JP2015090206A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】プランジャの作動不良を抑制することができる電磁アクチュエータを提供する。【解決手段】呼吸通路65のうち、外部から収容室55に至るまでの最短経路に沿う部分である最短通路部68の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁のスプールが最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きい。そのため、収容室55の容積が最小値から最大値まで増える場合であっても、外部から呼吸通路65に吸い込まれる空気または作動油は、収容室55に到達することなく呼吸通路65の途中で止まる。したがって、空気および作動油と共に吸い込まれた異物が収容室55に侵入することを回避することができる。そのため、異物によりプランジャ60の作動が阻害されることもなく、プランジャ60の作動不良を抑制可能である。【選択図】図2

Description

本発明は、電磁アクチュエータに関する。
コイルを通電するとき生じる磁界によりプランジャをヨークに対して軸方向へ相対移動させ、プランジャと一体のロッドによって油圧制御弁を駆動させる電磁アクチュエータが知られている。例えば特許文献1の電磁アクチュエータは、エンジンのバルブタイミング調整装置の油圧制御弁を駆動する駆動部として用いられている。
このような型式の電磁アクチュエータでは、プランジャを収容している収容室の容積は、プランジャが軸方向へ移動するのに伴って変化する。具体的には、プランジャからロッドが突き出す方向を軸方向の一方とすると、プランジャが軸方向の一方へ移動するほど収容室の容積は大きくなる。特許文献1では、収容室と外部とを接続する呼吸孔を設け、収容室の容積変化に応じて収容室と外部との間で空気を出し入れするように構成している。
特開2012−163050号公報
ところで、特許文献1では、呼吸孔の長さはヨークの板厚分しかない。そのため、呼吸孔の容積は、油圧制御弁の弁体の移動量が最大であるときの収容室の容積変化量を大きく下回る。したがって、プランジャの移動に伴って収容室の容積が大きくなることにより外部の空気が呼吸孔を通って収容室に吸い込まれるとき、外部にある異物が空気と共に収容室に侵入する可能性があった。特に、油圧制御弁から排出された作動油が呼吸孔付近にかかる場合、呼吸孔が呼吸をするとき作動油に混入した異物が収容室に吸い込まれる可能性があった。収容室に侵入した異物がプランジャとヨークとの摺動箇所に噛み込むと、プランジャの作動不良が発生するおそれがあった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、プランジャの作動不良を抑制することができる電磁アクチュエータを提供することである。
本発明は、油圧制御弁を駆動する電磁アクチュエータであって、環状のコイルと、コイルを取り囲むように設けられているヨークと、ヨークの内側の空間である収容室内に設けられているプランジャと、プランジャから軸方向の一方へ突き出しているロッドとを備えている。プランジャは、コイルの中心線に沿う軸方向へ往復移動可能であり、コイルを通電するとき生じる磁界によって軸方向の一方へ移動する。ロッドは、プランジャから収容室を通って外部に露出しており、油圧制御弁の弁体を押圧可能である。ヨークは、外部と収容室とを接続している呼吸通路を有している。
特に本発明は、呼吸通路のうち、外部から収容室に至るまでの最短経路に沿う部分である最短通路部の容積が、油圧制御弁の弁体がヨークに最も接近する位置から最も離間する位置まで移動するときの収容室の容積変化量よりも大きいことを特徴としている。
このように構成すれば、油圧制御弁の弁体が軸方向の他方から一方へ最大限移動するときであっても、外部から呼吸通路に吸い込まれた空気および作動油は、収容室に到達することなく呼吸通路の途中で止まる。したがって、空気および作動油と共に吸い込まれた異物が収容室に侵入することを回避することができる。そのため、異物によりプランジャの作動が阻害されることもなく、プランジャの作動不良を抑制可能である。
