JP2015104947A - アンダランプロテクタの構造 - Google Patents
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Abstract
Description
このアンダランプロテクタには、車両のもぐり込みを抑制するだけの強度及び剛性が少なくとも要求される。しかしながら、アンダランプロテクタの材料に、車両に広く用いられている鋼材を適用すると、重量が嵩んでしまう。
しかしながら、アンダランプロテクタに軽量穴を形成する場合、軽量穴の形成箇所によっては、強度及び剛性を大きく低下させてしまうおそれがある。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的として位置づけることができる。ただし、この他の目的は、請求項を限定するものではない。
(3)前記軽量穴は、複数設けられ、車両前後方向の穴径が同径に設定されていてもよい。
(4)前記軽量穴は、前記上面部及び前記下面部に形成されていてもよい。
(5)前記軽量穴は、前記上面部と前記下面部とで上下対称に設定されていてもよい。
(7)前記アンダランプロテクタは、車両前後方向外側に配置された外側パネルと、車両前後方向内側に配置された内側パネルとが、中空の閉断面を有するように結合されて構成されていてもよい。
(10)前記外側パネルは、長手方向両端部に前記内側パネルへ接近するように屈曲形成された端部屈曲部を有し、前記内側パネルは、長手方向に均一断面形状に形成されていてもよい。
本発明にかかるアンダランプロテクタは、トラックなどの車両(以下、単に「車両」と呼ぶ。)の前部又は後部に装備される。
さらに、車両の内側とは、車両の中心側を意味し、逆に、車両の外側とは、車両の中心側の逆側を意味する。このため、車両の前部に取り付けられるフロントアンダランプロテクタにおいては、車両の前後方向内側が車両後側を意味し、車両の前後方向外側が車両前側を意味する。逆に、車両の後部に取り付けられるリヤアンダランプロテクタにおいては、車両の前後方向内側が車両前側を意味し、車両の前後方向外側が車両後側を意味する。また、アンダランプロテクタにおいて、単に内側及び外側というときには、中空の空間側が内側であり、その逆側が外側を意味する。
以下の実施形態では、車体フレームの前部に設けられたフロントアンダランプロテクタ(以下、単に「アンダランプロテクタ」という)を例示して説明する。
[1.構成]
はじめに、本実施形態にかかるアンダランプロテクタの周辺構造について説明する。
図1に示すように、アンダランプロテクタ10は、その長手方向が車幅方向に沿って延びるように車体フレーム1の前部1aの下方に配設される。このアンダランプロテクタ10は、車両において車体フレーム1の前部1aの左右に対をなして設けられたブラケット5,5のそれぞれに取り付けられる。
以下、車体フレーム1,ブラケット5の順に各構成を説明する。
[1−1−1.車体フレーム]
車体フレーム1は、いわゆる梯子型フレーム(「ラダーフレーム」とも称される)として構成されている。この車体フレーム1は、左右一対のサイドフレーム2,2と、クロスメンバ3とを備えている。
サイドフレーム2,2は、互いに車幅方向に所定の間隔をおいて車両の前後方向に沿ってそれぞれ設けられている。これらのサイドフレーム2,2は、車幅(車両の全幅)よりも車両の中心側にそれぞれ設けられ、サイドフレーム2,2よりも車幅方向外側には図示省略する車輪や車体の側部などが配置されている。なお、サイドフレーム2,2は、車幅方向中心を基準に左右対称の配置及び形状とされている。このため、以下の説明では、一方(ここでは左方)のサイドフレーム2に着目して説明し、他方のサイドフレーム2についての説明は省略する。
クロスメンバ3は、車幅方向に沿って設けられている。なお、図1では、車体フレーム1において前部1aに設けられたクロスメンバ3のみを示すが、このほかに、前後方向に所定の間隔を置いて図示省略する複数のクロスメンバが設けられている。
ブラケット5,5は、左右一対で設けられ、アンダランプロテクタ10を車体フレーム1に取り付けるためのものであり、車体フレーム1の前部1aに取り付けられている。具体的には、左方に配置されたサイドフレーム2の前部に左方のブラケット5が取り付けられ、同様に、右方に配置されたサイドフレーム2の前部に右方のブラケット5が取り付けられている。このように、アンダランプロテクタ10は、車幅方向に所定の間隔をおいて、各ブラケット5に対応する箇所(二箇所)で支持される。なお、ブラケット5,5は、車幅方向中心を基準に左右対称の配置及び形状とされている。
