JP2015100962A - インクジェットプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷途中にカバーが開かれたとき、印刷停止時と印刷再開時との間において、印刷の斑がなくかつ簡単な構成で印刷の制御をすることが可能なインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】プリンタ1は、開閉自在なカバーを備えている。制御装置60は、上記カバーが開放されたとき、減速部62によって記録ヘッド40を停止させるように減速させると共に、ディザパターン印刷部63によって記録ヘッド40からのインクを所定のディザパターンで記録媒体に向かって吐出させている。上記カバーが閉塞されたときには、印刷再開部65は、上記カバー開放時の記録ヘッド40の位置から記録ヘッド40が停止した位置までの間、記録ヘッド40からのインクを上記所定のディザパターンを反転させたディザパターンで記録媒体に向かって吐出させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェットプリンタに関する。
従来から、主走査方向に延びたガイドレールと、主走査方向に移動可能なようにガイドレールにスライド自在に係合し、主走査方向に移動しながら記録媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッドとを備えたインクジェットプリンタが知られている。この種のインクジェットプリンタには、印刷時、利用者が記録ヘッドに触れないようにカバーが設けられている。
印刷時、利用者がカバーを開放した際に、記録ヘッドから記録媒体へのインクの吐出を停止、すなわち、印刷を停止させる技術が開示されている。例えば、特許文献1に記載されたインクジェットプリンタでは、カバーが開かれたとき、行の途中の印刷が終了するのを待って、記録ヘッドは、記録媒体へのインクの吐出を停止する。そして、カバーが閉じられたとき、次の行から印刷を開始している。また、特許文献2に記載されたインクジェットプリンタでは、制御装置は、カバーが開かれて印刷が停止したときの記録ヘッドの位置を記憶する。そして、カバーが閉じられたとき、記録ヘッドの停止位置よりも少し手前の位置から印刷を再開する。このとき、印刷濃度を変化させながら記録媒体に印刷をする。
特開2001−225528号公報 特開2007−130934号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたインクジェットプリンタでは、仮に行の先頭の印刷途中でカバーが開かれたとき、カバーが開かれた状態で、その行の印刷が終了するまで記録ヘッドは停止しない。そのため、利用者が移動中の記録ヘッドに触れてしまう可能性がある。また、特許文献1に記載されたインクジェットプリンタでは、カバーが開かれたとき、記録ヘッドは減速しながら記録媒体へインクを吐出する。そのため、インクが吐出される記録媒体の位置がずれて印刷に斑ができてしまい、高品質の印刷物を提供することができないことがあった。特許文献2に記載されたインクジェットプリンタでは、印刷再開時、印刷濃度を変化させながら印刷を行うため、印刷に関するデータの解析をする必要があり、その制御が複雑であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷途中にカバーが開かれたとき、印刷停止時と印刷再開時との間において、印刷の斑がなくかつ簡単な構成で印刷の制御をすることが可能なインクジェットプリンタを提供することである。
本発明に係るインクジェットプリンタは、プリンタ本体と、前記プリンタ本体に設けられ、主走査方向に延びたガイドレールと、前記主走査方向に移動可能なように前記ガイドレールにスライド自在に係合し、記録媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッドと、前記プリンタ本体に設けられ、開閉自在なカバーと、前記カバーが開放または閉鎖されたことを検出するカバー検出手段と、制御装置とを備えている。前記制御装置は、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドの位置を記憶する開放位置記憶部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドを停止させるように前記記録ヘッドを減速させる減速部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドからのインクを所定のディザパターンで前記記録媒体に向かって吐出させるディザパターン印刷部と、前記記録ヘッドが停止したときの位置を記憶する停止位置記憶部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放された状態から閉塞された状態に変更されたと検出されたとき、前記開放位置記憶部によって記憶された前記記録ヘッドの位置から前記停止位置記憶部によって記憶された前記記録ヘッドの位置までの間、前記記録ヘッドからのインクを前記所定のディザパターンを反転させたディザパターンで前記記録媒体に向かって吐出させる印刷再開部と、を有する。
