JP2015114421A - 光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法 - Google Patents

光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバの切り替えの際に光ファイバにかかる負荷を低減する。【解決手段】光ファイバ切替装置1Aは、光ファイバ心線F1の保持位置P2,P3をそれぞれ保持する光ファイバホルダ12,13と、光ファイバ心線F1の接触位置P1において光ファイバ心線F1と接触することにより光ファイバ心線F1に曲げを付与する曲げ支柱11と、一端及び他端が光ファイバホルダ12,13にそれぞれ固定され、光ファイバ心線F1と並んで配置されており光ファイバ心線F1と共に曲げ支柱11に接触して曲げが付与されるワイヤ14とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法に関する。
非特許文献1には、光伝送路を切り替える技術が開示されている。この文献に記載された技術では、信号光を伝搬する光ファイバを短時間に強度限界まで曲げ、その曲げ部から出射した光を別の光ファイバに入射させることにより光伝送路を切り替えている。また、特許文献1には、信号光を伝搬する光ファイバに曲げを付与して信号光の一部を漏洩させ、その漏洩光の強度を検出して光ファイバの心線対照を行う装置が記載されている。
特許第3901823号公報
東裕司、「光ファイバ技術研究最前線」、NTT技術ジャーナル、2013年2月、42−45頁
光通信ネットワークにおいて故障等の修理及び復旧を速やかに行うため、伝送路を構成する光ファイバの一部を別の光ファイバに短時間で切り替える技術(いわゆる短瞬断技術)がある。このような光ファイバ切替技術においては、光ファイバ内の信号光を十分な強度で取り出すために、光ファイバの強度限界付近の曲げが付与されることが望ましい。また、通信が遮断される時間をできるだけ短くする為に、光ファイバの曲げが高速で付与されることが望ましい。しかしながら、そのような曲げが高速で付与されると、光ファイバに過剰な負荷がかかり、光ファイバが破断してしまうおそれがある。
本発明は、光ファイバの切り替えの際に光ファイバにかかる負荷を低減することができる光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法を提供することを目的とする。
本発明による光ファイバ切替装置は、(1)信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光を伝搬する光ファイバを第2の光ファイバに切り替える装置であって、第1の光ファイバの第1の保持位置において第1の光ファイバを保持するとともに、第1の保持位置における第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1の保持部と、第1の光ファイバの第2の保持位置において第1の光ファイバを保持するとともに、第2の保持位置における第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第2の保持部と、第1の保持位置と第2の保持位置との間に位置する第1の光ファイバの接触位置において第1の光ファイバと接触することにより第1の光ファイバに曲げを付与する曲げ付与部材と、一端及び他端が第1及び第2の保持部にそれぞれ固定され、第1の光ファイバと並んで配置されており第1の光ファイバと共に曲げ付与部材に接触して曲げが付与されるワイヤと、第1及び第2の保持部を接触位置から離れる向きにそれぞれ付勢し、ワイヤに張力を与える第1及び第2の張力付与部材と、第2の光ファイバの一端を第1の光ファイバの側面に光結合させる光結合構造とを備える。
