JP2015098053A - 曲げ加工機におけるワークの曲げ半径及び送りの測定のための測定ユニット - Google Patents

曲げ加工機におけるワークの曲げ半径及び送りの測定のための測定ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】曲げ加工機におけるワークの曲げ半径及び送りの測定のための測定ユニットを提供すること。【解決手段】測定ユニットは、曲げ加工機から来る曲げ加工中のワークによって通過されるように構成された第1のキャリッジを備える。第1のキャリッジは、主本体部と、主本体部によって担持される支持体の対と、支持体上に取り付けられた測定ローラーの対と、回転軸線周りの測定ローラーの角位置を示す信号を提供する第1の測定手段と、支持体を直線方向yに沿って案内するように主本体部上に取り付けられたガイド手段と、支持体を互いに向けて付勢する弾性力を支持体上に加えて、各測定ローラーをワークの内輪表面又は外輪表面上でそれぞれ転動させる弾性手段と、測定ローラーの回転軸線の間の距離を示す信号を提供する第2の測定手段と、曲げ加工中のワークに対する主本体部の位置付けを規定する位置付け手段とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、独立請求項1のプリアンブルにおいて記載されているように、曲げ加工機において、特に超伝導コイルの導体を曲げ加工するための曲げ加工機において、曲げ加工中のワークの曲げ半径及び送り(特に曲げ加工後の送り)を測定するために使用することを意図した測定ユニットに関する。そのような測定ユニットは、EP0767016A2から知られる。
ワークが曲げ加工工程の間に受ける塑性変形の結果として、曲げ加工機において、曲げ加工中のワークの長さが変化する(典型的にはワークの長さの増大という意味であるが、ワークの長さの減少という意味の場合もある)ことが知られている。この結果、実測値を考慮に入れて曲げ加工工程を制御することを可能にするために、ワークの送りをリアルタイムでできるだけ正確に測定することが要求される場合には、曲げ加工機の上流のワークの送りを測定するように構成された測定装置を提供することでは十分でなく、曲げ加工後の実際の送りを測定できる、曲げ加工機の下流に設置された測定装置を提供することが必要であるということになる。ワークの送りの制御が最も重要である用途は、たとえば核融合炉での使用を意図したものなどの超伝導コイルの製造である。これらのコイルは実際には非常に長い、たとえば数百メートルのオーダーの導体を曲げ加工することによって製造され、したがって、送りの制御の正確さが不十分であると、規定の寸法公差及び幾何学形状公差を超過し、そのためこうして製造されたコイルを廃棄しなければならない結果となる場合があり、このことは明らかに非常に著しい経済的損害を伴う。
送りに加えて、曲げ加工工程のもう1つの基本的なパラメータは曲げ半径である。したがって、曲げ加工機において曲げ加工されているワークの送り(特に曲げ加工後の送り)と曲げ半径との両方の測定を可能にする測定ユニットを提供することが有利である。
上述の先行技術文献EP0767016A2で開示されている解決法によれば、測定ユニットは、支持構造と、互いに平行且つ曲げ平面に垂直なそれぞれの回転軸線の周りで空転するようにそれぞれの可動体に取り付けられた測定ローラーの対と、それぞれの測定ローラーにそれぞれ関連付けられて各測定ローラーのそれぞれの回転軸線周りの角位置を測定するエンコーダの対と、測定ローラーの回転軸線に垂直な直線方向に沿って可動体を案内するためのリニアガイドの対と、支持構造とそれぞれの可動体との間にそれぞれ挿置されてこの可動体によって担持される測定ローラーをワークの外輪表面と内輪表面とにそれぞれ押し付けるように付勢するばねの対と、ワークの外輪表面と内輪表面との間の距離を測定するように適合されたリニアセンサと、リニアガイドに平行に配向され且つリニアガイドの両側に配置された支持構造のそれぞれのアームの端部に取り付けられ、ワークの内輪表面との接触状態を継続的に維持して、支持構造の(したがって、リニアガイドの)ワークに対する正しい位置付けを確実にする、ガイドローラーの対と、を備える。ガイドローラーがワークの内輪表面との接触状態を維持することは、測定ローラーをワークの外輪表面と接触させて担持する可動体上に作用するばねによって加えられる弾性力が、他方のばねによって加えられる弾性力よりも大きいことによって確実となる。言い換えれば、ワークの外輪表面と接触状態にある測定ローラーは、2つのガイドローラーに関して反対側でワーク上に作用してワークに対する支持構造の正しい位置付けを確実にする対向ローラーとしても作用する。
