JP2015103427A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の品質低下を抑制可能な表示装置の製造方法を実現することを目的とする。【解決手段】本発明の表示装置1は、表示領域Dと非表示領域Eとを有する基板110上に有機層を各画素に応じて形成する工程を備え、前記有機層を形成する工程が、枠状のフレーム72と前記フレームに固定されたマスク箔74とを有するマスク70を用いて前記有機層の材料を成膜する工程を有し、前記マスク箔が、前記表示領域に対応する領域76に設けられた開口86と前記非表示領域に対応する領域78に、前記表示領域に対応する領域の外周76aに沿って設けられた複数のダミー孔88と、を有し、前記外周の角76bに隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積と比べ、前記外周の一辺の中点76cに隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きい、ことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は表示装置の製造方法に関する。
薄型で軽量な発光源として、有機エレクトロルミネッセンス発光(organic electro luminescent)素子が注目を集めており、多数の有機エレクトロルミネッセンス発光素子を備える表示装置が開発されている。有機エレクトロルミネッセンス発光素子は、発光層を有する有機層が、下部電極と上部電極とで挟まれた構造を有する。
このような表示装置の製造方法としては、例えば特許文献1において、張力がかけられた状態で額縁状のフレームに固定された金属箔からなる蒸着マスクを用いて、表示領域と非表示領域を有する基板に有機層を蒸着する方法が開示されている。特許文献1に記載の蒸着マスクの表示領域に対応する領域には、各画素に対応する開口パターン(マスクパターン)が設けられており、非表示領域に対応する領域には、マスクパターンよりも大きい開口パターンが設けられている。
特開2005−148335号公報
特許文献1に記載の蒸着マスクを用いた表示装置の製造方法によれば、蒸着マスクの金属箔は、フレームの角から離れた箇所になるほどフレームからの張力が強く加わり、非表示領域に対応する領域の開口パターンと、この開口パターン周辺のマスクパターンが変形しやすくなる。このため、表示領域における有機層が蒸着される位置の精度が低下し、表示装置の品質低下をもたらすおそれがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、表示装置の品質低下を抑制可能な表示装置の製造方法を実現することを目的とする。
本出願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。
(1)本発明の表示装置は、平面視形状が矩形の表示領域と前記表示領域の外周を囲む非表示領域とを有する基板上に、発光層を有する有機層を各画素に応じて形成する工程を備え、前記有機層を形成する工程が、枠状のフレームと前記フレームに固定されたマスク箔とを有するマスクを用いて前記有機層の材料を成膜する工程を有し、前記マスク箔が、前記表示領域に対応する領域に設けられた、前記画素それぞれに対応する開口と、前記非表示領域に対応する領域に、前記表示領域に対応する領域の外周に沿って設けられた複数のダミー孔と、を有し、前記外周の角に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積と比べ、前記外周の一辺の中点に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きい、ことを特徴とする。
(2)本発明の表示装置は、(1)において、前記フレームの平面視形状が矩形であり、前記フレームの角に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積と比べ、前記フレームの一辺の中点に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きくてもよい。
(3)本発明の表示装置は、(1)又は(2)において、前記表示領域に対応する領域の前記外周の角からの距離が大きい前記ダミー孔であるほど、前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きくてもよい。
(4)本発明の表示装置は、(1)乃至(3)のいずれか一項において、前記ダミー孔の平面視形状が円形であってもよい。
(5)本発明の表示装置は、(1)乃至(4)のいずれか一項において、前記ダミー孔が、前記マスク箔を貫通していてもよい。
(6)本発明の表示装置は、(1)乃至(4)のいずれか一項において、前記ダミー孔における前記マスク箔の膜厚が、前記ダミー孔の外側における前記マスク箔の膜厚よりも小さくてもよい。
