JP2015108424A5 - - Google Patents

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図8及び図9は前記中間部材9を示すものである。図8は前記内周側案内体8に対向する内側を示すものであり、図9は前記蓋体5に対向する外側を示すものである。図8に示すように、前記内周側案内体8に当接する中間部材9の内側面91には、前記内周側案内体8の戻し通路形成穴81aに嵌る隆起部92が形成されており、これら戻し通路形成穴81a及び隆起部92が本発明の誤差吸収機構を形成している。すなわち、前記戻し通路形成穴81aは本発明の凹部に、隆起部92は凸部に相当する。この隆起部92の幅寸法W2は、前記内周側案内体8に形成された戻し通路形成穴81aの幅寸法W1に対してプラス公差を有するように設定される一方、前記戻し通路形成穴81aの幅寸法W1は隆起部92の幅寸法W2に対してマイナス公差を有するように設定されている(図7参照)。また、前記内側面91にはアーチ状の外周側案内面60bが形成されており、この外周側案内面60bは内周側案内体8に形成されている内周側案内面60aと対向して前記内側方向転換路60―1を構成する。この外周側案内面60bの周縁には凹部93が一対形成されている。
一方、前記蓋体5と対向する中間部材9の外側面94には陥入部95が形成されている。この陥入部95の底部には前記外周側案内面60bと交差するようにして外側方向転換路60−2の内周側案内面60aが形成されている。この内周側案内面60aはアーチ状に形成されており、当該内周側案内面60aの周縁と前記外側面94との間には一対の凸部96が形成されている。このように構成された陥入部95の幅寸法L1は後述する蓋体の蓋体側突出部の幅寸法に対してマイナス公差を有するように設定されている。
各蓋体側突出部53a,54aは互いに同一構成からなり、前記中間部材9の内周側案内面60aに対応する外周側案内面60b,60cが凹曲面状に形成されている。また、各外周側案内面60b,60cの周縁には凹部55が形成されている。更に、各蓋体側突出部53a,54aの幅寸法L2は、中間部材9に形成された陥入部95の幅寸法L1に対してプラス公差を有するように設定されている。このように各蓋体側突出部53a,54aの構成は同一であるが、180度異なる向きでそれぞれが収容部53,54に形成されている。このため、前記蓋体5に対して一対の中間部材9が組み合わさった状態では、前記蓋体側突出部54aに収容される中間部材9と蓋体側突出部53aに収容された中間部材9とは上下が逆さまの姿勢となる。尚、図10中の符号56,57は前記負荷通路に対して潤滑剤を供給するための供給穴及び潤滑剤経路である。更に符号58は固定ボルトの取付け孔であり、前記蓋体5を本体部材4に取り付ける際に利用される。
ここで、前記戻し通路形成穴81aの幅寸法W1は隆起部92の幅寸法W2に対してマイナス公差を有するように設定されるのに対して、この隆起部92の幅寸法W2は戻し通路形成穴81aの幅寸法W1に対してプラス公差を有するように設定されている。このため、内周側案内体8と中間部材9が組み合わさった状態では、前記内側方向転換路60―1の幅方向(矢線Y方向)に関して、前記戻し通路形成穴81aと隆起部92との間に隙間が形成されず、内周側案内体8及び中間部材9は互いに矢線Y方向に沿った移動が規制される。その一方で、前記内側方向転換路60―1におけるローラ1の転走方向(矢線X方向)については隙間が形成され、内周側案内体8及び中間部材9は互いに矢線X方向に沿った移動が許容される。
また前述の如く、各蓋体側突出部53a,54aの幅寸法L2は陥入部95の幅寸法L1に対してプラス公差を有するように設定されるのに対して、陥入部95の幅寸法L1は各蓋体側突出部53a,54aの幅寸法L2に対してマイナス公差を有するように設定されている。このため、一対の中間部材9と蓋体5とが組み合わさると、前記外側方向転換路60−2の幅方向に関して前記蓋体側突出部53a,54aと陥入部95との間に隙間が形成されず、各中間部材9と蓋体5は互いに前記外側方向転換路60−2の幅方向に沿った移動が規制される。その一方で、前記外側方向転換路60−2におけるローラ1の転走方向に関しては隙間が形成されるため、各中間部材9と蓋体5は互いに前記外側方向転換路60−2内のローラ1の転走方向沿った移動が許容されている。
換言すると、前記内周側案内体8及び中間部材9を覆うようにして蓋体5を通路形成体7及び本体部材4に組み付けることにより、前記内周側案内体8及び蓋体5との間で中間部材9を正確に位置決めすることができる。加えて前記通路形成体7、内周側案内体8及び蓋体5は前記本体部材4に形成された負荷転走面44を基準として位置決めされるようになっている。このため、前記負荷通路45、戻し通路46、方向転換路60との間で段差が発生するのを防止することができ、もって前記無限循環路内におけるローラ1の円滑な転走を実現することが可能となる。
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