この知られている解決法の主要な欠点は、ワークの外輪表面と接触状態にある測定ローラーによって加えられる法線力によってワークが少なくとも弾性的に屈曲し、その結果、測定ローラーによって測定が実行されるちょうどその区間でワークの曲率が変化する(ワークの曲げ弾性率が低くなるほど、曲率の変化が大きくなる)ことである。このことは、結果として測定精度の低減をもたらす。
EP0767016A2
本発明の目的は、曲げ加工機において曲げ加工中のワークの曲げ半径及び送り(特に曲げ加工後の送り)を測定するための測定ユニットを提供し、そのことによって上で検討した先行技術よりも高い測定精度を供出することである。
この目的及び他の目的は、ここに含まれる独立請求項1に記載された特徴を有する測定ユニットにより、本発明によって完全に達成される。
本発明のさらなる有利な特徴は従属請求項に記載されており、従属請求項の内容は以下の説明の一体的に組み込まれた部分として認識されることとなる。
手短に言えば、本発明は、第1のキャリッジと、互いに平行なそれぞれの回転軸線の周りで空転可能となるようにそれぞれの支持体に取り付けられた測定ローラーの対と、測定ローラーの回転軸線に垂直で且つそれらを通過する直線方向に沿って支持体を案内するように第1のキャリッジによって担持されるガイド手段と、支持体を互いに向けて付勢しようとする弾性力、したがって、測定ローラーの間で送られているワークの内輪表面及び外輪表面それぞれに各測定ローラーを押し付けるように付勢しようとする弾性力を支持体上に加えるように配置された弾性手段と、各測定ローラーのそれぞれの回転軸線周りの角位置を示す信号を提供するように配置された第1の測定手段と、測定ローラーの回転軸線の間の距離を示す信号を提供するように配置された第2の測定手段とを備え、前記弾性手段が、1つ又は複数のばねを備え、1つ又は複数のばねは、その一方の端部で2つの支持体の一方に接続され、反対側の端部で他方の支持体にそれぞれ接続されるタイプの、測定ユニットを提供するという考えに基づく。ばねのそのような配置によって、本発明による測定ユニットにおいては測定ローラーのワークとの接触力は常に互いに等しい。言い換えれば、ワークの変形を引き起こす可能性がある、結果的に生じる法線力が存在せず、したがって、上で検討した先行技術では結果的に生じる法線力がワーク上に作用することによりワークにおいて生成される変形に対して2つある測定誤差は、回避される。
本発明のさらなる態様によれば、第1のキャリッジは、光学的に検出可能なマークをワーク上に生成するように配置されたマーク形成手段をさらに備え、また測定ユニットはマーク形成手段によってワーク上に生成されたマークを検出するように配置された光学的検出手段を備える第2のキャリッジをさらに備え、第1及び第2のキャリッジは、ワークに沿って、すなわちワーク自体の長手方向軸線に平行な方向(直線の又は湾曲した方向)に沿って測定された所与の一定距離に保持手段によって維持されている。
高い精度で知られる一定距離を、マーク形成手段と光学的検出手段との間でワークに沿って確実に維持することのできる保持手段が提供されるので、たとえば、マーク形成手段によって生成されたマークが光学的検出手段によって検出されるときはいつでも、第1の測定手段によって与えられる曲げ加工後の送りの測定値を設定し直すことができる。このことは、曲げ加工後の実際のワークの送りが、マーク形成手段と光学的検出手段との間の一定距離に等しいことによる。したがって、このようにして、第1の測定手段が測定ローラーの回転ごとに引き起こす測定誤差(非常に小さいが)、したがって、回転のたびに互いに加算されていく測定誤差は、前記一定距離に等しい曲げ加工後のワークの送りの間隔で実質的に0とされる。このことにより、第1の測定手段が回転ごとに引き起こす誤差が、超伝導コイルの製造において使用される導体の長さのようなかなりの長さにわたって互いに加算されていき、結果として曲げ加工後の送りの測定値における容認できない最終的な誤差となることが防止される。
