JP2015095303A - スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】接点障害が起こりにくい構造とし、従来技術よりも防塵性、防滴性に優れたたスイッチを提供する。【解決手段】ボディと、一端がボディに係合され、その一端を中心にボディの板面に沿って回動自在とされ、他端が回動半径方向に突出し、更に回動方向に折れ曲り延長し、その折れ曲がった部分はカバーの上面に形成された開口を介して外部に突出したアームとされた絶縁性のアクチュエータと、アームの先端に設けられた操作子と、一端側が連結されてアクチュエータに固定され、他端側が各接点パターン及び板面と摺接可能な接触片とされた可動接片と、箱状カバーと、その操作子が開口から突出する方向にアクチュエータを弾性偏倚する弾性偏倚手段と、を含み、アクチュエータには、アームの根元の可動接片側に溝を形成するように、操作子が開口から突出する方向に突出した凸部が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば位置検出用のマイクロスイッチなどに用いて好適なスイッチに関する。
特許文献1等が従来技術の摺動接点構造のスイッチとして知られている。図1を用いて、特許文献1に係るスイッチ40を説明する。スイッチ40は、基板41とアクチュエータ43と可動接片42とカバー44とねじりコイルばね46とを備える。
基板41には、接点パターン51a〜53aが埋め込まれる。アクチュエータ43の一端には軸58が形成される。軸58が基板41に軸支されて、アクチュエータ43が基板41の板面に沿って回動自在とされる。アクチュエータ43の他端が回動半径方向に突出し、更に回動方向に折り曲り延長し、その折れ曲がった部分がカバー44の上面に形成された開口を介して外部に突出したアームとされる。そのアームの先端に操作子45が一体形成される。可動接片42は、アクチュエータ43の回動方向にほぼ沿う円弧状をなすように形成される。可動接片42の一端側がアクチュエータ43に固定され、他端側が各接点パターン51a〜53aと摺接可能とされる。ねじりコイルばね46は、操作子45がカバー44の上面に形成された開口から突出する方向にアクチュエータ43を弾性偏倚する。カバー44は、基板41とアクチュエータ43と可動接片42とねじりコイルばね46とをその内部に収容する。
このような構成により、部品点数が少なく、可動接片42に負荷がかかりにくい摺動接点構造のスイッチを実現することができる。
特開平09−320397号公報
しかしながら、従来技術は、アクチュエータ43の動作時に、外部の異物(例えば、塵や液体等)が動作部の隙間から、スイッチ40の内部に侵入した場合(図中の侵入経路Y参照)、接点障害が起こりやすい。
本発明は、接点障害が起こりにくい構造とし、従来技術よりも防塵性、防滴性に優れたたスイッチを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第一の態様によれば、スイッチは、操作子を押圧操作することにより、切り換え動作する。スイッチは、少なくとも2つの接点パターンが板面に埋め込まれた絶縁性のボディと、一端がボディに係合され、その一端を中心にボディの板面に沿って回動自在とされ、他端が回動半径方向に突出し、更に回動方向に折れ曲り延長し、その折れ曲がった部分はカバーの上面に形成された開口を介して外部に突出したアームとされた絶縁性のアクチュエータと、アームの先端に設けられた操作子と、一端側が連結されてアクチュエータに固定され、他端側が各接点パターン及び板面と摺接可能な接触片とされた可動接片と、ボディ、アクチュエータ及び可動接片を収容する箱状カバーと、その操作子が開口から突出する方向にアクチュエータを弾性偏倚する弾性偏倚手段と、を含み、アクチュエータには、アームの根元の可動接片側に溝を形成するように、操作子が開口から突出する方向に突出した凸部が設けられている。
本発明により、従来技術よりも防塵性、防滴性を向上させることができる。
従来技術の構造を説明するための図。 第一実施形態体に係るスイッチの正面及び右側面から見た斜視図。 第一実施形態体に係るスイッチの正面及び右側面から見た分解斜視図。 第一実施形態体に係るスイッチの背面及び左側面から見た斜視図。 第一実施形態体に係るスイッチの背面及び左側面から見た分解斜視図。 ボディの正面側から見た斜視図。 アクチュエータの背面側から見た斜視図。 図10におけるVIII−VIII断面図。 図9Aは可動接片120の背面図、図9Bはその右側面図。 アクチュエータに可動接片を取り付けた状態を示した図。 カバーの斜視図。 スイッチの切り替え動作を説明するための図。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面では、同じ機能を持つ構成部には同一の符号を記し、重複説明を省略する。