ブラケット5の構造としては、さまざまなものを採用することができるが、ここでは、以下に示す構造を採用している。なお、ここでは、一つのブラケット5(図1では左方のブラケット5)に着目して説明する。
第一パネル部材6は、サイドフレーム2において前後方向且つ上下方向に向けて配置されたウェブ部2aの外向き面に沿って設けられている。この第一パネル部材6には、サイドフレーム2のウェブ部2aに接合される平板状の本体部6aと、この本体部6aの前縁部に屈曲形成された補強用のフランジ部6bと、本体部6aの後縁部に屈曲形成された補強用のフランジ部6cとが形成されている。
取付部7b,8bのそれぞれの取付面9a,9b(以下、まとめて「取付面9」という)は同一平面上に配置され、取付面9には、アンダランプロテクタ10の後面部(後述するアンダランプロテクタ本体10Aの後面部10bに対応)が重合され結合されている。
なお、サイドフレーム2,クロスメンバ3,ブラケット5といった各部材どうしの接合手法としては、プラグ溶接や隅肉溶接といった溶接による結合や、リベット,ボルト及びナットを用いた結合などのさまざまな公知の結合手法を用いることができる。
次に、アンダランプロテクタ10の構造について説明する。
アンダランプロテクタ10は、車幅方向全域に亘るように配置されている。このアンダランプロテクタ10は、図1及び図2に示すように、その長手方向(車幅方向)の中心部分と両端部分との間の領域(以下、「結合領域」という)11,11がブラケット5,5(図2では第二パネル部材7及び第三パネル部材8のみを図示し、第一パネル部材6は図示省略する)に対してそれぞれ結合されている。このアンダランプロテクタ10の領域としては、結合領域11,11よりも車幅方向外方の領域(以下、「端部領域」という)12と、結合領域11,11の相互間であって結合領域11,11よりも車幅方向内方の領域(以下、「中間領域」という)13とが挙げられる。
中間領域13の車幅方向外方には、左右のブラケット5,5にそれぞれ結合され支持される結合領域11,11が設けられているため、中間領域13は両持ち梁の構造となっている。また、端部領域12,12の車幅方向内方には、それぞれに対応する結合領域11,11が設けられているため、端部領域12,12は片持ち梁の構造となっている。
荷重P1は、端部領域12に入力されるものである。ここでは、荷重P1が、端部領域12において車幅方向端部から所定長さだけ車幅方向内側に入力されるものを説明する。
荷重P1,P2,P3のそれぞれには、各国の法規に対応した保安基準などに示された大きさの荷重を用いることができる。なお、荷重P1,P2,P3が面状に入力される場合には、その面芯を入力点として扱うことができる。
図2に太実線で示すように、車両左側の端部領域12において荷重P1が入力されたときには、車両左側の結合領域11におけるブラケット5の取付点Sと荷重P1の入力点との距離に応じて曲げモーメントが作用する。
なお、アンダランプロテクタ10はフロントアンダランプロテクタなので、車両の前後方向外側を車両前側とし、車両の前後方向内側を車両後側として説明する。
図1に示すように、アンダランプロテクタ10は、アンダランプロテクタ本体10Aと、このアンダランプロテクタ本体10Aを補強する補強パネル部40,40(何れも破線で示す)とを備えている。なお、アンダランプロテクタ10における長手方向の端部には、各端部を覆う図示しないキャップが設けられていてもよい。
補強パネル40,40は、アンダランプロテクタ本体10Aを補強するものである。なお、補強パネル40,40は、車幅方向中心を基準に左右対称の配置及び形状とされている。このため、以下の説明では、一方(ここでは左方)の補強パネル40に着目して説明し、他方の補強パネル40についての説明は省略する。
また、補強パネル40は、アンダランプロテクタ本体10Aにおける中空部内の後面部10b側の内面に重合するように配設されている。
なお、アンダランプロテクタ10を構成する各パネル20,30,40は、何れもプレス成形により製造することができる。
以下、外側パネル20,内側パネル30,補強パネル40の順に各構成を説明する。
図3に示すように、外側パネル20は、その断面(長手方向と直交する横断面)がコの字型、即ち、チャンネル形状に形成されている。したがって、この外側パネル20は、立設されたウェブ部21とその上下端縁から車両後方に突出するように同方向に屈曲形成されたフランジ部22,23とを有している。すなわち、外側パネル20では、ウェブ部21が車両前側に配置され、フランジ部22,23の先端部が車両後方に向かうように配置されている。なお、外側パネル20は、長手方向両端部に内側パネル30(図1等参照)に近接するように屈曲形成された端部屈曲部29(図3では一箇所のみに符号を付す)を有している。
