JP2015111047A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明に係る冷凍装置は、圧縮機1と、空冷凝縮器2と、過冷却熱交換器4と、第1減圧装置5と、蒸発器6と、ガス冷媒配管7と、液冷媒配管8と、を有し、一端部が圧縮機1と空冷凝縮器2との間に接続され、他端部が過冷却熱交換器4と液冷媒配管8との間に接続され、圧縮機1からの冷媒の一部が流通する再熱回路Cと、この再熱回路Cに設けられ、再熱回路Cを流通する前記冷媒の流量を調整するバイパス減圧装置24と、を備え、バイパス減圧装置24で減圧された冷媒は、液冷媒配管8の入口側で過冷却熱交換器4からの過冷却された冷媒と合流して液冷媒配管に流入する。
【選択図】図5
Description
液冷媒配管に過冷却を付加すると、過冷却の付加量を多くすることで冷却能力は増大するが、液冷媒配管の温度が周囲空気温度よりも低下して、低温の液冷媒が冷媒配管内を流れると配管表面に結露が発生し易くなる。
そのため、冷媒配管に断熱材を巻き付ける等により断熱処理を施すという対策が考えられる。
しかしながら、冷媒配管の長さは対象によっては100m程度となる場合があり、断熱処理は簡単ではなく工事費等のコストが増大するといった問題が生じる。
このような場合、既設の冷媒配管に断熱処理が施されていないこともある。
既設の冷媒配管に対して追加で断熱処理を施すとなると、施工性が悪く工事が複雑化し、工事の所要時間や費用が増大するといったことや、場合によっては断熱処理という対策をとれず、結露を回避できないといった問題点があった。
冷媒を圧縮する圧縮機と、
この圧縮機によって圧縮された前記冷媒と周囲空気とで熱交換し、冷媒の熱を放熱させて凝縮する空冷凝縮器と、
この空冷凝縮器によって凝縮された前記冷媒を過冷却する過冷却熱交換器と、
この過冷却熱交換器からの前記冷媒を減圧する第1減圧装置と、
この第1減圧装置によって減圧された前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記蒸発器の出口側と前記圧縮機の吸入側とを接続したガス冷媒配管と、
前記過冷却熱交換器の出口側と前記第1減圧装置の入口側とを接続した液冷媒配管と、
を有する冷凍装置であって、
一端部が前記圧縮機と前記空冷凝縮器との間に接続され、他端部が前記過冷却熱交換器と前記液冷媒配管との間に接続され、前記圧縮機からの前記冷媒の一部が流通する再熱回路と、
この再熱回路に設けられ、再熱回路を流通する前記冷媒の流量を調整するバイパス減圧装置と、を備え、
前記バイパス減圧装置で減圧された前記冷媒は、前記液冷媒配管の入口側で前記過冷却熱交換器からの過冷却された前記冷媒と合流して液冷媒配管に流入するようになっている。
冷媒を圧縮する圧縮機と、
この圧縮機によって圧縮された前記冷媒と周囲空気とで熱交換し、冷媒の熱を放熱させて凝縮する空冷凝縮器と、
この空冷凝縮器で液化した空冷凝縮器からの液冷媒を貯留する受液器と、
この受液器からの前記冷媒を過冷却する過冷却熱交換器と、
この過冷却熱交換器からの前記冷媒を減圧する第1減圧装置と、
この第1減圧装置によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記蒸発器の出口側と前記圧縮機の吸入側とを接続したガス冷媒配管と、
前記過冷却熱交換器の出口側と前記第1減圧装置の入口側とを接続した液冷媒配管と、
を有する冷凍装置であって、
一端部が前記受液器の出口側に接続され、他端部が前記液冷媒配管の入口側に接続され、受液器からの前記冷媒の一部が流通する再熱回路を備え、
前記再熱回路に流入した前記冷媒は、前記液冷媒配管の入口側で前記過冷却熱交換器からの過冷却された前記冷媒と合流して液冷媒配管に流入するようになっている。
この冷凍装置は、熱源側ユニット100と、負荷側ユニット200とを有し、それらが冷媒配管により接続されている。また、熱源側ユニット100は、再熱ユニット300を有している。
熱源側ユニット100は、圧縮機1と、空冷凝縮器2と、受液器3と、過冷却熱交換器4と、第2減圧装置10とを備えている。
負荷側ユニット200は、第1減圧装置5と蒸発器6とを有している。
再熱ユニット300は、空冷凝縮器2の吸込み側に設置された再熱熱交換器20と、第1流量制御弁21と、第2流量制御弁22と、逆止弁23とを備えている。