<第一実施形態体に係るスイッチ100>
以下では、便宜上、第一実施形態体に係るスイッチ100の実装面を下面(底面)とし、後述する穴148及び突起119がある面を背面として説明する。図2は第一実施形態体に係るスイッチ100の正面及び右側面から見た斜視図を、図3はその分解斜視図を示す。図4は背面及び左側面から見た斜視図を、図5はその分解斜視図を示す。この例ではスイッチ100は接点パターンが埋め込まれたボディ110と、可動接片120と、可動接片120が取り付けられてボディ110の板面に沿って回動するアクチュエータ130と、カバー140と、アクチュエータ130と一体形成されてカバー140の外部に突出された操作子135と、アクチュエータ130を弾性偏倚するねじりコイルばね160とによって構成される。以下まず各部品の構成について説明する。
<ボディ110>
図6は、ボディ110の正面側から見た斜視図を示す。ボディ110は図6に示すように、ベース部117と、そのベース部117から起立する板部118とを有し、金属端子がインサート成型されたものとされる。この例では3端子構造とされ、ベース部117の下面からは端子51、52及び53の各一端側が突出されている。これら端子51、52及び53の各他端側は板部118の板面に埋め込まれて、それぞれ接点パターン51a、52a及び53aとされる。
板部118の上端側の隅部にはアクチュエータ130を軸支するための軸孔114が形成されており、この軸孔114を中心とする半径方向において、中心側から接点パターン53aと接点パターン52aと接点パターン51aとが順次配列されて位置される。周方向において、接点パターン53aと接点パターン52aとが、接点パターン51aに対して突出している。なお、各接点パターン51a、52a及び53aは互いに所定量離間されている。ベース部117に設けられている一対の貫通孔115はこのスイッチ100を取り付けるビス用の孔である。
板部118には、ねじりコイルばね160により弾性偏倚されるアクチュエータ130と係合する係合部111が、板部118の板面に対して垂直に一体に突出形成されている。さらに、係合部111の底面には、後述するアクチュエータ130の凸部139Bを受け入れ可能な凹部113が形成されている、
また、ボディ110には、後述する操作子135の押し下げ位置において、後述するアクチュエータ130のアーム134の根元の下方に異物収容部116が形成されている。
また、ボディ110のベース部117には、後述するアクチュエータ130の回動を規制するための第二係合部117Aが形成されている。
端子51、52及び53は、可動接片120との接触、及び、非接触により電気信号を切り替える機能を有する。
<アクチュエータ130及び操作子135>
図7は、アクチュエータ130の背面側から見た斜視図を示す。アクチュエータ130は、絶縁性であり、一端がボディ110に係合され、その一端を中心にボディ110の板面に沿って回動自在とされる。例えば、アクチュエータ130は図7に示すような形状とされ、その略扇状をなす可動部136の扇の中心側には突部137が一体に突設され、その突部137には軸138が可動部136の板面に対して垂直に一体に突出形成されている。この軸138は上述したボディ110の軸孔114に軸支されるもので、これによりアクチュエータ130は軸138を中心としてボディ110の板部118に沿って回動自在(正逆両方向に自在に円運動できる状態)とされる。
また、他端が回動半径方向に突出し、更に回動方向に折れ曲り延長し、その折れ曲がった部分は上記カバーの上面に形成された開口を介して外部に突出したアームとされる。例えば、図7に示すように、可動部136の外周側には第二突部139がその回動半径方向(放射方向)に一体に突出形成される。更に、第二突部139が回動方向(周方向)に折れ曲がって延長されて、アーム134が一体に形成される。つまり、折れ曲がった部分がアーム134である。アーム134の先端に操作子135が設けられる。アクチュエータ130に対し、その回動方向に突出されて設けられた操作子135は、この例ではアクチュエータ130の回動平面と平行な面による断面が略三角形をなす先細形状とされており、その三角形の中央部には貫通孔131が設けられている。なお、可動部136の板面には可動接片120取り付け用の三つの取り付け軸132が突設されている。
