JP2015109494A - アクティブケーブルモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが可能なアクティブケーブルモジュールを提供する。【解決手段】複数の信号線5を有するケーブル2と、ケーブル2の両端に設けられたコネクタ3と、コネクタ3の少なくとも一方に搭載され、ケーブル2から入力された電気信号を、ケーブル2の損失特性に応じて補償して出力する補償回路4と、を備えたアクティブケーブルモジュールにおいて、信号線5に沿うように設けられ、温度により抵抗値が変化する温度検知線20と、温度検知線20の抵抗値を測定する抵抗測定回路21と、を備え、補償回路4は、抵抗測定回路21が測定した抵抗値に応じて補償を行うように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルから入力された電気信号をケーブルの損失特性に応じてアクティブに補償する補償回路を備えたアクティブケーブルモジュールに関するものである。
電気信号の長距離伝送を可能にするコネクタ付きケーブルとして、複数の信号線を有するケーブルと、ケーブルの両端に設けられたコネクタと、コネクタの少なくとも一方に搭載された補償回路と、を備えたアクティブケーブルモジュール(アクティブダイレクトアタッチケーブル(アクティブDAC)とも呼称される)が知られている。
アクティブケーブルモジュールでは、補償回路は、コネクタ内に搭載されるパドルカード基板に搭載され、ケーブルから入力された電気信号を、ケーブルの損失特性に応じてアクティブに補償するように構成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1,2がある。
特開2007−305478号公報 特開平8−264035号公報
しかしながら、アクティブケーブルモジュールでは、ケーブルでの伝送損失を補償できるという前提で長尺のものが使用されるため、ケーブルの損失特性に僅かな温度依存性があっても大きな損失変化となってしまうという問題がある。
そのため、環境温度が変化する等してケーブルの温度が変化すると、コネクタに内蔵された補償回路の補償特性とケーブルの損失特性との間で乖離が生じやすく、幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが困難であった。
一般に、ケーブルでは、ケーブルの温度が高温となるほど、そして電気信号の周波数が高くなるほど伝送損失が増加することが知られている。よって、補償回路の補償特性とケーブルの損失特性との間で乖離が生じると、特に高い周波数で適切に補償が行われず問題が生じるおそれがあり、近年の高速伝送化に対応するためにも対策が望まれる。
なお、例えば、コネクタに温度センサを搭載するなどして温度を測定し、その温度に応じて補償特性を変化させることも考えられる。しかし、この場合、コネクタを接続する電気機器側の影響を大きく受けてしまい、測定される温度は実際のケーブルの温度からはかけ離れたものとなってしまう。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが可能なアクティブケーブルモジュールを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、複数の信号線を有するケーブルと、前記ケーブルの両端に設けられたコネクタと、前記コネクタの少なくとも一方に搭載され、前記ケーブルから入力された電気信号を、前記ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路と、を備えたアクティブケーブルモジュールにおいて、前記信号線に沿うように設けられ、温度により抵抗値が変化する温度検知線と、該温度検知線の抵抗値を測定する抵抗測定回路と、を備え、前記補償回路は、前記抵抗測定回路が測定した抵抗値に応じて補償を行うように構成されるアクティブケーブルモジュールである。
前記温度検知線は、前記ケーブルに備えられた2本の絶縁電線からなり、該2本の絶縁電線の一端が前記抵抗測定回路に接続され、他端が短絡されていてもよい。
前記両コネクタにそれぞれ前記補償回路を搭載し、前記両補償回路に対応するように2つの前記温度検知線を備えるようにしてもよい。
前記信号線の導体と、前記温度検知線の導体とが、同じ材料からなってもよい。
前記信号線の導体と、前記温度検知線の導体とが、銅または銅合金からなってもよい。
前記抵抗測定回路は、前記温度検知線の一端に定電流を印加する電流源と、前記温度検知線の他端を接地する接地回路と、前記温度検知線の抵抗値に応じて変化する前記温度検知線の一端の電圧を測定する電圧測定部と、を備え、前記補償回路は、前記電圧測定部で測定した電圧に応じて補償を行うように構成されてもよい。
前記補償回路は、入力される電圧の大きさにより抵抗値が可変に構成された可変抵抗を備え、該可変抵抗の抵抗値により補償特性を調整可能に構成されており、かつ、前記電圧測定部で測定した電圧に、予め設定したゲインを乗じると共に、予め設定したオフセットを足し合わせた電圧信号を、前記制御信号として前記可変抵抗に出力する制御部を備えていてもよい。
