JP2015098344A - 包装シート及び棒状包装飯塊 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦置きしたときに、棒状飯塊がずれ難い包装シート及びこの包装シートで棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊を提供する。【解決手段】棒状飯塊7の周面を包み、矩形のフィルムを含むシート本体11と、前記シート本体11の側端縁より幅方向内側に熱溶着44され、前記棒状飯塊7の端面を覆う被せフィルム4と、を具えた包装シートであって、前記シート本体11の少なくとも一方の側端縁には、前記棒状飯塊7を包装したときに、前記棒状飯塊7の端面72を支える垂れ止め61を具える。【選択図】図3

Description

本発明は、棒状飯塊を包装する包装シート及び棒状飯塊を包装シートで包装した棒状包装飯塊に関するものである
棒状の飯塊を包装シートで包装してなる棒状包装飯塊が知られている。
出願人は、外フィルム、海苔などのシート状食品及び内フィルムからなるシート本体と、シート本体の側縁から突設され棒状飯塊の端面を覆う被せフィルムからなる包装シートを提案している(例えば、特許文献1参照)。
棒状飯塊は、内フィルムの長手方向に略直交するように載せ、被せフィルムで棒状飯塊の端面を覆い、シート本体を巻き付けることで包装される。
棒状包装飯塊は、販売等の際に陳列台に横置きして陳列されている。しかしながら、横置きすると、陳列スペースに限りがあるから棒状包装飯塊どうしを積み重ねざるを得ず、下側の棒状包装飯塊が押されて変形したり、棒状包装飯塊を取ろうとしたときに崩れてしまうことがある。また、陳列台が濡れている場合には、シート状食品が湿ってしまうことがある。
そこで、棒状包装飯塊を陳列の際に縦置きとすることが望まれる。これにより、上記問題を解決できると共に、棒状飯塊に入れられた具材を視認することができる。
実用新案登録第3174938号公報
しかしながら、棒状包装飯塊を縦置きすると、棒状飯塊が下方にずれてしまう。棒状飯塊がずれると、見栄えが悪いだけでなく、包装を解く際にシート状食品が上手く棒状飯塊に被さらなくなることがある。
本発明の目的は、縦置きしたときに、棒状飯塊がずれ難い包装シート及びこの包装シートで棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の包装シートは、
棒状飯塊7の周面を包み、矩形のフィルムを含むシート本体11と、
前記シート本体11の側端縁より幅方向内側に熱溶着44され、前記棒状飯塊7の端面を覆う被せフィルム4と、
を具えた包装シートであって、
前記シート本体11の少なくとも一方の側端縁には、前記棒状飯塊7を包装したときに、前記棒状飯塊7の端面72を支える垂れ止め61を具える。
本発明に係る棒状包装飯塊は、
上記包装シート1によって棒状飯塊7を包装してなる棒状包装飯塊であって、
前記被せフィルム4で前記棒状飯塊7の端面を覆い、前記シート本体11を前記棒状飯塊7に巻き付けて包装したときに、前記垂れ止め61が前記被せフィルム4と当接し、前記被せフィルム4を介して前記棒状飯塊7の端面72を支えて、前記棒状飯塊7の移動を抑える。
本発明の包装シート1及びこの包装シート1で包装した棒状包装飯塊8によれば、棒状包装飯塊8を縦置きしたときには、垂れ止め61が棒状飯塊7の端面を下から支えるから、棒状飯塊7がずれてしまうことを防ぐことができる。従って、棒状包装飯塊8の見栄えを維持できる。また、包装を解く際にも棒状飯塊7がずれていないので、シート本体11にシート状食品5を含む場合には、上手くシート状食品5を棒状飯塊7に巻き付けることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装シートを内フィルム側から見た分解斜視図である。 図2は、内フィルムと被せフィルムを溶着した状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る包装シートに棒状飯塊を載せた状態を示す斜視図である。 