第二突部139には、アーム134の根元の可動切片側に溝139Aを形成するように、アーム134の根元周辺の上面における可動接片側に、操作子135がアーム134の折れ曲がる方向(後述するカバー140の開口141から突出する方向)に突出した凸部139Bが設けられている。
図8は、図10におけるXIII−XIII断面図を示す。本実施形態では、図8に示すように、凸部139Bの幅(可動部136の板面に対して垂直方向の長さ)wがアーム134の根元の幅wよりも広くなるように、アクチュエータ130が形成される。
このような構成により、アクチュエータ130は、(a)押圧操作により、可動接片120を動作させ、電気信号を切り替える機能、(b)押圧操作により、ねじりコイルばね160を弾性変形させ、所望の動作荷重を発生させる機能を有する。
<可動接片120>
図9Aは可動接片120の背面図を、図9Bはその右側面図を示す。可動接片120は図9に示すように、板ばね材よりなるいわゆるブラシ状のもので、この例では一端側が連結された3本の円弧状の接触片124を有し、それら接触片124の先端側はそれぞれさらに2本に分離され、曲げ加工が施されて接点が形成されている。各接触片124は連結部125に対し、所定の立ち上げ角度をなすように折り曲げられている。なお、連結部125には三つの取り付け孔126が形成されている。
アクチュエータ130への可動接片120の取り付けは、取り付け軸132に取り付け孔126を通した後、取り付け軸132の頭をつぶして抜け止めすることによって行われる。図10はこの取り付け状態を示したものである。なお、この状態で可動接片120の各円弧状接触片124はアクチュエータ130の回動方向Rにほぼ沿ったものとなる。
このような構成により、可動接片120は、端子51、52及び53との接触、及び、非接触により電気信号を切り替える機能を有する。
<カバー140>
図11はカバー140の斜視図である。カバー140は図5及び図11に示すような構成とされる。即ち、一面が開放された略直方体をなす箱状とされ、その長手方向に沿う両側面144a,144bの各開放端縁にはそれぞれ一対の長円切欠き147が形成されている。この切欠き147は前述したボディ110のベース部117の貫通孔115形成部分に対する逃げである。さらに、側面144aの両切欠き147間には方形状の穴148が形成され、他方側面144bの両切欠き147間の端縁には両切欠き147に若干突出する係止部149が形成されている。なお、カバー140の上面の一側には操作子135突出用の開口141が形成されている。
このような構成により、カバーは接点部分が露出しないように覆い隠す機能を有する。
<ねじりコイルばね160>
ねじりコイルばね160は、ボディ110に保持され、操作子135が開口141から突出する方向にアクチュエータ130を弾性偏倚するものであり(図3及び図5参照)、押圧解除時にはアクチュエータ130を自動復帰する機能を有する。
<スイッチ100の組立>
次に、スイッチ100の組立について説明する。まず、図10に示すように、アクチュエータ130に可動接片120を取り付ける。次にアクチュエータ130の軸138にねじりコイルばね160を取り付ける。その後、軸138をボディ110の軸孔114に挿入する。このようにボディ110は、アクチュエータ130を回動自在に保持(軸支)し、端子51〜53及び可動接片120を保持(固定)し、遊びを持った状態でねじりコイルばね160を保持する。そして、カバー140をボディ110の板部118側から被せる。カバー140の係止部149はボディ110のベース部117に設けられた段部112に係止される。また、穴148には板部118の裏面に突設された突起119が係止される(図4及び図5参照)。このようにカバー140を取り付けることによって、スイッチ100が完成する。
