JP5914411B2 - 光ファイバ側方入出射装置および方法 - Google Patents

光ファイバ側方入出射装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、曲げた光ファイバの側方から光を入出力する光ファイバ側方入出射装置および方法に関する。
光アクセス網における心線対照や光切替工事などの保守作業において、曲げた光ファイバの側方から光を入射する光ファイバ側方入射技術が非特許文献1に記載されている。また、曲げた光ファイバの側方から出射させた光を受光し心線対照を行う装置として非特許文献2、3に記載される心線対照器や現用線確認ツールがある。
また、図22は、非特許文献2、3に記載される心線対照器などに代表される従来の光ファイバ1を曲げる光ファイバ曲げ機構2について説明するための図である。この光ファイバ曲げ機構2は、光ファイバ1の曲げ形状を設定する凹部3を有するガイドブロック4と、このガイドブロック4の凹部3とほぼ同じ形状の凸部5aを有する曲げ押え部5とを有する。そして、ガイドブロック4の凹部3上に光ファイバ1を保持させた状態で、曲げ押え部5の凸部5aを光ファイバ1に押し当て、ガイドブロック4の凹部3内に押し込むことで光ファイバ1をガイドブロック4の凹部3の形状に沿う形状に曲げる構成になっている。また、ガイドブロック4には、凹部3の底部にプローブファイバ6の先端部が配設されている。ここで、特許文献1には、曲げ押え部5によって曲げられた光ファイバ1から漏れる光の位置は、曲げ押え部5の曲率半径Rに依存することが記載されている。
特開2009−25210号公報
廣田栄伸 他、"光ファイバ側方入力技術を用いた試験光入射機構の設計検討"、OFT2011−84、pp.57−60、2012 "光ファイバ小型心線対照器 カタログ"、2007年5月作成、株式会社フジクラ "現用線確認ツール カタログ"、株式会社成和技研
非特許文献2、3に記載の図22に示すような装置の光ファイバ1を曲げる光ファイバ曲げ機構2において、曲げ押え部5とガイドブロック4の凹部3とにより光ファイバ1を曲げる場合、ファイバ心線種別によってプローブファイバ6の突き当て位置が変わる。そのため、ファイバ心線種別が異なる場合には、ファイバ心線毎に曲げ押え部5とガイドブロック4とをそれぞれ用意する必要がある。
また、光ファイバ曲げ機構2の使用時には、曲げ押え部5を光ファイバ1に押し当て、ガイドブロック4の凹部3内に押し込むことで光ファイバ1をガイドブロック4の凹部3の形状に沿う形状に曲げる作業が行なわれる。この作業時には光ファイバ1におけるプローブファイバ6の突き当て位置とプローブファイバ6とは機械的に衝突するため信頼性を低減させる要因となっている。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的は、ファイバ心線種別が異なる場合でも、同じ装置で光の側方入出射が可能となるうえ、機械的な衝突が生じる工程を省き信頼性向上が可能となる光ファイバ側方入出射装置および方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係る光ファイバ側方入出射装置は、以下の態様で構成される。
(1)直線状の光ファイバの中途部に曲げ部を形成し、前記曲げ部に側方から試験光を入出射する光ファイバ側方入出射装置であって、前記光ファイバを載置するための固定治具と、前記光ファイバに対して前記固定治具と反対側から前記光ファイバの中途部に突き当てる突き当て部と、前記光ファイバの軸方向に対して前記突き当て部の少なくとも片側に配置され、前記光ファイバの曲げを形成するための光ファイバ受け面とを有し、前記突き当て部と前記固定治具との間で前記光ファイバを把持した状態で、前記光ファイバに前記突き当て部を中心に曲げを形成するための曲げ台部と、前記光ファイバを前記固定治具側から前記曲げ台部側に押圧可能に設けられ、前記光ファイバを前記突き当て部を中心に曲げて前記光ファイバ受け面に押し当てることで前記曲げ台部に沿わせるための光ファイバ押圧部と、前記固定治具に固定され、前記光ファイバを曲げたときに前記光ファイバに試験光を入出射するためのプローブファイバと、を具備する態様とする。
(2)(1)の構成において、前記曲げ台部の前記突き当て部と前記光ファイバとの突き当て位置を前記光ファイバの軸方向に移動して前記光ファイバの曲げ位置を調整する軸方向位置調整機構を設けた態様とする。
(3)(2)の構成において、前記軸方向位置調整機構は、前記プローブファイバの出射端位置に対する前記曲げ台部の前記突き当て部の位置を前記光ファイバの軸方向に移動することで前記光ファイバの曲げ位置を調整する態様とする。