本発明のこのさらなる態様、すなわち保持手段によって互いから所与の一定距離にあるように制約されるマーク形成手段の及び光学的検出手段の提供は、本発明のものとは異なる、曲げ加工後のワークの送りを測定するための測定ユニットに適用されてもよく、たとえば、ワークの外輪表面と接触状態に維持される単一の測定ローラー及び前記測定ローラーのその回転軸線周りの角位置を検出するための測定手段を有する測定ユニットに適用されてもよい。
本発明のさらなる特徴及び利点は、以下の添付の図面を参照して純粋に非限定的例として与えられる、以下の詳細な説明からさらに明らかになろう。
本発明の実施例による測定ユニットを全体的に示す斜視図である。 理解をより容易にするためカバーを取り去った、図1の測定ユニットの第1のキャリッジの斜視図である。 横断方向の切断面(第1のキャリッジのガイド手段の直線方向を通過し且つ曲げ加工中のワークの長手方向軸線を含む平面に垂直な平面)を通って切断された、図1の測定ユニットの第1のキャリッジを示す斜視図である。 ワークが曲げられていない状態の、図1の測定ユニットの第1のキャリッジの部分的に切断された平面図である。 ワークが曲げられている状態の、図1の測定ユニットの第1のキャリッジの部分的に切断された平面図である。 横断方向の切断面を通って部分的に切断された、図1の測定ユニットの第1のキャリッジの側面図である。 図1の測定ユニットによる曲げ半径の計算のために使用される量を概略的に示す図である。 図1の測定ユニットの第2のキャリッジの斜視図である。 ワークが曲げられている状態の、図1の測定ユニットの第2のキャリッジの部分的に切断された平面図である。
図1を参照すると、曲げ加工機(図1では部分的にのみ示す)において曲げ加工を受けているワークM(たとえば超伝導コイルの導体など)の曲げ半径及び送り(特に曲げ加工後の送り)を測定するための測定ユニットが、全体的に10で示されている。測定ユニット10は、第1のキャリッジ12(図2から図6に詳細に示す)並びに第2のキャリッジ14(図8及び図9に詳細に示す)を基本的に備え、第1のキャリッジ12及び第2のキャリッジ14は、曲げ加工中のワークの送り方向にこの順番で配置される。第1のキャリッジ12は、たとえば接続ロッド16によって(又は、図示しない実施例の変形例では、横断方向のガイドの対によって)曲げ加工機に接続され、一方、第2のキャリッジ14は、保持手段によって第1のキャリッジ12に接続されており、保持手段は、これらのキャリッジを、互いから、ワークMの長手方向軸線(Xで示す)に平行な方向(直線の又は湾曲した方向)に沿って測定された所与の一定距離に維持するように配置される。後で詳細に説明するように、保持手段は、好ましくは鋼製リボン18によって形成され、鋼製リボン18は、その第1の端部で第1のキャリッジ12に固着され、また、その反対側の端部で第2のキャリッジ14に固着されており、ワークMの外輪表面Sと接触状態のままであるようになっている。したがって、曲げ加工機から来るワークMは、順番に第1のキャリッジ12を通過し、そして第2のキャリッジ14を通過する。
ここで特に図2から図6を参照すると、第1のキャリッジ12は、まず第1に、主本体部20を備え、主本体部20は、接続ロッド16の曲げ加工機に接続された端部の反対側の端部に接続される。主本体部20は、底部プレート22(これは図6に示すように開口部24によって互いに離間された2つの半プレート22a,22bに分割されてもよい)、及び上部プレート26(同様に、好ましくは互いに離間された2つの半プレートに分割される)を備える。底部プレート22及び上部プレート26は、互いに平行に配置され、測定ユニットの作動状態では、ワークMの軸線xを含む平面に平行に延びる。図面に示す実施例では、曲げ平面は水平面であるが、異なる配向を有してもよい。2つのプレート22及び26の間の距離は、これらのプレートによって区切られた空間をワークMが通過することを許容するようなものとされる。