本発明によれば、本構成を有さない表示装置の製造方法と比べ、表示領域の外周の一辺の中点に隣接するダミー孔周辺の開口への、フレームからの張力の作用が抑えられるため、表示領域において有機層が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができる。このため、表示装置の品質低下を抑えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の製造方法を示す、母基板の概略斜視図である。 図2は本発明の一実施形態に係る表示装置の製造方法を説明するための、図1に示す母基板のII−II切断線における概略断面図である。 図3は、図1に示す母基板上にマスクを配置した状態を図1と同様の視野において示す概略斜視図である。 図4は図3に示すマスクのIV領域の部分拡大図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る表示装置の製造方法を説明するための、図2と同様の視野において示す概略断面図である。 図6は、母基板にマスクを配置した状態で成膜を行う状態を示す概略断面図である。 図7は、本実施形態により製造された表示装置を示す概略平面図である。 図8は、マスクの変形例を図4と同様の視野において示す概略平面図である。 図9は、マスクの変形例を図4と同様の視野において示す概略平面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置の製造方法の一例として、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において参照する図面は、特徴をわかりやすくするために便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などは実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料等は一例であって、各構成要素はそれらと異なっていてもよく、その要旨を変更しない範囲で変更して実施することが可能である。
まず、初めに母基板110を用意する。図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置(有機エレクトロルミネッセンス表示装置)の製造方法を示す、母基板110の概略斜視図である。母基板110は絶縁性の基板であって、その上面110aに、後述する回路層及び有機エレクトロルミネッセンス発光素子が形成される部材である。
母基板110には、有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域Aがマトリクス状に配列されている。母基板110は、有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域A同士の境界Bに沿って切断されることにより、後述する有機エレクトロルミネッセンス表示装置の基板10となる。
有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域Aのそれぞれには、後述する画素Pがマトリクス状に配置された、平面視形状が矩形の表示領域Dと、平面視で各表示領域Dの周囲を囲む非表示領域Eと、が設けられている。
次いで、母基板110の各有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域A上に、薄膜トランジスタ11を有する回路層12を形成する。図2は本発明の一実施形態に係る表示装置(有機エレクトロルミネッセンス表示装置)の製造方法を説明するための、図1に示す母基板110のII−II切断線における概略断面図である。
まず、母基板110の表示領域Dそれぞれの上に、ポリシリコン半導体層11a、ゲート絶縁層11b、ゲート電極11cの層、ソース・ドレイン電極11dの層、層間絶縁膜11eを順次積層するとともにパターニングを行う。これにより薄膜トランジスタ11が、母基板110の表示領域Dそれぞれにおいて画素Pごとに形成される。
次いで、薄膜トランジスタ11上を覆うように、薄膜トランジスタ11を保護する絶縁膜であるパッシベーション膜11fを形成する。以上により、薄膜トランジスタ11とパッシベーション膜11fとを有する回路層12が形成される。
次いで、回路層12上を覆うように、例えばSiOやSiN、アクリル、ポリイミド等の、絶縁性を有する材料からなる平坦化膜13を形成する。このように回路層12上に平坦化膜13を形成することにより、隣接する薄膜トランジスタ11間や、薄膜トランジスタ11と、後述する有機エレクトロルミネッセンス発光素子30との間が、電気的に絶縁される。
次いで、画素P毎に、平坦化膜13及びパッシベーション膜11fを貫通し、ソース・ドレイン電極11dの上面の一部を露出するコンタクトホール32aを形成する。
次いで、平坦化膜13上に、有機エレクトロルミネッセンス発光素子を形成する。図3は、図1に示す母基板110上にマスク70を配置した状態を図1と同様の視野において示す概略斜視図である。