(4)(1)の構成において、前記固定治具に固定された前記光ファイバの曲げ角度を調整する曲げ角度調整機構を設けた態様とする。
(5)(4)の構成において、前記曲げ角度調整機構は、前記固定治具上の前記光ファイバの固定面に対する前記曲げ台部の前記光ファイバ受け面との交差角度を変えることで前記光ファイバの曲げ角度を調整する態様とする。
(6)(1)の構成において、前記固定治具は、前記プローブファイバの出射端位置に前記プローブファイバと前記固定治具の前記光ファイバ固定面間にある空隙を埋める埋め込み部材を有する態様とする。
(7)(1)の構成において、前記曲げ台部は、前記光ファイバの軸方向に対して前記突き当て部の両側に前記光ファイバ受け面が配置され、前記光ファイバ押圧部は、2つの前記光ファイバ受け面に前記光ファイバをそれぞれ押し当てる2つの光ファイバ押圧部を有する態様とする。
本発明に係る光ファイバ側方入出射方法は、以下の態様で構成される。
(8)曲げた光ファイバの側方から光を入出射する装置に用いられる光ファイバ側方入出射方法であって、固定治具に載置された光ファイバを前記光ファイバに対して前記固定治具と反対側から前記光ファイバの中途部に突き当て部を突き当て、前記突き当て部と前記固定治具との間で前記光ファイバを把持した状態で、前記光ファイバの前記突き当て部との突き当て位置と、前記固定治具に固定され、前記光ファイバに試験光を入出射するためのプローブファイバとの相対位置を固定する第1工程と、前記光ファイバにおける前記突き当て部との突き当て位置の少なくとも片側部分を光ファイバ押圧部によって前記固定治具側から前記曲げ台部側に押圧し、前記突き当て部の側面の光ファイバ受け面に沿わせて前記突き当て部を中心に曲げを形成し、前記プローブファイバと前記光ファイバの曲げ部との間に光の伝搬路を生成する第2工程とを具備する態様とする。
本発明の光ファイバ側方入出射装置は、曲げ押え部と固定治具によって光ファイバを把持した後に光ファイバ押圧部を用いて光ファイバを曲げて側方からの光入出射を可能とする。また、曲げ押え部の突き当て角度を調整することにより、光ファイバ心線種別毎にプローブファイバ位置を移動させることなく側方からの光入出射を可能とする。
したがって、本発明によれば、1つの光ファイバ側方入出射装置によってあらゆる光ファイバに対応した側方からの光入出射を可能とする。また、光ファイバのプローブファイバ突き当て部とプローブファイバの相対位置を固定した後に、光ファイバを曲げることによってプローブファイバ突き当て部での機械的な衝突が省かれ信頼性を向上させることができる。
第1の実施の形態の光ファイバの曲げ機構を要した光ファイバ側方入出射装置を説明するための側面図である。 第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置において、光ファイバを把持する把持機構の一例を示す縦断面図である。 第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の光ファイバの曲げ機構の作動前の状態を示す側面図である。 第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の光ファイバの曲げ機構の作動状態を示す側面図である。 第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置を用いた光ファイバ側方からの光入出射を行うための作業工程を説明するためのフローチャートである。 光ファイバを曲率半径Rで曲げてプローブファイバを突き当てるときのプローブファイバの先端部の位置Δxを示す図である。 図6の光ファイバの曲率半径Rとプローブファイバの先端部の位置Δxとの関係をグラフ化した概略図である。 第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の曲げ台部の軸方向位置調整機構による位置の調整について説明するための側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の曲げ角度調整機構による曲げ台部の突き当て角度の調整について説明するための側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の曲げ角度調整機構の作動前の状態を示す側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置の曲げ角度調整機構の作動状態を示す側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の作動前の状態を示す側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の作動状態を示す側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の作動前の状態を示す側面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の突き当て角度調整機構の曲げ台部の構成を示す縦断面図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の突き当て角度調整機構の曲げ台部の回転調整用穴を説明するための図である。 