JP2015090286A - 化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 - Google Patents
化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015090286A JP2015090286A JP2013229335A JP2013229335A JP2015090286A JP 2015090286 A JP2015090286 A JP 2015090286A JP 2013229335 A JP2013229335 A JP 2013229335A JP 2013229335 A JP2013229335 A JP 2013229335A JP 2015090286 A JP2015090286 A JP 2015090286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- liquid
- titration
- reaction
- cod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 6
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 6
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 title claims abstract description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 title abstract description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 129
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 123
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 82
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 claims abstract description 64
- 238000004448 titration Methods 0.000 claims abstract description 59
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 claims abstract description 55
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 43
- 239000007800 oxidant agent Substances 0.000 claims description 40
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 claims description 34
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims description 22
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 11
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 8
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 30
- 239000012286 potassium permanganate Substances 0.000 description 25
- ZNCPFRVNHGOPAG-UHFFFAOYSA-L sodium oxalate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C(=O)C([O-])=O ZNCPFRVNHGOPAG-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 19
- 229940039790 sodium oxalate Drugs 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 6
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 5
- 230000036284 oxygen consumption Effects 0.000 description 5
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 4
- SQGYOTSLMSWVJD-UHFFFAOYSA-N silver(1+) nitrate Chemical compound [Ag+].[O-]N(=O)=O SQGYOTSLMSWVJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M Chloride anion Chemical compound [Cl-] VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 229910001961 silver nitrate Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- OQVYMXCRDHDTTH-UHFFFAOYSA-N 4-(diethoxyphosphorylmethyl)-2-[4-(diethoxyphosphorylmethyl)pyridin-2-yl]pyridine Chemical compound CCOP(=O)(OCC)CC1=CC=NC(C=2N=CC=C(CP(=O)(OCC)OCC)C=2)=C1 OQVYMXCRDHDTTH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N Ammonium chloride Substances [NH4+].[Cl-] NLXLAEXVIDQMFP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N Ammonium hydroxide Chemical compound [NH4+].[OH-] VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000011114 ammonium hydroxide Nutrition 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000012470 diluted sample Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 150000002894 organic compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 150000003057 platinum Chemical class 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 238000003911 water pollution Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Abstract
