JP2015118832A - ワイヤーハーネスおよびその製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】防食性を確保しつつアース端子部の長さを短縮でき、レイアウト性が高く作業性に優れたワイヤーハーネスおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム電線10のアルミニウム導線11が露出した接続端12に近い部分を接続端子20の締付部22で保持され、かつ、接続端12が端子本体21と超音波溶接され、熱収縮チューブ30が端子本体21の接続端を除く部位から締付部22までの範囲に被せられ熱収縮により密着状態に被覆した構成であり、アルミニウム導線11が露出した接続端12は、端面が端子本体に対して所要の角度で傾斜した傾斜端面12aとなっていて、傾斜端面12aを除く基端側部分12bの長尺方向に垂直な断面が矩形であり、熱収縮チューブは、アルミニウム導線の傾斜端面に密着し、かつ、露出長が最大となる端子本体との溶接面先端に空隙が生じない限度に端子本体に密着状態に被さっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車などの車輌に配索されるワイヤーハーネスおよびその製造方法に関する。
近年、アルミニウムまたはアルミニウム合金製の電線(以下、アルミニウム電線と略記する)の端部に銅または銅合金製の端子を備え、アルミニウム電線と端子の接続部が熱収縮チューブで外装されてなるワイヤーハーネスが提案されている(例えば、特許文献1)。
これとは別に、特許文献としての開示が無いが、図5に示すワイヤーハーネスが実施されている。図6〜図8はその製造方法を示す。
図5に示すワイヤーハーネス100は、ポリ塩化ビニルの被覆部材111が剥離されてアルミニウム導線112の端部が露出されたアルミニウム電線110と、端子本体121の一端に、被覆部材111のアルミニウム導線112の露出端部に近い部分を保持する締付部122とを有する接続端子120と、接続端子120の接続側の端部を除く部位、およびアルミニウム電線110の一部を密着状態で被覆する熱収縮チューブ130とを備えてなる。熱収縮チューブ130は、防食および絶縁の機能を有する。ワイヤーハーネス100は、端子本体121の接続端に貫通孔123を有し、車体側のアース固定部(図示せず)にボルト締めされる。
図6に示すように、テーブル201上にアルミニウム導線112の露出端部が位置するように端子本体121を載せ、次いで、アルミニウム導線112の露出端部の両側の側方規制板203を互いに接近移動してアルミニウム導線112の露出端部に密着する。次いで、図7に示すように、超音波電極202を一対の側方規制板203の間に下降し、超音波電極202でアルミニウム導線112の露出端部を加圧し超音波を加えることによって、アルミニウム導線112の露出端部が、一対の側方規制板203により水平方向への拡がりが規制されるので断面矩形とされ、かつ端子本体121に超音波溶接される。次いで、図8に示すように、熱収縮チューブ130が被され、ドライヤーで加熱され収縮すると、図5に示すワイヤーハーネス100となる。
特開2011−29102号公報
しかしながら、上記したワイヤーハーネス100は、アルミニウム導線112の径が例えば25mm以上と大きいので、熱収縮チューブ130によって被覆されるアルミニウム導線112の露出端部の先端面と熱収縮チューブ130内面との間に空隙(空間)300が形成される。熱収縮チューブ130は、端子本体121に対し接着性はなく、熱収縮しても端子本体121に十分に密着して空隙(空間)300が機密に保たれるには、熱収縮チューブ130をアルミニウム導線112の露出端部の先端面から例えば30mm長くしなければならない。
熱収縮チューブ130が短く被さっている場合には、空隙300は機密に保てないので、ワイヤーハーネス100をエンジンルームなど水分や塩分が存在する位置に取り付ける場合には、空隙300に水分や塩分が侵入し、アルミニウム導線112が早期に腐食することとなる。
したがって、接続端子120が長尺になるので、配索のレイアウト性が低下しているとともに、車体のような限られた小スペースでの作業性が悪化する原因となっている。