主本体部20(必ずではないが、特に、主本体部20の上部プレート26)は、直線方向yに平行に延びるガイド28の対を担持する。支持体30及び32の対は、方向yに摺動可能となるようにガイド28上に取り付けられる。支持体30及び32上には、それぞれの測定ローラー34及び36が回転可能に取り付けられ、それぞれz1及びz2で示されるそれらの回転軸線は、方向yに平行且つ曲げ平面に垂直な平面内を互いに平行に延びる。より具体的には、測定ローラー34(以降、第1の測定ローラーと呼ぶ)は、支持体30(以降、第1の支持体と呼ぶ)によって回転軸線z1(以降、第1の回転軸線と呼ぶ)の周りで空転可能となるように支持され、一方、測定ローラー36(以降、第2の測定ローラーと呼ぶ)は支持体32(以降、第2の支持体と呼ぶ)によって回転軸線z2(以降、第2の回転軸線と呼ぶ)の周りで空転可能となるように支持される。図面に示す実施例(曲げ平面が水平面である)では、第1の回転軸線z1及び第2の回転軸線z2は垂直軸線である。
特に図3及び図6に見られるように、本明細書で提案される実施例では、第1の測定ローラー34は、第1のシャフト38上に取り付けられ、第1のシャフト38とともに回転するよう駆動接続されるようになっている。第1のシャフト38は、第1の支持体30の貫通空洞40内に受け入れられ、第1の回転軸線z1の周りで回転するようにベアリング42の第1の対によって支持される。第2の測定ローラー36は、第2のシャフト44上に取り付けられる、シャフト44とともに回転するよう駆動接続されるようになっている。第2のシャフト44は、第2の支持体32の貫通空洞46内に受け入れられ、第2の回転軸線z2の周りで回転するようにベアリング48の第2の対によって支持される。第1の測定ローラー34及び第2の測定ローラー36は、それぞれの支持体30及び32から下向きに突出するシャフト38及び44のそれぞれの底端部分上に取り付けられる。したがって、測定ローラー34及び36は、主本体部20の底部プレート22と上部プレート26との間に含まれる空間内に位置決めされる。
第1のキャリッジ12は、第1の測定手段をさらに備え、第1の測定手段は、それぞれの回転軸線z1、z2周りの、2つの測定ローラー34、36のそれぞれの角位置を示す信号を提供するように配置される。これらの第1の測定手段は、好ましくはエンコーダ50、52の対によって形成され、これらのそれぞれは直接的に又は間接的にそれぞれの測定ローラー34、36に結合される。より具体的には、(図3及び図6に見られるような)本明細書で提案される実施例では、エンコーダ50(以降、第1のエンコーダと呼ぶ)は、第1の支持体30上に取り付けられ、たとえば第1のカップリング54を通して、第1のシャフト38の上端部に接続され、第1の測定ローラー34の第1の回転軸線z1周りの角位置を測定できるようになっている。エンコーダ52(以降、第2のエンコーダと呼ぶ)は、第2の支持体32上に取り付けられ、たとえば第2のカップリング56を通して、第2のシャフト44の上端部に接続され、第2の測定ローラー36の第2の回転軸線z2周りの角位置を測定できるようになっている。
したがって、2つのシャフト38及び44は、2つの測定ローラー34及び36並びに2つのエンコーダ50及び52とともに、ガイド28に沿った方向yに摺動移動するそれぞれの支持体30及び32と並進するように駆動接続される。
第1のキャリッジ12は、弾性手段をさらに備え、弾性手段は、2つの支持体30及び32上に、これらの支持体を互いに向けて付勢しようとする弾性力を加えるように配置される。これらの弾性手段によって、曲げ加工中のワークMが測定ローラーの間に送られると、2つの測定ローラー34及び36は、このワークMの内輪表面S及び外輪表面Sにそれぞれ押し付けられるように付勢され、したがって、ワークの各表面上でそれぞれ転動する。特に図2に示すように、本発明の実施例によれば、前記弾性手段は、たとえば円筒形のらせんばねとして作製されたばね58の対を備え、それらのそれぞれはその両端部で2つの支持体30及び32に接続され、たとえば、方向yに平行に延びる。ばね58がそれらの両端部で2つの支持体30及び32に接続されていることにより、ばね58のそれぞれは第1の支持体30上に弾性力を加え、この弾性力は第2の支持体32上に加えられる弾性力と等しく且つ向きが反対である。したがって、ばね58は、曲げ加工中のワークM上に、結果的に生じる法線力を何ら生成しない。