本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータが適用されたエンジンのバルブタイミング調整装置の概略構成を説明する断面図である。 図1の電磁アクチュエータを示す断面図である。 図2の電磁アクチュエータを矢印III方向に見た図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図1において、油圧制御弁のスプールが電磁アクチュエータの第1ヨークに最も接近する位置に位置し、それに対応して電磁アクチュエータのプランジャが原位置に位置している状態を示している。 図5の電磁アクチュエータを示す断面図である。 図1において、油圧制御弁のスプールが電磁アクチュエータの第1ヨークから最も離間する位置に位置し、それに対応して電磁アクチュエータのプランジャがフルストローク位置に位置している状態を示す。 図7の電磁アクチュエータを示す断面図である。 本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 図9の電磁アクチュエータを矢印X方向に見た図である。 本発明の第3実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 本発明の第4実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 本発明の第5実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 本発明の第6実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 本発明の第7実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。 本発明の第8実施形態による電磁アクチュエータの断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づき説明する。実施形態同士で実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による電磁アクチュエータが適用されたバルブタイミング調整装置を図1に示す。バルブタイミング調整装置200は、図示しないエンジンのクランクシャフトからカムシャフト201まで駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、カムシャフト201が開閉駆動する図示しない吸気弁のバルブタイミングを調整する。
具体的には、バルブタイミング調整装置200は、クランクシャフトと一体に回転するハウジング202内の油圧室203に作動油を供給し、カムシャフト201と一体に回転するベーンロータ204をハウジング202に対して相対回動させることによって、吸気弁のバルブタイミングを調整する。油圧室203には、オイルポンプ205により汲み上げられた作動油が油圧制御弁206を通じて供給される。油圧制御弁206のスプール207は、スリーブ208内で軸方向へ往復移動可能に設けられ、スプリング209により電磁アクチュエータ10側に付勢されている。電磁アクチュエータ10は、スプリング209の付勢力に抗してスプール207を軸方向へ押圧することによって、スリーブ208が有する各種ポート同士の連通および遮断を切り換える。
先ず、電磁アクチュエータ10の概略構成を図1〜図4に基づき説明する。
電磁アクチュエータ10は、コイル20、ボビン25、第1ヨーク30、第2ヨーク40、モールド部材50、プランジャ60およびロッド62を備えている。以下の説明において、コイル20の中心線21と平行な方向であってプランジャ60およびロッド62の軸心と平行な方向を「軸方向」として説明する。
コイル20は、円環状に巻かれた電線から構成されている。当該電線の両端は、端子22、23を介して外部の制御装置に接続可能である。
ボビン25は、樹脂製であり、コイル20の内側に位置する筒部26と、筒部26の軸方向の両端に位置する鍔部27、28とを有している。
第1ヨーク30は、磁性材料からなり、ボビン25に対し内側に位置する内側筒部31と、ボビン25に対し軸方向の一方に位置している第1円板部32とを有している。第1円板部32は、特許請求の範囲に記載の「第1板部」に相当する。内側筒部31は、第1円板部32側の端部の外壁において中心線21まわりの周方向へ延びている環状溝33を有している。内側筒部31は、軸方向において環状溝33の底面と一致する箇所に括れ部34を形成している。第1円板部32は、コイル20の中心線21と一致する箇所で板厚方向へ貫通している挿入孔35を有している。挿入孔35には、ロッド62が挿入されている。