熱源側ユニット100と負荷側ユニット200との間では、圧縮機1の吸入側と蒸発器6の出口側とがガス冷媒配管7で接続され、また過冷却熱交換器4の出口側と第1減圧装置5の入口側とが液冷媒配管8で接続されている。
また、圧縮機1内の圧縮室内(例えば、圧縮途中過程の中間圧縮室)にインジェクション回路Bから供給される冷媒をインジェクションすることが可能な構造となっている。
なお、図1においては、圧縮機1は1台のみとなっているが、これに限定されず、2台以上の圧縮機が並列もしくは直列に接続されたものであってもよい。
なお、電子膨張弁以外にも、受圧部にダイアフラムを採用した機械式膨張弁、又は温度式膨張弁、キャピラリーチューブ等、同様な役割を成すものであれば、他の形式のものを用いてもよい。
蒸発器6は、例えば、伝熱管と多数のフィンで構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器で構成するとよい。
フィン・アンド・チューブ型熱交換器を用いる場合は、熱交換媒体は空気であり、媒体の送出装置はファン等の駆動手段(図示せず)を用いる。
プレート式熱交換器を用いる場合であって、被熱交換媒体が例えば水のような流体である場合、ポンプ等の送出装置(図示せず)を用いて被熱交換媒体を蒸発器6に供給すればよい。
この被熱交換媒体は水に限定するものではなく、同様な作用を示す流体であれば、別の流体であってもよい。
過冷却熱交換器4は、例えば間隔をおいて薄板を多数並べて、周縁部をシールし、各薄板間に形成された空間を交互に冷媒流路と被冷却流体流路としてなるプレート式熱交換器で構成するとよい。
なお、過冷却熱交換器4は、プレート式熱交換器に限定されず、同様の役割を成すものであれば、他の形式の熱交換器であってもよい。
この計測制御部30は、各種検出手段によって検出された検出値(圧力や温度などの計測情報)や、冷凍装置の使用者から指示される運転内容に基づいて、圧縮機1の運転方法、各減圧装置5,10の開度、各流量制御弁21,22の開度、凝縮器送風装置9のファン送風量などに制御する。
計測制御部30は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、マイコンやCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
また、過冷却熱交換器4の出口の液冷媒部に過冷却液温度検出手段50が設置されている。
例えば、二酸化炭素(CO2)や炭化水素、ヘリウム等のような自然冷媒や、R410Aはもちろん、R407C、R404A等の代替冷媒等の塩素を含まない冷媒を採用してもよい。
図2は図1の冷凍装置の冷媒の状態遷移を示すP−h線図である。
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス冷媒(図2に示す点1)は、空冷凝縮器2へ至り、凝縮器送風装置9の送風による熱交換作用により冷媒は凝縮液化し、高圧低温の冷媒となる。凝縮液化した高圧低温の冷媒は飽和液状態となり、飽和液の一部が受液器3に貯留される(図2に示す点2)。
その後、液冷媒は、過冷却熱交換器4でインジェクション回路Bを流れる低温の冷媒と熱交換し、過冷却される(図2に示す点3)。
蒸発器6に送られた二相冷媒は、外部からの被熱交換媒体との熱交換作用により蒸発し、低圧のガス冷媒となる(図2に示す点5)。
そして、低圧のこのガス冷媒はガス冷媒配管7を流通し、圧縮機1へ吸入される。
圧縮機1の内部では、吸入された冷媒(図2に示す点5)が中間圧まで圧縮、加熱された(図2に示す点8)後に、インジェクションされる冷媒と合流し、温度低下して(図2に示す点9)、再度高圧まで圧縮され吐出される(図2に示す点1)。
これにより、過冷却熱交換器4から流出し主冷媒回路Aを流通する液冷媒は、再熱回路Cへ導入される。再熱回路Cへ導入された液冷媒は、再熱熱交換器20にて凝縮器送風装置9により送風された周囲空気との熱交換作用により加熱される。その後、加熱された液冷媒は、液冷媒配管8の入口側へ戻る。
以下、流量制御弁21,22の動作方法を説明する。
第1流量制御弁21と第2流量制御弁22は、過冷却熱交換器4で過冷却された液冷媒温度と周囲空気の露点温度の状態に応じて開度を変更する。
なお、第1流量制御弁21、第2流量制御弁22の開度制御は、計測制御部30が実行する。