【解決手段】反応槽2は、天面に開口を有する試料測定部21と、試料測定部の底部と連通し下方に伸延する有底管状の試料加熱部22を備えている。また、試料加熱部22は、水平断面の面積が試料測定部21の水平断面の面積よりも小さく形成されている。さらに、反応槽2は、試料加熱部22の容積が、酸化反応時の試料液の体積よりも大きく、補助液が加えられた後の試料液の体積よりも小さくなるように構成されており、酸化反応ステップにおける液面が試料加熱部22に位置し、滴定ステップにおける液面が電極の検知面502よりも上部に位置するようになっている。
【選択図】図2
Description
一方、水分蒸発量を減少させるには液面の表面積を小さくすることが有効であるが、反応槽を小さくすると電極(検出器)を挿入するスペースを確保することができないという問題があった。
[1]反応槽に貯留した所定量の試料液に酸化剤を加えて加熱し所定時間酸化反応させた後、該酸化反応の際に消費された酸化剤の量を滴定により求めることにより、前記試料液のCODを測定するCOD自動測定装置において、前記酸化反応後かつ前記滴定前に、前記試料液に加える補助液を所定量計量して前記反応槽へ導入する補助液導入手段を備え、前記反応槽は、天面に開口を有する試料測定部と、該試料測定部の底部と連通し下方に伸延する有底管状の試料加熱部と、を有し、前記試料加熱部は、水平断面の面積が前記試料測定部の水平断面の面積よりも小さく、容積が前記酸化反応時の試料液の体積よりも大きく、前記補助液が加えられた後の試料液の体積よりも小さいことを特徴とするCOD自動測定装置。
(1)前記試料液を計量して前記反応槽へ導入する試料液導入ステップ、
(2)前記試料液を酸性またはアルカリ性にするための試薬を計量して前記反応槽へ導入する試薬導入ステップ、
(3)前記試料液を酸化するための酸化剤を計量して前記反応槽へ導入する酸化剤導入ステップ、
(4)前記反応槽内で前記試料液と前記酸化剤とを加熱し所定時間酸化反応させる酸化反応ステップ、
(5)前記酸化剤と前記滴定に用いる滴定試薬とに反応する反応試薬を計量して前記反応槽へ導入する反応試薬導入ステップ、
(6)前記試料液に加える補助液を計量して前記反応槽へ導入する補助液導入ステップ、
(7)前記反応槽内で前記補助液が加えられた後の試料液を滴定する滴定ステップ、
(8)前記滴定の終点から前記酸化反応時に消費した酸化剤の量を求め、相当する酸素の量を前記試料液のCODとして算出する演算ステップ、
の各ステップを順に実行し、前記酸化反応ステップにおける液面が前記試料加熱部に位置し、前記滴定ステップにおける液面が前記電極の検知面よりも上部に位置するように、前記試料液導入ステップ、試薬導入ステップ、酸化剤導入ステップ、反応試薬導入ステップおよび補助液導入ステップの各ステップで計量する液量を制御することを特徴とするCOD自動測定装置。
図1は、本発明の一実施形態に係るCOD自動測定装置1の各機能を説明するための機能ブロック図であり、実線は試料液や試薬等の液体の流れを示し、一点鎖線は電気信号の流れを示すものである。
したがって、試料液を酸性にするための試薬として硫酸を、酸化剤および滴定試薬として過マンガン酸カリウムを、酸化剤と滴定試薬とに反応する反応試薬としてしゅう酸ナトリウムを、それぞれ用いるものである。
試料加熱部22には排液チューブ23が挿入され、測定後の試料液や洗浄液を排出することができるようになっている。また、反応槽2はオーバーフロー管24を備えており、試料測定部の天面から液体が漏れ出たりしないようになっている。
また、反応槽2の試料加熱部22は、図示しない沸騰水浴(ウォーターバス)または油浴(オイルバス)中に浸漬されており、試料加熱部22内の試料液を加熱することができるようになっている。
試料液計量器は、上流側が図示しない試料液採取部と配管やバルブ等を介して接続され、下流側が上述の試料液導入管25と接続されており、所定量の試料液を計量し、反応槽2へ導入することができるようになっている。
硫酸貯蔵槽、しゅう酸ナトリウム貯蔵槽および純水貯蔵槽は、配管やバルブ等を介してそれぞれ上述の硫酸計量器、しゅう酸ナトリウム計量器、および純水計量器と接続されている。そして、これらの計量器は、上述の試薬導入管26、反応試薬導入管27、純水導入管28にそれぞれ接続されており、所定量の硫酸、しゅう酸ナトリウムおよび純水(補助液)を反応槽2へ導入することができるようになっている。
また、過マンガン酸カリウム貯蔵槽は、後述する検出部5に設けられた滴定ポンプと接続されている。
滴定ポンプは、上流側が上述の過マンガン酸カリウム貯蔵槽と配管やバルブ等を介して接続され、下流側が上述の過マンガン酸カリウム導入管29と接続されており、所定量の過マンガン酸カリウムを計量し、反応槽2へ導入することができるようになっている。
2本の白金電極50は、滴定時には検知面502が試料液の液面下に位置するようになっており、それぞれの検知面502の間には一定の電流が流れるように構成され、2つの検知面502間の電位差を測定することができるようになっている。
なお、制御部6が記憶しているプログラムや設定は、必要に応じて、入力部からの入力により変更することができるようになっている。また、制御部6自身に自己診断機能をもたせて、各種設定を随時変更することができるように構成してもよい。
また、過マンガン酸カリウム貯蔵槽と滴定ポンプと過マンガン酸カリウム導入管29と制御部6により、酸化剤導入手段と滴定手段とが構成されている。
[試料液導入ステップ]
COD自動測定装置1は、COD測定にあたり、まず、試料液を計量して反応槽2へ導入する試料液導入ステップを行う。
試料液の導入は、前述の試料液導入手段によって行われる。試料液計量器は、制御部6により、あらかじめ設定された量の試料液を計量し、試料液導入管25を介して反応槽2へ導入する。
また、このステップにおいて、必要に応じて試料液を希釈してもよいが、この場合も希釈後の試料液の液面が試料加熱部22に位置するように制御されている。
