JP2015100730A - 濾材 - Google Patents

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【課題】低コストに製造することができ、耐熱性及び耐久性に優れ、ATF用濾材等として使用することのできるオイルフィルタ用濾材を提供する。【解決手段】基布2とウェブ3が積層一体化され、樹脂含浸されているオイルフィルタ用濾材1であって、基布2の織り糸の繊度が137〜825dtex、基布2の目付が35〜105g/m2、ウェブ3の繊度が0.8〜11dtex、ウェブ3の目付が60〜300g/m2、樹脂の含浸量が乾燥重量で10〜50g/m2である。【選択図】図1

Description

本発明は、自動変速機用オイルフィルタ等の用途に適したオイルフィルタ用濾材に関する。
自動変速機用フルード(ATF)は、乗物の自動変速機やトランスミッションで使用されるオイルである。ATFには大きな熱負荷がかかるため、自動変速機でオイルフィルタとして使用するATF用濾材には耐熱性及び耐久性が必要とされる。
そのため、従来、自動変速機でオイルフィルタとして使用される濾材には、芳香族ポリアミド等の耐熱性樹脂繊維が使用されており、例えば、芳香族ポリアミド繊維で形成されたニードルパンチ不織布をエマルジョン系又はラテックス系バインダで接着したもの(特許文献1)や、芳香族ポリアミド繊維で形成されたニードルパンチ不織布をスパンボンド不織布で補強したもの(特許文献2)等が知られている。
特許4317347号公報 特許4359059号公報
しかしながら、従来のATF用濾材は耐熱性繊維を使用するために、製造コストが高くなる。
また、従来のATF用濾材は、150℃のATFに1000時間浸漬後の破裂強度(JIS P 8131によるミューレン破裂強さ試験機による測定)が、初期破壊強度に比して65%以下であり、耐久性をさらに向上させることが望まれている。
これに対し、本発明は、低コストに製造することができ、耐熱性及び耐久性に優れ、ATF用濾材等として使用することのできるオイルフィルタ用濾材を提供することを課題とする。
本発明者は、特定の繊度及び目付の基布をウェブと積層一体化すると、芳香族ポリアミド繊維等の耐熱性繊維を使用しなくても、耐熱性及び耐久性に優れた濾材を得られることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、基布とウェブが積層一体化され、樹脂含浸されているオイルフィルタ用濾材であって、
基布の織り糸の繊度が137〜825dtex、
基布の目付が35〜105g/m2
ウェブの繊度が0.8〜11dtex、
ウェブの目付が60〜300g/m2
樹脂の含浸量が乾燥重量で10〜50g/m2であるオイルフィルタ用濾材を提供する。
本発明のオイルフィルタ用濾材は、ポリエステル等の汎用繊維を用いて低コストに製造することができる。
また、耐熱性及び耐久性に優れ、破裂強度(JIS P 8131のミューレン高圧形試験機による破裂強さ試験方法)に関し、濾材の使用開始時の初期破裂強度を2000kPa以上とし、さらに、150℃のATFに1000時間浸漬したときの破裂強度の初期破裂強度に対する比率(破裂強度維持率)を70%以上にすることも可能となる。
図1は、一実施例の上面図及び下面図である。 図2は、実施例と比較例の破裂強度を示す図である。 図3は、実施例における基布の織り糸繊度と基布の目付との関係図である。
以下、本発明を、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
1.全体構成
図1は、本発明のオイルフィルタ用濾材1の一実施例の(a)上面図及び(b)下面図である。同図に示したように、本発明のオイルフィルタ用濾材1は、基布2とウェブ3が積層一体化され、樹脂含浸されたものである。
2.基布
本発明において、基布2は、オイル中の塵などを除去する濾材としての機能よりも、オイルフィルタ用濾材1の初期破裂強度を向上させ、かつ、破裂強度維持率を向上させる機能を担う。本発明の濾材では、以下に説明するように、基布の織り糸の繊度が特定の範囲にあり、かつ基布の目付が特定の範囲にある。これにより、アラミド等の耐熱性繊維を使用せず、PET等の汎用繊維で基布を形成した場合でも、オイルフィルタ用濾材の初期破裂強度と破裂強度維持率が著しく向上したものとなる。なお、本発明のオイルフィルタ用濾材1において、耐熱性繊維を使用しなくても破裂強度維持率が高いのは、ウェブ3が基布2を保護しているためと考えられる。