前記インクジェットプリンタによれば、カバーが開放されたとき、ディザパターン印刷部によって、所定のディザパターンで記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出する。そして、カバーが閉塞されたとき、印刷再開部によって、所定のディザパターンを反転させたディザパターンで記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出する。このように、前記インクジェットプリンタでは、カバーが開放されたときの記録ヘッドの位置から記録ヘッドが停止したときの位置までの印刷を所定のディザパターンと所定のディザパターンを反転させたディザパターンとに分けている。よって、印刷停止時と印刷再開時との間において斑がなく印刷をすることができ、品質の良い印刷物を提供することができる。また、カバーが開放されたときの記録ヘッドの位置から記録ヘッドが停止したときの位置までの印刷を所定のディザパターンと所定のディザパターンを反転させたディザパターンに分けて印刷しているため、特許文献2に記載された印刷濃度を制御するインクジェットプリンタに比べて簡単な方法で印刷の制御をすることができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記制御装置は、前記減速部によって減速されるときの前記記録ヘッドの速度が記憶された減速テーブルを有している。前記ディザパターン印刷部は、前記減速テーブルに基づいて前記記録ヘッドが前記記録媒体へインクを吐出するタイミングを制御する。
通常の印刷時とカバー開放時における印刷時とにおいて、記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出するタイミングを同じにした場合、カバー開放時の印刷では、減速部によって記録ヘッドの速度が減速しているため、記録媒体に吐出されたインクの間隔が通常の印刷時と異なることがある。上記態様によれば、減速テーブルによって、カバー開放時における記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出するタイミングを補正し、カバー開放前後において記録媒体に吐出されたインクの間隔が同じになるようにしている。よって、カバー開放前後において斑がない印刷をすることができ、品質の良い印刷物を提供することができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記印刷再開部は、前記カバー検出手段によって前記カバーが開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、前記記録ヘッドを前記プリンタ本体内のホームポジションに移動させる。
通常の印刷を開始する際、記録ヘッドはホームポジションから記録媒体上へ移動する。上記態様によれば、カバーが閉塞されたとき、一度、記録ヘッドをホームポジションに移動させることによって、記録ヘッドが通常時の印刷開始と同様のホームポジションの位置から記録媒体上へ移動する。よって、カバーが閉じられたとき、通常の印刷開始時と同様の記録ヘッドの移動制御を行えばよいため、印刷の制御を簡単にすることができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記印刷再開部は、前記カバー検出手段によって前記カバーが開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、前記記録ヘッドのヘッドクリーニングを行うように制御する。
上記態様によれば、カバーが閉塞されたとき、記録ヘッドのヘッドクリーニングを行う。このことによって、記録ヘッド内にインクが詰まることを防止することができる。よって、印刷再開時、記録ヘッド内にインクが詰まることに起因する印刷の失敗を事前に防ぐことができると共に、品質の良い印刷物を提供することができる。
本発明によれば、印刷途中にカバーが開かれたとき、印刷停止時と印刷再開時との間において、印刷の斑がなくかつ簡単な構成で印刷の制御をすることが可能なインクジェットプリンタを提供することができる。