また、本発明による光ファイバ切替方法は、(2)信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光を伝搬する光ファイバを第2の光ファイバに切り替える方法であって、第1の光ファイバの第1及び第2の保持位置それぞれにおいて、第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1及び第2の保持部それぞれによって第1の光ファイバを保持しながら、一端及び他端が第1及び第2の保持部にそれぞれ固定されたワイヤを張力を与えつつ第1の光ファイバと並べて配置する第1ステップと、第1の光ファイバの第1の保持位置と第2の保持位置との間に位置する接触位置において第1の光ファイバ及びワイヤに曲げ付与部材を接触させることにより、第1の光ファイバ及びワイヤに曲げを付与する第2ステップと、第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせる第3ステップとを備える。
本発明による光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法によれば、光ファイバの切り替えの際に光ファイバにかかる負荷を低減することができる。
図1は、第1実施形態による光ファイバ切替装置の概略的な構成を示す上面図であって、曲げを付与する前後の状態を表している。 図2は、第1実施形態による光ファイバ切替装置の概略的な構成を示す上面図であって、曲げを付与している状態を表している。 図3は、図1のIII−III線に沿った断面図であり、光ファイバ切替装置が備える光ファイバホルダ及びワイヤと、切替元である光ファイバ心線との位置関係を示している。 図4は、光ファイバホルダ12,13及び張力付与部材15a,15bの具体的な構成の一例を示す図である。 図5は、光ファイバの接触位置付近の、光ファイバの軸方向に垂直な断面を拡大して示す図である。 図6は、第1実施形態の光ファイバ切替装置の動作を説明するフローチャートである。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。本願発明による光ファイバ切替装置は、(1)信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光を伝搬する光ファイバを第2の光ファイバに切り替える装置であって、第1の光ファイバの第1の保持位置において第1の光ファイバを保持するとともに、第1の保持位置における第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1の保持部と、第1の光ファイバの第2の保持位置において第1の光ファイバを保持するとともに、第2の保持位置における第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第2の保持部と、第1の保持位置と第2の保持位置との間に位置する第1の光ファイバの接触位置において第1の光ファイバと接触することにより第1の光ファイバに曲げを付与する曲げ付与部材と、一端及び他端が第1及び第2の保持部にそれぞれ固定され、第1の光ファイバと並んで配置されており第1の光ファイバと共に曲げ付与部材に接触して曲げが付与されるワイヤと、第1及び第2の保持部を接触位置から離れる向きにそれぞれ付勢し、ワイヤに張力を与える第1及び第2の張力付与部材と、第2の光ファイバの一端を第1の光ファイバの側面に光結合させる光結合構造とを備える。
また、本発明による光ファイバ切替方法は、(2)信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光の伝送路を切り替える方法であって、第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1及び第2の保持部それぞれにワイヤの一端及び他端それぞれを固定するとともに、ワイヤに張力を与える第1ステップと、第1の光ファイバをワイヤと並べて配置するとともに、第1の光ファイバの第1及び第2の保持位置それぞれを第1及び第2の保持部それぞれによって保持させる第2ステップと、第1の光ファイバの第1の保持位置と第2の保持位置との間に位置する接触位置において第1の光ファイバ及びワイヤに曲げ付与部材を接触させることにより、第1の光ファイバ及びワイヤに曲げを付与する第3ステップと、第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で信号光の授受を行わせる第4ステップとを備える。