まず初めにマスク70の構成について説明する。マスク70は有機エレクトロルミネッセンス発光素子を形成するための成膜用のマスクであり、平面視形状が矩形の枠状のフレーム72と、フレーム72に固定されたマスク箔74とを有している。フレーム72は、マスク箔74を固定する部材であり、例えば枠状の金属からなる。マスク箔74は、母基板110上に後述する有機層を画素P毎に成膜するための部材であり、例えば金属箔からなる。マスク箔74は張力が印加された状態でフレーム72に固定されている。
マスク箔74は、図3に示すように、表示領域対応領域76と、非表示領域対応領域78と、を有している。表示領域対応領域76は母基板110の表示領域Dに対応する領域であり、矩形の平面視形状を有している。また、非表示領域対応領域78は母基板110の非表示領域Eに対応する領域である。また、後述するダミー孔が設けられる領域であるダミー孔形成領域188が、各表示領域対応領域76の外周を囲むように設けられている。以下、マスク箔74の構成について、図3,4を用いてその詳細を説明する。
図4は図3に示すマスク70のIV領域の部分拡大図である。図4においては、説明の便宜上、フレーム72の角72aに隣接する表示領域対応領域76(176)と、フレーム72の一辺72bの中点に隣接する表示領域対応領域76(276)の両方の領域を示す。また、図4においては、説明の便宜上、フレーム72や表示領域対応領域76の寸法比率やダミー開孔88の数を、実際とは異なる構成で示している。
マスク箔74の表示領域対応領域76には、画素Pそれぞれに対応する開口86が設けられている。また、非表示領域対応領域78のダミー孔形成領域188には、表示領域対応領域76の外周76aに沿って設けられた、複数のダミー孔88が設けられている。なお、図3に示すように、表示領域対応領域76の外周76aは、母基板110の表示領域Dの外周に対応している。
図4に示すように、本実施形態における、マスク箔74におけるダミー孔88の平面視形状の大きさは均一ではない。平面視形状が枠状の非表示領域対応領域78においては、角72aから一定の範囲内の領域よりも、中点72cから一定の範囲内の領域である方が、ダミー孔88の占める比率が大きくなるように形成されている。
具体的には、図4に示すように、フレーム72の角72aに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積と比べ、フレーム72の一辺72bの中点72cに隣接するダミー孔88bの平面視形状の面積の方が大きくなる。また、図4に示すように、表示領域対応領域176の角76bに隣接するダミー開孔88aの平面視形状の面積よりも、表示領域対応領域276の角76bに隣接するダミー開孔88aの平面視形状の面積の方が大きくてもよい。
なお、本実施形態における「角72aに隣接するダミー孔88a」とは、マスク箔74に設けられた複数のダミー孔88のうち、角72aからの距離が最も近いダミー孔88を示す。同様に、本実施形態における「一辺72bの中点72cに隣接するダミー孔88b」とは、フレーム72の一辺の中点(隣接する二つの角72aから等しい距離にある点)からの距離が最も近いダミー孔88を示す。
また、図4に示すように、表示領域対応領域76毎においても、表示領域対応領域76の外周76aに隣接するダミー孔88aの大きさは均一でなくてもよい。具体的には、各表示領域対応領域76の外周76aの角76bに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積と比べ、表示領域対応領域76の平面視形状の外周76aの一辺の中点76cに隣接するダミー孔88cの平面視形状の面積の方が大きいことが好ましい。
なお、本実施形態における「角76bに隣接するダミー孔88a」とは、表示領域対応領域76の平面視形状の角76bからの距離も最も近いダミー孔88を示す。同様に、「外周76aの一辺の中点76cに隣接するダミー孔88a」とは、表示領域対応領域76の平面視形状の一辺の中点(隣接する二つの角76bから等しい距離にある点)からの距離が最も近いダミー孔88を示す。
また、各表示領域対応領域76の外周76aに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積は、図4に示すように、表示領域対応領域76の外周76aの角76bからの距離が大きいダミー孔88であるほど、その面積が大きいことが好ましい。
なお、ダミー孔88は、マスク箔74を貫通する孔であっても、マスク箔74を貫通しない凹形状であってもよい。凹形状とは、具体的には、ダミー孔88内におけるマスク箔74の膜厚が、ダミー孔88の外側の領域78a(非表示領域対応領域78のうち、ダミー孔88の設けられていない領域)におけるマスク箔74の膜厚よりも小さい形状を示す。このような凹形状のダミー孔88は、具体的にはハーフエッチング処理により形成される。