第2ヨーク40は、磁性材料からなり、ボビン25に対し外側に位置する外側筒部41と、ボビン25に対し軸方向の他方に位置している第2円板部42とを有している。第2円板部42は、特許請求の範囲に記載の「第2板部」に相当する。外側筒部41のうち軸方向の一方の端部の内壁は、環状凹部43を有している。環状凹部43には、第1ヨーク30の第1円板部32が嵌め込まれている。外側筒部41と第2円板部42との角部の一部には、端子22、23を通すための配策孔44が形成されている。第2円板部42は、中心線21と同心の嵌合孔45を有している。嵌合孔45には、内側筒部31のうち軸方向の他方の端部が嵌合している。
第1ヨーク30および第2ヨーク40は、コイル20を取り囲むように設けられており、特許請求の範囲に記載の「ヨーク」を構成している。
モールド部材50は、第2ヨーク40に対し外側に位置している有底筒部51と、第2ヨーク40とコイル20およびボビン25との隙間を埋めている隙間埋め部52と、端子22、23を内包しているコネクタ部53と、図1のエンジンカバー210に取り付けるときに用いられるブラケット部54とを有している。モールド部材50の有底筒部51の底部と第1ヨーク30とは、プランジャ60を収容するための収容室55を区画形成している。
プランジャ60は、磁性材料からなり、収容室55内で軸方向へ往復移動可能である。本実施形態では、プランジャ60は、第1ヨーク30の内側筒部31の内壁面に摺動可能であり、内側筒部31に対し内側にある収容室55を、軸方向の一方の第1空間56と軸方向の他方の第2空間57とに仕切るように設けられている。また、プランジャ60は、第1空間56と第2空間57とを接続する接続孔61を有している。
ロッド62は、プランジャ60から軸方向の一方へ突き出し、収容室55を通って外部に露出しており、油圧制御弁206のスプール207を軸方向へ押圧可能である。
図5、図6は、油圧制御弁206のスプール207が第1ヨーク30に最も接近する位置に位置し、それに対応してプランジャ60が原位置に位置している状態を示している。図7、図8は、油圧制御弁206のスプール207が第1ヨーク30から最も離間する位置に位置し、それに対応してプランジャ60がフルストローク位置に位置している状態を示す。プランジャ60は、原位置に位置するとき、軸方向において第1ヨーク30の内側筒部31の括れ部34に対し第2円板部42側に位置する。これに対し、プランジャ60は、フルストローク位置に位置するとき、第1ヨーク30の内側筒部31のうち括れ部34に対する軸方向両側に跨って位置し、内側筒部31のうち括れ部34に対する軸方向両側を磁気的にバイパスする。
このように構成された電磁アクチュエータ10では、コイル20が非通電のとき、プランジャ60およびロッド62は、油圧制御弁206のスプリング209によりスプール207を介して第2ヨーク40の第2円板部42側に付勢され、原位置に位置させられる。
コイル20が通電されると、コイル20の周りに磁界が発生し、第1ヨーク30と第2ヨーク40とプランジャ60とにより磁気回路が形成される。このとき、プランジャ60には、第1ヨーク30の内側筒部31のうち磁束が流れにくい括れ部34の軸方向両側をバイパスするようにプランジャ60が移動するよう、第1ヨーク30の第1円板部32側に向かう磁気力が作用する。この磁気力は、コイル20を流れる電流が大きいほど即ち磁気回路を流れる磁束が多いほど、大きくなる。プランジャ60、ロッド62およびスプール207の軸方向位置は、上記磁気力とスプリング209による付勢力とのバランスにより決まる。
次に、電磁アクチュエータ10の特徴構成を図2〜図8に基づき説明する。
第1ヨーク30は、電磁アクチュエータ10の外部と収容室55とを接続している呼吸通路65を有している。本実施形態では、呼吸通路65は、第1ヨーク30の第1円板部32を軸方向へ貫通している通孔66と、第1ヨーク30の内側筒部31の外壁に形成されている環状溝33と、第1ヨーク30の内側筒部31の外壁に形成され、環状溝33から第2円板部42側に軸方向へ延びている軸方向溝67とから構成されている。
通孔66は、第1ヨーク30の第1円板部32のうち、内側筒部31の基端部の外側に形成されており、環状溝33と連通している。軸方向溝67は、内側筒部31の端面まで延びており、当該端面とモールド部材50の有底筒部51の底部との間の隙間を通じて収容室55の第2空間57に連通している。
図3に示すように、通孔66は2つ形成されており、各通孔66は、中心線21まわりの周方向で等間隔に配置されている。本実施形態では、各通孔66は、電磁アクチュエータ10の使用状態、すなわち電磁アクチュエータ10がエンジンカバー210(図1参照)に取り付けられた状態において、天地方向の位置がロッド62とほぼ同じとなるように形成されている。