上記の光ファイバ切替装置及び切替方法では、切替対象である第1の光ファイバと並んでワイヤが配置される。このワイヤは、第1の光ファイバの軸方向の引張力から第1の光ファイバを保護することができる。すなわち、第1の光ファイバに曲げが付与される際には曲げ付与部材が高速で押し付けられるので、従来の切替装置及び切替方法では、第1の保持位置と第2の保持位置との間において、第1の光ファイバに急激な引張力が発生する。しかし、上記の光ファイバ切替装置及び切替方法では、第1の光ファイバと同時にワイヤにも曲げ付与部材が押し付けられる。このとき、ワイヤの張力によって、第1及び第2の保持部が接触位置に向けて引っ張られ、第1の光ファイバの軸方向に沿って移動する。これにより、第1の保持位置と第2の保持位置との間において第1の光ファイバに発生する引張力を低減することができる。このように、上記の光ファイバ切替装置及び切替方法によれば、光ファイバの切り替えの際に光ファイバにかかる負荷を低減することができる。
(3)上記の光ファイバ切替装置は、第1の光ファイバに曲げを付与している状態での曲げ付与部材の位置決めを行うガイド機構を更に備えるとよい。これにより、第1の光ファイバに曲げを付与している状態での曲げ付与部材の位置精度を高めることができるので、第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との光結合効率を高めることができる。
(4)上記の光ファイバ切替装置は、曲げ付与部材を第1の光ファイバ及びワイヤに押し付ける駆動部を更に備え、駆動部は、曲げ付与部材と第1の光ファイバとの接触が開始されてから所定の曲げを付与し終わるまでの時間を100ミリ秒以内とするとよい。上記の切替装置及び切替方法によれば、このような短時間の曲げ付与においても、光ファイバにかかる負荷を効果的に低減することができる。
(5)上記の光ファイバ切替装置では、曲げ付与部材が、第1の光ファイバの位置決めを行う第1のガイド溝を有するとよい。これにより、第1の光ファイバに所望の曲げを精度良く付与するとともに、第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との光結合効率を高めることができる。
(6)上記の光ファイバ切替装置では、曲げ付与部材が、ワイヤの位置決めを行う第2のガイド溝を有するとよい。これにより、曲げ付与時におけるワイヤと第1の光ファイバとの接触を抑制することができる。
(7)上記の光ファイバ切替装置は、曲げ付与部材との間に第1の光ファイバ及びワイヤを挟む位置に配置され、第1の光ファイバが曲げ付与部材の表面に沿って湾曲するように第1の光ファイバを押さえるガイド部材を更に備え、曲げ付与部材とガイド部材との隙間が、第1の光ファイバの外径及びワイヤの外径よりも大きいとよい。これにより、第1の光ファイバの所望の曲げ径を精度良く実現することができる。
(8)上記の光ファイバ切替装置では、ワイヤの軸方向の弾性率が第1の光ファイバの軸方向の弾性率よりも大きいとよい。これにより、曲げ付与の際にワイヤが第1の光ファイバよりも長く伸びてしまうことを抑制し、光ファイバにかかる負荷をより効果的に低減することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態にかかる光ファイバ切替装置及び光ファイバ切替方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1及び図2は、本実施形態による光ファイバ切替装置1Aの概略的な構成を示す上面図である。また、図3は、図1のIII−III線に沿った断面図であり、光ファイバ切替装置1Aが備える光ファイバホルダ12,13及びワイヤ14と、切替元である光ファイバ心線F1との位置関係を示している。
本実施形態の光ファイバ切替装置1Aは、信号光を伝搬している敷設済みの光ファイバ心線F1(第1の光ファイバ)に曲げを付与して光ファイバ心線F1の側面と光ファイバF2(第2の光ファイバ)の一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光の伝送路を光ファイバF2に切り替える装置である。なお、図1は曲げを付与する前後の状態を表し、図2は曲げを付与している状態を表す。図1〜図3に示されるように、この光ファイバ切替装置1Aは、主面10aを有するベース部材10と、曲げ支柱11と、光ファイバホルダ12及び13と、ワイヤ14(図3にのみ図示)と、張力付与部材15a及び15bと、リニアモータテーブル16と、受光部17と、曲げガイド18とを備えている。