第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置における曲げ角度調整機構の第1の変形例の作動状態を示す側面図である。 第3の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置を説明するための側面図である。 第4の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置を説明するための側面図である。 第5の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置を説明するための側面図である。 第5の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置を説明するための側面図である。 心線対照器などに代表される従来の光ファイバを曲げる機構について説明するための図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
(第1の実施の形態)
(構成)
図1乃至図8は、本発明に係る光ファイバ側方入出射装置11の第1の実施の形態を示す図である。図1は、本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11の全体の概略構成を示す側面図である。本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11は、主に光ファイバ12を把持する把持機構13と、光ファイバ12の曲げ機構14とを有する。
把持機構13は、光ファイバ12を載置するためのブロック状の固定治具15と、固定治具15上の光ファイバ12に対して固定治具15と反対側(図1中で上側)に配置された曲げ台部16とを有する。固定治具15の上面には、光ファイバ12を直線状に保持する平面部(固定面)15aを有する。図2に示すようにこの平面部15aには、光ファイバ12を収容するほぼV字状のガイド溝15a1が形成されている。このガイド溝15a1に光ファイバ12が収容されることで、光ファイバ12がガイド溝15a1の両側壁面間に挟持される仮固定状態で固定治具15の平面部15aに載置される。
曲げ台部16は、ほぼ逆三角形状の受け板部16aを有する。この受け板部16aは、逆三角形状の頂点位置に光ファイバ12に対して固定治具15と反対側から光ファイバ12の中途部に突き当てる突き当て部16a1が配置されている。なお、突き当て部16a1は滑らかな円弧によって形成されている。さらに、受け板部16aには、光ファイバ12の軸方向に対して突き当て部16a1の両側にそれぞれ配置され、光ファイバ12の曲げを形成するための2つの光ファイバ受け面(第1の光ファイバ受け面16b1と第2の光ファイバ受け面16b2)が設けられている。
図2は、把持機構13の一例を示す。この把持機構13には、図3中で上下方向に延設されたガイドレール17と、このガイドレール17の上端部に配置されたばね受け部18とが設けられている。ばね受け部18と曲げ台部16との間には、曲げ台部16を固定治具15に接近させる方向に付勢するばね部材19が設けられている。また、曲げ台部16は、土台20に固定された状態で、ばね部材19のばね力に抗してガイドレール17上を移動できるようになっている。
そして、本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11に光ファイバ12を設置する場合は、曲げ台部16を固定治具15から離れる方向(図2中で上方向)に持ち上げて光ファイバ12を固定治具15の上に置き、静かに曲げ台部16を戻す。これにより、光ファイバ12は、把持用ばね部材19で押される曲げ台部16と固定治具15との間に挟まれた状態で把持される。
また、固定治具15には、光ファイバ12を曲げたときに光ファイバ12に試験光を入出射するためのプローブファイバ21が固定されている。プローブファイバ21の先端部21aは、光ファイバ12を曲げた後、側方入出射を行う際に光の結合効率が最も大きい位置に設置されている。