次に、COD自動測定装置1は、試料液を酸性にするための試薬を計量して反応槽2へ導入する試薬導入ステップを行う。
試薬の導入は、前述の試薬導入手段によって行われる。試薬計量器は、制御部6により、あらかじめ設定された量の硫酸を計量し、試薬導入管26を介して反応槽2へ導入する。
次いで、COD自動測定装置1は、試料液を酸化するための酸化剤を計量して反応槽2へ導入する酸化剤導入ステップを行う。
酸化剤の導入は、前述の酸化剤導入手段によって行われる。滴定ポンプは、制御部6により、あらかじめ設定された量の過マンガン酸カリウムを計量し、過マンガン酸カリウム導入管29を介して反応槽2へ導入する。
次いで、COD自動測定装置1は、反応槽2内で試料液と酸化剤とを加熱し所定時間(ここでは30分間)酸化反応させる酸化反応ステップを行う。
制御部6は、この酸化反応ステップにおける試料液の液面が、例えば、図2のAの高さのように試料加熱部22に位置するように、前述の試料液導入ステップ、試薬導入ステップおよび酸化剤導入ステップの各ステップで計量する液量を制御している。
換言すると、反応槽2は、試料加熱部22の容積が、酸化反応時の試料液の体積よりも大きくなるように構成されている。
次いで、COD自動測定装置1は、酸化剤と滴定試薬とに反応する反応試薬を計量して反応槽2へ導入する反応試薬導入ステップを行う。
反応試薬の導入は、前述の反応試薬導入手段によって行われる。反応試薬計量器は、制御部6により、あらかじめ設定された量のしゅう酸ナトリウムを計量し、反応試薬導入管27を介して反応槽2へ導入する。
次いで、COD自動測定装置1は、試料液に加える補助液(純水)を計量して反応槽2へ導入する補助液導入ステップを行う。
補助液の導入は、前述の補助液導入手段によって行われる。純水計量器は、制御部6により、あらかじめ設定された量の純水を計量し、純水導入管28を介して反応槽2へ導入する。
換言すると、反応槽2は、試料加熱部22の容積が、補助液が加えられた後の試料液の体積よりも小さくなるように構成されている。
次いで、COD自動測定装置1は、反応槽2内で補助液が加えられた後の試料液を滴定する滴定ステップを行う。
滴定は、前述の滴定手段によって行われる。滴定ポンプは、制御部6により、あらかじめ設定された量の過マンガン酸カリウムを計量し、過マンガン酸カリウム導入管29を介して反応槽2へ導入する。
滴定中は、2本の白金電極50のそれぞれの検知面502の間に一定の電流が流れ、2つの検知面502間の電位差が測定される。そして、定電流分極電位差法に基づき滴定の終点が検出される。
次いで、COD自動測定装置1は、滴定の終点から酸化反応時に消費した酸化剤の量を求め、相当する酸素の量を試料液のCODとして算出する演算ステップを行う。
演算は、前述の制御部6によって行われる。
本実施例では、試料測定部21の内径が41mm、高さが67mm、試料加熱部22の内径が12mm、高さが70mmの反応槽2を用いた。
この場合、試料液の加熱時(酸化反応ステップ)の液面の面積は、約113mm2であり、従来の寸胴型の反応槽の液面の面積である約2375mm2の約1/21とすることができた。
Claims (5)
- 反応槽に貯留した所定量の試料液に酸化剤を加えて加熱し所定時間酸化反応させた後、該酸化反応の際に消費された酸化剤の量を滴定により求めることにより、前記試料液のCODを測定するCOD自動測定装置において、
前記酸化反応後かつ前記滴定前に、前記試料液に加える補助液を所定量計量して前記反応槽へ導入する補助液導入手段を備え、
前記反応槽は、天面に開口を有する試料測定部と、該試料測定部の底部と連通し下方に伸延する有底管状の試料加熱部と、を有し、
前記試料加熱部は、水平断面の面積が前記試料測定部の水平断面の面積よりも小さく、容積が前記酸化反応時の試料液の体積よりも大きく、前記補助液が加えられた後の試料液の体積よりも小さいことを特徴とするCOD自動測定装置。 - 前記滴定の終点を検出するための電極を備え、
前記電極は、前記試料測定部に前記開口から挿入されることを特徴とする請求項1に記載のCOD自動測定装置。 - 試料液に酸化剤を加えて加熱し酸化反応させた後、該酸化反応の際に消費された酸化剤の量を滴定により求めることにより、前記試料液のCODを測定するCOD自動測定装置において、
天面に開口を有する試料測定部と、該試料測定部の底部と連通し下方に伸延する有底管状の試料加熱部と、を有し、該試料加熱部の水平断面の面積が前記試料測定部の水平断面の面積よりも小さい反応槽と、
前記試料測定部に前記開口から挿入された前記滴定の終点を検出する電極と、
全体を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
(1)前記試料液を計量して前記反応槽へ導入する試料液導入ステップ、
(2)前記試料液を酸性またはアルカリ性にするための試薬を計量して前記反応槽へ導入する試薬導入ステップ、
(3)前記試料液を酸化するための酸化剤を計量して前記反応槽へ導入する酸化剤導入ステップ、
(4)前記反応槽内で前記試料液と前記酸化剤とを加熱し所定時間酸化反応させる酸化反応ステップ、
(5)前記酸化剤と前記滴定に用いる滴定試薬とに反応する反応試薬を計量して前記反応槽へ導入する反応試薬導入ステップ、
(6)前記試料液に加える補助液を計量して前記反応槽へ導入する補助液導入ステップ、
(7)前記反応槽内で前記補助液が加えられた後の試料液を滴定する滴定ステップ、
(8)前記滴定の終点から前記酸化反応時に消費した酸化剤の量を求め、相当する酸素の量を前記試料液のCODとして算出する演算ステップ、
の各ステップを順に実行し、前記酸化反応ステップにおける液面が前記試料加熱部に位置し、前記滴定ステップにおける液面が前記電極の検知面よりも上部に位置するように、前記試料液導入ステップ、試薬導入ステップ、酸化剤導入ステップ、反応試薬導入ステップおよび補助液導入ステップの各ステップで計量する液量を制御することを特徴とするCOD自動測定装置。 - 前記試料加熱部は、沸騰水浴中または油浴中に浸漬されることを特徴とする請求項1から請求項3に記載のCOD自動測定装置。
- 前記電極は、平坦な板状の白金からなる検知面がボディの下端部に水平に保持されている2つの白金電極により構成されていることを特徴とする請求項2から請求項4に記載のCOD自動測定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013229335A JP5622063B1 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 |
KR1020140143421A KR20150051873A (ko) | 2013-11-05 | 2014-10-22 | 화학적 산소 소비량(cod) 자동 측정 장치 |