本発明によれば、幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが可能なアクティブケーブルモジュールを提供できる。
(a)は、本発明の一実施形態に係るアクティブケーブルモジュールの概略構成図であり、(b)は、そのケーブルの横断面図である。 本発明において、ケーブルの損失特性の一例を示す図である。 (a)は、図1のアクティブケーブルモジュールに用いる抵抗測定回路および補償回路の一例を示す概略構成図であり、(b)は、その補償回路の補償特性を示すグラフ図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は(a)は、本発明の一実施形態に係るアクティブケーブルモジュールの概略構成図であり、図1(b)は、そのケーブルの横断面図である。
図1(a),(b)に示すように、アクティブケーブルモジュール1は、複数の信号線5を有するケーブル2と、ケーブル2の両端に設けられたコネクタ3と、コネクタ3の少なくとも一方に搭載された補償回路4と、を備えている。
ケーブル2は、導体5aの周囲に絶縁体5bを形成した2本の信号線5の周囲に外部導体6を設けた内蔵ケーブル7を2本束ね、その周囲に押え巻きテープ8とジャケット9を順次設けて構成されている。外部導体6と信号線5との間には、外部導体6の接地用のドレイン線10が設けられている。
本実施形態では、1チャンネル双方向の通信を可能とすべく2本の内蔵ケーブル7を用いているが、一方向のみの通信とする場合には内蔵ケーブル7を1本としてもよいし、3本以上の内蔵ケーブル7を用いて他チャンネルの通信を可能としてもよい。また、本実施形態では導体5aを個別に覆うように絶縁体5bを形成しているが、2本の導体5aを一括して覆うように絶縁体5bを形成してもよい。また、ドレイン線10を省略しても構わない。
ケーブル2の一端(図1(a)の上側)には第1コネクタ3aが設けられ、他端(図1(a)の下側)には第2コネクタ3bが設けられている。
第1コネクタ3aには第1補償回路4aが搭載され、第2コネクタ3bには第2補償回路4bが搭載されている。第1補償回路4aは、第1コネクタ3aに内蔵された第1パドルカード基板12aに搭載されており、第2補償回路4bは、第2コネクタ3bに内蔵された第2パドルカード基板12bに搭載されている。
第1パドルカード基板12aおよび第2パドルカード基板12bの一端部(ケーブル2の接続側と反対側の端部)には、電気機器等に接続される複数の送信側電極13と複数の受信側電極14とが形成されている。
また、第1パドルカード基板12aおよび第2パドルカード基板12bの他端部には、ケーブル2の信号線5の導体5aが接続されるケーブル接続用送信側電極15とケーブル接続用受信側電極16が形成されている。
送信側電極13とケーブル接続用送信側電極15とは、パドルカード基板12a,12bに形成された配線パターンを介して電気的に接続されている。受信側電極14とケーブル接続用受信側電極16とは、パドルカード基板12a,12bに形成された配線パターンを介して電気的に接続されている。受信側電極14とケーブル接続用受信側電極16間を接続する配線パターンには、補償回路4a,4bが設けられている。
第1内蔵ケーブル7aにおける信号線5の導体5aは、その一端が第1パドルカード基板12aのケーブル接続用送信側電極15に接続され、その他端が第2パドルカード基板12bのケーブル接続用受信側電極16に接続される。第2内蔵ケーブル7bにおける信号線5の導体5aは、その一端が第1パドルカード基板12aのケーブル接続用受信側電極16に接続され、その他端が第2パドルカード基板12bのケーブル接続用送信側電極15に接続される。
これにより、第1コネクタ3aから第2コネクタ3bに、第1内蔵ケーブル7aの信号線5を介して電気信号を送信し、第2コネクタ3bから第1コネクタ3aに、第2内蔵ケーブル7bの信号線5を介して電気信号を送信することが可能になる。なお、図示省略しているが、内蔵ケーブル7a,7bのドレイン線10は、パドルカード基板12a,12bのグランドパターンに接続されている。
補償回路4a,4bは、ケーブル2から入力された電気信号を、ケーブル2の損失特性に応じて補償して出力するものである。
コネクタ3a,3bにて、ケーブル2からケーブル接続用受信側電極16を介して受信された電気信号は、補償回路4a,4bに入力され、ケーブル2の損失特性に応じた補償がなされた後、受信側電極14を介して接続対象の電気機器等に出力されるようになっている。補償回路4a,4bの具体的な回路構成については後述する。
さて、本実施形態に係るアクティブケーブルモジュール1では、信号線5に沿うように設けられ、温度により抵抗値が変化する温度検知線20と、温度検知線20の抵抗値を測定する抵抗測定回路21と、をさらに備えており、補償回路4a,4bは、抵抗測定回路21が測定した抵抗値に応じて補償を行うように構成されている。