軸方向溝67は2つ形成されており、各軸方向溝67は、中心線21まわりの周方向で等間隔に配置されている。本実施形態では、電磁アクチュエータ10の使用状態において、一方の軸方向溝67は、ロッド62に対し天地方向の地側に位置するように形成され、また他方の軸方向溝67は、ロッド62に対し天地方向の天側に位置するように形成されている。
ここで、呼吸通路65のうち、外部から収容室55に至るまでの最短経路に沿う部分を最短通路部68とする。本実施形態では、呼吸通路65の全てが最短通路部68である。この最短通路部68の容積は、油圧制御弁206のスプール207が第1ヨーク30に最も接近する位置(図5)から最も離間する位置(図7)まで移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きく設定されている。
このように構成された電磁アクチュエータ10では、プランジャ60が軸方向へ移動するのに伴って収容室55の容積が変化するとき、呼吸通路65を通じて収容室55と外部との間で空気、または油圧制御弁206から排出された作動油を出し入れすることによって、プランジャ60の円滑な移動を可能としている。収容室55の容積が大きくなる場合には、呼吸通路65の空気の一部が収容室55に吸い込まれ、呼吸通路65の空気が減った分、外部の空気または作動油が呼吸通路65に吸い込まれる。また、収容室55の容積が小さくなる場合には、収容室55の空気の一部が呼吸通路65に押し出され、それに伴い呼吸通路65の空気または作動油が外部に押し出される。
以上説明したように、第1実施形態では、最短通路部68の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きい。
このように構成すれば、収容室55の容積が最小値から最大値まで増える場合であっても、外部から呼吸通路65に吸い込まれる空気または作動油は、収容室55に到達することなく呼吸通路65の途中で止まる。したがって、空気および作動油と共に吸い込まれた異物が収容室55に侵入することを回避することができる。そのため、異物によりプランジャ60の作動が阻害されることもなく、プランジャ60の作動不良を抑制可能である。
また、第1実施形態では、呼吸通路65は、第1ヨーク30の第1円板部32を軸方向へ貫通している通孔66と、第1ヨーク30の内側筒部31の外壁に形成されている環状溝33と、第1ヨーク30の内側筒部31の外壁に形成され、環状溝33から第2円板部42側に軸方向へ延びている軸方向溝67とから構成されている。
このように構成すれば、呼吸通路65の容積が比較的大きくなるよう、呼吸通路65の経路を長く設定することができる。
また、第1実施形態では、プランジャ60は、第1ヨーク30の内側筒部31の内壁面に摺動可能であり、内側筒部31に対し内側にある収容室55を、軸方向の一方の第1空間56と軸方向の他方の第2空間57とに仕切るように設けられ、第1空間56と第2空間57とを接続する接続孔61を有している。
このように構成すれば、第1ヨーク30をプランジャ60の支持部材として機能させることができ、プランジャ60の支持部材を別途設ける必要がない。
第1ヨーク30の内側筒部31は、軸方向において環状溝33の底面と一致する箇所に括れ部34を形成している。括れ部34は、コイル20の通電時に磁束が集中することによって、環状溝33を流れる作動油中の例えば鉄粉などの磁性体を捕集する。
このように構成すれば、空気および作動油と共に呼吸通路65に吸い込まれた例えば鉄粉などの異物が収容室55に侵入することを一層回避することができる。
また、第1実施形態では、呼吸通路65を構成する軸方向溝67は複数形成されており、各軸方向溝67は、中心線21まわりの周方向で等間隔に形成されている。
このように構成すれば、コイル20の通電時において各軸方向溝67に起因して生じるサイドフォースが互いに打ち消し合うため、プランジャ60の摺動抵抗の増大を抑制することができる。そのため、電磁アクチュエータ10の応答性の低下を抑制可能である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による電磁アクチュエータ70について図9、図10を参照して説明する。