次に、光ファイバ12の曲げ機構14について説明する。光ファイバ12の曲げ機構14は、曲げ台部16の突き当て部16a1と固定治具15との間で光ファイバ12を把持した状態で、光ファイバ12に突き当て部16a1を中心に曲げを形成するものである。この曲げ機構14には、光ファイバ12を固定治具15側から曲げ台部16側に押圧可能な2つの光ファイバ押圧部(第1の光ファイバ押圧部22aと第2の光ファイバ押圧部22b)が設けられている。ここで、一方の第1の光ファイバ押圧部22aは、曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1と対応させて配置されている。他方の第2の光ファイバ押圧部22bは、曲げ台部16の第2の光ファイバ受け面16b2と対応させて配置されている。
この第1の光ファイバ押圧部22aは、図1中で下端部が第1の回動軸23aを介して固定治具15の本体に回動可能に連結された第1の支持棒24aと、この第1の支持棒24aの上端部に回転自在に連結された押圧ドラム25aとを有する。第1の支持棒24aは、第1の回動軸23aを中心に押圧ドラム25aが図1中に点線で示す退避位置と、同図中に実線で示す作動位置との間で回動可能になっている。
同様に、第2の光ファイバ押圧部22bは、図1中で下端部が第2の回動軸23bを介して固定治具15の本体に回動可能に連結された第2の支持棒24bと、この第2の支持棒24bの上端部に回転自在に連結された押圧ドラム25bとを有する。第2の支持棒24bは、第2の回動軸23bを中心に押圧ドラム25bが図1中に点線で示す退避位置と、同図中に実線で示す作動位置との間で回動可能になっている。
そして、第1,第2の支持棒24a,24bが退避位置で保持されている場合は、図1中に点線で示すように第1,第2の支持棒24a,24bの押圧ドラム25a,25bが固定治具15側から離れた状態で保持される。
また、固定治具15の中央位置にはばね受け部26が設けられている。このばね受け部26と第1の支持棒24aとの間にはファイバ押し上げ用ばね27a、ばね受け部26と第2の支持棒24bとの間にはファイバ押し上げ用ばね27bがそれぞれ設置されている。ファイバ押し上げ用ばね27a,27bにより、第1,第2の支持棒24a,24bが図1中に実線で示す作動位置に移動された場合には第1,第2の支持棒24a,24bの押圧ドラム25a,25bが曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1,16b2側にそれぞれ押し上げられるようになっている。これらの押圧ドラム25a,25bの押し上げ動作により、固定治具15上の光ファイバ12が曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1および第2の光ファイバ受け面16b2側に押圧される。これにより、曲げ台部16に対して光ファイバ12を沿わせるように動作して光ファイバ12に曲げを形成するようになっている。
また、本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11は、図8に示すように曲げ台部16の突き当て部16a1と光ファイバ12との突き当て位置を光ファイバ12の軸方向に移動して光ファイバ12の曲げ位置を調整する軸方向位置調整機構28を設けている。
(作用)
次に、上記構成の本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11の作用について説明する。図5は、本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11における光ファイバ12の曲げを形成する際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、最初のステップS1では、図3に示すように光ファイバ12を固定治具15に設置し、曲げ台部16で把持する。このとき、光ファイバ12を固定治具15に設置する場合は、曲げ台部16を持ち上げる。このとき、曲げ台部16は、ばね部材19のばね力に抗してガイドレール17上を図2中で上方向に移動される。この状態で、光ファイバ12を固定治具15の上に置いたのち、静かに曲げ台部16を固定治具15の光ファイバ12の上に戻す作業が行なわれる。これにより、光ファイバ12は、把持用ばね部材19で押される曲げ台部16と固定治具15との間で把持される。この状態で、光ファイバ12のプローブファイバ21との突き当て箇所と、プローブファイバ21の先端部21aとの相対位置が固定される。このステップS1の動作により、光ファイバ12のプローブファイバ21との突き当て箇所とプローブファイバ21の先端部21aとの間には機械的な衝突が生じない。このステップS1の工程では、第1の光ファイバ押圧部22aと第2の光ファイバ押圧部22bの第1,第2の支持棒24a,24bは、それぞれ退避位置で保持されている。