図4は、図3の線A−Aに沿う包装シートの断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る垂れ止めを形成したシール部材を貼着側から見た図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る包装シートで棒状飯塊を包装してなる棒状包装飯塊を縦置きした状態を示す側面図である。 図7は、縦置きした棒状包装飯塊を斜め上方から見た斜視図である。 図8は、縦置きした棒状包装飯塊を斜め下方から見た部分斜視図である。 図9は、図6の線C−Cに沿う棒状包装飯塊の断面図である。 図10は、シール部材と共にカットテープを引っ張って、シール部材及び外フィルムを分断している状態を示す斜視図である。 図11は、図10の後、包装シートを展開している状態を示す斜視図である。 図12は、図11の後、一方の包装シートを引っ張ってシート状食品の一部を露出させた状態の斜視図である。 図13は、図12の後、残る包装シートを引っ張り、シート状食品を棒状飯塊に巻き付けている状態を示す斜視図である。 図14は、垂れ止めの異なる実施例を示す斜視図である。 図15は、垂れ止めの異なる実施例を示す斜視図である。
本発明は、棒状包装飯塊8を縦置きしたときに、棒状飯塊7が包装シート1からずれ落ちることを防止できるようにしたものである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の包装シート1は、図1に示すように、外フィルム2と内フィルム3との間に、シート状食品5を挟んで構成されたシート本体11、棒状飯塊7(図4参照)の端面72,74を覆う被せフィルム4を熱溶着して構成される。なお、本実施形態においては、シート本体11は、外フィルム2、シート状食品5及び内フィルム3から構成しているが、シート状食品5が不要である場合には、外フィルム2のみとしてもよい。
外フィルム2は、図1に示すように矩形のフィルムを例示できる。外フィルム2は、長手方向に対して直交する幅方向に、外フィルム2を幅方向に沿って分断することのできる分断可能部21が形成されている。分断可能部21として、外フィルム2の内面(シート状食品5側)にカットテープ22を貼着や熱溶着したもの、ミシン目の如き断続的な切条を形成したもの、幅方向に容易に切断できる方向性フィルムを用いたものなどを例示することができる。なお、分断可能部21として、ミシン目の如き断続的な切条を採用する場合、切条から湿気や異物が混入することを防ぐために、切条を覆う細幅のフィルムを分断可能部21に沿って熱溶着等しておくことが望ましい。
図示の実施形態では、分断可能部21は、カットテープ22を貼着したものであり、カットテープ22に沿う幅方向の一端又は両端には、分断を容易に行なうための短い切込み23,23が形成されている。
また、本実施形態の分断可能部21は、棒状飯塊7に巻き付けたときに、包装シート1の巻き終わり端14が分断可能部21とは重ならないが、極めて近接する位置に形成している。もちろん、分断可能部21の位置は本実施形態に限定されるものではない。
シート状食品5は、海苔を例示でき、その他、シート状に形成された昆布やおぼろ昆布、鯣など、薄手の食品であれば特に限定されるものではない。
シート状食品5は、後述するとおり、外フィルム2と内フィルム3とを熱溶着35したときに、その熱溶着部35よりも内側に配置される大きさに形成される。より具体的には、シート状食品5の幅は、棒状飯塊7の長さと略一致し、その長さは、少なくとも棒状飯塊7を一周する。
内フィルム3は、矩形の2枚のフィルム片31,32から構成することができ、外フィルム2の分断可能部21の上で重なるように形成される。なお、内フィルムのフィルム片31,32どうしの重なり部分は単に重なっているだけでもよいし、簡単に剥離するようスポット的に熱溶着を施してもよい。また、内フィルム3は、1枚のフィルムから構成し、外フィルム2の分断可能部21と重なる位置にミシン目の如き断続的な切条を形成し、分断可能となったものであってもよい。なお、ミシン目の如き断続的な切条を採用する場合、切条から湿気や異物が混入することを防ぐために、切条を覆う細幅のフィルムを切条に沿って熱溶着等しておくことが望ましい。
本実施例では、内フィルム3を構成するフィルム片31,32は、外フィルム2の分断可能部21上で重なり部を有すると共に、重ねた状態でフィルム片31,32は、長さ方向の端縁が外フィルム2の端縁に略一致するよう形成している。