実施形態に係るプリンタの斜視図である。 プリンタの内部構成を示す平面図である。 記録ヘッドおよびその周辺を示す平面図である。 プリンタの主要要素を示すブロック図である。 通常の印刷における印刷パターンを示した図である。 ディザパターンを示した図である。 減速テーブルを使用しない場合におけるカバーが開放された後の印刷の結果の一例を示す図である。 カバーが開放されたときにおける経過時間と記録ヘッドの速度との関係を示したグラフである。 逆ディザパターンを示した図である。 カバーが開かれたときの記録ヘッドの位置、および、記録ヘッドが停止したときの位置を模式的に示した図である。
以下、本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ(以下、プリンタという)について説明する。ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
図1は、本実施形態に係るプリンタ1の斜視図である。図2は、プリンタ1の内部構成を示す平面図である。なお、以下の図面において、符号F、Rr、LおよびRは、それぞれ前、後、左および右を示している。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、プリンタ1の設置態様を何ら限定するものではない。また、符号Yは主走査方向を示している。符号Xは、主走査方向と直交する副走査方向を示している。ただし、主走査方向Yおよび副走査方向Xは特に限定される訳ではなく、プリンタ1の形態などに応じて適宜に設定可能である。
図1に示すように、プリンタ1は、記録紙5に印刷を行う。記録紙5は記録媒体の一例である。記録紙5はロール状の記録媒体であり、所謂ロール紙である。しかし、本発明の記録媒体は、記録紙5に限定されない。例えば、記録媒体は、樹脂製のシートであってもよい。また、記録媒体は、可撓性を有するシートに限らず、ガラス基板などの材質が硬い記録媒体であってもよい。
本実施形態では、プリンタ1は、主走査方向Yに延びるケーシング10Aを有するプリンタ本体10と、プリンタ本体10を支持する脚11とを備えている。プリンタ本体10の右側には、操作パネル12が設けられている。
図示は省略するが、操作パネル12には、モノクロ印刷またはカラー印刷、解像度、インクの濃さなどの印刷に関する情報が表示される表示部、および、上記情報を入力するための入力部などが設けられている。
プリンタ1は、プリンタ本体10に設けられたカバー15を備えている。カバー15は、プリンタ本体10の上側部分に取り付けられている。カバー15は開閉自在である。カバー15は、印刷中であっても利用者が開閉可能に構成されている。プリンタ本体10の下側部分には、記録紙5を排出する排出口13が形成されている。排出口13の前方かつ下方の位置には、排出口13から排出される記録紙5を前方斜め下向きに案内するガイド14が設けられている。
次に、プリンタ本体10の内部構成について説明する。図2に示すように、プリンタ1は、ガイドレール20とプラテン25とを備えている。ガイドレール20は、プリンタ本体10の内部に設けられている。ガイドレール20は、カバー15の下方に配置されている。ガイドレール20は主走査方向Yに延びている。
プラテン25は、記録紙5への印刷の際、記録紙5を支持するものである。記録紙5への印刷は、プラテン25上において行われる。プラテン25は、ガイドレール20の中央部の前方に配置されている。プラテン25も主走査方向Yに延びている。プラテン25の上方には、カバー15が配置されている。
ガイドレール20の右端部分の近傍には、プーリ21が設けられている。ガイドレール20の左端部分の近傍には、プーリ22が設けられている。プーリ21とプーリ22とには、無端状のベルト23が巻き掛けられている。プーリ21には、サーボモータ24が連結されている。サーボモータ24がプーリ21を駆動すると、プーリ21とプーリ22との間においてベルト23が走行する。なお、本実施形態では、プーリ21が駆動されるが、プーリ22が駆動されるように構成されてもよい。この場合、プーリ22には、サーボモータ24が連結される。
ベルト23には、キャリッジ30が取り付けられている。図示は省略するが、キャリッジ30は、ガイドレール20に係合している。そのため、キャリッジ30は、ベルト23の走行にしたがって、ガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動する。