なお、図4に示すように、表示領域対応領域176に隣接するダミー孔88は等間隔に形成されているが、隣接するダミー孔88同士の間隔は、表示領域対応領域76に印加する張力に応じて適宜調整してもよい。具体的には例えば、表示領域対応領域176に隣接するダミー孔88同士の間隔よりも、表示領域対応領域276に隣接するダミー孔88同士の間隔の方が小さく形成されていてもよい。また、張力を印加したい領域に合わせて、ダミー孔88が形成されない領域を設けてもよい。
次いで、母基板110の各画素Pに対応する領域に、下部電極32と有機層33と上部電極34を順次成膜することにより、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30を形成する。図5は、本発明の一実施形態に係る表示装置(有機エレクトロルミネッセンス表示装置)の製造方法を説明するための、図2と同様の視野において示す概略断面図である。
まず、図5に示すように、平坦化膜13上の各画素Pに対応する領域を覆うように下部電極32を形成する。これにより、下部電極32はそれぞれ、コンタクトホール32aを介して薄膜トランジスタ11に電気的に接続される。
下部電極32の材料としては、具体的には例えば、ITO(Indium Tin Oxide)が用いられることが好ましいが、IZO(インジウム亜鉛複合酸化物)、酸化錫、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化アルミニウム複合酸化物等の透光性及び導電性を有する材料であってもよい。
なお、この下部電極32を形成する工程においてには、マスク70を用いてもよい。マスク70を用いた成膜方法については、説明の便宜上、有機層33の形成工程においてその詳細を説明する。
次いで、表示領域Dに、隣接する画素P同士の境界に沿って絶縁材料からなる画素分離膜14を形成する。これにより、隣接する下部電極32同士の接触と、下部電極32と上部電極34の間の漏れ電流が抑制される。
次いで、マスク70を用いて下部電極32上に有機層33を形成する。図6は、母基板110にマスク70を配置した状態で成膜を行う状態を示す概略断面図である。まず、図6に示すように、下部電極32の形成された母基板110上にマスク70を配置し、チャンバ90内に配置する。チャンバ90は母基板110に有機層33を成膜するための装置であり、その内部には、母基板110を取り付けるための図示しない取付け手段と、有機層の材料133を入れる容器92と、が配置されている。母基板110とマスク70は取付け手段により、有機層の材料133に対向させて下向きに取り付けられる。
次いで、例えば図示しない電子銃により、有機層の材料133を真空にされたチャンバ90内に昇華させる。昇華した有機層の材料133は蒸発流Vとなって母基板110に到達し、マスク70の開口86に対応する領域に成膜される。
有機層の材料133としては例えば、ホール注入層の材料、ホール輸送層の材料、発光層の材料、電子輸送層の材料、及び電子注入層の材料が挙げられる。これらを順次、マスク70を用いて成膜することにより、図5に示すように、少なくとも発光層を有する有機層33が各画素Pに応じて形成される。なお、有機層33の積層構造はここに挙げたものに限られず、少なくとも発光層を含むものであればその他の構造であってもよい。
次いで、マスク70を母基板110上から除去する。次いで、複数の有機層33上にわたってITOなどの透光性の導電材料を蒸着することにより、上部電極34を形成する。なお、上部電極34を形成する方法は蒸着に限られず、スパッタ法など、その他の方法であってもよい。以上により、図5に示すように、有機エレクトロルミネッセンス発光素子30が形成される。
次いで、表示領域Dと非表示領域Eとを覆うように、例えば窒化珪素(SiN)からなる封止膜40を形成する。次いで、各表示領域Dを囲むように、封止膜40上に図示しないシール材を配置する。次いで、シール材で囲まれた領域の内側に充填材45を充填する。次いで、充填材45を介して封止膜40の上面を覆うように対向母基板150を配置する。対向母基板150は、例えば複数のカラーフィルタ基板などの対向基板50が連なることにより構成されている。
次いで、図7に示すように、対向母基板150及び母基板110を境界Bに沿って切断することにより、複数の個片(対向基板50及び基板10)に分割する。図7は、本実施形態により製造された表示装置(有機エレクトロルミネッセンス表示装置1)を示す概略平面図である。
次いで、対向基板50と図示しないシール材と封止膜40の一部を除去し、露出した基板10の上面10aに端子3を形成する。その後、上面10aにフレキシブル回路基板2を設けることにより、表示装置(有機エレクトロルミネッセンス表示装置)1が製造される。
本実施形態における表示装置1の製造方法は、表示領域Dの外周76aの角76bに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積と比べ、外周76aの一辺の中点76cに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積が大きいことにより、本構成を有さない表示装置の製造方法と比べ、各表示領域Dにおいても、平面視形状が矩形の表示領域Dの外周76aの中点76cに隣接するダミー孔88aの方がフレーム72からの張力が作用しやすい。