被せフィルム4は、図1乃至図3に示すように、内フィルム3の側端縁よりも幅方向内側に熱溶着44され、内フィルム3から幅方向にはみ出したはみ出し部42,42を有している。はみ出し部42,42は、棒状飯塊7を包装したときに、棒状飯塊7の端面72,74を余裕をもって覆うことができる大きさとする。
より詳細には、被せフィルム4は、図2及び図3に示すように、棒状飯塊7への巻き始め端12となる内フィルム3のフィルム片31に熱溶着44により接合している。熱溶着44,44は、図示の例では線溶着であるが、1又は複数の点溶着であってもよい。
熱溶着44,44どうしの間隔は、棒状飯塊7の長さよりも短くすることが望ましい。すなわち、棒状飯塊7を包装したときに、図3に示すように、熱溶着44,44が、棒状飯塊7の周面と対向する位置に形成する。この効果については後述する。もちろん、熱溶着部44,44は、棒状飯塊7の端面72,74と略一致する間隔で施してもよい。この場合、後述する外フィルム2と内フィルム3の熱溶着35により、被せフィルム4の接合を同時に行なうようにすることもできる。
図示の実施形態では、被せフィルム4は、1枚のフィルムから形成しているが、被せフィルム4は2枚のフィルムから構成することもでき、この場合、夫々の被せフィルム4は、夫々がはみ出し部42,42となるように内フィルム3に熱溶着44される。
上記の如く、被せフィルム4を接合した内フィルム3と、外フィルム2の内側にシート状食品5を載置し、図3及び図4に示すように、シート状食品5の周縁に沿って、外フィルム2と内フィルム3とを連続的に又は断続的に熱溶着35等により接合する。
接合された外フィルム2の長手方向端部には、図3及び図4に示すように、巻き始め端12とは逆側の巻き終わり端14に、包装後に包装シート1を止着するシール部材6が貼着される。シール部材6は、外フィルム2と対向する面に糊などの接着剤が塗布されており、シール部材6は、外フィルム2の長手方向端部から一部がはみ出すように外フィルム2に貼着される。なお、シール部材6は、棒状飯塊7を包装した後に貼着するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、棒状飯塊7を包装したときに、巻き終わり端14が、分断可能部21と重なりはしないが、略一致するようにしている。従って、シール部材6は分断可能部21であるカットテープ22を覆うこととなる。このため、カットテープ22を引っ張って、分断可能部21で外フィルム2をスムーズに分断するには、シール部材6も分断可能とする必要がある。そこで、図3に示すように、シール部材6には、カットテープ22を挟むミシン目の如き断続的な2条の切条64,64を形成し、これら切条64,64間の切取り部66が、カットテープ22と共に切り離されるようにしている。なお、切取り部66には接着剤を塗布しなくても構わない。
また、シール部材6には、図3及び図5に示すように、棒状飯塊7を包装したときに、被せフィルム4を介して棒状飯塊7を押さえ、縦置きしたときに棒状飯塊7が下方にずれてしまうことを防止する垂れ止め61が形成されている。
より詳細には、垂れ止め61は、内フィルム3の側端縁内面に折り曲げられて、内フィルム3に装着される接合面63と、包装状態(図8及び図9参照)で内周側に向けて突出する押え面65とを有する構成を例示できる。
垂れ止め61は、包装を解く際に、シール部材6から分断される必要がある。そこで、シール部材6と垂れ止め61との間には、ミシン目の如き断続的な切条からなる折曲げ部62を形成している。この折曲げ部62を形成することで、垂れ止め61を折り曲げやすくすることができる。
垂れ止め61の接合面63は、内フィルム3に貼着することができる。この場合、接合面63には内面側に接着剤が塗布される。接合面63の長さは、内フィルム3の側端縁から包装時に棒状飯塊7の端面72に届く長さと略一致するように形成する。
押え面65は、接合面63から略垂直に起立するよう折り曲げられている。なお、図1、図3及び図5は、押え面65は未だ折り曲げられていない状態であるが、包装前又は包装時に折り曲げられる(図8及び図9参照)。もちろん、予め押え面65を接合面63に対して折り曲げておいてもよい。
