JP2015105309A - 硬質表面用処理剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本発明において、「防汚性」とは、汚れが硬質表面に残留することを抑制する効果を意味する。また、本発明において「防汚持続性」とは、防汚性が持続する効果を意味し、好ましくは、高温環境下、例えば、湯に長時間接するような場合でも、防汚性の効果が持続することを意味する。
(a)スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する、ブロック型高分子化合物〔以下、(a)成分という〕を、0.01質量%以上、10質量%以下、並びに、
(b)界面活性剤〔以下、(b)成分という〕を0.5質量%以上、30質量%以下、
含有する硬質表面用処理剤組成物に関する。
(a)成分は、スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有するブロック型高分子化合物である。
SLS(静的光散乱法)による分子量測定を行う。重量平均分子量(Mw)は光散乱光度計(DLS−7000、大塚電子(株)製)を用いて、下記の条件で静的光散乱を測定し、Zimm−plotを作製することで算出する。また、分子量の算出に必要な屈折率増分は、示差屈折率計(DRM3000、大塚電子(株)製)を用いて測定する。
波長:632.8nm(ヘリウム−ネオンレーザー)
散乱角:30°から150°まで10°おきに測定する。
平均温度:25℃
溶媒:トリフルオロエタノール
<比較高分子化合物4の分子量測定方法>
カラム:東ソー株式会社製 G4000PWXL+G2500PWXL
溶離液:0.2Mリン酸バッファー/アセトニトリル(9/1)
流速:1.0mL/min
検出器:RI
サンプル濃度:5mg/mL
標準物質;ポリエチレングリコール
(1) −(X)p−(Y)q−
(2) −(Y)q−(X)p−
(3) −(X)p−(Y)q−(X)p'−
(4) −(Y)q−(X)p−(Y)q'−
(5) −[(X)p−/−(Y)q]r−
本発明においては、(a)成分は、上記(1)〜(5)のいずれのタイプのブロック共重合体でもよい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、(b)成分として、界面活性剤を含有する。本発明の防汚性発現には(a)成分の溶存状態が影響していると推定されるが、本発明において発現される高い防汚性能は、(a)成分に、(b)成分を併用することにより、より向上すると考えられる。また、(b)成分を用いることで、疎水性硬質表面の洗浄の際、高い洗浄効果を示すことができる。
(b1)成分;炭素数8以上、18以下の鎖式炭化水素基と、カルボン酸基又はその塩を有するアニオン界面活性剤、
(b2)成分;炭素数7以上、18以下の鎖式炭化水素基と、スルホン酸基、硫酸基、リン酸基、及びそれらの塩から選択される1種以上を有するアニオン界面活性剤
本発明の硬質表面用処理剤組成物における(a)成分の含有量は、0.01質量%以上、10質量%以下である。防汚性付与効果の観点で、(a)成分の含有量は組成物中0.01質量%以上であり、0.02質量%以上が好ましく、0.03質量%以上がより好ましく、0.05質量%以上がより好ましい。硬質表面の親水性が高められる観点で、10質量%以下であり、5質量%以下が好ましく、2.5質量%以下がより好ましく、1質量%以下がより好ましい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、(c)成分として、有機溶剤を含有することが好ましい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、液状組成物の液性を均一とし、長期保存後も液性を保持させる目的で、(d)成分として、アルカリ金属のハロゲン化物及びアルカリ土類金属のハロゲン化物から選ばれる無機塩を含有することが好ましい。(d)成分としては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、及びヨウ化カリウムからなる群から選択される1以上の化合物が好ましい。(d)成分は、アルカリ金属の塩化物がより好ましく、塩化ナトリウムがより好ましい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、(e)成分としてキレート剤を含有することが出来る。好ましいキレート剤としては、(e1)トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン酸、ヘキサメタリン酸、及びこれらのアルカリ金属塩、(e2)エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシイミノ二酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、ニトリロ三酢酸、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、及びこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩、(e3)アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸、及びこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩、(e4)アクリル酸及びメタクリル酸から選ばれるモノマーの単一重合体又は共重合体、アクリル酸−マレイン酸共重合体、ポリα−ヒドロキシアクリル酸、並びにこれらのアルカリ金属塩、(e5)クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸から選ばれる多価カルボン酸及びこれらのアルカリ金属塩から選ばれる1種以上、(e6)アルキルグリシン−N,N−二酢酸、アスパラギン酸−N,N−二酢酸、セリン−N,N−二酢酸、グルタミン酸二酢酸、エチレンジアミンジコハク酸、及びこれらの塩等が挙げられる。