JP2015099634A - 導光体及び灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来に比べて点灯時の見栄えを向上させることができる導光体及びこれを備える灯具を提供する。【解決手段】導光体3は、LED(光源)2からの光を導光させつつ発光する発光部31と、他の部品に取り付けられる取付部32b,32cとを有する。取付部32b,32cは、発光部31の左側面の略全長に亘って形成された壁状部33の先端に設けられている。【選択図】図1
Description
本発明は、導光体及びこれを備える灯具に関する。
従来、各種の灯具において、光源からの光を導光させつつ発光する導光体が用いられている(例えば、特許文献1,2参照)。この種の導光体では、別体の固定用部品を省いて部品点数を減らすなどの目的で、当該導光体を固定する(他の部品に取り付ける)ための取付部が、発光部と一体成形される場合がある。このような場合、取付部は、例えば図2(a),(b)に示すように、発光部から後方へ延出する脚の先端に設けられ、ねじ締結などによって他の部品に取り付けられる。
しかしながら、上記従来の導光体では、取付部の脚が発光部の一部から単純に延出する形状に形成されているために、この脚の基端部(図2(b)に二点差線で囲む部分)などの大きく形状変化する部分で光が乱反射し、当該部分が強く点光りしてしまう。そのため、点灯時の見栄えが好ましくないものとなり、この点光り部分を別体のエクステンションで覆うなどして、いわゆるボロ隠しを行う必要が生じてしまう。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、従来に比べて点灯時の見栄えを向上させることができる導光体及びこれを備える灯具の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
光源からの光を導光させつつ発光する発光部と、他の部品に取り付けられる取付部とを有する導光体であって、
前記取付部は、前記発光部の側面の略全長に亘って形成された壁状部の先端に設けられていることを特徴とする。
光源からの光を導光させつつ発光する発光部と、他の部品に取り付けられる取付部とを有する導光体であって、
前記取付部は、前記発光部の側面の略全長に亘って形成された壁状部の先端に設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の導光体において、
前記発光部は、光源からの光を当該発光部内に入射させる入射面を有し、
前記壁状部は、前記入射面から離れるに連れて低くなるように形成されていることを特徴とする。
前記発光部は、光源からの光を当該発光部内に入射させる入射面を有し、
前記壁状部は、前記入射面から離れるに連れて低くなるように形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、灯具であって、
請求項1又は2に記載の導光体と、
前記導光体の入射面に対向配置された光源と、
を備えることを特徴とする。
請求項1又は2に記載の導光体と、
前記導光体の入射面に対向配置された光源と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、他の部品に取り付けられる取付部が、発光部の側面の略全長に亘って形成された壁状部の先端に設けられているので、取付部の脚が発光部の一部から単純に延出していた従来に比べ、取付部を設けるための発光部付近での形状変化が小さくなる。したがって、従来に比べ、この形状変化部分での点光りを抑制することができ、ひいては点灯時の見栄えを向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、発光部が、光源からの光を入射させる入射面を有し、壁状部が、この入射面から離れるに連れて低くなるように形成されているので、点光りが生じうる壁状部の先端は、より光が強い光源側ほど発光部から離れることになる。したがって、点光りをより一層抑制することができ、点灯時の見栄えをさらに向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における灯具1の要部を示す図であり、このうち、(a)が正面図であり、(b)が側面図である。
なお、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、灯具1から見た方向を意味するものとする。
図1は、本実施形態における灯具1の要部を示す図であり、このうち、(a)が正面図であり、(b)が側面図である。
なお、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、灯具1から見た方向を意味するものとする。
図1(a),(b)に示すように、灯具1は、LED(発光ダイオード)2と、導光体3とを備えている。
このうち、LED2は、灯具1の光源であり、発光面を前方に向けた状態で配置されている。
このうち、LED2は、灯具1の光源であり、発光面を前方に向けた状態で配置されている。
導光体3は、LED2からの光によって発光するものであり、LED2からの光を導光させつつ当該光によって発光する発光部31と、当該導光体3を固定する(他の部品に取り付ける)ための3つの取付部32a〜32cとを有している。
発光部31は、長手方向に沿って後方へやや湾曲した長尺な略扁平板状に形成されており、正面視で右下がりに傾斜するとともに側面視で前下がりに傾斜した状態に配置されている。この発光部31のうち、長手方向の後端面31aは、LED2の発光面に対向配置されており、LED2から出射された光を当該発光部31(導光体3)内に入射させる入射面となっている。また、発光部31のうち、長手方向に沿った後面31bには、図示しない複数のレンズカットが長手方向に沿って略全面に亘って形成されている。そのため、LED2から出射されて後端面31aから発光部31(導光体3)内に入射した光は、当該発光部31内を長手方向に沿って導光しつつ後面31bのレンズカットで前方へ反射されて当該発光部31の前面31cから出射し、当該前面31cを発光させる。
3つの取付部32a〜32cは、発光部31の側部に設けられており、図示しないハウジングなどの他の部品にねじ締結又は係止されることにより、当該他の部品に取り付けられる。