第1のキャリッジ12は、第2の測定手段をさらに備え、第2の測定手段は、2つの測定ローラー34及び36の回転軸線z1及びz2の間の距離(したがって、2つの測定ローラー34及び36との接点におけるワークMの横断方向の大きさ)を示す信号を提供するように配置される。これらの第2の測定手段は、たとえば基準要素62及び64の対の間の距離を測定するように構成される誘導型変位トランスデューサ60(図2)によって形成され、基準要素62及び64のうちの一方は、第1の回転軸線z1から所与の距離で第1の支持体30上に固定され、他方は、第2の回転軸線z2からデータ距離で第2の支持体32上に固定される。
第1のキャリッジ12は、第1の位置付け手段をさらに備え、第1の位置付け手段は、曲げ加工中のワークMに対する主本体部20の(したがって、ガイド28の方向yの)位置付けを規定するように配置され、これによって、一定の曲げ半径での曲げ加工の間、ワークの長手方向軸線xと方向yとの間の交点において、軸線xに対する接線(図5にtで示す)は、方向yに垂直である。本明細書で提案する実施例では、特に図2、図4、及び図5に見られるように、これらの位置付け手段は、ガイドローラー66及び68の第1の対を備え、これらは、2つの測定ローラー34及び36の上流に(又は下流に)位置決めされ、測定ローラーの回転軸線z1及びz2に平行なそれぞれの回転軸線の周りで空転可能となるように主本体部20によって支持される。ガイドローラー66は、その回転軸線が主本体部20に対して固定された状態で取り付けられ、一方、ガイドローラー68は、ばね式付勢部材70によってガイドローラー66に向けて弾性的に付勢される。付勢部材70は、支持体72上でガイドローラー66及び68の回転軸線を1つにする方向に作用し、支持体72は、ガイドローラー68を回転可能に支持し、前記の方向から離間された軸線の周りで主本体部20にヒンジ止めされる。好ましくは、位置付け手段は、ガイドローラー74及び76の第2の対をさらに備え、これらは、2つの測定ローラー34及び36の下流に(又は上流に)位置決めされ、測定ローラーの回転軸線z1及びz2に平行なそれぞれの回転軸線の周りで空転可能となるように主本体部20によって支持される。ガイドローラー74は、その回転軸線が主本体部20に対して固定された状態で取り付けられ、一方、ガイドローラー76は、ばね式付勢部材78によってガイドローラー74に向けて弾性的に付勢される。付勢部材78は、支持体80上でガイドローラー74及び76の回転軸線を1つにする方向に作用し、支持体80は、ガイドローラー76を回転可能に支持し、前記の方向から離間された軸線の周りで主本体部20にヒンジ止めされる。好ましくは、ガイドローラーの第1の対のローラー66及び68の回転軸線は、方向yを通過し且つ接線tに垂直に延びる横断方向の平面から、ガイドローラーの第2の対のローラー74及び76の回転軸線と同じ距離に位置付けられる。
したがって、第1のキャリッジ12を通して送られる曲げ加工中のワークMは、ガイドローラー66及び68の第1の対の間、2つの測定ローラー34及び36の間、並びにガイドローラー74及び76の第2の対の間の順番で移動する。ローラーに関連付けられた弾性手段(ガイドローラー66及び68の第1の対に対する付勢部材70、2つの測定ローラー34及び36に対するばね58、並びに、ガイドローラー74及び76の第2の対に対する付勢部材78)の作用により、ローラーは曲げ加工中のワークMの内輪表面S及び外輪表面Sと接触状態に維持される。ワークが曲げられていない状態及びワークが曲げられている状態をそれぞれ参照する図4と図5との間の比較から気付くことができるように、ガイドローラー66、68及び74、76の2つの対は、上に規定したように、ワークMに関する第1のキャリッジ12の正しい位置付けを確実にし、一方、2つの測定ローラー34及び36はワークの曲げ半径に応じて方向yに沿って移動する。
上記の測定ユニットによる、送り(特に曲げ加工後の送り)の測定値、及び曲げ半径の測定値は、以下の方法で得られる。
測定ローラー34及び36の半径は知られているので、エンコーダ50及び52によってこれらのローラーの回転の角度を測定することによって、内輪表面S上(測定ローラー34及びエンコーダ50)並びに外輪表面S上(測定ローラー36及びエンコーダ52)の両方で、ワークの送りの測定値を得ることができる。これらの測定値の算術平均は、ワークMのその長手方向軸線xでの送りの値を与える。