プラテン25の左端部および右端部には、記録紙5を副走査方向Xに搬送させる上下一対のローラ26(なお、図2では上側のローラ26のみ図示されている。)がそれぞれ配置されている。ただし、上下一対のローラ26の設置位置は、プラテン25の左端部および右端部に限定されない。上下一対のローラ26のうち、いずれか一方のローラ26は自ら回転する駆動ローラである。他方のローラ26は、当該駆動ローラと共に記録紙5を挟み込むためのピンチローラである。ローラ26のうちピンチローラは、記録紙5の厚さに応じて上下方向の位置を設定可能に構成されており、利用者により操作可能に構成されている。
本実施形態では、プリンタ1は、記録ヘッド40と、紫外線照射装置51,52とを備えている。記録ヘッド40は、記録紙5にインクを吐出する。このインクは、紫外線が照射されると硬化するインク、すなわち、紫外線硬化インクである。ただし、インクの種類は特に限定されない。
記録ヘッド40は、ガイドレール20にスライド自在に係合している。本実施形態では、記録ヘッド40は、キャリッジ30に取り付けられている。記録ヘッド40は、キャリッジ30を介してガイドレール20にスライド自在に係合している。記録ヘッド40がガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動しているとき、記録ヘッド40の上方にはカバー15が設けられている。なお、記録ヘッド40は、記録紙5に印刷していないときには、ガイドレール20の右端側のホームポジションHPに待機するように構成されている。
図3は、記録ヘッド40およびその周辺を示す平面図である。図3に示すように、記録ヘッド40は、複数のプリントヘッド41と、プリントヘッドキャリッジ42とを有している。プリントヘッド41は、インクを吐出するノズル(図示せず)を有している。プリントヘッド41は、上記ノズルからインクを下方に向かって吐出する。プリンタ本体10の後部には、インクが充填されたインクカートリッジ(図示せず)が取り付けられている。プリントヘッド41は、チューブ(図示せず)などを介して上記インクカートリッジに接続されている。プリントヘッド41には、上記インクカートリッジからインクが供給される。プリントヘッドキャリッジ42は、複数のプリントヘッド41を支持する。プリントヘッドキャリッジ42は、主走査方向Yに移動自在なように、キャリッジ30を介してガイドレール20に係合している。
図示は省略するが、プリンタ本体10内の右端部分の下側には、キャップが配置されている。記録ヘッド40は、ホームポジションHPにおいて待機しているときに、上記キャップの上方に位置する。そして、少なくとも記録ヘッド40のプリントヘッド41は、上記キャップによって下方から覆われる。これにより、プリントヘッド41におけるインクの乾燥が抑制される。
また、図2に示すように、プラテン25と上記キャップとの間には、上向きに開口した容器16と、ワイパー17とが配置されている。容器16は、プリントヘッド41から吐出されるインクを受けるものである。プリントヘッド41内のインクが空気に触れると、インクの粘度が増加する。しかし、インクの粘度が増加すると、記録ヘッド40の吐出性能が変化してしまうおそれがある。そこで、記録ヘッド40は、吐出性能の信頼性向上のために、容器16に向かってインクを吐出する動作を適宜行う。容器16は、そのような動作時に記録ヘッド40から吐出されるインクを回収するものである。ワイパー17は、プリントヘッド41のノズル面を清掃するものである。インクヘッド40がワイパー17の上方を通過すると、プリントヘッド41がワイパー17によって適度に擦られ、プリントヘッド41に付着している不要なインク等が除去される。ここでは、記録ヘッド40が容器16に向かってインクを吐出する動作、および、ワイパー17が記録ヘッド40のプリントヘッド41のノズル面を清掃する動作を併せて「ヘッドクリーニング動作」という。
紫外線照射装置51,52は、記録ヘッド40から記録紙5に吐出されたインクに紫外線を照射する装置である。紫外線照射装置51,52は、記録ヘッド40に対して記録ヘッド40と共に移動するように設けられている。紫外線照射装置51,52は、記録ヘッド40の主走査方向Y側に設けられている。本実施形態では、紫外線照射装置51は、連結部材43を介してプリントヘッドキャリッジ42の左側に取り付けられている。紫外線照射装置52は、連結部材44を介してプリントヘッドキャリッジ42の右側に取り付けられている。左側の紫外線照射装置51と右側の紫外線照射装置52とは、互いに前後方向にずれた位置に配置されている。ここでは、左側の紫外線照射装置51は、右側の紫外線照射装置52よりも後方に配置されている。しかし、左側の紫外線照射装置51は、右側の紫外線照射装置52よりも前方に配置されていてもよい。また、紫外線照射装置51,52の前後方向の位置が同じであってもよい。