これらの中でも、(e2)、(e3)、及び(e5)から選ばれる1種以上のキレート剤が好ましく、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、クエン酸、コハク酸及びこれらの塩から選ばれる1種以上のキレート剤がより好ましい。エチレンジアミン四酢酸、クエン酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上のキレート剤がより好ましい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、(f)成分として、水を含有することが好ましい。水を含有する液体組成物であることがより好ましい。長期保存後に液の均一性を確保するために(f)成分の含有量は、組成物中、50質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がより好ましく、80質量%以上がより好ましい。そして、(f)成分の含有量は、組成物中、95質量%以下が好ましく、90質量%以下がより好ましく、85質量%以下がより好ましい。
本発明の硬質表面用処理剤組成物は、当該組成物を疎水性硬質表面に塗布する工程と、該疎水性硬質表面の組成物が塗布された面を水、好ましくは、塗布質量の5倍以上の質量の水によりすすぐ工程とを有する硬質表面の処理方法に使用することが好ましい。また、本発明の硬質表面用処理剤組成物を疎水性硬質表面に塗布する工程の後に、スポンジ等を用いて薄く塗りのばす工程を行い、その後、水によりすすぐ工程を有する硬質表面の処理方法として使用することがより好ましい。この方法を汚れが付着した疎水性表面に対して行うことで、汚れの除去と防汚性付与の両方を達成することができる。
以下に、本発明の態様を例示する。
<1> (a)スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する、ブロック型高分子化合物〔以下、(a)成分という〕を、0.01質量%以上、10質量%以下、並びに、
(b)界面活性剤〔以下、(b)成分という〕を0.5質量%以上、30質量%以下、
含有する硬質表面用処理剤組成物。
(b1)成分;炭素数8以上、18以下の鎖式炭化水素基と、カルボン酸基又はその塩を有するアニオン界面活性剤、
(b2)成分;炭素数7以上、18以下の鎖式炭化水素基と、スルホン酸基、硫酸基、リン酸基、及びそれらの塩から選択される1種以上を有するアニオン界面活性剤
表1〜3に記載の硬質表面用処理剤組成物を調製した。各組成物のpH(20℃)は水酸化ナトリウム及び塩酸により表中の値に調整した。これら組成物について、下記項目について評価した。詳細を以下に示す。結果を表1に示した。表中、一部の例では、(a’)成分を(a)成分として(b)/(a)質量比を示した。
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は25mm×75mm×1mm)に、硬質表面用処理剤組成物を1mL塗布して5分間静置した後、25℃の水道水(流速50mL/秒)で20秒間すすいだ。25℃40%RHに調温調湿された測定室にて、上記処理を行ったPVC板のイオン交換水に対する静止接触角を測定した。測定には協和界面科学株式会社製の全自動接触角計DM−500を使用し、20μlのイオン交換水の水滴を処理表面に着滴させ、着滴3秒後から1秒間隔で10回接触角を測定し、その平均値をデータとして記載した。なお、処理前のPVC板の静止接触角は、85°であった。
40℃の湯10Lに12gのモデル皮脂溶液(モデル皮脂/クロロホルム=1、質量比)を添加し分散させ、各組成物で処理したPVC板※を12時間浸漬させた。浸漬後のPVC板を、25℃の水道水(50mL/秒)で、表裏各10秒間すすぎ、乾燥後に質量を測定して残留皮脂量(x)を測定した。各組成物の組成において(a)成分を配合していない組成物〔(a)成分の分をイオン交換水に置き換える〕で処理したPVC板表面に残留した皮脂量(y)を同様に測定した。残留皮脂量xとyとから、次式により防汚性を算出した。
防汚性(%)=〔1−(x/y)〕×100
※各組成物で処理したPVC板
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は80mm×250mm×1mm)の両面に、硬質表面用処理剤組成物をそれぞれ1mL塗布してスポンジで塗りのばして5分間静置した後、25℃の水道水(50mL/秒)で20秒間すすいだもの。
各組成物で処理したPVC板※及び未処理のPVC板を、40℃の湯を入れた浴槽の喫水部に複数枚固定した。4人の男性が、1人ずつ交代で入浴した後のPVC板に対する汚れの付着状況を評価した。入浴時間は、1人あたり10分間とした。また、PVC板は、男性が浴槽内に入ったときに、喫水部にPVC板の中央が位置するように固定した。なお、未処理のPVC板は、各組成物の組成において(a)成分を配合していない組成物〔(a)成分の分をイオン交換水に置き換える〕で処理したPVC板である。