続いて、計測制御部30は、露点温度検出手段40により周囲空気露点温度DPを検出する(ステップS3)。
この場合には、周囲空気の空気温度を検出する周囲空気温度検出手段により検出された空気温度が、過冷却液温度検出手段50により検出された過冷却液冷媒温度の値よりも低い場合には再熱流量制御弁である第1流量制御弁21が閉止され、その値よりも高い場合には第1流量制御弁21が開放される。
また、第1流量制御弁、第2流量制御弁の開度は、全開、または全閉以外に、連続的に変化するものであってもよい。
図5はこの発明の実施の形態2に係る冷凍装置を示す冷凍回路図である。
この実施の形態では、熱源側ユニット100において、圧縮機1と空冷凝縮器2との間の高温の吐出ガス冷媒の一部を主冷媒回路Aからバイパスして、過冷却熱交換器4と液冷媒配管8との間の液冷媒部に戻すようにバイパス配管で接続された再熱回路Cと、再熱回路Cに設置された、バイパス流量制御弁25、バイパス減圧装置24及び逆止弁23を備えた再熱ユニット300を有している。
なお、電子膨張弁以外にも、受圧部にダイアフラムを採用した機械式膨張弁、又は温度式膨張弁、キャピラリーチューブ等、同様な役割を成すものであれば、他の形式のものを用いてもよい。
再熱回路Cへバイパスされた吐出ガス冷媒は、再熱回路Cを流通し、バイパス減圧装置24にて減圧されて過冷却熱交換器4と液冷媒配管8との間の液冷媒部に直接注入され、過冷却熱交換器4からの過冷却された冷媒と合流することで、液冷媒配管8に流入する液冷媒温度が上昇する。
この図が示すように、再熱回路Cを流れるバイパス冷媒流量の増加に対して液冷媒配管8に流入する液冷媒温度は線形的に上昇する。
そのため、バイパス減圧装置24によりバイパス冷媒流量を制御することで液冷媒温度の上昇幅を調整することができる。
図7は、バイパス減圧装置24の制御処置の流れを示すフローチャートである。
バイパス減圧装置24は、液冷媒配管8に流入する液冷媒温度と周囲空気温度の状態に応じて開度を変更する。なお、バイパス減圧装置24の開度制御は、計測制御部30が実行する。
それ以外の場合(ステップS14;NO)には、バイパス減圧装置24の開度を増加させて(ステップS15)、フローを終了する。
その場合、周囲空気温度検出手段41の代わりに周囲空気の露点温度検出手段40を設置し、図7のフローチャートにおいて周囲空気温度Toの代わりに周囲空気露点温度DPに置換えればよい。
その場合、例えば周囲空気温度Toまたは周囲空気露点温度DPが所定値よりも低い場合はバイパス流量制御弁25の開度を全閉状態とする。
図8はこの発明の実施の形態3に係る冷凍装置を示す冷凍回路図である。
この発明の実施の形態3の冷凍装置の熱源側ユニット100には、受液器3と過冷却熱交換器4との間の高温の飽和液冷媒の一部を主冷媒回路Aからバイパスして、過冷却熱交換器4と液冷媒配管8との間の過冷却された液冷媒部に戻すようにバイパス配管で接続された再熱回路Cと、この再熱回路Cに設置された、バイパス流量制御弁25、逆止弁23を備えた再熱ユニット300を有している。
なお、周囲空気温度検出手段41の代わりに、露点温度検出手段40を用いてもよい。
この場合には、露点温度検出手段40により検出された露点温度が、過冷却液温度検出手段50により検出された過冷却液冷媒温度の値よりも低い場合にはバイパス流量制御弁25の開度を全閉状態とし、その値よりも高い場合にはバイパス流量制御弁2の開度を全開状態とする。
また、バイパス流量制御弁25は、開度が全開、全閉以外に、連続的に変化するものであってもよい。
また、例えば、冷媒の流路構成(配管接続)、圧縮機・熱交換器・膨張弁等の冷媒回路要素の構成、等の内容は、各実施の形態で説明した内容に限定されるものではなく、この発明の技術の範囲内で適宜変更が可能である。
Claims (7)
- 冷媒を圧縮する圧縮機と、
この圧縮機によって圧縮された前記冷媒と周囲空気とで熱交換し、冷媒の熱を放熱させて凝縮する空冷凝縮器と、
この空冷凝縮器によって凝縮された前記冷媒を過冷却する過冷却熱交換器と、
この過冷却熱交換器からの前記冷媒を減圧する第1減圧装置と、
この第1減圧装置によって減圧された前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記蒸発器の出口側と前記圧縮機の吸入側とを接続したガス冷媒配管と、