本実施形態では、両コネクタ3a,3bにそれぞれ補償回路4a,4bを搭載しているため、両補償回路4a,4bに対応するように2つの温度検知線20a,20bが備えられている。温度検知線20a,20bは、信号線5と並走するように配置される。
温度検知線20a,20bは、ケーブル2に備えられた2本の絶縁電線22からなる。絶縁電線22は、導体22aの周囲に絶縁体22bを設けて構成されている。本実施形態では、2つの温度検知線20a,20bを備えているので、合計4本の絶縁電線22がケーブル2に備えられることになる。絶縁電線22は、内蔵ケーブル7a,7bと押え巻きテープ8との間に設けられる。
温度検知線20a,20bを構成する2本の絶縁電線22は、その一端が温度検知線用電極24に接続され、パドルカード基板12a,12bに形成された配線パターンを介して抵抗測定回路21に接続されており、他端が短絡部23により短絡されている。
ここでは、両絶縁電線22の導体22a同士を直接はんだ付けして短絡部23としているが、これに限らず、例えば、両絶縁電線22の導体22aをパドルカード基板12a,12bに接続し、パドルカード基板12a,12bに形成された配線パターンを介して両者を電気的に接続するように構成してもよい。
これにより、抵抗測定回路21では、短絡部23を介して接続された2本の絶縁電線22の全長(つまりケーブル2の2倍の長さ)の抵抗を測定することになる。
温度検知線20に用いる絶縁電線22の導体22aとしては、信号線5の導体5aと同じ材料からなるものを用いるとよい。ここでは、信号線5の導体5aおよび温度検知線20に用いる絶縁電線22の導体22aとして、銅または銅合金からなるものを用いた。例えば、長さ20m、直径0.1mmの銅からなる導体22aでは、0℃〜70℃の温度変化で抵抗値が43Ω〜53Ωと10Ω変化する。よって、抵抗測定回路21で導体22aの抵抗値を測定することで、ケーブル2の温度を常時検出することができる。
ここで、抵抗測定回路21と補償回路4の具体的な構成について説明する。
図2に示すように、ケーブル2では、温度が高くなるほど、そして伝送する電気信号の周波数が高くなるほど伝送損失が大きくなる(差動モード利得SDD21が小さくなる)。補償回路4では、周波数毎の伝送損失が略等しくなるように(つまり損失特性がフラットに近づくように)補償を行う。
図3(a)に示すように、抵抗測定回路21は、温度検知線20の一端に定電流を印加する電流源31と、温度検知線20の他端を接地する接地回路32と、温度検知線20の抵抗値に応じて変化する温度検知線20の一端の電圧を測定する電圧測定部33と、を備えている。つまり、抵抗測定回路21は、温度検知線20の抵抗値を電圧により測定するように構成されている。
補償回路4は、差動増幅回路41と、緩衝増幅回路42と、これら増幅回路41,42を制御する制御部43と、から構成されている。補償回路4の入力端子44は、ケーブル接続用受信側電極16に電気的に接続され、出力端子45は、受信側電極14に電気的に接続される。
制御部43および抵抗測定回路21の電圧測定部33は、共通のアナログ演算回路46により構成されている。
補償回路4は、入力される電圧の大きさにより抵抗値が可変に構成された可変抵抗R9を備え、可変抵抗R9の抵抗値により補償特性を調整可能に構成されている。可変抵抗R9としては、例えば、ゲート電圧により抵抗値を変化させることが可能なMOSトランジスタ等を用いることができる。
制御部43は、抵抗測定回路21の電圧測定部33で測定した電圧に応じて補償を行うように構成される。具体的には、制御部43は、電圧測定部33で測定した電圧に、予め設定したゲインを乗じると共に、予め設定したオフセットを足し合わせた電圧信号を、制御信号として可変抵抗R9に出力するように構成される。ゲインやオフセットは、ケーブル2の損失特性や可変抵抗R9の特性、補償回路4の回路構成等に応じて、所望の補償特性が得られるように予め設定される。
ケーブル2の温度が高くなると、ケーブル2の抵抗値が大きくなり、電圧測定部33で測定される電圧が高くなる。その結果、制御部43により出力される制御信号の電圧が高くなり、可変抵抗R9の抵抗値が高くなる。
ここで、補償回路4の補償特性の一例を図3(b)に示す。
図3(b)に示すように、ケーブル2の温度が高くなり、可変抵抗R9の抵抗値が大きくなるほど、比較的低い周波数の領域でゲインが低下して出力が低下し、低い周波数と比較して高い周波数の出力が相対的に大きくなる補償特性を実現できる。
図3(b)のような補償特性とすることで、ケーブル2の温度が高温となるほど、そして電気信号の周波数が高くなるほど伝送損失が増加する、というケーブル2の損失特性を適切に補償し、補償後の損失特性をフラットに近づけることが可能になる。なお、本実施形態では、比較的低い周波数の領域をディエンファシスすることで補償を行っているため、補償回路4の後段にさらに増幅回路を追加し、全体を増幅した後に外部に出力するように構成してもよい。