このため、表示領域Dの外周76aの中点76cに隣接するダミー孔88a周辺における開口86への、フレーム72からの張力の作用を抑えることができる。これにより、各表示領域Dにおける開口86の変形が抑えられ、表示領域Dにおいて有機層33が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができる。このため、表示装置1の品質低下を抑制可能な製造方法を実現することができる。
また、本実施形態における表示装置1の製造方法は、フレーム72の角72aに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積よりも、フレーム72の中点72cに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積の方が大きいことにより、本構成を有さない表示装置の製造方法と比べ、フレーム72の角72aに隣接するダミー孔88aよりも、フレーム72の中点72cに隣接するダミー孔88aの方がフレーム72からの張力が作用しやすくなる。
このため、フレーム72の中点72cに隣接するダミー孔88a周辺の開口86への、フレーム72からの張力の作用を抑えることができる。これにより、表示領域Dにおける開口86の変形が抑えられ、表示領域Dにおいて有機層33が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができ、表示装置1の品質低下を抑制可能な製造方法を実現することができる。
また、本実施形態における表示装置1の製造方法は、表示領域Dの角76bからの距離が大きいダミー孔88aであるほど、ダミー孔88aの平面視形状の面積が大きいことにより、表示領域Dの角76bから離れた箇所に位置するダミー孔88aほど、フレーム72からの張力が作用して変形しやすくなる。このため、開口86へのフレーム72からの張力の作用を抑えることができる。また、表示領域Dにおける開口86の変形が抑えられるため、表示領域Dにおいて有機層33が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができる。このため、表示装置1の品質低下を抑制可能な製造方法を実現することができる。
また、本実施形態における表示装置1の製造方法は、ダミー孔88aが、マスク箔74を貫通する孔であることにより、本構成を有さない表示装置1の製造方法と比べ、ダミー孔88aにフレーム72からの張力を作用させやすい。このため、表示領域Dにおける開口86の変形が抑えられ、表示装置1の品質低下を抑制可能な製造方法を実現することができる。
また、本実施形態における表示装置1の製造方法は、ダミー孔88aにおけるマスク箔74の膜厚が、ダミー孔88aの外側におけるマスク箔74の膜厚よりも小さい凹形状であることにより、本構成を有さない表示装置1の製造方法と比べ、ダミー孔88aにフレーム72からの張力を作用させつつ、マスク箔74全体の変形を押さえることができる。このため、表示領域Dにおける開口86の変形が抑えられ、表示装置1の品質低下を抑制可能な製造方法を実現することができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は、上述した実施形態には限られない。例えば、上述した実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成により置き換えてもよい。
例えば、本実施形態におけるマスク70は、複数の有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域Aを覆うものであるが、マスク70の構成は上述した例に限られず、1つの有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域Aのみを覆うものであってもよい。
また、本実施形態におけるダミー孔88aは、フレーム72の角72aに隣接するダミー孔88aの平面視形状の面積と比べ、フレーム72の一辺72bの中点72cに隣接するダミー孔88bの平面視形状の面積の方が大きいのであれば、上述した構成に限られず、その他の構成であってもよい。
図8は、マスク70の変形例を図4と同様の視野において示す概略平面図である。なお、説明の便宜上、図8においては、表示領域対応領域276の図示を省略する。具体的には例えば、図8に示すように、任意の箇所に複数のダミー孔88aが平面視で、表示領域対応領域76の外周76aに沿って並列に配置されていてもよい。
本実施形態における表示装置1の製造方法はこのような構成を有することにより、本構成を有さない表示装置の製造方法と比べ、フレーム72からの張力が、複数のダミー孔88aが並列に配置された領域に作用しやすくなる。このため、任意の箇所に複数のダミー孔88aを並列に配置することにより、フレーム72からの張力を任意の箇所に集中して作用させることができる。以上により、開口86の変形が抑えられ、有機層33が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができる。