このうち、取付部32aは、発光部31の右側面から右側方へ鍔状に延出するように設けられている。具体的には、取付部32aは、発光部31のうち、入射面である後端面31aから比較的に離れた後半部の右側面に、当該発光部31に沿ってやや長尺に形成されている。
このうち、取付部32aは、発光部31の右側面から右側方へ鍔状に延出するように設けられている。具体的には、取付部32aは、発光部31のうち、入射面である後端面31aから比較的に離れた後半部の右側面に、当該発光部31に沿ってやや長尺に形成されている。
一方、2つの取付部32b,32cは、発光部31の左側面から後方へ延出する壁状部33の先端に設けられている。壁状部33は、発光部31の左側面の略全長に亘って形成された立壁であり、2つの取付部32b,32cは、この壁状部33の最後端と長手方向中央の位置に左側方へ鍔状に延出するように設けられている。また、壁状部33は、入射面である後端面31aから遠い前半部よりも、後端面31aに近い後半部の方が高く(延出長さが長く)なっている。より詳しくは、壁状部33のうち、前端部から取付部32cまでの前半部は略一定の高さに形成されており、取付部32cから取付部32bまでの後半部は、後端面31aから離れるに連れて次第に低くなるように形成されている。なお、前半部も含めた壁状部33の全長に亘って、後端面31aから離れるに連れて次第に低くなるように形成されていてもよい。
以上のように、本実施形態の導光体3によれば、他の部品に取り付けられる取付部32b,32cが、発光部31の左側面の略全長に亘って形成された壁状部33の先端に設けられているので、取付部の脚が発光部の一部から単純に延出していた従来に比べ、取付部32b,32cを設けるための発光部31付近での急激な形状変化(角となる部分)が小さくなる。したがって、従来に比べ、この形状変化部分での点光りを抑制することができ、ひいては点灯時の見栄えを向上させることができる。
また、発光部31がLED2からの光を入射させる後端面31aを有し、壁状部33がこの後端面31aから離れるに連れて低くなるように形成されているので、点光りが生じうる壁状部33の先端は、より光が強いLED2側ほど発光部31から離れることになる。したがって、点光りをより一層抑制することができ、点灯時の見栄えをさらに向上させることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 灯具
2 LED(光源)
3 導光体
31 発光部
31a 後端面(入射面)
32b,32c 取付部
33 壁状部
2 LED(光源)
3 導光体
31 発光部
31a 後端面(入射面)
32b,32c 取付部
33 壁状部
Claims (3)
- 光源からの光を導光させつつ発光する発光部と、他の部品に取り付けられる取付部とを有する導光体であって、
前記取付部は、前記発光部の側面の略全長に亘って形成された壁状部の先端に設けられていることを特徴とする導光体。 - 前記発光部は、光源からの光を当該発光部内に入射させる入射面を有し、
前記壁状部は、前記入射面から離れるに連れて低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の導光体。 - 請求項1又は2に記載の導光体と、
前記導光体の入射面に対向配置された光源と、
を備えることを特徴とする灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013237534A JP2015099634A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 導光体及び灯具 |
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JP2013237534A JP2015099634A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 導光体及び灯具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015099634A true JP2015099634A (ja) | 2015-05-28 |
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ID=53376143
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JP2013237534A Pending JP2015099634A (ja) | 2013-11-18 | 2013-11-18 | 導光体及び灯具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017195047A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両用照光装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003195298A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-09 | Nissha Printing Co Ltd | エッジライト型の面発光装置 |
JP2010161008A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具の棒状導光体 |
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2013
- 2013-11-18 JP JP2013237534A patent/JP2015099634A/ja active Pending
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CN107305000A (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-31 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用照明装置 |
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