なお、補償回路4の具体的な構成や補償特性は図3(a),(b)に示したものに限定されるものではなく、使用するケーブル2の長さや特性等に応じて適宜変更可能である。
以上説明したように、本実施形態に係るアクティブケーブルモジュール1では、信号線5に沿うように設けられ、温度により抵抗値が変化する温度検知線20と、温度検知線20の抵抗値を測定する抵抗測定回路21と、を備え、補償回路4を、抵抗測定回路21が測定した抵抗値に応じて補償を行うように構成している。
このように構成することで、測定したケーブル2の温度に応じて補償特性を変化させることが可能となり、環境温度の変化によるケーブル2の損失特性の変化に応じた適切な補償を行うことが可能になる。その結果、幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが可能になる。
また、アクティブケーブルモジュール1では、ケーブル2の温度に応じて補償特性を変化させることが可能であるため、絶縁体5bとして、誘電損失特性に大きな温度係数を有する絶縁材料を使用した場合であっても、補償により絶縁材料の損失特性を相殺することが可能となる。つまり、アクティブケーブルモジュール1では、絶縁体5bとして、誘電損失特性に大きな温度係数を有する安価な絶縁材料を使用した場合であっても、幅広い環境温度範囲で高い伝送品質を維持することが可能であり、コストの低減が可能である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、温度検知線20として2本の絶縁電線22を短絡させて使用したが、温度検知線20として用いる絶縁電線22の本数はこれに限されるものではない。
例えば、温度検知線20として1本の絶縁電線22を用いてもよい。ただし、この場合、測定対象となる絶縁電線22が短くなるため抵抗値の変化が小さくなり、さらに、電流源31を設けるコネクタ3と別のコネクタ3で絶縁電線22を接地させることになるため、特に両コネクタ3間の距離が離れている場合には、両コネクタ3間のグランドレベルの差により測定誤差が発生するおそれがある。よって、測定対象となる絶縁電線22を長くして抵抗値の変化を大きくし、かつ、グランドレベルの差による測定誤差を抑制するため、温度検知線20は2本以上の偶数本とし、電流源31を設ける側のコネクタ3で絶縁電線22を接地するように構成することが望ましい。
1 アクティブケーブルモジュール
2 ケーブル
3 コネクタ
4 補償回路
5 信号線
20 温度検知線
21 抵抗測定回路

Claims (7)

  1. 複数の信号線を有するケーブルと、
    前記ケーブルの両端に設けられたコネクタと、
    前記コネクタの少なくとも一方に搭載され、前記ケーブルから入力された電気信号を、前記ケーブルの損失特性に応じて補償して出力する補償回路と、
    を備えたアクティブケーブルモジュールにおいて、
    前記信号線に沿うように設けられ、温度により抵抗値が変化する温度検知線と、
    該温度検知線の抵抗値を測定する抵抗測定回路と、を備え、
    前記補償回路は、前記抵抗測定回路が測定した抵抗値に応じて補償を行うように構成される
    ことを特徴とするアクティブケーブルモジュール。
  2. 前記温度検知線は、前記ケーブルに備えられた2本の絶縁電線からなり、該2本の絶縁電線の一端が前記抵抗測定回路に接続され、他端が短絡されている
    請求項1記載のアクティブケーブルモジュール。
  3. 前記両コネクタにそれぞれ前記補償回路を搭載し、前記両補償回路に対応するように2つの前記温度検知線を備えるようにした
    請求項1または2記載のアクティブケーブルモジュール。
  4. 前記信号線の導体と、前記温度検知線の導体とが、同じ材料からなる
    請求項1〜3いずれかに記載のアクティブケーブルモジュール。
  5. 前記信号線の導体と、前記温度検知線の導体とが、銅または銅合金からなる
    請求項4記載のアクティブケーブルモジュール。
  6. 前記抵抗測定回路は、
    前記温度検知線の一端に定電流を印加する電流源と、
    前記温度検知線の他端を接地する接地回路と、
    前記温度検知線の抵抗値に応じて変化する前記温度検知線の一端の電圧を測定する電圧測定部と、を備え、
    前記補償回路は、前記電圧測定部で測定した電圧に応じて補償を行うように構成される
    請求項1〜5いずれかに記載のアクティブケーブルモジュール。
  7. 前記補償回路は、
    入力される電圧の大きさにより抵抗値が可変に構成された可変抵抗を備え、該可変抵抗の抵抗値により補償特性を調整可能に構成されており、
    かつ、前記電圧測定部で測定した電圧に、予め設定したゲインを乗じると共に、予め設定したオフセットを足し合わせた電圧信号を、前記制御信号として前記可変抵抗に出力する制御部を備えている
    請求項6記載のアクティブケーブルモジュール。
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