なお、図8に示す例においては、表示領域対応領域76の中点76cに隣接するダミー孔88cが並列に配置されている。このように、中点76cに隣接するダミー孔88cを並列に配置することにより、本構成を有さない表示装置の製造方法と比べ、フレーム72から非表示領域対応領域78に作用する張力を、並列に配置されたダミー孔88cに、より効果的に作用させることができる。
また、本実施形態におけるダミー孔88aの平面視形状は矩形に限られず、その他の形状であってもよい。図9は、マスク70の変形例を図4と同様の視野において示す概略平面図である。なお、説明の便宜上、図9においては、表示領域対応領域276の図示を省略する。具体的には、図9に示すように、ダミー孔88aの平面視形状が円形であってもよい。なお、本実施形態における「円形」とは、完全な円形に限られず、製造の工程により円形から誤差の範囲でずれたものも含む。
本実施形態における表示装置1の製造方法はこのような構成を有することにより、ダミー孔88aに、フレーム72からの張力が均等に作用しやすく、開口86への、フレーム72からの張力の作用を抑えることができる。このため、開口86の変形が抑えられ、有機層33が成膜される位置の精度の低下を防ぐことができる。
1 表示装置、2 フレキシブル回路基板、3 ドライバIC、10 基板、10a 上面、11 薄膜トランジスタ、12 回路層、13 平坦化膜、30 有機エレクトロルミネッセンス発光素子、32 下部電極、33 有機層、34 上部電極、40 封止膜、45 充填材、50 対向基板、70 マスク、72 フレーム、72a 角、72b 辺、72c 中点、74 マスク箔、76 表示領域対応領域、76a 外周、76b 角、76c 中点、78 非表示領域対応領域、78a 領域、86 開口、88,88a,88b,88c ダミー孔、90 チャンバ、110 母基板、110a 上面、150 対向母基板、A 有機エレクトロルミネッセンス表示装置形成領域、B 境界、D 表示領域、D 外周、E 非表示領域、P 画素。

Claims (6)

  1. 平面視形状が矩形の表示領域と前記表示領域の外周を囲む非表示領域とを有する基板上に、発光層を有する有機層を各画素に応じて形成する工程を備え、
    前記有機層を形成する工程が、
    枠状のフレームと前記フレームに固定されたマスク箔とを有するマスクを用いて前記有機層の材料を成膜する工程を有し、
    前記マスク箔が、
    前記表示領域に対応する領域に設けられた、前記画素それぞれに対応する開口と
    前記非表示領域に対応する領域に、前記表示領域に対応する領域の外周に沿って設けられた複数のダミー孔と、を有し、
    前記外周の角に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積と比べ、前記外周の一辺の中点に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きい、
    ことを特徴とする、表示装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の表示装置の製造方法であって、
    前記フレームの平面視形状が矩形であり、
    前記フレームの角に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積と比べ、前記フレームの一辺の中点に隣接する前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きい、
    ことを特徴とする、表示装置の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置の製造方法であって、
    前記表示領域に対応する領域の前記外周の角からの距離が大きい前記ダミー孔であるほど、前記ダミー孔の平面視形状の面積が大きい、
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記ダミー孔の平面視形状が円形である、
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記ダミー孔が、前記マスク箔を貫通する、
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示装置であって、
    前記ダミー孔における前記マスク箔の膜厚が、前記ダミー孔の外側における前記マスク箔の膜厚よりも小さい、
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
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