曲げ半径の測定値に関して、図7の図は、第1の測定ローラー34及び関連付けられたエンコーダ50により、内輪表面S上のワークMの送り(Cで示す)を測定すること、並びに、第2の測定ローラー36及び関連付けられたエンコーダ52により、外輪表面S上のワークMの送り(Cで示す)を測定することによって、また、誘導型変位トランスデューサ60により、測定ローラー34及び36の間の距離(したがって、ワークMの横断方向の大きさ(Aで示す))を測定することによって、以下の等式に基づいて曲げ半径Rを得ることができるということを示す。
=A/(C/C−1)
また、第1のキャリッジ12は、マーク形成デバイス82(図2及び図3)も備え、マーク形成デバイス82は、曲げ加工中のワークMの表面(例示された例では外輪表面S)上に光学的に検出可能なマークを生成するように配置される。マーク形成デバイス82は、図面では単に部分的且つ概略的に示されているが、それ自体知られているタイプのものであり、したがって詳細に説明しない。
マーク形成デバイス82によってワークM上に生成されたマークは、第2のキャリッジ14に搭載された光学的検出デバイス84によって検出される。既に上で述べたように、第2のキャリッジ14は、保持手段(鋼製リボン18)によって、第1のキャリッジ12に接続され、保持手段は、ワークMの長手方向軸線xに平行な方向に沿って測定された所与の一定距離にこのキャリッジを維持するように配置される。
図8及び図9を参照すると、第2のキャリッジ14は、主本体部86を備え、主本体部86は、上述の光学的検出デバイス84に加え、位置付け手段を担持し、位置付け手段は、一定の曲げ半径での曲げ加工の間、光学的検出デバイス84の光軸(yで示す)が、この光軸とワークの長手方向軸線xとの間の交点において、長手方向軸線xに対する接線tに実質的に垂直であるような様式で、曲げ加工中のワークMに対する主本体部86の(したがって、光学的検出デバイス84の)位置付けを規定するように配置される。第1のキャリッジ12におけるものと同様に、第2のキャリッジ14においても、位置付け手段は、ガイドローラー88及び90の対を備える。ガイドローラー88及び90は、曲げ平面に垂直に配向されたそれぞれの固定回転軸線の周りで空転可能となるように主本体部86によって支持される。さらに、ガイドローラー88及び90は、曲げ加工中のワークMの内輪表面Sに対して(又は、代替として、外輪表面Sに対して)当接する。位置付け手段は、ワークの反対側の表面に対して当接する少なくとも1つのばね式反作用部材92をさらに備える。図9に示す実施例では2つの反作用部材92が提供され、それらはシューとして作製されているが、ただ1つの反作用部材が提供されること、及び/又は、少なくとも1つの反作用部材がローラーとして作製されることも想定できる。
マーク形成デバイスからワークの長手方向軸線に平行に測定された所与の一定距離に設置され、マーク形成デバイスによって曲げ加工中のワーク上に生成されたマークを検出できる光学的検出デバイスが提供されるので、測定ユニットは、前記の距離に等しい曲げ加工後の送りの間隔を高い精度で検出でき、したがって、特に非常に長いワークの場合に、曲げ加工後の送りの測定の精度を向上させることが可能である。
既に上で述べたように、この本発明のさらなる態様(すなわち、適当な保持手段によって互いから所与の一定距離に維持されるマーク形成手段の提供、及び光学的検出手段の提供)は、上で図2から図7を参照して説明されたものとは異なるタイプのものである、曲げ加工後の送りを測定するように構成された測定ユニットに適用されてもよく、たとえば、ワークの内輪表面と又は外輪表面と接触状態に維持されるただ1つの測定ローラーと、前記測定ローラーのその回転軸線周りの角位置を測定するように配置された測定手段とを有する測定ユニットに適用されてもよい。
当然、本発明の原理を変えることなく、添付の特許請求の範囲で定義される保護の範囲から逸脱することなく、純粋に非限定的な例として説明及び例示されたものに対して、実施例及び構造上の詳細を大きく変更することができる。
10 測定ユニット
12 第1のキャリッジ
14 第2のキャリッジ
16 接続ロッド
18 鋼製リボン
20 主本体部
22 底部プレート
22a 半プレート
22b 半プレート
24 開口部
26 上部プレート
28 ガイド
30 支持体
32 支持体
34 測定ローラー
36 測定ローラー
38 第1のシャフト
40 貫通空洞
42 ベアリング
44 第2のシャフト
46 貫通空洞