図4は、プリンタ1の主要要素を示すブロック図である。図4に示すように、プリンタ1は、カバー検出センサ50と、制御装置60とを備えている。
カバー検出センサ50は、カバー15が開放または閉塞されたことを検出するセンサである。本実施形態では、カバー検出センサ50は、本発明の「カバー検出手段」に対応する。カバー検出センサ50は、カバー15が開放または閉塞されたことを検出することが可能な位置、例えば、カバー15の下面に配置されている。本実施形態では、カバー検出センサ50は、位置センサであり、利用者がカバー15を開けたこと、および、閉じたことを検出する。ただし、カバー15が利用者によって開閉されたことを検出するものであれば、カバー検出センサ50の配置位置および種類は特に限定されない。
制御装置60は、マイクロコンピュータからなっており、プリンタ1の内部に設けられている。制御装置60は、ベルト23を走行させるサーボモータ24と、記録ヘッド40と、カバー検出センサ50とに通信可能に接続されている。制御装置60は、サーボモータ24を制御することによってキャリッジ30の移動を制御する。制御装置60は、記録ヘッド40のプリントヘッド41の吐出動作を制御する。制御装置60は、軸制御部60aと、印刷制御部60bとを備えている。
軸制御部60aは、サーボモータ24の制御を行う。軸制御部60aは、カバー検出センサ50によってカバー15が開放されたと検出されたとき、サーボモータ24を制御することによって記録ヘッド40の停止制御を行う。また、軸制御部60aは、印刷制御部60bに対して、印刷を制御するための指令を行う。軸制御部60aは、減速部62と、停止通知部67を備えている。また、印刷制御部60bは、記録紙5に対する印刷制御を行う。印刷制御部60bは、開放位置記憶部61と、ディザパターン印刷部63と、停止位置記憶部64と、印刷再開部65とを備えている。
開放位置記憶部61は、カバー検出センサ50によってカバー15が開放されたと検出されたとき、記録ヘッド40の位置を記憶する。開放位置記憶部61は、カバー15が開放されたときのガイドレール20に対する記録ヘッド40の位置を記憶する。
減速部62は、カバー検出センサ50によってカバー15が開放されたと検出されたとき、記録ヘッド40をガイドレール20上で停止させるように記録ヘッド40を減速させる。具体的には、減速部62は、サーボモータ24を制御することによって、キャリッジ30を停止させるようにして、記録ヘッド40を減速させる。なお、記録ヘッド40がガイドレール20上で停止したとき、記録ヘッド40は、停止した位置で留まっている。
ディザパターン印刷部63は、カバー検出センサ50によってカバー15が開放されたと検出された際に、記録ヘッド40からインクを吐出する領域を制御する。図5は、通常の印刷における印刷パターン71を示した図である。図6は、ディザパターン72を示した図である。本実施形態では、ディザパターン印刷部63では、記録ヘッド40における記録紙5へのインクの吐出の領域は、ディザパターン72で決定される。ここでは、通常の印刷パターン71が図5であるとする。ディザパターン72とは、図6に示すように、図5の通常の印刷パターン71の中に印刷をしない領域が含まれたものである。例えば、図6のディザパターン72では、一定の間隔毎に印刷をしない領域が存在している。ただし、この印刷をしない領域は、一定の間隔毎でなくてもよく、ランダムに存在するものであってもよい。また、通常の印刷パターン71の印刷領域を100%とすると、ディザパターン72の印刷領域は、通常の印刷パターン71の印刷領域の40%〜60%であることが好ましい。このことによって、カバー15開放時の前後において、斑がない印刷を行うことができる。
ところで、通常、記録ヘッド40は、一定の速度でガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動する。そして、記録ヘッド40は、一定の間隔で記録紙5にインクを吐出する。そのため、カバー15が開放されて、減速部62によって記録ヘッド40が減速した場合、記録ヘッド40の記録紙5へのインクの吐出タイミングが通常と同じ間隔であると、印刷にズレが生じてしまう。図7は、減速テーブル66を使用しない場合におけるカバー15が開放された後の印刷の結果81の一例を示す図である。図7に示すように、カバー15が開放されて記録ヘッド40が減速した場合の印刷結果81は、図5に示した通常の印刷結果に比べて、インクの吐出間隔が狭くなる。