図1及び図2に示される曲げ支柱11は、本実施形態における曲げ付与部材である。曲げ支柱11は、ベース部材10の主面10a上において、光ファイバ心線F1の軸方向と交差する方向(図中の矢印A1)に移動可能に設けられている。曲げ支柱11は、曲面を有しており、光ファイバ心線F1の接触位置P1において該曲面が光ファイバ心線F1と接触しつつ押し付けられることにより光ファイバ心線F1の接触位置P1に曲げを付与する。接触位置P1は、光ファイバ心線F1の軸方向において、後述する第1の保持位置P2と第2の保持位置P3との間に位置する。曲げ支柱11の曲面は例えば円柱面である。光ファイバ心線F1の接触位置P1は、このような曲げ支柱11の曲面に当接することにより、円弧状に変形する。このときの曲率半径は、曲げ支柱11の曲面の半径により決定され、例えば1mm以上3mm以下である。また、曲げ角度は例えば30°以上とすることで効率的に切替元である光ファイバ心線F1から光を漏洩させることができる。また、曲げ角度120°以下とすることで、切り替え時の光ファイバ心線F1の損傷を防止できる。このような曲げ支柱11による光ファイバ心線F1の曲げによって、光ファイバ心線F1の側面と光ファイバF2とが光学的に結合される。すなわち、光ファイバ心線F1を伝搬する信号光が光ファイバ心線F1の側面から出射して光ファイバF2に入射し、また、光ファイバF2を伝搬する信号光が光ファイバF2から光ファイバ心線F1の側面に入射する。
光ファイバホルダ12及び13は、それぞれ本実施形態の第1及び第2の保持部である。光ファイバホルダ12は、接触位置P1に対して光ファイバ心線F1の軸方向の一方の側に位置する第1の保持位置P2において、光ファイバ心線F1を把持(クランプ)することにより保持する。また、光ファイバホルダ13は、接触位置P1に対して光ファイバ心線F1の軸方向の他方の側に位置する第2の保持位置P3において、光ファイバ心線F1を把持(クランプ)することにより保持する。光ファイバホルダ12及び13それぞれは、例えば互いに対向する面を有する一対の部材により光ファイバ心線F1の保持位置P2及びP3それぞれを挟持することによって好適に実現される。
また、光ファイバホルダ12,13それぞれは、ベース部材10の主面10a上において、保持位置P2,P3それぞれにおける光ファイバ心線F1の軸方向(図中の矢印A2,A3)に沿って移動可能なように、リニアガイド上に設けられている。これにより、光ファイバ心線F1に曲げが付与されたときに光ファイバホルダ12,13が保持位置P2,P3の移動にそれぞれ追従するので、光ファイバ心線F1に過剰な引張力が生じない。
図3に示されるように、ワイヤ14は光ファイバ心線F1と並んで配置されており、光ファイバ心線F1の軸方向に沿って延びている。ワイヤ14は、例えば金属から成る線状体である。ワイヤ14の一端は光ファイバホルダ12に固定されており、ワイヤ14の他端は光ファイバホルダ13に固定されている。また、曲げ支柱11が光ファイバ心線F1に接触して曲げを付与する際、ワイヤ14は、光ファイバ心線F1と共に曲げ支柱11に接触する。これにより、ワイヤ14にも曲げが付与される。このとき、ワイヤ14の張力によって光ファイバホルダ12,13が接触位置P1に向けて引っ張られ、光ファイバホルダ12,13が移動する。光ファイバ心線F1に掛かる負荷を軽減するため、ワイヤ14の構成材料及び外径は、ワイヤ14の軸方向の弾性率が光ファイバ心線F1の軸方向の弾性率よりも大きくなるような材料及び外径であるとよい。一実施例では、ワイヤ14の軸方向の弾性率は光ファイバ心線F1の軸方向の弾性率の10倍以上である。
再び図1,図2を参照する。張力付与部材15a,15bは、光ファイバホルダ12,13を接触位置P1から離れる向きにそれぞれ付勢することにより、光ファイバ心線F1及びワイヤ14に張力を与えるための部材である。張力付与部材15a,15bは、例えばバネ等の弾性部材によって好適に構成される。張力付与部材15a,15bそれぞれの各一端は光ファイバホルダ12,13それぞれに固定されており、他端はベース部材10に固定されている。