フランジ部22,23は、車幅方向に延びるとともに前後方向に沿って設けられている。なお、フランジ部22,23は、ウェブ部21との各連続箇所が上端縁部か下端縁部かで異なる点を除いて、同様に構成されている。このため、以下の説明では、一方のフランジ部22(ここではフランジ部22,23のうちの上側のもの)に着目して説明する。
詳細は後述するが、外側パネル20のフランジ部22,23は、アンダランプロテクタ10の車両前後方向の中間部を含み、アンダランプロテクタ10の前面部及び後面部からの距離が等しい等距離部95を含む軽量穴形成領域96(何れも図6(b)参照)を包含する位置まで延在している。
中間軽量穴51,52の配列としては、中間軽量穴51,52どうしの間隔が、等間隔に設定されてもよいし、車幅方向中心Cから車幅方向外側に向かうに連れて大きくなるように設定されてもよい。
なお、図4では、各結合領域11に穴が二つ形成されたものを示すが、これらの穴は、外側パネル20と内側パネル30とを接合するプラグ溶接用に設けられたものである。
図5に示すように、内側パネル30は、その断面(長手方向と直交する横断面)がコの字型、即ち、チャンネル形状に形成されている。したがって、この内側パネル30は、立設されたウェブ部31とその上下端縁から車両前方に突出するように同方向に屈曲形成されたフランジ部32,33とを有している。すなわち、内側パネル30では、ウェブ部31が車両後側に配置され、フランジ部32,33の先端部が車両前方に向かうように配置されている。なお、内側パネル30は、長手方向に均一断面形状に形成されている。
フランジ部32,33は、車幅方向に延びるとともに前後方向に沿って設けられている。なお、フランジ部32,33は、ウェブ部31との各連続箇所が上端縁部か下端縁部かで異なる点を除いて、同様に構成されている。
図7に示すように、各端部領域12には、複数(ここでは三つ)の端部軽量穴61が配設されている。なお、ここでは三つの端部軽量穴61を、車幅方向内方から外方に向かってそれぞれ第一端部軽量穴61a,第二端部軽量穴61b,第三端部軽量穴61cと呼んで区別する。これら端部軽量穴61a,61b,61cは、何れも補強パネル40よりも車幅方向外方の本体単体部90において、穴の中心が内側パネル30のウェブ部31の上下方向略中央部に配置され形成されている。
このような端部軽量穴61の上下方向の穴径は、前記の荷重P1に対するアンダランプロテクタ10の曲げモーメント分布に対応するように設定されている。上述したように、端部領域12では、荷重P1によってアンダランプロテクタ10に作用する曲げモーメントの大きさが、車体内方の支点(ここではブラケット5の取付点S)から荷重P1の入力点に近づくに連れてリニアに減少する(図2及び図7参照)。このため、アンダランプロテクタ10に要求される曲げ剛性は、支点である取付点Sから荷重P1の入力点に近づくに連れてリニアに低くなる。
図7に示すように、中間領域13には、複数(ここでは三つ)の中間部軽量穴62が配設されている。なお、ここでは三つの中間部軽量穴62a,62b,62cを、車体左方から右方に向かってそれぞれ第一中間部軽量穴62a,第二中間部軽量穴62b,第三中間部軽量穴62cと呼ぶ。これら中間部軽量穴62a,62b,62cは、何れも結合領域11,11の相互間の長手方向中間部に横並びに形成され、補強パネル40,40よりも車幅方向内方の本体単体部90において、穴の中心が内側パネル30のウェブ部31の上下方向略中央部に配置されて形成されている。
図7に示すように、各端部領域12において、後述の補強パネル40の延設部42が内側パネル30と重合して形成された多重パネル部80には、複数(ここでは二つ)の軽量穴63が配設される。中間領域13において、後述の各補強パネル40の延設部42が内側パネル30と重合して形成された多重パネル部80には、複数(ここでは合計四つ)の軽量穴64が左右の多重パネル部80に二つずつ配設されている。これらの軽量穴63,64は、何れも多重パネル部80を構成する補強パネル40と車両前後方向に重なる位置に形成されている。
図7及び図10に示すように、補強パネル40は、その断面(長手方向と直交する横断面)がチャンネル形状に形成された本体部(補強パネル本体部)41と同断面が直線形状に形成され本体部41から車幅方向に向けて延設された延設部(補強パネル延設部)42とを有する。