電磁アクチュエータ70の第1ヨーク71が有する呼吸通路72は、通孔73、環状溝33、および軸方向溝74から構成されている。第2実施形態では、通孔73および軸方向溝74は1つずつ形成されている。通孔73は、電磁アクチュエータ10の使用状態において、ロッド62に対し天地方向の地側に位置するように形成されている。また、軸方向溝74は、第1ヨーク71を軸方向に見たとき、中心線21を間に置いて通孔73と対向するように形成されている。
第2実施形態では、呼吸通路72の全てが最短通路部75である。この最短通路部75の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きく設定されている。したがって、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様にプランジャ60の作動不良を抑制可能である。
また、第2実施形態では、軸方向溝74は、中心線21を間に置いて通孔73と対向するように形成されている。そのため、通孔73から環状溝33を通じて軸方向溝74に至るまでの経路を可及的に長く設定することができる。
また、第2実施形態では、通孔73は、電磁アクチュエータ70の使用状態において呼吸通路72の最下部に位置する。そのため、環状溝33等に溜まった作動油が重力の作用で通孔73を通って外部へ自然と排出されるので、内部の作動油を効果的に排出することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による電磁アクチュエータ80について図11を参照して説明する。
電磁アクチュエータ80の第1ヨーク81が有する呼吸通路82は、通孔83、環状溝33、および軸方向溝84から構成されている。第3実施形態では、通孔83は2つ形成され、軸方向溝84は3つ形成されている。各軸方向溝84は、中心線21まわりの周方向で等間隔に形成されている。第1ヨーク81を軸方向に見たとき、一方の通孔83は、第1の軸方向溝84と第2の軸方向溝84との間に形成され、他方の通孔83は、第2の軸方向溝84と第3の軸方向溝84との間に形成されている。
第3実施形態では、呼吸通路82のうち、図11中に二点鎖線で示す最短通路部85の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きく設定されている。したがって、第3実施形態によれば、第1実施形態と同様にプランジャ60の作動不良を抑制可能である。
さらに、第3実施形態では、3つの軸方向溝84は、中心線21まわりの周方向で等間隔に形成されている。したがって、第3実施形態によれば、第1実施形態と同様に、コイル20の通電時において各軸方向溝84に起因して生じるサイドフォースが互いに打ち消し合い、プランジャ60の摺動抵抗の増大を抑制することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による電磁アクチュエータ90について図12を参照して説明する。
電磁アクチュエータ90の第1ヨーク91が有する呼吸通路92は、通孔93、環状溝33、および軸方向溝94から構成されている。第4実施形態では、通孔93および軸方向溝94は2つずつ形成されている。一方の通孔93は、中心線21を間に置いて他方の通孔93と対向するように形成されている。また、一方の軸方向溝94は、中心線21を間に置いて他方の軸方向溝94と対向するように形成されている。
第4実施形態では、呼吸通路92の全てが最短通路部95である。この最短通路部95の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きく設定されている。したがって、第4実施形態によれば、第1実施形態と同様にプランジャ60の作動不良を抑制可能である。
また、第4実施形態では、一方の通孔93および一方の軸方向溝94は、電磁アクチュエータ90の使用状態において収容室55の最も下に位置する仮想水平線HLよりも重力方向で下に位置している。したがって、収容室55に溜まった作動油が重力の作用で通孔93を通って外部へ自然と排出される。そのため、第4実施形態によれば、収容室55に作動油が溜まるのを抑制し、その作動油の粘性に起因してプランジャ60の摺動抵抗が増大するのを抑制することができる。また、作動油により呼吸通路92の異物の排出を促すことができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態による電磁アクチュエータ100について図13を参照して説明する。
電磁アクチュエータ100の第1ヨーク101が有する呼吸通路102は、通孔103、環状溝33、および軸方向溝94から構成されている。第4実施形態では、通孔103は1つ形成され、軸方向溝94は2つ形成されている。通孔103は、中心線21まわりの周方向に長い長孔である。