TW103136940A TWI651534B (zh) | 2013-11-05 | 2014-10-27 | 化學需氧量(cod)自動測定裝置 |
CN201410588625.4A CN104614486B (zh) | 2013-11-05 | 2014-10-28 | 化学需氧量(cod)自动测定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013229335A JP5622063B1 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5622063B1 JP5622063B1 (ja) | 2014-11-12 |
JP2015090286A true JP2015090286A (ja) | 2015-05-11 |
Family
ID=51942600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013229335A Active JP5622063B1 (ja) | 2013-11-05 | 2013-11-05 | 化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5622063B1 (ja) |
KR (1) | KR20150051873A (ja) |
CN (1) | CN104614486B (ja) |
TW (1) | TWI651534B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045187A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 東亜ディーケーケー株式会社 | Cod測定装置、及びプログラム |
CN115060919A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-09-16 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种多功能水质cod检测装置 |
JP2023170718A (ja) * | 2022-05-20 | 2023-12-01 | ラボテック株式会社 | Cod/bod試料採取量決定方法、自動希釈装置及びcod/bod自動測定装置 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104569110A (zh) * | 2013-10-27 | 2015-04-29 | 中国石油化工集团公司 | 一种测量钻井液离子浓度的装置 |
CN106643962A (zh) * | 2016-11-18 | 2017-05-10 | 郑州格兰高环境工程有限公司 | 一种精确计算不规则罐体内液体容量的方法 |
CN106596668A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-04-26 | 深圳市朗石科学仪器有限公司 | Cod测量系统 |
CN108426934B (zh) * | 2018-06-11 | 2023-10-20 | 遵义师范学院 | 一种污染物化学需氧量自动测定装置及其测定方法 |
JP6748366B2 (ja) * | 2018-08-13 | 2020-09-02 | 東亜ディーケーケー株式会社 | 滴定装置及び滴定管の洗浄方法 |
CN109085049A (zh) * | 2018-11-05 | 2018-12-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种污水与再生水中cod检测方法 |
CN109521077A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-26 | 国电南瑞科技股份有限公司 | 一种双铂电极式高锰酸盐指数在线分析仪滴定终点指示装置 |
CN115469052A (zh) * | 2021-06-10 | 2022-12-13 | 东亚Dkk株式会社 | 化学需氧量自动测定装置 |
CN115453040A (zh) * | 2022-07-11 | 2022-12-09 | 广东盈峰科技有限公司 | 化学需氧量检测方法以及检测设备 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5068779U (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-19 | ||
JPS60154151A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-13 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | 化学的酸素要求量自動計測器の使用方法 |
JPS61262651A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-11-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 有機・無機反応の終点の電気化学的測定方法およびそのための電極 |
JP2521215Y2 (ja) * | 1991-05-24 | 1996-12-25 | 古河電気工業株式会社 | Cod自動測定装置 |
JP3243287B2 (ja) * | 1992-05-16 | 2002-01-07 | 株式会社堀場製作所 | Cod測定装置における塩化銀の溶解方法 |
JPH0921794A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Iijima Denshi Kogyo Kk | 化学的酸素要求量測定装置 |
AU2003901589A0 (en) * | 2003-04-04 | 2003-05-01 | Griffith University | Novel photoelectrichemical oxygen demand assay |
CN101644693B (zh) * | 2009-08-31 | 2012-11-21 | 宇星科技发展(深圳)有限公司 | 基于bdd电极的cod快速测定装置 |
JP5641646B2 (ja) * | 2010-11-22 | 2014-12-17 | 株式会社堀場製作所 | 滴定装置 |
JP5697081B2 (ja) * | 2010-11-22 | 2015-04-08 | 株式会社堀場製作所 | 反応槽及びその反応槽を用いた測定装置 |