PVC板(株式会社エンジニアリングテストサービス製、形状は80mm×250mm×1mm)の両面に、硬質表面用処理剤組成物をそれぞれ1mL塗布してスポンジで塗りのばして5分間静置した後、25℃の水道水(50mL/秒)で20秒間すすいだもの。
5;汚れの付着が全く無い
4:微かに汚れが付着している
3:未処理のPVC板と比較して、1/4の汚れが付着している
2:未処理のPVC板と比較して、半量の汚れが付着している
1:未処理のPVC板と同レベルの汚れが付着している
・ブロック型高分子化合物1:下記合成例1で得られた、モノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=90/10(モル比)、重量平均分子量130,000のブロック型高分子化合物
・ブロック型高分子化合物2:下記合成例2で得られた、モノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=85/15(モル比)、重量平均分子量140,000のブロック型高分子化合物
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル:アルキル基の炭素数12〜16、エチレンオキサイド平均付加モル数10
・アルキルポリグリコシド:アルキル(炭素数12〜16)ポリグルコース(平均糖縮合度1〜2)
・アルキルアミドプロピルベタイン:脂肪酸(炭素数12)アミドプロピル−N,N−ジメチル−酢酸ベタイン
・アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド:アルキル基の炭素数12〜16
ナスフラスコにメタクリル酸n-ブチル30g、2‐ブロモイソ酪酸エチル0.823g、4,4‐ジノニル‐2,2‐ジピリジル2.58g、アニソール45gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.209g、塩化銅(II)0.141gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。6時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、水200mL、メタノール600mLの混合液を撹拌しながら重合溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。次にナスフラスコにメタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル30g、上記で得られたポリマー固体2.83g、1,1,4,7,10,10-ヘキサメチルトリエチレンテトラミン0.146g、アニソール30gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.0629gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。7.5時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、活性アルミナカラム処理により銅錯体を除去後、ヘキサン1Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。ナスフラスコに得られたポリマー3g、2,2,2-トリフルオロエタノール 12gを入れポリマーを溶解させた。三方コックで栓をして50℃に加熱しながら1,3-プロパンスルトン2.08gを滴下した。5時間後冷却し、メタノール500mLを撹拌しながらポリマー溶液を滴下してポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりブロック型高分子化合物1の固体を得た。
ブロック型高分子化合物1は、モノマー単位が、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウムから得られるモノマー単位(a−1)〔メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチルと1,3-プロパンスルトンとの反応により形成されるモノマー単位〕とメタクリル酸n-ブチルから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比がモノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=90/10であった。また、ブロック型高分子化合物1は、モノマー単位の配列はブロックであった。また、ブロック型高分子化合物1は、重量平均分子量が130,000であった。
ナスフラスコにメタクリル酸n-ブチル30g、2‐ブロモイソ酪酸エチル0.514g、4,4‐ジノニル‐2,2‐ジピリジル1.62g、アニソール45gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.131g、塩化銅(II)0.0886gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。15時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、水200mL、メタノール600mLの混合液を撹拌しながら重合溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。次にナスフラスコにメタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル30g、上記で得られたポリマー固体5.66g、1,1,4,7,10,10-ヘキサメチルトリエチレンテトラミン0.146g、アニソール30gを入れ、三方コックで栓をし、15分間窒素バブリングを行ない、モノマー溶液を調製した。次に、別のナスフラスコにスターラーチップ、塩化銅(I)0.0629gを入れ、三方コックで栓をして窒素置換した後、モノマー溶液を添加した。10分間窒素バブリングを行った後、70℃に加熱し重合を行った。7.5時間後、重合溶液を空気にさらしながら氷冷し、重合を終了した。次いで、活性アルミナカラム処理により銅錯体を除去後、ヘキサン1Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりポリマー固体を得た。ナスフラスコに得られたポリマー3g、2,2,2-トリフルオロエタノール12gを入れポリマーを溶解させた。三方コックで栓をして50℃に加熱しながら1,3-プロパンスルトン1.98gを滴下した。5時間後冷却し、メタノール500mLを撹拌しながらポリマー溶液を滴下してポリマーを析出させ、ろ過、乾燥によりブロック型高分子化合物2の固体を得た。
ブロック型高分子化合物2は、モノマー単位が、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウムから得られるモノマー単位(a−1)〔メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチルと1,3-プロパンスルトンとの反応により形成されるモノマー単位〕とメタクリル酸n-ブチルから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比がモノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=85/15であった。また、ブロック型高分子化合物2は、モノマー単位の配列はブロックであった。また、ブロック型高分子化合物2は、重量平均分子量が140,000であった。
撹拌機(テフロン(登録商標)製60mm三日月翼使用)、窒素導入管、温度計を備えた300mL4つ口セパラブルフラスコに、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウム(シグマアルドリッチ製)26.6g、メタクリル酸n−ブチル(和光純薬工業(株)製)3.39g、エタノール48g、イオン交換水68gを入れ、200rpmで撹拌しながら、窒素ガスを100mL/分で30分間吹き込み、窒素置換を行った。次に、80℃まで昇温し、イオン交換水5.0g、過硫酸アンモニウム(APS、シグマアルドリッチ製)0.544gを加え、重合を開始した。4時間後冷却し、80℃で17時間減圧乾燥することで比較高分子化合物1の白色固体を得た。
比較高分子化合物1は、ブロック型の高分子化合物が得られない製造方法により製造された。
比較高分子化合物1は、モノマー単位が、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウムから得られるモノマー単位(a−1)とメタクリル酸n−ブチルから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比がモノマー単位(a−1)/モノマー単位(a−2)=80/20であった。また、比較高分子化合物1は、重量平均分子量が150,000であった。
内容量300mLのガラス製セパラブルフラスコに、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウム(シグマアルドリッチ製)20.0g、トリフルオロエタノール(シグマアルドリッチ製)170gを入れ、均一に混合し窒素雰囲気下で30分間攪拌した。この溶液を約70℃まで昇温した後、重合開始剤(V−65、和光純薬工業(株)製)0.18g、トリフルオロエタノール10.0gを加え、6時間保持して重合を行った。次いで、メタノール4Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥により比較高分子化合物2の固体を得た。
比較高分子化合物2は、N,N-ジメチル-N-(3-スルホナトプロピル)-2-(メタクリロイルオキシ)エタン-1-アミニウムのホモポリマーであった。また、比較高分子化合物2は、重量平均分子量が160,000であった。
冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌装置を取り付けたセパラブルフラスコに、ジメチルアミノエチルメタアクリレート49g、t-ブチルアクリレート1.9g、2、2'-アゾビス(2-メチルブチロニトリル)0.31g、エチルアルコール100gを仕込み、窒素を吹き込みながら、80℃で4時間反応を行った。次に、得られた重合反応液に、エタノール/水(=50/50質量比)70gに2-ヒドロキシ-3-プロパンスルホン酸ナトリウム67.5gを溶解した液を加えて、十分に撹拌した後、更に窒素気流下にて5時間、80℃にて両性化反応を行った。反応後、室温まで冷却静置し濾過して沈殿物を除去し、減圧乾燥にて溶媒を除き、比較高分子化合物3を固形分で93g得た。得られた比較高分子化合物3の重量平均分子量は110,000であった。また、この比較高分子化合物3において、そのスルホベタイン部位の結合率は、共重合体に含まれる全窒素原子に体するモル比で、100%であった。