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、防食性を確保しつつアース端子部の長さを短縮でき、レイアウト性が高く作業性に優れたワイヤーハーネスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるワイヤーハーネスは、上記目的を達成するため、接続端の被覆部材が剥離されてアルミニウム導線が露出したアルミニウム電線と、前記アルミニウム導線が露出した前記接続端と超音波溶接された端子本体と、前記端子本体の一端に形成され、前記被覆部材の前記アルミニウム電線の前記接続端に近い部分を保持する締付部とを有する接続端子と、前記端子本体の接続端を除く部位から前記締付部までの範囲に被せられ熱収縮により密着状態に被覆する熱収縮チューブとを備え、前記アルミニウム導線が露出した前記接続端は、前記端子本体に密着する側で露出長が最大となって前記端子本体に溶接され、かつ前記端子本体に対し厚さ方向に離れるに連れて露出長が短くなるように、端面が前記端子本体に対して所要の角度で傾斜した傾斜端面となっていて、前記傾斜端面を除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形であり、前記熱収縮チューブは、前記アルミニウム導線の前記傾斜端面に密着し、かつ、前記傾斜端面と前記端子本体との屈曲した外接領域に空隙が生じない限度に前記端子本体に密着状態に被さっている構成を有する。
この構成により、本発明によれば、アルミニウム電線の接続端より露出するアルミニウム導線の端面を傾斜端面として、熱収縮チューブを被せて熱収縮させると熱収縮チューブがアルミニウム導線の傾斜端面に密着し、熱収縮チューブとアルミニウム導線の端面との間に従来では生じていた空隙を解消することができる。したがって、本発明にかかるワイヤーハーネスは、アース端子部の長さを従来よりも大幅に短縮しても防食性を確保することができる。このため、アース端子部の長さを従来よりも大幅に短縮できることができるので、レイアウト性が高く作業性に優れたワイヤーハーネスを提供することができる。
また、本発明にかかるワイヤーハーネスの製造方法は、上記構成のワイヤーハーネスの製造方法であって、前記接続端子の締付部で前記アルミニウム電線の前記接続端に近い部分を保持した状態で、前記端子本体をテーブル上に載置し、テーブル上に対応する前記アルミニウム導線が露出した前記接続端の両側に一対の側方規制板を密着し、前記接続端の前記テーブルから離れた側の先端三角部分を斜め方向に押圧する傾斜押圧面と前記接続端の基端側部分を前記テーブルと平行になるように押圧する水平押圧面とを有する超音波電極を下降して前記アルミニウム導線が露出した前記接続端をプレスしかつ超音波を加えることにより、端面が前記端子本体に対して所要の角度で傾斜した前記傾斜端面を形成し、かつ前記傾斜端面を除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形となるように形成するとともに、前記アルミニウム導線が露出した前記接続端と前記端子本体とを超音波溶接し、次いで、熱収縮チューブを前記端子本体の接続端を除く部位から締付部までの範囲に被せ熱収縮させて密着状態に被覆する構成である。
この構成により、本発明にかかるワイヤーハーネスの製造方法は、超音波電極を変えるだけで、アルミニウム導線の露出した接続端を傾斜端面としかつ傾斜端面を除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形として、アルミニウム導線の露出した接続端と端子本体とを超音波溶接することができ、これによって、熱収縮チューブを被せて熱収縮させると、熱収縮チューブをアルミニウム導線の傾斜端面に密着させ、かつ、端子本体との溶接面先端に空隙が生じないワイヤーハーネスを製造することができる。
したがって、本発明にかかるワイヤーハーネスの製造方法は、端子本体に密着状態に被さる部分の長さを大幅に短くすることができてかつ防食性の確保が十分に行えるので、端子本体の長さを大幅に短くすることができ、レイアウト性が高く作業性に優れたワイヤーハーネスを提供することができる。
本発明によれば、防食性を確保しつつアース端子部の長さを短縮でき、レイアウト性が高く作業性に優れたワイヤーハーネスおよびその製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態にかかるワイヤーハーネスの構成を概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態にかかるワイヤーハーネスの製造方法を説明するために示す第1の工程図である。 本発明の実施の形態にかかるワイヤーハーネスの製造方法を説明するために示す第2の工程図である。 本発明の実施の形態にかかるワイヤーハーネスの製造方法を説明するために示す第3の工程図である。 従来のワイヤーハーネスの構成を概略的に示す側面図である。 従来のワイヤーハーネスのアース端子部の製造方法を説明するために示す第1の工程図である。 従来のワイヤーハーネスの製造方法を説明するために示す第2の工程図である。 従来のワイヤーハーネスの製造方法を説明するために示す第3の工程図である。
以下、本発明にかかる実施の形態について、図面を参照して説明する。