押え面65は、棒状飯塊7の直径の3分の1以上とすることが好適である。図示のように、押え面65を接合面63により片持ち支持する場合は、押え面65は、棒状飯塊の直径の2分の1以下の長さとすることが好適である。また、押え面65の幅は、5mm〜15mm程度が好適である。
なお、押え面65は、被せフィルム4と当接することとなるが、この当接面に接着剤の塗布は施さなくてもよい。
棒状飯塊7は、白米の塊、具材78を巻いたもの、かやくご飯などを棒状に固めたものであり、図示の実施例では断面略円形としている。棒状飯塊7は、三角柱状や四角柱状、楕円柱状等であってもよい。
上記構成の包装シート1により、棒状飯塊7は包装される。
より詳細には、図3に示すように、内フィルム3側を上向きにして、巻き始め端12側の端部近傍に棒状飯塊7を載せる。なお、被せフィルム4が内フィルム3を幅方向に横断するように形成されている場合には、被せフィルム4の上に棒状飯塊7を載せることとなる。
次に、被せフィルム4のはみ出し部42,42を図3中矢印Bで示すように、棒状飯塊7の端面72,74に被せて夫々内側に折り返す。このとき、被せフィルム4は、棒状飯塊7の端面72,74よりも内側で内フィルム3のみに熱溶着した構成とすることで、はみ出し部42,42は外フィルム2を引っ張ることはなく、また、被せフィルム4のはみ出し部42,42により棒状飯塊7の端面72,74を包んだときの皺を発生し難くすることができる。
この後、包装シート1を棒状飯塊7の周面に巻き付ける。包装シート1を棒状飯塊7に巻き付けた後、巻き終わり端14を包装シート1にシール部材6で止着する。なお、図示では、予め包装シート1の巻き終わり端14に垂れ止め61を形成したシール部材6を貼着しているが、包装シート1を巻き終えた後にシール部材6を貼着するようにしてもよい。
シール部材6は、切取り部66が、外フィルム2の分断可能部21と対向するよう外フィルム2に貼着される。
続いて、垂れ止め61を接合面63と押え面65で折り曲げていない場合には接合面63に対して押え面65を折り曲げる。そして、垂れ止め61を折曲げ部切条62で内側に折り曲げ、接合面63を内フィルム3に貼着する。本実施形態では、垂れ止め61をシール部材6と一体に形成しているから、別途垂れ止め61を取り付ける場合に比べて、作業を簡略化することができる。
上記によって、棒状飯塊7は、図6乃至図9に示すように、包装シート1により包装されて、棒状包装飯塊8を得ることができる。
図6、図7及び図9に示すように、棒状包装飯塊8は、縦置きすると、垂れ止め61の押え面65が被せフィルム4を介して棒状飯塊7を下方から支える(特に図9)。従って、棒状飯塊7が下方にずれてしまうことを防止できる。
棒状包装飯塊8を縦置きできることで、棒状包装飯塊8を手に取らずとも上から視認することで具材78を確認できる。また、縦置きできることで、陳列台と接触するのは、包装シート1の端縁だけとなる。従って、横置きで陳列する場合に比べて、陳列台との接触面積を小さくすることができ、また、陳列台が濡れていても、シート状食品5は、陳列台から離れているから、湿ってしまうこともなく、衛生面でもすぐれる。
上記棒状包装飯塊8の包装を解くには、まず、図10に示すように、シール部材6の切取り部66の端部を摘んで引っ張り、シール部材6を分断する。
続いて、同様に外フィルム2の切込み23,23側からカットテープ22の端部を摘んで、外フィルム2を幅方向に分断する。
そして、図11に示すように、包装シート1を巻き終わり端14側から展開する。シール部材6と垂れ止め61は、包装シート1の展開により跨いでいた包装シート1どうしの重なりが解かれる際に、折曲げ部62にて分断される。本実施形態では、折曲げ部62をミシン目の如き断続的な切条から構成しているため、折曲げ部62の分断も容易である。
包装シート1を展開した後、巻き始め端12側の包装シート1を棒状飯塊7を掴むように外側から握り、図12に示すように、巻き終わり端14側の包装シート1を図中矢印αで示すように引っ張ると、図9に示すように、包装シート1は、巻き終わり端14側の既に分断された外フィルム2とこれに熱溶着35された内フィルム3のフィルム片32が一緒に引き出されて、シート状食品5の略半分が露出する。