図4は、光ファイバホルダ12,13及び張力付与部材15a,15bの具体的な構成の一例を示す図である。図4に示されるように、光ファイバホルダ12,13は台座25,26に対してそれぞれ固定されている。台座25,26は、光ファイバ心線F1の軸方向に延びておりベース部材10に固定されたリニアガイド27a,27bにそれぞれ取り付けられることによって、ベース部材10に対して光ファイバ心線F1の軸方向に移動可能となっている。また、台座25,26には支柱28a,28bがそれぞれ固定されている。更に、支柱28aに対する軸方向前方(曲げ支柱11から離れる向き)において支柱29aがベース部材10に固定されており、支柱28bに対する軸方向後方(曲げ支柱11から離れる向き)において支柱29bがベース部材10に固定されている。そして、支柱28aと支柱29aとの間には張力付与部材15aとしての弾性部材(例えばバネ)が架け渡されており、支柱28bと支柱29bとの間には張力付与部材15bとしての弾性部材(例えばバネ)が架け渡されている。また、ワイヤ14の一端は台座25に固定されており、ワイヤ14の他端は台座26に固定されている。このような構成によって、接触位置P1から離れる方向への張力がワイヤ14及び光ファイバ心線F1に付与されている。
再び図1,図2を参照する。リニアモータテーブル16は、本実施形態における駆動部であり、ベース部材10の主面10a上に設けられている。リニアモータテーブル16は、駆動バッテリ20から電源供給を受け、曲げ支柱11を光ファイバ心線F1の軸方向と交差する方向(図中の矢印A1)に駆動することによって、光ファイバ心線F1及びワイヤ14に曲げ支柱11を押し付ける。なお、リニアモータテーブル16は、コントローラ19によって再現性良く制御される。本実施形態のリニアモータテーブル16は、曲げ支柱11と光ファイバ心線F1との接触が開始されてから、例えば100ミリ秒以内、より好ましくは50ミリ秒以内といった極めて短い時間内に、所定の曲げを付与し終わって停止するように構成されている。
受光部17は、本実施形態の光結合構造であって、光ファイバF2の一端を光ファイバ心線F1の側面に光結合させる。受光部17は、光ファイバF2に加えて、光ファイバ保持部17a及び集光レンズ17bを有する。光ファイバ保持部17aは、ベース部材10に直接又は間接に固定されており、光ファイバF2の端部を保持する。集光レンズ17bは、例えばGRINレンズによって好適に構成される。集光レンズ17bは、その一端面が光ファイバF2の端面と光学的に結合されており、他端面は、曲げが付与された状態での光ファイバ心線F1の側面と対向する位置に配置されている。これにより、光ファイバ心線F1の側面から出射された信号光は、集光レンズ17bの他端面に入射して光ファイバF2へ導かれる。また、光ファイバF2から出射された信号光は、集光レンズ17bの他端面から光ファイバ心線F1の側面に入射する。なお、受光部17には、集光レンズ17bの他端面の位置を調整するための可動機構が設けられてもよい。
曲げガイド18は、本実施形態におけるガイド部材である。曲げガイド18は、光ファイバ心線F1の接触位置P1及びその前後において、曲げ支柱11との間に光ファイバ心線F1及びワイヤ14を挟む位置に配置されている。曲げガイド18は、曲げ支柱11とは反対側から光ファイバ心線F1の接触位置P1の前後の部分と接触し、光ファイバ心線F1が曲げ支柱11の表面に沿って湾曲するように、光ファイバ心線F1を押さえて支持する。但し、光ファイバ心線F1及びワイヤ14に過剰な負荷がかかることを防ぐため、曲げ支柱11と曲げガイド18との隙間は、光ファイバ心線F1の外径及びワイヤ14の外径よりも大きい。なお、本実施形態の曲げガイド18には、受光部17の集光レンズ17bが配置されるための空隙18aが設けられている。