フランジ部41b,41cは、車幅方向に延びるとともに前後方向に沿って設けられている。なお、フランジ部41b,41cは、ウェブ部41aとの各連続箇所が上端縁部か下端縁部かで異なる点を除いて、同様に構成されている。
各延設部42a,42bの車幅方向端部には、軽量穴71,72が形成されている。ここでは、各軽量穴71,72がそれぞれ1つずつ形成されている。
次に、外側パネル20,内側パネル30及び補強パネル40の相互の配置について説明する。
まず、アンダランプロテクタ10の長手方向全域において共通の構造を、図6(a)及び(b)を参照して説明する。
またここでは、補強パネル40が内側パネル30の内面30aかつ結合重合パート91に重合するように結合され、3重の多重パネルパート85が形成されている。この多重パネルパート85では、補強パネル40の本体部41におけるフランジ部41b,41c、内側パネル30のフランジ部32,33、外側パネル20のフランジ部22,23が、この順で中空の内側から重合される。なお、補強パネル40の本体部41におけるフランジ部41b,41c、内側パネル30のフランジ部32,33、外側パネル20のフランジ部22,23は、この順で車両前後方向の長さが次第に長くなるように設定されている。
同様に、アンダランプロテクタ10の下面部(アンダランプロテクタ10Aの下面部10dに対応)においては、車両前側には外側パネル20のみからなるシングルパネルパート92が形成され、車両後側には複数のパネル20,30,40が重合してなる重合パネルパート84が形成されている。
シングルパネルパート92の車両前後方向の長さL1は、重合パネルパート84の車両前後方向の長さL2と同等(L1≒L2)に設定されている。
一方、補強パネル40は、図6(b)に示すように、アンダランプロテクタ10における端部領域12及び中間領域13それぞれにおける結合領域11寄りの一部以外(以下、「他部」という)には配設されていない。言い換えれば、アンダランプロテクタ10における端部領域12及び中間領域13のそれぞれの他部には、補強重合パート81がなくアンダランプロテクタ本体10Aのみからなる本体単体部90が配設される。
これらの中間軽量穴51(52)は、アンダランプロテクタ10の車両前後方向の中間部であって、前面部10aに対する距離と後面部10bに対する距離とが等しい等距離部95を含む軽量穴形成領域96に形成されている。
なお、端部軽量穴53(図4参照)についても、アンダランプロテクタ10において等距離部95を含む軽量穴形成領域96に形成されている。
本実施形態のアンダランプロテクタ10の構造は、上述したように構成されるため、以下に示す作用及び効果を得ることができる。
補強パネル40が、アンダランプロテクタ本体10Aの中空部内の後面部10b側の内面に重合するように配設されるため、アンダランプロテクタ本体10Aの要部(アンダランプロテクタ本体10Aの中空部内の後面部10b側)が補強され、アンダランプロテクタ10の強度及び剛性を確保することができる。これらより、重量を抑えるとともに強度及び剛性を確保したうえで、コストを抑えることができる。
このように、要求される強度及び剛性が比較的に低い端部領域12及び中間領域13には、補強パネル40が重合されずアンダランプロテクタ本体10Aのみからなる本体単体部90が配設されるため、簡素な構成とすることができ、重量の軽減に寄与する。また、要求される強度及び剛性が比較的高い結合領域11には、アンダランプロテクタ本体10Aの中空部内において後面部10b側の内面に補強パネル40が全面的に重合した補強重合パート81を有する多重パネル部80が配設されるため、簡素な構成ながら補強パネルによる断面二次モーメントの増大を図ることで要求される強度及び剛性を確保することができる。
アンダランプロテクタ本体10Aの閉断面は、矩形閉断面であり、矩形閉断面は一般的に用いられる鋼材の形状であるため、製造コストの低減に寄与する。
また、軽量穴は、パネルが屈曲形成される場合に変形してしまうことがないように、パネルのうち屈曲加工されない個所に対して形成されることが好ましいが、上記の構成によれば、内側パネル30が長手方向に均一断面形状に形成されるため、内側パネル30への軽量穴61〜64の加工負担を軽減することができる。
例えば、アンダランプロテクタ10に荷重P1が入力されたときのように、結合領域11に大きな曲げモーメントが作用したとしても、多重パネルパート85及びその周辺部位の剛性が向上されているため、座屈の発生を抑えることができる。
補強重合パート81に、共通のボルト或いはナットなどの締結部材によって内側パネル30及び補強パネル40をブラケット5(図1及び図2参照)に共締めして固定するための取付穴73が形成されているため、補強パネル40及び内側パネル30の結合と内側パネル30及びブラケット5の結合とのをそれぞれ別個にするのに比較して、締結部材を削減することができ、コストを軽減させることができる。
このように、締結にかかる部材の点数を低減させることできるため、重量を軽減させることもできる。
アンダランプロテクタ10においては、前面部や後面部に軽量穴を形成するよりも、上面部や下面部に軽量穴を形成した方が、剛性の低下を招き難い。かかる点を考慮すれば、アンダランプロテクタ10の上面部及び下面部に複数の軽量穴51,52,53が形成されているため、剛性の低下(断面二次モーメントの減少)を抑えながら効果的に重量を抑えることができる。
また、アンダランプロテクタ10の下面部に軽量穴51,52,53が形成されているため、アンダランプロテクタ10の中空内部に浸入した水や泥などの異物を排出することができ、アンダランプロテクタ10の内部に異物が溜まることを防ぐことができる。これにより、アンダランプロテクタ10の腐食を抑制することができ、耐久性の向上に寄与する。
また、各端部領域12に配設された複数の端部軽量穴61が、結合領域11から離隔する車体外方のものほど上下方向に大きな穴径に設定されているため、アンダランプロテクタ10の各端部領域12において軽量化を効果的に促進しながら要求される強度や剛性を確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、上述した実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせてもよい。
上述の実施形態では、パネル20,30,40に引張強度が980MPaの超高張力鋼板材を用いるものを例示したが、パネル20,30,40には、引張強度が980MPa以上(例えば1.2GPaや1.5GPa)のさまざまな超高張力鋼板材を用いることができ、パネルによっては超高張力鋼板材以外の板材を用いることもできる。
また、軽量穴51,52,53は、外側パネル20のフランジ部22,23ではなく、内側パネル30のフランジ部32,33に形成されてもよい。この場合、内側パネル30のフランジ部32,33は、アンダランプロテクタ10の車両前後方向の中間部を含み、アンダランプロテクタ10の前面部及び後面部からの距離が等しい等距離部95を含む軽量穴形成領域96(図6(b)参照)を包含する位置まで延在するように形成される。
なお、アンダランプロテクタ10にはさまざまな方向から荷重が入力されうる。このため、アンダランプロテクタ10において強度及び剛性を確保すべき箇所、即ち、補強すべき箇所として、種々の箇所を想定することができる。よって、補強パネルは、アンダランプロテクタ10において、内側パネル30の内面、即ちアンダランプロテクタ本体10Aの後面部10bを補強するように重合されるものに限らず、アンダランプロテクタ本体10Aの前面部10a,上面部10c,下面部10dの少なくとも何れかを補強するように重合されていてもよい。この場合、想定される車両の衝突状態やアンダランプロテクタ10の取付状態によって、補強パネルによる補強箇所が設定されることが好ましい。
アンダランプロテクタ10が左右一対のブラケット5,5に結合されるものを示したが、例えば左右それぞれに複数のブラケットが設けられ、左右複数対のブラケットにアンダランプロテクタ10が結合されてもよい。
また、上記に示した軽量穴61,62の形状や個数は一例であり適宜変更することができる。ただし上述のように、軽量穴61,62を矩形形状穴とすれば軽量化をより促進することができ、円形形状穴とすれば断面二次モーメントの急変を抑制できる。また、例えば軽量穴61,62を全て同一形状とすれば加工コストを抑制することができる。また、例えば軽量穴61,62の左右方向長さを短くしてその個数を増やせば、アンダランプロテクタ10の曲げ剛性を長手方向に沿ってより細かく調整することが可能になる。
2 サイドフレーム
3 クロスメンバ
5 ブラケット
10 アンダランプロテクタ
10A アンダランプロテクタ本体
10a 前面部(車両前後方向外側面部)
10b 後面部(車両前後方向内側面部)
10c 上面部
10d 下面部
11 結合領域
12 端部領域
13 中間領域
20 外側パネル
21 ウェブ部
22 フランジ部
22a 縁部(端縁部)
23 フランジ部
23a 縁部(端縁部)
29 端部屈曲部
30 内側パネル
30a 内面
31 ウェブ部
32 フランジ部
32a 縁部(端縁部)
33 フランジ部
33a 縁部(端縁部)
40 補強パネル
41 本体部(補強パネル本体部)
41a ウェブ部
41b フランジ部
41c フランジ部
42 延設部(補強パネル延設部)
50 軽量穴
51 円形中間軽量穴
52 長円形中間軽量穴
53 端部軽量穴
60 軽量穴
61 端部軽量穴
61a 第一端部軽量穴
61b 第二端部軽量穴
61c 第三端部軽量穴
62 中間部軽量穴
62a 第一中間部軽量穴
62b 第二中間部軽量穴
62c 第三中間部軽量穴
63a,63b 多重パネル部の軽量穴
64a,64b 多重パネル部の軽量穴
65 結合穴
71,72 軽量穴
73 取付穴
80 多重パネル部
81 補強重合パート
84 重合パネルパート
85 (3重の)多重パネルパート
90 本体単体部
91 結合重合パート
92 シングルパネルパート
95 等距離部
96 軽量穴形成領域
100 スティフナ
101パネル部
111 基端部
112 先端縁
112a 頂部
112b,112c 稜線部
113 平面部
115 軽量穴
102 所定のクリアランス
110 アンダランプロテクタ
140 補強パネル
141a ウェブ部
C 車幅方向中心
L1 シングルパネルパートの車両前後長さ
L2 多重パネルパートの車両前後長さ
P1 荷重
P2 荷重
P3 荷重
S ブラケットの取付点
Claims (10)
- 車両の車体フレームの前部又は後部の左右のブラケットに取り付けられるアンダランプロテクタの構造であって、
車両前後方向外側面部と車両前後方向内側面部と上面部と下面部とを備え中空の閉断面を有するように構成され、
前記アンダランプロテクタの前記上面部及び前記下面部の少なくとも何れかに軽量穴が形成されている
ことを特徴とする、アンダランプロテクタの構造。 - 前記上面部及び前記下面部には、車両前後方向の中間部で前記車両前後方向外側面部及び前記車両前後方向内側面部に対する等距離部を含む領域に前記軽量穴が形成されている
ことを特徴とする、請求項1記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記軽量穴は、複数設けられ、車両前後方向の穴径が同径に設定されている
ことを特徴とする、請求項1又は2記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記軽量穴は、前記上面部及び前記下面部に形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記軽量穴は、前記上面部と前記下面部とで上下対称に設定されている
ことを特徴とする、請求項4記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記車両前後方向外側面部と前記車両前後方向内側面部と前記上面部と前記下面部は何れも平板状に形成され、前記アンダランプロテクタの前記閉断面は矩形閉断面である
ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記アンダランプロテクタは、車両前後方向外側に配置された外側パネルと、車両前後方向内側に配置された内側パネルとが、中空の閉断面を有するように結合されて構成されている
ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記外側パネルは、断面がチャンネル形状であって、
前記内側パネルは、断面がチャンネル形状又は直線形状であって、
前記車両前後方向外側面部は前記外側パネルのウェブ部により構成され、前記車両前後方向内側面部は前記内側パネルのウェブ部により構成され、前記上面部及び前記下面部は前記外側パネルのフランジ部又は前記内側パネルのフランジ部により構成されている
ことを特徴とする、請求項7記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記外側パネルの前記フランジ部の端縁部が前記軽量穴が形成された領域を包含する位置まで延在し、前記外側パネルの前記フランジ部の前記端縁部の内面に前記内側パネルの前記フランジ部の端縁部の外面が重合され溶接により結合されている
ことを特徴とする、請求項7又は8記載のアンダランプロテクタの構造。 - 前記外側パネルは、長手方向両端部に前記内側パネルへ接近するように屈曲形成された端部屈曲部を有し、
前記内側パネルは、長手方向に均一断面形状に形成されている
ことを特徴とする、請求項7〜9の何れか1項に記載のアンダランプロテクタの構造。
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