まず、ワイヤーハーネスの構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるワイヤーハーネス1のアース端子部2について、熱収縮チューブ30のみを縦断面して示す側面図である。
ワイヤーハーネス1は、アルミニウム電線10と、接続端子20と、熱収縮チューブ30とを有して構成される。
アルミニウム電線10は、断面円形になるように束ねたときの直径が例えば25mm以上となる複数本のアルミニウム導線11と、アルミニウム導線11を被覆部材14とを有してなる。アルミニウム導線11は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる。被覆部材14は、被覆絶縁性を有する樹脂、例えばポリ塩化ビニルからなる。アルミニウム電線10は、接続端の被覆部材14が剥離されてアルミニウム導線11が露出している。
アルミニウム電線10は、アース端子部2において、接続端側の被覆部材14が剥離されて内部のアルミニウム導線11が一定の長さ、例えば10mm位露出している。
アルミニウム導線11が露出した接続端12は、後述する端子本体21に密着する側で露出長が最大となって端子本体21に溶接され、かつ端子本体21に対し厚さ方向に離れるに連れて露出長が短くなるように、端面が端子本体21に対して所要の角度で傾斜した傾斜端面12aとなっている。さらに、アルミニウム導線11が露出した接続端12は、長尺方向に垂直な断面が矩形である。傾斜端面12aについても、長尺方向に垂直な断面が矩形である。傾斜端面12aは、例えば40〜60度、好ましくは45度の傾斜角を有している。
接続端子20は、導電性金属板、例えば銅または銅合金の薄板を用いてプレス成形され、端子本体21と、締付部22とを有して一体に形成される。締付部22は、端子本体21の元側(アルミニウム電線側)の一端に形成され、被覆部材14のアルミニウム電線10の接続端に近い部分を保持している。
締付部22は、被覆部材14を保持するようCリング形状にカシメられる。なお、締付部22は、筒状になっていてアルミニウム電線10を通してから被覆部材14を保持するよう押しつぶされた形態にカシメてもよい。
端子本体21は貫通孔21bを有する。貫通孔21bは、ワイヤーハーネス1のアース端子部2を車体のアース固定部(図示せず)にボルト締めするための孔である。
端子本体21の貫通孔21bを含む接続部21aを除く元側部分とアルミニウム導線11が露出した接続端12とが超音波溶接されている。
熱収縮チューブ30は、ポリオレフィン、フッ素系ポリマー、熱可塑性エラストマーなどの材質を主原料とするチューブであって、小径な筒状に電子線照射によるプラスチックの形状記憶させた後に、特殊加工により大径な筒状に形成されたもので、加熱により、径方向に収縮するチューブである。
熱収縮チューブ30は、端子本体21の貫通孔21bを含む接続端21aを除く部位から締付部22までの範囲に被せられドライヤーの熱風加熱により熱収縮して、同範囲を密着状態に被覆している。すなわち、端子本体21および各アルミニウム導線11の接合部は、耐熱保護、絶縁保護、機械的保護、防水処理および防錆の機能を有する熱収縮チューブ30によって被覆されている。
熱収縮チューブ30は、アルミニウム導線11の傾斜端面12aに密着し、かつ、傾斜端面12aと端子本体21との屈曲した外接領域に空隙が生じない限度に端子本体21に密着状態に短く被さっている。従来では、熱収縮チューブが端子本体に例えば30mmと長く被さっているが、この実施の形態では、傾斜端面12aと端子本体21との屈曲した外接領域に空隙が生じないので、熱収縮チューブ30が端子本体21に5mmと短く被さっていれば、傾斜端面12aと端子本体21との屈曲した外接領域に水分や塩分が侵入するのを十分に回避できる。
このように、アルミニウム電線の接続端より露出するアルミニウム導線の端面を傾斜端面として、熱収縮チューブを被せて熱収縮させると熱収縮チューブがアルミニウム導線の傾斜端面に密着し、熱収縮チューブとアルミニウム導線の端面との間に従来では生じていた空隙を解消することができる。本実施の形態のワイヤーハーネス1は、熱収縮チューブ30の端子本体21に被さる部分の長さを従来に比べて大幅に短くすることができるため、その分、従来のワイヤーハーネスに比べて、接続端子20の長さを短縮することができ、レイアウト性が高く作業性に優れている。
次に、上述したワイヤーハーネス1の製造方法について説明する。
図2〜図4は、図1に示したワイヤーハーネス1の製造方法を説明するために示す工程図である。
図2に示すように、接続端子20の締付部22でアルミニウム電線10の接続端に近い部分を保持した状態で、端子本体21をテーブル41上に載置し、テーブル41上に対応するアルミニウム電線10の露出したアルミニウム導線11の両側に一対の側方規制板42を密着する。