本実施形態の光ファイバ切替装置1Aは、位置決めピン23を更に備える。位置決めピン23は、光ファイバ心線F1に曲げを付与している状態での曲げ支柱11の位置決めを行うために設けられている。本実施形態では、位置決めピン23は、曲げ支柱11をリニアモータテーブル16に固定するための部材24に取り付けられており、光ファイバ心線F1及びワイヤ14と対向する部材24の表面から、曲げ支柱11の移動方向A1に沿って突出して設けられている。曲げガイド18における位置決めピン23と対向する位置には、位置決めピン23と嵌合する孔18bが形成されている。位置決めピン23及び孔18bは、本実施形態におけるガイド機構である。光ファイバ心線F1に曲げが付与される際、位置決めピン23が孔18bによって案内されることにより、曲げ支柱11の位置(特に、光ファイバ心線F1の軸方向及び曲げ支柱11の移動方向A1の双方と直交する方向の位置)が精度良く決定される。
図5は、光ファイバ心線F1の接触位置P1付近の、光ファイバ心線F1の軸方向に垂直な断面を拡大して示す図である。図5に示されるように、本実施形態の曲げ支柱11の曲面には、V字状断面を有する二本のガイド溝11a,11bが形成されている。ガイド溝11aは、本実施形態における第1のガイド溝である。ガイド溝11aは、光ファイバ心線F1の軸方向に沿って延びており、光ファイバ心線F1を収容して光ファイバ心線F1の位置決めを行う。また、ガイド溝11bは、本実施形態における第2のガイド溝である。ガイド溝11bは、ガイド溝11aと略平行に延びており、ワイヤ14を収容してワイヤ14の位置決めを行う。なお、前述した張力付与部材15a,15bによって付与される張力は、光ファイバ心線F1及びワイヤ14それぞれがガイド溝11a及び11bそれぞれから外れないように作用する。
図6は、本実施形態の光ファイバ切替装置1Aの動作を説明するフローチャートである。以下、図6を参照しながら、光ファイバ切替装置1Aの動作とともに、本実施形態による光ファイバ切替方法について説明する。なお、この光ファイバ切替方法は、信号光を伝搬している光ファイバ心線F1に曲げを付与して光ファイバ心線F1の側面と光ファイバF2の一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光の伝送路を切り替える方法である。
まず、第1ステップとして、光ファイバホルダ12,13それぞれにワイヤ14の一端及び他端それぞれを固定するとともに、ワイヤ14に張力を与える(ステップS11)。本実施形態では、ワイヤ14に張力は張力付与部材15a,15bによって与えられる。なお、このとき、ワイヤ14を曲げ支柱11のガイド溝11bに沿わせておくとよい。
次に、第2ステップとして、光ファイバ心線F1をワイヤ14と並べて配置するとともに、光ファイバ心線F1の保持位置P2,P3それぞれを光ファイバホルダ12,13それぞれによって保持させる(ステップS12)。なお、一例では、このステップS12は作業者によって行われる。また、このとき、光ファイバ心線F1を曲げ支柱11のガイド溝11aに沿わせておくとよい。
続いて、第3ステップとして、リニアモータテーブル16を動作させ、光ファイバ心線F1の保持位置P2と保持位置P3との間に位置する接触位置P1において、光ファイバ心線F1に曲げ支柱11を接触させることにより、光ファイバ心線F1に曲げを付与する。また、このとき、曲げ支柱11をワイヤ14にも接触させることにより、ワイヤ14にも曲げを付与する(ステップS13)。このとき、曲げ支柱11は曲げガイド18の直前の所定位置まで移動する。
最後に、第4ステップとして、光ファイバ心線F1の側面と光ファイバF2の一端との間で信号光の授受を行わせることにより、信号光の伝送路を光ファイバF2に切り替える(ステップS14)。以上のステップS11〜S14により、伝送路の切り替えが完了する。
以上の構成を備える本実施形態の光ファイバ切替装置1A及び切替方法によって得られる効果について説明する。本実施形態の光ファイバ切替装置1A及び切替方法では、切替対象である光ファイバ心線F1と並んでワイヤ14が配置される。このワイヤ14は、光ファイバ心線F1の軸方向の引張力から光ファイバ心線F1を保護することができる。すなわち、光ファイバ心線F1に曲げが付与される際には曲げ支柱11が高速で押し付けられるので、従来の切替装置及び切替方法では、保持位置P2と保持位置P3との間において、光ファイバ心線F1に急激な引張力が発生する。しかし、本実施形態では、光ファイバ心線F1と同時にワイヤ14にも曲げ支柱11が押し付けられる。このとき、ワイヤ14の張力によって、光ファイバホルダ12,13が接触位置P1に向けて引っ張られ、光ファイバ心線F1の軸方向に沿って移動する。これにより、保持位置P2と保持位置P3との間において光ファイバ心線F1に発生する引張力を低減することができる。このように、本実施形態の光ファイバ切替装置1A及び切替方法によれば、伝送路の切り替えの際に光ファイバ心線F1にかかる負荷を低減することができる。