そこで、本実施形態では、ディザパターン印刷部63は、減速テーブル66(図4参照)によって記録ヘッド40の記録紙5へのインクの吐出タイミングを決定する。この減速テーブル66とは、カバー15が開放されて記録ヘッド40が減速する際の経過時間に伴う記録ヘッド40の速度が示されたものである。例えば、カバー15が開放されたとき、記録ヘッド40の速度は、図8のようになる。本実施形態では、例えば図8に示された経過時間と記録ヘッド40の速度との関係が減速テーブル66に記憶されている。そして、減速テーブル66によって、実際の記録ヘッド40の印刷速度から経過時間が推定され、その経過時間がディザパターン印刷部63に設定される。ディザパターン印刷部63は、カバー15が開放されたとき、減速テーブル66に記憶された経過時間と速度との関係に基づいて、記録ヘッド40によるインクの吐出のタイミングを制御、典型的には、記録ヘッド40のインクの吐出タイミングを徐々に遅くするように制御する。このことによって、カバー15が開放された前後において、記録紙5に吐出されたインクの間隔が同じになる。なお、カバー15が開放された後の経過時間と記録ヘッド40の速度との関係を示すものは、減速テーブル66に限定されず、例えば、特定式であってもよい。
停止通知部67は、記録ヘッド40が停止した際に行う処理である。本実施形態では、カバー15が開放されたとき、減速部62によって、記録ヘッド40が停止するように減速される。そして、停止通知部67は、減速部62によって記録ヘッド40が停止した際に、停止位置記憶部64に対して、停止信号を送信する。
停止位置記憶部64は、記録ヘッド40が停止したときの位置を記憶する。本実施形態では、カバー15が開放された後、減速部62によって、記録ヘッド40が停止したとき、停止位置記憶部64は、停止通知部67によって送信された停止信号を受信する。そして、停止信号を受信した停止位置記憶部64は、減速部62によって記録ヘッド40を停止させたときの記録ヘッド40の位置を記憶する。
印刷再開部65は、カバー検出センサ50によってカバー15が開放された状態から閉塞された状態に変更されたと検出されたとき、記録ヘッド40を移動させると共に、記録ヘッド40から記録紙5へのインクの吐出を再開させるように制御する。このとき、印刷再開部65は、カバー15が開放されたときの記録ヘッド40の位置まで記録ヘッド40を移動させ、その位置から印刷を再開させる。
そして、カバー15開放時の記録ヘッド40の位置から、カバー15が開放されて記録ヘッド40が停止した位置までの間において、印刷再開部65が制御する記録ヘッド40の記録紙5へのインクの吐出の領域は、逆ディザパターン73で決定される。ここでいう「逆ディザパターン」とは、ディザパターン印刷部63におけるディザパターン72を反転させたディザパターンのことである。逆ディザパターン73は、通常の印刷パターン71のうちディザパターン72で印刷されなかった領域のパターンである。図9は、逆ディザパターン73を示した図である。図9の例では、逆ディザパターン73は、図5の印刷パターン71の印刷領域から図6のディザパターン72の印刷領域を除いた領域である。ディザパターン72と逆ディザパターン73とを組み合わせると、通常の印刷パターン71となる。ここでは、ディザパターン72の印刷領域と逆ディザパターン73の印刷領域とは重ならない。
なお、本実施形態では、印刷再開部65は、記録ヘッド40をカバー15が開放された位置に移動させる前に、一度、ホームポジションHPに移動させている。また、記録ヘッド40がホームポジションHPに移動する間に、記録ヘッド40のヘッドクリーニング動作を行っている。
次に、カバー15が開放されてから閉塞されるまでのプリンタ1の動作について説明する。まず、図2に示すように、印刷時、記録ヘッド40は、ガイドレール20に沿って主走査方向Yに移動しながら、記録紙5に対してインクを吐出する。
本実施形態では、印刷中、カバー15は、利用者が開くことが可能なように構成されている。仮に、利用者によってカバー15が開放されたとき、主走査方向Yに移動しながら記録紙5にインクを吐出している記録ヘッド40を利用者が触れてしまうおそれがあると共に、印刷の品質が低下することがある。このことを回避するため、本実施形態では、カバー15が開放されたとき、記録ヘッド40を停止させると共に、記録ヘッド40における記録紙5へのインクの吐出を停止させる。