第5実施形態では、呼吸通路102のうち、図13中に二点鎖線で示す最短通路部104の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きく設定されている。したがって、第5実施形態によれば、第1実施形態と同様にプランジャ60の作動不良を抑制可能である。
また、第5実施形態では、通孔103および一方の軸方向溝94は、電磁アクチュエータ100の使用状態において収容室55の最も下に位置する仮想水平線HLよりも重力方向で下に位置している。したがって、収容室55に溜まった作動油が重力の作用で通孔103を通って外部へ自然と排出される。そのため、第5実施形態によれば、第4実施形態と同様に、収容室55に作動油が溜まるのを抑制し、その作動油の粘性に起因してプランジャ60の摺動抵抗が増大するのを抑制することができる。また、作動油により呼吸通路102の異物の排出を促すことができる。
また、第5実施形態では、通孔103は、中心線21まわりの周方向に長い長孔である。したがって、作動油の表面張力に起因する通孔103の流通抵抗を低減し、作動油を排出しやすくすることができる。また、通孔103の通路断面積が大きくなることによって、作動油が流入するときの流速が遅くなり、作動油に混入している異物の慣性力が小さくなるので、異物が収容室55に到達しにくくなる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態による電磁アクチュエータ110について図14を参照して説明する。
電磁アクチュエータ110の第1ヨーク111は、嵌合孔112を有する板状の磁性体113と、嵌合孔112に嵌合し、呼吸通路114を構成する通孔115を有する筒状の非磁性体116とから構成されている。非磁性体116の通孔115の開口縁部117は、磁性体113と比べて、軸方向においてコイル20とは反対側へ突き出している。
第6実施形態では、第1ヨーク111の非磁性体116の通孔115は、第1実施形態における第1ヨーク30の通孔66と比べると、軸方向へ長い分だけ容積が大きい。そのため、呼吸通路114の最短通路部118の容積は、プランジャ60が原位置から最大ストローク位置まで移動するのに伴って油圧制御弁206のスプール207が最大限移動するときの収容室55の容積変化量よりも大きい。したがって、第6実施形態によれば、第1実施形態と同様にプランジャ60の作動不良を抑制可能である。
ここで、第1実施形態のように、第1ヨーク30の外表面のうち通孔66付近が平らな形態について考える。コイル20の通電により第1ヨーク30が磁性を帯びると、第1ヨーク30の外表面に鉄粉等の異物が付着、堆積する。そのため、呼吸通路65が呼吸する際、油圧制御弁206から排出された作動油が第1ヨーク30の外表面の鉄粉を巻き込んで通孔66に吸い込まれてしまう。
これに対し、第6実施形態によれば、第1ヨーク111のうち通孔115の開口縁部117は、当該開口縁部117以外の部分すなわち磁性体113の外表面と比べて、軸方向においてコイル20とは反対側へ突き出している。そのため、呼吸通路114が呼吸する際、油圧制御弁206から排出された作動油が第1ヨーク111の外表面にかかったとしても、第1ヨーク111の外表面に付いている鉄粉は、通孔115に入ることなく洗い流される。したがって、第1ヨーク111の外表面に付いている鉄粉が呼吸通路114に吸い込まれることを抑制することができる。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態による電磁アクチュエータ120について図15を参照して説明する。
電磁アクチュエータ120の第1ヨーク121は、嵌合孔122を有する板状の磁性体123と、嵌合孔122に嵌合し、呼吸通路124を構成する通孔125を有する筒状の非磁性体126とから構成されている。非磁性体126の通孔125の開口縁部127は、磁性体123と比べて、軸方向においてコイル20とは反対側へ突き出している。したがって、第7実施形態によれば、第6実施形態と同様に、プランジャ60の作動不良を抑制可能であり、また第1ヨーク121の外表面に付いている鉄粉が呼吸通路124に吸い込まれることを抑制することができる。