次に、ステップS2の工程が行なわれる。このステップS2の工程では、第1の光ファイバ押圧部22aと第2の光ファイバ押圧部22bが作動される。そして、第1の光ファイバ押圧部22aと第2の光ファイバ押圧部22bの第1,第2の支持棒24a,24bが退避位置から図1中に実線で示す作動位置に移動される。このとき、第1,第2の支持棒24a,24bの回動動作と一緒に押圧ドラム25a,25bが曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1,16b2側にそれぞれ押し上げられる。この動作により、固定治具15上の光ファイバ12が曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1および第2の光ファイバ受け面16b2側に押圧される。これにより、図4に示すように曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1および第2の光ファイバ受け面16b2の外周に対して光ファイバ12を沿わせるように光ファイバ12に曲げが形成される。このように光ファイバ12に曲げが形成されることにより、光ファイバ12の曲げ部12aと、プローブファイバ21の先端部21aとの間に光の伝搬路が生成される。
これにより、光ファイバ12中を伝搬している通信光あるいは試験光を出射し、プローブファイバ21に結合し、取り出すことが可能となる。また、逆にプローブファイバ21から通信光あるいは試験光を光ファイバ12に入射することも可能である。
また、図6は、光ファイバ12を曲率半径Rで曲げてプローブファイバ21を突き当てるときのプローブファイバ21の先端部21aの位置Δxを示す図である。ここで、原点Oは光ファイバ12の曲げ部12aの頂点、x軸は原点Oを通り、光ファイバ12の曲げ部12aの曲率半径Rの円の接線とする。図7は図6の光ファイバ12の曲率半径Rとプローブファイバ21の先端部21aの位置Δxとの関係をグラフ化した概略図である。特許文献1によれば、光ファイバ12の曲げ部12aの曲率半径Rが増加するとプローブファイバ21の先端部21aの位置Δxとの関係は単調に増加する。したがって、曲げ台部16の逆三角形状の受け板部16aの形状が固定のとき、外径の異なる光ファイバ12を曲げ台部16に沿わせて曲げると、プローブファイバ21の先端部21aの位置Δxと曲げられた光ファイバ12から漏れる光の位置とは変化する。この図7からも明らかなようにプローブファイバ21の先端部21aの位置Δxと光ファイバ12の曲げ部12aの曲率半径Rとの関係は、光ファイバ12の曲げ部12aの曲率半径Rに対して依存性を示す。
そして、本実施の形態では以上の特性を鑑み、図8に示すような軸方向位置調整機構28によって曲げ台部16を固定治具15に対して光ファイバ12の軸方向に移動する。これにより、光ファイバ12とプローブファイバ21の相対的な位置を調整する。
(効果)
本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11では、逆三角形状の受け板部16aを有する曲げ台部16と固定治具15とによって光ファイバ12を把持した後に2つの光ファイバ押圧部22a,22bを用いて光ファイバ12を曲げて側方からプローブファイバ21の先端部21aからの光入出射を行なうことができる。また、軸方向位置調整機構28によって曲げ台部16を固定治具15に対して光ファイバ12の軸方向に移動することにより、径の異なる光ファイバ12の心線種別毎にプローブファイバ21の先端部21aの位置を移動させることなく側方からの光入出射を行なうことができる。
したがって、本発明によれば、1つの光ファイバ側方入出射装置11によって径の異なるあらゆる光ファイバ12に対応した側方からの光入出射を可能とする。また、光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部とプローブファイバ21との相対位置を固定した後に、光ファイバ12を曲げることによって光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部での機械的な衝突が省かれ信頼性を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