図10は、カバー15が開かれたときの記録ヘッド40の位置、および、記録ヘッド40が停止したときの位置を模式的に示した図である。図10では、記録ヘッド40が左から右へ移動しているものとする。図10に示すように、例えば、記録ヘッド40が記録紙5上の位置Aに位置しているときにカバー15が開放された場合、開放位置記憶部61は、カバー15が開放されたときの記録ヘッド40の位置Aを記憶する。このとき、減速部62は、記録ヘッド40が停止するように記録ヘッド40を減速させる。そして、ディザパターン印刷部63は、記録ヘッド40が停止するまでの間、ディザパターン72(図6参照)に基づいて記録ヘッド40による記録紙5へのインクの吐出の領域を制御する。また、ディザパターン印刷部63は、減速テーブル66に基づいて、記録ヘッド40による記録紙5へのインクの吐出のタイミングを制御する。このことによって、カバー15が開放された前後における記録紙5に吐出されたインクの間隔が略同じになる。図10では、区間C2はディザパターン72で印刷されている。なお、カバー15が開かれるまでの区間C1は、通常の印刷が行われている。次に、図10において、記録ヘッド40が位置Bで停止したとすると、停止通知部67は、停止位置記憶部64に対して、停止信号を送信する。そして、停止信号を受信した停止位置記憶部64は、記録ヘッド40が停止した位置Bを記憶する。このとき、記録ヘッド40は、停止した位置に留まっている。
利用者によってカバー15が閉塞されたとき、印刷再開部54は、一度、記録ヘッド40をプラテン25の端部に位置するホームポジションHP(図2参照)に移動させる。記録ヘッド40がホームポジションHPに移動する間において、記録ヘッド40のヘッドクリーニング動作が行われる。次に、印刷再開部54は、開始位置記憶部61によって記憶された記録ヘッド40の位置Aまで、記録ヘッド40を移動させる。そして、印刷再開部54は、停止位置記憶部64によって記憶された記録ヘッド40の位置Bまで記録ヘッド40が移動するまでの間、ディザパターン印刷部63のディザパターン72を反転させた逆ディザパターン73の領域で、記録ヘッド40から記録紙5へインクを吐出させるように記録ヘッド40を制御する。区間C2では、ディザパターン72および逆ディザパターン73による印刷が行われることによって、通常の印刷パターン71となる。記録ヘッド40が位置Bを通過した後の区間C3では、通常の印刷を行う。
以上のように、本実施形態では、カバー15が開かれたとき、ディザパターン印刷部63によって、ディザパターン72(図6参照)で記録ヘッド40から記録紙5へインクを吐出している。そして、カバー15が閉じられたとき、印刷再開部65によって、ディザパターン72を反転させた逆ディザパターン73(図9参照)で記録ヘッド40から記録紙5へインクを吐出している。このように、本実施形態では、カバー15が開放されたときの記録ヘッド40の位置Aから記録ヘッド40が停止したときの位置Bまでの印刷領域をディザパターン72と逆ディザパターン73に分けて印刷している。このことによって、印刷停止時と印刷再開時との間において斑がなく印刷をすることができ、品質の良い印刷物を提供することができる。また、本実施形態では、カバー15が開放されたときの記録ヘッド40の位置Aから記録ヘッド40が停止したときの位置Bまでの印刷領域をディザパターン72と逆ディザパターン73に分けるという比較的簡単な方法で印刷の制御をすることができる。
また、本実施形態では、カバー15が開放されたときの記録ヘッド40の位置Aから記録ヘッド40が停止した位置Bの間の区間C2における印刷パターンをディザパターン72と逆ディザパターン73とに分けて印刷すればよいため、印刷の解像度を変更した場合であっても、同じ制御で対応することができる。同様に、記録紙5の同一領域上に記録ヘッド40がインクを吐出しながら通過する回数であるパス数を変更した場合であっても、同じ制御で対応することができる。
また、本実施形態では、ディザパターン印刷部63は、減速部62によって減速されるときの記録ヘッド40の速度が記憶された減速テーブル66に基づいて記録ヘッド40が記録紙5へインクを吐出するタイミングを制御している。通常の印刷時とカバー15が開放された際の印刷時とにおいて、記録ヘッド40から記録紙5にインクを吐出するタイミングを同じにした場合、カバー15開放時の印刷では、減速部62によって記録ヘッド40の速度が減速しているため、カバー15開放前後において記録紙5に吐出されたインクの間隔が異なることがある。しかし、本実施形態では、減速テーブル66によって、カバー15開放時における記録ヘッド40から記録紙5にインクを吐出するタイミングを補正することで、カバー15開放前後における記録紙5に吐出されたインクの間隔が同じになるようにしている。よって、印刷停止時と印刷再開時との間において斑がない印刷をすることができ、品質の良い印刷物を提供することができる。