また、第7実施形態では、通孔125の開口縁部127は、電磁アクチュエータ120の使用状態において重力方向上側にいくほどコイル20とは反対側へ突き出している。そのため、開口縁部127の上側の部分が「庇」のように機能し、油圧制御弁206から排出される作動油が直接通孔125に流入するのを抑制することができる。したがって、油圧制御弁206から排出される作動油に含まれている異物が呼吸通路124に吸い込まれることを一層抑制することができる。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態による電磁アクチュエータ130について図16を参照して説明する。
電磁アクチュエータ130の第1ヨーク131は、嵌合孔132を有する板状の磁性体133と、嵌合孔132に嵌合し、呼吸通路134を構成する通孔135を有する筒状の非磁性体136とから構成されている。非磁性体136の通孔135の開口縁部137は、磁性体133と比べて、軸方向においてコイル20とは反対側へ突き出している。したがって、第8実施形態によれば、第7実施形態と同様に、プランジャ60の作動不良を抑制可能であり、また第1ヨーク131の外表面に付いている鉄粉が呼吸通路134に吸い込まれることを抑制することができ、さらに油圧制御弁206から排出される作動油に含まれている異物が呼吸通路124に吸い込まれることを一層抑制することができる。
また、第8実施形態では、非磁性体136は、当該非磁性体136の軸心138に垂直な端面を有する円筒部材であり、中心線21に対し交差するように設けられている。つまり、非磁性体136は、コイル20とは反対側の端部が電磁アクチュエータ130の使用状態において重力方向下側に下がるように設けられている。そのため、第8実施形態によれば、第7実施形態と比べ、非磁性体136を単純な形状のもので構成することができる。
(他の実施形態)
本発明の他の実施形態では、呼吸通路は、コイルの内側に限らず、コイルの外側を通って収容室につながっていてもよい。また、呼吸通路は、第2空間に限らず、第1空間につながっていてもよい。また、呼吸通路は、環状溝を含まず、呼吸孔と収容室とをつなぐ通路のみで構成されてもよい。要するに、呼吸通路の最短通路部の容積が、弁体がヨークに最も接近する位置から最も離間する位置まで移動するときの収容室の容積変化量よりも大きければよい。
本発明の他の実施形態では、呼吸通路を構成する環状溝は、呼吸孔と直接つながらず、所定の通路を介してつながっていてもよい。
前述の実施形態では、ヨークは、2つの部材すなわち第1ヨークおよび第2ヨークから構成されていた。本発明の他の実施形態では、ヨークは、1つまたは3つ以上の部材から構成されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10、70、80、90、100、110、120、130・・・電磁アクチュエータ
20・・・コイル
21・・・中心線
30、40、71、81、91、101、111、121、131・・・ヨーク
55・・・収容室
60・・・プランジャ
62・・・ロッド
65、72、82、92、102、114、124、134・・・呼吸通路
68、75、85、95、104、118・・・最短通路部
206・・・油圧制御弁
207・・・弁体

Claims (13)

  1. 油圧制御弁(206)を駆動可能な電磁アクチュエータ(10、70、80、90、100、110、120、130)であって、
    環状のコイル(20)と、
    前記コイルを取り囲むように設けられているヨーク(30、40、71、81、91、101、111、121、131)と、
    前記ヨークの内側の空間である収容室(55)内に設けられ、前記コイルの中心線(21)に沿う軸方向へ往復移動可能であり、前記コイルを通電するとき生じる磁界によって軸方向の一方へ移動するプランジャ(60)と、
    前記プランジャから軸方向の一方へ突き出し、前記収容室を通って外部に露出しており、前記油圧制御弁の弁体(207)を押圧可能なロッド(62)と、
    を備え、
    前記ヨークは、外部と前記収容室とを接続している呼吸通路(65、72、82、92、102、114、124、134)を有し、
    前記呼吸通路のうち、外部から前記収容室に至るまでの最短経路に沿う部分である最短通路部(68、75、85、95、104、118)の容積は、前記弁体が前記ヨークに最も接近する位置から最も離間する位置まで移動するときの前記収容室の容積変化量よりも大きいことを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 前記ヨークは、前記コイルに対し内側に位置している内側筒部(31)と、前記コイルに対し外側に位置している外側筒部(41)と、前記コイルに対し軸方向の一方に位置している第1板部(32)と、前記コイルに対し軸方向の他方に位置している第2板部(42)とを有し、