基布2としては、平織、綾織、紗などの織物を使用することができる。
基布2の織り糸は、ステープル糸とすることが、基布2の織り糸の表面の毛羽とウェブ3を構成する繊維とが絡まり合い、基布2とウェブ3とが強固に積層一体化され、破裂強度が向上するので好ましい。
また、織り糸は、単糸としても双糸としてもよい。双糸とすることにより破裂強度を向上させることができる。
織り糸の繊維素材としては、PET、PEN等のポリエステル繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維、6-ナイロン、6,6-ナイロン等のポリアミド繊維などを挙げることができ、アラミド繊維等の高価な耐熱性繊維は不要である。中でも、安価に入手することができ、高張力、低伸度タイプのポリエステル繊維が好ましい。
基布2の織り糸の繊度は、137〜825dtex、好ましくは165〜550dtex、より好ましくは275〜550dtexである。織り糸の繊度が細すぎると、織り密度を高めてもオイルフィルタ用濾材1の初期破裂強度及び破裂強度維持率を十分に高めることができず、太すぎてもそれに見合う効果を得られず、不経済である。
基布2の目付は、35〜105g/m2、好ましくは42〜92g/m2、さらに好ましくは70〜92g/m2である。基布2の目付が低すぎるとオイルフィルタ用濾材1の初期破裂強度及び破裂強度維持率を十分に高めることができず、太すぎてもそれに見合う効果を得られず、不経済である。ここで、基布2の目付は、基布2の織り方、織り糸の繊度、及び織り密度により調整することができ、例えば、基布2を平織物とし、上述の繊度の織り糸を使用する場合、基布2の織り密度は、経糸密度、緯糸密度のそれぞれを8〜40本/inchとすることができる。
基布2は、その表面が樹脂加工され、織り目が固定されているものが好ましい。このような樹脂加工は、例えば、ポリエステル系エマルジョン等の樹脂溶液を、基布2に含浸し、乾燥することにより行うことができる。この樹脂溶液の樹脂量は1〜10重量%とすることが好ましい。
また、基布2における樹脂の付着量は、乾燥重量で1〜8g/m2とすることが好ましい。基布に樹脂を付着させないと、織り目がずれやすいので基布の取り扱い性が劣り、樹脂の付着量が多すぎると基布の織り糸の毛羽が減少し、織り糸の毛羽とウェブの繊維との絡み合いが少なくなるので好ましくない。
3.ウェブ
本発明において、ウェブは、オイル中の微粒子や塵を捕集する機能を担う。
ウェブ3の繊維素材としては、基布2を構成する繊維と同様に、PET、PEN等のポリエステル繊維、アクリル繊維、ビニロン繊維、6-ナイロン、6,6-ナイロン等のポリアミド繊維などを挙げることができる。基布2の繊維素材と同様に、ウェブ3の繊維素材としても、アラミド繊維等の高価な耐熱性繊維は不要である。材料コスト、耐熱性等の点からポリエステル繊維が好ましい。
ウェブ3を構成する繊維としては、ステープルや、スパンレース、スパンボンド、メルトブローン不織布等を単独、若しくは組み合わせて使用することができる。特に、ウェブ3の構成繊維としてステープルを用いることにより、基布2の織り糸の毛羽とウェブ3とが絡み合い易くなり、基布2とウェブ3を積層一体化した後に、双方を剥がれにくくすることができる。
ステープルを使用する場合、その好ましい繊維長は、カーディング性の点から、25〜76mmとすることができる。繊維長の異なるステープルを併用してもよい。
ウェブ3の繊度は、0.8〜11dtex、好ましくは0.8〜7dtexである。ウェブ3の繊度が低すぎると通油抵抗が大きくなり、高すぎるとオイル中の塵の捕捉効率が低下する。
ウェブ3は、単一の繊度の繊維から形成してもよく、繊度の異なる複数種の繊維から形成してもよい。
ウェブ3の目付は、60〜300g/m2、好ましくは70〜250g/m2である。ウェブ3の目付が低すぎると、ウェブ3の厚みを均一に形成することができず、オイル中の塵を除去する濾材としての機能が劣る。反対に、ウェブ3の目付が高すぎると通油抵抗が大きくなる。
4.積層一体化
基布2とウェブ3を積層し、それにニードルパンチ、ケミカルボンド等の加工を行うことで、基布2とウェブ3とを積層一体化することができる。基布2の表裏両面にウェブ3を積層してもよい。
ニードルパンチを行う場合、ニードルパンチ条件は適宜選択することができるが、一例として、まず、基布2とウェブ3の積層物のウェブ3にのみ、10〜30P/cm2のプレパンチを行い、次いで、90〜300P/cm2のセカンドパンチを行う。これにより、ニードルパンチの終了後には、図1(b)に示すように、基布2側の表面でも、基布2の毛羽とウェブ3の繊維、又はウェブ3の繊維同士を良好に絡み合わせ、基布2とウェブ3とを剥がれにくくすることができる。