図9乃至図11は、第2の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11の軸方向位置調整機構28に代えて固定治具15に固定された光ファイバの曲げ角度を調整する曲げ角度調整機構31を設けたものである。これ以外の部分は第1の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11と同じ構成である。そのため、図9乃至図11中で、図1乃至図8と同一部部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の曲げ角度調整機構31は、曲げ台部16の逆三角形状の受け板部16aの頂点位置を通る中心線L1と固定治具15上の平面部15aとの交差角度である突き当て角度θを変えることで、光ファイバ12の曲げ角度を調整する構成にしたものである。
図10および図11は、曲げ角度調整機構31による突き当て角度θの調整の方法において曲げ台部16の曲率半径Rの中心を回転中心41とし、これを回転軸として曲げ台部16を回転させる構成にしたものである。図10は、突き当て角度θ1が90°の場合(θ1=90°)を示し、図11は、突き当て角度θ2が90°より小さい角度の場合(θ2<90°)を示す。
(作用・効果)
本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11では、光ファイバ12の径に合わせて曲げ角度調整機構31の突き当て角度θを変えることで、光ファイバ12の曲げ角度を調整することができる。そのため、1つの光ファイバ側方入出射装置11によって径の異なるあらゆる光ファイバ12の心線種別毎に曲げ台部16の突き当て角度θの調整を行なうことができるので、径の異なる光ファイバ12の心線種別毎にプローブファイバ21の先端部21aの位置を移動させることなく径の異なる光ファイバ12に対応した側方からの光入出射を可能とする効果がある。
(第2の実施の形態の第1の変形例)
図12乃至図17は、第2の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11における曲げ角度調整機構31の第1の変形例を示す。本変形例の曲げ角度調整機構32は、突き当て角度θの調整の方法において曲げ台部16の逆三角形状の受け板部16aの頂点位置の曲率半径Rの外周を固定治具15の平面部15aに沿わせて転がし回転させる構成の突き当て角度θの調整方法を設けたものである。図12は、本変形例の作動前の状態を示す側面図、図13は、本変形例の作動状態を示す側面図である。図12は、突き当て角度θ1が90°の場合(θ1=90°)を示し、図13は、突き当て角度θ2が90°より小さい角度の場合(θ2<90°)を示す。
図14は、本変形例の曲げ角度調整機構32において、上記突き当て角度θを調整するための構成と方法の一例を示す図である。図14において、曲げ台部16には回転調整用穴51が設けられており、図15に示すように曲げ台部16は止めねじ52によって土台20に固定される。図16に示すように回転調整用穴51は曲げ台部16の曲率半径Rの中心である回転中心41から半径rの円弧を描くように形成されている。
本変形例では、曲げ角度調整機構32の作動前には図14に示すように回転調整用穴51の図14中で右端部位置に曲げ台部16の止めねじ52が配置された状態で保持されている。このとき、突き当て角度θ1は、90°(θ1=90°)に設定されている。また、図17は、曲げ角度調整機構32の作動状態を示す。このとき、曲げ台部16の止めねじ52は回転調整用穴51の図17中で左端部位置に移動された状態で保持されている。この状態では、突き当て角度θ2は90°より小さい角度(θ2<90°)に設定されている。これによって突き当て角度θの切替が可能となる。
(作用・効果)
本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11では、光ファイバ12の径に合わせて曲げ角度調整機構32を作動させて突き当て角度θを変えることで、光ファイバ12の曲げ角度を調整することができる。そのため、1つの光ファイバ側方入出射装置11によって径の異なる光ファイバ12毎に曲げ台部16の突き当て角度θの調整を行なうことができるので、径の異なる光ファイバ12の心線種別毎にプローブファイバ21の先端部21aの位置を移動させることなく径の異なる光ファイバ12に対応した側方からの光入出射を可能とする効果がある。
なお、本変形例の曲げ角度調整機構32においては、突き当て角度θは2値まで設定が可能であるが、より多値の突き当て角度θを設定する場合は、ステッピングモータを用いて位置制御を行うと良い。
(第3の実施の形態)