48 ベアリング
50 エンコーダ
52 エンコーダ
54 第1のカップリング
56 第2のカップリング
58 ばね
60 誘導型変位トランスデューサ
62 基準要素
64 基準要素
66 ガイドローラー
68 ガイドローラー
70 ばね式付勢部材
72 支持体
74 ガイドローラー
76 ガイドローラー
78 ばね式付勢部材
80 支持体
82 マーク形成デバイス
84 光学的検出デバイス
86 主本体部
88 ガイドローラー
90 ガイドローラー
92 ばね式反作用部材

Claims (10)

  1. ワーク(M)が曲げ加工機によって所与の曲げ平面内で曲げ加工されている間に、前記ワーク(M)の曲げ半径(R)及び送り(C、C)を測定するための測定ユニット(10)であって、
    前記測定ユニット(10)は、第1のキャリッジ(12)を備え、前記第1のキャリッジ(12)は、前記曲げ加工機に接続され、曲げ加工中の前記ワーク(M)によって通過されるように構成され、
    前記第1のキャリッジ(12)が、
    主本体部(20)と、
    前記主本体部(20)によって担持される支持体(30、32)の対と、
    それぞれの回転軸線(z1、z2)の周りでそれぞれ空転可能となるようにそれぞれの支持体(30、32)上にそれぞれ取り付けられた測定ローラー(34、36)の対であって、前記測定ローラー(34、36)の前記回転軸線(z1、z2)が、互いに平行且つ前記曲げ平面に垂直である、測定ローラー(34、36)の対と、
    それぞれの回転軸線(z1、z2)周りの前記測定ローラー(34、36)のそれぞれの角位置を示す信号を提供するように配置された第1の測定手段(50、52)と、
    前記測定ローラー(34、36)の前記回転軸線(z1、z2)に垂直で且つ前記回転軸線(z1、z2)を通過する、直線方向(y)に沿って前記支持体(30、32)を案内するように前記主本体部(20)上に取り付けられたガイド手段(28)と、
    前記支持体(30、32)を互いに向けて付勢しようとする弾性力、したがって、前記ワーク(M)が前記測定ローラー(34、36)の間で前方に移動されているときに各測定ローラー(34、36)を曲げ加工中の前記ワーク(M)に押し付けるように付勢しようとする弾性力を、前記支持体(30、32)上に加えて、前記ワーク(M)が前記第1のキャリッジ(12)を通って前方へ移動される間に各測定ローラー(34、36)を前記ワーク(M)の内輪表面(S)又は外輪表面(S)上でそれぞれ転動させるように配置された弾性手段(58)と、
    前記測定ローラー(34、36)の前記回転軸線(z1、z2)の間の距離を示す信号を提供するように配置された第2の測定手段(60)と、
    一定の曲げ半径(R)での曲げ加工の間、前記ワーク(M)の長手方向軸線(x)と前記ガイド手段(28)の前記直線方向(y)との間の交点において、前記長手方向軸線(x)に対する接線(t)が前記直線方向(y)に垂直であるような様式で、前記主本体部(20)の、したがって、前記ガイド手段(28)の、曲げ加工中の前記ワーク(M)に対する位置付けを規定するように配置された位置付け手段(66、68、74、76)とを備える、測定ユニット(10)において、
    前記弾性手段(58)が、少なくとも1つのばねを備え、前記少なくとも1つのばねが、一方の端部で、前記2つの支持体(30、32)のうちの一方(30)に接続され、反対側の端部で、他方の支持体(32)に接続され、そのことにより、前記弾性手段(58)によって曲げ加工中の前記ワーク(M)上に加えられる、結果的に生じる法線力がゼロとなることを特徴とする、測定ユニット(10)。
  2. 前記弾性手段(58)が、前記直線方向(y)に平行に延びる円筒形のらせんばねの対を備える、請求項1に記載の測定ユニット。
  3. 前記第1の測定手段(50、52)が、それぞれの測定ローラー(34、36)にそれぞれ関連付けられたエンコーダの対を備える、請求項1又は2に記載の測定ユニット。
  4. 前記第2の測定手段(60)が、それぞれの支持体(30、32)にそれぞれ固定された基準要素(62、64)の対の間の距離を測定するように構成された誘導型変位トランスデューサを備える、請求項1から3までのいずれか一項に記載の測定ユニット。