CN102565277A (zh) * | 2011-12-23 | 2012-07-11 | 上海仪电科学仪器股份有限公司 | 一种测量溶液cod值专用设备及其使用方法 |
DE102013108556A1 (de) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG | Verfahren und Analysegerät zur Bestimmung des chemischen Sauerstoffbedarfs einer Flüssigkeitsprobe |
-
2013
- 2013-11-05 JP JP2013229335A patent/JP5622063B1/ja active Active
-
2014
- 2014-10-22 KR KR1020140143421A patent/KR20150051873A/ko not_active Application Discontinuation
- 2014-10-27 TW TW103136940A patent/TWI651534B/zh not_active IP Right Cessation
- 2014-10-28 CN CN201410588625.4A patent/CN104614486B/zh active Active
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045187A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 東亜ディーケーケー株式会社 | Cod測定装置、及びプログラム |
JP2023170718A (ja) * | 2022-05-20 | 2023-12-01 | ラボテック株式会社 | Cod/bod試料採取量決定方法、自動希釈装置及びcod/bod自動測定装置 |
JP7453702B2 (ja) | 2022-05-20 | 2024-03-21 | ラボテック株式会社 | Cod自動測定装置 |
CN115060919A (zh) * | 2022-07-01 | 2022-09-16 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种多功能水质cod检测装置 |
CN115060919B (zh) * | 2022-07-01 | 2023-03-03 | 武汉新烽光电股份有限公司 | 一种多功能水质cod检测装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5622063B1 (ja) | 2014-11-12 |
TW201518726A (zh) | 2015-05-16 |
CN104614486B (zh) | 2017-04-12 |
TWI651534B (zh) | 2019-02-21 |
KR20150051873A (ko) | 2015-05-13 |
CN104614486A (zh) | 2015-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5622063B1 (ja) | 化学的酸素消費量(cod)自動測定装置 | |
JP5641646B2 (ja) | 滴定装置 | |
US10295458B2 (en) | Analytical device for determining a digestion parameter of a liquid sample | |
US9207204B2 (en) | Method and apparatus for determining information concerning presence of constituents of a liquid sample with oxygen demand | |
JP5772886B2 (ja) | 分析装置 | |
US20130206599A1 (en) | Method for measuring the uranium concentration of an aqueous solution by spectrophotometry | |
JP2019045187A (ja) | Cod測定装置、及びプログラム | |
JP6136570B2 (ja) | 水質検査装置 | |
KR100798053B1 (ko) | 수질 분석장치 | |
JP6559767B2 (ja) | Cod測定装置およびcod測定方法 | |
KR101758823B1 (ko) | 화학적 산소 요구량 측정방법 | |
JP2007333611A (ja) | 化学分析装置およびこれを用いる化学分析方法 | |
EP3472597B1 (en) | A method for measuring the concentration of a chemical species using a reagent baseline | |
JP3388325B2 (ja) | 自動滴定分析装置 | |
JP7189429B2 (ja) | 滴定装置 | |
JP5477913B2 (ja) | 電極体及びその電極体を用いた測定装置 | |
JPH03216544A (ja) | 過酸化水素濃度の測定方法と測定装置 | |
JP3633077B2 (ja) | pHセンサ及びイオン水生成器 | |
US10139363B2 (en) | BHF solution concentration measurement device and BHF solution concentration measurement method | |
JP2023062579A (ja) | 電気化学測定装置及び電気化学測定方法 | |
CN204008545U (zh) | 一种水质检测装置 | |
CN115901904A (zh) | 一种电化学离子浓度检测方法及装置 | |
CN113484462A (zh) | 一种自动测量地层水等水样中离子含量的装置及方法 | |
Wang et al. | Research on Non-Gravimetric Method for Micro Liquid Volume Measurement | |
CN108152343A (zh) | 一种含碘氢碘酸浓度的分析设备及方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140910 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5622063 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |