JP2015104836A5 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、電源スイッチがオンからオフに動かされる条件が満たされたにもかかわらず、電源スイッチがオンからオフに動かされずにオンの状態のままであっても、情報処理装置が故障するリスクを低減することができる仕組みを提供することである。

上記目的を達成する本発明の情報処理装置はユーザーがオンからオフおよびオフからオンに動かすことが可能な電源スイッチと、前記電源スイッチをオンからオフに動かすべき条件が満たされたことに従って前記電源スイッチをオンからオフに動かす駆動手段と、を有する情報処理装置であって、前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことに基づいて、前記情報処理装置のシャットダウン処理を実行可能な処理手段を有し、前記処理手段は、前記条件が満たされたが前記駆動手段が前記電源スイッチをオンからオフに動かしていない場合に、所定の通知を行うことを特徴とする。

本発明によれば、電源スイッチがオンからオフに動かされる条件が満たされたにもかかわらず、電源スイッチがオンからオフに動かされずにオンの状態のままであっても、情報処理装置が故障するリスクを低減することができる。

Claims (22)

1. ユーザーがオンからオフおよびオフからオンに動かすことが可能な電源スイッチと、前記電源スイッチをオンからオフに動かすべき条件が満たされたことに従って前記電源スイッチをオンからオフに動かす駆動手段と、を有する情報処理装置であって、
   前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことに基づいて、前記情報処理装置のシャットダウン処理を実行可能な処理手段を有し、
   前記処理手段は、前記条件が満たされたが前記駆動手段が前記電源スイッチをオンからオフに動かしていない場合に、所定の通知を行うことを特徴とする情報処理装置。
2. 前記処理手段は、
   前記条件が満たされたことに従って、前記駆動手段に前記電源スイッチをオンからオフに動かす指示を行い、
   前記電源スイッチがオンからオフに動いたことを示す通知を受け取った場合に、前記シャットダウン処理を実行し、
   前記指示後の所定の時間内に前記通知を受け取らなかった場合に、前記所定の通知を行うことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記所定の通知は、前記電源スイッチの操作に関する通知であることを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
4. 前記所定の通知は、前記情報処理装置の不調を示す内容の通知であることを特徴とする請求項１または２に記載の情報処理装置。
5. 前記情報処理装置の各部への電力供給および遮断を制御する電力制御手段を有し、
   前記電力制御手段は、前記シャットダウン処理が行われると、前記情報処理装置の各部への電力供給を遮断する制御を行うことを特徴とする請求項１乃至４の何れか１項に記載の情報処理装置。
6. 前記電力制御手段は、前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことを検知可能であり、その検知にしたがって前記処理手段に前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことを通知し、
   前記処理手段は、前記電力制御手段からの前記通知にしたがって、前記シャットダウン処理を行い、
   前記処理手段は、所定時間内に前記電力制御手段からの前記通知がない場合に、前記所定の通知を行うことを特徴とする請求項５に記載の情報処理装置。
7. 前記条件とは、少なくとも、外部装置から前記情報処理装置のシャットダウン指示を受け付けることか、自動シャットダウン機能において設定された時間が経過することであることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の情報処理装置。
8. 第１のデバイスと、第２のデバイスと、ユーザーがオンからオフおよびオフからオンに動かすことが可能な電源スイッチと、前記電源スイッチをオンからオフに動かすべき条件が満たされたことに従って前記電源スイッチをオンからオフに動かす駆動手段と、前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことに基づいて、前記第１および第２のデバイスへの電力供給を遮断するための第１の処理を実行可能な処理手段であって、前記電源スイッチがオフのままで前記第１のデバイスへの電力供給が遮断されないが前記第２のデバイスへの電力供給を遮断するための第２の処理を実行可能な処理手段と、を有する情報処理装置において、
   前記処理手段は、前記条件が満たされたが前記駆動手段が前記電源スイッチをオンからオフに動かしていない場合に、前記第２の処理を実行することを特徴とする情報処理装置。
9. 前記第１のデバイスは、前記電源スイッチをオンからオフに動かすよう前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項８に記載の情報処理装置。
10. 前記第２のデバイスは、ハードディスクドライブ、プリンターデバイス、スキャナデバイスのいずれかであることを特徴とする請求項８または９に記載の情報処理装置。
11. 前記処理手段は、ＣＰＵであることを特徴とする請求項８乃至１０の何れか１項に記載の情報処理装置。
12. 前記処理手段によって実行される前記第２の処理は、前記第２のデバイスへの電力供給を再開する条件として、前記電源スイッチがオンからオフに動かされることを少なくとも設定することを含むことを特徴とする請求項８乃至１１の何れか１項に記載の情報処理装置。
13. 前記情報処理装置の外部装置からデータを受信する受信手段をさらに有し、
    前記処理手段によって実行される前記第２の処理は、前記受信手段が前記外部装置からデータを受信したとしても前記第２のデバイスへの電力供給は再開されないように設定することを含むことを特徴とする請求項８乃至１１の何れか１項に記載の情報処理装置。
14. 第１のデバイスと、第２のデバイスと、ユーザーがオンからオフおよびオフからオンに動かすことが可能な電源スイッチと、前記電源スイッチをオンからオフに動かすべき条件が満たされたことに従って前記電源スイッチをオンからオフに動かす駆動手段と、前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことに基づいて、前記第１および第２のデバイスへの電力供給を遮断するための第１の処理を実行可能な処理手段であって、前記電源スイッチがオフのままで前記第１のデバイスへの電力供給が遮断されないが前記第２のデバイスへの電力供給を遮断するための第２の処理を実行可能な処理手段と、を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記条件が満たされたが前記駆動手段が前記電源スイッチをオンからオフに動かしていない場合に、前記第２の処理を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
15. ユーザーがオンからオフおよびオフからオンに動かすことが可能な電源スイッチと、前記電源スイッチをオンからオフに動かすべき条件が満たされたことに従って前記電源スイッチをオンからオフに動かす駆動手段と、を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことに基づいて、前記情報処理装置のシャットダウン処理を実行するシャットダウン工程と、
    前記条件が満たされたが前記駆動手段が前記電源スイッチをオンからオフに動かしていない場合に、所定の通知を行う通知工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
16. 前記条件が満たされたことに従って、前記駆動手段に前記電源スイッチをオンからオフに動かす指示を行う指示工程をさらに有し、
    前記シャットダウン工程は、前記電源スイッチがオンからオフに動いたことを示す通知を受け取った場合に、前記シャットダウン処理を実行し、
    前記通知工程は、前記指示後の所定の時間内に前記通知を受け取らなかった場合に、前記所定の通知を行うことを特徴とする請求項１５に記載の制御方法。
17. 前記電源スイッチがオンからオフに動かされたことを検知する工程と、
    前記検知にしたがって、前記電源スイッチがオンからオフに動いたことを通知する工程と、
    を有し、
    前記シャットダウン工程は、前記電源スイッチがオンからオフに動いたことを示す前記通知にしたがって、前記シャットダウン処理を行い、
    前記通知工程は、所定時間内に前記電源スイッチがオンからオフに動いたことが通知されない場合に、前記所定の通知を行うことを特徴とする請求項１５または１６に記載の制御方法。
18. 前記所定の通知は、前記電源スイッチの操作に関する通知であることを特徴とする請求項１５乃至１７の何れか１項に記載の制御方法。
19. 前記所定の通知は、前記情報処理装置の不調を示す内容の通知であることを特徴とする請求項１５乃至１７の何れか１項に記載の制御方法。
20. 前記シャットダウン工程は、前記情報処理装置の各部への電力供給を遮断することを特徴とする請求項１５乃至１９の何れか１項に記載の制御方法。
21. 前記条件とは、少なくとも、外部装置から前記情報処理装置のシャットダウン指示を受け付けることか、自動シャットダウン機能において設定された時間が経過することであることを特徴とする請求項１５乃至２０の何れか１項に記載の制御方法。
22. 請求項１４乃至２１の何れか１項に記載の制御方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。