    前記呼吸通路は、前記ヨークの前記第1板部を軸方向へ貫通している通孔(66、73、83、93、103、115、125、135)と、前記ヨークの前記内側筒部のうち前記第1板部側の端部の外壁に形成され、前記中心線まわりの周方向へ延びている環状溝(33)と、前記ヨークの前記内側筒部のうち前記第2板部側の端部の外壁に形成され、前記環状溝から前記前記第2板部側に軸方向へ延びている軸方向溝(67、74、84、94)とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記プランジャは、前記ヨークの前記内側筒部に対し内側にある前記収容室を、軸方向の一方の第1空間(56)と軸方向の他方の第2空間(57)とに仕切るように設けられ、前記第1空間と前記第2空間とを接続している接続孔(61)を有していることを特徴とする請求項2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記ヨークの前記内側筒部は、前記環状溝の底面と一致する箇所に括れ部(34)を形成し、
    前記括れ部は、前記コイルの通電時に磁束が集中することによって、前記環状溝を流れる作動油中の磁性体を捕集することを特徴とする請求項2または3に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 前記軸方向溝(67、84、94)は複数形成されており、
    各軸方向溝は、前記中心線まわりの周方向で等間隔に形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(10、80、90、100、110、120、130)。
  6. 前記通孔(73、115、125、135)および前記軸方向溝(74)は1つずつ形成され、
    前記ヨーク(71、111、121、131)を軸方向に見たとき、前記軸方向溝は、前記中心線を間に置いて前記通孔と対向するように形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(70、110、120、130)。
  7. 少なくとも1つの前記通孔(73、115、125、135)は、前記電磁アクチュエータの使用状態において前記呼吸通路の最下部に位置することを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(70、110、120、130)。
  8. 少なくとも1つの前記通孔(93、103)および少なくとも1つの前記軸方向溝(94)は、少なくとも一部が、前記電磁アクチュエータの使用状態において前記収容室よりも重力方向で下に位置することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(90、100)。
  9. 前記通孔(103)は、前記中心線まわりの周方向に長い長孔であることを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(100)。
  10. 前記ヨーク(111、121、131)の前記第1板部のうち前記通孔の開口縁部(117、127、137)は、当該開口縁部以外の部分と比べて、軸方向において前記コイルとは反対側へ突き出していることを特徴とする請求項2〜9のいずれか一項に記載の電磁アクチュエータ(110、120、130)。
  11. 前記ヨークの前記第1板部は、嵌合孔(112、122、132)を有する板状の磁性体(113、123、133)と、前記嵌合孔に嵌合し前記通孔(115、125、135)を有する筒状の非磁性体(116、126、136)とから構成されていることを特徴とする請求項10に記載の電磁アクチュエータ。
  12. 前記通孔(125、135)の前記開口縁部(127、137)は、前記電磁アクチュエータの使用状態において重力方向上側にいくほど前記コイルとは反対側へ突き出していることを特徴とする請求項11に記載の電磁アクチュエータ(120、130)。
  13. 前記非磁性体(136)は、当該非磁性体の軸心(138)に垂直な端面を有する円筒部材であり、前記コイルとは反対側の端部が前記電磁アクチュエータの使用状態において重力方向下側に下がるように設けられていることを特徴とする請求項12に記載の電磁アクチュエータ(130)。
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