一方、ケミカルボンド法により積層一体化する場合、基布2をウェブ3の間に挿入し、基布2とウェブ3を接着させる。
5.樹脂含浸
本発明において、基布2とウェブ3の積層一体化物への樹脂含浸は、積層一体化した基布2とウェブ3との剥離強度を向上させると共に、オイルフィルタ用濾材の初期破裂強度を高め、破裂強度維持率も高めるために行われている。
この樹脂含浸は、基布2とウェブ3の積層一体化物を樹脂液へ浸漬することにより、又は積層一体化物に樹脂液を散布すること等で行うことができる。
ここで樹脂液としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂等の樹脂分散液や、カルボキシル基等の官能基を複数有するアクリル酸エステル系樹脂のエマルジョンなどを使用することができる。公知のオイルフィルタ用濾材においても、それを形成する不織布にポリアクリル酸エステル系エマルジョンを含浸させたものがあるが、そこで使用されているポリアクリル酸エステル系樹脂は、酸価が3〜4程度であるのに対し、本発明では、アクリル酸エステル系樹脂エマルジョンとして、酸価9〜15、ガラス転移温度60〜70℃の多官能アクリル酸エステル系樹脂のエマルジョンを使用することが好ましい。
また、積層一体化物に含浸させる樹脂液としては、エポキシ樹脂とアクリル酸エステル系樹脂を混合したものを使用してもよい。これにより安価に濾材を製造することができる。
基布2とウェブ3の積層一体化物の樹脂含浸後の剥離強度は、4.9N/inch(25.4mm)以上が好ましく、剥離不能がより好ましい。
6.特性
本発明のオイルフィルタ用濾材1では、特定の織り糸繊度と目付を有する基布2がウェブ3に積層一体化されていることにより、耐熱性繊維を使用していないにもかかわらず、オイルフィルタ用濾材の初期破裂強度と破裂強度維持率を制御し、顕著に改善することができる。
即ち、基布2の織り糸の繊度を137〜825dtexとし、基布2の目付を35〜105g/m2とすることで、初期破裂強度が1000kPa以上のオイルフィルタ濾材(所謂、一般タイプの濾材)を得ることができ、また、基布2の織り糸の繊度を165〜550dtexとし、基布2の目付を70〜92g/m2とすることで、初期破裂強度が2000kPa以上のオイルフィルタ用濾材(所謂、高強度タイプの濾材)を得ることができ、そして、これらのいずれにおいても、150℃のATFに1000時間浸漬したときの破裂強度の初期破裂強度に対する破裂強度維持率を40%以上、好ましくは60%以上とすることができ、中でも基布の織り糸の繊度を275〜550dtexとした場合に、破裂強度維持率を70%以上とすることができる。
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
実施例1
(1)基布の作製
織り糸が、PET(融点260℃)ステープルから形成された単糸(繊度165dtex)からなり、織り密度が経糸40本/inch、緯糸40本/inchの平織物を作製し、その平織物にポリエステル系樹脂を含浸、乾燥することにより目付53g/m2の基布を得た。
(2)ウェブの積層
所定量のPET(融点260℃)ステープル(繊度3.3dtex、平均繊維長51mm)を計量し、開繊し、上述の基布の上に目付110g/m2で積層し、ウェブ側から基布側へニードルパンチを行った。このニードルパンチとしては、まず、ニードルパンチ1として、ウェブに対してのみ、針深入度15mm、20P/cm2でプレパンチし、引き続き、ニードルパンチ2として、基布とウェブの積層体に対してウェブ側から針深入度13mm、120P/cm2でパンチし、基布とウェブを積層一体化した。積層一体化物の目付は、163g/m2であった。
(3)樹脂含浸
(2)で得た積層一体化物をビスフェノールA型エポキシ系樹脂分散液に浸漬し、絞り圧力3.5kg/cm2で絞り、190℃で乾燥させ、実施例1の濾材を得た。この濾材における樹脂の含浸量は、乾燥重量で30g/m2であった。
実施例2〜19、比較例1、2
基布の織り糸の繊度、基布の織り密度、基布の目付、織り糸を形成する樹脂の種類、ウェブを形成する樹脂の種類、ウェブの繊度、ウェブの目付、基布とウェブをニードルパンチにより積層一体化する場合のパンチ条件、積層一体化物に含浸させた樹脂の種類、含浸の条件、含浸した樹脂量(乾燥重量)を表1に示すように変更し、実施例1と同様にして実施例2〜19及び比較例1の濾材を得た。