  5. 前記位置付け手段(66、68、74、76)が、前記測定ローラー(34、36)の上流及び下流にそれぞれ配置され、且つ前記測定ローラー(34、36)の前記回転軸線(z1、z2)に平行なそれぞれの回転軸線の周りで空転可能となるように前記主本体部(20)によって支持される、ガイドローラー(66、68)の第1の対、及びガイドローラー(74、76)の第2の対を備える、請求項1から4までのいずれか一項に記載の測定ユニット。
  6. ガイドローラー(66、68)の前記第1の対、及びガイドローラー(74、76)の前記第2の対のそれぞれが、自身の回転軸線が前記主本体部(20)に固定された状態で取り付けられた第1のガイドローラー(66、74)と、ばね式付勢部材(70)によって前記第1のガイドローラー(66、74)に向けて弾性的に付勢される第2のガイドローラー(68、76)とを備える、請求項5に記載の測定ユニット。
  7. 前記第1のキャリッジ(12)の下流で曲げ加工中の前記ワーク(M)によって通過されるように配置された第2のキャリッジ(14)と、前記第1のキャリッジ(12)及び前記第2のキャリッジ(14)を互いに接続して、曲げ加工中の前記ワーク(M)に沿って測定された所与の一定距離に前記第2のキャリッジ(14)を維持する保持手段(18)とをさらに備え、前記第1のキャリッジ(12)が、曲げ加工中の前記ワーク(M)上に光学的に検出可能なマークを生成するように配置されたマーク形成手段(82)をさらに備え、前記第2のキャリッジ(14)が、前記マーク形成手段(82)によって曲げ加工中の前記ワーク(M)上に生成された前記マークを検出するように配置された光学的検出手段(84)を備える、請求項1から6までのいずれか一項に記載の測定ユニット。
  8. 前記保持手段(18)が、所定の長さの鋼製リボンによって形成され、前記鋼製リボンが、曲げ加工中の前記ワーク(M)の前記外輪表面(S)と接触状態のままであるように、一方の端部で前記第1のキャリッジ(12)に固着され、他方の端部で前記第2のキャリッジ(14)に固着される、請求項7に記載の測定ユニット。
  9. ワーク(M)が曲げ加工機によって所与の曲げ平面内で曲げ加工されている間に、前記ワーク(M)の曲げ加工後の送り(C、C)を測定するための測定ユニット(10)であって、
    前記測定ユニット(10)は、
    前記曲げ加工機に接続されるように配置された第1のキャリッジ(12)と、
    前記第1のキャリッジ(12)の下流で前記第1のキャリッジ(12)に接続される第2のキャリッジ(14)であって、曲げ加工の間、前記第1及び第2のキャリッジ(12、14)が、前記曲げ加工機から来る前記ワーク(M)によってこの順番で通過されるような様式となっている、第2のキャリッジ(14)と、
    前記第1のキャリッジ(12)及び前記第2のキャリッジ(14)を互いに接続して、それらを、曲げ加工中の前記ワーク(M)に沿って測定された所与の一定距離に維持する保持手段(18)と、を備え、
    前記第1のキャリッジ(12)が、曲げ平面に垂直な回転軸線(z1、z2)の周りに回転可能に取り付けられ且つ曲げ加工中の前記ワーク(M)の内輪表面(S)又は外輪表面(S)との転動接触状態が維持されるように配置された少なくとも1つの測定ローラー(34、36)と、前記少なくとも1つの測定ローラー(34、36)のその回転軸線(z1、z2)周りの角位置を示す信号を提供するように配置された測定手段(50、52)と、曲げ加工中の前記ワーク(M)上に光学的に検出可能なマークを生成するように配置されたマーク形成手段(82)と、を備え、
    前記第2のキャリッジ(14)が、前記マーク形成手段(82)によって曲げ加工中の前記ワーク(M)上に生成された前記マークを検出するように配置された光学的検出手段(84)を備える、測定ユニット(10)。
  10. 前記保持手段(18)が、所定の長さの鋼製リボンによって形成され、前記鋼製リボンが、曲げ加工中の前記ワーク(M)の前記外輪表面(S)と接触状態のままであるように、一方の端部で前記第1のキャリッジ(12)に固着され、他方の端部で前記第2のキャリッジ(14)に固着される、所定の長さの鋼製リボンによって形成される、請求項9に記載の測定ユニット。
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