図18は、第3の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11の側面図を示す。本実施の形態は、固定治具15にレンズ付きプローブファイバ61を配設したものである。レンズ付きプローブファイバ61は、プローブファイバ61の本体の先端部に大径なレンズ部62が配設されている。
また、プローブファイバ61のレンズ部62の出射端位置には、プローブファイバ61のレンズ部62と固定治具15の平面部15aとの間にある空隙を埋める埋め込み部材63が配設されている。この埋め込み部材63は、両端が例えば斜めカットされた高屈折率材であるガラスブロックを設置したものである。
(作用・効果)
本実施の形態では、固定治具15に配設した埋め込み部材63の斜めカット面をプローブファイバ61のレンズ部62の出射端面に密接状態で当接させる。これにより、固定治具15の平面部15aとプローブファイバ61のレンズ部62の出射端面との間にある空隙を埋めることができ、結合効率の低下を防ぐことが可能となる。
(第4の実施の形態)
図19は、第4の実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11の側面図を示す。本実施の形態は、固定治具15側の2つの光ファイバ押圧部(第1の光ファイバ押圧部22aと第2の光ファイバ押圧部22b)の構成を変更したものである。
本実施の形態では、第1の実施の形態の押圧ドラム25a,25bに代えて三角形状のファイバ押圧部材71,72を設けたものである。一方のファイバ押圧部材71は、曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1と対応させて配置されている。他方のファイバ押圧部材72は、曲げ台部16の第2の光ファイバ受け面16b2と対応させて配置されている。これらの三角形状のファイバ押圧部材71,72は、光ファイバ12を押し上げたときに曲げ台部16の第1の光ファイバ受け面16b1と第2の光ファイバ受け面16b2に沿うような形状に形成されている。
また、2つのファイバ押圧部材71,72の初期位置は光ファイバ12の側方入出射を行う前において光が漏洩し、通信を妨げないかぎりどの位置であってもよい。そして、2つのファイバ押圧部材71,72を曲げ台部16から離れた退避位置と、曲げ台部16に接近させる方向に移動させた作動位置とに移動可能になっている。
(作用・効果)
本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11によれば、1つの光ファイバ側方入出射装置11によって径の異なるあらゆる光ファイバ12に対応した側方からの光入出射を可能とする。また、光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部とプローブファイバ21との相対位置を固定した後に、2つのファイバ押圧部材71,72を作動位置に移動させることで光ファイバ12を曲げることによって光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部での機械的な衝突が省かれ信頼性を向上させることができる。
(第5の実施の形態)
図20および図21は、第5の実施の形態を示す。本実施の形態は、第1の実施の形態のようにほぼ逆三角形状の受け板部16aに代えて図20中で左側の第1の光ファイバ受け面16b1のみを有する曲げ台部81を設けるとともに、第1の実施の形態の2つの押圧ドラム25a,25bに代えて1つの押圧ドラム25aのみを有する光ファイバ押圧部22aを設けたものである。光ファイバ押圧部22aの構成は第1の実施の形態と同じである。
(作用・効果)
本実施の形態の光ファイバ側方入出射装置11であっても、第1の実施の形態と同様に1つの光ファイバ側方入出射装置11によって径の異なるあらゆる光ファイバ12に対応した側方からの光入出射を可能とする。また、光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部とプローブファイバ21との相対位置を固定した後に、押圧ドラム25aを作動位置に移動させることで光ファイバ12を曲げることによって光ファイバ12のプローブファイバ21の突き当て部での機械的な衝突が省かれ信頼性を向上させることができる。
以上説明したとおり、従来の心線対照器や現用線確認ツールあるいは光ファイバ側方入出射装置では、光ファイバに曲げを形成する際に、曲げ押え部に押し当てながらプローブファイバに光ファイバを曲げ台部ごと突き当てることで光ファイバに曲げを形成しており、ファイバの心線種別ごとに対応させることができない。また、光ファイバのプローブファイバ突き当て箇所とプローブファイバが機械的に衝突するため信頼性を低減させる要因であった。
本発明によって、1つの光ファイバ側方入出射装置で異なる心線種別の光ファイバに対応することが可能である。また、本発明によれば、光ファイバの曲げ形成時に光ファイバのプローブファイバ突き当て箇所とプローブファイバが機械的に衝突することがないためより信頼性を向上させることが可能である。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成を削除してもよい。さらに、異なる実施形態例に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
12…光ファイバ、12a…曲げ部、15…固定治具、16a1…突き当て部、16b1…光ファイバ受け面、16…曲げ台部、22a…光ファイバ押圧部、21…プローブファイバ。

Claims (8)

  1. 直線状の光ファイバの中途部に曲げ部を形成し、前記曲げ部に側方から試験光を入出射する光ファイバ側方入出射装置であって、
    前記光ファイバを載置するための固定治具と、
    前記光ファイバに対して前記固定治具と反対側から前記光ファイバの中途部に突き当てる突き当て部と、前記光ファイバの軸方向に対して前記突き当て部の少なくとも片側に配置され、前記光ファイバの曲げを形成するための光ファイバ受け面とを有し、前記突き当て部と前記固定治具との間で前記光ファイバを把持した状態で、前記光ファイバに前記突き当て部を中心に曲げを形成するための曲げ台部と、
    前記光ファイバを前記固定治具側から前記曲げ台部側に押圧可能に設けられ、前記光ファイバを前記突き当て部を中心に曲げて前記光ファイバ受け面に押し当てることで前記曲げ台部に沿わせるための光ファイバ押圧部と、
    前記固定治具に固定され、前記光ファイバを曲げたときに前記光ファイバに試験光を入出射するためのプローブファイバと、
    を具備することを特徴とする光ファイバ側方入出射装置。
  2. 前記曲げ台部の前記突き当て部と前記光ファイバとの突き当て位置を前記光ファイバの軸方向に移動して前記光ファイバの曲げ位置を調整する軸方向位置調整機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  3. 前記軸方向位置調整機構は、前記プローブファイバの出射端位置に対する前記曲げ台部の前記突き当て部の位置を前記光ファイバの軸方向に移動することで前記光ファイバの曲げ位置を調整することを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  4. 前記固定治具に固定された前記光ファイバの曲げ角度を調整する曲げ角度調整機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  5. 前記曲げ角度調整機構は、前記固定治具上の前記光ファイバの固定面に対する前記曲げ台部の前記光ファイバ受け面との交差角度を変えることで前記光ファイバの曲げ角度を調整することを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  6. 前記固定治具は、前記プローブファイバの出射端位置に前記プローブファイバと前記固定治具の前記光ファイバ固定面間にある空隙を埋める埋め込み部材を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  7. 前記曲げ台部は、前記光ファイバの軸方向に対して前記突き当て部の両側に前記光ファイバ受け面が配置され、
    前記光ファイバ押圧部は、2つの前記光ファイバ受け面に前記光ファイバをそれぞれ押し当てる2つの光ファイバ押圧部を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出射装置。
  8. 固定治具に載置された光ファイバを前記光ファイバに対して前記固定治具と反対側から前記光ファイバの中途部に突き当て部を突き当て、前記突き当て部と前記固定治具との間で前記光ファイバを把持した状態で、前記光ファイバの前記突き当て部との突き当て位置と、前記固定治具に固定され、前記光ファイバに試験光を入出射するためのプローブファイバとの相対位置を固定する第1工程と、
    前記光ファイバにおける前記突き当て部との突き当て位置の少なくとも片側部分を光ファイバ押圧部によって前記固定治具側から前記曲げ台部側に押圧し、前記突き当て部の側面の光ファイバ受け面に沿わせて前記突き当て部を中心に曲げを形成し、前記プローブファイバと前記光ファイバの曲げ部との間に光の伝搬路を生成する第2工程と
    を具備することを特徴とする光ファイバ側方入出射方法。
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