比較高分子化合物3は、モノマー単位が、N-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウムN-(ヒドロキシ)プロパンスルホネートとt-ブチルメタクリレートであり、モノマー単位の配列はブロックであった。また、比較高分子化合物3のモノマー単位のモル比は、N-メタクリロイルオキシエチルN,N-ジメチルアンモニウムN-(ヒドロキシ)プロパンスルホネート/t-ブチルメタクリレート=96/4であった。比較高分子化合物3は、重量平均分子量が110,000であった。
内容量300mLのガラス製セパラブルフラスコに、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(シグマアルドリッチ製)17.1g、メタクリル酸n−ブチル(和光純薬工業(株)製)2.93g、メタノール38.5g、イオン交換水23.4gを入れ、均一に混合し窒素雰囲気下で30分間攪拌した。その後、この溶液を約70℃まで昇温した後、重合開始剤(V−65、和光純薬工業(株)製)0.13g、メタノール5.0gを加え、6時間保持して重合を行った。その後、水酸化ナトリウム水溶液を加えpH7に中和した。次いで、2−プロパノール4Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥により比較高分子化合物4の固体を得た。
比較高分子化合物4は、モノマー単位が2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸から得られるモノマー単位とメタクリル酸n−ブチルから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比が、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸から得られるモノマー単位/モノマー単位(a−2)=80/20であった。また、比較高分子化合物4は、重量平均分子量が130,000であった。
内容量300mLのガラス製セパラブルフラスコに、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド(QDM、MRCユニテック(株)製)44.4g、スチレン(和光純薬工業(株)製)4.46g、重合開始剤(パーロイルL、日油(株)製)8.53g、イオン交換水2.52g、及びエタノール103gを入れ、均一に混合し窒素雰囲気下で30分間攪拌した。この溶液を約90℃まで昇温した後、6時間保持して重合を行った。次いで、アセトン4Lを撹拌しながらポリマー溶液を滴下し、ポリマーを析出させ、ろ過、乾燥により比較高分子化合物5の固体を得た。
比較高分子化合物5は、モノマー単位がメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドから得られるモノマー単位とスチレンから得られるモノマー単位(a−2)であり、そのモル比が、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドから得られるモノマー単位/モノマー単位(a−2)=80/20であった。また、比較高分子化合物5は、重量平均分子量が55,000であった。
また、表1の実施例1−3と比較例1−1の結果から、高分子化合物として、本発明の(a)成分の構造、比率を満たすブロック型の高分子化合物を用いることで、防汚性付与効果に優れることが分かる。
また、表2の結果から、(c)成分として、種々の有機溶剤を用いた場合も本発明の効果が得られることが分かる。表2の組成物は、防汚持続性に優れていた。
また、表3の結果から、(c)成分を用いる場合、(b)成分と(c)成分の質量比に好適範囲があることが分かる。表3の組成物は、防汚持続性に優れていた。
Claims (9)
- (a)スルホベタイン構造を有するモノマー単位(a−1)を全モノマー単位中50モル%以上、95モル%以下、及び、前記モノマー単位(a−1)以外の炭素数1以上、18以下のアルキル基を有するモノマー単位(a−2)を全モノマー単位中5モル%以上、50モル%以下含有する、ブロック型高分子化合物〔以下、(a)成分という〕を、0.01質量%以上、10質量%以下、並びに、
(b)界面活性剤〔以下、(b)成分という〕を0.5質量%以上、30質量%以下、
含有する硬質表面用処理剤組成物。 - (a)成分と(b)成分の質量比が、(b)/(a)で、5以上、500以下である、請求項1記載の硬質表面用処理剤組成物。
- (a)成分の全モノマー単位中、モノマー単位(a−1)及びモノマー単位(a−2)の合計が60モル%以上、100モル%以下である、請求項1〜4の何れか1項記載の硬質表面用処理剤組成物。
- (a)成分におけるモノマー単位(a−1)とモノマー単位(a−2)のモル比が、(a−1)/(a−2)で、50/50以上、95/5以下である、請求項1〜5の何れか1項記載の硬質表面用処理剤組成物。
- 浴室用、台所用又はトイレ用である請求項1〜6の何れか1項記載の硬質表面用処理剤組成物。
- 請求項1〜7の何れか1項記載の硬質表面用処理剤組成物を疎水性硬質表面に塗布して該疎水性硬質表面の親水性を向上させる方法。
- 請求項1〜7の何れか1項記載の硬質表面用処理剤組成物を、汚れが付着した疎水性硬質表面に適用した後、水ですすぐことで、該疎水性硬質表面からの汚れの除去と該疎水性硬質表面への親水性の付与の両方を行う、疎水性硬質表面の処理方法。
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