その次に、露出したシート状食品5の上に棒状飯塊7を転がし、シート状食品5の上から棒状飯塊7を掴みつつ、図13中矢印βで示すように残りの外フィルム2と内フィルム3のフィルム片31を引っ張ることで、シート状食品5が完全に包装シート1から引き出される。その後、シート状食品5を棒状飯塊7に巻き付ければよい。棒状飯塊7は、垂れ止め61によりずれることなく維持されているから、シート状食品5を巻き付けるときにも、シート状食品5が棒状飯塊7に対してずれて巻き付けられることも防止できる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように介すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、上記実施形態では、垂れ止め61は、棒状飯塊7の一方のみに配置されているが、両方に配置することで、上下方向を気にすることなく縦置きすることができる。垂れ止め61は、棒状飯塊7の一方に複数配置することもできる。
また、上記実施形態では、垂れ止め61は、シール部材6と一体に形成しているが、図14に示すように、シール部材6とは別に形成し、棒状飯塊7を包装シート1で包装した後、内フィルム3の側端縁に取り付けるようにしてもよい。
さらに、図15に示すように、垂れ止め61は、押え面65の両端に接合面63,63を設けてもよい。この場合、押え面65は、棒状飯塊7の直径と略同じ長さとする。このように構成することで、押え面65の強度を高めることができるから、棒状飯塊7の下方への移動を効果的に抑えることができる。
なお、上記実施形態における包装シート1の構成は一例であり、たとえば、分断可能部21の構成や位置、展開方法などは上記実施形態に限定されるものでないことは勿論である。
1 包装シート
11 シート本体
2 外フィルム
3 内フィルム
4 被せフィルム
42 はみ出し部
5 シート状食品
6シール部材
61 垂れ止め
63 接合面
65 押え面
7 棒状飯塊
8 棒状包装飯塊

Claims (6)

  1. 棒状飯塊7の周面を包み、矩形のフィルムを含むシート本体11と、
    前記シート本体11の側端縁より幅方向内側に熱溶着44され、前記棒状飯塊7の端面を覆う被せフィルム4と、
    を具えた包装シートであって、
    前記シート本体11の少なくとも一方の側端縁には、前記棒状飯塊7を包装したときに、前記棒状飯塊7の端面72を支える垂れ止め61を具える、
    ことを特徴とする包装シート。
  2. 前記垂れ止め61は、前記シート本体11の巻き始め端12から前記棒状飯塊7の周長までの位置に形成される、
    請求項1に記載の包装シート。
  3. 前記垂れ止め61は、前記シート本体11の側端縁内面に装着される接合面63と、
    前記接合面63に連続し、前記棒状飯塊7を包装したときに、内周側に向けて突出する押え面65と、
    を具える請求項1又は請求項2に記載の包装シート。
  4. 前記垂れ止め61は、前記シート本体11の巻き終わり端14に貼着されるシール部材6に一体に形成される、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の包装シート。
  5. 前記シート本体11は、矩形の外フィルム2と内フィルム3との間にシート状食品5を挟み、前記外フィルム2と前記内フィルム3を前記シート状食品5の周縁にて熱溶着して形成される、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の包装シート。
  6. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の包装シート1によって棒状飯塊7を包装してなる棒状包装飯塊であって、
    前記被せフィルム4で前記棒状飯塊7の端面を覆い、前記シート本体11を前記棒状飯塊7に巻き付けて包装したときに、前記垂れ止め61が前記被せフィルム4と当接し、前記被せフィルム4を介して前記棒状飯塊7の端面72を支えて、前記棒状飯塊7の移動を抑える、
    ことを特徴とする棒状包装飯塊。
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