可変ホール及び第5可変ホール
    を有し、
    前記第2噴射板の中央領域は、前記第1噴射板の中央領域に対向され、
    前記第2噴射板の縁領域は、前記第1噴射板の縁領域に対向され、
    前記第2噴射板が第1位置に位置する場合、前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第2噴射板が前記第1位置と異なる第2位置に位置する場合、前記第5可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールと対向されるように提供され、
    前記第1位置及び前記第2位置は、前記第2噴射板の回転によって変更される前記第2噴射板の位置であり、
    前記第1可変ホールは、前記第1固定ホール及び前記第2固定ホールよりその大きさが同一であるか、或いは小さく提供され、
    前記第2噴射板の中央領域に配置された前記第5可変ホールと、前記第2噴射板の縁領域に配置された前記第5可変ホールは、その大きさが互いに異なるように形成される請求項21に記載のバッフルアセンブリー。
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