次いで、図3に示すように、超音波電極43を下降してアルミニウム導線11が露出した接続端12をプレスしかつ超音波を加える。超音波電極43は、接続端21aのテーブル41から離れた側の先端三角部分13を斜め方向に押圧する傾斜押圧面43aと、接続端12の基端側部分12bをテーブル41と平行になるように押圧する水平押圧面43bとを有する形状であり、図示しない超音波発生装置に保持され、下降する。
これにより、端面が端子本体21に対して所要の角度で傾斜した傾斜端面12aを形成し、かつ傾斜端面12aを除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形となるように形成するとともに、アルミニウム導線11が露出した接続端12と端子本体21とを超音波溶接する。
次いで、図4に示すように、熱収縮チューブ30を端子本体21の接続端21aを除く部位から締付部22までの範囲に被せ熱収縮させて密着状態に被覆する。
以上により、図1に示すワイヤーハーネス1を製造することができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。ワイヤーハーネスは、自動車などの車輌のパネルに配索されるワイヤーハーネスに適用されるが、その他の分野にも適用できる。
以上説明したように、本発明にかかるワイヤーハーネスおよびその製造方法は、防食性を確保しつつアース端子部の長さを短縮でき、レイアウト性が高く作業性に優れるという効果を有し、アース固定部に接続されるワイヤーハーネス全般に有用である。
1 ワイヤーハーネス
2 アース端子部
10 アルミニウム電線
11 アルミニウム導線
12 アルミニウム電線の接続端
12a 傾斜端面
12b 基端側部分
13 先端三角部分
14 被覆部材
20 接続端子
21 端子本体
21a 接続端
22 締付部
30 熱収縮チューブ
41 テーブル
42 側方規制板
43 超音波電極

Claims (2)

  1. 接続端の被覆部材が剥離されてアルミニウム導線が露出したアルミニウム電線と、
    前記アルミニウム導線が露出した前記接続端と超音波溶接された端子本体と、前記端子本体の一端に形成され、前記被覆部材の前記アルミニウム電線の前記接続端に近い部分を保持する締付部とを有する接続端子と、
    前記端子本体の接続端を除く部位から前記締付部までの範囲に被せられ熱収縮により密着状態に被覆する熱収縮チューブとを備え、
    前記アルミニウム導線が露出した前記接続端は、前記端子本体に密着する側で露出長が最大となって前記端子本体に溶接され、かつ前記端子本体に対し厚さ方向に離れるに連れて露出長が短くなるように、端面が前記端子本体に対して所要の角度で傾斜した傾斜端面となっていて、前記傾斜端面を除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形であり、
    前記熱収縮チューブは、前記アルミニウム導線の前記傾斜端面に密着し、かつ、前記傾斜端面と前記端子本体との屈曲した外接領域に空隙が生じない限度に前記端子本体に密着状態に被さっていることを特徴とするワイヤーハーネス。
  2. 請求項1のワイヤーハーネスの製造方法であって、
    前記接続端子の締付部で前記アルミニウム電線の前記接続端に近い部分を保持した状態で、前記端子本体をテーブル上に載置し、テーブル上に対応する前記アルミニウム導線が露出した前記接続端の両側に一対の側方規制板を密着し、前記接続端の前記テーブルから離れた側の先端三角部分を斜め方向に押圧する傾斜押圧面と前記接続端の基端側部分を前記テーブルと平行になるように押圧する水平押圧面とを有する超音波電極を下降して前記アルミニウム導線が露出した前記接続端をプレスしかつ超音波を加えることにより、端面が前記端子本体に対して所要の角度で傾斜した前記傾斜端面を形成し、かつ前記傾斜端面を除く部分の長尺方向に垂直な断面が矩形となるように形成するとともに、前記アルミニウム導線が露出した前記接続端と前記端子本体とを超音波溶接し、次いで、熱収縮チューブを前記端子本体の接続端を除く部位から締付部までの範囲に被せ熱収縮させて密着状態に被覆することを特徴とするワイヤーハーネスの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021197415A1 (zh) * 2020-04-01 2021-10-07 吉林省中赢高科技有限公司 一种异形接头
US11854444B2 (en) 2019-07-26 2023-12-26 Sony Group Corporation Display device and display method

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