本実施形態では、印刷再開部65は、カバー検出センサ50によってカバー15が開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、記録ヘッド40をプリンタ本体10内のホームポジションHP(図2参照)に移動させている。通常の印刷を開始する際、記録ヘッド40はホームポジションHPからガイドレール20に沿って記録紙5上へ移動する。本実施形態では、カバー15が閉塞されたとき、一度、記録ヘッド40をホームポジションHPに移動させることによって、記録ヘッド40が通常時の印刷開始と同様のホームポジションHPの位置から記録紙5上へ移動する。よって、カバー15が閉塞されたとき、印刷再開部65は、通常の印刷開始時と同様の記録ヘッド40の移動制御を行えばよいため、印刷の制御を簡単にすることができる。
また、本実施形態では、印刷再開部65は、カバー検出センサ50によってカバー15が開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、記録ヘッド40のヘッドクリーニング動作を行う。このことによって、記録ヘッド40内にインクが詰まることを防止することができる。よって、印刷再開時、記録ヘッド40内にインクが詰まることに起因する印刷の失敗を事前に防ぐことができると共に、品質の良い印刷物を提供することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、上述の実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することが可能である。
1 プリンタ(インクジェットプリンタ)
5 記録紙(記録媒体)
10 プリンタ本体
15 カバー
20 ガイドレール
40 記録ヘッド
50 カバー検出センサ(カバー検出手段)
60 制御装置
61 開放位置記憶部
62 減速部
63 ディザパターン印刷部
64 停止位置記憶部
65 印刷再開部
66 減速テーブル
67 停止通知部
72 ディザパターン
73 逆ディザパターン

Claims (4)

  1. プリンタ本体と、
    前記プリンタ本体に設けられ、主走査方向に延びたガイドレールと、
    前記主走査方向に移動可能なように前記ガイドレールにスライド自在に係合し、記録媒体に向かってインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記プリンタ本体に設けられ、開閉自在なカバーと、
    前記カバーが開放または閉鎖されたことを検出するカバー検出手段と、
    前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドの位置を記憶する開放位置記憶部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドを停止させるように前記記録ヘッドを減速させる減速部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放されたと検出されたとき、前記記録ヘッドからのインクを所定のディザパターンで前記記録媒体に向かって吐出させるディザパターン印刷部と、前記記録ヘッドが停止したときの位置を記憶する停止位置記憶部と、前記カバー検出手段によって前記カバーが開放された状態から閉塞された状態に変更されたと検出されたとき、前記開放位置記憶部によって記憶された前記記録ヘッドの位置から前記停止位置記憶部によって記憶された前記記録ヘッドの位置までの間、前記記録ヘッドからのインクを前記所定のディザパターンを反転させたディザパターンで前記記録媒体に向かって吐出させる印刷再開部と、を有する制御装置と、
    を備えた、インクジェットプリンタ。
  2. 前記制御装置は、前記減速部によって減速されるときの前記記録ヘッドの速度が記憶された減速テーブルを有し、
    前記ディザパターン印刷部は、前記減速テーブルに基づいて前記記録ヘッドが前記記録媒体へインクを吐出するタイミングを制御する、請求項1に記載されたインクジェットプリンタ。
  3. 前記印刷再開部は、前記カバー検出手段によって前記カバーが開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、前記記録ヘッドを前記プリンタ本体内のホームポジションに移動させる、請求項1または2に記載されたインクジェットプリンタ。
  4. 前記印刷再開部は、前記カバー検出手段によって前記カバーが開かれた状態から閉じられた状態に変更されたと検出されたとき、前記記録ヘッドのヘッドクリーニングを行うように制御する、請求項1から3までの何れか一つに記載されたインクジェットプリンタ。
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