前記過冷却熱交換器の出口側と前記第1減圧装置の入口側とを接続した液冷媒配管と、を有する冷凍装置であって、
一端部が前記圧縮機と前記空冷凝縮器との間に接続され、他端部が前記過冷却熱交換器と前記液冷媒配管との間に接続され、前記圧縮機からの前記冷媒の一部が流通する再熱回路と、
この再熱回路に設けられ、再熱回路を流通する前記冷媒の流量を調整するバイパス減圧装置と、を備え、
前記バイパス減圧装置で減圧された前記冷媒は、前記液冷媒配管の入口側で前記過冷却熱交換器からの過冷却された前記冷媒と合流して液冷媒配管に流入する冷凍装置。 - 冷媒を圧縮する圧縮機と、
この圧縮機によって圧縮された前記冷媒と周囲空気とで熱交換し、冷媒の熱を放熱させて凝縮する空冷凝縮器と、
この空冷凝縮器で液化した空冷凝縮器からの液冷媒を貯留する受液器と、
この受液器からの前記冷媒を過冷却する過冷却熱交換器と、
この過冷却熱交換器からの前記冷媒を減圧する第1減圧装置と、
この第1減圧装置によって減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器と、
前記蒸発器の出口側と前記圧縮機の吸入側とを接続したガス冷媒配管と、
前記過冷却熱交換器の出口側と前記第1減圧装置の入口側とを接続した液冷媒配管と、
を有する冷凍装置であって、
一端部が前記受液器の出口側に接続され、他端部が前記液冷媒配管の入口側に接続され、受液器からの前記冷媒の一部が流通する再熱回路を備え、
前記再熱回路に流入した前記冷媒は、前記液冷媒配管の入口側で前記過冷却熱交換器からの過冷却された前記冷媒と合流して液冷媒配管に流入する冷凍装置。 - 前記液冷媒配管と前記過冷却熱交換器との間と、前記圧縮機とを接続し、前記空冷凝縮器からの前記冷媒の一部が流通するインジェクション冷媒回路と、
このインジェクション冷媒回路に前記過冷却熱交換器とともに過冷却熱交換器の上流に設けられ、インジェクション冷媒回路に流入した前記冷媒を減圧する第2減圧装置と、を
備え、
前記空冷凝縮器からの前記冷媒は、前記インジェクション冷媒回路を前記圧縮機に向かって流通する前記冷媒との前記過冷却熱交換器での熱交換により過冷却される請求項1または2に記載の冷凍装置。 - 前記液冷媒配管入口の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、
前記周囲空気の空気温度を検出する周囲空気温度検出手段と、を備え、
前記液冷媒温度検出手段により検出された前記液冷媒温度と、前記周囲空気温度検出手段により検出された前記空気温度とに基づいて、液冷媒温度が空気温度よりも高くなるように前記バイパス減圧装置の開度が調整される請求項1に記載の冷凍装置。 - 前記液冷媒配管入口の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、
前記周囲空気の露点温度を検出する露点温度検出手段と、を備え、
前記液冷媒温度検出手段により検出された前記液冷媒温度と、前記露点温度検出手段による検出された前記露点温度とに基づいて、液冷媒温度が露点温度よりも高くなるように前記バイパス減圧装置の開度が調整される請求項1に記載の冷凍装置。 - 前記再熱回路の入口に設けられたバイパス流量制御弁と、
前記液冷媒配管入口の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、
前記周囲空気の空気温度を検出する周囲空気温度検出手段と、を備え、
前記周囲空気温度検出手段により検出された前記空気温度が、前記液冷媒温度検出手段により検出された前記液冷媒温度の値よりも低い場合には前記バイパス流量制御弁を閉とし、その値よりも高い場合には前記バイパス流量制御弁を開とする請求項2に記載の冷凍装置。 - 前記再熱回路の入口に設けられたバイパス流量制御弁と、
前記液冷媒配管入口の液冷媒温度を検出する液冷媒温度検出手段と、
前記周囲空気の露点温度を検出する露点温度検出手段と、を備え、
前記露点温度検出手段により検出された前記露点温度が、前記液冷媒温度検出手段により検出された前記液冷媒温度の値よりも低い場合には前記バイパス流量制御弁を閉とし、その値よりも高い場合には前記前記バイパス流量制御弁を開とする請求項2に記載の冷凍装置。
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