カバー140内にはボディ110の板部118、アクチュエータ130、可動接片120及びねじりコイルばね160が収容され、カバー140の開口141を介して操作子135が外部に突出される。なお、ねじりコイルばね160の一方の腕166aはアクチュエータ130に突設されたストッパ133(図7参照)に押さえられてアクチュエータ130に係止され、他方の腕166bはカバー140の内壁に当接されてカバー140に係止される。従って、アクチュエータ130は、ねじりコイルばね160によって、操作子135が開口141から突出する方向に弾性偏倚される。別の言い方をすると、アクチュエータ130は、ねじりコイルばね160により、係合部111に対して、弾性的に押圧される。
<切り替え動作>
アクチュエータ130に取り付けられている可動接片120の各接触片124は各接点パターン51a〜53aが埋め込まれた板部118の板面に弾接(弾性的に接触)されており、アクチュエータ130の回動によりそれら接点パターン51a〜53aと摺接(すべる状態で接触)する。このスイッチ100においては、図12に示すように、操作子135を押圧操作(力を加えて押し付けることで行われる操作)してアクチュエータ130を回動させることにより、まず、可動接片120が摺動して接点切り換えが行われ、接点パターン52aと接点パターン53aとが導通する。さらに、操作子135を押圧操作してアクチュエータ130を回動させることにより、可動接片120が摺動して接点切り換えが行われ、接点パターン51aと接点パターン52aと接点パターン53aとが導通する。なお、このとき、実際には接点パターン51aと接点パターン53aとの間を電流が流れる(接点パターン51aと接点パターン53aとが導通する)状態となる。さらに、力が加えられると、アクチュエータ130はボディ110の第二係合部117Aに当たり、その回動を規制される。
なお、図12中、破線で示した操作子135の位置は押圧操作により押し込まれた位置を示したものである。押圧を解除することにより、操作子135は実線の位置に復帰する。なお、未操作時において、アクチュエータ130のアーム134の根元周辺の上面と、ボディ110の係合部111下面とが面接触するように、アクチュエータ130とボディ110とが形成されている。そのため、未操作時において、アーム134とボディ110との間の隙間から異物が侵入することを抑制することができる。
前述の通り、第二突部139には、アーム134の根元の可動切片側に溝139Aを形成するように、アーム134の根元周辺の上面における可動接片側に、操作子135がアーム134の折れ曲がる方向に突出した凸部139Bが設けられている。そのため、押圧操作時、解除時に、アーム134とボディ110との間の隙間からスイッチ100内部に異物が侵入した場合にも、この凸部139Bにより、異物が接点部分に侵入することを抑制することができる(図中の侵入経路X参照)。
さらに、係合部111の底面には、凹部113が形成されているため、凸部139Bの突出高さを高くすることができ、異物が接点部分に侵入することをより効果的に抑制することができる。
さらに、ボディ110には、操作子135の押し下げ位置において、アクチュエータ130のアーム134の根元の下方に異物収容部116が形成されているため、侵入した異物は、この異物収容部116に溜まる。よって、異物が接点部分に侵入することをより効果的に抑制することができる。また、操作子135の押し下げ位置に異物があることによる、アクチュエータ130の押し下げ不良を解消することができる。
本実施形態では、凸部139Bの幅wがアーム134の根元の幅wよりも広くなるように、アクチュエータ130が形成されるため、凸部139Bによりせき止められた異物は、アーム134の根元の両側を通って、異物収容部116にガイドされる。よって、異物が接点部分に侵入することをより効果的に抑制することができる。
なお、操作子135の押し込みは、この例ではカバー140の上面に対する垂直方向(矢印A)の押圧操作及び平行方向(矢印B)の押圧操作いずれによっても行うことができる。即ち、この例では操作子135は断面略三角形形状とされているため、矢印B方向の操作でも傾斜面135aがその力を受けることによって操作子135は押し込まれ、アクチュエータ130が回動される。
<効果>
このような構成により、従来技術よりも接点障害が起こりにくく、従来技術よりも防塵性、防滴性に優れたスイッチを実現することができる。
<その他変形例>