そして、本実施形態の光ファイバ切替装置1A及び切替方法によれば、短時間で光伝送路を切り替えて通信を継続しつつ、切替元の光伝送路において適宜の工事を行い、完了後は工事先の光伝送路に再び切り替えることによって、通信を瞬断することなく工事することが可能となる。
また、本実施形態のように、光ファイバ切替装置1Aは、光ファイバ心線F1に曲げを付与している状態での曲げ支柱11の位置決めを行うガイド機構(位置決めピン23及び孔18b)を更に備えるとよい。これにより、光ファイバ心線F1に曲げを付与している状態での曲げ支柱11の位置精度を高めることができるので、光ファイバ心線F1の側面と、集光レンズ17bを介した光ファイバF2の一端との光結合効率を高めることができる。
また、本実施形態のように、光ファイバ切替装置1Aは、曲げ支柱11を光ファイバ心線F1及びワイヤ14に押し付けるリニアモータテーブル16を更に備え、リニアモータテーブル16は、曲げ支柱11と光ファイバ心線F1との接触が開始されてから所定の曲げを付与し終わるまでの時間を100ミリ秒以内とするとよい。本実施形態の光ファイバ切替装置1A及び切替方法によれば、このような極めて短時間の曲げ付与においても、光ファイバ心線F1にかかる負荷を効果的に低減することができる。従って、極めて短時間の間に伝送路の切り替えを安全に行うことができる。
また、本実施形態のように、曲げ支柱11が、光ファイバ心線F1の位置決めを行うガイド溝11aを有するとよい。これにより、光ファイバ心線F1に所望の曲げを精度良く付与するとともに、光ファイバ心線F1を精度良く位置決めして、光ファイバ心線F1の側面と光ファイバF2の一端との光結合効率を高めることができる。
また、本実施形態のように、曲げ支柱11が、ワイヤ14の位置決めを行うガイド溝11bを有するとよい。これにより、曲げ付与時におけるワイヤ14と光ファイバ心線F1との接触を抑制し、光ファイバ心線F1の損傷や破断を防ぐことができる。
また、本実施形態のように、曲げ支柱11と曲げガイド18との隙間が、光ファイバ心線F1の外径及びワイヤ14の外径よりも大きいとよい。これにより、光ファイバ心線F1の所望の曲げ径を精度良く実現することができる。
また、本実施形態のように、ワイヤ14の軸方向の弾性率が光ファイバ心線F1の軸方向の弾性率よりも大きいとよい。これにより、曲げ付与の際にワイヤ14が光ファイバ心線F1よりも長く伸びてしまうことを抑制し、光ファイバ心線F1にかかる負荷をより効果的に低減することができる。
本発明による光ファイバ切替装置及び切替方法は、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記第1及び第2実施形態では、光ファイバ心線F1に曲げを付与している状態での曲げ支柱11の位置決めを行うガイド機構として位置決めピン及び位置決めピンに嵌合する孔が設けられているが、このようなガイド機構が設けられない場合であっても、上記各実施形態の効果を好適に奏することができる。
1A…光ファイバ切替装置、10…ベース部材、11…曲げ支柱、11a,11b…ガイド溝、12…光ファイバホルダ(第1の保持部)、13…光ファイバホルダ(第2の保持部)、14…ワイヤ、15a,15b…張力付与部材、16…リニアモータテーブル、17…受光部、18…曲げガイド、19…コントローラ、20…駆動バッテリ、23…位置決めピン、A1…移動方向、F1…光ファイバ心線(第1の光ファイバ)、F2…光ファイバ(第2の光ファイバ)。

Claims (8)

  1. 信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して前記第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で前記信号光の授受を行わせることにより、前記信号光の伝送路を前記第2の光ファイバに切り替える装置であって、