また、比較例2として、アラミド繊維ニードルパンチ不織布からなるATF用濾材(仕上がり目付240g/m2)を用意した。
評価
各実施例及び比較例で得た濾材の破裂強度を、JIS P 8131のミューレン高圧形試験機による破裂強さ試験方法により測定し、初期破裂強度とした。また、濾材を、150℃のトランスミッションオイルに1000時間浸漬後、同様にして破裂強度を測定した。そして、次式により破裂強度維持率(%)を求めた。
破裂強度維持率(%)=(150℃1000時間浸漬後の破裂強度)×100/(初期破裂強度)
結果を表1及び図2に示す。
また、実施例1〜19で用いた基布の繊度(dtex)と目付(g/m2)を図3に示す。
(表注)
*a:実施例のニードルパンチ条件
ニードルパンチ1:ウェブのみをプレパンチ
ニードルパンチ2:ウェブから基布へパンチ
*b:スパンレースを使用
*c:ニードルパンチ1は、ステープルのみをパンチ。ニードルパンチ2は、ステープル、スパンレース及び基布をパンチ
*d:エポキシ樹脂とアクリル酸エステルの固形分比=1:1
*e:比較例のニードルパンチ条件
ウェブのみを3回パンチ
*f:加工時の張力により目付は175g/m2に減少
表1及び図2から、基布の織り糸の繊度が165〜825dtexの範囲にあり、基布の目付が35〜105g/m2の範囲にある実施例の濾材は、いずれもアラミド等の高価な耐熱性繊維を使用することなく、安価なPETから形成されているにもかかわらず、初期破裂強度が1000kPaを上回り、かつ、150℃のトランスミッションオイルに1000時間浸漬後の破裂強度維持率は43%以上であり、耐熱性繊維からなる比較例2のATF用濾材の破裂強度維持率42%よりも優れていたことがわかる。
特に、実施例3では初期破裂強度が比較例2のATF用濾材に対して同等以下であるが、150℃のトランスミッションオイルに1000時間浸漬後の破裂強度維持率は67%であり、比較例2の破裂強度維持率よりも顕著に優れていた。
また、基布2の織り糸の繊度が165〜550dtexで、基布2の目付が70〜92g/m2の範囲にある実施例7、8、9、13、15、17、18の濾材は、初期破裂強度が2000kPaを上回り、かつ、150℃のトランスミッションオイルに1000時間浸漬後の破裂強度維持率が60%を上回り、特に実施例8、9、17、18では70%を上回り、特に優れた耐熱性と耐久性を有することが確認された。
これに対し、基布を使用しない比較例1はアラミド繊維を用いた比較例2と同程度の破裂強度維持率で、破裂強度はやや劣っていた。
また、図3から、実施例1〜19の濾材は、基布の繊度(dtex)と目付(g/m2)との関係が、次式を満たすことがわかる。
y≧−0.05x+60
このことは、基布の繊度(dtex)と目付(g/m2)との関係が、図3において直線の上側の領域にあると、望ましい破裂強度と破裂強度維持率を得られることを示している。
本発明の濾材は、ATF、内燃エンジン等のオイルフィルタ用濾材として有用である。
1 オイルフィルタ用濾材
2 基布
3 ウェブ

Claims (7)

  1. 基布とウェブが積層一体化され、樹脂含浸されているオイルフィルタ用濾材であって、
    基布の織り糸の繊度が137〜825dtex、
    基布の目付が35〜105g/m2
    ウェブの繊度が0.8〜11dtex、
    ウェブの目付が60〜300g/m2
    樹脂の含浸量が乾燥重量で10〜50g/m2であるオイルフィルタ用濾材。
  2. 基布がポリエステル繊維で形成されている請求項1記載のオイルフィルタ用濾材。
  3. ウェブがポリエステル繊維で形成されている請求項1又は2記載のオイルフィルタ用濾材。
  4. 基布の織り糸がステープル糸である請求項1〜3のいずれかに記載のオイルフィルタ用濾材。
  5. 基布とウェブがニードルパンチにより積層一体化している請求項1〜4のいずれかに記載のオイルフィルタ用濾材。
  6. 基布の織り糸の毛羽とウェブの繊維とが絡み合い、基布とウェブとの剥離強度が4.9N/inch以上である請求項1〜5のいずれかに記載のオイルフィルタ用濾材。
  7. 基布の織り糸の繊度(dtex)xと基布の目付(g/m2)yが次式の関係を有する請求項1〜6のいずれかに記載のオイルフィルタ用濾材。
    y≧−0.05x+60
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