なお、上述した例では3端子構造としているが、2端子構造とすることもでき、例えば端子52(接点パターン52a)のないもの、あるいは端子51(接点パターン51a)のないものとしてもよい。操作子135はこの例に示したような形状とすることにより、図12中に示した矢印B方向の操作によってもアクチュエータ130を良好に回動させ、つまりスイッチ100を良好に動作させることができるものとなり、よってこのような使用状態が要求される場合に好適なものとなっている。なお、例えば矢印A方向の操作により使用される場合には操作子135は傾斜面135aを有さない他の形状を採用してもよい。つまり、操作子135は、押圧操作を受ける形状に適宜変更すればよい。
また、この例ではボディ110に軸孔114を設け、アクチュエータ130にその軸孔114に軸支される軸138を形成しているが、例えばボディ110に軸を突設し、アクチュエータ130に軸孔を形成してもよい。
接点パターンとしては、公知のものを用いることができる。例えば、特許文献1のように、この軸孔54を中心とする半径方向において、中心側に接点パターン53aが位置され、その外側に接点パターン51aと接点パターン52aとが周方向に配列されて位置されてもよい。このような構成とし、接点パターン51aと接点パターン53aとは可動接片120を介して未操作時において常時導通しており、操作子135を押圧操作してアクチュエータ130を回動させることにより、可動接片120が摺動して接点切り換えが行われ、接点パターン52aと接点パターン53aとが導通する。また、接点パターン51a及び接点パターン52aの形状は、アクチュエータ130回動時に可動接片120の接触片124を介してそれらが導通するタイミングがあるように選定すれば、ショーティング切り換えを実現でき、一方導通することがないように選定すれば、ノンショーティング切り換えとなり、即ちノンショーティング品及びショーティング品のいずれをも簡易に製造することができる。
係合部111や凹部113はボディ110ではなく、カバー140に設けてもよい。
本発明は上記の実施形態及び変形例に限定されるものではない。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
本発明は、プッシュタイプやスライドタイプのスイッチに利用することができ、例えば、ガスコンロ用スイッチ等に用いることができる。
100 スイッチ
110 ボディ
120 可動接片
130 アクチュエータ
140 カバー
160 ねじりコイルばね

Claims (5)

  1. 操作子を押圧操作することにより、切り換え動作するスイッチであって、
    少なくとも2つの接点パターンが板面に埋め込まれた絶縁性のボディと、
    一端が前記ボディに係合され、その一端を中心に前記ボディの板面に沿って回動自在とされ、他端が前記回動半径方向に突出し、更に前記回動方向に折れ曲り延長し、その折れ曲がった部分は前記カバーの上面に形成された開口を介して外部に突出したアームとされた絶縁性のアクチュエータと、
    前記アームの先端に設けられた前記操作子と、
    一端側が連結されて前記アクチュエータに固定され、他端側が前記各接点パターン及び前記板面と摺接可能な接触片とされた可動接片と、
    前記ボディ、アクチュエータ及び可動接片を収容する箱状カバーと、
    その操作子が前記開口から突出する方向に前記アクチュエータを弾性偏倚する弾性偏倚手段と、を含み、
    前記アクチュエータには、前記アームの根元の可動接片側に溝を形成するように、前記操作子が前記開口から突出する方向に突出した凸部が設けられている、
    スイッチ。
  2. 請求項1記載のスイッチであって、
    前記ボディには、前記弾性偏倚手段により、弾性偏倚されたアクチュエータが係合する係合部が形成され、その係合部には、前記凸部を受け入れ可能な凹部が形成されている、
    スイッチ。
  3. 請求項1または請求項2記載のスイッチであって、
    前記アクチュエータは、前記凸部の幅が、前記アームの根元の幅よりも広くなるように形成されている、
    スイッチ。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載のスイッチであって、
    前記ボディには、前記操作子の押し下げ位置において、前記アームの根元の下方に異物収容部が形成されている、
    スイッチ。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載のスイッチであって、
    未操作時において、前記アーム根元周辺と、前記ボディとが面接触している、
    スイッチ。
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