    前記第1の光ファイバの第1の保持位置において前記第1の光ファイバを保持するとともに、前記第1の保持位置における前記第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1の保持部と、
    前記第1の光ファイバの第2の保持位置において前記第1の光ファイバを保持するとともに、前記第2の保持位置における前記第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第2の保持部と、
    前記第1の保持位置と前記第2の保持位置との間に位置する前記第1の光ファイバの接触位置において前記第1の光ファイバと接触することにより前記第1の光ファイバに曲げを付与する曲げ付与部材と、
    一端及び他端が前記第1及び第2の保持部にそれぞれ固定され、前記第1の光ファイバと並んで配置されており前記第1の光ファイバと共に前記曲げ付与部材に接触して曲げが付与されるワイヤと、
    前記第1及び第2の保持部を前記接触位置から離れる向きにそれぞれ付勢し、前記ワイヤに張力を与える第1及び第2の張力付与部材と、
    前記第2の光ファイバの前記一端を前記第1の光ファイバの側面に光結合させる光結合構造と
    を備える、光ファイバ切替装置。
  2. 前記第1の光ファイバに曲げを付与している状態での前記曲げ付与部材の位置決めを行うガイド機構を更に備える、請求項1に記載の光ファイバ切替装置。
  3. 前記曲げ付与部材を前記第1の光ファイバ及び前記ワイヤに押し付ける駆動部を更に備え、
    前記駆動部は、前記曲げ付与部材と前記第1の光ファイバとの接触が開始されてから所定の曲げを付与し終わるまでの時間を100ミリ秒以内とする、請求項1又は2に記載の光ファイバ切替装置。
  4. 前記曲げ付与部材が、前記第1の光ファイバの位置決めを行う第1のガイド溝を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバ切替装置。
  5. 前記曲げ付与部材が、前記ワイヤの位置決めを行う第2のガイド溝を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバ切替装置。
  6. 前記曲げ付与部材との間に前記第1の光ファイバ及び前記ワイヤを挟む位置に配置され、前記第1の光ファイバが前記曲げ付与部材の表面に沿って湾曲するように前記第1の光ファイバを押さえるガイド部材を更に備え、
    前記曲げ付与部材と前記ガイド部材との隙間が、前記第1の光ファイバの外径及び前記ワイヤの外径よりも大きい、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光ファイバ切替装置。
  7. 前記ワイヤの軸方向の弾性率が前記第1の光ファイバの軸方向の弾性率よりも大きい、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ファイバ切替装置。
  8. 信号光を伝搬している第1の光ファイバに曲げを付与して前記第1の光ファイバの側面と第2の光ファイバの一端との間で前記信号光の授受を行わせることにより、前記信号光の伝送路を切り替える方法であって、
    前記第1の光ファイバの軸方向に沿って移動可能に設けられた第1及び第2の保持部それぞれにワイヤの一端及び他端それぞれを固定するとともに、ワイヤに張力を与える第1ステップと、
    前記第1の光ファイバを前記ワイヤと並べて配置するとともに、前記第1の光ファイバの第1及び第2の保持位置それぞれを前記第1及び第2の保持部それぞれによって保持させる第2ステップと、
    前記第1の光ファイバの前記第1の保持位置と前記第2の保持位置との間に位置する接触位置において前記第1の光ファイバ及び前記ワイヤに曲げ付与部材を接触させることにより、前記第1の光ファイバ及び前記ワイヤに曲げを付与する第3ステップと、
    前記第1の光ファイバの側面と前記第2の光ファイバの前記一端との間で前記信号光の授受を行わせる第4ステップと
    を備える、光ファイバ切替方法。
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